こんにちは!
GearBestさんで販売している2万円ちょっとで売っているコスパ最高と思われる2in1タブレットPC。現在の価格は「 CHUWI Hi10 Plus 」をご覧ください。
他のAndroidのタブレットでもノートパソコン“風”にはできますが、たまにWindowsではできたことが実はAndroidではできないということがあります。でもこれはWindows10なので、堂々とノートパソコンとして使えるんです!
そしてこの製品はAndroidも入っていて、起動時にAndroidとwindowsどちらかをワンタップで選べるというなかなかの優れものです。
なので、一般的には2in1というと、タブレットとしてもノートパソコンとしても使えるという意味ですが、これは、Androidでもwindowsでも使えるという意味でも2in1なので4in1と言えます!
前回は「 開封レビュー!【キーボード編】2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus 」を書きました。
それで今回は、お待ちかねの本体を開封レビューしたいと思います。
タブレットの外箱をオープン!
パカッ!白い袋にタブレットが入っています。あれ?左側のダンボールが破けているな…。まあ輸入ものはこの程度は覚悟しておいたほうがいいですよ。
タブレットを取り出すと底に、CD-ROMが入りそうな紙のケースが入っていますが、もちろんCD-ROMではありません。
書類一式。
紙のケースを開けると、いろいろ書類が入っていました。
特にこの「使用指南」(´・ω・`)ですが、8か国の言語で記載されていて、ちゃんと「利用ガイド」と日本語で対応していますね。
中を見ると、こうやって日本語で書かれています。でも、基本的なWindowsの操作方法の説明だけです。本当に知りたいのは、どうやってこのタブレットを日本語化するのか、というところだったんですけどね。それは記載されていませんでした。残念です。
あと、Product Inspection Report(品質検査レポート)があります。
ここには、例えばキーボードを20,000回以上押したり、1.5mの高さから落としたり、500グラム1c㎥のボールを20cmの高さからスクリーンの上に落としたりしてテストする等、10項目のレポートが記載されていました。
どこのメーカーでもテストはしていると思いますが、日本にとってほとんど無名なメーカーですので、こういったことが同封されていることは、少しは安心できますね。
破れかけた箱。
気になる破れかけた箱。いや破れているか(笑)
これを開けると..。ちゃんとビニールに入った付属品が入ってます。でもこの二つだけでシンプルですね。電源アダプターとUSBケーブルです。
電源アダプターは日本のコンセントに合いませんので使えません。
あっ、このUSB…、Type-Cだ!新しい規格で、まだまだスマホでも古いタイプのmicroUSBになっていることがあるのですが、これは新しいタイプですね。安いから期待していなかったのですが、これは意外でした。
本体を見てみる。
ようやく本体を見てみましょう。
この袋を開けると、タブレットです!Windowsのマークが誇らしいです。結構大きいです。実はこのタブレット、画面比率3:2です。iPadは4:3なのでそれとは違い、またAndroidタブレットの16:9とも違います。インチも10.8インチなので約11インチなので大きいわけだ。686.5グラムありますので、その分重いですが。
金属フレームを見てみる。
これは最近のタブレットやスマホでよく見られる加工方法で、フレーム部分が綺麗に加工されて、キラリと光る部分です。このタブレットもそのような加工方法がなされていて高級感があります。
そこをよ~く見てみると….。少しホコリが付いているような感じに見えます。さっと拭いて取れるというものでもないようです。細かくてすみません(´・ω・`)でも、HUAWEIのMediaPad M3 Lite 10ではそんなことはなかったので、このあたりは改善の余地があるかもしれませんね。
ボリュームと電源ボタン周辺です。やはりフレームの金属加工部分は細かく見ればですが少し汚れている感じがします。ぱっと見た感じはキラッと光るので細かいことを気にしなければ大丈夫です。ボタン自体は押した感じも安っぽくもなく、しっかりしたクリック感があり問題ありません。
端子類を見てみましょう。左からヘッドフォン、HDMI、microUSB、USB Type-Cです。USBが新しいType-Cだけでなく、古いタイプのmicroUSBも備えられているのは至れり尽くせりですね。でも充電はType-Cでないと認識しないようです。
それからストレージは64Gですが、写真の左側にあるmicroSDカード(海外ではTFカードと呼ばれることがある)スロットで128Gまで増設できますので十分ですね。そして、写真の右がスピーカーです。スピーカーは左右両方にありますが、ステレオかどうかは不明。
さて、裏面です。
裏面のフレームの金属加工部分は表側よりも比較的キレイな感じはします。公式サイトには「the exquisite metal body and firm metal quality」と述べられているのですが、裏面のパネルは金属っぽい塗装をしたプラスチックだと思いますけど、違うのかな?それでも少なくともフレームは金属ですし、塗装も悪くないので問題ありません。
それでも若干金属のエッジ部分が、汚れかスレかわかりませんが、ちょっと見られますね。
カメラ周辺です。カメラはフロントもバックも200万画素と控え目です。綺麗な写真撮りたかったらデュアルカメラのスマホを使いますし、リモートでテレビ会議としてこの2in1タブレットのカメラを使うんだったら自分のカメラの画質は悪い方が都合がいいことだってあるし…(´・ω・`)。個人的にはその分安くなっていると思うのでカメラパーツがコストカット対象になっているのはいいと思います。
そして、ロゴ周辺。控えめな刻印がいいですね。intelがちゃんと入っとります。このタブレットの正式型番はCWI527ということも記載されています。写真ではぼかしていますが、ちゃんとシリアル番号がシールではなく印字されているんですよ。
さて、ついに2in1のお楽しみ。
キーボードと合体!
してみました。おぉ~。十分美しい…。
個人的にシルバーとブラックの組み合わせって大好きなのです。スクリーンが全面ガラスでブラック。そこにフレームの金属加工のキラリと光るところがいいですよね。
まあ、実はタブレットであれば当然な仕様なのですが、安いノートPCってこういう雰囲気を醸し出すのは意外に少ないのです。
しかもこれ、裏側を見ると…。CHUWIのロゴが隠れるんです!印字部分は全部隠れるので、無印良品的なシンプルさがあります。これもお気に入りポイント。
さて、スイッチon!
電源ボタンを押してみました。CHUWIのロゴ表示の後、AndroidかWindowsかを選ぶ画面が出てきます。これがデュアルブート。簡単ですね。
その後、おっ、はやっ。もうログイン画面が表示された。さすがSSDだな~。私、デスクトップでintel CORE i3を積んだWindows10を持っていますがハードディスクなのです。このタブレットはAtomのx5-z8350です。こちらのほうが、なんだか静かで速いような感じがするのですが。
しかも画面がめっちゃキレイ。1920 x 1280 (WUXGA) です。
右下の時刻表示もクッキリ。
あれ、でも初期セットアップみたいな画面がなかったです。そして「CW」というアカウントがすでに作られていました。レビュー用のため既に設定済みだったのかな??このあたりは買った場合にどうなるのかわかりません。
フタを閉じてみる。
こんな感じでスマートになります。ノートパソコンには見えませんね。ちゃんとオートOFFになりますよ。タブレットとノートパソコンのいいとこ取り。それが2in1なのです!
横から見ると、さりげなくメタルなフレームが見えるのがカッコいいです。これは傷がつく心配もないし持ち運びもしたくなるな~。
まとめ。
いかがだったでしょうか。
2万円程度で買えるのにこのクオリティーにはビックリしています。デザイン的にも渋い系でプライベートにもビジネスにも使える点がいいですね。
例えAppleであってもロゴが見えるのは個人的には好きではありません。このCHUWIはキーボードにも、カバー部分にも、ディスプレイにもロゴがなく、あるのは背面だけで、しかも背面はカバーで隠れているので、ロゴについてはベストなパソコンです。
気になったのは、フレームの金属加工処理の若干の甘さと、キーボードが日本語配列ではない点でしょうか。それでも2万円ということを考えると、2in1タブレットでこの価格は相当コスパ高いと思います。今後タブレットPCのハイコスパメーカーとしてCHUWIは頭角をあらわすのか…?
これから日本語化していろいろ使ってみたいと思います。日本語化の様子は「 コスパ最高2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus 日本語化について 」をご覧ください。
よかったらGEARBESTさんの「 CHUWI Hi10 Plus 」で価格も確かめてみてください。
それではまた!!