デザインいろいろ。
3万円前後のスマホでも最近はデザインのレベルがかなり上がってきました。好みはあると思いますが、デザインの方向性として三つあると思います。
一つはiPhone風のフルメタルボディです。持つとちょっと冷たくクールなデザインは高級感があります。HUAWEIやZTEというメーカーのスマホがそうですね。ただiPhoneのインパクトが強いため、iPhoneみたいでいいね、と感じるか、逆にiPhoneの真似で恥ずかしいとためらう人もいるようです。
二つ目は、SONYのXperiaみたいなる角ばったスクエアなフォルムです。ガラスパネルで覆うタイプもあり、シンプルで形状がスッキリしているので、モノとしては無駄のない潔さがあり、清潔感も伝わってくるデザインですが、要はガラス板を持つような感じなので、モバイルという本来の使い方をしようとするとゴツゴツした違和感は感じます。
三つ目は、プラスチックという軽量さを生かし、手にフィットすることを考えたラウンドフォルムを用いることでモバイル端末としての機能を引き出すデザインです。実はこれは工業デザインとしては王道だと思います。
Zenfone Maxのデザイン。
Zenfone シリーズはこの三つ目です。プラスチックの軽量という特質を生かしながらも、ヘアラインやシボといった加飾を工夫することで高級感を出しています。さらに、Maxは周囲をシルバーっぽいゴールドのメタルフレームで囲んでいるため、ビジネスマンが用いる高級手帳のような落ち着いた雰囲気があります。ホームボタン周辺のスピン加工は、Zenfoneらしい部分となりました。実際に手に持ってみると、これは長く付き合えるな!と感じると思いますよ。
外観は購入時に重要ポイントとしてじっくり見たい人も多いと思います。それで多くの写真で紹介したいと思います。ちなみに写真はすでにガラスフィルムを張り付けた状態ですので、少しでっぱりがあるのでご注意ください。
表を見てみよう。
裏面を見てみよう。
手に持った感じは?
まとめ
いかがでしょうか。Zenfoneはこれまでいくつものシリーズが出てきましたが、Maxはケースを着けずにそのままで持っても恥ずかしくないデザインに仕上がっています。実用的で長く使える大人の落ち着きのあるデザインを求めている人にはお勧めだと言えるでしょう。