こんにちはっ。
売れて納得のフルスクリーンディスプレイ搭載の高コスパスマホP20 lite。
実際、買った後も特に不満がないんですよ。これが。写真撮影とかアプリの動作とか。
でも少したって冷静に考えてみると、アプリや写真などのデータを保存する内部ストレージの容量、つまりROMがau版は64Gとたっぷりなのですが、私の持っているSIMフリー版は32Gなのです。
32Gって多いのか少ないのかわからないかもしれませんが…。
まだ買って少ししかたっていないのに、内部ストレージの容量を改めて見てみると…。
( ,,`・ω・´)ンンン?
すでに空きが13.87Gしかないっ!!
ファームウェアが9G、アプリが6.3Gに写真が1G程度なのでそうなるわけだ…。これはちょっと不安ですよね。
P20 liteというか最近のアンドロイドスマホは基本的にはアプリ自体はSDカードには移動できないようになっていますので、「それじゃ、アプリをすべてSDカードに引っ越し!」ということもできないのです。
なのでSDカードが使えるスマホって「内部ストレージが小さくても後でSDカードで増量できるからいいや」という単純な話ではなく、アプリをたくさん入れたいならやはり最初の内部ストレージ(ROM)が多いスマホを選ぶ必要があるんですよね。
そんなことを考えると、P20 liteの内部ストレージが32Gというのは数少ない欠点かもしれません。まぁコスパがいいのでやむを得ないですしSIMフリーらしいですが、auが64Gにしたのは正しいですよね。
で。microSDカードはなぜ必要なのか?
それはアプリ自体ではなく、アプリのデータや写真の保管のために必要なんです。内部ストレージは残り13Gしかありません。アプリをインストールすればもっと減っていきます。
それで内部ストレージの消費をできるだけ抑えるために、せめてアプリのデータや写真はmicroSDを使うように設定する必要があります。
ちなみにmicroSDを使うようにするには、micorSDカードを入れただけではだめで、設定メニューの「ストレージ」では「デフォルトの保存場所」というのがあり、そこで「内部ストレージ」になっているのを「SDカード」に切り替える必要がありますのでご注意くださいね。
保存方法の切り替えになりますのでデータが壊れたりする可能性もあり、できれば買ったら最初にSDカードを入れて、これを実行しておいたほうが安全です。
ちなみに…。
P20 liteのSDカードを入れる方法
をご紹介しておきます。
まずスマホ本体の電源は切ってくださいね。
次に本体の箱の中に付属しているピンを取り出します。
スマホ本体の左上の側面に小さな穴が開いていますので、そこにピンを刺してグッと奥に押します。
するとこんな感じでトレーが出てきます。
トレーを取り出します。
そしてSDカード!
これをトレーの形状に合わせてはめ込みます。
そしてトレーを元に戻して完了。
そして再びスマホの電源をつけて、設定メニューの「ストレージ」でSDカードに容量が表示されていれば認識されていることになりますので、先ほどの通り、デフォルトの保存場所をSDカードに切り替えておきましょう。
microSDカードはどれがいいの?
さて、私は今回新調したのではなく、2016年に買ったTOSHIBA製の64Gの古いmicroSDカードをこのP20 liteに差し込んでみました。
これです。
64Gでクラス10でしかも日本製。なのに1,700円ぐらいでamazonで買ったんですよね。今考えればかなり安いんですよ。
クラス10って、読み書き時のデータ転送速度が最低10MB/秒を保証しますよ、という意味ですが10MB/秒なんて今となっては当たり前。まあなんとなくTOSHIBAだし大丈夫だろうと思ったんですけど、SDカードのベンチマークアプリで計測してみたところ…。
(。´・ω・)ん?
Class10はクリアしていますけど読み込み 30MB/sに書き込み14MB/s…?こんなに遅いものなのかな??TOSHIBA in JAPAN…?
これで気づいたのですが、その当時は長く使うつもりで奮発して64Gにしたのですが、同じ値段出すんだったら容量は32Gで少なくても、スピードが速いものを選んだ方がいいんじゃないかと。SDカードは量より質なのでは。といっても極端に高いものは買いませんが。
だって写真はGoogleフォトというアプリを使えばクラウドサーバー(本体以外の場所)に自動的に同期しますので、撮影時に一時的にSDカードの領域を使うだけで十分と考えればそれほど写真のための容量は必要ないような気がしました。
それよりも撮影時に写真を保存したり、その日に撮ったばかりの写真をざっと見たり、アプリを起動するときに、このSDカードを常に読み書きするわけです。そのスピードのほうが大事。それが操作感になります。
で、いろいろ調べましたが、1,000円前後で買えるものでスピードについて明示している中で速いのがこのmicroSDになるように思います。
結局ベストセラー製品(2018年8月時点)のようなのです。最大読み出し95MB/sの最大書き込み20MB/s。P20 liteで公表値そのままとは思いませんが、今のTOSHIBA製の倍ぐらいになればいかなと思っています。
32Gが不安なら64Gもあります。しかもこちらは最大読出速度100MB/s、最大書込速度60MB/s。こっちのほうがよかったかも…。
32Gが届きましたのでレビューはこちらをご覧ください。
それではまたっ!