motorola edge 50 PROのリフレッシュレート144Hzは本当?確認方法は?

motorola edge 50 PROのリフレッシュレートは本当に144Hz?
Pocket

こんにちはっ!

おそらく2024年1番のコスパスマホと言えるmotorola edge 50 PRO。

決してコスパ=単に安い、ではないということを再認識させたスマホ。

価格は発売当初は79,800円。IIJmioだと69,800円。amazonだと2024/9/18時点で67,000円😭

私はIIJmioで買いましたが失敗でしたね。こちらに書いています。

それはいいとして、価格的にはedge 50 PROは安いわけではありません。安いスマホは無数にあります。今では程度の良い中古もあります。

でもedge 50 PROは有機ELディスプレイ、IP68防水、おサイフケータイ、望遠光学3倍カメラ搭載、メモリ12G、エッジディディスプレイ、そしてリフレッシュレート144Hz。平均よりチョイ上のスペック。

ここで今回のテーマはリフレッシュレート。

まずリフレッシュレートとは…。

リフレッシュレートとはディスプレイやモニターが1秒間に画面を更新する回数を示す指標で、単位は「Hz(ヘルツ)」で表されます。例えば、リフレッシュレートが60Hzのディスプレイは、1秒間に60回画面を更新します。

フレッシュレートが高いほど、映像の動きが滑らかに表示されます。特にゲームや動画編集、スポーツ観戦など、動きの速いコンテンツを視聴する場合、高いリフレッシュレートが推奨されます。

motorola edge 50 Proは1秒間に144回更新するってすごくないですか。例えば2024年9月20日に発売されたiPhone 16と16 plusはリフレッシュレートはたった60Hzです。iPhone 16 ProやPro Maxはリフレッシュレート120Hz。

それでedge 50 Proの価格帯で144Hzはなかなかすごいですよね。

ただ想像できるように、このリフレッシュレートが高ければ消費電力が多くなり、省電力にしたいならリフレッシュレートを下げたほうがいいので難しいところ。

それでmotorola edge 50 PROはリフレッシュレートを設定で変更できるようになっています。

そこでまずは。

motorola edge 50 PROのリフレッシュレート変更方法について

設定アプリを起動して「ディスプレイ」をタップ

設定アプリを起動してディスプレイをタップ
設定アプリを起動してディスプレイをタップ

「リフレッシュレート」をタップ。

「リフレッシュレート」をタップ
「リフレッシュレート」をタップ

するとリフレッシュレートを「自動」「60Hz」「120Hz」「144Hz」から選択できるようになっています。先ほどの通り、144Hzが最も滑らかなのですが、消費電力が高くなるため、省電力がよければ60Hzを選択することになります。

リフレッシュレートを自動・60Hz・120Hz・144Hzから選択できる
リフレッシュレートを自動・60Hz・120Hz・144Hzから選択できる

でもせっかくedge 50 Proの144Hzも生かしたいですよね。その場合は自動にすれば常に最適なリフレッシュレートを選択してくれるんです。それで私は「自動」を好んで設定しています。

でもリフレッシュレート144Hzってわかるの?

自動で切り替わるのなら、いつ切り替わって144Hzになってるのかなって思いますよね。

そこで現在のリフレッシュレートを画面左上に数値で表示する素晴らしい機能があるんです。それは開発者向けオプションという特別なメニューから実行します。出荷時では開発者向けオプションは無効になっていますので、有効にする必要があります。

有効にする方法は以下の記事にまとめていますのでご覧くださいね。

開発者向けオプションには「リフレッシュレートの表示」というメニューがあり、こちらをONにすると、常に画面左上にリフレッシュレートが表示されるようになります!

開発者向けオプションに「リフレッシュレートの表示」がある
開発者向けオプションに「リフレッシュレートの表示」がある

こちらの場合、60Hzで表示されていることになります。

画面左上にリフレッシュレートが!
画面左上にリフレッシュレートが!

リフレッシュレート「自動」にしてわかったこと

私は「自動」で設定していたのですが、これでわかったことは基本的に144Hzにはならないです。

もしかすると私の使い方が悪いというか、消費電力的には良い使い方なのでしょうか??とにかく144Hzにはなりませんでした。

画面を停止して表示している時は60Hz。ブラウザをスクロールするだけで120Hzになります。細かく制御されている感じもしない。YouTube動画再生中も60Hz。

ただAntutuを実行すると常時144Hzになる😅

ゲームでも基本60Hzになっているような気がして残念。motoゲームタイムの設定が有効になっているアプリであれば、パフォーマンスモード「バッテリー節約」になっているからかもしれません。

以下はアスファルト8というレースゲームアプリの例。

パフォーマンスモード:バッテリー節約になっているので60Hz
パフォーマンスモード:バッテリー節約になっているので60Hz

下はパフォーマンスモードを「ターボ」にすれば120Hzにはなる。それでも144Hzにならない。motoゲームタイムから各アプリに対してリフレッシュレートも指定できるのでそこで144Hzにすることはできる。

パフォーマンスモード:ターボにすると120Hzになる
パフォーマンスモード:ターボにすると120Hzになる

結論:リフレッシュレート144Hzにしたいなら…

設定で「144Hz」固定にしなければならない感じでした。

リフレッシュレート120Hzと144Hzどれぐらい違うの??

これは設定で切り替えられるので比較はできますが、比較すると違いは私にはわかりませんでした。数値としては20%程度の違い。目視ではわかりにくいでしょうね…。

まとめ

Androidではよくあることですが、スペックとして比較すると144Hzは有利ではあるものの、実際に144Hzが必要かどうかというと必要ないかもしれません。

iPhone 16 Proが120Hzに抑えているのは現実的な判断と言えるのかもしれませんね。iPhoneはメモリも控えめで動作として必要かどうかでスペックを絞っています。そしてiPhoneは難しい操作を必要とせずに誰もが最高をユーザー体験を楽しむことができるような設計をしている。

それにedge 50 Proはそれほどスペックが高いわけではなく、これを購入する人はゲームをするわけでもないと思います。それでも購入時には気にするスペックではありますし、144Hzで買って嬉しい気持ちになるのは事実ではある。

もう少し長く使ってみると144Hzに気づくのかもしれませんが、「自動」にして144Hzにならないところを見ると、motorolaとしても実際には144Hzは意味がないと思っているような気がしてなりません。

それではまたっ!

 

スポンサーリンク
Pocket