nova lite 3とZenfone Max Pro M1を実際に比較!本体やディスプレイなど。

nova lite 3とZenfone Max Pro M1
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こんにちはっ!

2019年3月時点での価格comのスマホ人気ランキングNo.1のHUAWEI nova lite 3。

今どき、安いスマホはたくさんあります。

でも“2019年のこれから買うスマホ”として、nova lite 3はお手頃価格なのにトレンドも十分取り入られスペックも高い。No.1として納得のスマホ。HUAWEIのP30 liteが登場するまでこの地位は当分続きそうです。

そして2位がP20 lite。nova lite 3の登場によって安くなりましたが、Pシリーズliteとしては2019年3月時点ではまだ“現役”。そつなく使えるし、サイズとしてもコンパクトなので売れています。この価格でこのスペックは驚きです。No.2は納得。

さて3位と4位はSONYのXperia XZ3とSHARP AQUOS sense 2という日本勢。どちらもコスパ面で今一つピンと来ません。日本メーカーは長年キャリアのサポートがあることが前提での商品開発という体質なのか温室育ちでコスパ力がまだまだ弱く、良いものを作ろうとすると高くなる。

それで3万円程度するスマホとして他に“まともに考えたい”スマホは5位にランキングされているZenfone Max Pro M1ではないでしょうか。

こちらはHUAWEIのスマホよりもバッテリー持ちが断然良く、プロセッサーも信頼できるブランドのQualcomm製のSnapdragon 636搭載というZenfone 5と同じでこの価格。

nova lite 3よりも価格が高いですが、バッテリー持ちがいいという意味で長く使える安心感ではZenfone Max Pro M1は最高のスマホです。

よかったら次の記事にZenfone Max Pro M1について書いていますのでご覧ください。なかなか魅力的ですよ。

それで今回はどちらがいいのか比較してみたいと思います!

yourfones.netを使ってまずは基本を比較!

まずはyourfone.netを使って基本的な部分を比較しておきましょう。

この通りサイズとしてはnova lite 3のほうが小さいですが、それほど違いはありませんね。

nova lite 3のバッテリーは3,400mAhに対してZenfone Max Pro M1はバッテリー5,000mAhも積んでいます。その点を考えると、Zenfone Max Pro M1はサイズはコンパクトになるようにかなり努力していると思います。

nova lite 3とZenfone Max Pro M1を比較
nova lite 3とZenfone Max Pro M1を比較

さらにyourfones.netを使ってnova lite 3とZenfone Max Pro M1のスペックを比較してみましょう。

この通り、処理速度としてはantutuスコアからはnova lite 3のほうが良い感じですし、OSもnova lite 3のほうが新しい。背面カメラのF値も1.8なのでnova lite 3のほうが明るいレンズを使っています。スペック的にはバッテリーを除いてnova lite 3のほうがいいでしょうか?

nova lite 3とZenfone Max Pro M1のスペックを比較
nova lite 3とZenfone Max Pro M1のスペックを比較

ではこれから実際に比較してみたいと思います。

本体を比較!

この通り、Zenfone Max Pro M1は一回り大きいですね。縦に長い感じがします。どちらも中央の上部に指紋認証があり、左上にデュアルカメラとフラッシュライトがあるのは同じ。

本体を並べて比較
本体を並べて比較

デザイン的にはnova lite 3はツヤツヤした上品な仕上げに対してZenfone Max Pro M1はマットでメカニカルな雰囲気。nova lite 3はキレイだけどこのままで持ち歩くと傷がつきそうで少し心配。Zenfone Max Pro M1はそのままでも持ち歩けそう。

艶のあるnova lite 3に対してZenfone Max Pro M1
艶のあるnova lite 3に対してZenfone Max Pro M1

ASUSはHUAWEIとは違って道具感やシンプルさを狙ったものですので安っぽいと思う人もいるかもしれません。nova lite 3はガラス素材なので高級感があり、Zenfone Max Pro M1は背面は金属ですが、側面はプラスチックです。

デザインはどちらもいい
デザインはどちらもいい

厚さはこの通り違いはありません。これは驚きです。Zenfone Max Pro M1はバッテリー5,000mAhを積みながらもnova lite 3と同じ厚さ。ちなみにどちらもUSBはmicroUSBという古いタイプ。

厚さは違いがない
厚さは違いがない

こうやって重ねてみるとサイズ的には大差ない感じ。上がnova lite 3で下がZenfone Max Pro M1です。

重ねてみた。上がnova lite 3、下がZenfone Max Pro M1
重ねてみた。上がnova lite 3、下がZenfone Max Pro M1

上から見るとこれぐらいの差はありますけど、そんなに違いはありませんね。

大きさはやはり違う
大きさはやはり違う

ディスプレイを比較!

スペックではnova lite 3は6.21インチでZenfone Max Pro M1は6インチです。実際にはどれぐらい違うのでしょうか?

左がnova lite 3で右がZenfone Max Pro M1です。やはりHUAWEIはディスプレイは強いですね。nova lite 3はほとんどすべてがスクリーンになっています。これは圧巻!

ディスプレイを比較
ディスプレイを比較

こんな感じで左のnova lite 3はしずく型ノッチといってフロントカメラ周辺だけくり抜かれている形状なのでノッチが目立ちません。もう“ノッチ”と呼ぶ必要さえないぐらいです。それに対してZenfone Max Pro M1は従来のスマホで上下にベゼルという黒い部分があるタイプ。古いタイプですが、画面が大きいので意外に許せると思いません?潔いとも言えます。

ディスプレイを比較
ディスプレイを比較

下側はどちらのスマホも“アゴ”と呼ばれる黒い部分はありますが、そこにロゴはないのでスッキリしています。nova lite 3はアゴも短いのと設定によっては◁◎□の“おでんボタン”を非表示にできますのでフルスクリーンが際立ちます。

下側を比較
下側を比較

ブログを表示して比較!

「いろんなこと。」ブログを表示してみました。nova lite 3の上側はとにかくギリギリまで表示されていることがよくわかります。ノッチ部分は気にならないのもお見事。そして下側はnova lite 3は◁◎□ボタンを非表示にしているので情報量も多いです。画面からブログがこぼれ落ちそう!

ブログを表示して比較
ブログを表示して比較

ちなみにどちらのスマホも「画面の情報量の変更」と「文字サイズの変更」ができ、この写真ではどちらも「最小」で設定してこの表示です。意外にZenfone Max Pro M1もがんばってますけど、nova lite 3のおでんボタン非表示にした状態に慣れるとZenfone Max Pro M1のおでんボタンがかなり邪魔に感じます。

左がnova lite 3で右がZenfone Max Pro M1
左がnova lite 3で右がZenfone Max Pro M1

手で持ってみた!

nova lite 3を手で持ってみます。ツルッとしていて側面まで継ぎ目がなくラウンド形状なので持ちやすくフィット感があります。ただ、このスマホはガラス素材なので傷や割れから守るためにケースを着ける可能性が高くなります。ケースを着けると感触はかなり変わります。

nova lite 3を手で持ってみた
nova lite 3を手で持ってみた

それに対してZenfone Max Pro M1。形状はnova lite 3よりも板っぽい感じ。そしてnova lite 3よりは少し重いし幅が広く感じます。nova lite 3が160グラムでZenfone Max Pro M1が180グラム。20グラムの差ですけどその違いはわかります。

Zenfone Max Pro M1を持ってみた
Zenfone Max Pro M1を持ってみた

でも全然違うかと言うとそうでもなく、微妙に重くて大きいところが悩むところ…。

最後に

こうやって比較してみるとnova lite 3はHUAWEIの最新コスパスマホらしい価格面を含め全方位で死角が無いスマホです。

nova lite 3隙が無いスマホ
nova lite 3死角が無いスマホ

でも、ほぼ無敵のnova lite 3と比較しても意外にZenfone Max Pro M1の良さも光ります。なんといってもバッテリー5,000mAhを積みながらも、nova lite 3と若干のサイズと重量アップに抑えていることがわかります。派手さはありませんが、実直なスマホとして名機となる可能性大。

Zenfone Max Pro M1もなかなかいい
Zenfone Max Pro M1もなかなかいい

なかなか悩むところで甲乙つけがたいです。

ところで処理速度はどれほど違うのでしょうか?次の記事に書いていますのでご覧ください!

それではまたっ!

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