こんちちはっ。
最近、リリースされたきたスマホを見ると、傾向としてどのインチが主流、というわけではなく、5インチから5.5インチの間でまんべんなくリリースされているように思います。
でも、これらのインチでの需要も一巡し、インチサイズの住み分けは明確になりつつあります。
女性向けであれば5インチ、スペック高めの(もちろんスマホが(´・ω・`))男性向けスマホであれば5.5インチになることも多いようです。
例えば、2017年7月14日に登場したASUSのZenfone Live。
これ、120グラムというスマホとしてはかなり軽量ですのでダイエットに成功したスマホとして評価できます。スペックは低く、エントリースマホだけど美人撮り(*´ω`*)は絶対に外さない、という明らかに女性向けです。なので5インチ。
それに対して2017年6月29日に発売したモトローラのMoto Z2 Play 。
モトローラという老舗ブランドや、カメラパーツ等を合体できるトランスフォーム、DSDS完全対応とか、存在感あり過ぎのカメラ、スペック高め、といったメカメカしい要素から男性向け。それで5.5インチです。
ちなみにこれらのモデルを比較対象にすることはないと思いますが、実寸の画面で比較できる yourfones.net(Zenfone live と Moto Z2 Play を比較) で確認してみましょう。
どれぐらいサイズが違うと思いますか?
こうやって見ると、5インチは明らかに小ぶり、5.5インチは大判です。これだけ違うので、5インチか5.5インチか、ということでは悩むことはないと思います。
で、気になるのは。
5.2インチの立ち位置。
ですよね。
たいてい万人向けスマホは5.2インチになっているようですね。女性が5インチで男性が5.5インチなら、ユニセックスは間をとった5.2インチになるのも自然な流れと言えます。
例えばHUAWEIがスマホメーカーとして一気に知名度を上げたことになったliteシリーズ。2015年6月15日に発売されたP8 liteは5インチでした。
これ、今見ても、スッキリとしたたたずまいで好印象です。う~む、名機ですね。
しかしその次のモデル2016年6月17日発売のP9 lite、そしてさらに2017年6月9日に発売されたP10 liteも5.2インチで登場しました。HUAWEIとしても、誰にでも使えるサイズは当面5.2インチと考えているのでしょう。
また、SIMフリースマホとして絶大な人気を得たZenfoneシリーズ。人気が出たのはこれまでのAndroidというオタクスマホから脱却し、誰にでもわかりやすく道具として使えるスマホになったからです。それでZenfone 3標準モデルでは引き続き同じ路線を狙い5.2インチで登場しました。
さらに、個性的なツートンの着せ替えができるスマホNuAns NEO Reloaded。これはスマホグッズを販売しているトリニティによって開発されました。
NuAns NEOは旧モデルとデザインを変えずにカバーという資産を生かす「COREコンセプト」という設計思想があるので、その中で最大限ディスプレイを大きくして5.2インチになったという経緯もあるようですが、こういった事務用品を扱う会社って老若男女問わず使えるユニバーサルデザイン路線になる傾向にあり、その意味でも5.2インチはちょうど良かったのではないかと思います。
これらのスマホを先ほどの5インチのZenfone Live、5.5インチのMoto Z2 Play の横に並べてみましょう。
yourfones.net(Zenfone LiveとMoto Z2 Play と P10 lite と NuAns NEO と Zenfone 3を比較) を使います。
左から5インチ、5.5インチ、そして右3つが5.2インチです。実際にこうやって見ると、確かに5.2インチって大きすぎず小さすぎずの絶妙なサイズですね。
ただ、私のように。
これまで5.5インチスマホを使っていた人が、5.2インチを受け入れられるのか。
という点は悩むところでした。
私はZenfone Maxという5.5インチのバッテリー5,000mAhで、202グラムという超重量級スマホを持っていました。こんな重いスマホを毎日持ってたのに腕力はつきませんでした。(´・ω・`)
どでかいっ。
で、やはり重いので、ポケットに入れる気にもならず、カバンに入れるか手に持つかどちらかでした。
—スマホはやっぱり毎日持つものだから、軽い方がいい( ˘ω˘ )—
つくづくそう思いました。
そこにnova liteの登場です。2万円で買えてスペックが2倍速くなり、147グラムと軽い。初代Maxはバッテリー3日は持ちましたが、このnova liteはバッテリーは2日持つから許容範囲と思いました。
でも、5.5インチから5.2インチへの変更になります。見難くないかな…。そこが一番心配でした。
そこで5.2インチと5.5インチを比較。
まずは毎度のこと、 yourfones.netを使ってZenfone Maxとnova liteを比較してみます。
う~む…。こうやって見ると、5.2インチって絶妙ですよね~。5.5インチとそんなに変わらないようにも思えるんですよ。ダウンサイジング成功か!?そう思って実際にnova liteを買ったのです。
実際に並べてみる。
こんな感じです。
実物を見てもやはり、5.2インチって5.5インチより小さすぎるほどでもなく、絶妙な大きさですね。
あ、ちなみに写真のnova lite は画面が黄色いですが、これは視力保護機能を有効にして、ブルーライトカットしているからです。目に優しいです。
おなじみYahoo!ページを見てみる。
なんとなく比較しやすいYahoo!ページを見てみます。実はこの画面はパソコン用なんですけどね。わかりやすいので。
縦で見てみると、どうでしょう。これまた微妙なんですよね。
横でも見てみましょう。
むむっ?上が5.5インチで下が5.2インチなのですが、たいして変わらないのでは…?遠近があるせいかな…?(´・ω・`)
このように実物の比較写真は遠近感の誤差があるので、yourfones.net のほうが冷静に確認できるような気がします。
実際に持ってみた。
まずはnova liteを片手で持ってみます。難なく持てます。手に収まるコンパクトサイズ、これこそスマホという感じです。
親指も逆側まで。よいしょっ。届きます。
次は5.5インチのZenfone Max。おっとデカい感がありますね~。風を仰げます。(´・ω・`)
親指はなんとか…、よいっ、よいしょ~。届きます。
A4サイズのPDFの資料を見てみる。
私、結構このA4サイズの資料をPDFで見たいことがありますので、これ重要です。
で、ですよ。見てください。
左が5.2インチのnova liteで右が5.5インチのZenfone Maxなんですが、たいして変わらないんですよ。どっちも正直見難いです。
ちなみにフォントサイズはWORD標準の10.5で作成した資料です。
それでA4の資料のフォントサイズにもよりますが、資料を見ることがあるので大画面でと考えているなら、5.5インチは意外にも期待外れになるかもしれません。5.7とか5.9ぐらいがいいですね。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
5.2インチは、5.5インチスマホを使っていた人でも受け入れられるかどうか?
その答えは—YES!—だと思います。5.5インチに慣れていた私がnova liteを始めて手に取った時、小さいという感じはしませんでした。メールとかLINEとか見るのに5.5インチと違和感ないです。
あの頃(5.5インチ)は良かった…(´・ω・`)遠い目—ということはありません。
でも久々にZenfone Maxを使ってみたとき、うわデカって思いましたけどね。
まあなので5.5インチって無駄に大きいと言えるかもしれません。
私のようにPDFの資料を見たいという場合、確かに5.2インチでは小さいのですが、5.5インチでも小さいです。なので今度は5.9インチのHUAWEIのMate シリーズにしようかな~って考えています。
少し高いですが、評価高いですし長く使えそうです。
スマホ選びは本当に悩みますね~。それではまたっ。