こんにちはっ!
契約から1年無料という特典付きで、2020年4月にスタートした楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」。
私は当初は傍観者だったのですが無料特典が終了する間際の2021年1月ごろ契約をしました。最初に使った感想はこちらに書いています。
それからあっという間に1年がたった。早いな~。
で、無料期間も終わるわけで、そろそろ楽天モバイルとの付き合いをどうするか、判断する時が来ました。
事前に断っておきますが、ここに書くことは事実ではあるものの、ネット環境の話なので場所や時間によって繋がる繋がらないは様々で読者にとってそのまま当てはまるとは言えません。でもとにかく感じたことをストレートに書いておくので少しでも役に立てばと思いました。ちなみに私が使っている場所は都心部の中心部なので電波をつかむ環境としては恵まれています。
タダほど高いものは…。
一番感じたのは、営利企業がやってることなので無料ということはそれなりに訳があるということですね。当然ではありますが。
結局、契約者である私がテスターとして協力せざるを得ない状況になった。テスターというのは実環境で試しに使って問題があれば報告する、という業務です。モニターと表現したほうが自然かもしれない。テスターを雇えばそれなりにコストはかかりますが、無料とすればテスターを雇う必要がない。それに無料というインパクトは大きく認知度が上がるし、モニターではなく純契約者が増える。
まあでもこれは悪いことではなく、良く言えば双方にメリットはある。契約者だって無料でネットが使えるわけですから。私はメイン回線としてとくとくBBのWiMAXを使っていて、さらにこの楽天モバイル回線を導入して二回線となり、実際サブ回線があって助かったのは確かです。
Rakuten WiFi Pocketがひどかった。
私は電話回線として使うにはまだまだ楽天は信用できなかったのでひとまずWiFi回線としての導入をしました。それでRakuten WiFi Pocketを選んだわけです。
こちらの記事で契約当初の状況は書いていました。デザインは丸みを帯びていて結構かわいいのでウハウハしていましたけど、実際に使うとネットが切れることが多くて、あの当時から問題だった。
何回かアップデートして、最近もアップデートされたけど、その数時間後、再び接続が切れましたね。このルーターたぶん根本的にダメなんだろう。
サポートがちょっと…。
で、接続できないからサポートに連絡しますよね。
スマホのアプリを使ったチャットでサポート受けられるんですけど、毎回契約者の名前と生年月日と電話番号をチャットに入力しなければならないんです。繰り返しますが初回だけではなく、期間が空けば毎回です。
これ、なんとかならないのかな?
スマホ使ってる時点でスマホ本体の指紋認証や顔認証通過しているんだから本人であると認めたっていいんじゃないのかな?機密性に過敏になりすぎてないかな。
次にチャットの返事も遅い。最近は少しマシなったけど、契約当初は1日に1回ぐらいの頻度でしたね。なのでサポートを開始してやり取りしたら1週間以上かかって途中で私もどうでもよくなってほったらかし、ということがありました。そこまで付き合いきれないよね。
サポートが悪いかというと..。
このネットが切れる問題は頻繁ではないですが2~3日に1回は遭遇しますね。常時使ってるわけではないので常時使っていれば毎日発生しているような感じさえする。
サポートに連絡すると、当然ではあるのですが、マニュアル通りに尋ねてきますよね。ルーター再起動してみてくださいとか、本体裏のフタを開けてリセットボタン押してみてくださいとか、それで解消しますか?みたいに。
解消しますかと聞かれても、ネットが切れるのは必ず何時に切れるとかでもないのでまた再現するのを待つしかない。ここ1年、こんな感じでテスターとして協力した感じ。私のおかげとは言うつもりはないけど何度かアップデートされて致命的な問題も解決されつつあった。
そうこうしている間に、Rakuten WiFi Pocketが販売中止となりRakuten WiFi Pocket 2Bが発売された。Rakuten WiFi Pocketは直しようがないダメなルータということ?なんだかなぁ…。
Rakuten WiFi Pocket 2Bに買い替えればいいのかもしれないけど、楽天モバイルの回線自体に問題があれば改善しないかもしれないし。Rakuten WiFi Pocketユーザーには無料で2Bにアップグレードしてもらないでしょうかね?
それで結局、無料ってこういうことなんだな、と。
あと無制限というサービスを維持するために、一時的に切断させているのかもしれませんね。このあたりは勝手な想像にすぎませんが。
サポートがマニュアル通りに対応するのはやむを得ないと思うから、サポートのもっと手前、サービスインする前に目立つ不具合は解消しておいてほしいな、と思った。このレベルをサポートに任せるのは酷かなと思う。
さて。どうするか。
なのでオンラインで途切れると困るほどの信頼性を求めるなら、現時点では楽天モバイルはあまりおススメできない。やはりサブ回線的な位置づけになっています。
ただ無制限という上限がないのはサブ回線だとしても魅力ではある。悩みますよね。
そこで無料で1年間楽天を使ってきた人にお勧めしたいのが、これまでの1年のデータ使用量の実績を改めて確認してみること。おそらくこれまでネットのプランを選ぶ前に、自分の使用データ量を見積もってきたと思うけど、今一度、自分の実績を確認してみよう。
楽天モバイルのマイページでは実績を確認することができます。
方法は楽天モバイルのマイページにアクセス。「利用料金詳細・支払い設定」を押す。
次に表示する月を指定してから利用明細ダウンロードという項目から「通話/SMS/データ利用明細」をクリックするとデータ使用量の明細がPDFで確認できるようになっています。
私の場合はだいたい50G~80G/月程度だった。それで100Gぐらいは必要ということがわかる。
ネット回線の格安プラン検索はDOREGAnetというサイトが便利で、例えば100G/月で最安のネット回線を調べることができる。これ、例えば100Gというプランがなくても100Gを満たすプランも検索してくれるから賢い。楽天モバイルも100Gというプランは無いけど無制限というプランは100Gを満たすのでDOREGAnetだと検索対象となるんです。データ使用量ごとのコスパ度合いの分析もできるし、最近のネット上での評判も見ることができる
私の場合、100G/月だと楽天モバイルが結局はお得みたいでした。結論は同じでも客観的なデータを見て納得はできた。やっぱり無制限という魅力は大きいよね
安定性を重視するならWiMAXは良いと思います。私はとくとくBBのWiMAXをメイン回線で使用していて、zoomで主催する目的など、途切れたら困る場合はWiMAXを使うようにしています。WiMAXは3日で10Gという制限が厳しいけど逆に言えば制限しているから安定はしていますね。
それで結論としては二回線を使い分けることで現状のままで運用しようかと考えています。
それではまたっ!