こんにちはっ!
motorola edge 50 PROをIIJmioで買いました。IIJmioで買って良かったのかな??とは思いましたが…。その点は以下の記事でいろいろ書いています。
amazonでそこそこ安く買えますしね。
今回は、実際に開封して使ってみて思ったことを書いていきます。
69,800円のスマホってどうなの?なぜ買ったのか?
スマホとしては定価79,800円ってなかなか難しい価格帯と思いますけど、皆さんはどう思うでしょうか?
ちょっと高いでしょうか?
でもこのスマホは、おサイフケータイ、IP68防水、光学3倍ズームもあり、エッジディスプレイによるほぼ前面ディスプレイで覆われしかも有機ELディスプレイで黒がクッキリ鮮明な表示、完全にフラッグシップな雰囲気のあるスマホにもかかわらずこの価格なんです。
私としては光学3倍ズームが一番魅力でした。光学3倍ズーム搭載のスマホって一般的にかなり高価なスマホとなります。例えばiPhone 15だとノーマルのモデルでは光学3倍ズームは搭載されず、光学3倍ズーム搭載のiPhone 15 Proは159,800円😲
それにズーム機能って単に写真撮影の一機能ではなく、遠いところのものを自分から行かずに寄せられる、というすごく便利な道具だと思うんです。こっちが行くのではなくおまえが来い、ということが簡単にできる。
motorolaは最近、超広角よりも望遠レンズを意識的に優先して搭載するようになっているので、良い傾向と思います。edge 50 proは超広角も搭載していますので3眼です。
そんな中、IIJmioでは69,800円で購入できると知り、背中を押されました。
今時、フラッグシップって10万円超え、いや20万円近くするので、かなりお手頃な価格なのに、機能充実で満足できそうなのがmotorola edge 50 proなんです。
前置きはこれぐらいにして、実際に開封したいと思います。
外箱
色合いがお洒落な外箱ですよね。今風のお洒落感。力を抜きつつナチュラルな感じが良いです。
今motorolaはエントリーグレードのgシリーズ、ミドルレンジのedgeシリーズ、フラッグシップのrazrシリーズ、という3つのシリーズに分かれています。このコンセプトが明確なのでわかりやすいです。
この写真では左がgシリーズでg24の箱です。g24は明らかに安いっぽいです。箱が歪んでいましたから。色合いも紺とオレンジって、ダサくない??私は初めてのmotorolaのスマホが、このg24という1万円台で購入できる超低価格スマホだったので、motorolaってこんなに雑な会社なの?と思ってしまいました。
それに対して今回のedge 50 proの外箱を手に取って、コストのかけかたがうまい会社なんだとわかりました。gシリーズは徹底的にコストを抑え、edgeシリーズはミドルなので手に取ったときの瞬間からの所有感を大切にしています。それはつまり外箱から手を抜かないということです。よく考えられていますよね。
外箱をオープン!
お決まりの付属品ボックス、本体、そして本体の下にUSBケーブルと充電アダプターが入っています。
そしてこの付属品ボックスが下側がガバッとひらのは取り出しやすくて親切ですね。気が利いていると思います。
edge 50 proの付属品
ケースが付属しています。そしてSIMピン、説明書一式。
そして電源アダプターとUSBケーブル。
そして電源アダプターの仕様はこちらの通り。記載されている通り、なんと125W充電が可能。フル充電まで19分。
でもこのスマホのバッテリーは4,500mAhなんですよね。最近は5,000mAhが主流です。うまく設計しましたよね。4,500mAhにすればフル充電時間も短時間にできるし、軽量にもなる。4,500mAhという比較的少ないバッテリーを長所にしています。最近はSoCも省電力に強くなってきたので、できればその分バッテリーは減らしたいところだと思います。もし5,000mAhにしていたら先ほどの「フル充電まで19分」というフル充電で10分台は達成できなかったでしょう。戦略的というのでしょうか。このスマホ、なかなか緻密な計算をされて設計されているのが見え隠れします。
それでも私としては5,000mAhでも良かったかなぁとは思います。5,000mAhで慣れてしまったので。フル充電時間よりも単純に電池持ちを重視する私です。
さて、ではいよいよ本体を見ていきましょう!
本体外観を見てみる
まずはMotorolaのMマークがついた半透明の紙で丁寧に包まれています。ちなみにgシリーズの場合はディスプレイ前面にフィルムがついているだけですので、やはりこちらのほうが高級感ありますね。
さて本体です。ふむ…。
カーブエッジディスプレイで思い出す
これがカーブエッジディスプレイか…。ちょっと白々しくてすみません。
実は私は今Xiaomi Mi Note 10も使っていてそれも同じようにカーブエッジディスプレイなので、カーブエッジディスプレイについては痛いほど良くわかっています。
余談ですが私はXiaomi Mi Note 10を2019年12月に登場してすぐに購入。忘れていましたが調べると58,000円程度でした。
価格帯としてはこのedge 50 proと同じなので、どうやら私はこの価格帯のスマホ、フラッグシップのまがい物系を買いたくなるようです。5年近く使いましたけど、このXiaomi Mi Note 10には10倍ズームに騙されました。実は光学2倍なんですけど、ハイブリッド10倍ズームだったんです。まあでも5眼カメラというインパクトはあった。でもいろいろあって、次はXiaomiはやめようと思いました。需要あれば、そして機会あればいつか書きたいと思います。
ということでエッジディスプレイの欠点はあるんですけど、ある程度付き合い方はわかっていたので購入しました。
…話は戻って。横から見るとカメラの出っ張りはあまりないです。iPhoneはカメラ部分は多少いかつい感じですが、このedge 50 PROはいたってシンプルでこのスマホ何?みたいな感じで自己主張がないです。私は好きですね。
なかなかカッコいいぞ!
私はg24を購入してこのシンプルなカメラ周りのデザインが気に入りました。わずかに盛り上がってるの控え目でカッコいいですよね。
うむ。デザインがシンプルでスマートです。
そしてヴィーガンレザーは肌触りがいいですよ。グリップするし。一昔前のスマホっていかにもプラスチックですけど、それよりは断然良いです。ただ物は言いようで、ビーガンレザーと言えば高そうな感じがしますが、あえて安っぽい表現で言えば、ゴムっぽくて柔らかい感じだし劣化したらどうなるかは気になる。ガラスの方が高級感はあり実際高価になりますけど、このスマホはアフォーダブルなコスパ感を訴求する必要があるので、ビーガンレザーになったのでしょう。
カメラ周辺。3眼カメラだけど…。
カメラ周辺デザインも自己主張弱めでなかなか良いです。
そしてカメラのスペックとしては、メインカメラ5,000万画素のf/1.4で超明るいレンズだしOIS(光学手ブレ補正)、そして1,300万画素の120°超広角カメラf/2.2でマクロにもなる。さらに1,000万画素の3倍光学ズームでf/2.0。なのでマクロ、超広角、メイン、ズームなんでもこなせるんです。昔なら4眼になったでしょう。私がこのスマホで一番気に入っているところですね。
電源を点けて見ると、おっ…となった。
電源を点けて見ると、おお…。これはすごい。全面ディスプレイです!さすがカーブエッジディスプレイだけあって、画面がこぼれ落ちそうです。普段は多少カーブエッジディスプレイって使いにくいところがあるんですけど、私はこの感覚が好きでこのタイプのスマホ好きですね。
いいですね。このディスプレイ。有機ELなのでクッキリはっきりしています。
横から見てもディスプレイが表示されているのはなかなか好きです。
少し前まではAndroidスマホって下側の黒い部分が多かったのですが、上下の黒い部分に注目してください。均等幅なんですよ。このあたりの端正とれたディスプレイもフラッグシップっぽい雰囲気がある。
あれ…。
ディスプレイを見て一つ気になったのが…
前面カメラのパンチホールの穴が少し大きいのかな??
そこでmoto g24と比較してみました。上がg24、下がedge 50 PROです。比較してみるとg24よりも小さいですね。ミドルレンジの面目を保った感じがして少し安心。しかもg24のパンチホールは少しにじみが出ていますが、edge 50 PROはパンチホールの周辺がクッキリしていますよね。有機ELディスプレイって大きな違いですよね。
それでも他社スマホよりは大きいかもしれません。
カメラの最初の印象。レンズの切り替わりのもっさり感はどうか??
カメラはまだ少し触ってみた程度ですけど、私が今回買ったのは一番カメラに期待していました。
ただこのスマホはフラッグシップっぽいのであってフラッグシップではなく、価格的にはミドルです。つまりコストダウンの跡は見られます。例えばSoCですが、Snapdragon 7 Gen 3です。上位に7s Gen 3や8 Gen 3があります。遅いわけではありませんが、少し控え目ではあるので少し心配していました。
カメラって案外パフォーマンスが求められるので、ゲームをしなくてもカメラの性能を期待するならやはりSoCも良いほうが良い体感を得られます。
以前購入したAQUOSのsense4は低価格ながら望遠カメラまでついていたのですが、カメラの切り替わりが遅くて最悪でした。そのような経験をしていたのでそこだけ今回は心配。
そこで試しに×1, ×2, ×3をタップして切り替わる速度や、さらにダイヤルで倍率をアナログ感覚で0.5から30倍!までぐりぐり変更してみました。多少もたつきはありますが、実用面で困ることはないレベルと思いました。これなら付き合っていけそう。
望遠カメラについて何倍まで使える?あまり使っていないけどまずは感覚的に。
簡単に試しただけですが、案外10倍ぐらいまで使えるように思いました。ただ場面によっては10倍ではちょっと荒くなるかもしれません。7,8倍ぐらいまではイケると思います。30倍は写真として残すというよりも、望遠するために道具として使う感じかな。
これぐらいだったら望遠機能として十分活躍できそうです。
実際に撮影した写真はこちらの記事に掲載しています。
重さはどう?
スペックでは重さ186gとのことで、実測187gでした。結構軽いですよ。最近のスマホは大型化して200g前後も多くなってきました。
しかもカーブエッジディスプレイということもあり、コンパクトな感じもしますので持ち歩きやすいです。横幅もシュッとしてるので女性でも持ちやすいと思います。
ちなみにスマホの重さとかサイズ感についてはyourfones.netというサイトが便利ですよ。スマホの形状をバーチャルにぐりぐり動かしながら比較することができますし、重さとかAntutuをグラフで表示して比較できます。
結局、edge 50 PROは買いなのか?
安いスマホだったらたくさんあります。
でもスマホって、いろいろ体感する入口でもある。
メインカメラのf/1.4という明るいレンズなので写真が綺麗。綺麗な写真で思い出を残したいですよね。望遠も例えば2倍だったらあってもなくてもあまり変わり映えしませんが、光学3倍ズームで実際には7,8倍程度まで使えるとなれば、そこそこいろんなシーンで活躍しそう。超広角もマクロもあるから万全。レンズの切り替わりスピードも実用レベルはクリアしてる。
また、スマホっていつも持ち歩くので、手触りがよく、比較的軽くて持ちやすい点も良いと思います。ディスプレイも全面が画面いっぱいに広がるので買って良かった感もあります。
あれがない、これがない、とはならないスマホ。おサイフケータイ、IP68防水、Dolby Atomなど全部入り。
定価が79,800円で、IIJmioで69,800円。これだけのスペックで6~7万円ぐらいで買えて、買って良かった感を味わいつつ、5年ぐらいは使えて十分満足できるスマホだと思いました。
さてさて、しかし少し使っていると気になる欠点も出てきました。こちらに書いていますのでご覧ください。
それではまたっ!