Xiaomi Mi Note 10の大失敗だった360°フルカバーケース…。

Xiaomi Mi Note 10とケース
Pocket

こんにちはっ!

持ち歩いてもいいかなと思えるXiaomi Mi Note 10。

価格が6万円弱なのでAndroidスマホとしては安くない。だから爆発的に売れるということはないだろうけど、バッテリー持ちとかカメラ性能とか全体的なバランスを考えるとメインで使ってもいいかなと思っています。

このスマホのミッドナイトブラックのカラーは期待していなかったのですが、意外にも良かったんですよ。その様子はこちらに書いています。

それでこの本体をケースで守りたいけど、せっかくなので背面デザインの楽しみたい。それであれこれ探してみました。詳しくはこちらをご覧ください。

そんな中でこんなケースを買ってみました!

360°フルカバーケースです。両面ガラスなので透明感が期待できることと、ディスプレイの保護シートも貼る必要がないので便利かなと思ったんです。しかし…まさかあんなことになろうとは…思ってもいなかった…。

小包が届く

購入していたのを忘れた頃に届きました。中国からの発送だったので12日もかかりましたので。

小包が届く
小包が届く

中を開けるとこんな感じで、さらにクッション材で包まれていましたので特に問題はありませんでした。

クッション材で包まれる
クッション材で包まれる

外箱はこんな感じ。M&Yというブランドのケースみたい。

外箱
外箱

箱を開ける

中国発送のケースだけど「お買い上げありがとうございます」とあって日本向けになっています。

お買い上げありがとうございます
お買い上げありがとうございます

さらに中身はこんな感じ。納品書とあと…あれ、黒いパーツはなんだろう??

納品書とかいろいろ
納品書とかいろいろ

ああ、これ、スタンドですね。スタンド付きとは書いていなかったけどオマケがついてきたということですね。

スマホスタンド付き!
スマホスタンド付き!

ケース本体は…

さらに梱包材に包まれたケース。ガラスケースなのでこれは安心。この梱包材を取り除くと…。

梱包材に包まれたケース
梱包材に包まれたケース

さらに透明の袋に入っています。そしてこの袋から取り出すと…。

透明な袋に入ってる
透明な袋に入ってる

おっと。さらにさらに透明フィルムが貼っているという念の入りよう。とまぁ、三重の保護でかなり丁寧な印象を受けました。

透明フィルムまで貼ってある
透明フィルムまで貼ってある

このフィルムを剥がしてみた!

おお~。もしかして…?これ…。

もしかして..?
もしかして..?

完全に透明だ!!透明なケースにはたいていドットパターン加工があるので完全に透明にはならないのですがこれは全くの透明です。素晴らしい!

完全に透明??
完全に透明??

本当にこんな感じで透明です。カメラ周辺はちょっとカッコ悪いけど黒い縁取りがあって割れないようになっています。まあでもミッドナイトブラック色だとほぼ同色になってわからないのでこれも問題なし。

カメラ周辺部分は黒い縁取り
カメラ周辺部分は黒い縁取り

そしてこのケースの特徴として、ケースを装着するために、まずパカッと簡単に二つに分かれるんです。

パカッと二つに分かれる
パカッと二つに分かれる

こんな感じで磁石が埋め込んである。

フレームの内部に磁石が埋め込んであります
フレームの内部に磁石が埋め込んであります

ディスプレイ側のパーツを横から見るとちゃんと曲面ガラスの形状に合わせてある。別でディスプレイ保護フィルムを購入して貼るならこの曲面部分に浮きが生じたりして面倒ですけどこれは両面ガラスではめ込むだけだからいいですよね。なかなかこのケースいいのでは…。

曲面ガラスに形状を合わせている
曲面ガラスに形状を合わせている

でもあれ??この丸い円はなんじゃ??

丸い円はなんじゃ??
丸い円はなんじゃ??

まあいいや。

とにかくケースを着けてみる!

これはスゴイ。完全に透明だから、素の背面デザインをそのまま楽しめる。ミッドナイトブラックの渋い輝き、やっぱりいいよね~。

独特のミッドナイトブラックを楽しめる
独特のミッドナイトブラックを楽しめる

xiaomiのロゴだってバッチリ見える。まあどうでもいいけど。

xiaomiのロゴもはっきり見える
xiaomiのロゴもはっきり見える

5眼カメラとこの輝きは最高です!このケース、なかなかいいんじゃいかな?

5眼カメラがまばゆい
5眼カメラがまばゆい

付属のスタンド

付属のスタンドももちろんケースを着けた状態でこんな感じで使えるし、至れり尽くせり。

付属スタンド
付属スタンド

フレーム部分

フレームはアルミでできているとのこと。加工の堀は深い感じですね。

USB端子やスピーカー周辺の加工
USB端子やスピーカー周辺の加工

ボタン周辺やフレームの塗装はちょっと安っぽいかな。

ボタン部分
ボタン部分

加工は悪くないけど、プラスチックか?という感じではありますけど他が良ければ許せる範囲かな。そしてフロントカメラと受話用スピーカーがあるためディスプレイ側の上部には切り欠きがあります。

赤外線ブラスターとマイク周辺
赤外線ブラスターとマイク周辺

ディスプレイ側を見てみる!

さて。ディスプレイだけど…あああっ!あの丸い穴がついてる!!

丸い穴が!
丸い穴が!

そうか…Mi Note 10はディスプレイ指紋認証を搭載しているスマホなんですよね。これ。

で、なんとも親切なことに、このスマホケースは指紋認証にも対応しようとしてこの部分だけ素材を変えているのか認証できるよう工夫しているんだな…。

丸い円状の加工が指紋認識部分にある
丸い円状の加工が指紋認識部分にある

でもさ、これ。普通の画面でも常に丸い円があって付き合わなければならないわけで…。中央部分で目立ってる。あり得ないよね??

常に丸い円と付き合う
常に丸い円と付き合う

まあでもこのチャレンジ精神は認めるよ。指紋認証が使えるようここまでやったんだから…。では、せっかくだからやってみよう。

認証をやってみる
認証をやってみる
え...
え…
ええ...
ええ…
んん?
んん?
できない...
無言…

指紋認証できへんやん!!わざわざ丸い円がついてるのはどういうことなんや。

しかもスワイプアップでホームに戻るジャスチャーやっても認識しないし、どういうことや!ただのガラスに入れたスマホや。

スワイプアップが認識しない
スワイプアップが認識しない

重さは…?

重いのは承知のうえで買ったけど、64グラムもある…ふぅ…。

68グラム
64グラム

なので本体と合わせると273グラムもある…。ここまで来るとタブレットiPad miniの300グラムに近づいてきたな…。ズッシリ感がある。

本体とケースで273グラム
本体とケースで273グラム

まとめ

うう…2,000円出したのに…。久々に白熱したスマホケースでした。

透明感は最高だし、装着するのも簡単。でもただそれだけのケースでした。

重いし、指紋認証はできないのに丸い円とずっと付き合わなければならないのは、その時点でダメです。

大失敗のこのケース。まあでもディスプレイ指紋認証とかスワイプアップジェスチャーなんかは最近のスマホの機能だから、古い世代のスマホだったらこのタイプでも結構人気だったんだろうなと思います。でもMi Note 10用としては全くの失敗作です。皆さんは同じ失敗をしないでください。

素直にこのタイプのほうがいいのかもしれませんね。

他にケースを探しているならこちらをご覧ください。

それではまたっ!

スポンサーリンク
Pocket