こんにちはっと!
最近タブレットの売れ行きが全体的に減少していると聞きます。
確かにスマホよりもタブレットは長持ちするんですよね。スマホより使用頻度が低いので、丁寧に扱われますし、バッテリーの劣化も遅いです。自宅でサブ的に使うものは多少スペックが悪くても気にならないものです。
実際、私の自宅にある初代iPad mini(・´ω`・)もこれまで現役でなんとかやってきました。
でももう限界です!メモリ1Gはつらくて落ちまくりです。
それで次のiPadを…と考えたのですが、iPadはやはり高いですよね。タブレットって基本リードオンリーの道具だと思うんです。メールとかチャットとかのコミュニケーションってスマホを使いますし、じっくり作業をするならパソコン。
タブレットでも確かにやろうと思えばなんでもできるのですが、器用貧乏ってタブレットのことかもしれません。このリードオンリーの道具にいくらまで出せるかというと、税込みで3万弱ぐらいかなと感じてます。すみません庶民的で。(´・ω・`)
それに個人的にはiPadよりもAndroidのほうが使いやすいんですよね。私にとって「戻るボタンがある」—これがAndroidを好んで使っている決定的な要素です。
で、ちょうどいいAndroidタブレットないかな~と考えていたら、ちょうどHUAWEIから新しいタブレットが出たではないですか。
さすがHUAWEIらしく、ツボを押さえたスペックになっています。
メタルボディ、先進的なAndroid7、メモリ3G、プロセッサーがSnapdragon 435搭載、バッテリーたっぷりの6,660mAh、指紋認証。さらに、4スピーカーでオーディオブランドのharman/kardonが音響をチューニングしているというではありませんか。普通に使う分にはこれといった欠点がありません。
Wifi版はこのスペックで3万円弱で買えるとは…。コスパ最強タブレットでしょう。HUAWEIはすでにnova liteを使っていますので品質面でも大丈夫だろうと思っています。
ただHUAWEIのタブレットは一点だけ気になる点があったのですが(「HUAWEI MediaPad M3 Lite 10を買う前に一番心配だったこと。」をご覧ください)レビューを見ず迷わずに買いました。
それでは開封レビューといきましょう。
まずは外箱。
白い箱にゴールド文字の刻印です。nova liteの箱もこのデザインでした。シンプルで高級感がありますね。まあ、手抜きといえばそうかもしれませんが…。
右下にはharman/kardonのサウンドチューニングが施されていることが誇らしげに記載されています。
そして、メモリ3G、ストレージは32Gとの記載があります。安いタブレットだとストレージ部分が削られて16Gになるので、このタブレットも16Gと思っていたのですが、うれしい誤算です。
さりげなく特徴がここに記載されているんですよ。持ちやすいカーブデザイン、視力保護機能つき1920×1200ピクセルのディスプレイ、ハーマンカードンがチューニングしたパワフルなクアッドスピーカー、スムーズで使いやすいUI、6,660mAhのバッテリーで長時間動作、指紋センサ。どれも期待を起こさせますね。
外箱をオープン!
開けてみました。よいしょ。白いサラサラしたビニールにタブレットが入ってます。
タブレットを取り出すと、白くつつまれたタブレット。二度とこの姿は見る事はあるまい…。(´・ω・`)
あけると…。おっ!!綺麗だな~。
よく観察してみる。
見てください。前面がガラスの透き通るようなブラックで、周囲の金属のフレーム部分がギラリと渋く輝きます。
小さく7つの穴が空いているのはスピーカーで四か所にあるんです。つまり4(クアッド)スピーカーなのでサウンドに広がりがあります。
それにしても、どのような角度で写真を撮ってもフレーム部分がかっこよく光ります!!これはマイリマシタ。
会社ロゴは控えめに配置しています。HUAWEIはフォントのデザインがごくシンプルなのでむやみに自己主張せず、いいと思います。
それから今では欠かせない指紋認証!これに慣れたらロック画面で番号(PINコード)を入力するなんて、やってられませんよ。
次は側面を見てみましょう。
音量ボリュームと電源ボタンになります。ボタンにはこれといったデザインはなくごく普通です。
あとはUSBの接続用の穴があります。これ最近のタイプCではなく、従来のmicro USBですのでお間違え無く。ここが残念に思うかもしれませんね。
でもタイプCにしたからといってそんなに高コストになるのでしょうかね。むしろ、万人向けのタブレットというポジションを考えて、世界的に普及しているmicroUSBを選択したのかもしれませんね。
それにしても、このフレームの輝きにはオソレイリマシタ。綺麗です。これが3万円弱で買えるとは…。HUAWEIが人気を独占するのもわかります。
あ、それからイヤフォンの端子ももちろんありますよ。
そして裏面。
裏面はごく普通ですね。まあ普段裏面というのは見る部分ではなく、触る部分ですのでこんなもんでしょう。なので裏面は手触りにこだわる必要があると思いますが、サラサラした手触りです。
もちろんカメラが付いています。メインとイン両方800万画素とのことですが、あまり期待はしていません。カメラはスマホの役割かなと。カメラの出っ張りは0.5mmぐらいでしょうか、わずかに出ている感じがします。
音量、電源ボタン周り。iPadが薄さ7.5mmの469グラム。このタブレットは薄さ7.1mmの460グラムなんです。素晴らしいです。
さて。付属品。
元の箱に戻りまして。ここに二つ何かが入っているようです。
開けてみると…。左側には電源アダプター。
いろいろ開けて見ると。電源アダプター、説明書、充電用のUSBケーブル、microSDのトレーを開けるためのピンの4点だけです。ごくごく最低限のものが入っていました。
さて、電源投入!
おお。言語を入力して、ネットワーク設定やgoogleアカウントの設定などで10分ぐらいで使えるようになります。
ただ、ネットワーク設定をした後に、再び同じネットワーク設定の画面が出てきたので戸惑いました。あれ、さっき設定したはずだけどな~、みたいに。不具合なのか私の誤操作なのかはわかりません。
また、アプリの移行を選択した後に、今度はPhone Cloneという画面が出てきてなんだろうとか、設定画面で戸惑ったのは初めてでした。このあたりピュアAndroidであればもっとよかったのですが。
まとめ。
それにしてもこのタブレットはすごい。
繰り返しますが3万円弱でこの高級感、スペックです。
もちろん処理速度はiPadにはかないませんが、処理速度は実用レベルの普通でいいけどiPadと同じようなクオリティーで、サウンドも良く、指紋認証や画面分割表示等、最新技術が盛り込まれて、なおかつ安いタブレットです。
ちょこっとプレミアムだけど安い——売れる製品の鉄則を満たしていますね。10インチ定番タブレットになりそうな予感です。
これでiPhone、iPadファミリーとは完全にお別れとなってしまいそうです。
それではまたっ!