こんにちはっ！
2022年9月16日に発売されたiPhone 14と10月7日に発売されたiPhone 14 Plus。
為替相場の変動を受けて最近はスマホも価格上昇。iPhone 14は価格としては不運なスマホと言えるでしょう。高いです。
それでもiPhoneらしさは健在なので、やっぱり買う人は買う手堅いスマホ。
高価な分、これまでよりも長く大切に使いたいと考える人も多いかと思います。それでカラーはじっくり選びたいもの。そこでどのカラーが良いのか参考になればと思って書きました。
さて、今回のiPhone 14は左から順にミッドナイト、パープル、スターライト、レッド、ブルーの5色。
ご覧の通り、一見するとカラーとしては全体的に地味になり自己主張感が弱くなったような感じがしますが、実は見れば見るほど味わい深い色合いとなっています。
スマホってスペックに注意が向けられることが多いのですが、iPhoneはこの考え抜かれたカラーリングが大きな特徴の一つと言えるでしょう。
なお、それぞれの本体カラーの写真は、撮影したカメラのレンズやAIの着色技術によって実物とは異なって見えることがあります。このブログでの情報だけで判断するのではなく、Appleストアで実物を見て確認した上でご購入ださい。
では一つ一つ見ていきましょう！
ブルー
今回注目のカラー、ブルー。
これまでもiPhoneにブルー系はありました。iPhone 12はネイビーに近いブルーでした。次にiPhone 13になってパステルカラーっぽいブルーになり、そして今回のiPhone 14になって流行りのくすみカラーみたいなグレイッシュな色合いとなりました。
ですのでトレンドに敏感ならこのカラーはおススメではあるものの、iPhone 12やiPhone 13のブルーを一度ご覧になっていただいて、流行りが廃れるとどう感じるか覚悟の上でお選びください。毎年、あるいは数年に一度は買い替える方には今回一番お勧めのカラーと言えます。
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パープル
iPhone 13のピンクに代わってこちらのパープルが登場しました。
パープルはiPhone 12で途中から追加されたカラーとしてパープルがありましたが、先ほどのブルーと同様、iPhone 14では淡い色合いとなりましたので、新色です。
世界的なカラートレンドを予測するアメリカのパントン社は、2022年のパントン・カラー・オブ・ザ・イヤーは、ベリー・ペリ（Very Peri）という淡いパープルでしたのでこちらもトレンドカラーと言えるでしょう。ただiPhone 14のパープルはベリーペリよりは薄いカラーで、さりげなくトレンドを取り入れた感じになるのでiPhone としてこのカラーにすると奥ゆかしい知的な感じがプラスされますよね。
パープル系はお洒落だとわかりつつも、ファッションに取り入れるのはなかなか難しいというあなたにぴったり。パープルのiPhone 14を手元に置くだけで新鮮な空気が流れます。
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レッド
さて、ここからはiPhoneの３原色と言われるブラック（ミッドナイト）、ホワイト（スターライト）、レッドをご紹介しましょう。
まずはレッド。
このレッドだけはカラーに意味があり、プロダクトレッドの製品群の一つとなっています。
プロダクトレッドとは、グローバル消費財メーカーが(PRODUCT)RED という共通ブランドの商品を開発・販売することで収益の一部を世界エイズ・結核・マラリア対策基金（グローバルファンド）に寄付することによって、 アフリカのエイズ対策プログラムを支援する仕組みです。
あまり難しいことを意識せずにレッドを楽しめればいいですが、(PRODUCT)REDというロゴが本体裏面に刻印されていますので、このロゴか気にならないか、また、この寄付を知っている人には賛同していることを伝えることとなります。
またレッドはインパクトは強烈ですが、固定観念が強いカラーとも言えます。周囲の人すべてが良いとは思わないこともあり得るので、自分なりの強いポリシーが必要なカラーとも言えるでしょう。でも、だからこそスマホぐらいの小さい電子機器でレッドを持ってメリハリの利いた生活を楽しみたいというのも良いですよね。
このようにレッドは個性が強いものの、iPhoneはずっとレッドを揃えていますので一定の人気を保っているカラーと言えるでしょう。
なお、このレッドという色合いは微妙に毎年異なるため十分に色合いはAppleストアでチェックしましょう。
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スターライト
簡単に言えばホワイトです。
超人気で不動の定番カラーですが、無難だからという理由で選ばれることも多いため、あえてネガティブに言えばつまらないカラーとも言えます。
ただiPhoneはホワイトと言わずにスターライトと命名している通り、ホワイトというカラーにはただならぬこだわりがあり、透明感、高級感を感じさせるホワイトを見事に調合して作り上げています。
フレームの金属感と本体背面のホワイトのカラーから織りなす高品質感は見るたびに持っててよかったという手ごたえを感じるでしょう。
場所を選びませんし、レッドとは違ってホワイトは誰にでも悪く思われないカラーで人を選びません。また、長く使っても飽きません。
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ミッドナイト
簡単に言えばブラックです。
ブラックに見えることもあれば、光の当たり方で微妙に青っぽく見えることもあります。このあたりがAppleらしい抜かりないカラーチョイスであり、ミッドナイトと呼ばれる所以（ゆえん）と言えます。
ブラックもホワイトに次いで無難なカラーですが、ホワイトよりはこだわりを感じさせるカラー。iPhoneと言えばカラフルなカラーを取り揃えているにもかかわらず、なぜ黒を選ぶ？と問いただされそうです。
Androidスマホはブラックが多いので、せっかくiPhoneであるならiPhoneらしいカラフルなカラーを選んだほうが良いように思うのですが、だからこそこだわりを感じるのです。
iPhoneとして主張したくなく道具感としてiPhoneを使いたいビジネスマンの方もいらっしゃるでしょうし、ファッションとしてブラックが好きな方も選ばれます。
純粋にカラーとしてはビシッと締まりますし、Proっぽい雰囲気になります。iPhoneはProでなくても十分高価なPro級のスマホですので、他のカラーのことを考えなければミッドナイトはスマホの性能を考えれば相応しいカラーとも言えるでしょう。
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最後に
さて、皆さんはどのカラーがお気に入りでしたか？
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それほど長く使わないならブルーはおススメです。くすみカラーは大人の気品を感じるので、このブルーを持つと、このカラーに影響を受けて改めてファッションセンスを考えさせられます。カラーコーディネートを楽しんでください。
今回のパープルは色合いが淡いので、お洒落でありつつも自己主張は弱めなのでさりげなく気分が上がりそうですよね。このカラーも長く使えそうです。
とにかく迷ったらホワイトにすれば特に後悔することも少ないと思います。
ブラックとレッドは言われなくても好きな人は選ぶでしょう。
それではまたっ！