さてさて。2023年定番スマホ確定と言えるOPPO Reno9 A。
私はIIj mio契約のため19,800円で購入しました。
これがなかなか堂々とした佇まいでして…。
OPPOはあまり好きではなかったのですが、使っていくとこれで19,800円だったら大満足と納得できるスマホだと感じてきました。売れてるのもわかります。
最初に感じた良い点としては、私はムーンホワイトにしたためiPhoneっぽいデザインのためシンプルで高級感があります。あと、有機ELのため黒色がくっきりして表示がきれいです。ディスプレイを見るたびにそう思います。
実際には4万円近くするスマホなので、半額で買えたのはコスパは高いと言えます。4万円だとしたらどうなんだろうな…。デザイン的に他にはないと思うのでデザインが気に入れば4万円でも価値があると思う。ただオリジナルデザインというわけではなく、iPhoneっぽいというだけですけどね。
開封して感じたことはこちらに書いています。
さて、OPPO Reno9 Aの次の点が気になるところと思います。
処理速度的にはどうなの?
この手の話になるとベンチマークアプリの出番です。ベンチマークアプリは一定の処理をさせて、スマホのCPUやGPUやメモリーといった各パーツの処理能力をスコア化するため客観的に評価できる便利なアプリ。
その一つとしてAntutuがあり、Antutuが2023年5月頃についにバージョン10になりました。この記事執筆時点ではまだOB(オープンベータ版)なのですが、実際に試してみたいと思います!
今回はバージョン10.0.3-OB3となります。
Antutuを実行!
実行して思うのは、3D表示もスムーズだし黒色の表示も綺麗です。
フラッグシップスマホはスペックがスゴイと納得させるものがありますが、このOPPO Reno9 Aは「これで十分だな」って思わせる独特のインパクトはありますね。それこそが今のOPPO Renoシリーズの特徴だと思う。SHARPのsenseシリーズよりも癖が無い感じも良い。
気になったのは、このように一覧表示の上下のスクロール。このスクロールがひっかかる感じはありました。ニュースの一覧とか見ることが多い人は少し気になるかもしれません。
それ以外はとにかくディスプレイが綺麗だと思います。大画面ということもあってお得感がある。
それほどスマホに詳しくない多くの人にとって不満はないでしょうね。
Antutu バージョン10の結果は…?
45万程度でした。バージョン9だと40万程度だったため5万ほどアップしたことになります。
さいごに
このAntutuスコアが40~45万ポイントとは実際にどの程度なのでしょうか?
2023年前後に発売されたスマホとしてはロー寄りのミドルといった感じのため、ミドルレンジとは堂々とは言いにくいという感じではあります。このあたりがスマホオタクには評判が悪いところです。
ただ実際にAntutuを動作させたときの3D表示は滑らかに表示されますし、スクロールのひっかかりはあるものの実害があるレベルでもありません。
ディスプレイは綺麗ですし、大画面なので、タブレットをもたずにこれ1台で済む感じもします。おサイフケータイにディスプレイ内指紋認証、防水防塵IP68、デザインは高級感もある。
欠点はカメラと音楽関連。Xperiaはこのあたりにめっぽう強いオタクスマホですが高額です。OPPO Reno9 Aはそのあたりを逆に追求せずに、定番スマホとしての普通に徹したスマホと言えるでしょう。
それではまたっ!