こんにちはっ。
2018年最後の最後にきてコスパ感最強スマホが登場しました!
それがZenfone Max Pro M1です!
結論としては買ってしまいました!
全体的な特徴としてはこちらに書いていますけどなんとも“面白い”スマホに仕上がっています。
それにしても私は初代Zenfone Maxを買ってからず~っとZenfone からは離れてHUAWEIだったのですが、ここにきてZenfone Max Pro M1を買うことになろうとは想像もしていなかったです。
それで今回は実際に買おうと思った理由について書きたいと思います。
大きさや重さについて。
誰にとってもバッテリー持ちは長ければ長い方がいいはず。
そしてこのZenfone Max Pro M1は連続通話時間4Gで41時間、Webブラウジング25時間という、とてつもないバッテリー持ちであることは前回の記事にも書きました。
![Zenfone Max Pro M1のバッテリーはものすごい](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
この長持ち度はハンパないです。使い方によっては2日充電しなくてもいいことだってあるはず。こまめに充電する生活から解放され、これまでのスマホ生活ががらっと変わるでしょう。
でも、その分バッテリーは5,000mAhという大きなものを積んでいますので、一般的にはそのバッテリーの分、デカくて重いスマホになってしまいます。
それでZenfone Max Pro M1のようなスマホの場合、まずデカさ、重さが許容できるかどうかで、実際に買うかどうかが決まってくると思います。
前回のこちらの記事では、iPhone XファミリーやZenfone Maxシリーズと大きさを並べて比較してみました。
では、最近のスマホと比較してZenfone Max Pro M1の大きさはどうなのでしょう?
yourfones.netでZenfone Max Pro M1と同時期に発売された主要なスマホを比較してみましょう。
左からZenfone Max Pro M1、SHARP AQUOS sense2、SONY Xperia XZ3、Google Pixel 3、Google Pixel 3 XL、iPhone XR、HUAWEI P20 lite、HUAWEI Mate 20 Pro、SHARP AQUOS zero、OPPO AX7です。
![Zenfone Max Pro M1と同時期に発売された主要なスマホを比較](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
これを見ると、Zenfone Max Pro M1は大きいですが、他のスマホと比較して大きすぎるわけではない、ということがわかります。
さて。今度は重さを調べてみましょう。
Zenfone Max Pro M1は180グラムです。Zenfone Max Pro M1と同時期に発売されたスマホの重さを比較してみましょう。
順番は先ほど同じで一番上がZenfone Max Pro M1になります。こちらも180グラムは重いほうですが、決して極端に重いわけではありません。
![Zenfone Max Pro M1と同時期に発売されたスマホの重さを比較](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
しかも2018年後半に人気となったスマホiPhone XRやMate 20 ProよりZenfone Max Pro M1のほうが軽いんです。
つまり、5,000mAhという他を圧倒するバッテリー容量を搭載していますが、大きさや重さは最近人気のスマホと変わらないんです。
他の比較的大きなスマホと同じような感覚で持ち歩くことが出来るのに超ロングバッテリー。そこがこのZenfone Max Pro M1ならではの特徴です。これからのスタンダードとなってもいいぐらいです。
カメラについて
前回の記事にも書きました。3万円クラスのスマホの場合、そもそもカメラ機能は大きくは期待できないでしょう。
ところでZenfoneシリーズは海外モデルと日本国内モデルで仕様が異なることがあるのでカメラの仕様がさらにスペックダウンされるのかと心配になりましたが、ASUS JAPANの公式サイトでもZenfone Max Pro M1でカメラのF値が明らかになり2.0とのことです。
![デュアルカメラについて(出典:ASUS公式サイトより)](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
これは人気のHUAWEI P20 liteのメインカメラのF値が2.2ですので、それより明るいレンズを使っていることになります。(F値は小さいほうが暗い場面でも明るく撮影できます)
スペックとしてはP20 liteは1,600万画素(F値2.2)+200万画素、Zenfone Max Pro M1は1,600万画素(F値2.0)+500万画素。つまりZenfone Max Pro M1のほうが上。
実際に撮影した写真を比較してみなければわかりませんが、Zenfone Max Pro M1のほうがキレイに撮影できるかもしれません。
ピュアアンドロイド
こちらも前の記事で書きました。そしてASUS JAPANの公式サイトでもピュアアンドロイドを売りにしています。私もこれにはグッと来ました。
![ピュアアンドロイド](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
いやでもね。ユーザー目線としてはピュアアンドロイドは歓迎なのですが、なんというか、ASUSがここまでアピールするとは思っていませんでした。やってしまったな~(苦笑)、という感じなのです。
ピュアアンドロイドってZenfoneにとっては諸刃の剣。
「シンプルだから余計なことに煩わされず、直感的に操作できます。」なんて書いていますけど、“余計なこと”ってこれまでのZenfoneが搭載していたユーザーインターフェースのZenUIということになりますよね?
このスマホの評価が上がれば、ZenUIはないほうがいいということに…。こんなにバッテリー良ければ、ZenUIがバッテリー食ってたんですよね?とか、これだとASUSがPCみたいにハード組み上げただけで、どこのメーカーでもこの構成でスマホ作ればMaxが出来上がるのでは??と思ってしまいます。
さらに初代Zenfone Maxって結構落ちたんですよ、何の前触れもなく突然。少し前の記事になりますが、こんな記事を書きました。
あまりネガティブなことを書きたくなかったのでそんなに騒ぎ立てていませんが、ASUSに対して漠然とそういうイメージがあったのでそれからZenfoneはやめていたんです。それに対してHUAWEIは落ちるということが一度もありませんでしたね。HUAWEIはものスゴイ安定性です。
でも今回ピュアアンドロイドということで“余計なこと”(笑)がなくなっているので落ちることはない??安定性に期待できるのでは?と思いました。
これまでのZenfoneとはちょっと違う。この異端児的なところが“面白い”と思いました。
ASUSは台湾メーカー。
それにしても前回の記事にも少し書きましたが、まさかスマホで安全保障の話にまで発展するとは思っていませんでした。
多くのユーザーはHUAWEIを疑っていることはないでしょう。むしろHUAWEIの製品の安定性やクオリティーには信頼していると思います。スマホという電子機器の情報漏洩リスクはHUAWEIに限らず常にあります。
根本的には国家間の問題のことなので、HUAWEIやスマホに対する不安とかではないんですよね。
その点で今のところまだ払拭しきれないところもありますし、HUAWEIのスマホはひとまず様子見でいいかなと思っています。
こっそりとSoftBankのHUAWEI Mate 20 Proが当初2018年12月中旬予定だったのが延期されて2019年1月11日になり少し雲行きがあやしくなりましたが、なんとか発売はできたようです。
そして次のP30 Proはドコモから出せるのか、ここ1年で結論が出るように思います。
それでなんだかそんなこと考えるの面倒くさいって思いますよね。そんな人にはASUSのスマホって今いいと思います。
Zenfone Max Pro M2??
Zenfoneの一つの欠点としては、ASUS JAPANの国内展開のペースが遅いので周回遅れ感がつきまといます。
グローバルでは既にZenfone Max Pro M1の次のM2というモデルが発表されています。引き続き5,000mAhでさらに軽量されノッチ搭載のディスプレイになったりといろいろ気合が入ったスマホになっているのでこれが本命と思えるほどです。日本の技適も既に通過しているようですので国内でも発売されると思われます。
![Zenfone Max Pro M2(出典:ASUS公式サイトより)](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
せっかく買ったけどすぐにM2が発売、という可能性もあります。それでもM1でよかったと思える理由を探しておくか、M2でれば買い替えればいいやとか、一応予期しておいたほうがいいですね。
それにしてもMaxシリーズは今後さらに熱くなりそうです。
最後に
ということでこのZenfone Max Pro M1。
最近のスマホってノッチだとか画面占有率とかディスプレイ指紋認証とか、主にディスプレイ周りで競い合っていたことが多くてマンネリ化していたところに、Snapdragon636で3万円とか、衝撃の超ロングバッテリーとか、ピュアアンドロイドとか、全く違った切り口でアピールしてきた上に、HUAWEIとかOPPOは今はちょっとな~あっASUSで背中を押されたZenfone Max Pro M1。
ということで買ってしまいましたので、こちらの開封レビューをご覧ください。
ちなみに買った後、こういうこともあったので少し困りましたけどね。
それではまたっ。