最安モバイルWiFi・ネット回線をグラフで賢く選ぶDOREGAnetというサイトが超便利!

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こんにちはっ!

ドコモのコスパ感全開のモバイル回線プラン ahamo が2021年3月に登場する。

ahamoはこれまでの常識を覆した…というか、本来の公共インフラらしい料金体系にやっと一歩進んでくれた感じでしかなく、客観的な価値観で言えば実際にはまだまだだけど、まずは素直に喜ぼう。

docomoというメインブランドの回線で5分以内国内通話無料・5G対応・月20Gで2,980円というとにかく隙の無いプランだ。

他社の経営圧迫を心配する声もあるけど、ahamoはシンプルさを売りにしているため、当面は容量を変えた他のプランは出してこないと思われる。このプランは総務省が主導する公正な競争市場を作るきっかけとなる、それだけで十分役目を果たしたと言える。

それでahamoによって他社の格安SIMが全滅するかというとそうでもなく、1~10Gあたりの数百円~1,000円台の超格安プランや、50G~200GあたりのクラウドSIM系の大容量プランも残りそうだし、縛りありとか、半年安いプランとか総務省が怒りそうなプランもまだまだメインブランド以外では生き残りそう。

さてここからが本題。

我々はどうすれば…。

ではahamo一択なのだろうか。

そうではない。上記の通りahamoで引き金が引かれ、既に値下げ合戦が始まっている。この先、どうなるか少し静観したほうがいい。そしてもっとコスパ感のあるプランを自由に選べばいい。

はっきりしていることは、家計を節約するためにも2021年はスマホ回線や自宅のネット回線の契約を真剣に見直したほうがいいことは明らか。

それにしても自分にとって最適なプランを簡単に見つける方法がないのでしょうか?

そこで、DOREGAnetというサイト

このホットな時代にタイムリーに登場したDOREGAnetdorega.net でアクセスできる。

格安モバイル回線を見つけるサイトDOREGA
格安モバイル回線を見つけるサイトDOREGAnet

これは自分にとって最適なモバイル回線を簡単に見つけるサイト。これから突入するモバイルインターネット料金の戦国時代において頼もしい存在となります。

自分が使用する1カ月のデータ量の目安を指定して検索するだけ。もちろんデータ量を指定しない場合でも検索できます。そして安い順にプランを提案してくれます。

とてもシンプルなんだけどDOREGAnetのいいところはいくつかあり、DOREGAnetにしかない特徴もある。

1)言うまでもなく無料でフル機能

インターネット上のサービスのため無料で会員登録なしでフル機能使えます。これがまず気持ちいいですよね。

2)純粋に正規価格で安いプランが上位に表示されること。

他の検索サイトだと、とにかくキャンペーンがあるものが上位に出たりして、キャッシュバックが高額だったり、数カ月無料だったりして一見オトクに見えるのですが、総額としては割高だったり、契約期間が長かったりして、マイナス面があっても見えません。つまり契約後に困るプランも紛れています。

一般的に宣伝にコストをかけるプランは目立ちますがその分割高になってしまうので、意外に地味なプランがオトクだったりします。本当にお得なプランをデータを基に見つけることができます。

DOREGAnetの検索結果は次のような感じで表示される。例えばこれは2021年1月時点で20Gで検索した例。

まずはデータ専用や音声など回線の種類を指定していませんので、データ専用プランが上位に表示されています。20G指定で安いのはZEUSのスタンダードプランですが最低利用期間が24カ月あり解約手数料も9,500円。料金的には安い分、縛りが強いことがわかりますね。縛りがないほうがよければ2位のFUJI WiFiはしばりなしで2,100円。一覧だけで一目でわかります。そしてauのpovoは音声通話がついて2,480円なのでランクインしている。大手キャリアにしてはけっこうお得なプラン。

20Gで安いプランは?
20Gで安いプランは?

今度は回線の種類として「データと音声」をクリックすると音声回線のみでさらに絞り込んでランキングで表示されます。

20Gだとpovoが上位でその次がahamoかと思いきや、そうではない。意外にもDTIの「音声毎日1.4ギガ使い切りプラン」というものです。毎日1.4ギガという上限があるというユニークなプランですが月換算すると40G近くになり検討の価値はありそうです。あとahamoよりも楽天UNLIMIT Vも無制限なので都市圏内の利用がメインだったら検討してもいいですね。

ahamoは20Gで安いのか?
ahamoは20Gで安いのか?

このようにDOREGAnetはシンプルに正規価格でのランキングが表示されます。紛らわしい情報は極力排除し、ネット利用者を重視した情報をできるだけ提供するように努めていることが伝わってくる。

3)希望するデータ量から最適なプランを提案

先ほどの通りお気づきたど思いますが、20Gで指定してもDTIの毎日1.4ギガ使い切りプランも探して提案するインテリジェントな検索となっています。20Gの使用だったら毎日1.4Gでも間に合うはずだからです。

それで一覧の上部にあるG数をクリックしていくと一覧が変わります。つまり、一律おススメできるプランというのは存在せず、ギガ数によっておススメできるプランが異なってくるということなんです。

そこがネット選びの難しいところですよね。

そこで…。

4)グラフでお得度合いが瞬時にわかる

これもDOREGAnetの大きな特徴です。

例えばauのpovoのプランを一覧からクリックしてau povoのプランをDOREGAnetで見てみましょう。

すると二つのグラフを表示します。一つは格安ランキングのグラフ。2021年1月時点でのpovoはこんな感じです。

au povoの格安ランキングをグラフで表示
au povoの格安ランキングau povoの格安ランキングをグラフで表示

横軸は月データ容量で右に行くほどギガ数が大きくなります。縦軸はランキングで上に行くほど上位になります。つまり面積が広いほどオトクなのでパッと見て瞬時にお得度合いが分かるようになっている。例えばこのpovoは右に行くほどオレンジ色が多くなり、横軸を確認すると面積の広い9G~20Gあたりでお得なプランとなります。

つまり、逆に言えば9Gぐらいまでしか使わないのであれば他のプランを選んだ方が良いということがわかる。

さらにもう一つのグラフは価格のグラフです。先ほどのグラフはランキングをグラフ化したもので、価格差がほとんどない場合、1位でも2位でも大差ないためランキングだけでは判断できません。

そこで二つ目のグラフの出番です。

au povoの価格はどれほどお得なの?
au povoの価格はどれほどお得なの?

このグラフは横軸が先ほどのグラフと同様、月データ容量ですが、縦軸は月額料金となっています。オレンジ色がau povoのプラン。青色が音声プランの最低価格、緑が平均価格、グレーが最高価格です。

つまり、先ほどのグラフでは9G以下であれば他のプランを考えた方がいいという結論でしたが、9G以下でもau povoは平均価格以下を維持しているため、大手キャリアというブランド価値も考えると、やはりau povoがいいか、ということにもなり得ます。

このようにしてデータを基にじっくり検討できるのがDOREGAnetの良いところで、この結論に導くのに5分ぐらいしかかからない

5)プラン同士でじっくり比較できる

各プランの★をクリックすると画面右側にある(スマホの場合は画面一番下)お気に入りボックスに登録することができ、お気に入りボックスに入っているプラン同士で比較できます。

例えば20Gで音声通話可能の安いプランのau povoとdocomo ahamoとDTI毎日1.4ギガ使い切りプランの3つをDOREGAnetで比較すると次のような画面になります。

各項目が整理されて比較されます。また先ほどのグラフも重なり合って比較できますのでどのプランがオトクか一目瞭然!なお、ここでの比較項目は一部抜粋しただけなので実際にはさらに多くの情報が比較されています。実際にDOREGAnetにアクセスして見てみるといいですよ。

au povoとdocomo ahamoとDTI毎日1.4ギガ使い切りプランを比較
au povoとdocomo ahamoとDTI毎日1.4ギガ使い切りプランを比較

このグラフだとグラフの面積が広いDTIがオトクとなりますが、MVNOなので大手キャリアよりは混雑時に期待するようなスピードが出ないなどはあることや、1日1.4ギガ制限があるため特定の日に大容量を使いたい人には向いていません。

最後に

2021年にahamoをきっかけに新たな価格競争が勃発。

これまでのネット環境を今、見直す時が来たのではないでしょうか。

でもどれが安いのか、自分にとって最適なのかわからない。そこでDOREGAnet

これまではメディアやブログの紹介記事やYouTubeなどでいろいろ情報を集めていたかもしれませんが、すぐに情報が古くなったり宣伝もありますので本当に自分にとってお得なのかは分かりません。

DOREGAnetを見て、宣伝文句に踊らされず、時間をかけず、自分自身で冷静にデータを基に分析して納得いくプランを賢く選ぶ。それがこれからの新しいネットの選び方なのです。

それではまたっ!

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AQUOS sense4 レビュー!これで本当にいいの?買う前に知っておきたいこと。

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こんにちはっ!

AQUOS sense4 買いました。amazonでは売り切れになることもあり結構人気なようで。

私はこれまでsenseシリーズを使ったことは一度もありませんでした。ただ前作のsense3も人気でしたので気になっていました。確かに防水IP68におサイフ対応でSHARPという安心の日本メーカーだしコスパ感もある。トータルバランスが魅力。

ただ日本メーカーのスマホって、ドコモなどの通信会社のサポート込みで成長してきたため、その体質が抜けきらず商品力としては弱くなる傾向がある。そんなイメージがあったのでこれまでsenseシリーズは買わなかった。それでもsense3でSIMフリーという分野に参入するといういわば独り立ちの決意を見せていたのでそろそろ買ってみようかという気持ちにはなっていました。

そして今回のsense4。

sense3から全方位でスペックアップしさらに望遠カメラも付いたということが個人的には購入の決め手となった。私は最近、動物や草木を撮影する機会が増えたこともあり、人物や動物や乗り物などを撮影する人は望遠って絶対に必要。自分のライフスタイルが変わるとスマホに求める機能も変わるものだと実感しています。そして望遠カメラが付いたスマホは意外に少なくその点でもsense4は貴重。

そんな経緯があり買ってみた私。購入したのはSIMフリー。ではファーストインプレッションを正直に書きたいと思います。実際に買って使って見ると気付くことがいろいろありました。

外箱

で、まず外箱を見ていきなりテンションが下がりました。ゴテゴテしてダサいです。iPhoneとかXiaomiとかOPPOとか他のスマホと違って、昔のガラケーとかモバイルルーターでも買ったのかという感じ。さらにSH-M15とか型番が付いているみたいでこれもまたガラケー臭い。SHってシャープだとわかるようにキャリア傘下に入っている場合につけるわけだと思うけどSIMフリーなんだから解放されてもいいのでは。

AQUOS sense4 外箱
AQUOS sense4 外箱

たかが外箱だけど、外箱って企業のポリシーとか根底にある考え方とか姿勢が自然に表れるものなので、外箱を見た瞬間、スマホに期待するようなワクワク感はなく「マイペースで作りました」という印象が伝わってきた。

付属品

付属品はこんな感じでシンプルです。保証書、説明書、充電器、スマホ本体。説明書はぶ厚くてこのあたりも他のスマホと違いますね。本体のビニール袋の包み方とか家電扱いだな。

AQUOS sense4の付属品
AQUOS sense4の付属品

充電器はこんな感じです。コードと充電器が一体型でこのあたりも家電風。でも5V3Aのタイプなので急速充電が可能でこのあたりは合格。やることはしっかりやってくれている。

AQUOS sense4充電器
AQUOS sense4充電器

ぶ厚いマニュアルで気づいたこと

マニュアル見ていて面白いなと思ったのはこのsense4のパーツごとに材質と表面処理までこと細かく記載されているんですよね。

AQUOS sense4は何でできているのか?
AQUOS sense4は何でできているのか?

これを見ると外装はアルミニウムでできていますし、電源キーやボリュームボタンなどのボタン類も全てアルミニウム製。カメラパネルは強化ガラスでカメラ飾りはアルミニウム。SIMトレイもアルミニウムなのか。できるだけ樹脂でごまかすスマホもあると思いますが、外装はほとんどアルミニウムと強化ガラスで武装していることになります。まあ考えてみれば耐衝撃基準の米軍MIL規格もクリアしているスマホ。このように単に米軍MIL規格準拠だから安心と思わせるのではなく、実際に使っている素材で納得させるのはいいよね。このあたりは実直で好印象。

本体

今回購入したスマホのカラーのはシルバー。

先ほどの通りsense4はアルミニウムで出来ているのでその質感を表現できるシルバーがいいかなと思いました。

デザインとしてはかなり四角でゴツッとした感じで男性向けのイメージ。

AQUOS sense4本体
AQUOS sense4本体

右サイドにボタン類が3つあります。一番上がボリュームボタン、次に小さな「Google アシスタント」ボタンです。これまで「OKグーグル」など呼びかけてGoogleアシスタントを起動していましたが恥ずかしい人にとってはこのボタンがあると便利ですね。そして一番下が電源ボタンです。電源ボタンの形状は少し盛り上がっているので手探りでもわかるようになっています。

ただ、私としてはボタンは3つもいらない。Googleアシスタントボタンは不要。なんかスマートじゃない。

AQUOS sense4のボタン類
AQUOS sense4のボタン類

本体下側は指紋認証とUSB Type Cの端子と横長の穴はスピーカー(モノラル)です。

AQUOS sense4 本体下側
AQUOS sense4 本体下側

左側はSIMトレーだけです。これも珍しくSIMピンがなくても出し入れできるようになっています。便利ではありますけど他のスマホがSIMピンになっているのは簡単にSIMカードやmicroSDを盗難されないためでもあるのでこれでいいのかな?とは思いました。私は頻繁に開けるわけではないのでSIMピンのほうが安心ですね。あとDSDVですがmicroSDを入れると1枚しか挿せないタイプです。

AQUOS sense4のSIMトレー
AQUOS sense4のSIMトレー

上側はイヤフォン端子がありますので安心。

AQUOS sense4はイヤフォン端子あり
AQUOS sense4はイヤフォン端子あり

さて、背面を見てみましょう。

こんな感じでシルバーはアルミニウムの素材感があっていいですよ。このあたりの無機質な感じは日本人好みのカラーリングだと思います。ロゴも控えめですけど二つはいらないね。SHARPのロゴはなくてもいいと思った。AQUOSで十分知名度あるから。

AQUOS sense4のシルバー
AQUOS sense4のシルバー

正方形で囲まれたトリプルカメラのデザインもいい感じ。質感は上がりましたね。

AQUOS sense4のカメラ周辺
AQUOS sense4のカメラ周辺

ただ気になったのはけっこうぶ厚いです。8.9mmなので約9mm。しかも角ばっているためいっそう気になります。

AQUOS sense4はぶ厚い
AQUOS sense4はぶ厚い

SIMトレーを開けたところ。

AQUOS sense4のSIMトレー
AQUOS sense4のSIMトレー

カメラの出っ張りは横から見るとこんな感じでそこそこあります。

AQUOS sense4 カメラの出っ張り
AQUOS sense4 カメラの出っ張り

手で持ってみた

最初の印象はデカくて重い

AQUOS sense4はゴツゴツしている
AQUOS sense4はゴツゴツしている

ただ、前作のsense3からサイズはほぼ変わらずだし重さは9グラムしか増えておらず176グラム。極端に重いわけではない。

なので体感的にデカくて重く感じる。その理由は二点あって、一つ目は先ほどの通りデザイン的に角ばっているため。

もう一点は、2020年のスマホのトレンドはiPhone SE2(148グラム)やPixel 4a(143グラム)、iPhone12 mini(133グラム)、Rakuten Hand(129グラム)など小さいスマホが改めて見直されたため、ちょっとそのトレンドとは逆行している感じ。最近、これらのスマホを実際に持っていたためか、いっそう感じた。

左からPixel 4a、AQUOS sense4、iPhone 12 mini その中でsense4はデカくて重い
左からPixel 4a、AQUOS sense4、iPhone 12 mini その中でsense4はデカくて重い

ディスプレイ

ディスプレイはキレイ。有機ELではないみたいだけど、ごく普通の人だったらこれで十分満足…というか期待以上だと思う。

AQUOS sense4のIGZOディスプレイ
AQUOS sense4のIGZOディスプレイ

スクロールの動きも超スムーズ。ちなみにchromeのアプリは仕様なのかそもそもスムーズなスクロールができないようなので他のアプリで体感してみたください。この価格帯ではひとクラス上を味わえる。sense4と呼ばれるスマホだけど、それ以前にAQUOSだったということに改めて納得。AQUOSというただ名称がついているわけではなく、液晶のSHARPと呼ばれたAQUOSブランドのスマホであることが、宣伝ではなく製品でしっかり伝えられる技術があるのは素晴らしい。

AQUOS sense4の表示は文句なし
AQUOS sense4の表示は文句なし

もちろん例えばiPhone12と比べたら黒の表現力などでは当然劣るけどiPhone12は有機ELだし約3倍高価。sense4の価格の割りにキレイというコスパ感の伴う質の高さという昔の日本製品の良さを追及しているところは評価されるべきところ。

カメラ

今回sense4は標準、超広角、望遠というトリプルカメラとなったけど、画質は価格相応でそもそも3万円程度のスマホにカメラは期待しないほうがいい。

AQUOS sense4のカメラは価格相応
AQUOS sense4のカメラは価格相応

安いスマホにありがちなAIがやりすぎな感じで白が白すぎるとか明るすぎることもある。やはり画質にこだわるなら5万円以上のスマホか、定番のiPhoneになる。iPhoneの良さはわかりやすくリアリティーを残しつつ深みを出してくれるので暗いところは暗く表現できる余裕がある。

冒頭で書いた通り、今回、私はsense4の望遠カメラに魅力の一つとして購入したという経緯があります。

それで他のスマホgoogle Pixel 4aとXiaomi Mi Note 10とiPhone 11 Proで写真を比較してみました。どれも2倍で撮影しての比較です。写真は以下の通りです。

AQUOS sense4ではフォトフレームの中の赤い花の色が極端に明るい色になっていますし、全体的に明るくなり盛ってる感が強いです。撮影現場にいなければ客観的には悪くないとも思うかもしれませんが、現実ではない安っぽい写真になる。そしてそもそもsense4だけは望遠レンズの画素数が800万画素に落ちるため小さいサイズになります。

実際には日陰で撮影しているので暗がりをどのように描写できるかがポイント。iPhone 11 Proは一見暗いですけど白いテーブルに光が差し込み反射した輝きもしっかり描かれています。

AQUOS sense4とGoogle Pixel 4aとXiaomi Mi Note 10とiPhone 11 Proのカメラを比較
AQUOS sense4とGoogle Pixel 4aとXiaomi Mi Note 10とiPhone 11 Proのカメラを比較

こうやって見ると実はPixel 4aの良さも光ります。Pixel 4aはこの4台の中で唯一望遠レンズを持たないのですが、2倍でもsense4よりも色も鮮明さもPixel 4aのほうがキレイに撮れました。sense4は画素数が少ないので撮影後の写真をPixel 4aと同じサイズに拡大すると結局粗くなるので光学の望遠があってもそれほどメリットはない感じ。

Xiaomi Mi Note 10は個人的には好きでナチュラルで優しい雰囲気で仕上げます。iPhone 11 Proはリアリティを残しつつ重厚な感じです。

AQUOS sense4とPixel 4aとiPhone 11 ProとXiaomi Mi Note 10のカメラを比較
AQUOS sense4とPixel 4aとiPhone 11 ProとXiaomi Mi Note 10のカメラを比較

またsense4は画質以外にも気になったのがカメラの切り替えが遅い。例えば標準から望遠に切り替えるとボケた状態で切り替わってからピントを合わせなおすという動作が目立つ。これ、ボタンでレンズを切り替えるときにそうなるし、ピンチアウトしてズームしていくと2倍のカメラの切り替わるタイミングでボケてからもう一度ピントを合わせるというぎこちない動作にもなるのでイライラする。安いスマホに望遠レンズを搭載しない理由が少しわかったような気がした。

これだったらPixel 4aのほうがいい。望遠レンズが付いていないのでレンズを切り替えることがないので当然ピンチイン、アウトはサクサクでスムーズ。Pixel 4aはサイズもコンパクトだしカメラの操作がかなり良いです。

結論としてsense4は望遠レンズが付いているので魅力に感じたのですが、オマケ程度と思った方が良いです。この価格で望遠レンズがあることだけでも良しとすべきなのかもしれないけど、Pixel 4aは価格が大きく異なるわけでもなく4万円前半で買えるので悩むところだと思います。

フォント

買ってから気づいたのですが、sense4ってモリサワフォントが入っているんですね。

AQUOS sense4のフォントはモリサワ新ゴ
AQUOS sense4のフォントはモリサワ新ゴ

モリサワ新ゴはこんな感じで読みやすいです。このあたりも昔にワープロとかPDAを開発していたシャープらしいところとも言えますね。

AQUOS sense4のモリサワ新ゴ
AQUOS sense4のモリサワ新ゴ

ダメなところ

エモパーがウザい。

AQUOS sense4のエモパーが困った
AQUOS sense4のエモパーが困った

スマホって時計の表示部分をタップするとストップウォッチやタイマーとが使えて、天気マークをタップすると天気詳細が表示されるというのはお約束ですよね。

なのに時計と天気をタップするとエモパーが出てくる。

エモパーがやっかいだ
エモパーがやっかいだ

エモパーの設定をしていないと性別とか生年月日とか尋ねてくる。性別は未設定ができるのに生年月日は未設定ができない。拒否しても、エモパーの初期設定が必ず立ち上がる。

つまりエモパーを設定しなければ時計や天気機能が自由に使えない。もちろん別のウィジェットを追加すればいいけど、エモパー用のウィジェットは大量になるのに、純粋な時計や天気のウィジェットはわずかでダサいのしかない。エモパーありきの設計はやめてほしい。これが一番印象悪くした点だった。

あと起動時間が遅い。21秒ぐらいでした。Pixel 4aは10秒ぐらいです。個人的にPixel 4aの起動時のオープニングアニメーションはシンプルだけど動きがさりげなく美しくて一番のお気に入りです。

ただsense4が遅いのはAQUOSロゴ表示後にこのような警告が表示しているからでもある。防水機能があるので感電しないように安全について配慮しているけど全てのスマホがここまでしていないので、まじめではある。でも読まないだろうな~とは思うけど、メーカーとしては自分を守るためでもあるので必要なんでしょうね。

ロゴ表示後に注意事項が表示される
ロゴ表示後に注意事項が表示される

まとめ

いいのかどうかわからないけど、これまでのシャープというイメージ通りのスマホになっているとは思う。一番はAQUOSの名に恥じないディスプレイは価格の割りにキレイでなめらかな動き。これは買ってすぐに感じる良い点。そしてモリサワフォント。こうした特徴はスマホに詳しくない人でも、「あっいいよね」ってわかるのは良いと思う。ネットで情報収集するのがメインだったら結構満足できる。

それに耐衝撃、防水防塵IP68レベル、おサイフケータイ。それで3万円半ばの価格。確かに売れても不思議ではない。

ただ、カメラの性能やサイズ感が気になるならPixel 4aのほうがいいと思う。私としてはPixel 4aのほうが断然良く、スマートな感じがする。Pixel 4aはとにかく無駄をすべてそぎ落としたクレバーなスマホ。そしてエモパーはいないので快適。

Pixel 4aとAQUOS sense4を比較
Pixel 4aとAQUOS sense4を比較

それに対してsense4はガラケーからの乗り換えや、SHARPの家電の一製品として受け入れられる人は満足して使えると思う。日本メーカーの真面目なところもある。そのあたりが安心と思える人にも向いている。ビジネス向けにも需要はありそう。

それにしてもAQUOSという名称は相応しいと思ったけど、senseって名称のわりにはセンスの良さはあまり感じられなかった。

それではまたっ!

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iPhone 12 mini 64Gと128Gと256Gはどれがいい?悩んで買った人が考えた。

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こんにちはっ!

iPhone 12 miniを実際に買って使っていますが、このミニマムぶりは素晴らしいの一言。

で、私がこのminiを購入する前に悩んだのが二点。一つはカラーです。そのことについてはこちらの記事にまとめていますのでご覧ください。買う前に一度見ておいがほうがいいと思います。

もう一点は64Gか128Gにすべきかどうするか?ということです。購入直前まで相当悩んでカートをうろうろしました。

まずは価格の確認

Appleのネットストアから購入画面に進むと、まず色を選択してから64Gか128Gか256Gから選べるようになっています。そして以下のように64Gが74,800円(税別)、128Gが79,800円(税別)、256Gが90,800円(税別)とあって、7万円台で買えるなんてお手頃価格だな~って思うじゃないですか。

iPhone 12 miniの価格
iPhone 12 miniの価格

で、64Gを選んで購入しようとすると…。え??82,280円??74,800円のスマホを買ったつもりなのに、購入するとなると82,280円になるのです。この価格のインパクトは全然違いますよね。

はっ八万円??
はっ八万円??

もちろんこれはご存知の通り税抜き表示をして価格をできるだけ安く見せる方法ですが、消費者にとって何のメリットもないし、気づかず買ってしまう人いると思う。Appleと同じGAFAと呼ばれる米国の主要IT企業4社のGoogleのスマホPixelの価格表示やamazonの商品は全て税込表示。そんなアップルが税抜表示なんて子供だましはそろそろやめていただきたい。

そう思いながら、これだけ出すんだったら128Gにしようかと思ったんです。64Gとの差は5,000円しかないから。

それで128Gが79,800円(税別)を選んでカートの中身を見ると。は?87,780円?もう9万円やないか。9万円出すんだったらProにしてもいいのでは…?うーむ。

128Gで87,780円か
128Gで87,780円か

つまり税抜きだと一見お得感があるのですが、実際に購入する税込価格だとminiって意外に高く、64Gは割高感があり、128GにするとProも視野に入ってくる。

ちなみに256Gも購入すようとすると…。約10万円でこれはダメだ。高すぎる。

iPhone 12 miniの256Gは10万円になる
iPhone 12 miniの256Gは10万円になる

ということでiPhone 12 miniって超コンパクトな上にiPhone 12シリーズの中では最安というお得感もあるため、このminiの旨味を十分に生かしたい。それで特に64Gと128Gを行ったり来たりでなかなか購入ボタンを押せませんでした。

結局買ったのは…。

128Gを買いました。理由は64Gと5,000円の価格差はわずかだったことや、私は写真は撮る方なのでストレージは使う。

しかも2021年6月からGoogleフォトの容量無制限が廃止になるとのことでクラウドストレージの雲行きは怪しく、やはりストレージは多い方がいい。

まあここまでは買わずとも想像できますね。

次からが本題。

実際どうなのか?

実際に買った後、アプリなどの移行なしでiPhone 12 miniのストレージ容量を確認してみました。

この画面の通り、初期設定直後で15Gは既に使用しています。

iPhone 12 miniは初期状態で15Gほど既に消費
iPhone 12 miniは初期状態で15Gほど既に消費

つまり64Gを買った場合、既に全体の25%は消費し、残りは50G弱しかないことになります。

次に写真のサイズを確認してみました。標準の4:3サイズのLive Photoモードで2.1MB、Live Photo OFFだと1.7MB、ポートレートモードで727KB(つまり0.7MB)でした。

iPhone 12 miniの写真や動画の容量サイズ
iPhone 12 miniの写真や動画の容量サイズ

それで写真が1枚2.5Mぐらいとして1,000枚で2.5G、10,000枚でも25Gか…。意外に64Gでもいけそうですね。

次に動画の場合、HDサイズの30fps(fpsはフレームレートで数値が大きいほど滑らかに撮影できる)で1分撮影した場合66MB、最高画質の4Kの60fpsの場合528MBでした。

それで動画はHDサイズの30fpsを1時間撮影で4Gぐらいだけど、最高画質4Kの60fpsは1時間撮影するだけで一気に30G以上消費になる。

結論

写真メインだったら十分64Gでも使える。でもアプリとの兼ね合いもあるので今のスマホのアプリのデータ使用量を確認しておくといいと思います。アプリの容量はアプリによって全然違うので確認するしかありません。

現在のアプリのデータ容量は、iPhoneの場合「設定アプリ⇒一般⇒iPhoneストレージ」で確認できます。自分が今どれほどアプリで容量を使っているのか事前に確認しておこう。

そのアプリ容量と写真の想定枚数を合算して64Gに収まるかどうかチェック。不安だったら128Gにしてもいい。

動画メインだったら128Gでも足りない。動画ってせっかく撮影するのだったら高画質の4Kで撮りたいですよね。

iPhone 12 mini 128Gが無難ではあるが...
iPhone 12 mini 128Gが無難ではあるが…

それで動画撮影なら256G、写真もアプリもそこそこ欲張るなら128G、写真をガンガン撮影しても他はネット見る程度だったら64Gでも案外いける。

先ほどの通り、64Gは税込で82,280円。128Gになると87,780円。5,500円差とは言え、64Gは約8万円で、128Gは約9万円という感覚になると違いは大きい。それで64Gの存在価値は最も軽量コンパクト最も安いiPhone 12シリーズというわかりやすいところにある。

私は無難に128Gでよかったかなと思っていますが、入り口は74,800円だったのが結局出費は87,780円。iPhone 12はやはり高いということは覚悟の上ですね。

それではまたっ!

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iPhone 12 mini レビュー!実際に買ってまず感じたこと。

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こんにちはっ!

2020年11月13日。ついにiPhone 12 miniが発売されました!

私はアップルストアでネット予約したのですが、毎度のことながらApple製品はネット予約しても発売日に届くところが嬉しいですね。

予約前に悩んだのがカラーです。5色から選ぶのはとにかく悩みました。次の記事に写真を掲載していますのでご覧ください。実際に写真を見ると気付くことがありました。

それで結局選んだのが….白です。

これまでiPhoneはずっと白を選んできたので、本当にこれでよかったのかな?と思いながらも購入した感じです。

そんな思いの中、開封してみました。

外箱

まず外箱がすごく小さくなりましたね。左がiPhone 11の外箱で右がiPhone 12 miniの外箱。本体サイズが小さくなった以上に外箱は極端に小さくなりました。

iPhone 11の箱(左)とiPhone 12 miniの箱(右)
iPhone 11の箱(左)とiPhone 12 miniの箱(右)

外箱を開ける

ご覧の通り、充電器が省かれています。そのため箱も小さくなったというわけですね。あと本体の包むものもなく背面はむき出しでしたので中古と見分けがつかず少し不安になりました。前面のディスプレイは白いシールで覆われていましたのでそこで新品だとわかる程度で簡素になった印象。

iPhone 12 miniの外箱を開けた状態
iPhone 12 miniの外箱を開けた状態

付属品について

付属品が入っているものもminiになりました。SIMピンと注意書き、そして….アップルのステッカー。充電器は省いたのにこのステッカーは残してくれた。このステッカーを貼ればなんでもApple製品に早変わり。

付属品
付属品

この付属品が入っている紙のケースですが上部の切り欠きがノッチの形状にそっくり。もしかして…ついあわせてみましたが、完全一致ではありませんでした。気のせいか…。iPhone 13になればこれぐらいのサイズになるのかな?

ノッチと完全一致ではない
ノッチと完全一致ではない

本体を見てみる

まず最初に感じたのが高級感があり、白でよかったと思いました。まあでも8~9万円近くするスマホなので高級スマホが高級なのはあたりまえ。この価格ならもう一声何かが欲しいと思ったのも事実。

iPhone 12 miniの白は高級感あり
iPhone 12 miniの白は高級感あり

高級感があると感じたのは、二点あります。まず色ですがホワイトと言ってもiPhone 11のホワイトからさらに微妙に色合いを変えています。単体で見ると気付かないですけど、ごくわずかにピンク系が入っているような感じで白に深みが出ました。先ほどの5色カラーの記事にも書きましたが、実はグリーンやレッドもiPhone 11から色合いを変えています。

でも白も変わっていたとは気づきませんでした。

iPhone 12 miniのホワイト
iPhone 12 miniのホワイト

iPhoneって感性価値も含めて評価すべきと思うので、このあたりのカラーのこだわりようはiPhoneらしいと言えます。(まあでも製造工程の見直しで色合いが微妙に変わったということもあり得ますが…)

あとこのエッジの処理ですね。ボタンの形状もフラットですし角も直角で、カッチリした感触となりました。几帳面な人にとって持つだけで気持ちが良いと思いますよ。

iPhone 12 minのエッジ
iPhone 12 minのエッジ

そしてこのエッジが光の当たり方によって微妙にゴールド色っぽくなるところがいいですね。でもあくまでもシルバー色ですがほのかにゴールドというバランスが良い。

iPhone 12 miniのフレーム部分は若干ゴールドっぽい
iPhone 12 miniのフレーム部分は若干ゴールドっぽい

ステレオスピーカーとLightningコネクタの穴です。このあたりの加工もスッキリ、カッチリしていて潔い感じなのでホワイトのデザインと雰囲気があっている。ステレオスピーカーの穴の数が左右で違うのは以前のiPhoneでもそうなのですが、小さいサイズのiPhoneはこのようになります。つまり大きいサイズのiPhoneと穴あけ位置を同じにしているために小さいサイズは穴を空ける場所が不足してこうなる。コストダウンのためやむを得ないです。

iPhone 12 miniのステレオスピーカーとLightningコネクタ
iPhone 12 miniのステレオスピーカーとLightningコネクタ

右側の電源ボタン。こちらもスッキリした形状。

iPhone 12 miniの電源ボタン
iPhone 12 miniの電源ボタン

上側のフレームには何もありません。白い線はアンテナの線になります。左右両方ではなくカメラ側にしかついていません。このアンテナ線もホワイトは比較的目立たないと思います。

iPhone 12 miniの白い線
iPhone 12 miniの白い線

ただデザインについて大絶賛かというと、一点デザイン的に気になったのは。

デュアルカメラ

このデュアルカメラのデザインはダサいです。そもそもこのカメラ周辺のデザインはiPhone 11をそのまま引き継いでiPhone 12に移設したので既に賞味期限切れ。iPhone 11用にデザインされたカメラ部分を極小のminiにそのまま載せるとアンバランスになるのは当然。デザインに限らずですがProも含めiPhone 12シリーズは全体的にカメラに魅力を感じないのが大きな欠点。

iPhone 12 miniのデュアルカメラ
iPhone 12 miniのデュアルカメラ

ディスプレイは?

いや、もうディスプレイは文句ないでしょう。有機ELでくっきりはっきりです。これ以上望むものはありません。

iPhone 12 miniのディスプレイ
iPhone 12 miniのディスプレイ

ベゼルと呼ばれる周囲の黒い部分もiPhone 11よりかなり狭くなりました。ベゼルがほとんどない他のスマホを使っていますが、実はベゼルは多少あったほうがピンチインアウトが誤認識しないので、ベゼル幅としてはこれがジャストサイズと思います。そしてiPhone Xから貫いてきたAppleの美学ですが下側のベゼル幅が左右も上側も全く同じで均等です。Androidスマホは下側が必ずと言っていいほど太くなってしまいますがiPhone 12は下も細くて均等なのでクオリティーの高さが伝わってくる。

iPhone 12 miniのベゼル
iPhone 12 miniのベゼル

あとはノッチ(フロントカメラ周辺の黒い部分)がもう少し狭くなってくれればと思いますが、iPhoneは長年この形状を貫いてきたので既に受け入れてしまった感じです。

iPhone 12 miniのノッチ
iPhone 12 miniのノッチ

手で持ってみた

さて持った感じは…。これは素晴らしい!!!これまでのスマホとは別格という感じです。別格と感じたのは、やはり相当小さいということ。

iPhone 12 miniを持ってみた
iPhone 12 miniを持ってみた

サイドがフラットなのでスッと握って親指などでボタンに力を入れやすく押しやすい。つまり初心者でもボタンの操作がしやすいです。

iPhone 12 mini サイズ感はなかなかのもの
iPhone 12 mini サイズ感はなかなかのもの

まとめ…買って良かったのか??

まあよくここまで小さなスマホを超メジャーなiPhoneとして出してくれたものだ思ったのが最初の印象です。今後、毎年更新してiPad miniのような定番モデルとなってくれることを願います。

そうなってiPhone 13 miniも登場するならば、今回のiPhone 12 miniは買わずにもう1年待ってもいいかもしれない。

良い点としては、何と言ってもサイズ感。これは文句のつけようがなく名作と言っていいレベル。フラットなデザインもiPhoneらしさ全開だし持ちやすい。そしてiPhone SE2のディスプレイが小さいという欠点を見事に改善している。持った瞬間、ディスプレイの表示や動きとフレーム部分のクオリティーが高い上にかなり小さいので凝縮された感じが異次元で、Androidスマホはもちろん、iPhone12も含め他のスマホでは絶対に味わえない。これこそがminiならではの特長と言える。

欠点は寄せ集め感があること。iPhone 11のカメラをそのまま持ってきたデザイン、ノッチもminiだからといって小さいわけではなく、iPhone 11と同じ。その割に8~9万円前後という価格は高い。価格はかなりネック。

iPhone 12 miniは買って良かったのか?
iPhone 12 miniは買って良かったのか?

一般的なスマホの平均価格は下がっているため、8~9万円であれば例えば望遠カメラも搭載してほしい。個人的には望遠カメラがあり、カメラ周辺のデザインがもっと洗練されていれば100点あげたいぐらいだった。

コンパクトなiPhoneで既にiPhone SE2が5万円弱で買えるので、iPhone 12 miniではあっと驚かせるプラスアルファが必要だったように思う。

それで買って良かったか?と尋ねられたなら、即答で「はい」とは言えない。ただ、私が期待するiPhone像と言えば、歴代iPhoneの中でiPhone 12 miniが一番近いのは確か。

価格を抜きにすればminiは文句なく最高でiPhone の中でベストと思いますが、現実的なユーザーとしては懐具合が関係しますのでなかなか難しい価格帯だと思います。

iPhoneはドコモなど通信会社のサポートを得て成長してきたスマホのため、回線を新規契約したり乗り換えて、同時にスマホ本体の割引を狙って購入することで受け入れられるスマホのように思いました。

ところで64Gにするか、それとも128Gにするか悩んでいませんか?実際にiPhone 12 miniを買って写真やビデオの使用量を調べてみましたのでこちらの記事をご覧ください。

それではまたっ!

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iPhone 12とminiは5+1色!どのカラーが人気でトレンド?買う人が本気で考えてみた!

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こんにちは!

iPhone 12が楽天でも購入できるようになり、ますます注目されているiPhone 12!

iPhone 12にしてもminiにしてもカラーバリエーションは2020年10月23日発売時点では5色でしたが2021年4月30日にパープルが追加されて5+1=合計6色となり魅力が増しiPhoneらしさ全開となりました。iPhoneは今が買い時とも言えるでしょう。

ちなみに私はiPhone XR、iPhone 11、iPhone SE(第二世代)を買って、ず~っと白を選んできました。最近のiPhoneの白について理解を深めるために次の記事を読んでおいてもいいと思います。

それで自分の行動パターンからまた白を買ってしまうのではないかと不安になってきましたので、自分を戒めるためにもiPhone 12を購入する前にカラーバリエーションについて真面目に考えてみました。

iPhone 12のカラーバリエーションについて

まずはiPhone 12とminiのカラーバリエーションを見てみましょう。左から順にブラック、ホワイト、レッド、グリーン、ブルー、そして新色のパープル、合計6色です。

iPhone12は6つのカラーとなった
iPhone12は6つのカラーとなった

ご覧の通り、前作のiPhone 11のイエロー、またiPhone XRのコーラルといった斬新な色合いが減り、その代わりにシックなブルーが加わることで、全体的に地味目の5色でしたが、2021年4月にパープルが加わり爽やかな印象は多少向上したものの青系が多いのは変わりません。さらにiPhone 11と同じ色だと思われたレッドやグリーンも少し色合いが変わっているようですので注意が必要です。

 

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さて。スマホのカラーってとても難しく、ファッションのように気軽に選べるものでもないですよね。

服装の場合はその日の気分や季節、天候に合わせて自由に変えられますが、スマホは一年中同じですので、ずっとその色と向き合わなければなりません。イエローを買ったら、どんな気分、どんな季節、どんなシチュエーションでもイエローのスマホと付き合うことになります。

それでメディアや他のブログとかYoutubeでたとえ高い評価を得たとしても、実際に選ばれるカラーは異なることがあります。それで今回のカラーバリエーションはユーザーが実際に購入する現実的な色を取り揃えているように感じました。

またコロナウィルスにより心情的に自粛感もありますので地味目なのかもしれません。

それでも次世代のネットワーク5Gに対応したiPhone 12は、ある意味生活を変える道具となり得るスマホなので期待がありますよね。

では右から順に見てみましょう!

iPhone 12のカラー「パープル」

2021年4月30日に追加して発売された新色パープル。新しいだけに一番フレッシュな感じのするカラーです。

iPhone 12のパープル
iPhone 12のパープル

このiPhone12のパープルもiPhone 11のパープルとは微妙に色合いは異なりますので注意。

パープルはご覧の通り癒されるカラーとなっていますので普段ストレスに感じる人にもお勧め。長引くコロナ禍の生活なので毎日このカラーで安んじてみるのはいかが?そしてこのカラーはラベンダーを連想させますので日本でも受け入れられるカラーなので変わり者とまでには見られないのもポイント。

 

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パープルはファッションとしては多用できませんが、アクセント的に用いると知的で気品を感じさせる効果があります。

 

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サッとバッグから取り出したスマホのカラーがこのパープルだとそれ自体がアクセントとなり美しいです。普段、白系のファッションやナチュラルなテイスト好きには合わせやすくおススメのカラーです。

iPhone 12のカラー「ブルー」

前作iPhone 11のカラフルなカラーを押しのけて登場したブルー。iPhone 12の中で唯一の新色です。

iPhone 12のブルー
iPhone 12のブルー

スマホのブルーって一般的には珍しくないのですが私は好きではありませんでした。ギラギラした青系だったんですよね。でもこのiPhone 12のブルーは結構イケるかもしれないと思っています。深みのある色ですよね。

 

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面白いことに色見本の権威である米国PANTONE社が2020年に発表した「パントン・カラー・オブ・ザ・イヤー 2020」はクラシックブルーでかなり近い色合いになっていますのでトレンドカラーとも言えます。

パントン・カラー・オブ・ザ・イヤー2020のカラーはクラシックブルー(出典:パントン公式サイトより)
パントン・カラー・オブ・ザ・イヤー2020のカラーはクラシックブルー(出典:パントン公式サイトより)

この濃い青系は信頼感や安心感があるために見ると気持ちが落ち着きます。男性でも女性でも使える大人カラーですし、ビジネスでも使えますし、真面目な銀行員(失礼)でも持てそうだし、場所を選ばない。シンプルな黒や白とも相性抜群のカラー。

 

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そもそもiPhoneは前面カメラ周辺のノッチと言われる黒い部分、そしてディスプレイ周辺のベゼルと呼ばれる黒い部分、また背面のデュアルカメラが黒いため黒い部分が多いです。でもブルーはその黒い部分との相性が良いので、ブラックの次に全体として塊感がある。

 

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しかもこれまでのiPhone 11までにない新色のため、目立たないけどこの色はiPhone 12だと分かる人にはわかるというところが、控えめだけど所有欲を適度に刺激してくれるという絶妙なさじ加減。

個人的にはけっこうお気に入りで、見れば見るほどけっこういいかも??と思いました。

 

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ただこの青色がおもちゃっぽいブルーで思っていたカラーと違うという評判もあるようですので慎重に選んだ方がいいと思います。

iPhone 12のカラー「グリーン」

グリーンは前作iPhone 11から登場したカラーで引き続き続投ということはそれなりの人気があったと思われます。

iPhone12のグリーン
iPhone12のグリーン

このカラーは女性にはトレンドカラーとして人気のミントグリーンに近い色で、ベージュや白やグレーといった色と合わせやすく、このグリーンがアクセントカラーとして引き立て役となるので清楚な雰囲気を残しつつも堅苦しくならず全体的に優しい印象になるのが魅力。このスマホを持つだけでさりげなくお洒落に見えるカラーです。確かに人気なのはうなずけます。

このグリーンも思っていたよりも薄く感じるなど微妙な色合いなので自分の目で確かめた方が良いですね。

 

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iPhone 12のカラー「レッド」

残りは代々続いているiPhoneの三大カラーですね。まずはレッド。

iPhone 12のレッド
iPhone 12のレッド

このレッドは特別色でProduct REDと呼ばれるメーカーを超えた製品群の一つでもあります。この製品を購入すると、アフリカのHIV/AIDSプログラムを促進するために支援されることなります。2020年12月31日までは新型コロナウィルス対策も支援するとのこと。

iPhone 12レッド
iPhone 12レッド

単にデザイン的な話で言えば、このカラーだけ(PRODUCT)REDのロゴが印字されてしまいます。せっかくiPhone 11からiPhoneという刻印がなくなりリンゴマークだけになったのにちょっと邪魔かなと思いました。

あとレッドの注意点は次の点です。例えば、Apple公式サイトに掲載されているiPhone 12とiPhone 11のPRODUCT REDの本体画像を比較してみました。左が新しいiPhone 12で右が前作iPhone 11です。

iPhone12とiPhone12のPRODUCT REDカラーを比較
iPhone12とiPhone12のPRODUCT REDカラーを比較(左がiPhone 12右がiPhone 11)

この画像を見る限りiPhone 12はドギツイいかにもレッドという濃い色ではないように思います。レッドは濃い赤から薄い色まで色合いによってかなり印象が変わりますし光の当たり方によっても変わります。このレッドは店舗で実際に見て自分の目で確かめた方が良い色だと思います。

 

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iPhone 12のカラー「ホワイト」

次はホワイト。ついに来た…。

iPhone 12のホワイト
iPhone 12のホワイト

確かに白という安定感はバツグンです。それにiPhone 11よりもベゼル部分が狭くなったためそれほど黒ブチが目立たずスッキリして白もいい感じだし、今回のiPhone 12はエッジが効いたデザインなのでアルミニウムという素材感を感じさせるシルバーのフレームも切れ味があるしiPhoneデザインの原点回帰も思い起こさせる。つまりカラーそのものよりもiPhoneのデザインを引き立てるカラーです。

iPhone 12のホワイト
iPhone 12のホワイト

 

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長年のiPhoneというイメージを大切にしたければこのホワイトだし、ホワイトのスマホといえばiPhoneと思わせる秀逸なカラーと言えるでしょう。

 

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iPhone 12のカラー「ブラック」

最後にブラックです。

iPhone 12のブラック
iPhone 12のブラック

ブラックはどんな安いスマホでも用意されているカラーです。そのためiPhoneでわざわざブラックにしなくても…と思うのですが、このブラックも長年継続していますのでかなり需要があると思われます。

 

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もちろん安いスマホと違ってiPhoneはクオリティーが高いためブラックでも高級感があります。アップルっぽくないので逆に新鮮。ノッチもベゼルもカメラも全てブラックなので統一感は最高。唯一Proっぽい雰囲気を併せ持つためカラーはProが好みだけどちょっと高いと思う人にもこのブラックはおススメ。

 

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まとめ

皆さんはどのカラーがよいと思われましたか?

iPhone 12は全部で6色
iPhone 12はパープルが加わり全部で6色

 

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女性ならグリーンがおススメでしたが、さらにパープルが追加されたので悩みが増えました。どちらも淡くて透明感のある美しい色合いなので二台持ちたいぐらい!

 

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またこれまでiPhoneのレッドを避けていたとしても今回のレッドは改めて考えてみてもいいかもしれませんね。

 

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個人的には新色ブルーかホワイトかなと思っています。ブルーはこれまでスタンダードなiPhoneはポップなパステルカラーが多かったのですが、ちょっと雰囲気が変わっていてこれまでのiPhoneではない感じがいいですね。

ホワイトはそろそろ辞めたかったのですが、このエッジが効いたデザインになったのでホワイトに再び魅力を感じてしまったのも確かです。

うーん。困ったものだ。

色が決まったらケースも同時に買っておきましょう。1,000円以内でもお手頃なケースがたくさんありますよ。

iPhone 12の人気でおすすめのケースはこちら。

iPhone 12 miniの人気でおすすめのケースはこちら。

その後、実際にiPhone 12 miniを買いましたのでレビューはこちらをご覧ください。悩んで結局何色を買ったと思いますか?そのことも書いています。

それではまたっ!

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iPhone 12は結局どれがいい?mini,Pro,Maxの本体を並べて比較!実はお買得は…。

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こんにちはっ!

また始まった。毎年恒例のiPhone祭りがあったの?ぐっすり寝てたけど。

もう毎年出すにしてはそんなに新鮮味がないので盛り上げ過ぎはシラケると思っていますが、経済界としてはまだまだiPhoneは牽引力はあるので毎年やってくれるのはありがたいことです。

さて今回は4機種発売されました。iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxです。

年を重ねるごとにだんだんiPhoneも発売する機種が増えてきてどれがいいのかわかりにくくなってきましたけど、Appleの商品群はネーミングがシンプルなのでそれほど難解でもなく、名前の通り想像していただいて外れることはありません。

ただ、実際に購入するとなると、iPhoneの場合はそれなりの額になるので慎重に選びたい。今回のiPhone 12シリーズは税込だとプライスリストは以下の通りですけど…。

モデル 価格(税込)
iPhone 12 mini (64G) 82,280円
iPhone 12 (64G) 94,380円
iPhone 12 Pro (128G) 117,480円
iPhone 12 Pro Max (128G) 129,580円

お気づきだと思いますが高いですよね。特にiPhone 12がiPhone 11発売当時の価格より14,000円ぐらい値上がりしています。スタンダードなモデルがここまで値上がりすると買いにくいという印象を受けました。

なぜ値上げ?

XiaomiやUMIDIGIなど中国勢スマホの影響でスマホの価格下落が目覚ましいですので今年のiPhoneはもっと安くなるかと期待しました。でも値上げするという強気な価格設定。

もちろん全機種5Gに対応しましたし、周囲のディスプレイの黒い部分が狭くなりよりスクリーンが広くなりましたので確実に品質は向上していますが、スマホの1年なのでそれぐらいの進歩は当然という感じはしました。

ただスタンダードモデルを基準に考えると値上げなのですが、今回はiPhone 12 miniがある。iPhone 12 miniは昨年モデルのiPhone 11と価格がほぼ同じ。さらにProとPro MaxもiPhone 11からほぼ据え置き。

つまりスタンダードモデルだけが値上がりしました。これが全体的に高くなったイメージを与え、Appleにしては価格設定がちょっと失敗したかのように思いますが、iPhone SE(第二世代)が5万円弱で用意されていますので、単純に価格に敏感なユーザーの受け皿も既に用意されていて、万全なバリエーション展開となりました。結果としてブランド力は落とさず裾野を広げることに成功しているように思います。

前置きはこれぐらいで、何はともあれ並べて比較してみると違いがわかりやすいですよ。

iPhone 12とiPhone 12 miniとiPhone 12 Proとiphone 12 MaxとiPhone SE第二世代などいろいろ並べて比較

スマホの大きさを並べて比較するのはyourfones.netが有名です。こんな感じで既にiPhone 12シリーズもありますので、気になるiPhone SE第二世代や前のiPhone 11シリーズと並べて比較することができます。

最近、スマホは全体的にスペックが向上しているので、どのスマホを買っても処理速度的にはそれほど不満はありませんが、サイズ感だけは買って後悔することもあるので購入する前には必ずyourfonesで確認したほうがいいですよ。yorfonesを見た後、サイズが大きすぎることに気づいて他のスマホにするということもあります。

下の図をご覧ください。左から順にiPhone 12 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12、iPhone SE(第二世代)、iPhone 11 Pro、iPhone 11になります。小さくて見えないならこの画像をタップすれば大きくなりますし、ぐりぐり動かして重ねて比較できます。(まだ発売されていないためサイズが実機と異なることもあり得ますのでご了承ください)

iPhone 12シリーズとSE(第二世代)とiPhone 11シリーズを比較
iPhone 12シリーズとSE(第二世代)とiPhone 11シリーズを比較

iPhone 12シリーズを並べてみてわかること

これからわかることはProの立ち位置が変わりました。スタンダードのiPhone 12とサイズが全く同じになっています。

昨年のiPhone 11 ProはiPhone 11より小さく、iPhone 11の中で一番コンパクトでした。それでiPhone 12シリーズが出てもなおiPhone 11 Proは望遠のあるトリプルカメラ搭載のiPhoneでは最小です。

なので実はiPhone 11 Proが一番お買得と言いたかったのですが、iPhone 11 Proは販売中止。なんだか戦略的に消された感じさえしました。これは少し残念ですし、今iPhone 11 Proを持っている人はレアなスマホですので大切に使ってください。気になるなら今のうちにオークションなどで探してみてもいいかもしれませんね。

iPhone 11 Proの価値が見直される
iPhone 11 Proの価値が見直される

それで今回のiPhone 12 ProはiPhone 12とサイズは同じ、ディスプレイも同じ、頭脳部分も同じでカメラがトリプルになっただけ(LiDARスキャナ搭載など細かい違いはありますが)なので魅力は半減しました。確かにトリプルになることで望遠カメラが使えるようになりますが、さらに上位のPro Maxがたった1万円差なのにあえてProを選ぶ価値があるかどうかは少し疑問です。12 Proは一番中途半端な感じがしています。

iPhone 12シリーズでお買得なのはどれか?

これはズバリiPhone12 miniです。

iPhone 12 mini(出典:Apple公式サイトより)
iPhone 12 mini(出典:Apple公式サイトより)

個人的に小さいことには価値があると思うので、小さいからといって安くする必要はなく利幅を大きく取ればいいのにと思っているのですが、嬉しいことにminiが一番安いです。しかもiPhone 12と同じスペック。

iPhoneってもともとスペック至上主義でもないと思うので一番iPhoneらしいのはこのminiではないかと思います。

しかもこれ、気になるiPhone SE(第二世代)とiPhone 12 miniをyorfonesで比較してみるとなんと、iPhone SE(第二世代)よりも小さい!!

iPhone 12 miniとiPhone SE(第二世代)を並べて比較
iPhone 12 miniとiPhone SE(第二世代)を並べて比較

さらにiPhone SEは148グラムですけど、iPhone 12 miniは133グラムです!!130グラム台になると何も持ってないぐらいに思える軽すぎるレベルです。軽量コンパクトとして注目されたPixel 4aでさえ143グラムでそれよりも10グラム軽い。

iPhone SE(第二世代)の最大の欠点だったディスプレイがiPhone 12 miniではフルスクリーンですし、デュアルカメラにもなっている。ベゼル(周囲の黒い部分)もかなり狭いので、まさに最新のiPhone 12をギュッと凝縮した感じで軽いという、とても良いです。

ちなみにiPhone 12シリーズのノッチ(前面カメラ周辺の黒い部分)のサイズは全て同じと思われます。miniだからといってノッチは小さくはなりません。それでディスプレイサイズが一番小さいiPhone 12 miniがノッチの専有率としては大きくなり、ガバッと開いた感じにはなりますが、iPhoneシリーズがそもそもノッチが大き目なのでminiだけ特別違うようには思わないでしょうね。

さいごに

iPhone 12 miniはiPhoneとしては久々に衝撃的なレベルのスマホを出してくれたように思います。Androidユーザーでもこのミニチュア感はちょっとうらやましく感じるほどですので、Androidから乗り換える人も増えるかもしれません。欲を言えばこのminiをベースにトリプルカメラにしてProを出して欲しかった。

5Gや総務省の携帯料金値下げというスマホ業界としてはホットな話題もあり、そこにこのiPhone 12 miniという日本でウケの良さそうなスマホの登場はかなりベストなタイミングと言えるでしょう。

iPhone 12シリーズの発売日はiPhone 12とProが10月23日、iPhone 12 Pro Maxとminiが11月13日。

iPhone 12とProは前座となり、主役となるPro Maxとminiは遅れて登場というセオリー通りのスケジュール。もう少しの辛抱ですが待つ価値はある。それまでyourfones.netでじっくり考えてみましょう。

再びこの年末から2021年は熱くなりそうです。皆さんはどれが気に入りましたか?

次は本体カラーを選びましょう。次の記事をご覧ください。

それではまたっ!!

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Pixel 4aのディスプレイ保護ガラスフィルム!失敗しないために知っておきたいこと。

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こんにちは!

2020年秋、妙に過熱してきたPixelシリーズ

今年のPixelは中途半端だとかダメだとか、みんなPixel好きなんですね。

Pixel 5とPixel 4a 5Gが登場したけど、むしろ一番バランスの取れていて買いやすいPixel 4aが改めて見直されているのではないでしょうか。

さて。Pixel 4aを買ったなら、まずやっておきたいことがスマホをしっかり守ることです。4aのギュッと凝縮されたコンパクト感とPixelというブランドは、たとえPixelで一番安い価格帯とは言え、4万円以上払って購入したスマホです。4万円って決して安いスマホではありません。実際に手に取ると大切に使いたいという気持ちになりますよね。

それで前回はこちらで背面カメラ部分を保護するガラスフィルムとケースを購入しました。まだご覧になっていなかったらこの二つの記事をご覧くださいね。

これでひと安心…。ではなく、実はPixelシリーズはOPPOやUMIDIGIみたいな中国勢のスマホと違ってディスプレイに保護フィルムが付いていないんです!

Pixel 4a液晶保護ガラス
Pixel 4a液晶保護ガラス

そこで。

ディスプレイ保護フィルム

の登場です。ディスプレイにフィルムを貼ることで傷から守ってくれます。滑り具合や操作感はやはりフィルムを貼らない状態が一番ベストですが、それは比較して違う程度で、貼った後はわかりませんのでできれば貼った方がいいと思います。

でもamazonとかで見てみると、このディスプレイ保護フィルムって大量にあってどれがいいのかさっぱりわからないんです。

結局、どれがいいのか?

まずPET素材の柔らかいガラスフィルムもありますが、貼るのが難しいのでおススメしません。PET素材は極端な曲面ディスプレイのスマホの場合に向いていますが、Pixel 4aぐらいだったらガラスの方がおススメ。

そこでガラスフィルムですが、注意点としては2点あります。

まず、保護ガラスのフチが黒くなった黒縁タイプ。黒縁タイプはディスプレイ周囲の曲面部分まできれいにカバーできるというメリットがあり、成功すれば完成度は高いです。でも少しでもズレるならその黒縁がディスプレイに被って気になります。それでこのようなガイド枠付きのものを購入してできるだけズレないように貼り付けられるようなものを選んだ方がいいのですが、ガイド枠付きも万能ではなくズレは生じることはあります。個人的には黒縁タイプは好きではありません。

ESR Pixel4a フィルム Google Pixel 4a ガラスフィルム [端から端までカバー] [傷や圧力に強い] [気泡なし] [ケースとの相性抜群] 2枚入り

さらに注意すべき二点目としてはパンチホールカメラ部分が切り抜かれているタイプと、切り抜かれずにカメラ部分もガラスで覆ってしまうタイプがあるということです。商品画像で穴が開いているかどうかをよ~く見てから買いましょう。

切り抜かれてないタイプは次のようなものですが内カメラ自体がガラスフィルムに覆われてしまうので貼り付けに失敗してカメラ部分に気泡やホコリなどが入ってしまうとアプリによってはカメラが汚れているという警告が常に出るなど問題が生じます。問題が生じるとフィルムごと剥がすことになるので面倒なことになります。メリットとしてはガラス1枚で全て覆われますので掃除も簡単ですね。

SHINEZONE Google Pixel 4a ガラスフイルム【 2枚セット】 強化ガラス液晶保護フィルム 日本旭硝子製 防指紋 透過率99.9%

次のフィルムはカメラ部分に穴が空いているタイプです。個人的には一番無難だと思っています。カメラ部分に穴が空いていますのでカメラ機能に影響は与えませんし、貼り付け時にカメラの切り欠き部分を合わせる目印になるので便利。デメリットとしては、カメラ部分だけ凹むのでゴミが溜まりやすいことや、黒縁ではないのでたいていガラスの大きさはディスプレイよりも一回り小さくなっています。

Google Pixel 4a ガラスフィルム 強化ガラス 液晶保護フィルム Google Pixel 4a 専用フィルム 厚さ0.33㎜ 硬度9H 気泡ゼロ ガラス飛散防止 指紋防止高精細 表裏面保護 透明 PCduoduo

それでもたくさんあるのですが、後は送料込みでの価格とお届け予定とコメントをざっと見て、思い切って買うと良いと思いますよ。あまり真剣に調べると結構時間かかってしまいますので。

私はここで紹介した最後のガラスフィルムを購入しました。単に安かったからという理由だけなのですが欠点は1枚しかないことです。貼る作業にあまり自信がなければ他の2枚セットのものを買った方がいいと思います。

では実際に貼ってみたいと思います!

外箱

外箱はこんな感じでちょっと怪しい雰囲気。硬度9Hとありますが、どのガラスでもこの強度です。

Pixel 4aディスプレイ保護ガラス
Pixel 4aディスプレイ保護ガラス

中身

中身はこの通りでシンプルです。この手の付属品としては有名な緑とピンクの汚れ取り(Wipes)とホコリを吸着して取り去るステッカーと、ガラス本体です。この通りガラスが1枚しか入っていないのが欠点。

ガラスとウエスとステッカー
ガラスと汚れ取りとステッカー

簡単に位置合わせ

一度、どんな感じになるのかガラスを置いて見て位置合わせをしてみます。先ほど書きましたがこのガラスはガラス部分に穴が空いているため位置合わせがとてもしやすいです。

ガラスの穴があるので位置合わせがしやすい
ガラスの穴があるので位置合わせがしやすい

汚れを除去

仮置きしたガラスはいったん外してからディスプレイを綺麗にします。アルコールが含まれている緑のWipesを使ってディスプレイに付いた手垢をふき取り、その後ピンクのドライタイプを使ってアルコール分も除去します。

Wipesで汚れをふき取る
Wipesで汚れをふき取る

その後、ダストステッカーを使ってこまめにホコリを取り除きます。この作業がとても大事ですよ。ホコリが少しでも入ると気泡が入って、ホコリが入ることによる気泡は時間が経っても絶対に消えません。それでほこりが入らないように窓は完全に閉め、人やペットが立ち入らない部屋で行うことをお勧めします。風呂場で行う人もいます。

このあたりの作業は慎重を要するため撮影はできませんでした。すみません。それで貼った後はこんな感じ。

右側には気泡がかなり入りましたが、先ほど書いた通り、ホコリが入ったことによる気泡か、そうでないかによって大きく違います。今回の気泡はホコリが入っていないためにこまめにクロスで押し付けているディスプレイを拭いくといずれ気泡は完全になくなります。

気泡が入りまくった
気泡が入りまくった

ディスプレイを点けてみた

こんな雰囲気になります。パンチホールの部分と穴あけ加工の位置合わせもうまくいきました。

パンチホール部分がぴったり合っている
パンチホール部分がぴったり合っている

下側はこんな感じ。右下に気泡が入っていますがこちらも完全に消えます。

下側はこんな感じ
下側はこんな感じ

この通り、保護する部分は内側に一回り小さくなりますが、ケースもつけますのでケース部分と干渉しないため、これで十分という感じで仕上がりとしては大満足です。

ディスプレイよりは一回り小さい
ディスプレイよりは一回り小さい

持ってみた感じ

薄さは0.33mmとのことです。横から見ればガラス乗っかってるな~という感じですね。

確かにガラスは載ってるのがわかる
確かにガラスは載ってるのがわかる

まあでもディスプレイがほぼ保護されるという安心感は大きいです。

なかなか良い
なかなか良い

さいごに

以前装着した背面側のカメラ保護ガラスフィルムと透明ケースでフル装備が完成しました!これで安心して持ち出せますね。

背面はカメラ保護ガラスと透明ケースでしっかり守る
背面はカメラ保護ガラスと透明ケースでしっかり守る

Pixel 4aはコンパクトでさらにパンチホールカメラがあるため位置合わせもしやすいため、ディスプレイ保護フィルム貼り付けの難易度としては簡単な方だと思います。それで多少の自信がある方なら1枚でも問題ないかもしれません。

今回レビューしたのはこちら。1枚でよければお手頃価格ですね。

背面カメラの保護フィルムやケースを探しているならこちらもご覧ください。

それではまたっ!!

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Google Pixel 4aカメラ保護フィルムと透明ケースを買ってみた!

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こんにちはっ!

Pixel 4a。実際に手に持つと、スマホってやっぱりこの感覚だよね~ってつい言ってしまうコンパクトさとAndroidらしいキビキビした感じ。結局Googleが王道として出したのが晴れ晴れしい気持ち。

さて。本体の外装はシンプルだけどやはり傷はつけたくない。そこでひとまず透明ケースを買ってみました。

買ったのはこちら。

Maxku Google pixel 4a用 カメラフィルム+tpu カバー日本旭硝子素材採用 高透過率 薄型 硬度9H 飛散防止処理 2.5D ラウンドエッジ加工 自動吸着 Google pixel 4a用 レンズ保護 ガラスフィルム+tpu ケース 液晶保護フィルム【カメラフィルム*3枚入り+tpu*1】

このケースの価格を見ると1,000円弱なので透明ケースとしては格安というほどではないと思うかもしれませんが、カメラ保護フィルムが3枚入ってこの値段なんです。

カメラ保護フィルム??

Pixel 4aって本体は安っぽい。だからケースは不要と思いがちですが、実は傷が一番心配になるのはカメラとフラッシュが覆われた正方形のガラスパネル部分。シングルカメラなのに正方形にする必要があったのかな?と最初は思ったのですが、見れば見るほど好きになりますね。私がPixel 4aのデザインとして一番お気に入りの部分でもある。なのでここは絶対守りたい!

Pixel 4aの特長はカメラ部分が大きい
Pixel 4aの特長はカメラ部分が大きい

このカメラ部分をガラスで保護するカメラ保護フィルムも売っているんですがこれが単品でも1,000円ぐらいするんです。

それで今回選んだケースは本体ケースとこのカメラ保護フィルムも3枚付いてくる。なかなかお手頃だったのでこちらを買ったというわけです。

でもブログで紹介されると価格が一気に上がるということもあるので早めに購入するか、価格が上がったらあきらめて別のものを購入したほうがいいと思います。1,000円ぐらいまでだったらお買得ではないかと思います。

では実際に開封していきたいと思います!

外箱

必要最低限のパッケージとなっています。ケースだけでなくカメラフィルムが入っていることがわかります。

外箱
外箱

取り出すと…。

この通り透明ケースとカメラ保護フィルム3枚にふき取り紙が…あれ2枚しか入ってない!まあいいや。

箱の中身
箱の中身

早速ケースを着けてみた!

さくっとまずは透明ケースを着けてみました。透明ケースなのでケースを着けても十分Pixel 4aだとわかるのがいい。シンプルですし透明なのでGロゴもしっかり見えるのが嬉しい。

Pixel 4aに透明ケースをつけてみた
Pixel 4aに透明ケースをつけてみた

こんな感じで白いドットパターンが入っているので完全に透明ではありませんが、これはどの透明ケースでもこうなります。あとこの透明ケースは正方形のカメラ周辺にすき間がかなりありますね。全体的に穴あけ加工は余裕をもってされている感じです。

ドットパターンがある
ドットパターンがある

USBケーブルやスピーカーの穴も問題なし。

USBケーブルやスピーカーの穴は問題なし
USBケーブルやスピーカーの穴は問題なし

電源、音量ボタンは完全に覆うタイプですので濡れた手でも少し触れますね。Pixel 4aは防水ではありませんが、このケースをつけることで防水…は言い過ぎとは思いますがちょっとした防滴にもなります。

スイッチ類は完全に覆うタイプ
スイッチ類は完全に覆うタイプ

持ってみた!

ああ、適度にグリップ感があって持ちやすくなったかな。ちなみにPixel 4aの壁紙はこんな犬の鼻がパンチホールになっていたりして、力が抜けてカワイイ。iPhoneや他のスマホにはない魅力でGoogleワールド全開。

持ちやすい
持ちやすい

指紋認証へのアクセスも問題なし。開口部が一回り大きいので良いです。

指紋認証も問題なし
指紋認証も問題なし

ケースの重さは?

そして透明ケースなので軽いんですよね。計ってみるとなんと15グラム。本体が小さいからケースも軽くなるんですね。

15グラム
15グラム

なのでケースをつけても157グラムなので超軽量!

ケースをつけても157グラム
ケースをつけても157グラム

いつもはここで終わりなのですが…。

次にカメラ保護フィルム!

カメラガラス部分の油分をふき取るウエットティッシュみたいなWipesとカメラ保護フィルムです。

カメラフィルム
カメラ保護フィルム

このカメラ保護フィルムですけどプラスチックの半透明の白い台にカメラ保護フィルムが軽くくっついてあるだけです。

カメラフィルム
カメラフィルム

まずWipesの緑のウェットを使ってカメラの正方形のガラスパネル部分を拭いて油分や汚れを浮かせ、ピンクのドライで浮いたアルコールをふき取ります。

Wipesをつかってふき取る
Wipesをつかってふき取る

そして台紙からカメラ保護フィルムを剥がして取り出してくっつけるだけです。でも1枚目は台紙から剥がした瞬間にピョンと勢いよく飛び出して床に落ちていきました…。それで3枚あっても1枚は失敗すると思っていいですね。

カメラフィルムを取り出す
カメラ保護フィルムを取り出す

でも剥がしてしまえば、穴あけ加工されている部分とスマホ本体のフラッシュの部分に位置合わせをしてそっと置いてくっつければOK!簡単にできます。できた!デザイン的にも違和感ないですよね。

カメラフィルム装着
カメラフィルム装着

ということで厳密にいえばカメラのレンズ部分にガラスがさらに1枚載っかることになるんですけど、カメラ撮影時の画質的に影響があるかといえば、私としては違いはわかりません。

画質は変わらない
画質は変わらない

以前のスマホでカメラのレンズに傷がついたために写真がすべてボケるようになってしまったということがあってから、基本的にはレンズにもガラスを貼るようにしています。

まとめ

Pixel 4aは軽量コンパクトなので積極的に持ち出したくなるスマホ。カバンからサッと出す時にやはり傷はつけたくないですよね。

このケース&カメラ保護フィルムでフル武装なのでその心配はなくなります。

あ…まだ前面のディスプレイ保護が残っていましたね。レビューはこちらに書いていますのでよかったらご覧ください。

それではまたっ!

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Google Pixel 4aレビュー!実際に購入して最初に思ったこと。気になったのは…。

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こんにちはっ!

Google Pixel 4aを予約して購入しました!

いろいろ考えて購入に至ったのですがその点はこちらの記事に書いています。

そして意外なこともありましたが無事届きました。

ではこれから、借用レビューではなく実際に購入した本音レビューをお届けします。

外箱を開けると…。

まずダンボールの外箱を開けるとこんなものが入っていました。アンケートが入っていて2020年9月30日までですがアンケートに回答した中から抽選で100名にGoogleオリジナルグッズが手に入るようですので、このグッズが気になるようでしたら早めに購入したほうがいいですよ。スマホ本体はこの通りビニール袋に入っています。

アンケートも入っている
アンケートも入っている

外箱はこの通りです。

Google Pixel 4aの外箱
Google Pixel 4aの外箱

シンプルにGoogleのロゴ。Googleのプロダクトってあまりないので新鮮ですね。

Google製品
Google製品

Google Pixel 4a 5.8インチ 128G。日本版です。スマホ自体はベトナムでの製造、アクセサリー類は中国製です。

箱の横
箱の横

箱を開ける

うむ。噂では聞いていたので、こんなもんかなという感じ。

箱を開けてみる
箱を開けてみる

付属品はこれだけ入っています。書類一式、USB TypeCケーブル、電源アダプター、クイックスイッチアダプターです。

付属品一式
付属品一式

クイックスイッチアダプター??って他のスマホには入っていないパーツなのですが、青色のスタートガイドにその点は書いてあります。つまり古いスマホのケーブルとこのクイックスイッチアダプターをつないでからPixel 4aに接続すれば簡単にデータを移行できるのです。

クイックスイッチアダプターの使い方
クイックスイッチアダプターの使い方

このアダプターを使えば古いスマホからのデータ移行ができる…という漠然とした言い方ですが、このガイドの「以前のスマートフォン」の形状がどう見てもiPhoneです。これはAppleに対するライバル心に燃えるGoogleのスマホなんだということが伝わってきます。

iPhoneからの移行を狙っている
iPhoneからの移行を狙っている

青色のガイドについて先に説明してしまいましたが書類関連は次のようにSIMピンと安全に関する基本情報とガイドになります。

書類一式
書類一式

充電アダプターやケーブルのクオリティーも悪くないです。白と言っても若干グレーがかっていて、無印良品的なシンプルを極めた感じ。

付属品のクオリティーは悪くない
付属品のクオリティーは悪くない

充電器の出力は5V3A、9V2Aとの記載があります。

出力は5V3A、9V2A
出力は5V3A、9V2A

さて本体

本体外観
本体外観

下が音量ボタン、上が電源ボタンでミントグリーン色です。ボタン類がかなり下に付いています。電源ボタンでさえiPhone SE2と比較しても下に位置していますので手の小さい人にも向いています。

あと電源ボタンのミントグリーンはカラーコディネートとしてどうかなと思ったのですが、意外にあっていて、Pixelを所有しているという感覚が視覚的に伝わってきます。悪くないです。

ボタンがかなり下についている
ボタンがかなり下についている

背面を見てみましょう

安っぽいかと言われれば安っぽいですね。指紋認証部分だって例えばHUAWEIだったら周囲にメッキリングつけたりしてましたけど加飾が何もない。よく言えば素の状態で無垢。

安っぽいと言えば安っぽい
安っぽいと言えば安っぽい

例えばコスパ最強スマホのRedmi Note 9SはPixel 4aの約半額なににこんなに艶っぽくて高級感にあふれますので、Pixel 4aは真逆の路線でシンプル。

Xiaomi Redmi Note 10Sと比較すると安っぽい
Xiaomi Redmi Note 10Sと比較すると安っぽい

ただカメラ周辺部分の正方形のガラスパネルとGoogleであることを示すシンプルなGロゴと電源ボタンのミントグリーンが適度なアクセントとなり、安っぽいという一言で表現するのとはちょっと違って、飾らないスマホという感じで悪くないと思います。GoogleらしいシリコンバレーのTシャツやジーンズの延長線上にあるスマホと思いました。シリコンバレーに行ったことないけどね。

安っぽいというか飾らない
安っぽいというか飾らない

電源をつけて持ってみた

ああっ。これはいい。

持った感じがとてもいい
持った感じがとてもいい

持てばすぐわかる。コンパクトでとても軽い。相性がいいってこういうことで、頭で納得させるものではない、ということがPixel 4aを持って気づいた。iPhone SE2よりも軽く感じますし、iPhone SE2と違ってコンパクトなのに最大限ディスプレイが大きい。これは他のスマホにはない魅力で決定的。

以前iPhone SE2についてはこんな記事を書いた通りで、画面の小ささは致命的。

大枚はたいて買ったiPhone SE2だしiPhoneだから良いはずだと何度も念じましたが、やっぱりこのディスプレイはダメだと思っていました。そこにPixel 4aが登場したので求めていたものがまさに満たされたという爽快な気分です。

先ほどiPhone SE2より下にボタンが配置されていると書きました。Pixel 4aを初めて持ってみるとボタンの位置が右手で持つと親指が電源ボタンに当たります。日本人のように手の小さい人を完全に意識、というか意識しずぎなぐらい下についていて、電源ボタンの位置は良いとしても音量ボタンは下過ぎてむしろ操作しにくいぐらいに感じました。でもこれは私が普段大きいスマホを使っていたためでこんなポジションになるのですが、小さいスマホなのでもう少し下に持てばいいことに気づきます。そうすれば片手の親指だけで画面の下に届きます。なので親指が電源ボタンと音量ボタンの間に位置するぐらいがベストなのかなと思っています。

あとボタン類は押した感触がカチッカチッと確かな手ごたえがあり過ぎて好みが分かれると思います。カチッという物理的な音が他のスマホよりも大き目なので静かなオフィスとかだったら少し聞こえるかもしれません。まあ電源ボタン押さずともディスプレイをノックすれば画面は表示されるので問題ないとは思います。

ちなみにXiaomi Redmi Note 9Sとの比較。価格的に比べるものではないけど、Pixel 4aは有機ELなのでキレイです。Note 9Sは安いスマホにありがちな白が青っぽいですが、Pixel 4aは白がキレイ。なのでNote 9Sがコスパ最強とは言え、Pixel 4aは4万円の価値は確かにあるよねと感じると思います。

Xiaomi Redmi Note 10SとPixel 4a
Xiaomi Redmi Note 10SとPixel 4a

でもパンチホールの大きさはRedmi Note 9Sのほうが小さいですしベゼル(周囲の黒い部分)は狭い。このあたりは中国勢のスマホの方が強いです。なのでPixel 4aのパンチホールは気になると言えば気になるので少し大きいことは覚悟しておいてください。ブラウジングしていて常に黒いお月様が出ている感じです。

パンチホールはNote 9Sのほうが小さい
パンチホールはNote 9Sのほうが小さい

でも私はギリギリ許容範囲ですね。しかもRedmi Note 9Sは安いスマホにありがちでパンチホール周辺が多少にじみが感じらますが、Pixel 4aはパンチホール周辺も黒がクッキリしており、まさにパンチで穴を開けた感じなのでPixel 4aのほうがクオリティーの高さを感じます。

パンチホールのサイズ小さいわけではない
パンチホールのサイズ小さいわけではない

あとPINナンバーでのロック解除の触感はiPhoneに少し似ている?数字をタッチしたときのかすかな振動が似ているような…でもないか…おそらくiPhone SE2とサイズ感がかなり近いのでそう感じるのだろう思います。サイズ感の良さが操作感の良さにもつながることがわかるスマホですね。

触った感触が良い
触った感触が良い

ホームに戻る時のスワイプアップするジェスチャー操作とかもかなりiPhoneみたいに動作がヌメッとした感じが出ていて滑らかです。でもiPhoneをほどではありません。このあたりはPixel 4aだからということではなくAndroid 10の恩恵とは思いますが、PixelはグーグルのスマホなのでAndroid 10を最大限生かしているはず。

スワイプアップでホームに戻る
スワイプアップでホームに戻る

指紋認証がちょっと…。

背面が指紋認証
背面が指紋認証

指紋認証が背面は残念なところですね。背面ってケースに穴が空いてカッコ悪いし、人差し指は普段はスマホの側面にあるのでそれをいちいち背面に移動させて指を伸ばすので導線が悪いです。ここはiPhone SE2の前面にあるほうがマシだと思いますし、Remi Note 9Sの側面も使いやすい。

マスクをつけてるので便利とかいう評判もあるみたいだけど、指紋認証は便利だとしても背面にするのはダメですね。ここは単にコスト的に安い背面の指紋認証にしたというのが正直なところだと思う。

せめて顔認証があればと思うんだけど、セキュリティをまともに確保するためにはフロントカメラを高機能にしなければならないのでできなかったのではないかと思います。コストの兼ね合いもあるのでここは安易に顔認証にしなかったのはやむを得ないとは思う。

なので個人的にはPixel 4a使うんだったらPINでもいいかなと思った。

まとめ

Pixel 4a期待はしていたけど、手に触れた感触としては期待通りというか期待以上のスマホでした。

Pixel 4aなかなかいい
Pixel 4aなかなかいい

コンパクトなスマホを探していてiPhone SE2も気になっていた人にはかなり刺さるスマホです。よほどのiPhone好きでなければ文句なくPixel 4aになるでしょうね。

動作的にはAndroidのシュバッとしたきびきび感ではあるものの、ホームに戻ったりアプリを起動したりする動作はiPhoneっぽい滑り感も多少含まれていますので好印象です。

ディスプレイのクッキリした表示や操作感が高品質なので背面のポリカーボネート素材は意外に気になりませんでしたし、軽量に貢献しているのでむしろ良いと思います。

そして何よりもGoogleのスマホであるというブランド力は高く、持って嬉しいスマホではある。

使っていけばさらに細かな欠点は見えてくるとは思うけど、ファーストインプレッションとしては大きな欠点が見られませんでした。借用レビューじゃないのに欠点を言えないのは悔しい限りです。

あえて言うならパンチホールの大きさは多少気になるのと、今さら背面の指紋認証は不便。でもコスパ感を出すためにギリギリまで切り詰めて何かをカットするしかないと思うのでこの価格帯としてはベストだと思う。

あとはカメラ性能ですね。これは少し撮影してみないとわかりません。今度レポートしたいと思います。

それではまたっ!

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Google Pixel 4a予約購入して結局手元に届いたのはいつ?ちょっと驚いた。

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こんにちはっ。

前回、こんな記事を書いてしまったのでご報告しなければなりません。

予約開始日の8/14に予約してホクホクしたのに、配達予定日がなんと9/1~2日となってがっかり。これは気長に待つしかないと思ってPixel 4aのことは忘れて日常生活へ戻った。

そこへ8月20日にGoogleからメールが届く。

タイトルは「Google ストアでご注文いただいた商品を発送いたしました」

ええ??9/1に配達予定のはずなのに…もう…?

まあ発売日は20日だから普通ではあるのだけど私が心の準備ができなかっただけだ。しかも午前2時の真夜中のメールですごい時間に送ってきた。落ち着け…これはUSの時間に変換すれば前日のお昼の12時のことなので、発売日前日のお昼休みの時間帯に発送したというメールを送って気が利くところをアピールしたかったのだろう。日本にとっては真夜中のメールで迷惑極まりないけど、思いがけない発送通知だったので嬉しかった。

でもそのメールをよく見ると発送したのに配達日は9/1~2で変わらない。えっとそんなに届くの遅いんですかね?まさか海外から送るの??

もう発送した...だと?
もう発送した…だと?

まあいいやと思ったら…。

もう自宅に届いた!

届いたのは8月21日です….。えっとめっちゃ早いんですけど。

そしてGoogle Storeの注文履歴で状況を見ると、9/1~2だったのが8/24~25日に変わってる!というか既に受け取ってるので今更遅い。

配達予定日が変わってるけど...えっと
配達予定日が変わってるけど…えっと

そして届いた箱の送り状を見ると8月17日に処理、つまり発売日前に処理がされたことがわかる。送り主は東京のGoogleでした。

8月17日に発送??
8月17日に発送??

しかもこんなシールが…。スマホはバッテリーがあるので実は危険物になり空輸できないことがあるのです。陸送なので時間がかかるわけだ。ちなみにこのシールは受取人が受け取るまでに剥がすものらしいですが見逃してあげてください…といいつつ写真を掲載する。

空輸禁止
空輸禁止

まとめ

8月14日に予約したのに配達日が9月1日~2日なんてGoogleどうなってんの??と熱くなりましたが、実は8月17日ごろに発送処理を開始し、ほぼ発売日には受け取れるように手配していたということになります。

Googleっていい加減に思えるようなところもありますけど、予約してよかったかなと思いました。

では次にPixel 4aのファーストインプレッションです。こちらの記事をご覧ください。

それではまた!!

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