Zenfone Max Pro M2 国内モデル開封レビュー!本体・ディスプレイなど。

Zenfone Max Pro M2外箱
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こんにちはっ!

そんなに安くないけどお得感を感じるスマホZenfone Max Pro M2。

前回は付属品などを開封レビューしました。

それで今回はいよいよ本体などを見ていきたいと思います!ちなみに色はコズミックチタニウムです。

本体の包みを見てみる

こんな感じで表側はスペック自慢してます。パフォーマンスは3倍速い!バッテリーは2日持つ!耐久性は2倍!わかりやすいです。

スペック自慢
スペック自慢

裏側を見ると…おぉ、なんだか重厚な色が見えます。そして誇らしげに5,000mAhのステッカーまで貼ってあるんです。ちょっとくどいけど5,000mAhを搭載しているスマホはASUSだけですのでアピールできることはこれぐらい堂々としていいと思います。

バッテリー5,000mAh
バッテリー5,000mAh

本体を開封!

おっ。なんだかフレームが妙にキラキラしてます。いつもの2~3万円程度のコスパスマホとはちょっと、いや、かなり違うという雰囲気が既に醸し出されています。

フチがキラキラ
フチがキラキラ

ああ、これ公式サイトのページではあまりわからなかったのですが、フレームと背面は処理が違って背面よりも明るい鏡面仕上げになっていますね。

フレーム部分は明るめの色
フレーム部分は明るめの色

シルバーと銅をかけあわせたようなカッパー色って言うのでしょうか。これはかなり高級感があります。ああ思い出したけど初代Zenfone Maxもフレーム部分はこんな感じのカッパー色でメタリックでした。フレーム部分がこんな感じで高級感あるのはとてもいいことです。なぜならスマホを手に取る時に一番最初に触れる部分だから。

フレームは鏡面仕上げ
フレームは鏡面仕上げ

で、背面…。

わおおっっ!これは一体…何者?!

何者なんだ!
何者なんだ!

ちょっとこれ…。すごいです。

思っていたブラウンって感じではなく、いや、カラー名称はコズミックチタニウムなのでブラウンではなく勝手ににブラウン系と思い込んでいたんですけど、やっぱりカラー名称が正しいです。たしかにチタニウム…金属っぽい。

V時に光る
V時に光る

すごい金属っぽいんです。あ~うまく表現できない!

そしてこのメタルっぽい雰囲気の上にデュアルカメラが搭載されているんですが、このデザインがまたカッコいい!デュアルのカメラをグレー色でまとめた上でさらにフラッシュを一体化してブラックアウト。さらに縁取りはカッパー色。That’s so cool!久々にはしゃいでます。

カメラが超カッコイイ!
カメラが超カッコイイ!

なんというか自然界にあまり見られない色合いを自ら作り出すのはすごいなって素直に思いますね。だからコズミックなのか…一応納得した。

輝き方がスゴイ
輝き方がスゴイ

これ…少なくともボディデザインはiPhoneを超えたんじゃないかな?

ボディデザインはiPhoneを超えた?
ボディデザインはiPhoneを超えた?

光が直接当たらなければこんな感じで少し落ち着きます。これを見ると少しブラウンな感じはします。

少し落ち着いた色になることも
少し落ち着いた色になることも

でも角度によってはこんな感じになったり、とにかく色の表情が豊か。一言では表せません。

色合いは変わる
色合いは変わる

手で持ってみる!

ふむ…。175グラムでラウンドした形状なので持ちやすいです。M1 Proは180グラムなのでたった5グラムの違いですけど軽く感じます。

持ってみるとそんなに重くない
持ってみるとそんなに重くない

こうやって傾けてみるとよくわかると思いますけど、フレーム部分とカメラの縁取りが同じカッパー色で統一されています。これがまた高級感があるんですよね。

フレームの処理に高級感!
フレームの処理に高級感!

ほんと、カッコイイ。これMaxなんですよね??

フレームの輝き
フレームの輝き

逆側のSIMトレーの部分。このパーツも手を抜かずフレームと同色に仕上げています。

SIMトレー
SIMトレー

下側のスピーカー、microUSB端子、マイク、イヤフォン端子です。

下側
下側

SIMトレーを開けてみる

こんな感じで付属のピンを挿して開けます。

付属のピンで開ける
付属のピンで開ける

中のトレーはさすがにメタリックな色ではありませんでした。microSDとSIMカードも2枚入るトリプルスロット仕様。

SIMトレーを開けてみる
SIMトレーを開けてみる

そして電源ON!

ふむ…。縦に長い感じはありますが、極端に大きくもなく少なくとも男性であれば許容範囲ではないかと思います。

ちょっと縦長
ちょっと縦長

まあでも…背面のデザインではしゃぎすぎたということもありますけど、電源を点けてみるとごく普通のAndroid…ピュアアンドロイドなので特に特徴はありません。ここで少し我に返った瞬間でした。当然ですがZenfone Max Pro M1と同じなんです。

せっかくここまでボディの高級感が出せたんだから、ホーム画面も高級感を出せばそのままの気分で使えたのにちょっと残念。“そう思うなら自分でやれば?”がピュアアンドロイドだとは思いますけどね。

ディスプレイを簡単に見てみる

ノッチ(フロントカメラ周辺の台形上の切り欠き)はこんな感じ。ノッチの形状はまずまずといったところですが、このあたりの形状が気になるならnova lite 3のしずく型のほうが目立たないのでおススメです。

ノッチはしっかりある
ノッチはしっかりある

まあでも時刻とかステータス表示が画面の隅にまで追いやれるのはやはりいいですけどね。

ステータス部分を画面の隅に追いやれるのはいい
ステータス部分を画面の隅に追いやれるのはいい

ちなみにHUAWEIのようなノッチを非表示にするモードはZenfone Max Pro M2にはないようですが、例えばChromeアプリで「いろんなこと。」ブログを表示してみるとこんな感じで、勝手にノッチが非表示になったりしてます。

勝手にノッチが非表示になる
勝手にノッチが非表示になる

左がZenfone Max Pro M2で右がHUAWEI nova lite 3です。nova lite 3は時刻などのステータス表示部分も白色なのでフルスクリーン感がありますがZenfone Max Pro M2はステータス表示部分は黒色で一世代前の感じはしますね。

左がZenfone Max Pro M2で右がnova lite 3
左がZenfone Max Pro M2で右がnova lite 3

下側を見てみましょう。左のZenfone Max Pro M2は◁〇□ボタンが表示されていて邪魔ですが、右のnova lite 3はiPhone Xシリーズと同じでスワイプアップジェスチャーで操作できるため画面は下まで広々使えます。

左がZenfone Max Pro M2で右がnova lite 3
左がZenfone Max Pro M2で右がnova lite 3

こんな感じでソフトウェア面では断然HUAWEIのほうがユーザーのことを考えてきめ細かく作り込まれていますので、Zenfone Max Pro M2も欠点がないわけではありません。

ただピュアアンドロイドと謳っていますので当然なんですけどね。ピュアアンドロイドは人を選ぶかもしれません。

最後に

久しぶりに手に取って声を上げたスマホでした。iPhone XRを手にしたときでさえ感動はなかったのですが、まさか3万円台のスマホで、Maxシリーズでここまで本体ボディで高級感を味わうことになるとは…。

高級感あるスマホ
高級感あるスマホ

本体デザインは好みもあるとは思いますが大人っぽい高級感という意味ではiPhoneやHUAWEIを超えたという感じがしますので、数多くあるスマホでもあえてこれを持ちたいという気持ちにさせられました。

でもディスプレイを点けて操作してみると、このZenfone Max Pro M2はとにかくシンプルで無駄がないと言えば聞こえが良いですが、それを超えて何もない感じ。そこで熱が少し冷めます。Androidそのままなので人によっては手抜きと感じるでしょうね。

前作のZenfone Max Pro M1は高級感がなかったのでそのままピュアアンドロイドでもすっと受け入れられたのですが…。

今でもiPhoneは育ちが違うので動きは圧倒的にスムーズですし、HUAWEIは安いスマホでも手を抜かずに細かいチューニングが施されていますので、操作性という点ではZenfone Max Pro M2は惜しい感じはしますけど、でも今までになかったスマホだとは思います。

なんというか、“金皿で素うどん食べる”感じで、万人向けかというとそうではないのかもしれません。まあでもこんなスマホが発売できてこれが売れているんだったら、意外にアリだったりするのかなぁ…。

それではまたっ!

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