こんにちはっ!
2019年のこれからの高コスパスマホとして認定したい Zenfone Max Pro M1。
前回は付属品についてレビューしています。購入したのは輸入モデルではなく日本国内版ですので付属品など細かい点まで確認できますよ。
では今回は本体をレビューしたいと思います。
本体
包装された本体。ペラっと剥がします。
ごく普通ですね。色はディープシーブラックにしたのでフレーム部分も真っ黒。このあたりがつまらなかったらメテオシルバーにしたほうがいいですよ。
背面
こんな感じ。個人的にはブラックでよかったかなと思っています。Proという名称にふさわしくプロっぽい感じがするので…。真っ黒ではなくガンメタという感じで結構気に入っています。
背面はメタル素材を使用とのことですが、上下の色が変わっているところとフレーム部分がプラスチックで背面は金属合金とのことです。(サポートに確認済み)プラスチック素材を使用して180グラムの軽量化にも貢献しているのだと思います。
そしてサラサラした感触。最近のHUAWEIやiPhoneのようなガラス素材みたいにツヤツヤしていないので、実用的で個人的には好み。ASUSのロゴも控えめで好印象。
あ、そういえばこれはZenfoneだった…。Zenfone特有のスピンデザインは見られません。Zenfoneらしさを見つけるのが難しい。
指紋認証はこの通り背面にあります。
特にブラックにしたのはこのデュアルカメラ周辺の処理がブラックが一番Proっぽい雰囲気だったから。極端な出っ張りもありません。なかなかカッコいいです。
メテオシルバーか悩んだのですが、このスマホはブラックが一番しっくりする感じがしています。
側面
右側にボリュームと電源ボタン。電源ボタンにはかすかなスピン模様があるような…。
上側はツルンとしていて何もありません。
左側にはSIMトレー。
このSIMトレーはトリプルスロットのデュアルSIMです。つまりmicroSDカードと同時に二枚のSIMを入れることが出来、しかもDSDVと言われるマルチキャリア対応のVoLTE!二回線使えるスマホも多くなっていますが、このMax Proは5,000mAhのバッテリーですので、二回線まかなえるバッテリーを搭載。実際に二回線“使える”スマホ。
下側にイヤフォン端子ととmicroUSBとスピーカーの穴があります。
ディスプレイ
電源をつけてみましょう。6インチFHD+(2160×1080)なので十分キレイ。
最近の流行りはディスプレイの角が丸くなってるんです。
HUAWEIやOPPOみたいにフルビューとまでにはいきませんが、左右のベゼルも狭くて上下の黒い部分も少ないですのでそれほど古臭い感じもしません。
最初のホーム画面。うぉ!アイコン少なっ!さすがピュアアンドロイド。
ホーム画面ともう一つの画面しかありません。もう一つの画面にはFaceBook、Instagram、電子書籍アプリがありました。この3つが余計ですけど、それにしてもシンプルすぎる…。スゴイ。これはいいですね。壁紙もこの青色1枚しかないんですけど、微妙にグラデーションがかかっていて結構キレイです。当分この壁紙でいいかなと思いました。
で早速、このブログを見てみましたけど。ノッチ付きではないため上のステータス表示エリアと一番下のナビゲーションボタンがあるためにノッチ付きスマホに慣れていたら少し表示エリアは狭く感じますね。ナビゲーションボタンの背景が白色なのでいっそう目立つかも。これ、P20 liteみたいに黒かったらいいんですけどね。アプリで黒にできるかな。ちなみに、この表示はデフォルトですので、調整して情報量をさらに多くすることはできます。
アプリ一覧はこんな感じ。素のアンドロイドでシンプルでいい感じ。
持ってみた
あっ。結構、持ちやすいかも。薄さ8.4mmなので薄いわけではなく、iPhone XRが8.3mmだったので分厚いかなと思っていたんですが、iPhone XRよりも持った感じが薄いです。ラウンドした形状だからなんでしょうね。
個人差はあると思いますが、Max Pro M1の180グラムって、重いと感じないギリギリラインのように思いました。iPhone XRは194グラムで持ってすぐにこれは重いかなと思いましたが、このMax Pro M1は、これだったら片手で持てると思いました。
でも片手での操作は本体が縦長なので不安定になり厳しいこともありますね。
最後に
バッテリー5,000mAhを搭載しているということで、これを購入する人はスマホを使い倒したい人やビジネスマンが多いのではないかと思いますので、そんな方にぴったりなスマホになっています。
本体デザインはシンプルでベーシックな感じですし、それが軽量化にもつながっています。背面がガラスではないため素材を活かして板っぽくなくラウンド形状のため持ちやすい。バッテリーの大きさを意識させません。
ピュアアンドロイドも本当にシンプルで無駄がない。必要ならカスタマイズをご自由にどうぞという感じで、道具感が素晴らしいスマホと思います。
Zenfoneであることをすっかり忘れますが、これぐらい吹っ切ってもいいと思えました。
それではまたっ。