堂々と技適ありスマホとして2019年に入って日本でも注目を浴びるコスパのいいスマホUMIDIGI F1 Play。
こちらの記事で開封レビューをしてからいろいろ使っています。
一通りざっと使って見ると、外装は安っぽいけどこの値段だったらいいよねって素直に思いました。Android 9という点も使いやすいんですよね。これ。
14万近くのAntutuスコアで5,150mAhのバッテリー。Androidってバッテリー持ちが悪いスマホっていまだにあるんですよ。2019年に登場したXperia 1でさえバッテリー持ちという点では甘い。
もちろんXperia 1は他に魅力がたくさんあってその欠点をカバーしていますが、個人的にはバッテリー持ちは最優先にしたい。このUMIDIGI F1 Playはその点でも問題なし。
さて。気になるのはカメラですよね、カメラ。
このUMIDIGIのカメラは期待はできない、という一般的な評価を理解した上で購入しました。Playにしたのはメモリ6Gに魅力を感じた方が大きいです。それでカメラを起動する気にもなりませんでした。
でもやはりカメラのグレードアップも見逃せません。
F1のカメラは1,600万画素のF値1.7でブランドは無名。それに対してF1 Playは4,800万画素の同じくF値1.7ですが、こちらはサムスン製の2018年10月に発表されたGM1というイメージセンサー。やっぱりどの程度か気になりますよね。
ということで開封してすぐに写真を試しに撮影してみたんです。
あれ??
撮影したらこんな感じ…。ボケまくってるやん!
えっと…。なんかファインダー越しでもぼけてるんですけど…。ピントが合わない。
で撮影したらこんな感じ。ボケボケで文字が読めないんですけど…。何かモードが違うのかな??うーん。こんなの初めてです。
これ、不具合ですよね。サムスン製カメラが動いていないのかな?デュアルの深度測定用の8MPだけ動いているのか??
ということでサポートにお世話に。
サポートに連絡すると、まずはお決まりの次の二つの手順で改善しないか確認するよう連絡が来ました。
「設定⇒アプリと通知⇒カメラ⇒ストレージ⇒ストレージを消去」と「設定→システム→リセットオプション→すべてのデータを消去→モバイル端末をリセット」
もちろん直りませんでした。でも逆にこれで直ったら返品していたでしょうね。カメラがソフトウェアの気まぐれでこんなピンボケになることがあるんだったら信用できません。シャッターチャンスって相当大事でそのワンショットがピンボケになったらと思うと使えませんよね。
でもこれで直らなかったのでハードの問題と思われるようで、本体を返送して交換対応となりました。もちろん着払いでの返送だったので送料の負担もありません。
サポート自体のレスポンスはメールのやりとりで24時間以内ぐらいで返事が来るので悪くないと思いました。週末でも返事がきました。
さいごに
以前にこちらの記事で「これまでのスマホでは生じなかったことが起こり得るという覚悟はしたほがよさそうです。」と書きましたけど、まさか自分がその経験をするとは…。ということでこれぐらいの付き合いは必要と思っておいたほうがいいです。
それでもUMIDIGIは技適あり・バッテリー長持ち・スペック・コスパを考えるとなかなかいいところついてきているので引き続きA5 Proなど日本国内向けにも投入して盛り上げて欲しいですね。その期待を込めて今回も書いています。
ということで買ったらまずはカメラを含めて全て総チェックして問題あればすぐサポートに連絡したほうがよさそうです。時間が経つと交換してもらえるかわかりませんので。
その後、戻ってきましたのでこちらの記事でレポートしています。
それではまたっ。