2021年春。一番売れてるスマホと言えばXiaomiのRedmi 9T!
まず1万円台半ば近くで購入できるという誰もが納得の破格のコスパ感。4眼カメラに6,000mAhという大容量バッテリーで長持ち。
その分重くなるという欠点があるけど重量が気にならなければ、普通に使いには特に隙の無いスマホと言えるでしょう。
そしてこのスマホ。面白いことに「指紋付着防止テクスチャー」という特殊な加工がされていて傷が目立たないので多少手荒く使っても大丈夫。
安いスマホを買ってジーンズ感覚で使う、この気軽さが良い。スマホはコンピューターではなくツール。昔からそうでしたが、その感覚をデザインで実現したのがこのスマホの新しいところ。
さて。このスマホは20グラム程度の透明ケースが付属で付いていますので、ケースを購入する必要もないといえばないのですが、このスマホの欠点は背面にロゴがでっかくRedmiと書いているところ。これはいただけない。
安いスマホのブランド名Redmiが目立つというのは、AEON TOPVALU BESTPRICEというロゴが入ったバッグを持ち歩くのと変らないのでジョークに近いレベルです。それで、このスマホでケースを買う目的は、保護するだけでなくロゴを隠すという使命もあるのです。
それではケースを探してみましょう。
いくつか注意点があります。Xiaomiはスマホの名称をつけるのが得意ではありません。似たような名前のスマホがあるので注意してください。例えばRedmi Note 9Tというスマホは別物ですので、間違ってRedmi Note 9Tのケースを買わないように。
またここでご紹介するケースについての購入前のご質問や、クレームなど購入後のアフターサポートは直接販売店に行ってくださいね。
あと送料が無料でないことや、中国からの発送の場合に半月から1カ月ぐらいかかることもあります。購入前には支払総額とお届け予定日を必ずチェックしてください。
透明ケース
まずは超定番の透明なケース。このメリットは軽い、安い、本体デザインを楽しめること。デメリットはこのスマホに限っては透明ということは本体が丸見えなので、Redmiロゴが目立ち、ちょっと恥ずかしいですね。あと小さいドットパターン加工が入りますので完全には透明ではないので期待し過ぎないことです。若干白っぽくなると思ってください。
まず透明ケースは安いということですが賢く探せば500円以下で買えます。例えばこちら。付属ケースと異なるのはカメラ周辺部分も保護しているところが嬉しい。
ただレンズ部分だけ穴が開いている加工は若干ズレることが心配です。その場合は付属ケースと同じようなこちらのタイプ。上のケースと比較すると数百円高くなりますが2021年3月時点では下のケースは2,000円分購入しなくても送料が無料です。購入前には総額で安くなることをチェック。
透明ケースのお得なセットでフル装備
透明ケースは前面ディスプレイ保護ガラスやカメラ周辺保護ガラスもセットになってお得に買える場合もあるのでその点も考えておいてください。セットでも1,000円ぐらいで買えます。
例えばこちら。標準的は透明ケースに加えて旭硝子製硬度9Hのガラスフィルムが二枚ついています。ガラスフィルムは貼り付け失敗することがあるので二枚ついていると安心。この価格で本体ケースとガラスフィルムで両面保護できる。
さらにこちらはカメラ周辺部分も保護できます。これで完全武装。ケースも四隅にエアクッションが入っていますので耐衝撃性も期待できそう。
シンプルなケース
透明ケースはRedmiロゴが隠れないのであえて透明ではないシンプルなケースを選ぶもの良い方法だと思います。
例えばこちら。TPU素材で柔らかくグリップしやすい素材。指紋も付きにくいので9T本体の素材と違和感がない。カラーはこちらのグレーの他に、ブラック、レッド、ブルーがあります。
似たようなタイプでレザー調になったこんなケース。こんな感じだともうRedmiとは誰も気づかない。
このタイプは結構人気で背面デザインがいろいろあります。例えばこんなカーボンファイバー風。
でもデザインがそもそも不要でシンプルがいいならこちらのケース。これも売れてます。自己主張ゼロ。
プロテクト・アーマー系
ケースなんだからガッツリ守って欲しいならこちら。
仰々しいと思うかもしれませんが、意外にツボにはまる人も多く、売れてます。アーマーデザインはいろいろあるのですが、このケースのデザインはアーマー系にしては若干控えめな所がいいですね。フレーム部分はTPUで柔らかく、背面はポリカーボネート製で固い素材というハイブリッド構造。そして背面には金属ブラケットがあり、スタンドになったり車載用のマグネットがあればくっつけることができます。意外に実用性も高い。
そんな雰囲気と対極にあるのがこちら。プロテクト系と思えないデザインですが四隅のエアクッションによって耐衝撃の米軍MIL規格取得ケース。ベースは透明ケースなのでRedmiロゴは見えますがグラデーションカラーで一風変わった雰囲気になるのが特徴。カラーはこのピンクグリーンの他にパープルブルー、ピンクゴールドがあります。
こちらは背面は透明なのでRedmiのロゴは見えますが、守ってくれそうなデザインを併せ持つ。MIL規格取得。
こちらは背面がポリカーボネート製の固い素材でできたマットなクリアとなっています。フレーム部分はTPU素材で柔らかいです。フレーム部分がこのグリーンの他に、レッド、ブルー、ブラックがありシンプルかつアクセントが効いています。四隅にクッションがありMIL規格を取得していますので耐衝撃性もあるのが嬉しい。
手帳型シンプル
手帳型はフタが付いているのでディスプレイ側も保護できること、フタの裏にカード類を収納できるというメリットがあり人気です。ただ重くなるという欠点があります。
そこで手帳型でも収納ポケットを少な目にしたスリムタイプも人気。カードを2枚収納できます。留め具となるベルトが短いのでスタイリッシュ。フレーム部分が透明なのでいっそうシンプルな感じがします。カラーはこのピンクゴールドの他に、ネイビーブルー、ネイビーブルー&グレー、ブラック、ブラック&グレー、ローズゴールド&グレーがあります。
こちらはカーボンファイバー風で手帳型としては珍しいデザイン。カードは1枚しか収納できません。受話部分に三つ穴がついていますのでフタを閉じても通話ができます。
若干値段はあがりますが、シンプルさを極めたケース。1枚しか収納できませんが横入れのため落とす心配がありません。
手帳型スタンダード
スタンダードな手帳型は収納が多くてカード3枚以上は入りますが、欠点はデザインが平凡でぶ厚くなる傾向があります。
このケースはいかにも標準的なタイプです。フタの内側にカードが縦に3枚入るポケットと、さらに大きいインナーポケットも一つあり、そこにお札やチケットなども入るようになっています。インナーポケットは横入れなので落とす心配もありません。背面部分は折り曲げることによってスタンドにもなる。ストラップ付というのも嬉しいですね。カラーはこのブラウンの他にゴールド、ブラック、ピンクがありますが、どれも安っぽい感じはします。価格重視であればおススメ。
こちらも標準的なタイプですが留め具となるベルト部分がないので少しスッキリした印象。縦のポケットの最前面が透明になっているのでカードの表面が見えます。手帳を開いてスマホを見ている間はずっと人に見えてしまうのでプライバシーの面で問題ないか考えておく必要はあります。
お洒落なケース
お洒落と言ってもRedmi 9Tは言ってしまえば安物スマホで、ケースを選ぶ人も価格重視になります。そのためそんなにお洒落なケースはありません。それでもこの安っぽい雰囲気をなんとかしたいという人のために選んでみました。
なお、生地や柄で特徴を出すケースはスマホサイズピッタリでないことが多く、一回り大きくなったりします。手帳型らしいといえばそうなのですがサイズ感について気になるなら販売店に事前にサイズを確認したほうがいいです。
まず一つ目。表と裏でカラーが違うバイカラーのケース。色合いもパステルカラーで優しい感じになります。ポケットもカード類が縦に3枚、インナーポケットもあり収納としても十分。カラーはこのグレー×モーブの他にブラウン×ピンク、クリーム×レモン、ライトブルー×クリーム、ピンク×グレーでどれも良い色合い。
例のあの柄。
サフィアーノレザー調。右下の黒猫パーツがついています。Redmiを持っていることをすっかり忘れさせてくれる。カラーはこのグリーンの他にブラック、ブルー、グレー、ピンク、パープル、レッド。
若干和風な感じのケース。
こちらも和風な花柄。
少し高くなりますが、こちらはは天然木のぬくもりあるケース。この桜の他に竹、ウォールナット、花梨があります。
さいごに
Redmi 9Tはそれほどケースの種類は多くありません。それである程度の割り切りは必要です。
個人的には透明ケースや前面ガラスフィルムとカメラ保護がセットになったこちらを買って新生活をすぐに始めるか。
ブラックの本体だったらRedmiロゴ部分がマットになりフレームがグリーンになって少し変わった雰囲気をたのしみつつ耐衝撃も確保されたこのケースがいいかなと思いました。
皆さんはどれがよかったでしょうか。
それではまたっ!!