こんにちはっ。
P20 liteは写真もそれなりに綺麗です。こちらにも書きました。
それで撮影のために外でスマホを取り出す機会も増えそうですので、スマホ一杯に広がるこのフルビューディスプレイもしっかり保護しておきたいと思いますよね。
さて。液晶保護シートにはペットボトルと同じような素材を使用した柔らかくて曲がるPET製と、文字通りガラスでできたガラス製があります。
ガラス製は板をパタンと倒すような感覚で断然貼りやすいのでお勧めなのですが、問題点はこちらの記事で一度書いたことがありました。
この記事で書いたnova liteがそうだったのですが、ディスプレイが2.5D曲面ガラスというタイプは、画面が液体状に盛り上がっているので、スマホ本体の周辺部分はガラス製だと浮いてしまう、という問題があるのです。
ということでP20 liteも2.5D曲面ガラスを採用していますのでPET製にするか…?
でもこちらに書きましたがnova liteではPET製にして周辺部分が浮くことはありませんでしたがホコリがけっこう入ってしまったのです。ホコリはずっと気になるんですよね~。
つまり。
PET製は貼るのが難しいので時間がかかってその間にホコリが入る可能性大。
ガラス製は貼るのが簡単なのでホコリは入ることは少ないですが周囲が浮く可能性大。
ということでどちらも良し悪しなのです。
悩みましたが、nova liteのPET製の貼りにくさにはもう懲りたので今回は。
ガラス製にしました。
さて、ガラス製の保護フィルム。amazonで探してみると、どれがいいのだかよくわかりません。業者が違うだけで実は中身は同じ、ということもあります。
それでざっとコメントを軽く見てから安いものを探しました。
わたしはこちらを買いました。
選んだ理由は、ガラスが旭硝子だということ、送料込みで1,000円を余裕で切っていたからです。
薄さは商品名には0.33mmという記載があります。ただ商品説明の画像には0.26mmという記載もあり、どっちなんだ??という感じでした。
まあでも0.26mmなのか0.33mmなのかは大した違いはなく、薄さは割れやすさも関係しましたので、それほどこだわりませんでした。
そして2枚セットなので失敗してもワンチャンスあります。
さて、商品が到着。
裏面ですけど….あれっ??
硬度9Hということは書いていますが、旭硝子なんてどこにも書いていないな~。まあ、そんなもんでしょうか??
薄さも0.33mmなのか0.26mmなのかわかりませんでした。
箱を開ける。
左に説明書が書いていますね。
でもこの説明書きかなり端折ってるなぁ~。これではわからない人もいるだろうな。右側に入っている付属品一式の使い方について説明されていないので、ちょっと不親切な内容だと思います。
付属品ってこちらなんですけど。
タブレットのHUAWEI MediaPad M5を購入したときにも液晶保護ガラスを買ったのですが、業者は違いますが付属品はこちらと全く同じでした。なのでガラスも同じものなのかもしれません。
MediaPad M5ではAVIDETというところの液晶保護で、説明書はもっとわかりやすかったです。
探してみるとP20 lite用もありました!
ただP20 liteの液晶保護ガラスのコメントが悪いみたいですね。やっぱりというか、外周が浮くという問題ですね。その分安くなってみるみたいなので、ご自由に!
液晶保護ガラスを取り出す。
こんな感じでクッション材でできた袋に入っていますので安心。ちゃんと二枚あります。
取り出すとこんな感じです。
0.33mmですかね??ほどほどに厚みはあります。
ちなみに説明書に書いていないですけど、このラベルが見えるほうが裏側になりますのでご注意。
このラベルをペラっと剥がすと粘着面が出るようになっているので、このようにラベルが裏向きでスマホに置くようになります。
まずは付属品から。
さて、この付属品です。
開けるとこれだけの付属品が出てきますけど、これらの使い方が説明書には一切記載してありませんでした。
私はMediaPad M5のときに使い方がわかっていましたので次のようになりますよ。
まずアルコールパッドを取り出します。
こんな感じでフキフキします。結構濡れますけど、既にスマホをかなり使っている場合は手垢や油分が付いていますので、これでしっかり取れるようになっています。
次にこの付属のクロスでふき取り。
そして仮の位置を決める!
液晶ガラスを置いてみましょう。先ほどの通り、ラベルは裏側になった状態で置きます。
そしてガイドステッカーの登場です。
これを使ってこんな感じで液晶保護ガラスを仮固定してきます。
この通り、P20 liteはほぼ全面ディスプレイですが、2.5D曲面ガラスのため全面をガラスで保護できるわけではありません。それでガラスの大きさは表示領域ギリギリの寸法になっています。電源をONにして表示した状態で、表示エリアがちゃんとガラスで覆われるように確認する必要があります。
それにしてもフルビューディスプレイは本当にキレイです!
そうやって位置決めすると…。結構シビアです。ノッチ部分はこんな感じですね。
下はこんな感じでロゴがギリギリ覆われる感じ。キビシィ…。もちろんなんで下側まで覆わないかというと曲面部分だからです。
仮固定したら。
最後にホコリを取ります。
仮固定している間にホコリは入りますので、固定したガイドステッカーをつけた状態でガラスを浮かせ、本体ディスプレイについているホコリを、このダストアブソーバーという薄いノリが付いたステッカーを使ってペタペタ貼っては剥がして丁寧に取り除いていきます。
そうすると…ああああああああっ!
スマホ本体の裏側でガイドステッカーを貼り付けて固定したいたものが全部はがれてしまいました…。慎重に仮固定したのが台無し…。(´・ω・`)
いやこれ、実はMediaPad M5でも同じようになったんですよね。詳しくはこちらをご覧ください。
おそらくこのガイドステッカーの粘着力が弱いのでしょうね。困ったもんだ…。
もう仮固定はやめよう。ホコリをとっていっきに貼り付けました。まあ仮固定の作業で、上側のノッチ部分と下側のロゴの位置がだいたいわかりましたので意味はあったと思います。
ではラベルをもって裏側のフィルムを剥がして粘着面を出して、一気にガラスを貼ります。よいしょっ。
貼り付け後。
こんな感じです。ノッチ部分は成功だと思いますが。
下側はこんな感じ…。浮きまくってるやん。(´・ω・`)しかも気泡入り…。ほこりもいっぱい下側ついとる…。ああ、新しいP20 liteが…。これは落ち込みました。
さんざんな結果と思ったら、数日たてばこれぐらいに綺麗になってました。気泡は完全になくなり、下側のホコリもなくなりました。でも左端とロゴの下側の浮きはこれぐらいありますね。
まとめ。
2.5D曲面ガラスの液晶保護は困ったもので、コメントを見ると“浮くじゃないか”というクレームが後を絶ちません。
曲面ガラスなので全面はカバーできないけど、フルビューディスプレイなのでカバーしなければならない範囲は極限まで広い。
かなりシビアなのでP20 liteのようなタイプは液晶保護ガラスメーカーにとっては頭を悩ませていると思います。
私も実際に浮いてしまいましたので、このタイプを貼り付ける場合、上側のノッチ部分はカメラに被ることがないように気をつけつつ、できるだけ上に配置しなければ、下側は浮いてしまいますね。
P20 liteは下側にロゴがあるのでロゴとガラスの境界線が被らない範囲でギリギリ上に配置するように意識する必要もあります。
そうすれば浮かずに貼ることができるのではないかなと思います。二枚あるので次はそのようにしたいと思いますが、まずはこれでいいかなと思って浮いた状態で使っています。
ひとまずこれで安心ですが、多少の浮きは覚悟したほうがいいかもしれません。気になるようだったら液晶保護を貼らないという選択肢も“あり”だとは思います。
私が買ったのはこれ。
AVIDET版はこれ。
それではまたっ。