こんにちは!
「note辞めた」
うわっ。めっちゃネガティブなテーマ。初めてかも。しかもサムネイル画像も文字だけ。初めてかも。でも案外、書きたいという気持ちがある。だから書いた。
そもそも…。
このテーマもnoteで書くか、このブログで書くか悩みました。
そんな感じですでにnoteの問題一つ目。noteアカウントを開設すると、常にどっちで書くか悩みますので素直な書きたい気持ちが阻害されます。
noteに完全移行すればいいじゃんって思うかもしれないけど、どんなに素晴らしいプラットフォーム(Facebookとかのこと)でも長くは続きません。noteもいずれは落ちぶれます。そのため完全に乗っかるなら、サービス終焉を見越して電車を乗り換えるように次々とプラットフォームに乗り移っていくことになります。
私はしないかな。めんどくさい。
話を戻そう。当初、私はnoteとこのブログを両立しようと思ってた。
なぜnoteで書かなかった?
こういうネタこそ実はnoteのほうがいいとは思う。
こちらのブログで書いたのは、noteというサービスを否定するつもりはありませんし、noteを使っている人も否定するつもりは全くないからです。
なのでnote関係者、またnoteが好きな人。この記事、読まない方がいいです。おそらく私はお門違いなんだと思います。
noteで書くと、読まないほうがいいと言いながらも、タイトルとか目に入ると思うので、こちらで書きたいことを全て書きます。
では誰向きの記事か?
最近のGoogle Adsenseって調子悪いよね??他にマネタイズする方法ってないかな?なんて思ってnoteって記事販売できるからやってみようか??みたいな人、いるよね?
そんな人に参考までにお知らせしておけば少しは役に立つかなと思って書きました。
なので普段の読者とは違うな…。誰も読まないかも。
noteについて
noteの一般的な説明は他のサイトにお任せするとして、あくまでも私の主観でのnoteです。
私もアカウント作ったぐらいなのでnote 嫌いじゃないです。
まず一般的な話として、最近、というか前からですがWebコンテンツはテキストではなく、YouTubeとか動画が主流となりました。
でもnoteってnote自体が意図しているわけではないのですが、ユーザーが発信しているタイプは、トレンドとは逆行してわりと文字がメインという感じなんですよね。
もちろん動画も埋め込めますけど、文学的な要素を前面に出す人や、文字に酔いしれている人もいらっしゃいます。テキストでのコンテンツが一番敷居が低いということもあると思います。でも、私、そういうの好きです。
文字って動画には無い独特の表現力があり、創造力が試されます。そして芸術にもなるし、心も動かせる。伝達コストだって安い。noteはテキストの力を過小評価しない環境があります。しかも決済機能があって記事を簡単に販売できる、なかなか良いと思います。
実際、記事を書いてみるとサクサク書けます。画像も枚数制限ないっぽいから、じゃんじゃん画像も投入できる。けっこう勢いで簡単に書けるのがいい。実際のペンと紙でなくても、書き心地が良い、と感じられるんだな、そう思ったのがnoteです。
noteの不満1 canonical
まずは先ほどの通り、どちらで書くのか迷いますね。
それで事前に、noteに書く記事とブログで書く記事を明確にコンセプトとして分けておいたほうがいいです。
両方同じ記事を書けばいいのでは?と思うかもしれませんが、それはSEOの呪縛があり、別ドメインで同じ記事はコピーとして扱われ片側のサイトは評価が下がります。
noteには悪いけど、できればnote側の評価が下がって欲しい。でもnote側では、すでにcanonicalで自分がオリジナルだと勝手に宣言していて、そこは変更できないです。
実は今回、それが分かっていてもnoteと両方同じ記事を投入しました。試験的な導入という意味合いもあったので、一時的に評価下がってもいいかと。そろそろGoogleの顔色を伺って記事書くようなことはあまり意識しなくてもいいかと思っています。
すでにGoogle自身がSEOというかGoogle検索の限界を感じている。昔はGoogleが無ければ検索どうするの?っていう感じでしたけど、今はGoogleなくてもXで検索すればいいし、むしろXのほうが本音がわかるような感じもする。それにChat GPTで聞いてもいい。ユーザーだってGoogleで検索して、SEOのお利口さんブログが出てくるのに飽き飽きしている。
でも長期的にはどちらかに統一したほうがいいですよね。私は結局ブログ一本にしたほうがいいと思ったわけです。
ということでいきなり技術的な話かもしれませんが、note側のcanonicalを変更して、ブログ側をオリジナル指定できればよかったかなと。まあそれはnote側としてもできないでしょうね。
noteの不満2 販売後の返金
noteは無料・有料、どちらでも公開できます。有料設定でも簡単に公開できるのでこれは便利です。
私はnoteで今でも気に入っているのはここです。記事を簡単に販売できる。手数料は引かれますが、この機能をブログで構築しようとするとプラグインを入れるとしてもプラグインの選定、決済サービスの契約などなど面倒。そこはすべてnoteに任せられるのは非常に便利です。まあでもcodocみたいな自ドメインでポン付けできるサービスも便利だけど、それでもnoteよりは多少手間がかかる。
そして「返金可」と設定すれば、購入しても24時間以内であれば返金可能です。トラブルに巻き込まれたくなければ「返金可」としておけば、不満があれば返金するでしょうし、簡単には返金できないようnote運営局も介入してくれるので助かります。
私が不満なのは、24時間以降でも記事提供側から返金できればいいのにって思いました。私だけなのかな?
例えば、ある記事がたいして売れなかった場合ですよ。それだったらブログ側に移して広告収入に切り替えたほうがまだマシです。ず~っとnoteに有料で掲載していたって、有料だから誰にも読まれませんし収益もゼロ。最悪です。
誰でもそうですが、ブロガーだったら、多少のマネタイズは期待しているでしょうし、読んで欲しいという気持ちもあるわけです。その両方が実現せず時間ばかり経過するのはかなりストレスです。
これが完全に売り上げがなければすぐに記事を削除して、ブログ側に移行すればいいですけど、少しだけ売れた場合がやっかいです。
買ってくれた人がいるので、それを後から無料で公開するのはちょっとひどいと思われますよね。そのため、購入してくれた人のために有料で放置せざるを得ないのです。
せっかく書いた記事をまさに闇に葬った気分です。まして有料の記事だから気合入れて書いてるわけです。それを闇に葬ることになる。ドッと疲れがでます。
なので、全額返金してブログに戻すことができればいいのに、と思いました。でもこれ、noteにとっては困ることなので、改善はされないでしょう。
noteの不満 番外編 自己紹介??
noteって最初の記事として自己紹介を書くように勧められるのですが、皆さんこぞって真面目に「自己紹介」というタイトルで書いています。日本的な感じがしました。
私は自己紹介は書きませんでした。自己紹介ってテキストではどうとでも書ける。私はごく普通の記事の中に人となりが表れるかなと思っているので、何も自己紹介に制限しなくても、最初から自由に書けばいいのに。
むしろ最初だからこそ自由な初々しい感覚が表れると思う。自由にタイトルをつけてもらった方がその人らしさが表れるはずだし、noteらしいと思った。ここ、せっかく面白くなったはずなので、とてももったいないです。
マネタイズについて
noteを使った理由として、私の記事がどれほど売れるのか、試してみたかったというのもありました。
おそらく読んでくれる人はいるだろうとは思っていましたし、実際にnoteの記事でも結構読んでいただきました。noteもSEOとしては強いと思います。そりゃそうです。皆がnoteに日夜貢献して記事を書いているわけで。記事数や記事の更新頻度が高い。
でも実際にどれほど購入してくれるのか?ということに興味があり、noteを試したのです。
結果は…細かくお伝えするつもりはないのですが、ゼロではなかったという程度です。私としてはゼロの可能性も考えていたので少しほっとしました。
でも今のところAdsenseのほうがマシでした。
これは私の場合なので、文才があれば売れるかもしれませんよ。これらの点について理解しつつ、一度noteに書いて、売れるかどうか試してみるのは、なかなか良い刺激になると思います。
ネット広告の批判
最近、ネット広告が出しゃばりすぎるために広告ブロッカーが登場しています。
不快だからブロックする。それは目先は良いことに思えるものの、長期的には自分の首を絞めていることにならないでしょうか。
基本的にネット広告は良く出来たシステムと思います。情報を求める人は無料で得られ、情報を提供する側は広告主から報酬が得られる。
もし広告が悪であれば、広告を消すことはできるものの、情報提供する側は、どのようにして情報を提供するためのコストを回収できるのでしょう?
情報を得る当事者から直接求めるのがごくごく順当なことです。それがnoteで実現できます。つまりnoteのように広告がないスッキリしたページにするけど、100円出してくださいね、というスタイルになります。
誰一人としてタダで情報を提供するほどお人好しではないのです。
広告ブロッカー利用が多くなれば、サイト運営が立ち行かなくなり、サイト閉鎖が増えます。それは誰にとっても困ることなのです。
それで試しにnoteを導入してみましたが、私の感触としては、まだまだネット全体が広告前提で成り立っているように思いました。
ネットが無かった頃は、情報を得るためには本屋に行ってお金を払っていました。それと同じことがネットで行われるかというとまだまだ先…か、今後も難しいかなと思います。テレビのCMが今でも通用されていますからね。
おそらくネット広告の在り方が見直され、もう少しお行儀の良い健全なネット広告に生まれ変わったほうが、収まりが良いように思いました。
まとめ
さてさて。ということで、noteで一度試してみるとそこそこ新鮮ではある。
ただ、単にマネタイズ&SEOでブログを書いていた人は、そろそろ潮時と考えて辞めたほうがいいかもしれませんね。Googleからも誰からもそれは喜ばれませんので、締め出されることになります。
だからこそnoteで一度、しっかり自分の文章を見直すのは良い経験になるとは思います。文章グダグダな私が言うのもなんですが。
あと、noteってSNSの要素もあるので、Xの延長程度に考えられる人はnoteでもうまくやっていけると思います。
私のようにブログをnoteに移行するという観点だと、noteはちょっと失うものが大きすぎるかなと思いました。codoc考えたほうがいいかも。
「ブログ辞めた。」そんな記事を書く日が来るかもしれませんが….。まだもう少し続けようかと思っています。
それではまたっ!