こんにちはっ!
バッテリー長持ちのコスパスマホOPPO R15 Neoとコスパ最強の定番スマホと言われるHUAWEI P20 lite。
どちらも3万円前後で購入できるのでどちらにするか悩むのではないでしょうか。
ところでどちらもカメラに強いわけではないのですが、カメラの性能はどちらがいいのでしょうか?
今回は写真を撮ってみましたので実際に比較してみましょう!
まずはおさらいでカメラのスペックを簡単に比較。
P20 liteの背面カメラは1,600万画素+200万画素のデュアル。
それに対してR15 Neoの背面カメラは1,300万画素+200万画素のデュアル。
どちらのスマホも片側の200万画素は深度測定用のモノクロカメラで、しかもメインカメラのF値は2.2で同じ。(F値が小さいほど明るい写真が撮れるようになります)
メインカメラがP20 liteは1,600万画素で、R15 Neoは1,300万画素。しかしカメラの性能はイメージセンサーやソフトウェアなども関係しているため奥深くて画素数だけでは語れません。
あまり大差ないのかな??
それで早速撮影した写真を比較してみましょう!
全て1枚目がP20 liteで、2枚目がR15 Neoになります。どれも設定は何もしないでただシャッターを押して撮影しています。背景がボケるワイドアパーチャーは今回はOFFです。
公園の木の緑を撮影。
P20 liteのほうが緑色が全体的に明るい色で生き生きしています。R15 Neoは若干黄色い。
屋内のカラフルなサボテン。
これは難しい。R15 Neoのほうが黄色が濃いように思いますが、赤やピンクのサボテンはP20 liteのほうがクッキリしているように感じます。
屋外の花畑。
P20 liteのほうが若干鮮やか。ラベンダーの紫も色がしっかり出ています。
ダークレッドのダリア。
これもP20 liteほうが明るい感じになり新鮮な感じがしますね。R15 Neoは暗い赤。
快晴の青空。
下から上にかけて水色が濃い色に変化するグラデーションになっていますが、P20 liteは下と上の色の違いがハッキリ出ているように思います。一番上の青を比較するとP20 liteのほうが綺麗。
水の透明感。
微妙にR15 Neoのほうが黄色みがかっているのか水が淀んで古いような感じに見えます。葉っぱの緑色もP20 liteほうが色濃く出ていて元気そうです。
白い花。
これは明らかにP20 liteのほうが真っ白で清潔感がありますね。葉っぱの緑もクッキリ。
夜の照明を浴びたハーバリウム。
夜の店内で照明を浴びたハーバリウム。
これも大差ないのかもしれませんが、若干P20 liteのほうがハーバリウムのガラスの反射が明るいような感じです。
シャッター音はどうなの?
ちなみにシャッター音は、R15 Neoはガシャッという音で比較的大きいです。それに対してP20 liteはカシャという感じで軽くて小さい音です。P20 liteのほうが目立たないので好みですね。
もちろん無音にするアプリでカメラのシャッター音を消すことはできるのですが、日本の場合、モラル的に音を出すことも必要という考え方もあるため、個人的にはP20 liteの控えめなシャッター音というのがベストでした。
まとめ。
これを見るとP20 liteほうがメリハリがついていてキレイ、という結論になりそうです。さすがカメラに強いP20 シリーズといったところでしょうか。
P20シリーズの末っ子P20 liteは上位機種のP20やP20 Proと違ってLEICAブランドのカメラではないのですが、これまでのLEICAとの協業で培ってきた撮影技術がP20 liteにも反映されていて写真が綺麗なのかもしれません。
ただ比較してわかることで、比較しなければ気づかないのかもしれませんし、これぐらいならどちらでもいいかな、と感じるかも。
それで甲乙つけがたく、画面が小さくて写真を重視するならP20 lite、大画面でバッテリーを重視するならR15 Neoになりそうです。
それではまたっ!