最近、スマホがちょっと高くなってきたな……と感じませんか?
こんにちはっ!
メモリをはじめとした部品価格の上昇もあり、スマホの価格は全体的に上がりつつあります。特に気になるのが、もともと価格の安さが魅力だったエントリークラスです。
最新モデルが登場しても、1年ほど前のモデルと比べて基本性能はそれほど変わっていないのに、価格だけは上がっている……なんてこともあります。
そんな中、「安くて、普通に使えて、できればおサイフケータイも使えるスマホはないかな?」と探していて見つけたのが、今回紹介する「nubia S2」です。
今更と思うかもしれませんが、実際に買ってみました!

エントリースマホAQUOS wish6が約5万円の時代に、2万円で買えたnubia S2
最近のエントリースマホの価格を見ていて驚いたのがAQUOS wish6です。

AQUOS wish6は2026年9月17日に発売されたシャープのベーシックモデルで、Dimensity 6300、RAM 4GB、ストレージ128GBという構成。約6.6インチのディスプレイや5,000mAhバッテリー、おサイフケータイなども備えています。
もちろん防水・防塵や耐衝撃性、長期間のアップデートなどAQUOSならではの良さはあります。
ただ、シャープ公式ストアでは49,940円。つまり約5万円です。これにはびっくりです😦
エントリークラスのスマホが約5万円となると、「ずいぶん高くなったな……」というのが率直な印象でした。
そこで、もう少し安く買えるスマホを探していて見つけたのがnubia S2。
なんとAmazonで新品を約2万円で購入できました。
しかも、おサイフケータイ対応、eSIM対応、5G対応。
いや、価格的にはY!mobileでも2万円程度で販売しているスマホではあるのでたいしたことないのかもしれない。そもそもなぜ今更nubia S2なのかと思うかもしれない。
でも私はワイモバイルを契約するつもりはなく、docomoのSIMで運用するSIMフリースマホとして改めて探していた。
そして先ほどの通りwish6のこともあり値上げ値上げのこのご時世、今更ながらのnubia S2がめっちゃ安く感じた。
nubia S2ってどんなスマホ?
nubia S2はZTEが製造するAndroidスマートフォンで、2025年12月4日にY!mobileから発売されました。型番はA504ZTです。
発売時のOSはAndroid 15。CPUにはUNISOC T8100を搭載し、RAMは6GB、ストレージは128GBです。
さらにmicroSDXCにも対応しており、最大1TBまで増設可能。nanoSIMだけでなくeSIMにも対応しています。
ディスプレイは約6.7インチのTFT液晶で、解像度は2,400×1,080のフルHD+。最大120Hzのリフレッシュレートにも対応しています。
バッテリーも5,100mAhと大容量です。
そして個人的に大きいと思うのが、おサイフケータイ対応。
安い海外メーカー製スマホでは、おサイフケータイやeSIMのどちらかが省かれていることもあります。その両方が使えて、新品を2万円程度で買えたというのはかなり魅力的でした。
AQUOS wish6とnubia S2を比較してみる
では、約5万円のAQUOS wish6と、今回約2万円で購入したnubia S2を簡単に比較してみます。
| nubia S2 | AQUOS wish6 | |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年12月 | 2026年9月 |
| CPU | UNISOC T8100 | Dimensity 6300 |
| RAM | 6GB | 4GB |
| ストレージ | 128GB | 128GB |
| ディスプレイ | 約6.7インチ | 約6.6インチ |
| 解像度 | 2,400×1,080 | 1,612×720 |
| 最大リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz |
| バッテリー | 5,100mAh | 5,000mAh |
| microSD | 最大1TB | 最大2TB |
| おサイフケータイ | ○ | ○ |
| eSIM | ○ | ○ |
| 指紋・顔認証 | ○ | ○ |
こうやって比べてみると、AQUOS wish6が新しいモデルではあるものの、日常利用に関係する基本スペックではnubia S2もかなり頑張っています。
むしろRAMはnubia S2が6GBなのに対してwish6は4GB。画面解像度もnubia S2はフルHD+です。
もちろん単純にスペック表だけでスマホの良し悪しは決められません。AQUOS wish6にはOSアップデートやセキュリティアップデートの保証、明るい約1,000nitのディスプレイなど、新しい機種ならではのメリットがあります。
それでも価格差を考えると、「nubia S2で十分じゃない?」と思ってしまいました。
nubia S2Rもあるけど、今回はS2を選んだ
ちなみに似た名前の「nubia S2R」というモデルもあります。
nubia S2Rは楽天モバイルなどで販売されているモデルで、こちらもUNISOC T8100、約6.7インチのフルHD+ディスプレイ、5,100mAhバッテリー、おサイフケータイ、eSIMなどに対応しています。
かなり似ていますが、大きな違いがメモリとストレージ。
S2RはRAM 4GB・ストレージ64GBなのに対して、S2はRAM 6GB・ストレージ128GBです。
今からAndroidスマホを使うなら、個人的にはRAM 4GBは少し心細いところ。
今回S2が約2万円で買えたこともあり、それならRAM 6GB・128GBストレージのS2のほうがお得だと思い、こちらを選びました。
本当に新品なのか?
少し心配でした。キャリア品をamazonで購入するって転売品を購入するような感覚ですよね。

実際に開封すると、ディスプレイの初期保護シートが貼っており、SIM取り出しピンも未開封で新品でした。
実物を見ると、2万円とは思えないくらい質感は十分
実際にnubia S2を手にしてみると、まず感じたのが「思ったよりちゃんとしている」ということ。
今回購入したのはホワイトです。

背面は樹脂系と思われますが、さらさらとしたマットな仕上げになっていて、触り心地はなかなか良好。安っぽくテカテカした感じではありません。
フレームが金属なのかもしれません。フレームがしっかりしていて、持ったときの剛性感も十分です。
背面のnubiaロゴもかなり控えめ。いかにもブランドロゴを主張するデザインではなく、よく見ればnubiaと分かるくらいなのが個人的には好印象でした。

全体的にかなりシンプルなデザインです。
奇抜さはありませんが、毎日普通に使うスマホとしては、こういうのでいいんですよね。
カメラは5,000万画素+500万画素。マクロ撮影もできる
カメラは背面に約5,000万画素+約500万画素、フロントに約1,600万画素のカメラを搭載しています。

最近の安いカメラはレンズが二つあっても一つはセンサーのみだとかまぎらわしいものもありますが、このスマホはしっかりデュアルカメラ。超広角撮影やマクロ撮影にも対応してるのはすごい。
実際の写真については、価格を考えれば普通の安いスマホのカメラという印象です。
最近のハイエンドスマホのように、撮るだけで驚くほどきれいな写真になるというものではありません。
でも、メモ代わりに撮ったり、SNSに載せたりする程度なら十分。
個人的にいいと思ったのがマクロ撮影です。
安いスマホだからこそ、書類や物をちょっと撮ったり、近くのものを記録したりする機会も多いと思うので、こうした実用的な撮影機能が用意されているのはうれしいところです。
動作は「今どきのエントリースマホ」らしい
動作については、まさに今どきのエントリーモデルという感じです。
ハイエンドスマホのように何をしてもヌルヌル、サクサク……というわけではありません。
アプリをタップして起動するところまではAndroidらしくキビキビ動くのですが、その後にネット上のコンテンツを読み込んだり、画面をスクロールしたりすると、少しカクつくことがあります。
ただし、Webサイトを見たり、メールを確認したり、SNSを使ったりするくらいなら、個人的には何ら問題ありませんでした。Android Autoとして車のディスプレイオーディオに接続してナビとして使ってみたけど快適過ぎです。
そもそも約2万円で購入したスマホです。この価格を考えれば十分でしょう。
指紋認証や赤い電源ボタンなど、初心者にも分かりやすい
nubia S2は指紋認証と顔認証に対応しています。
指紋センサーは電源ボタン部分に搭載されているので、スマホを持ってそのままロック解除できるのが便利です。スマホって片手で握るのが自然な持ち方なので、よくあるディスプレイ指紋認証より側面の電源ボタンの指紋認証のほうが、スムーズにロック解除できますよね。
そして細かい部分ですが、電源ボタンだけ赤色になっています。

「ここが電源ボタンですよ」と視覚的に分かりやすくなっているので、スマホに慣れていない人にも親切なデザインだと思いました。
さらにシャットダウンするときも、電源ボタンを長押しすればOK。
最近のスマホでは電源ボタン長押しに別の機能が割り当てられていることもありますが、こういう普通の操作が普通にできるのは、初心者向けスマホとして意外と重要だと思います。
Y!mobileモデルだけど、不要なアプリは消せる
今回購入したnubia S2はY!mobileモデルなので、最初からPayPayやYahoo!メールなど、SoftBank・Y!mobile系のアプリがいくつか入っています。

このあたりはキャリアモデルらしいところですね。
とはいえ、不要なものはアンインストールしたり、ホーム画面から削除したりできるので、それほど気になりませんでした。
最初に少し整理してしまえば、普通のAndroidスマホとして使えます。
6.7インチの大画面はやっぱり見やすい
ディスプレイは約6.7インチ。

最近のスマホらしい大画面で、Webサイトの文字も読みやすく、動画を見るのにも十分なサイズがあります。
しかも2,400×1,080のフルHD+なので、この価格帯としては画面解像度もしっかりしています。
下側のベゼルは少し太めで、このあたりはエントリーモデルらしさを感じます。

ただ、極端に太いわけではありません。
むしろスマホ初心者の場合、画面の一番下から指を動かすジェスチャー操作では、ある程度ベゼルがあったほうが指を置く位置が分かりやすいというメリットもあります。
見た目と使いやすさのバランスを考えると、これはこれで悪くありません。
ドコモのSIMを入れてみたら普通に使えた
今回はY!mobileモデルですが、手元のドコモのSIMを入れて試してみました。
結果としては普通に通信できました。
nubia S2はnanoSIMとeSIMの両方に対応しているので、安い端末を購入して自分の使っている回線で運用したい人にも選択肢になりそうです。
ただし、他社SIMで利用する場合は対応周波数やVoLTE、利用する地域などによって状況が変わる可能性があるため、購入前に自分の回線との対応状況を確認しておくことをおすすめします。
ロック画面の「Glance」はOFFにできる
最初にちょっと気になったのが、ロック画面です。
nubia S2には「Glance」という機能があり、ロック画面の下側などにニュースやおすすめコンテンツのような表示が出てきます。
人によっては広告っぽく感じて、「これちょっと邪魔だな……」と思うかもしれません。
でも安心してください。
これは設定からOFFにできます。
「設定」→「ホーム画面・ロック画面」→「Glance」と進み、GlanceをOFFにすれば表示されなくなります。
個人的にはOFFのほうがスッキリして好みでした。
まとめ:新品2万円なら期待通り。これから値上がりが心配な人にもお得な一台
nubia S2を実際に購入して使ってみましたが、結論としては「新品で約2万円なら期待通り」という印象です。

もちろんハイエンドスマホのような高級感や圧倒的な処理性能、すごいカメラ性能があるわけではありません。
でも、約6.7インチのフルHD+ディスプレイ、RAM 6GB、ストレージ128GB、5,100mAhバッテリー、5G、おサイフケータイ、eSIM、指紋・顔認証、microSD対応までそろっています。
これだけそろって、新品を約2万円で買えたのですから十分満足です。

スマホの価格がこれからさらに上がっていくのが心配な人や、「高性能じゃなくていいから、安くて普通に使えるスマホが欲しい」という人には、nubia S2はかなりリーズナブルな選択肢だと思います。
特に、おサイフケータイとeSIMまで欲しいとなると、安いスマホの選択肢は意外と限られます。
「2万円くらいで買えて、日常用途には十分使えるスマホ」。
そんな端末を探しているなら、nubia S2はけっこうおすすめできる一台です。
それではまたっ!