こんにちは。
バッテリー長持ちのロングバッテリースマホと言えば、ASUSのZenfone Maxシリーズ!
初代が2016年3月に登場して以来、ASUSは毎年のようにMaxシリーズを投入してきました。
世界有数の地震国と言われる日本においては防災意識が高まり、災害時にスマホのバッテリー持ちを心配してZenfone Maxを購入する方や、アウトドア派や外出時に長時間スマホを使うビジネスマンにとって人気のようです
嬉しいことに今でもZenfone Maxの勢いは衰えず、Zenfone Maxシリーズの比較的新しいモデルとして3種類!もあります。
まず2017年12月8日に発売されたZenfone 4 Max。
次に2018年2月17日に発売されたZenfone Max Plus(M1)。
そして2018年9月21日に発売されたZenfone Max (M1)。
それにしてもASUSはMaxシリーズ投入しすぎ!だいたい(M1)って何なの?すでに何がなんだかわかりません。間違って買ってしまいそうです。
それで今回は、実寸の画面やスペックを比較しつつまとめておきたいと思います。
Zenfone 4 MaxとZenfone Max Plus(M1)とZenfone Max(M1)の画面の大きさを比較!
大きさはyourfones.netでZenfone Maxシリーズを比較するといいですよ。こんな感じで表示されます。
こうやって見ると、一番コンパクトなのは一番右のZenfone Max(M1)になります。
yourfones.netではスマホを動かすこともできますので縦に並べてみると…。
Zenfone 4 MaxとZenfone Max Plus(M1)はほぼ同じ横幅ですが、Zenfone Max(M1)は横幅も3mmほど短いことがわかります。それでZenfone Max(M1)が一番片手で持ちやすいですね。
yourones.netでは、Zenfone Maxシリーズの実際の画面表示イメージもシミュレーションできます。
一番右のZenfone Max(M1)が情報量が多いわりにコンパクトですね。後発だけに欠点を見事に解消しているように思います。
重さは?
yourfones.netでZenfone Maxシリーズの重さをグラフで比較してみましょう。
たいてい大きさと比例して重さも決まります。Zenfone Maxシリーズも最軽量はやはり一番コンパクトなZenfone Max(M1)ですね。
バッテリー持ちを比較!
Zenfone Maxシリーズで一番気になるのは何と言ってもバッテリー持ち!
Zenfone Maxシリーズを連続通話(3G)時間で比較してみましょう。
どれも30時間以上持ちますので、Maxシリーズとしてふさわしい驚異のロングバッテリースマホと言えるでしょう。その中でもZenfone Max(M1)が35.9時間でダントツ!
ちなみに初代のZenfone Maxは37.6時間でしたので、残念ながら今回のシリーズでもその記録を塗り替えることはできませんでした。
しかし初代のZenfone Maxはバッテリー容量が5,000mAhも搭載していました。それに対してZenfone Max(M1)はたった4,000mAhです。それで35.9時間はかなりの性能と言えます。
カメラ性能は?
これら3機種は今トレンドのデュアルカメラですので背景ぼかしも撮影できます。
それぞれ簡単にまとめると次の通りです。
Zenfone 4 Max | Zenfone Max Plus(M1) | Zenfone Max(M1) | |
背面カメラ | 1,300万画素(f値2.0)+500万画素(広角120°) | 1,600万画素(f値2.0)+800万画素(広角120°) | 1,300万画素(f値2.0)+800万画素(広角120°) |
フロントカメラ | 800万画素 | 800万画素 | 800万画素 |
画素数が一番高いのはZenfone Max Plus(M1)になりますが、画素数だけでは画質は決まりません。f値2.0のレンズに広角120°というZenfoneシリーズで好評のワンタッチでワイドに画角が切り替えられる機能はどれにもついています。
それでカメラ機能についてはそれほど大きな違いはないと言えるでしょう。
処理速度は?
処理速度を総合的に評価してスコア化するAntutuベンチマークでZenfone Maxシリーズを比較してみましょう。
実はZenfone Max Plus(M1)だけがプロセッサーがMediaTek MT6750Tで、Zenfone 4 MaxとZenfone Max(M1)はQualcomm Snapdragon 430なのですが、処理速度は大差ありませんね。
55,000程度だとネットやメールやSNSといった程度であれば特に不満なく使えるレベルです。
ロングバッテリーでもう少し処理速度が速いスマホを考えるならOPPO R15 Neoがおススメですよ。
価格差は?
気になるのは価格ですよね。それによってコスパ感が変わってきます。amazonを参考にすると以下の通りです。
この記事執筆の2018年11月下旬ではだいたいこんな感じでしょうか。
Zenfone 4 Max | Zenfone Max Plus(M1) | Zenfone Max(M1) | |
価格 | 18,000円~19,000円程度 | 24,000円~25,000円程度 | 22,000円~23,000円程度 |
Zenfone Max Plus(M1)は画面が大きくてカメラ性能も一番高いのでこのシリーズの中では若干高くなっています。
価格差としては数千円の違いですが、Zenfone Max Plus(M1)が25,000円程度になるとお手頃感はなくなってしまいますね。
まとめ。
2018年11月時点では一番売れているのはZenfone 4 Maxのようです。確かに2万円弱でバッテリー持ちは32時間で十分だし、処理速度やカメラ性能がシリーズの中で他と大差ないとなればお手頃価格ですよね。
ただZenfone Maxシリーズはロングバッテリーを第一の特徴としていますので、今新品で購入できるZenfone Maxシリーズの中で最長の連続通話時間35.9時間を誇るZenfone Max(M1)は、Plusよりもお手頃価格ですし一番おススメ。
その後、2018年12月21日に衝撃の5,000mAhバッテリー搭載Zenfone Max Pro M1が登場!こちらに書いていますのでご覧ください。
それではまたっ!