こんにちは!ついにP20シリーズがフランスのパリで発表されましたね!
今回のP20シリーズ。P20とP20 Proはカメラは引き続きLeicaブランドになりますしカメラは相当っ力が入っています。でもその分もちろんお値段が10万円前後と思われお高いです。
それでやはりHUAWEIのスマホの中では、コスパとして満足度の高いliteシリーズが一番気になるところではないでしょうか。
今回のシリーズは前作はP10でしたので順当に考えれば製品名は10+1でP11になるはずでしたが、実際には10×2のP20という名称になりました。
その名称の通り″2倍”の力のいれようですが、買いやすいと言われるliteシリーズのP20 liteでさえ369ユーロ、つまり5万円程度(@_@。
実は価格も前作P10 liteの″2倍”になるという裏の意味があったとは…。
ところでP20 liteのことを考えると、nova lite 2の存在もチラチラと気になるところですよね。
なぜかというと、価格は異なりますが、スペックがかなり近いのです。
そこで…。
nova lite 2とP20 liteのスペックを比較!
ついでに両面デュアルカメラのMate 10 liteも比較対象に入れて3つのliteシリーズで比較してみました!
nova lite 2 | Mate 10 lite | P20 lite | |
発売日 | 2018年2月9日 | 2017年12月8日 | 国内未定 |
価格(2018年3月) | 約24,000円 | 約38,000円 | 約50,000円弱?(369ユーロ) |
プロセッサー | Kirin 659 | Kirin 659 | Kirin 659 |
RAM/ROM | 3G/32G | 4G/64G | 4G/64G |
ディスプレイ | 1080×2160(5.65インチ) | 1080×2160(5.9インチ) | 1080×2280(5.84インチ) |
ディスプレイ縦横比 | 18:9 | 18:9 | 19:9 |
サイズ | 72.05×150.1×7.45 | 75.2×156.2×7.5 | 71.2×148.6×7.4 |
重さ(グラム) | 143 | 164 | 145 |
バッテリー | 3,000mAh | 3,340mAh | 3,000mAh |
カメラ | メイン:1,300万画素+200万画素、フロント:800万画素 | メイン:1,600万画素+200万画素、フロント:1,300万画素+200万画素 | メイン:1,600万画素+200万画素、フロント:1,600万画素 |
USB | micro | micro | Type-C |
OS | Android 8.0 | Android 7.0 | Android8.0 |
これらを比較すると、まずプロセッサーというスマホの処理速度を決定づける頭脳部分がどれも共通してKirin 659なんです。
私はnova liteを使っていますが、nova liteのCPUはKirin 655で、普段使いではサクサク動作できるし消費電力は少ない感じで良い印象でした。
その後、P10 liteでKirin 658が搭載され、2017年後半からKirin 659が搭載されたスマホがリリースされてきました。このように大きな欠点がなく655→658→659と細かくアップデートが繰り返されて来たHUAWEI自慢のミドルレンジ用プロセッサーがKirin 659です。
でもnova lite 2と価格が二倍近くするP20 liteが同じプロセッサーだというのはちょっとがっかりです。P20 liteはメモリが1G増えて4Gになり、カメラが若干良くなる程度。
nova lite 2のコスパのインパクトが強烈なことと、今回のP20 liteの価格アップもあり、P20 liteのコスパ感がかなり薄れてしまったのは否めません。
次の図はHUAWEI公式サイトに掲載されているP20 liteのハイライトですが、実はこのうち5.84インチFHDディスプレイ以外の3つ(Kirin 659オクタコアプロセッサ、デュアルカメラ、3,000mAhバッテリー)はnova lite 2にも当てはまるんですよね。
![P20 lite のハイライト(出典:HUAWEI公式サイトより)](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
ただ、前作のnova liteとP10 liteは大きな違いがありませんでしたので、今回は徹底的なコスパスマホはnova lite 2に役目を譲り、P20 liteは先進的な要素を取り入れつつスタンダードなスマホを目指したので、価格差が開いたと言えます。
スペック表だけを見るとnova lite 2でいいんじゃない?って思いますが、P20 liteの個性はやはりスクリーンと言えます。
それで。
画面サイズでnova lite 2とP20 liteとMate 10 liteを比較。
してみましょう。
スマホを実寸の画面サイズで比較できるサイト yourfones.net で見てみましょう。早速P20 liteも出ていますね!
![HUAWEIスマホのliteシリーズをまとめて画面サイズで比較!](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
これを見るとP20 liteってnova lite 2よりもさらに縦横共に小さくなりギュッとコンパクトだけどスクリーンが大きい!横幅が細いので持ちやすく女性にも受けそうなサイズ感ですよね。
P20 liteはディスプレイが縦方向にも若干長いですね。上部の時刻表示などはすべてノッチ周辺の隅に追いやれるので、実用エリアとして使える範囲が大きくなりますので画面もスッキリ。
そしてこのスクリーンは先進的なインパクトがとても強く、このノッチと呼ばれる凹んだスクリーンを持つと、一気にこれまでのスマホが古く臭く感じてしまうでしょう。
さらに大胆ですがiPhone Xとサイズを yourfones.net で比較すると…。
![HUAWEI P20 liteとiPhone-Xを比較](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
ノッチ部分がiPhone Xよりもかなり小さくなっているため、凹み部分がそれほど気になりません。ノッチだけを単純に比較すればiPhone Xを超えたと言えるでしょう。
スペック的にはiPhone Xとは大人と子供の差ぐらいにとてもかないませんが、iPhone Xほどのスペックは必要ないけど画面の大きさに魅力を感じていたならP20 liteもいけるかも、と思えるインパクトがあります。iPhone Xと比較すると意外に買いたくなるのがP20 lite。
![HUAWEI P20 lite(出典:HUAWEI公式サイトより)](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
まとめ。
P20 liteが前作P10 liteよりもかなり高くなって残念だと思うかもしれませんが、実はそう思う人はnova lite 2で十分満たされるようになっています。nova lite 2 がいわばP11 liteに相当。なのでP20 liteという名称はこれまでの期待を意図的に裏切る目的が感じられ、実は正しかったのでは。
そして….。ん??
amazonでは2018年3月25日のタイムセールでnova lite 2が21,168円で売っているでなないですか!税抜き価格にすると19,600円ですよ。これは安い!
![nova lite 2がさらに安く!](https://ironnakoto.net/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
nova lite発売時も3月ごろ安売りになりましたが、歴史は繰り返す…。
ということで私は買いましたよnova lite 2!私も歴史を繰り返す…。
でもタイムセールが終わった2018年3月28日の夜になっても21,276円で売っていました…。タイムセールと言えないのでは…(´・ω・`)ああ、100円値上がりしてるので底値で買ったことにはなるのか…。
それにしてもnova lite 2が2万円程度なら今は買い時ですね。セール中のようなので元に戻ってしまうかもしれませんよ。
さて、nova lite 2に対してP20 liteはコンパクトでも最大限スクリーンを広く使いたい、という人向けになりますね。iPhone Xのスクリーンが気になっていたならP20 liteはおススメだと思います。
その後買ったnova lite 2の開封レビューはこちらに書いていますのでご覧下さい。
P20 liteを他のP20シリーズと比較したいならこちらの記事もご覧ください。
その後、P20 liteが2018年6月15日にいよいよ発売することが決定!こちらもご覧ください。
P20 liteとnova lite 2を実際に比較したいならこちらをご覧ください。
それではまた!