遅れる主役を待つ?HUAWEI Mate 10シリーズ。

HUAWEI Mate 10 ProのLeicaカメラ(出典:HUAWEI公式サイトより)
Pocket

こんにちは。

HUAWEI Mate 10シリーズ、ついに発表しましたね!!

で、Mate 10はないの(。´・ω・)??ないの(。´・ω・)??

ないのか(´・ω・`)ションボリ。

でもMate 10 Proの廉価版Mate 10 liteもほぼ同時に発売とは、ちょっと予想外のOne more thingでした。

HUAWEI Mate 10 lite(出典:HUAWEI公式サイトより)
HUAWEI Mate 10 lite(出典:HUAWEI公式サイトより)

おおっ、と思いましたが、冷静になればlite はカメラがライカブランドではない、AI搭載でもないのに、価格的に税込で46,224円なのでそう安くもありません。

HUAWEIのスマホなのでライカでなくてもそこそこカメラは綺麗で、ハズレることはないと思いますけど、スマホって5万円ぐらいになると身構えますよね。

例えばternみたいなガンメタの渋いフォールディングバイクが余裕で買えてしまいます。

自転車はどうでもいいですかね…(´・ω・`)

さて。Mate 10 lite は前面背面両方デュアルカメラのクアッド(4つの)カメラや、これから流行ると思われる18:9の縦長ディスプレイは欲張りな個性派とも言えますが、いずれ他社でも真似できるような仕様は価格競争に入ってしまうんですよね。それでもう少し安くなってくるのではないでしょうか。

約5万円出すとすると、もう少しインパクトがあったほうがいいかなという感じがします。

5万円になると、いろいろ強豪の競合スマホがありますよね。

その中ではやはり5.9インチのMate 9でしょうか。結局HUAWEIですが(´・ω・`)

HUAWEI Mate 9(出典:HUAWEI公式サイトより)
HUAWEI Mate 9(出典:HUAWEI公式サイトより)

他にない5.9インチですし、カメラがライカブランドですので、今でも価値ある一台です。

このMate 9はMate 10のひと世代前ですが、国内では2016年12月16日の発売ですのでそんなに古くはないです。それにしても在庫やMate 9ユーザーの心情に配慮して、今回Mate 10は出さなかったのでしょうか?

Mate 9を買うか、それともMate 10を待つべきか…。うーむ。

それで、Mate 10 Pro、Mate lite、Mate 10、Mate 9 を改めて比較してみたいと思います。

まず、スペック比較。

Mate 9 も仲間に入れて比較してみました。

Mate 10 Pro Mate 10 Mate 10 lite Mate 9
サイズ 74.5 × 154.2 × 7.9  77.8×150.5×8.2  75.2×156.2×7.5 78.9×156.9×7.9
重さ 178グラム 186グラム  164グラム 190グラム
ディスプレイ 6インチ 18:9OLEDディスプレイ。2160×1080ピクセル  5.9インチ 16:9 LCDディスプレイ。2560×1440ピクセル。  5.9インチ 18:9LCDディスプレイ。2160×1080ピクセル  5.9インチ 16:9 LCDディスプレイ。1920×1080ピクセル。
CPU Kirin 970  Kirin 970  Kirin 659 Kirin 960
OS Android8.0  Android8.0  Android7.0 Android 7.0
メモリ 6G  4G  4G 4G
ROM 128G  64G  64G 64G
microSD ×
 USB Type C  Type C  microUSB Type C
 メインカメラ モノクロ2,000万画素+カラー1,200万画素 f値1.6  モノクロ2,000万画素+カラー1,200万画素 f値1.6  モノクロ200万画素+カラー1,600万画素 モノクロ2,000万画素+カラー1,200万画素 f値2.2
 フロントカメラ 800万画素 f値2.0  800万画素 f値2.0 1,300万画素+200万画素 800万画素 f値1.9
 バッテリー  4,000mAh  4,000mAh  3,340mAh 4,000mAh
防水 IP67 防水防塵 IP53 防沫防塵 不明 IPX2相当の防滴
指紋認証 背面 前面 背面 背面
価格 89,800円(税別) Proより少し安いぐらい? 42,800円(税別) 50,000円ぐらい

こうやって見ると、Mate 9ってスペックとしては十分今でも通用します。でもMate 10がMate 9の長所を伸ばし、欠点を取り除いたピュアな後継機モデルになっているので悩むところです。

指紋認証を背面から前面に移動し、防水機能の強化、カメラの向上、ディスプレイの精細化、外寸も小さくなっています。それにMate 10はAIを搭載していますので、写真撮影時の自動調整が相当賢くなっているようです。少し大げさな表現ですが、このスマホにプロのカメラマンが一人入っていると思えば、多少高くてもいいかと思えますよね。

となるとやはりMate 10待ちかな。

次に…。

Mate 10 ProとMate 10 liteとMate 9を並べて実寸で比較。

並べてスマホサイズの実寸で比較するのは、yourfones.net というサイトが便利です。

まだMate 10は国内発売かどうかわかりませんので、yourfones.net にはまだ登録されていません。それで3機種で比較してみます。

HUAWEI Mate 10シリーズとMate 9を比較。
HUAWEI Mate 10シリーズとMate 9を比較。

こうやって比較してみると、Mate 10 Proやliteはやっぱり縦長ですね…。ポケットには入れやすいでしょうけど。

でも縦に伸びても下側は手で隠れるだろうから、得られる情報量としてはあまり期待できないかな…。やはりディスプレイとしてはMate 9のような16:9のほうが5.9インチの大画面の恩恵を受けやすいでしょうね。

まとめ。

主役は少し遅れてくるものです。Mate 10も主役となるべきでしょう。

Mate 10。まだかな(。´・ω・)??まだかな(。´・ω・)??

Mate 9の欠点をそつなく解消して、カメラも相当綺麗。Proの価格を見ると、Mate 10も日本だけ極端に高額ということにはならないと思われます。これは待つしかないでしょう。

あ、Proと同じようにグローバルモデルにある気になるモカブラウン色がないかも?!

グローバルモデルにはあるモカブラウン色(出典:HUAWEI公式サイトより)
グローバルモデルにはあるモカブラウン色(出典:HUAWEI公式サイトより)

日本はめっきりスマホ後進国です。(´・ω・`)

それではまた!

スポンサーリンク
Pocket