こんにちはっ!
いや~、驚きました。というか、こうだったらいいのに、と思っていたことが実現しました。
P20 liteがSIMフリースマホとして2018年6月15日に発売されるのです!
SIMフリーユーザーにとってP20シリーズは少しあきらめかけていたのではないでしょうか?
春にP20シリーズのフラッグシップモデルP20 Proがドコモに専売として献上されたため、雲行きは怪しくなっていました。さらにP20 liteはauとUQ mobileやワイモバイルといったサブブランドに取られます。
すると純然たるSIMフリースマホとして残されたのはP20だけか…。(´・ω・`)
いやまあP20はP20 Proよりもバランスいいのでおススメだと思うのでいいけど、でもP20 liteがないと盛り上がりに欠けるなぁ….と肩を落としていました。
繰り返しますが、そこへP20 liteがSIMフリーとして登場です。HUAWEIは期待に十分応えてくれた感じがしますね。
さて。以前、こちらの記事でP20シリーズについて比較して考えてみました。
当時は価格情報が明らかになっていませんでしたが、今回価格も明らかになりましたのでコスパ感も含めて改めてP20 liteの魅力を考えてみたいと思います。
まず価格!
当初ウワサでは4万円から5万円はするのでは?ということだったので、今回のP20 liteは見送りかな~と思っていたのですが、2018年6月11日の発表では税別で31,980円、税込みで34,538円です。つまり思っていたより“安い”のです!
しかも発表された2018年6月11日時点でamazonで見てみると…?あれっ?既に…。
税込で31,737円?しかもOCNモバイルONEのモバイルエントリーパッケージセットを選択すると2,500円のクーポン割引が使えるので29,237円!
※上記は2018年6月11日時点の情報ですので、現在の情報は次のリンクからご確認ください。
つまり税込みで3万円切ってる!これはすごい。やってくれました。
コンパクトなサイズ感。
サイズ感はスマホを実寸で比較することができる人気のサイト yourfones.net を使います。
yourfones.net はスマホを実寸サイズで確認できますので手で持ってみた感じや、スマホ同士で重ね合わせて大きさを比較することができるサイトで便利です。
最新のスマホ一覧を表示するとわかりますが、最近登場しているスマホの中でP20 liteはかなりコンパクトなんです。ちなみに左から3番目がP20 lite。
また、今回SIMフリーとして同時に発売されることになったP20と比較してみると、サイズ感は同じですけど実はP20の5.8インチと比べてP20 liteは5.84インチと大きいのです。これはP20 liteは前面に指紋認証がない分画面を大きくできたからでしょう。
実際P20のディスプレイは1080×2244ですが、P20 liteは1080×2280なので若干縦に画素数は大きい。でもP20は7万円近くします。つまりP20の半値でP20 liteは買えるのです!
さらにスマホの王者アップルのiPhone Xと比較してみましょう。
iPhone Xほど小さくはありませんが、それでもかなりiPhone Xに近いサイズでコンパクト。しかもiPhone Xは174グラムに対してP20 liteは145グラムなのでかなり軽量になっています。
そしてノッチ(切り欠き)がiPhone Xよりも小さくて画面すっきり。P20 liteは画面上段に時刻やステータス表示が十分にできそうです。
P20 liteはiPhone X のなんと1/4の価格で買えます(゜o゜)
なんでP20 liteはこんなに安いの?
憶測にすぎませんが今回のドコモ、au、ソフトバンクといったキャリア展開でこれまでと違ってかなり台数稼げますので、SIMフリースマホにも価格面で還元できたのかもしれません。結果として今回の展開はSIMフリーユーザーにとっても良かったのです。
また心臓部分となるプロセッサーはKirin659というエントリースマホnova lite 2と同じものを使っています。簡単に言ってしまえば中身はnova lite 2と大差ありませんので、中身はP20やiPhone Xより大胆にコストカット。
ただnova lite 2は私も持っていますが、エントリースマホといってもHUAWEIのエントリーという位置づけであって、他社のエントリースマホよりもワンランク上のいわゆるミドルレンジに近いスペックですし、安定性を含めクオリティーも価格の割に相当高いです。デュアルカメラのボケ味も後から調整もできる優れもので、十分満足して使えます。
ちなみにnova lite 2の開封レビューはこちらをご覧ください。
でnova lite 2は2万円程度。nova lite 2も相当安いですね。
そしてnova lite 2を基準に考えると1万円足せばP20 liteが買えるという…。nova lite 2はこんな感じでフルビューディスプレイではないので、圧倒的にP20 liteのほうが画面の没入感がありますし洗練されたイメージもありますよね。さらにP20 liteはnova lite 2よりも若干コンパクト。
P20 liteとnova lite 2のスペック比較など、詳しくはこちらご覧ください。
P20 liteの没入感あるディスプレイ、メモリが3Gから4Gにアップ、カメラ機能の向上などなど….これでたった1万円差だったらP20 liteのほうがいいですよね。
まとめ。
P8 lite、P9 lite、P10 liteと続いてきたPのliteシリーズはずっとSIMフリーのコスパ最強スマホとして君臨してきましたが、“そつなく仕上げられたスタンダードなスマホ”というイメージで大きな特徴はありませんでした。今ではその路線はnova lite 2がしっかり引き継いでいます。
それで今回のP20 liteのコスパ感はちょっと攻めているように思います。
iPhone Xを脅かす先進的なノッチ付きフルビューディスプレイ。そしてコンパクト。メモリ4Gで安心。HUAWEIお得意のデュアルカメラのボケ感ある写真もできる。
これが3万円以内で買えるP20 liteは、当面、他の追随を許さない“新感覚コスパ”スマホとなることでしょう。
それでついに買ってしまいましたので開封レビューをご覧ください。
それではまたっ!