Zenfone Max 液晶保護フィルムはどれがいい?

GTOさんのガラスフィルム外箱
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保護フィルムは必要か?

スマホを買ったらまず液晶保護フィルムですよね?

不要派と必要派が別れますが、私は必要派です。なぜなら、実際に液晶保護フィルムに傷がついたことがあったり、豪快に落とすこともあって、貼ってて良かったと感じることがあったからです。

でも、派手に蜘蛛の巣状にディスプレイにヒビが入っているものを平然と使っている人もいます。そこまではないとしても、ジーンズ感覚なラフな使い方があってもいいかもしれませんね。

今回購入したのは…。

GTOさんのZenfone Max用の「ガラスフィルム 強化ガラス 国産旭ガラス採用 強化ガラス液晶保護フィルム ガラスフィルム 耐指紋 撥油性 表面硬度 9H 厚さ0.3mm 2.5D ラウンドエッジ加工 液晶ガラスフィルム」(長い…)というものです。1,000円弱という値段も手頃だったので購入しました。

到着したパッケージはアメリカ土産の袋みたいな感じ。

GTOさんの液晶保護ガラスフィルム
GTOさんの液晶保護ガラスフィルム。パッケージは、ゴテゴテしてるが…。

モノクロのでっかくGTOと書いているのはインパクトありますね。

さて、保護フィルムにはPETというプラスチックのような素材と、ガラス製があり、これはガラス製になります。

ガラス製は私は初めてでした。Zenfone Maxのディスプレイはゴリラガラスなのにさらにガラス?と思われるかもしれません。

ガラス製のメリットは固いので初心者でも貼りやすいことです。PETは曲がりやすいので、ゆっくり貼っていくとちょっとずつずれていって軌道修正が大変です。ガラス製はフニャフニャ曲がりませんので、固い板をゆっくりパタンを倒していく感じで貼れます。また、膨らまないので気泡が入りにくいです。たとえ気泡が入っても時間が立てば消えるらしいです。

それから、強化ガラスなので、ディスプレイを本当に守ってくれる、というメリットがあるんです。PETは傷を守りますが、強い衝撃では守りきれません。

この製品は9Hという硬度。この単位はJIS規格で、鉛筆の種類で一番固いと言われる9Hの鉛筆で5回擦って傷ついた回数が1回以下の品質だということのようです。

ちなみにガラスといっても100%ガラスではなく、シリコン層やPETコーティング層を挟んでいます。ガラスだけだと破損した時に、ガラスが飛び散ってしまいますので、そのような加工がされています。ガラスでも安心なんです。

ガラスフィルムのデメリットとしては、タッチパネルの感度が下がる恐れがあるということです。今回購入したのは0.3mmですが、もっと薄いのもありますので、感度を上げたいなら薄い方がいいのかもしれません。ただ薄いと価格が高くなったり、割れやすいかもしれません。このあたりは他のバランスなどを考えてですね。ちなみにこちらは0.26mmです。

 さて、開封です。

先ほどのゴテゴテしたGTOのパッケージでしたが、まず開けてみると…。なにやら2枚の真面目なA4の紙が。

2枚の説明書
2枚の説明書

左側が「お届け時万が一ガラスフィルムが破損してしまっていた場合のご対応について」です。ガラス製なので、輸送時に破損してしまうことがあるので、連絡すれば交換品を再送してくれる、という趣旨の手紙でした。本体のパッケージを開ける前に読むことができるようになっているのは丁寧な対応だと思います。

右側は簡易説明書です。貼り付け時にはエアコンを停止したり、セーターなどの起毛素材が舞わない環境で行うよう説明がされました。こちらも親切な内容です。

さて、本体パッケージは…。

GTOさんのガラスフィルム外箱
GTOさんのガラスフィルム外箱

郵送時の白黒のゴテゴテしたパッケージではなく、本体のこのパッケージはモダンでシンプルな感じでいいですね。GLASSという文字もワインレッドで鈍く光っています。先ほどの手紙に続いて、買って良かったかも感が増してきました。

裏面は…。

ガラスといっても何層にもわかれています
ガラスといっても何層にもわかれています

前述の通り、ガラス製といっても何層にも分かれているという図解になります。この製品では光学シリコン、PETコーティング、ガラス、ナノプレートコーティングの四層でできているようです。割れてもガラスが飛び散らない構造ですね。

さて、中を開けると…。

GTOさんガラスフィルム一式
GTOさんガラスフィルム一式

…こんな感じです。保護ガラスフィルムと、Wipes 1と書かれているウェットクロス、Wipes 2のドライクロスです。といっても中身は、お弁当におまけでついてくるようなウェットティッシュをさらに小さくしたようなものです。まあ1回限りですぐ捨てるものなのでこれでいいと思います。青色の紙は、セロファン風の素材でできたホコリ除去シールになります。

クリーナー2種類
クリーナー2種類

Wipes1のアルコール画面の汚れを取り、Wipes2 でふき取り、青色のホコリ除去シールで完全にキレイにする、という流れになります。

保護ガラスフィルム本体
保護ガラスフィルム本体

保護ガラスフィルムは横から見るとこんな感じなんです。国産旭ガラス製です。コーニングのゴリラガラスの上に旭ガラスで最強ですね。0.3mmとは言っても結構厚みがあります。こんなの貼るのか~、って感じです。

いざ、装着。

さあ、慎重に着けるぞ..。

装着
装着

できた!本当に簡単に装着できました。ホコリを完全に除去するまでは息を止めるかのように気を遣いますが、上のカメラ位置を合わせてから、ガラスとスマホの両サイドを合わせるよう意識すればとても貼りやすいです。

この写真では見えないのですが、気泡が少し入ってしまいました。時間が立てば本当に消えるのかと思って1日たっても消えません。それで、少し強めに布で押して、外側に追い出していくようにすると、消えていきました。このあたりは、PET製だと無理だったと思います。

タッチパネル感度は?

最後に貼った後、タッチパネル感度が落ちたかどうか確認してみました。

ChromeでWebブラウジングや標準で付属する「クイックメモ」アプリで手書き文字を試してみましたが、特に悪いとは感じませんでした。まあスマホ自体購入したばかりだったので、変化はわからないのですが、今のところ問題は全くありません。

実際のところ強度は?

その後、思いっきり落としてしまいましたので、そのレポートはこちらをどうぞ。「液晶保護シートを貼ったゴリラガラスのZenfoneを落としたっ!

まとめ

いかがだったでしょうか?ガラスフィルムは初心者でも貼りやすく、気泡が入っても消えやすい。値段も手ごろになったので、今後はガラス製が主流になる感じがしています。どうぞお試しを。

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