違約金無しで解約できる?どんなときもWiFiの連日の障害から解放されたい…。

どんなときもWiFi
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はぁ…長かった…。

2020年2月下旬から長く続いているどんなときもWifiの大障害

前回はその様子について書いています。

その後、2020年3月23日付けの案内では「サポートセンター受付時間変更のお知らせ」として、以下の通り掲載された。

連日の障害による影響でお電話が大変繋がりにくい状況を受け、3/19(木)よりサポートセンターの受付時間を一時的に7:00~0:00に延長しておりましたが
お問合せの状況を考慮して、誠に勝手ながら3月23日より下記の受付時間に変更とさせていただきます。

<受付時間> 10:00 ~ 19:00 (月~土)  ※通常受付時間 11:00~18:00
<どんなときもWiFiサポートセンター> 0120-048-277

えっ!受付時間が短縮!?

障害が収まったならいいけど、障害は2020年3月25日時点でもまだ収束傾向というわけでもない。なぜこの今、短縮?

ツイッター等のSNSを見ると今回の大障害で解約希望者が殺到しそうだけど、契約から1年以内に解約した場合は19,000円(税抜)つまり税込みだと20,900円もかかることになり、それが足かせとなっている。

どんなときもWiFiの解約時の違約金
どんなときもWiFiの解約時の違約金

私も2019年11月に契約したばかりだったのでその一人だった。

ただ私は2月の障害の被害者なので、2020年3月2日付けの案内「通信不具合に対する補償について」に該当していました。

2/21(金)~2/29(土)にかけて一部のお客様に発生していた通信不具合(低速化)についてですが、3/1(日)に完全復旧しております。この度の不具合によりご利用者様には、多大なるご迷惑とご不便をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
また、今回の件に対する当社からのご案内の遅れ、対応について様々なお叱り・ご意見を頂きありがとうございました。お客様のお声を真摯に受け止め、今後の運営改善に努めてまいります。

当社と致しましては今回の事態を重く受け止め、今回ご迷惑をおかけしたお客様に対し下記いずれかの対応をとらせていただく事を決定しました。
申請頂いた内容を元に、今回の事象による影響を受けたお客様であることを確認させて頂いた上で対象のお客様に補償を実施致します。

①契約をご継続頂ける方に対し、次月の月額料金1ヶ月分を減額
②契約解除をご希望されるお客様の違約金を免除

それで当時は障害は一度ぐらいは発生するもの、言い方を変えれば二度目はまずない、あってもかなり先だと考えていたので、①の次月無料を選んだのです。

しかし3月も上旬から数分繋がらないことが何度もあり、3月後半になると半日使えないとかヒドイ状態になる。

そんな状況にもかかわらず、3月の補償としては運営会社のグッドラックから連絡があったのは回線休止申請だけ。休止申請すればその期間使用料は発生しないが、当然回線は使えない。

私は自宅での利用はこの回線に頼っていたので休止は困る。解約したい…というか、この状況だと解約するしかない、そう考えるようになったのです。

それで解約について3月23日にメールでの問い合わせに送ったんだけど、お問い合わせ完了画面では1~7営業日までに回答します、と表示された。7営業日ってちょっと!!

実際には翌日の24日にメールで回答が来た。

肝心な回答ですが、「2月の補償としていた「翌月無料」を「違約金免除」に変更することは可能」とのことでした。

なんだ。じゃあ解約を選ぼう。

今後、総務省が介入して補償についてさらに良い条件が提示されるかとも少し思ったけど、正直なところ連日繋がらないことに疲弊してサポートに報告する気にもならなくなっていたため、一日も早く解決して平穏なネット生活をしたかったという気持ちが強くなっていた。

どんなときもWiFiの解約をしたい
どんなときもWiFiの解約をしたい

そこで改めて解約についてどんなときもWiFiについて調べてみると、どんなときもWiFiの月内解約期限が25日。つまり25日までに解約しなければ翌月まで継続させられる規約になっていた。

解約するなら25日までにしなければならない。つまりメールで回答を受けた翌日が期限になる。解約するか、もう少し使ってみるかどうしよう??

そう思っていたら、またその日の24日20時ごろから回線が遅くなってきた。ダメだ使えない。再びもう一つの回線OCNモバイルONEに切り替える。解約しようかまだ迷っていたけど、今の全く改善されない状況から、解約の決意が強まった。

しかし上記の通り、サポート時間が短縮されていてすでに連絡取れない時間帯に入っていた…。うーむ。

解約期限の25日当日になってしまうけど、解約しよう。でも当日、サクサクとネットが動作するなら解約も取りやめる気持ちになるかもしれない。つまり今回の受付時間短縮はすぐには解約させないような絶妙な対応だと感じてしまう。

それで3月23日の週がサポート側としてのせめぎ合いの一つの山場だったと思う。それがサポート時間の変更だった。夜19時までの受付では普通のビジネスマンは土曜日しか電話できない。つまり25日を過ぎてからになる。25日が過ぎれば1カ月考え直してもらえるし、グッドラックは4月上旬には回線のトラフィックも収まると見ているので狙い通りとも考えられる。

そして翌日の25日

朝だ。考えてみれば最近、まず起きるとネットが使えるのか気になる生活になっていた。

そして、どんなときもWifiが期待を裏切らず超遅かった。試しにスピードテストすると以下になった。はぁ??38Mではなく38Kですか?????しかもSoftbank掴んでやがる。(下図の赤枠参照)

どんなときもWifiが劇遅い
どんなときもWifiが劇遅い

噂ではどんなときもWiFiはSoftbankを掴みに行く傾向があるというのは本当なのかな。

クラウドSIMとはいいながら実際はSoftbankなのか??クラウドの皮をかぶったSoftbankなのか???

遅いんだったらdocomoに接続してくれないの??なんか遅い回線使っておきながら遅かったですテヘ、みたいな頑張ってる感じがしない。ダメだ。これだけ障害が起こっているので、何でもネガティブに考えてしまうな…。もうダメだ、解約だ!

ちょうど仕事が休みだったので10時からどんなときもWiFiのフリーダイヤルに電話する。混みまくって繋がらない。お待ちくださいというアナウンスが流れるのではなくブツッと一方的に切れる。回線のパンクだ。

50回ぐらいかけてようやくつながった。解約用の受付番号を選択すると電話口で「オペレーターが大変込み合っていますのでショートメールで解約用URLをお送りしますのでそこから解約申請してくだい」って自動応答の案内が流れた。だったら電話しないんですけど…。違約金免除の確約をしつつ解約がしたいので電話したんだけどな。

それで再び電話をかけ直した。また繋がらなくて62回目(数えたわけではなくスマホに回数が記録される)にようやくつながった。今度は相談用の受付番号を選択した。さらに30分ぐらいそのままの状態で待たされた後、ようやく伝えることができた。

結論としては、違約金免除で解約し、ルーターは返送すればOK。そしてルーターの返却も着払いで送付すればいい、とのこと。つまり解約するまでにこれ以上費用が発生することもないことも確認できた。

さいごに

ふぅ~…。やっと終わった…。そして新しい回線WiMAXをすぐに申し込みました。なぜWiMAXなのか、そのことは今度書きたいと思います。

新しいルーターはすぐに発送してもらえそうなので今週中にはどんなときもWiFiとはおさらばしてグッドラックです。

それにしても2月下旬から長かった。これまでネットワークの障害って長くてもその日のうちに解消するものと思っていた。私としてはこれで終わった感があるけど、2月の被害者として認定されたなかったユーザーはお気の毒です。3月の障害のほうがひどくて3月25日でもまだ障害は続いている。私の環境では50Kbps前後しか出ていない。

クラウドSIMの欠点が明らかになる
クラウドSIMの欠点が明らかになる

クラウドSIMってuCloudlink社のクラウドSIMサービスをどんなときもWiFiみたいな販売代理店が代理店契約を結び、その接続用ルーターをエンドユーザーに配って再販しているだけみたいなので、障害が起こっても販売代理店が介入できることには限界があり対応は遅くなるということなのでしょうね。しかし通信障害が1ヶ月以上に及ぶというのは、いやはや開いた口が塞がりません。

いろいろありましたが、結果的には違約金を払わずに早期に解約できてよかったと思います。ハードウェアの障害ではなく、営業センスや通信量の問題であれば今後も起こり得る

うんたらWiFiとかいろいろありますけど、個人的にはクラウドSIMはもうこりごりで当面やめようと思った大障害でした。

解約後、改めて解約した理由を次の記事にまとめていますのでよかったらご覧ください。

それではまたっ!!

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