こんにちはっ!
2~3万円でも大満足で買えるコスパスマホの欠点として写真などを保存する領域となるストレージが少ないことが挙げられます。
注目のHUAWEI nova lite 3や人気のP20 lite、Zenfone Max Pro M1はどれもストレージは32G。コスパスマホは価格を安く抑えるためにストレージは最低限にしています。
例えばZenfone Max Pro M1で、開封してから初めて起動した直後はどの程度容量があるかというと、32Gまるまる使えるわけではなく、既に9.5Gつまり29%使用していて22G程度しか残っていません。
それでコスパスマホの場合は、ストレージを増設できるmicroSDカードを買っておいた方がいいですよ。使っている途中でストレージが一杯になってしまうと、カメラはもちろんデータを保存するアプリはSDカードを準備するまで使えなくなってしまいます。
SDカードは容量にもよりますが1,000円程度で買えます、というか1,000円程度で収めたいですよね。
SDカードはどれがいい?
2019年2月時点でamazonでベストセラーになっているのはこちら。
予算的にも1,000円で収まるのでいいかなと思いました。それで実際に買ってP20 liteに入れて使っています。
詳しくはこちらをご覧ください。
その後、Zenfone Max Pro M1を買いましたので、これを機会に新たにSDカードを調達しようかと…。
上のSDカードでもいいのですが、32Gです。まあ32Gでもいいかなとは思ったのですが、そろそろ64Gで安いmicroSDカードがないかな…と探してみたところありました!
実はこれも結構売れているんですよね。なんといっても64Gなのに2019年2月時点で1,100円程度で売っているんですよ。
※ここから以下は、上に掲載したSamsungのmicroSDカードの商品ことを単に“Samsung”、SanDiskのmicroSDカードのほうを“SanDisk”と呼び、単に二つの商品の比較をしています。実際にはどちらのメーカーも多くの種類のmicroSDカードがあります。この記事はメーカーの比較をしているわけではありませんのでご注意ください。
先ほどのSamsungだったら64Gは2,000円近くしますのでSanDiskは半値に近い。
どちらも規格としてはClass10でUHS-Iですが、SanDiskのほうはmicroSDXCで、SamsumgはmicroSDHCなのでSanDiskのほうが設計は新しい。
ではなぜSamsungのほうが人気なのか?それは安心料でしょうね。Samsungの商品は日本サムスン正規品です。
Samsungはしっかりしたパッケージですし、カスタマーサポートセンターの連絡先もきっちり銘記されています。さらにSDカードアダプターとかケースがついてきます。くわしくはこちらの記事に開封レビューがありますのでご覧ください。
それに対してSanDiskのほうは一業者が売っています。いつ販売をやめるかわかりませんし、同一の商品が送られるかはわかりませんので一般的には供給が不安定になる可能性があることを承知の上で購入する必要はあります。
ただamazonの場合、悪いコメントを書かれることをかなり業者は恐れていますので、そんなに悪い対応はしませんし、粗悪品だったら簡単に返品処理もできる仕組みになっています。amazonは返品クレーム処理のやりとりもすべて記録していますので安心。
それでもサポートを重視するなら、Samsungのほうがいいかもしれませんね。
あと、お使いのスマホがmicroSDXCに対応していなければ、このSamsungのmicroSDHCのほうになります。
幸いZefone Max Pro M1はmicroSDXCに対応していますのでSanDiskを買ってみました!それでこのSanDiskの開封レビューをしたいと思います。
SanDiks Ultra microSDXC UHS-I Cardの開封レビュー!
こんな感じで64Gです。64Gなのに1,000円ちょっとで買えるのは嬉しい。パッケージの通りの転送速度が80MB/s程度出せるならいいのですが、実際にはどんな感じなんでしょうね。
開けてみると…。これだけ。これハサミで切ってから取り出すと…。
本当にこれだけ!SamSungはSDカードのアダプターとかケースがついているんですが、カードだけです!とても簡素です。
で、転送速度を比較。
せっかくなのでこの二枚の転送速度を比較してみたいと思います。Samsungは赤白のカラーで往年のF1マシンのようにいかにも速そうです!実際にはどうなのでしょう?
今回は人気のZenfone Max Pro M1を使って計測してみました。
※なお、お使いのスマホでこれらのSDカードが動作するか、またここでレポートする転送速度を保証するものではありませんのでご了承くださいね。
転送速度の計測には今回SD Card Testというアプリを使いました。3回ほど計測してみました。ちなみにアプリでの計測なのでこれが本当の値なのかはわかりません。参考程度に受けとめてくださいね。
まずSamsungを計測!
転送速度はスピードメーターの左上に書き込み(Write)速度、右上に読み込み(Read)速度が計測されます。
結果は読み込みが66MB/sに書き込みが28MB/sでした。カタログ値では読み込み95MB/sで書き込みが20MB/sなんですけどね。
以前、こちらの記事ではP20 liteについて計測していましたが。
そのときは読み込み50MB/sに書き込み33MB/sでした。P20 liteですし計測したアプリも違うので厳密には比較できませんが、まあこんなところなんでしょうかね。
それに対してSanDiskは??
おおっ!読み込み90MB/sに書き込み34MB/sだ!
カタログ値では読み込み80MB/sとありましたがそれを超えています。アプリ自体の誤差もあると思いますが、先ほどのSamsungと比較するとSanDiskのほうが性能が高いような感じでした。
最後に
計測アプリ自体に誤差がありますし、何度か計測してみると異常に低い値になることもありました。
それで繰り返しますが、上記の転送スピードを保証するものではありませんし、お持ちのスマホでの動作を保証するものではありませんのでご了承ください。
転送速度というスペックや64Gでこの価格というコスパ感としてはこちらのSanDiskがいい感じはしました。類似品もあるようですのでこちらのリンクから確認したほうがいいと思います。
それでもSDカードのケースやSD変換アダプターもセットでついていたり、日本サムスン正規品という安心感もありますのでスマホ初心者であれば、2019年2月時点でベストセラーのこちらのSamsungもいいと思います。お手頃価格ですしね。
それではまたっ!