こんにちは!!
結構いいです。これ。MediaPad M3 Lite 10。
タブレットはスマホよりも長く使います。明らかに安っぽいプラスチッキーなタブレットは結局後悔してすぐに買い替えてしまうんですよね。
それで後で後悔しない程度に高級感があったほうがいいのですが、かといってiPadみたいに高のはちょっと…、と考えているならベストな選択だと思います。
「HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 購入しました!開封レビュー。」にある通り、このタブレットはフルメタルで手に持ったときにがっしりした剛性感がありますし、その上フレームが重厚なシルバーに輝くので高級感があります。
とはいうものの、もっさりしていたら困ります。
このタブレット。メモリは3Gで、処理速度を決定的なものとするプロセッサーはSnapdragon 435です。
それで…。
Snapdragon 435ってどんなプロセッサーなの?
Snapdragon 435は、2016年2月に発表されたプロセッサーのようです。発表してからかなり経過しているように思うかもしれませんが、実際にスマホやタブレットに搭載されるまでに時間がかかります。
Snapdragon 435の前の世代がSnapdragon 430で、435は430から通信速度やクロック数が若干アップ(1.2GHzから1.4GHz)しているようです。
この前世代の430でさえ、人気のASUS Zenfone 3シリーズのZenfone 3 LaserやZenfone 3 Max、モトローラのMoto G5といった2017年2月~3月あたりに発売されたスマホにもまだまだ搭載されています。ハイスペックではなく一般的な実用重視の2~3万円のスマホに搭載されてきました。
今回の435が搭載されたスマホは意外にまだ少なく、2017年5月25日に発売されたデュアルレンズが搭載されたスマホZTE Blade V8でようやく使われるようになりました。
なので新しいプロセッサーをしっかり載せているのはいいですね。ただ、iPadみたいに高性能というわけではありませんので過度に期待しないほうがいいでしょうね。
さて、ベンチマーク。
今回は定番のAntutuベンチマークを使って測ってみました。
Antutuベンチマークはアプリを使って簡単に計測して数値化できるので、あのスマホやタブレットよりもスペックがいいとか、相対的な判断が簡単にできるんです。
早速、Go!
アプリをダウンロードしたら早速開始!
まず、Maroonedという他の惑星での廃墟っぽい雰囲気をミックスした独特のステージを3D表示して、動きを確認できます。
一瞬止まったかな?ぐらいの感じはあります。3Dグリグリでめちゃスムーズとまでは言えませんが、極端にカックカクでもなく、普通に動いていると思います。このあたりは今まで持っていたスマホやタブレットとどうしても比較するので相対的に良いか悪いか感じるかもしません。価格相応と思っていいです。
また、ここで壮大なスケール感のある音楽が流れるのですが、ここでもスマホのnova liteよりも、断然良い音質です。やはり4スピーカーは広がりがあります。
次はGardenというステージでの計測です。チャンチャラした中華風の音楽が流れます。こちらは人の動きに注目できます。動きとしては、ヌルヌルではありませんが、大きなひっかかりもなく普通な感じでした。
そして、3Dパフォーマンス、RAM、CPU、UXの計測を行います。まだかなまだかな…。100%になったら完了です。(´・ω・`)
あ、ちなみにAntutuはバージョン6.2.7です。
結果は…?
結果出た!
総合は46,324です!
3Dは8,849、UXは18,114、CPUは14,651、RAMは4,710です!
Snapdragon 435なので想定通りでしょうか…。
まとめ。
いかがでしょうか。
Antutu46,000程度だと、ヘビーなゲームをしない限り、ごく普通には使える感じになります。でもスマホ・タブレットの進歩が速いので、今では最低限はこれぐらいは欲しいというレベルとも言えます。それで余裕のメモリ3Gは安心だと思います。
普通にネットとかメールを使うといった使用だと、全体的にバランスの取れているのではないかと思いますよ!
それではまた!!