こんにちは!
バッテリー長持ちスマホ OPPO R15 Neo。
バッテリー長持ちスマホと言えばZenfone 4 MaxとかZenfone Max M1といったZenfone Maxシリーズが有名ですが、スマホの“頭脳”と言われるプロセッサーはどちらもSnapdragon 430。
それに対して、このOPPO R15 NeoはSnapdragon 450。
Snapdragon 430より2年ほど新しいプロセッサーを登載しています。処理速度的にもZenfone Maxシリーズよりもワンランク上というところが魅力ですね。
でも価格もワンランク上になってしまうので、P20 liteと価格的に近くなってしまうところが悩むところ。
では実際にP20 liteとどれぐらいバッテリー持ちが違うのでしょうか。
今回はその点を比較してみたいと思います!
まずはベンチマークアプリGeekbench 4で比較。
Geekbench 4にはBatteryのベンチマークスコアを算出することができます。
このベンチマークはいくつかモードがあるのですが、フル充電状態からスタートして3時間経過してからのバッテリーの状態からスコアを出すパーシャルディスチャージモードを今回は使用しました。
また、計測中にディスプレイを消すかどうか(Dim Screen)を選択できますが、今回はできるだけ実際の使用に近い状態、つまりディスプレイは点灯して使うものですので、OFFにしました。
まずP20 liteのGeekbench 4のバッテリーのスコア。
スコアは2785です。ちなみにこの3時間の計測でバッテリー残量は100%から47%になりました。
これがどれぐらいなのかわからないと思いますが、そもそもベンチマークスコアって相対的に比較してわかることです。
それで今度は。
OPPO R15 NeoのGeekbench 4のバッテリーのスコア。
OPPO R15 Neoはどうなのでしょうか。なんと…。
4674です!バッテリー残量は100%から74%で、余裕がありますね。
それでスコアを比較すると単純に1.6倍ほどバッテリーの持ちがいいといことになります。
良いことはわかりますが、実際にどんな感じなのでしょうか?
それで。
動画再生時間をチェック。
P20 liteをYou Tubeアプリを使って1時間連続で再生してみました。ディスプレイの輝度は50%にしました。
するとバッテリー残量は100%から90%に減りました。つまり1時間で10%減るということから、単純に計算すると動画再生が10時間可能と言うことができます。
次にOPPO R15 Neoです。こちらもP20 liteと同じ条件、1時間再生してディスプレイの輝度は50%に設定。
するとバッテリー残量は100%から93%でした。1時間に7%減ることから、動画再生時間は14時間程度と言うことができます。
おおっ。そういえば、公式サイトでの説明では動画視聴13時間となっていました。宣伝なので多少大げさな表現かと思いましたが、大きくずれているわけではないようですね。
まとめ。
ということでバッテリーのベンチマークスコアではP20 liteよりR15 Neoのほうが1.6倍、動画生成時間では1.4倍ですので、平均して1.5倍ぐらいはバッテリー長持ちするといことになりますね。
そもそもバッテリー容量がP20 liteが3,000mAhで、R15 Neoが4,230mAhなので1.4倍の違いがありますのでこのような結果になるのは順当なところと言えるでしょうか。
ただR15 NeoはP20 liteよりも大きな6.2インチフルビューディスプレイ。大画面だと消費電力は上がりますので、その点を差し引けば、かなりバッテリー持ちは良いと考えることもできます。また、このノッチ付き大画面という点はZenfone Maxシリーズにはないメリットですね。
それにしてもこの差、つまり10時間持つか15時間持つか、この違いはかなり大きいですよね。
使用環境によって個人差あると思いますが、私はP20 liteって少しバッテリーが足りないかなと思っていますのでさらに0.5加わるR15 Neoはちょうどいい感じです。
どちらがいいのか、悩みますね~。
それではまたっ。