なかなかコスパ感の良いUMIDIGI F1 Play。
それもそのはずメモリ6Gに4,800万画素カメラにバッテリー5,150mAhという特盛なスマホ。それでいて2万円ちょっとですよ。
前回は付属品とケースをレビューしました。
今回は本体をレビューしたいと思います。
発売当初の2019年3月から技適の対応について若干異なっている点もありますので、2019年6月中旬時点での新品がどのような状態なのか確認できますよ。
本体を取り出したところ
こんな感じでディスプレイにシールが貼ってあります。大きいラベルが付いているのでどこを引っ張ればいいかパッと見てわかりやすい。このスマホメーカーって気配りがいい感じ。
![本体を取り出したところ](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
この前面の保護シールを剥がすとさらに液晶保護シートが貼っているというこれは初めて!このあたりも過剰包装がお得意の日本的なところがあり、かなり丁寧な感じがします。
![さらに液晶保護シールが貼ってある](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
ちなみに前回、ケースがついているのでそのまま使えるなんて書きましたが、前面の下側にも大きなラベルが付いていますので、一度はケースを外してこのラベルを剥がす必要があります。
それで…。
ケースを外した裏面
これまた裏面のシールが各パーツの説明になっていて親切。デュアルレンズカメラとフラッシュ、ボリュームボタン、電源ボタン、指紋認証、そしてSIMカードスロットがデュアルですがmicroSDを入れるとSIMは1枚しか入らないことが一目瞭然。
![各パーツの説明が記載](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
さらに下側ですが…おおおぉ?!
スマホの識別番号IMEIが印字されているシールになんと技適マークもしっかり記載されている!中国のスマホですのでここまで明確に印字されているのはかなり安心ですよね。UMIDIGIも正式に日本国内モデルを販売するようになったと考えていいのかな?日本にも本腰を入れてくれるのは嬉しい限りです。F1 Play発売当初はこのシールには技適マークはありませんでした。
![技適までしっかり表示されている](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
さてシールを剥がすと本体の裏面はこんな感じ。正直なところ安っぽい感じ。価格とスペックを考えるとやむを得ないですし、本体は193グラム。これ以上重くならないよう軽量なプラスチック素材でいいと思います。
![本体の裏面](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
まあでもロゴの雰囲気とかは悪くないので恥ずかしい感じはありません。格安スマホなのでこんなもんでしょうね。高級感はレッドの方があると思うのですが、レッドでもケースはブラックなんですよね。
![背面はプラスチック](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
黒いケースから赤い本体が見えるのは好きではなかったのでブラックを選びました。
カメラの出っ張り
さてカメラはこれぐらい出ています。気になるようでしたら付属のケースをつけるとこの段差はなくなります。
![カメラの出っ張り](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
イヤホン端子とUSB端子、スピーカーです。タイプCは嬉しいところ。HUAWEI nova lite 3でさえタイプCではなかったので。
![イヤフォン、USBタイプC端子、スピーカー](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
SIMトレー
付属品のSIMトレー用ピンを挿してトレーを引き出すとSIMトレーはこんな感じ。
![SIMトレー](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
デュアルSIMで片方のSIMにはmicroSDも入ります。
![デュアルSIM用トレー](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
電源スイッチON
ごく普通に日本語を選択して設定できます。ノッチの形状も目立ちませんね。ディスプレイもかなり広い!画面占有率は92.7%です。
![日本語を選択できる](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
ホーム画面はこんな感じ。ちなみに最近のスマホのホーム画面は上側が意図的に暗い感じにしてノッチを目立たないようにしていますので要注意。
![ホーム画面。ノッチは目立たない?](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
持ってみるとやはり結構デカいです。片手で一番上からスワイプダウンなんて無理!
![片手の操作は厳しい](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
右側にも届きません!片手で操作するようなスマホではないと思った方がいいです。
![右側も届かない](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
でも裏側の指紋認証部分には片手で簡単に届くので大丈夫です。
![指紋認証のアクセスは問題なし](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
フォントサイズの調整
フォントサイズの調整はAndroid標準機能があるのでできますのでお好みで設定。私は「小」にしています。
![フォントサイズを最小にする](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
でもフォントサイズ「小」にしてもこのブログを表示してみるとそれほどフォントは小さくありませんでした。
![フォントサイズ最小にしてもこんな感じ](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
Antutuスコアは?
ひとまず簡単にAntutuも試してみました。
すごい…なんと138,233です!13万超えというより14万近いと言ったほうがよさそうです。
この価格2万円ちょっとでこのスペック。そして技適認証済みのスマホは他にはないと思います。同じ価格帯のハイコスパスマホHUAWEIのnova lite 3でも13万弱なので。コスパ感はHUAWEIを超えた??実際、動作はシュバッ、シュバッという感じで切れ味がいい感じです。iPhoneのような生体のような動きではありませんけどね。
![Antutuは14万近い!](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
技適マーク表示
先ほどのIMEIのシールだけでなく、スマホの画面上にもこの通り技適マークを表示することができますので国内で使用できることはお墨付き。
![技適マーク表示](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
さいごに
メモリ6GにAntutuが14万近く。カメラが4,800万画素にF値1.7。バッテリーは5,150mAhだしUSBはタイプCでケース付き。液晶にも保護シールが既にはってある。これで2万円ちょっと。これはスゴイ。
それで開封レビューの時点では、本体サイズが大きくて重いことや本体の背面がチープなことぐらいしか欠点は見当たりませんでした。でも価格を考えれば許せますよね。
なかなかいいかも?これ。
でもその後、衝撃的なこともありました…。カメラなんですけどこちらをご覧ください。
それではまたっ。