こんにちはっ!
最近は値上げ値上げで、スマホも高くなってますね。
そんなご時世、XiaomiとかRedmiとかPOCOとか…って全部Xiaomiですけど、さらにOPPOとか安いスマホはたくさんあります。もちろんを徹底的にコスパを追及してスマホを楽しむのも一つの方法です。
でもスマホって毎日持つものだから、多少はブランド力も意識したい…でも高すぎるのも難しい、そう考える人もいます。
そんな人には。
SONY XperiaかNothing Phone!
です。
SONY Xperiaは言わずもがな、Androidスマホの大御所。
AndroidスマホはどうしてもiPhoneに比べてブランド力が弱くなりがちですが、SONYはカメラ、ディスプレイ、そして音質といった分野に徹底的にこだわることで、一躍“こだわり派の定番ブランド”としての地位を築きました。
αシリーズ譲りのカメラ技術や、BRAVIAの流れを汲む高精細ディスプレイ、さらにはウォークマンで培われた音質設計など、他社にはない強みを持っているのがXperiaの特徴です。そうした積み重ねによって生まれた信頼感は、今でもしっかりと続いています。
それに対して、Nothing Phoneは比較的“新参者”のブランドですが、ロンドンでデザインされた独自の世界観と、こだわりのあるプロダクトデザイン、そしてNothing OSによって、一気に存在感を高めました。
スケルトン調の背面デザインやGlyphインターフェースといった視覚的なインパクトは、これまでのAndroidスマホにはなかったアプローチで、「見た目で選ばれるスマホ」という新しいポジションを確立しています。
さらに、Nothing OSはシンプルさと遊び心を両立したUI設計で、ガジェット好きの心を掴み、ひとつのブランドとして認識される存在にまで成長しました。
どちらもフラッグシップスマホとなると高価になるけど、両者にはエントリーモデルがある。それが…。
SONY Xperia 10 VIIとNothing Phone (3a) lite
です。
私はこの二台両方持っていまして、実際に使って感じるのは、どちらも今までの安かろう悪かろうのエントリースマホとはちょっと違います。
Xperia 10 VIIは以前はXperia ACEというエントリーモデルがありましたが、今後発売される見込みがなく、実質Xperia 10 VIIはエントリーという立場も担うことになったという背景もあり、価格は74,800円と十分ミドルレンジです。高価なエントリースマホですね。
それに対してNothing Phone (3a) liteはNothingのストアでは42,800円で販売されていますが、楽天で購入するとなんと32,890円で購入できるので、もともとはミドルレンジの価格ですが、楽天だとエントリーの価格で買えるというスマホ。
それぞれ背景は異なるものの、格安ではありませんが、お手頃価格でそれぞれのブランドの味見をすることができるまさにエントリー向けのスマホとなっています。
どちらも気になってる人いるんじゃないかと思って記事にしました。
それでは比較してみましょう!
SONY Xperia 10 VIIかNothing Phone (3a) liteのデザイン比較
まずはブランドを意識させるところから比較したいので、Nothingという文字とSONYという文字を比較してみましょう。
ロゴ
ブランドロゴの表し方がどちらも洗練されてますよね。SONYはデボス加工で凹みのある文字ですし、NothingはNOTHINGという文字がドットフォントで印字されてます。どちらも非常にブランドを大切にしていることが伝わってきます。まあでもさずがに伝統あるSONYのほうが説得力はあるかなと思いますが、NothingもSONYと同じ土俵で比較されて劣っていないのはすごいです。

デザインの雰囲気
そしてデザインはどちらも甲乙つけがたい。どちらもエントリーモデルにしては存在感ありすぎです。Nothing Phone (3a) liteはガジェット感があるけど、エントリーモデルのため無駄をそぎ落としたところもあり、それがかえってオタク過ぎないところがいい。Xperia 10 VIIはシンプルさを極めたミニマルデザインでインパクトが大きい。

側面のボタン
Nothing Phone (3a) liteはディスプレイを表にして右側に電源ボタンとエッセンシャルキーがあり、左側に音量ボタンが配置されています。Xperia 10 VIIは音量ボタン、電源ボタン、即撮りボタンになっていて、左側にはボタンがありません。このあたりは考え方によると思いますが最近はボタンが多いので、Nothinigのように一部は左にあっても使い分けられて便利のようには思います。

だたXperia 10 VIIのように、ボリュームボタンがズーム操作になり、即撮りボタンはカメラのシャッターボタンになるため、どちらのボタンも右側に配置するのがベストに思います。このあたりからXperiaらしいカメラ重視の設計がボタンにも表れているように思います。
あとちょっと気になるのがNothing Phone (3a) liteはボタンが黒いプラスチックです。押すたびにペチペチと言って安っぽいのが残念です。Xperia 10 VIIは電源ボタンは金属で指紋認証付き。その他のボタンはプラスチックと思いますが、Nothingほどペチペチは聞こえません。
側面のフレーム
どちらもホワイトで質感はなかなかのものです。Nothing Phone (3a) liteのフレームもしっかりしてますし、少しマットな感じもいいです。Xperia 10 VIIもほぼ同じ感じがします。

背面と本体サイズ比較
複雑な形をしているNothing Phone (3a) liteと、究極にプレーンなXperia 10 VII。デザインはお好みでどうぞという感じですが、私はどちらも好きですね。

サイズはXperia 10 VIIが小さく、やはり持ちやすいです。最近、スマホが大きいものばかりなので、Xperia 10 VIIの小さいサイズ感はかなり貴重ですよ。
実際に本体を動かして重ねて比較したり、表示をシミュレーションしたければyourfones.netでできますよ。こちらにリンクしておきますね。
Xperia 10 VIIとNothing Phone (3a) Liteを実寸の画面サイズで並べて比較
ディスプレイ比較
左がNothing Phone (3a) liteで右がXperia 10 VIIです。サイズが単に小さいだけでなく、Nothing Phone (3a) liteのほうが表示する量が多いです。Nothing Phone (3a) liteは上下左右均等ベゼルなので品質も高いです。Xperiaは上下のベゼルが太いですがカメラのパンチホールがないデザインでXperiaらしいとは言えます。

Antutu比較
Nothing Phone (3a) liteとXperia 10 VIIのAntutuスコアを比較するために同時に開始して比較しました!
初期読み込みが遅いのが…。
Xperia 10 VIIでした。この通り、とっくにNothing Phone (3a) liteではデモンストレーションが始まっているのに、Xperia 10 VIIはまだ読み込み中50%程度…。異常に遅いです。

でも、どちらも3D ゲームパフォーマンスについては滑らかに表示されていて、表示自体はどちらも遅いということではありません。
驚いたことに…。
3DゲームパフォーマンスではXperia 10 VIIが遅れをとっていたのですが、次のMEMパフォーマンス、つまりメモリやストレージ周りの処理性能を測るスコアでは一気にXperia 10 VIIが追いこすことになりました。これはびっくり。この画面の通り、Xperia 10 VIIでは進み具合56%ですが、Nothing Phone (3a) liteは進捗42%でした。

でも最後には…。
でもUXテストになると再びNothing Phone (3a) liteがペースを上げてきます。

スクロールはNothing Phone(3a) liteもXperia 10 VIIもどちらもカクつきましたので、UXテストでは実用レベルは十分ではあるものの超スムーズというわけではありませんでした。
Nothing Phone(3a) liteとXperia 10 VIIのAntutuスコア比較 結果
この記事を読んでくれた皆さんのために再計測してみました。メモリーのスコアはXperia 10 VIIのほうが上ですが、それ以外はNothing Phone (3a) liteが上回る結果となりました。

カメラメニュー比較
今回は残念ながら実際に撮影して比較はできませんが、ユーザーインターフェースはXperia 10 VIIのほうがわかりやすい。
左がNothing Phone (3a) liteで右がXperia 10 VIIです。Xperia 10 VIIは設定アイコンをタップするとこのメニューが出るのですが、Nothing Phone (3a) liteは右上の「^」のようなアイコンをタップするとメニューが出るので戸惑いました。

Nothing OSがおしゃれでシンプルな路線なので、逆に使い易さという点では不便。
カメラ フィルター比較
Xperia 10 VIIのフィルターは9種類(Daily、AQUA、Cherry、Pure、Natural、Vivid、Film、Nostalgic、Bright)あります。それも実用的なものばかりです。ただフィルターを左右にスライドして動かすだけで選択状態も変化するのはUI的におかしいと思った。意図的に選択していないわけないのに勝手に選択される。
Nohing Phone (3a) liteのフィルターは以下の写真に写っている4種類のプリセットのことなのかと思っていたのですが、他にありました!

メニューから「フィルター」を選択できるようになっていて、別に10種類のフィルターがありました。NATURAL、WARM、TEXTURE、POSITIVE、NEGATIVE、B&W FILM、SILVER、FOOD、LENTICULAR、EIFFELです。
フィルターの数で言えばNothing Phone (3a) liteのほうが一つ多いですが、どちらが実際の撮影シーンで実用的かと言うとXperia 10 VIIのほうでした。Xperia 10 VIIのフィルターは、どれで撮影するか悩むほどです。
またXperia 10 VIIでは各フィルターにどんなフィルターなのか丁寧に説明が出るところがSONYらしいとも思いましたね。
その他、カメラに手のひらを向けると撮影されるハンドシャッターとか、即撮りボタンとか、カメラ機能が充実しているのはXperiaと言えそうです。
でもマクロは…?
Xperia 10 VIIは広角5,000万画素(f/1.9)+超広角1,300万画素(f/2.4)のデュアルカメラ、Nothing Phone (3a) liteは広角5,000万画素(f/1.88)+超広角800万画素(f/2.2)+マクロ200万画素(f/2.4)のトリプルカメラなんです。
Xperia 10 VIIはマクロはありません。200万画素ではありますが、マクロもあると撮影シーンも広がります。ちょっとした記録用にも便利ですよ。
またフロントカメラはXperia 10 VIIは800万画素(f/2)、Nothing Phone (3a) liteは1,600万画素(f/2.45)。
カメラの仕様としては、Nothing Phone (3a) liteも価格の割になかなか良いものを搭載しています。
サウンド比較
サウンドは大きな違いがあります。Xperia 10 VIIはフロントステレオスピーカーに対して、Nothing Phone (3a) liteはモノラルスピーカー。
さらにXperia 10 VIIは「オーディオ設定」というメニューがあり、360 Reality Audio、360 Upmix、DSEE Ultimateといった凝った設定があります。

実際に、音楽を聴いて比較してみると、音の広がりや透明度が明らかに違います。ここはさすがSONYといったところだと思います。音楽に拘るならSONY Xperia 10 VIIのほうをおすすめします。
まとめ。Xperia 10 VIIとNothing Phone (3a) liteはどっちがいい?
さてさて。今回はXperia 10 VIIとNothing Phone (3a) liteを比較しました。
皆さんはどちらがいいと思いましたか?

Xperia 10 VII
Xperia 10 VIIはスペックだけで語ると割高感があります。74,800円ですから。ただエントリーモデルでもXperiaらしさをとことん追求して設計されていることがわかる。
まずカメラ操作がわかりやすい。アプリ操作もそうだし、本体のボリュームボタンがズーム操作になり、即撮りボタンがあり、それがシャッターボタンになること。使いやすい。そしてフィルターも実用的だし説明もあるから最適なものを設定できる。そしてステレオスピーカーでサウンドも明らかに良いです。
Xperia 10 VIIのOSは昔のAndroidの雰囲気が感じられるのでダサい部類に入る。使っていて新しいスマホを買った気持ちになれないのがとても残念。今は生成AIやロボットで時代は劇的に変わっていることを肌で感じる毎日で生活しているのに、まだこれですか、という感じがして本当にがっかりする。それに先ほどのフィルターの選択状態が勝手に変わるなど、細かい点ではいろいろ煮詰めきれてないのも不満を感じる。
ただ、本体デザインがSONYロゴが大胆に配置されたり、シンプルを極めた先進的なデザインは相当カッコいいので、相殺してなんとか許せる。
総じてXperiaに求めるものは十分に詰まっていると思う。
Nothing Phone (3a) lite
Nothing Phone (3a) liteは、どうだろう。
背面デザインがまず飽きない。エントリーモデルでこの所有感は嬉しい。そしてGlyphライトも一つだけではあるものの、存在感があり、これも他のスマホでは味わえない機能である。
ディスプレイのベゼルが上下左右均等幅だったり、ハプティクス(ブルッとするバイブレーション)もなかなか良かった。細かいことだけど、例えばPINを入力するときのハプティクスもXperia 10 VIIよりNothing Phone (3a) liteのほうが上質。人に伝わる部分での細かいところも考えられている。
あとエッセンシャルキーで新しいものを生み出そうとしているのも評価できる。Xperiaよりも未来に向かっているような感じが良い。
ただ、Nothing OSはお洒落でユニークなものを作ろうとしている意識が伝わるものの、使いやすさが最優先されているわけではない。このあたりは所有感を感じさせるのとトレードオフなのかもしれない。
あと何よりも価格が楽天だと32,000円程度で買える。これはコスパいいですよね。
Xperia 10 VIIとNothing Phone (3a) liteはどっちがいい?
こうしたことを考えると、XperiaってまだまだUI(ユーザーインターフェース)という操作のしやすさ止まりで終わっていることに対して、Nothing PhoneってUX(ユーザーエクスペリエンス)というユーザー体験を大事にしている。
それがXperiaってなんとなく古臭い、実用的だけど生活臭も多少感じるところもあるんだろう。でもXperia 10 VIIの場合は、その古臭さをデザインという服装でイメージアップを図ることに成功しており、なんとかバランスが保たれている。
Xperia 10 VIIはカメラや音楽を楽しみたい、そしてサイズは小さい方がいい、ちょっと高いけどSONYブランドを信頼している、そんな人にはベストなスマホだし、その期待は裏切らないと思う。
Nothing Phone (3a) liteは、そろそろ普通のスマホに飽きた。でもスマホは安く済ませたいし、かといってスペックが悪すぎるのも困る。そんなわがままな人にもNothing Phone (3a) liteはけっこう満足させてくれるスマホです。
昨今のスマホの値上がりは嬉しくないですけど、そんな中でこの二台のスマホはなかなか魅力あるスマホだと思います。
それではまたっ!