iPhone 11 Pro開封レビュー!そしてファーストインプレッション!

iPhone 11 Pro
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こんにちはっ!!

2019年秋に発売されたiPhone 11のPro仕様。iPhone 11 Pro。

今回、名称がとても分かりやすいです。スタンダードなiPhone 11に、望遠レンズを加えたトリプルカメラで高級感溢れるiPhone 11 Pro、そしてProの大判モデルiPhone 11 Pro Maxの3シリーズ展開。

前回はiPhone 11を開封してみましたので興味のある方はこちらをご覧ください。

今回はシリーズとしては中間モデルのiPhone 11 Proをもちろん自腹で買ってみましたので開封レビューしたいと思います。

オンラインで注文

Apple Store?近くにありますけど行きません!面倒なんですよね。当たり前ですけど店員がいるし、他の客も見てるし、外出している時ってテンション上がっているし冷静に考えられないんですよね。でもスマホって外でも家でも使うし、気分がいいときも悪いときも使う。ずっと一緒に使う道具はじっくり考えたい

最近はオンラインで yourfones.net みたいな無料サービスを使えばスマホのサイズ感やスペックは簡単に比較できます。店頭に置いてないスマホもyourfones.net なら見つかる。家でじっくり比較したほうが確実なのでわざわざ店頭に行かないでyourfones.netで比較してからamazonなどでスマホは買う派です。

それでiPhone 11と同様、オンラインのApple Storeで注文して届きました。

こんな箱で到着
こんな箱で到着

iPhone 11とiPhone 11 Proはほぼ同時に注文したけどiPhone 11は9月20日に届きましたが、iPhone Proは1週間遅れの9月27日に届きました。iPhone 11 Proのほうが人気…?というのは早合点で、遅れているだけでは単に需要に供給が追い付いていない、としか言えません。ではAppleの想定よりはProは売れているのかというと、そうとも言えず若干品切れにしたほうがプレミアム感が出るので戦略的にはちょうどいい遅れ具合なんだろうと思いながら受け取りました。

箱を開ける

iPhone 11の白くてシンプルな清潔感ある箱とは全く違って、Proは黒い箱が登場。

箱を開けてみた
箱を開けてみた

この雰囲気は確かにProです。期待を裏切らないかも??iPhone 11の開封よりはワクワクしてきました!

iPhone 11 Proの外箱
iPhone 11 Proの外箱

箱の横にはiPhoneという文字が控えめに印字されている。

iPhoneという印字は目立たない
iPhoneという印字は目立たない

購入したのは64Gです。悩むところですね。64Gでは足りないと思うけど、この次は一気に256Gになるので消費税10%込みだと13万5千円にもなってしまう。64Gは消費税10%込みで11万7千円程度。足りなければクラウドストレージ使えばいいかなと思って価格優先で64Gにしました。XServerのXDriveとかなら2019年9月時点では1TBで月630円で使える。

64Gを購入
64Gを購入

さて期待をして…。

箱をオープン!!

お、おお~。箱を開けた瞬間、箱の絵よりも当然ですが実物のたたずまいはスゴイなと素直に思った。

箱を開けたところ
箱を開けたところ

こ…これがトリプルカメラ…噂のタピオカか…。トリプルカメラを見るのは初めてじゃないのにこの存在感に圧倒された。ミッドナイトグリーンということもあり、実際にはタピオカなんてそんな可愛いもんじゃなく、なんだかミリタリーな…ガトリング砲みたいな感じがするな。でも意外にもその感覚とPro感とシナプスが繋がるみたいで受け入れやすかった。

タピオカメラ
タピオカメラ

箱の裏側にはトリプルカメラ部分の凹みがあるので、カメラ周辺は出っ張りがあることがわかる。

箱の裏の凹み
箱の裏の凹み

本体を取り出す

まだディスプレイ側には保護フィルムが貼った状態で取り出してみます。人気色だけあってまあ素晴らしいこと。個人的にずっとグリーンやブラウン系のスマホが欲しかったのでこの色は大当たりです。

ミッドナイトグリーンのiPhone 11 Pro
ミッドナイトグリーンのiPhone 11 Pro

本体はあとでゆっくり見るとして。

付属品

本体を取り出すと、まず説明書類が。

本体の底にあるもの
本体の底にあるもの

これはiPhone 11と全く同じでした。Appleのロゴシールの色ぐらい変えてもよかったのにね。

説明書類はiPhone 11と同じ
説明書類はiPhone 11と同じ

説明書類の下には、電源アダプター、イヤフォン、イヤフォンの下にUSBケーブルが隠れています。

イヤフォン、電源アダプター、USBコード
イヤフォン、電源アダプター、USBコード
付属品一式
付属品一式

iPad ProではUSB Type Cになったと騒がれていたので、私はiPhone 11 ProもてっきりType Cになったと思い込んでいましたがApple独自のLightning端子で変わらず、単に電源アダプターとの差込口がType Cになってるだけ…。iPhone 11では昔ながらのType Aになります。

電源アダプターの接続はType C
電源アダプターの接続はType C

まあでも重要なのは出力です。小さな字で見えませんがよく見ると5V3A or 9V2Aとなっています。iPhone 11の電源アダプターは5V1AとなっていますのでProのほうが出力が大きいタイプです。このあたりの細かいところで手を抜かないところもProらしいと言えます。

iPhone 11 Proの電源アダプターの出力は5V3A or 9V2A
iPhone 11 Proの電源アダプターの出力は5V3A or 9V2A

ではお待ちかねの…。

本体をじっくり見てみる!

購入したのは人気のミッドナイトグリーン。このカラーは本当に渋いです。

個人的にこれまでのスマホのカラーで一番気に入ったのはZenfone Max pro M2のコズミックチタニウムでした。よかったらこちらをご覧ください。

でもそれを上回ったかもしれない。地味でさりげなくスゴイさが見え隠れする。リンゴマークも見えるか見えないかですよね。

ミッドナイトグリーン
ミッドナイトグリーン

角度を変えるともう少しリンゴマークは見えるようにもなります。スリガラスの背面だけどトリプルカメラ周辺とロゴは透明ガラスになっているわけですね。これが1枚のガラスでできているらしいのですごいね。

リンゴマークも浮かび上がる
リンゴマークも浮かび上がる

そしてステンレスフレームの重厚な輝き。スリガラスの光らない部分とフレームの輝きのコントラストが素晴らしい。このメリハリあるデザインが高級感を感じさせる。

ステンレスフレームの輝き
ステンレスフレームの輝き

こんな感じで暗くてもトリプルカメラの只者ではない雰囲気とフレーム部分が鈍く輝くところはProらしい品格が漂う。

黒光り
黒光り

スマホって形状としてはただの板なので各社個性を出すために相当苦労しています。そこでカメラ周辺部分は個性を出しやすいところでもありスマホデザイナーの腕の見せ所。iPhone 11 Proのトリプルカメラのデザインは発売前はそんなに評判良くなかったみたいだけど。

トリプルカメラの処理
トリプルカメラの処理

トリプルカメラのカメラ一つ一つをこのようにトライアングル上に並べることによってそれぞれのレンズの距離が同じになります。これによってレンズの切り替わりを感じさせないようにしたいという意図がわかる。機能美ですよね。そしてこの三つのカメラを透明ガラスにひとまとめにすることで三つのレンズを一つのカメラとして扱いたいという気持ちもわかる。

トライアングル上に並べた
トライアングル上に並べた

さらにこのレンズ周辺の透明ガラスのために出っ張りが目立たない。

出っ張りは目立たない
出っ張りは目立たない
真横から見ても出っ張りは目立たない
真横から見ても出っ張りは目立たない

それでも出っ張っていることは確かなので、そのまま使うとテーブルなどを傷つける恐れがありますので要注意。iPhoneは自分を守るためにとても強度が高いのですが、それは逆に欠点となり他を傷つける。相手のことも考えてすべてを守ることはなかなか難しいのです。

側面を見てみる

ステンレスでできたフレームを見てみましょう。

まず左側面は、音量ボタンとサイレント(消音用)のスイッチです。Androidと違って消音用の物理的なスイッチがあるんですよね。iPhone 11も同じスイッチがありますが、Proにも残しているのは決してProは玄人向けというわけではないということで考え深い。ばっちゃんがProを使ったりしてもカッコいいですよね。初心者にもやさしいPro。スマホって通話音量とメディアなど複数の音量があり、消音したつもりでもそうなっていなかったということがよくあります。とにかく消音にしたいという意図通りに操作できるのでこのあたりはiPhoneっていいなと思うところでこのあたりは女性にも人気の秘密なんでしょうね。

音量ボタンとサイレントボタン
音量ボタンとサイレントボタン

右側は電源ボタンとSIMトレーです。あ、SIMトレーの写真撮るの忘れてた…。多くのAndroidは片側に音量と電源ボタンがまとまっていてポケットに入れたまま操作すると間違って押してしまうことがありますが、iPhoneは音量と電源ボタンが左右に分かれています。ここもiPhoneのいいところ。

電源ボタン
電源ボタン

下側。先ほど書きましたがType Cについに対応したかというのはぬか喜びで、本体の接続端子はApple独自のLightningです。ここをType Cにして欲しいですよね。あとスピーカーの穴がiPhone 11は左右に6個つづ均等にありましたがProは6つと3つになっていてこれがバランスが悪い。これ、穴の加工位置がiPhone 11と全く同じなのでiPhone 11 Proはサイズが小さいために片側は三つしか開けられなかったという残念なことなんでしょうか?でも穴は開けられそうなスペースはありそうなのですが…。

なぜか片側はスピーカーの穴が三つ
なぜか片側はスピーカーの穴が三つ

電源ON!

iPhoneでお馴染みのこんにちは!!

こんにちは画面
こんにちは画面

ダークモードで設定してみました。Super Retina XDRというディスプレイ。コントラスト比2,000,000:1、このような日光の下では最大800ニトになるという。

Super Retina XDR
Super Retina XDR

確かにディスプレイで表示している黒とディスプレイのないベゼル(フレーム付近の黒いところ)の黒の違いはわかりませんので確かに黒がしっかり黒いです。

しっかり黒い
しっかり黒い

でもProではない、Liquid Retina HDというディスプレイを持つiPhone 11と比較してみると…。実はそんなに違いはわからない…??かな??なのでディスプレイの品質についてはiPhone 11も相当いいですね。

iPhone 11(左)とiPhone 11 Pro
iPhone 11(左)とiPhone 11 Pro

比較して思ったけど。Proの良さはiPhone 11よりも一回り小さいところ。

iPhone 11(左)とiPhone 11 Pro(右)
iPhone 11(左)とiPhone 11 Pro(右)

iPhone 11はちょっと大きいかな??でもいいかって感じで無理に納得させる感じなんですが、iPhone 11 Proはあっ。このサイズだよね~って素直に思います。

サイズ感はProがベスト
サイズ感はProがベスト

軽いと撮影もしやすいです。iPhone 11シリーズの中で片手でスマホを持って撮影しやすいのは最小で最軽量なiPhone 11 Pro。

もしサイズ感で悩むようでしたらiPhoneを実寸に近い状態でまとめて比較することができるyourfones.netを見てみることをお勧めしますよ。高価なスマホですのでじっくり比較して買いたいものですよね。

さいごに

iPhone 11は感動はなかったけどiPhone 11 Proは見た瞬間感動があった。飽和状態になりつつあるスマホ業界にとってこの違いは大きいと思った。

iPhone 11シリーズの中で最小という凝縮感のあるボディの中に高度で大胆なトリプルカメラと爆速のプロセッサーを詰め込み、デザインはAndroidにはないユニークで考え抜かれたもので高級感がある。これこそがiPhone。

iPhone 11 Proはなかなかよい
iPhone 11 Proはなかなかよい

AppleとしてはiPhone 11 Proを本当はiPhone 11にしたかったんだろうなぁと思いました。でもiPhoneは高いというネガティブなイメージを払拭したかったのでProにした。

10万円以上するので良くて当然とも思いますが、10万円前後するスマホの中ではベスト1に違いない。HUAWEI Mate 30はGoogleのアプリが使えないから今は悪いけど論外。

iPhone 11かiPhone 11 Proか。

これは価格と機能面を考えると甲乙つけがたい。それでもiPhone 11とProの価格差3万円の価値は十分あると思いましたのでProにして後悔することはまずないんじゃないかと思いました。ProはAppleのブランド力を感じさせる一台でした。

それではまたっ!

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