Zenfone 付属のメモアプリは好みではない…。
こんにちはっ!
スマホに必ずいれておきたいのが、手書きメモのアプリです。フリック入力ではなく、やっぱりさっと手書きでメモを残したいことって必ずありますよね。
私が持っているZenfone Max には最初から手書きメモ「クイックメモ」というアプリが入っています。ちなみに、これはASUS製なのですが、Google Playから自由にダウンロードできますので、Zenfoneユーザーでなくても使えますよ。
でもこれ、こんな感じで。
画面が上下半分になっていて、下半分の空白エリアに手書き入力したものが上に縮小されて表示されるというタイプなんです。
このタイプって、学校でノートを取るみたいなある程度の文章量を書く場合にはいいかもしれませんが、私はシャープの手書き電子ノートみたいに、紙に自由に書く感覚がそのままアプリで実現できるようなものを求めています。さっとスマホを出して、文章とか図とか自由に書きたいですよね。
でも手書きメモ帳のアプリっていろいろあるんですよねぇ。自分に合うものを探すのに苦労します。個人的には、紙のメモ帳と同じ手軽な感覚を備えていること、文章も図も自由に書ける事、そして実用的であることです。シャープの電子メモの簡易版といったところでしょうか。
ということでいいアプリがありました。
手書きメモ帳。memoco。
memocoというアプリです。
アイコンがMicrosoftのアプリっぽいですが、違います。(笑)
でも「わかりやすいシンプルな無料メモ帳」というキャッチコピーは、ウソではないと思います。
こんな感じでごく普通に手書きをすることができるのですが、ここまでは他のアプリとたいして変わりません。でもこのアプリ、二本指でグリグリメモ用紙を動かしたり、左下にある四つの矢印ボタンで半画面ずつ画面がスクロールするんです。なので、右手で書きながら、左手でスクロールさせていくといったことができます。でも、もちろん、ノートの使用感を期待するわけではないので、文章量をそれほど書くわけではないですけど、この多少余裕があるところがいいんです。
他の手書きメモ帳アプリって、多くがその画面内でしか手書きできなくて狭いんですよね。他のアプリでも縮小はできるけど、わざわざピンチイン・ピンチアウトしなければならなくて、サクサク使える感じではありませんでした。でもこれはよく考えられていると思います。
なぜかというと、画面スクロールできると、メモ全体を俯瞰したくなりますよね。そんなときは下の真ん中ボタンのフィットボタンをタップすると…。
ほらっ。一瞬で先ほど書いたメモ帳がこんなに小さくなります。このモードでタップすると、タップした場所が拡大されて元に戻るんです。これは便利です。この倍率は3倍から5倍まで指定できるので、シャープの電子ノートのサイズと表示量は変わらないのです。
設定メニューは。
設定メニューは「ペンの太さ(細い・普通・太い)」「メモ用紙」「用紙サイズ(3倍から5倍)」を選べます。
このメニューもとてもシンプルで機能が絞られていますので分かりやすいです。メモ用紙は25種類選べます。上の写真にある方眼紙タイプを初め、ノートのような罫線や、無地はもちろんですが、和紙とか、木目調とか、ポップ調とか、猫柄とか選べます。これも飽きさせないです。
評判は?
Google Playの最近のコメントを見てみると「いいね! インストールして損はないです。無料なので広告は仕方ないです。」とか「希望通りの機能です」といった評価がついています。私もそう思います。メモ帳としてこれを入れておくと安心といった定番アプリな感じがしています。
まとめ。
いかがでしょうか。
このmemocoというアプリは、気軽なメモ帳感覚が残されているのがとてもいいです。メモ帳アプリはいい加減な手抜きアプリもたくさんありますが、これはよく考えられたシンプルさがあります。
ページ追加も、右下のボタン押すだけで即追加されますし、メモの内容をクリアするときも、メニューからクリア実行ですぐに消えます。「本当に消していいですか?」みたいなまどろっこしいことは聞いてきません。
たかがメモ帳。重要な文章を書くわけでもありませんので、こういったコンセプトを明確にして、思い切って機能を絞り込んだサクサク感はとても気持ちがいいものです。
消しゴム機能はないのですが、これはボールペンで書いている気分を味わうということでしょうかね…?そんな感覚も意図的に残しているとしたらたいしたものです。
シャープの電子ノートにも興味があったのですが、シャープの電子ノートは最新のWG-30Sでも10,000円以上。しかしこのアプリは無料。このアプリ入れると電子ノートはなくてもいいかなと思うようにもなりました。
アプリはここからどうぞお試しあれ。