コスパ良い!Zenfone Max Pro M1とOPPO AX7やR15 Neoを徹底比較!ディスプレイやAntutu、バッテリー持ち。

OPPO R15 NeoとZenfone Max Pro M1
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こんにちはっ。

2019年の2~3万円で買えるコスパの良いスマホ。

バッテリーごり押しの大容量5,000mAh搭載 ASUS Zenfone Max Pro M1。

水滴型ノッチの新鮮なフルビューディスプレイでロングバッテリーしかもコスパ良しのスマホ OPPO AX7。

コスパ感もスペックも従来のZenfone Max以上。お手頃価格でロングバッテリーなスマホOPPO R15 Neo。

この3機種を取り上げたのは、どれもバッテリー容量が多いため電池切れを極端に心配せず誰でも安心して使えるスマホだからなんです。

前回は本体や持った感じを比較してみました。

それで今回はディスプレイやAntutuスコア、バッテリー持ちなどを比較したいと思います。

ディスプレイを比較

前回の記事で取り上げたyourfones.netでZenfone Max Pro M1とOPPO AX7とR15 Neoの画面を並べて比較した通りですが、実際にはこんな感じ。OPPOのほうが少しディスプレイは大きいです。

OPPO R15 NeoとZenfone Max Pro M1のディスプレイを比較
OPPO R15 NeoとZenfone Max Pro M1のディスプレイを比較

ただスペックだけではわからないことなんですが、フォントサイズの設定を見てみると…左がOPPO R15 Neoで右がZenfone Max Pro M1です。この違い、わかります?

フォントサイズの設定の比較。左がOPPO R15 Neo、右がZenfone Max Pro M1
フォントサイズの設定の比較。左がOPPO R15 Neo、右がZenfone Max Pro M1

どちらもサイズは最小にしているのですが右のZenfone Max Pro M1のほうがかなり小さい文字になっていますよね。

これは、右のZenfone Max Pro M1には「フォントサイズ」の変更だけでなく「表示サイズ」というメニューがあるからなんです。

Zenfone Max Pro M1はフォントサイズだけでなく表示サイズがある
Zenfone Max Pro M1はフォントサイズだけでなく表示サイズがある

これはこんな感じでフォントサイズだけでなく、画面全体を縮小して情報量を多くすることができる機能です。これはHUAWEIだけのオリジナル機能だと思っていたのですが、このZenfone Max Pro M1のピュアアンドロイドにもあるということは、Androidの標準機能のようですね。

Zenfone Max Pro M1の表示サイズ
Zenfone Max Pro M1の表示サイズ

ですのでOPPO R15 Neoのフォントサイズ最小、そして同じくZenfone Max Pro M1でフォントサイズ最小にしてさらに表示サイズを最小にして、このブログを比較してみると…。一番下にどこまで文字が表示されているか下の写真を見てください。

なんとZenfone Max Pro M1のほうがナビゲーションボタンがあっても情報量が多い!

いろんなこと。を比較
いろんなこと。を比較

OPPOのAX7やR15 Neoは解像度の限界のせいなのか、ColorOSがもともと持っていないのかわかりませんが、情報量の多さにこだわるなら同じ3万円を出すならHUAWEIやZenfoneのほうがいいようです。

Antutuスコアの比較

Antutuとはスマホの性能を総合的に評価してスコア化するアプリのことで、スコアが大きいほうが高性能と言えます。

では実際に計測してみましょう!

それにしても画面はR15 Neoのほうが広々ですね。

上がOPPO R15 Neo、下がZenfone Max Pro M1
上がOPPO R15 Neo、下がZenfone Max Pro M1

でも同時にスタートしたのですが、R15 Neoのほうが表示するシーンが徐々にずれてきて遅くなってきました。動きもOPPOのほうがカクカクしています。比較すると明らかにZenfone Max Pro M1のほうが動きがいいですね。

上がR15 Neoで下がZenfone Max Pro M1
上がR15 Neoで下がZenfone Max Pro M1。表示する場面が遅れていく。

さて結果は??Zenfone Max Pro M1のほうが断然スコアが高いです。1.6倍違う。スコア詳細を比較するとR15 NeoはメモリのスコアだけはZenfoneより高いですが、これはR15 Neoのメモリが4Gに対してZenfone Max Pro M1のメモリが3Gだからですね。

左がR15 Neoで右がZenfone Max Pro M1
左がR15 Neoで右がZenfone Max Pro M1

で実際、ブラウザでブログを表示してスクロールするだけでもR15 Neoはカクカクすることがありますが、Zefone Max Pro M1はスムーズです!これだけAntutuスコアの差があれば、明らかに違いがわかります。

左がOPPO R15 Neoで右がZenfone Max Pro M1
左がOPPO R15 Neoで右がZenfone Max Pro M1

バッテリー持ちについて

Zenfone Max Pro M1のバッテリー容量は特盛の5,000mAhで、R15 Neoは4,230mAh。

ブラウザーでの表示時間は、メーカー公表値としてはZenfone Max Pro M1がなんと28時間で、R15 Neoは動画視聴で13時間とのことでした。

ただR15 Neoの後継機AX7では公式サイトでは公表していません。

スマホメーカーってなかなかバッテリー持ちについては公表したがらないのですが、Zenfoneシリーズを出しているASUSはバッテリーの持ち時間を一貫してずっと公表している貴重なメーカーです。これだけでもASUSを高く評価してもいいと思いますし、バッテリー持ちのいいスマホならASUSと考えてもいいと思います。

今回、簡単な計測をしてみました。それはYouTubeの動画をChromeブラウザアプリを使って1時間再生し、バッテリーの消費量を調べるというものです。Wifi接続でディスプレイの輝度は手動で50%の設定にしています。

では両方ともバッテリーを100%にしてから計測開始!

これを見てわかりますが動画の場合、表示エリアは同じになります。

上がOPPO R15 Neoで下がZenfone Max Pro M1
上がOPPO R15 Neoで下がZenfone Max Pro M1

結果は??

OPPO R15 Neoは91%でZenfone Max Pro M1が95%でした。

左がOPPO R15 Neoで右がZenfone Max Pro M1
左がOPPO R15 Neoで右がZenfone Max Pro M1

つまりOPPO R15 Neoは1時間で9%消費なので、100÷9≒11時間。

Zenfone Max Pro M1は1時間で5%消費なので、100÷5≒20時間です。

OPPO R15 Neoのバッテリー容量は4,230mAhでZenfone Max Pro M1は5,000mAhでしたよね。つまりZenfone Max Pro M1はR15 Neoのバッテリー容量の18%ほどしか増量していないのですが、バッテリー持ちはなんと二倍近くになっているのはスゴイとしか言いようがありません!

最後に

ディスプレイやAntutu、バッテリー持ちについて全てZenfone Max Pro M1が圧倒的に有利です。このコスパ感はスゴイ!

やはりOPPOはバーゲンプライスになるときに上手に買うか、ファッショナブルなデザインやセルフィ―あたりに魅力を感じる人のスマホになりそうです。

それではまたっ。

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