格安スマウォYAMAY SW020に液晶保護フィルムを貼ってみた!

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こんんちは!

2020年、amazonのスマートウォッチ売れ筋ランキングで常に上位にランクインしちるYAMAY SW020。

確かに安いし通知も使えるのでまずスマートウォッチってどんなの??という人にはぴったりです。

さて購入して実際に使うと必ずやってしまうことがあります。それは何かにスマートウォッチをぶつけてしまうこと。

スマホと違って、スマートウォッチって腕につけて露出しているので何気ない動作がドアとか壁に当てたり、カバンのチャック部分とこすれたり、危険がたくさん。早めにガードしたいところ。

ただ残念なことにこのYAMAY SW020はアフターパーツが限られているという欠点があります。液晶保護のフィルムを探すだけでも一苦労。

枚数が多く入っていてお手頃なのはこちらの二つですが、2020年7月時点では中国からの発送なので1カ月以上かかる。スマートウォッチは毎日危険にさらされているのでできるだけ早く守りたい。

それでPDA工房という日本メーカーのものを選んでみました。これだと比較的すぐに届くという理由だけです。正直なところ、1枚しか入っていないのに1,000円近くするのは高いと思いました。しかも面積狭いのに。

パッケージ

パッケージはこんな感じです。ガラス製ではなく柔らかいPET製ですが硬度9Hというガラス並みに強いそうです。いくつか種類があるのですが光沢タイプを選びました。

PDF工房 YAMAY SW020用液晶保護フィルム
PDF工房 YAMAY SW020用液晶保護フィルム

裏面。

PDF工房 YAMAY SW020用液晶保護フィルムパッケージ裏面
PDF工房 YAMAY SW020用液晶保護フィルムパッケージ裏面

中身はこんな感じで入っています。

PDF工房 YAMAY SW020液晶保護フィルム
PDF工房 YAMAY SW020液晶保護フィルム

実際の保護フィルムは当然のことながらこんなに小さい。

YAMAY SW020と液晶保護フィルム
YAMAY SW020と液晶保護フィルム

そしてこの液晶保護フィルムは他社と違って他に付属品が何も入っていません。私は相当数の保護フィルムを見てきましたが、普通はアルコールのついたウェットクロスとドライクロス、そしてホコリ除去ステッカーが付属していますが、これにはありません。

それで自分でウェットティッシュなどでディスプレイを画面の油分を拭き、次にセロテープなどで細かいホコリを取り除いてからこのフィルムを貼るとキレイにつけることができると思います。

このフィルムは①の吸着面保護用を剥がしてからスマートウォッチのディスプレイに貼り付け、最後に②のフィルムを剥がして出来上がりです。

そもそもディスプレイの面積がとても小さいので貼り付け作業自体はとても簡単でした。

完成後

貼り付け後はこんな感じになります。曲面ディスプレイのため完全には守られませんが、これはどのフィルムでも同じです。

YAMAY SW020に液晶保護フィルムを貼った
YAMAY SW020に液晶保護フィルムを貼った

若干ですが滑りは悪くなったような感じもします。でも安心感はありますね。

液晶保護フィルムを貼ったYAMAY SW020
液晶保護フィルムを貼ったYAMAY SW020

小さなパーツなのでつけても重さは変わりませんのでつけたいアイテムではある。

重さは変わらない
重さは変わらない

さいごに

まあでも本当はスマートウォッチはディスプレイだけでなく角を当てることもあるので、全面保護タイプの丸ごと覆うタイプがいいのですが、SW020には無いようです。まあ本体価格が安いので傷をつけても気にせず使い倒すということなのでしょうか。

SW020の最大の欠点はアフターパーツが少ないことですね。交換用バンドもYAMAY以外にないし寂しい限りです。

あと水泳などでこのスマートウォッチを使う場合はフィルムが剥がれるかもしれませんので危険です。用途によっては貼り付けないほうがいいかもしれません。

今回実際に貼り付けたのはこちら。

他のはこちら。

人気のエントリースマホのSW020はこちら。

それではまたっ!

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AMAZFIT BIP Sレビュー!コスパ良い常時点灯スマートウォッチ!

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こんにちはっ!

以前、超コスパのエントリー(初心者向け)スマートウォッチYAMAY SW020をレビューしました。

このYAMAY SW020はエントリーとしてはこの価格なら文句ないと思う。バッテリー持ちや通知がまともに使えるという点で十分合格。

でもその後、誰もがたどる道ですが、睡眠時間とか心拍数の精度が気になりだしました。SW020はその点で正確ではありません。まあエントリークラスなので仕方がないことです。

でもそもそもスマートウォッチって1日中身に着けることで最大限効果を得るガジェット。

寝ている間も手首が締め付けられるのは気持ちのいいものでもないので、そこまでしているのなら睡眠時間だって精度が高くないと着けている意味がない。本来のスマートウォッチの持つ機能を十分生かしたい…。でもかといって高価なスマートウォッチまでは考えたくない。

それで次のスマートウォッチとして注目したのがこれ。Amazfit BIP S。2020年7月時点ではブラックとホワイトグレーとピンクがあるみたい。

Amazfitとは中国のHUAMIというメーカーのスマートウォッチのシリーズ。HUAMIは聞きなれないかもしれませんが、あのXiaomiのスマートウォッチMi BandシリーズはHUAMIが開発しているのでお墨付き。ずっと気になる存在だった。

Mi Band 5の登場も今年に予定されていますが、私としてはYAMAY SW020みたいに正方形ディスプレイが好みなんです。この正方形のタイプは通知の文字数が多いので手首の上でLINEの長文をサッと読むことが出来たり、心拍数をグラフ表示することができ、これだとスマートウォッチを持って生活が変わるほどのインパクトは十分あった。

そしてAmazfit BIPの改良モデルが2020年4月にBIP Sとして発売されたというではないですか!

それでamazonで2020年7月に購入しました。ブラックで12,000円程度。中国のショッピングサイトbanggoodとかGearBestとかだとBIP Sは8,000円程度で購入できるのですが、中国からの発送なので1カ月ぐらいかかることや、万が一の返品などの処理が面倒なので、結局amazonで購入。時間が経てばもっと安くなるとは思うし、たまに3,000円OFFクーポンが適用できる状態になるので安く買えることもあり、直接この上のリンクから確認してみるといいですよ。

では、開封してみましょう!

ちなみにまだ日本版は発売されていません。

私はコンプラを多少は意識しているつもりなので技適がないスマートフォンやスマートウォッチは基本的にはこのブログでは扱わないようにしてきました。

ただHUAMIのスマートウォッチは海外モデルでも技適も取得しているらしいと聞いて今回購入を考え始めました。それでも念のためamazon経由で購入前に業者に技適について尋ねてみました。そうしたら「技適はある」という。それにしてもこの返事が数時間後というクイックレスポンスでamazonの中国業者は、日本のショップよりも返事が早いことが多いと最近感じ始めています。業者が中国で製品も中国で日本にはお金が落ちないですね。

さて。そんなことで箱はこんな感じで中国語です。

Amazfit BIP S外箱
Amazfit BIP S外箱

ただ箱の右上にInt’l version(つまりInternational version 国際版)との記載があります。

国際版
国際版

裏面を見ると…。おっ、技適マークがしっかりあった!なので海外から購入する場合、国際版かどうかを要チェック。中国版だとないかもしれません。

裏側に既に技適マークがある
裏側に既に技適マークがある

箱をあけるとこんなキレイな白い内箱。

白い内箱
白い内箱

さらにあけるとスマートウォッチ本体が。Xiaomiと協業しているだけあってパッケージ自体の見せ方が美しいですね。

パッケージはなかなか美しい
パッケージはなかなか美しい

入っているものは充電器、説明書、本体。

入っているものはこれだけ
入っているものはこれだけ

充電器はYAMAY SW020と同じく本体にカチッとはめ込むタイプで少しめんどくさいタイプですね。軽く置くだけで充電できるようにしてくれないかな。

充電ははめ込み式
充電ははめ込み式

マニュアルもちゃんと日本語部分があります。ただページ数はかなり少ないです。ここにも技適マークがある。

日本語の説明書
日本語の説明書

本体

本体はこんな感じです。YAMAY SW020と同じか、YAMAYのほうが見た感じの品質は上かもしれない。外観は高級感は一切なく、ごく普通と思った方がいいですね。外観だけで言えば1万円以上出すのは高いと思う。

Amazfit BIP S本体
Amazfit BIP S本体

ボタンの質感とか本体背面の雰囲気とか若干安っぽい…シンプルと言った方がいいのかな。まあ私は地味目なほうが好きなのでこれでいいのですが。

Amazfit BIP S本体横
Amazfit BIP S本体横

太陽光に当てると品質がよくわかりますね。

Amazfit BIP S本体裏側全体
Amazfit BIP S本体裏側全体

背面素材の光具合とかでわかるよね。

Amazfit BIP S本体裏面
Amazfit BIP S本体裏面

バンド部分も安っぽい。そしてこのバンド部分はすぐに外れないように固定する凸部分があるのですが、個人的には好きではなく、簡単に外せるようになっていて欲しい。まあでもこれらの点はバンドを交換すればいいだけなので許せるところ。

Amazfit BIP Sのバンド部分
Amazfit BIP Sのバンド部分

スイッチON!

スワイプすると言語の選択ができ、日本語も選択できるのでホッとした。

Amazfit BIP S 日本語選択可能
Amazfit BIP S 日本語選択可能

するとAppをダウンロードしてくださいと日本語で表示されQRコードが表示される。スマホのカメラでQRコード経由でアプリのダウンロードに遷移する流れ。これは便利だと思うけど、逆に言えばアプリをインストールしないと使えないのかな…。

Amazfit BIP Sの画面
Amazfit BIP Sの画面

で、QRコードからアクセスするといきなりJSON形式のNOT FOUNDが表示された。これは初心者は戸惑うでしょうね。まだ煮詰めが足りないのかな。

AmazfitアプリへのアクセスがNot Found
AmazfitアプリへのアクセスがNot Found

要はアプリをインストールするということなので、直接Google PlayからAmazfitアプリをダウンロードする。その後、ログインするのですが私の場合はGoogleアカウントを使ってログインしました。さらにアプリからこのBIP Sをデバイス追加すれば完了。

ただその後、何度かファームウェアのアップデートがかかるのですが、これが思ったより時間がかりました。計っていませんが記憶では5分~10分ぐらいはかかったような気がするので飲み物を飲みながらでも気長に待ちましょう。スマートウォッチはスマートフォン経由でアップデートするので、この間にスマホとスマートウォッチが離れるならアップデートが停止してぶっ壊す恐れがあります。ここが最初の難関で初心者向けではないかなと思いました。

Amazfit BIP Sファームウェアアップデート
Amazfit BIP Sファームウェアアップデート

でもそれだけ既にファームウェアのアップデートが何度か行われているということ。購入して1カ月もたっていませんが、その間も一度ファームウェアのアップデートがかかったので、けっこう真面目にアップデートしてくれるメーカーだと感じています。

ディスプレイ

さてAmazfit BIP Sの一番の特長はこの半透過型TFTディスプレイ!このディスプレイがすごいことに常時点灯しているんです。BIP Sを買うかどうかはこのディスプレイに魅力を感じるかどうかだと思います。私はYAMAY SW020を使っていた頃手首をひねってから自動点灯するに1秒ぐらいかかるのが面倒だったので、これからは常時点灯のスマートウォッチしか考えられないとさえ思っています。

Amazfit BIP Sのディスプレイ
Amazfit BIP Sのディスプレイ

明るい場所に行かなければ見えにくいという自然界では当然の感覚でこのBIP Sは使えるのですが、長らくスマホに慣れてしまうと逆に暗い場所で見ようとしてしまうんですよね。その体に染み込んだ習慣でこのBIP Sを判断するとディスプレイが暗いと思ってしまうかもしれません。でもバックライトもあるので問題なく、アプリで手首をひねるとバックライトONの設定もできます。でも私はこのBIP Sではバックライトは自動点灯さえしていません。自動点灯の設定をしなくても右のボタンを押すとバックライトは付きますので。つまりこのBIP Sは昔の腕時計と全く同じ感覚で使えるわけです。

バックライトをONにするとこんな感じです。ディスプレイ自体は解像度は176×176の1.28インチディスプレイなので性能が高いわけではなく肉眼で粗さがわかるほどですが、バッテリーが超長持ちを意識してこの設計なので許せます。

Amazfit BIP Sのディスプレイ
Amazfit BIP Sのディスプレイ

ちなみに左右にスワイプすることでいろんな画面が表示されます。1週間の天気が表示されることや、PAI(個人生理活動指標、つまり1週間の心心拍数や運動データを基に100点満点で評価)の表示はYAMAY SW020にはなかったので嬉しい。心拍数などのグラフ表示も分析された情報が細かく表示されます。

Amazfit BIP S画面の表示モード
Amazfit BIP S画面の表示モード

文字盤(ウォッチフェイス)の変更

ウオッチフェイスも変更することができます。アプリのメニューから多数のウォッチフェイスを指定して交換できます。

Amazfit BIP Sのウォッチフェイス変更
Amazfit BIP Sのウォッチフェイス変更

また、Google Playのアプリから非公式のウォッチフェイスも変更できます。例えばAmazfit BIP S Watchfacesというアプリを使って変更することもできます。このあたりの外部から参入できるオープンな環境も柔軟で気に入った。

透過型ディスプレイなので小さな文字は読みにくいことがあるのですが多くのウォッチフェイスは日付が小さいんです。でも非公式のウォッチフェイスを探すと例えばこんなのホームセンターで売ってるようなダサくて大きいデジタル時計風の表示もあります。日本語で曜日が出るのでうれしい。ただこのような表示する情報量が多いとバッテリー消費も多くなるので注意。バッテリーを気にするならできるだけ公式のシンプルなウォッチフェイスにしたほうがいいです。

Amazfit BIP Sの文字が見やすいウォッチフェイス
Amazfit BIP Sの文字が見やすいウォッチフェイス

通知について

通知も問題ないです。LINEの通知も3画面スクロールして読める。日本語の全角で172文字程度でした。YAMAY SW020も85文字程度でそれなりに満足でしたがBIP Sはその倍です!ここまで文字数が多いとスマホを取り出す機会もかなり少なくなりますね。

Amazfit BIP SのLINE通知ほぼ全文読める
Amazfit BIP SのLINE通知ほぼ全文読める

心拍数は睡眠時間などの計測は?

睡眠時間や心拍数も今のところまともな感じでした。例えばYAMAY SW020は睡眠時間がアプリを開くたびに集計しなおして値が変わったり、朝起きてから時計を外すとその時間も睡眠時間として加算されたりして正確ではなかったけどBIP Sは実際に寝て起きた時間と比べても合っている感じ。ただ深い眠りの時間がいつも1時間程度で、YAMAYでもそうだったのですが、本当にそのような体質なのかもしれません。

心拍数もSW020は180以上の高い心拍数がたまに記録されていたんだけどそれがなくなった。

Amazfit BIP Sの計測について
Amazfit BIP Sの計測について

まとめ

ということでAmazfit BIP Sの特長としては、第一に常時点灯ディスプレイが超便利。そして常時点灯なのにバッテリー長持ちなところがかなり気に入っています。いちいち白々しく手首をひねって表示を見ることもなくなって快適だし、充電を考えなくていい感覚は、本体の時計らしさがありつつも睡眠時間などの健康管理ができ、通知もスマホなしで完結できるのはこれまでの生活が変わる。ただインドア派はバックライトを使わないと暗いと感じるかもしれません。オフィスみたいに蛍光灯が点いている環境なら問題ないです。このディスプレイの特性との付き合い方はこちらが合わせる感じになると思います。

心拍数や睡眠時間の精度の追求は終わりなき戦いかもしれませんね。今のところ不満はありません。YAMAY SW020よりはかなり良くなった。

価格は2020年7月ではamazonでは12,000円近くだとまずまずな価格でそれでもユニークな存在なのでそこそこ売れるとは思いますが、外観デザインやディスプレイ自体の表示がキレイというほどでもないことを考えると1万円切るぐらいがコスパ感を伴った勢いある中国勢のガジェットの価格かな、と思いました。

それにしても日本版が出る前に、国際版で既に技適はあるし、操作説明書・本体・アプリ、すべてが日本語にできるのでこれから日本版って外箱が日本語になるだけでほとんど意味がない。そもそもこうあるべきで、グローバルな製品をすぐに日本でも楽しめるようにしているHUAMIというメーカーは評価されるべきと思う。

Amazfit BIP S。なかなかいいです。

それではまた!

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体温・血圧・心電図が測れる格安スマートウォッチは実際にどうなの?

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現代人のお供。スマートウォッチ。

スマートウォッチと言えばAppleウォッチ?

そうだとすると高いというイメージがあって敬遠しているかもしれませんね。でも今となっては3,000円~5,000円程度でけっこう使えるものがあるのでそろそろ買い時。

例えばエントリーモデルであれば、2020年にamazonではAppleウォッチと同じほど売れているYAMAY SW020とSW021がある。そのことについてはこちらをご覧ください。

実は私はこのSW020を使っているのですが、格安スマートウォッチではこれで三台目なんです。なぜかというと。

まず私がスマートウォッチに関心を持ったきっかけが…。

コロナウイルス

なんです。

コロナウイルス対策で健康を気に掛けるようになりました。

まず外出を控えるようになったので歩数を計ってみようかと。歩数を測るだけだったらどんなスマートウォッチでもいいですよね。

でもさらにコロナ対策のために毎日体温を測った方がいいということがわかったのですが、実際には毎日体温を測るといっても面倒だなぁと思っていたら、なんと今のスマートウオッチには体温を測れるものがあるというではないですか。

調べると、いやいや血圧とか血中酸素とか心電図まで測れるという。ただ医療機器として認可されているわけではないのであくまでも参考値としての利用が前提としているようです。それでも4,000円前後で買えるんですよね。これは凄いと思って飛びつくように買ったわけです。

でも実際にはどんな感じなのでしょうかね。

なお今回は失敗談でありおススメしているわけではないため、特に具体的な商品名は明らかにしません。パッケージや外観から想像してくださいな。

まず1台目。

体温・血圧・血中酸素が測れるスマートウォッチ

なぜこれにしたかというとデザインもシンプルでよかったから。

体温・血圧・血中酸素が測れるスマートウォッチ
体温・血圧・血中酸素が測れるスマートウォッチ
デザインはシンプル
デザインはシンプル

そして充電時はよくあるバンドを外してUSBに直挿しタイプ。バンドを引っ張るために結構力必要ですのでこのタイプは面倒だなと思いました。

バンドを外して充電するタイプ
バンドを外して充電するタイプ

アプリDayBandも表示としては悪くない感じ。

アプリの表示
アプリの表示

スマートウォッチの表示もシンプルでスッキリしたデザインで好感が持てる。

表示もスッキリ
表示もスッキリ

こんな感じで心拍数・血圧・体温・血中酸素を計ることができます。値が正しいかはわかりません。それらしい値は表示されました。が…。

心拍数、血圧、体温、血中酸素
心拍数、血圧、体温、血中酸素

これ、実は自動計測されるのかと思ったのですが自動計測はされないのです。なので自分でボタンを押してスマートウォッチで計測したタイミングで記録されるだけ。さらに体温はアプリでは記録さえないというかアプリに体温の表示エリアがそもそも無い。つまり体温についてはスマホとの連動が全く無し。いかにも体温計はあわてて後付けしたという感じです。

なんだか期待とちょっと違うなと感じつつLINE通知が来ました!初スマートウォッチでこれが通知かぁととても楽しみでした。

ワクワクして腕につけたスマートウォッチを見るとunko…という文字が目に入ってきた。よく見ればunkownとなっていた。いずれにしてもそんな単語は無い。どうやらunknown(知らない人という意味)という略でunkownとしていると思いたいけど略するほどディスプレイは狭くない。つまり間違ってunkownになっていると思われる。しかもunknownつまり誰からのLINEなのかわかりませんし、本文も一切無し。つまりLINEが来るたびにunk…いや、もうやめておこう。これは不愉快だ。

unkoだと??
unkoだと??

そもそも通知って誰からかと本文の両方が表示されて初めて意味があるわけで、「誰からかわかりませんがLINEがあります」という通知は全く意味がないと思う。

1台目の反省点

各値が測れると言っても、それが自動計測されるのかどうか、またすべての値が自動計測されるのか、またアプリに記録されるのか、は確認したほうがいいです。

また通知を期待している人は、誰からかまた本文が表示されるか、またそれらが日本語で表示されるのか、まで確認したほうがいいですね。

これらの反省点を基に二台目を購入したわけです。

二台目

せっかくなので思い切って心電図付きのものにしようと思ったわけです。購入前に販売業者に1台目の反省点を確認して問題ないことを確認した上で買いました。

それがこれです。もちろん体温計、血圧、心拍数、血中酸素も測れるし、自動計測されるらしい。これは凄いぞ!

心電図機能付きスマートウォッチ
心電図機能付きスマートウォッチ

で早速つけてみたけど…。うーん。クラゲ…。この文字盤ダサくない??もちろん購入前の商品パッケージに描かれていたからわかっていたけど、万物の中でなぜクラゲ?Appleウォッチにクラゲがあるけどここで真似する必要ってあるのかな??当然ながらAppleウオッチのような滑らかな動きとは程遠く3コマ程度のコマ送り画像のため不気味な感じさえする。

この文字盤デザインどうなの?
この文字盤デザインどうなの?

全体的にどれもゴテゴテしたデザイン。ただ独特の不気味な世界観があるので好きな人もいるかも。それはいいとして心拍数の下のグラフっぽいのはただランダムに動いているだけで実際の値を表しているわけではない。YAMAY SW020は1日の実測値が細かくグラフ表示されるんですけどね。

デザインがゴテゴテしてる
デザインがゴテゴテしてる

そしてすべてが自動計測されるということを確認済みだったのに、アプリに自動計測はされなかったのです。1,2回は計測されてあとは計測されなくなる感じ。もちろんアプリがバックグラウンドで動作するように設定済み。もしかすると腕から離れるようなことがあれば計測が停止するような処理が入っているのかもしれないと思って、できるだけピッタリつけてもやはりダメでした。それが不満ポイント一つ目。

さて、業者に確認済みの日本語の通知が来るかどうか…。キタ!ちゃんと誰からか、また本文も表示されている…でもこんなに画面あるのに、本文が全角でたった25文字しか表示されないのはなぜなんだろう。

そしてもっと困ったのは同じ通知が二回来る。つまり1回の通知であるはずなのにバイブレーションが二重に鳴り、履歴にも同じ内容が二つ残る。このスマートウオッチは履歴が5件までしか残らないんだけど、同じ内容が二つ記録されるのでその半分、つまり実質3件しか通知が残らないことになる。これがとても不満なポイント2つ目。

通知は日本語になっていた
通知は日本語になっていた

そうそう。そして肝心の心電図機能だった。まず心電図のモードにすると、「測定エラー」という表示もなんとかならないのかね。ディスプレイの下に金属があり、そこに指をふれて計測する仕組みです。

測定エラーってまだ測定してません
測定エラーってまだ測定してません

計測データはこんな感じでアプリには履歴として自動的に保存されます。そして「AI Diagnosis」(AI診断)ボタンを押してみると…。

心電図データとして保存される
心電図データとして保存される

ぬぉ~。

心電図の診断結果
心電図の診断結果

え~っと。結果診断のメニューが下にあるのかな。英語ばっかりでわからん…。

結果診断のメニュー?
診断結果のメニュー?

各メニューを選ぶと、うーん。

どういうこと??
どういうこと??

なんだかいけない道に踏み入れてしまったようで帰るか…。

専門的すぎる
専門的すぎる

ということで心電図は専門的すぎて、素人が判断することはとてもじゃないけどできません。医療関係者にとっては少しは役に立つのでしょうか??だとすればこのスマートウォッチはユニークな存在ではあると思いますが、とにかく全力で斜め上なスマートウォッチで迷作になる可能性は秘めている。

二台目の反省点

まず1台目と二台目の共通点なのですが、ワンボタンで表示を切り替えていくタイプは、一度表示が通り過ぎてしまったら、もう一度ボタンを連打して表示しなければならないのは面倒ですね。文字盤⇒スポーツ情報⇒温度⇒心拍数⇒血圧⇒血中酸素⇒心電図⇒メッセージ⇒設定⇒文字盤、で戻るわけなのですが、通知が来て内容を見たい場合、7回ボタンを連打してようやくメッセージメニューになる。間違って8回たたけば、またさらに8回連打してメッセージ表示。これは疲れる。

心拍数だけ計測できるスマートウォッチはこれほどメニューが多くないのでここまで遠回りすることはないのでワンボタンでもよかったけど、機能をテンコ盛りにしたばかりに操作性も破綻している。

それから心電図をはじめ、血圧とか血中酸素とか体温とか、そもそも精度が正しいのかわからないし、仮に正しいとしてもスマートウォッチって装着位置が変わるので毎回正しいとも限らないし、結局意味がないかな、と言う結論に至りました。

具体的な製品名は出さないけど、あるコスパの良い技適ありのスマートウォッチも2020年の途中から血圧計測機能を抜いたためにユーザーに混乱が生じたこともあった。あくまでも想像に過ぎませんが血圧機能搭載のスマートウォッチは何らかの指導も受けているのかもしれない。これまで血圧測定機能があった定評あるスマートウォッチでも最新モデルでは血圧測定機能がなくなったということもよくある。

それであえて血圧機能が欲しくて古いモデルを買ってしまう人もいるようだけど、当然処理速度やディスプレイや消費電力やBluetoothの対応バージョンなどなにかと最新のほうが良いので血圧機能はあきらめて新しい方を選んだ方がいいと思う。

それでスマートウォッチの血圧や心電図計測機能は将来的にはあれば便利ですが、時期尚早かなと思いました。満足に使えるスマートウォッチはまだ存在しないようです。単品で計測はできるけど、スマートウォッチならではのスマホとの連携という点では不具合が多いのでこのあたりは覚悟の上で購入ですね。

そして通知も二通来るのは困りましたね。こればっかりはスマホとの相性もあるので買ってみないとわからない。あと通知は履歴が何件保存されるのか、また本文は何文字まで表示されるのかも確認したほうがいいです。

まとめ

こんな感じで実際に買って見てようやくわかることが多くて、体温計付きのスマートウオッチ購入はいばらの道。

体温・血圧・心電図測定機能付きのスマートウォッチ選びはとても難しい
体温・血圧・心電図測定機能付きのスマートウォッチ選びはとても難しい

それでも体温とか血圧が測れるスマートウォッチが気になる人。どうすれば失敗しないで済むでしょうか?

amazonのコメントはまだ信用できないものも混在していますので見極める必要があります。

それで購入してから気づいたのですが、まず先に使用アプリを確認してみてください。商品説明で明らかにされていなかったら販売業者に質問して確認します。今回の1台目はDayBandです。そして二台目はSmartHealthです。このアプリをiPhoneならApp Store、AndroidスマホならGoogle Playで検索してレビューを見てください。そうするとアプリのレビューは信頼できるものが多いです。この記事でレポートした1台目の通知が誰からかわからないとか、二台目の定期測定がアプリに記録されないということが、アプリのレビューにも書いてありました。

これらの正直なレビューを読むとやめたほうがいいかなと感じると思います。

なお今回の二台はどちらもそもそも技適を取得していません。私は当時技適について考えていなかったのでこの二台を買ったのですが、考えてみればスマートウォッチもBluetoothを使って通信しているので技適が必要だったということに気づいて、三台目からは技適ありのスマートウォッチを探しました。

その条件で探していると、技適ありのスマートウォッチはたいてい一定の評価を得、定番スマートウォッチになることが多いことにも気付きました。なので技適ありで探してみるのもポイントです。

それで結果としてYAMAY SW020を使っているという経緯なのです。これ、エントリーモデルとしてはなかなか良く出来ていてディスプレイが大きくて見やすいのでおススメですのでよかったらこちらの記事をご覧ください。

それではまたっ!

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YAMAY SW021とSW020を比較!人気のコスパスマートウォッチどっちがいいの?

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3,000円~4,000円程度で買えるコスパの良いお手頃価格のスマートウォッチ。

でもこの価格帯はAppleウォッチと比較してお手頃価格というだけでXiaomi Mi BandとかHUAWEI Bandとか有名どころのメーカーだって3,000円~5,000円程度で出しているのでもうこの価格だけでコスパが良いとは言えない。

でもその中での安定した人気を誇るのがYAMAYのSW020とSW021。

なぜかというとAppleウォッチと同じように正方形ディスプレイで見やすいことだけでなく、機能的にも大きな欠点がないところが人気の理由です。無名のスマートウォッチはまだまだ地雷になることも多いですので。

SW020の開封レビューはこちらにありますのでご覧ください。

でもここでSW020とSW021の二種類あるってご存知でした?

まずSW020はこちら。

スマートウォッチ 腕時計 Yamay 最新 万歩計 心拍計 活動量計 ストップウォッチ IP68防水 最長連続7日間使用可能 画面の明るさ調節 着信電話/Line/Twitter/SMS/アプリ通知 座り立ち注意 日本語アプリ iphone&Android対応

次にSW021はこちら。

スマートウォッチ 2020 最新版 活動量計 万歩計 心拍計 腕時計 ストップウォッチ 長い待機時間 睡眠検測 ins/Line/Twitter/Eメール/着信通知 画面の明るさ調節 消費カロリー 音楽再生 目覚まし時計 長座注意 日本語アプリiphone Android対応 ブラック

違いはわかりました??二種類あるとは知らずにどちらかを買ってしまっている人もいるようですが、意外に比較するといろんな点が違うことに気づきます。それでYAMAYのサポートに質問して回答を得た内容を基に今回はまとめたいと思います。

私はこの違いを比較して理解した上でSW020を購入しました。でもSW021のほうが良いと思う人もいると思います。ではその違いを確認しておきましょう!

外観の違い:本体がバンドと同色かどうか

まずは簡単なところから。

SW020はバンドのカラーに関係なく本体はブラック一色ですが、SW021はバンドと本体が同色になっていますので一体感があります。SW020もブラックであれば違和感はないのですが、赤系になるとSW020はちぐはぐ感がありSW021のほうが洗練された印象がありますね。

ただSW020はバンドを交換することができますので、簡単に雰囲気を変えられるというメリットがあります。

本体カラーが違う
本体カラーが違う

外観の違い:バンドの穴の数

そしてバンドを止める穴の数が違います。

SW020のバンド
SW020のバンド

左のSW020は2列ですが右のSW021は1列。SW020は2列なので留めにくいけどその分バンドが外れにくいことと、穴が多いので通気性が良いこと、デザイン的にもスポーティでハードな印象になります。SW021は普通の時計っぽい雰囲気で穴は一つなのでサッと留められますがSW020と比べると外れやすいとも言えます。

バンドの穴の数が違う
バンドの穴の数が違う

操作ボタンの数と形状の違い

SW020はボタンが二つ
SW020はボタンが二つ

左のSW020は縦長のボタンが左右に二ついています。左ボタンはあらかじめ指定した特定のスポーツモードを呼び出すショートカットボタンとなります。右はディスプレイをONにしたり戻るボタンとなっています。それに対してSW021は従来の腕時計らしいリューズ風のボタンが右に一つだけついています。SW020の右ボタンに相当しますのでSW021ではスポーツモードを呼び出すボタンがありません。

SW020とSW021はボタンの数と形状が違う
SW020とSW021はボタンの数と形状が違う

文字盤に表示する内容の違い

文字盤の表示する内容に注目
文字盤の表示する内容に注目

文字盤とはディスプレイ点灯時に最初に表示される画面のことです。SW020は下に歩数・距離・カロリーというスポーツ情報の現在の数値と、それぞれ設定した目標値の達成率が表示されています。それに対してSW021はスポーツ情報の場所には 日付と曜日だけの表示、つまりただの時計となっています。SW021は文字盤が他に3種類合計4種類ありますがどれもスポーツ情報は表示されません。スポーツ情報を表示させるためには上にスワイプすることで表示できます。SW020でも上にスワイプさせると同じようにスポーツ情報の詳細を確認することができます。

それで手首をひねってサッと歩数計を見ることができるのはSW020になります。

 

文字盤に表示する情報を比較
文字盤に表示する情報を比較

文字盤のバリエーションが違う

文字盤の種類
文字盤

SW020はどの文字盤でもスポーツ情報が表示され、またデザインは全てデジタル表示で躍動感のあるデザインとなっています。それに対してSW021はアナログの文字盤が二種類あり、いかにも時計っぽい雰囲気があり、前述の通りスポーツ情報は表示されません。デザインとしてはSW021のほうが洗練されていますが情報量としてはSW020のほうが勝ります。

文字盤の種類が違う
文字盤の種類が違う

スポーツモードの違い

SW020のスポーツモード
SW020のスポーツモード

SW020はウォーキング、ランニング、サイクリング、ハイキング、フィットネス、ランニングマシン、バスケットボール、バトミントン、フィットネス、ダイナミック自転車、バスケットボール、サッカー、デニス、ダンスの14種のスポーツモードがありますが、SW021はSW020にあるバスケットボール、バトミントン、サッカー、テニス、ダンスの5種類がなく、残りの9種類となります。なお、どちらも本体にはこの中から8種類をアプリで選んで利用することになります。

素材が違う

SW020の背面
SW020の背面

ディスプレイ以外の本体部分がSW020は金属であることに対してSW021はプラスチックです。また心拍数計測部分がSW020は正方形の形状であるのに対してSW021は円状になっています。

充電器が違う

SW020の充電器
SW020の充電器

充電器がSW020は本体にカチッとはめ込んで充電するタイプになっているのに対し、SW021はマグネット形式で簡単に充電できるタイプです。SW020は少しは力を入れる必要があるためにこの点ではSW021のほうが有利。

重さが違う

SW020は重さ40グラム
SW020は重さ40グラム

SW020の重さは40グラムに対してSW021は30グラムですのでSW021のほうが10グラム軽いようです。これはSW021の本体の素材がプラスチックになっていることから軽量化できていることがわかります。ただ金属でできているSW020のほうが頑丈だと思います。

価格とカラーバリエーションが違う

SW020は以下の通りブラック、ブルー、パープル、レッドの4色あり2020年7月時点では3,000円~3,800円までカラーバリエーションによって価格が違います。人気なのはブラックで一番高く、ブルーは3,000円ぐらいで買えます。ブルーと言っても目立つブルーでもなく色合いも悪くはないしバンドも交換できますので不人気色をあえて狙うのもいいと思います。

それに対してSW021は定番のブラック以外には、グリーンとピンクでファッショナブルな色合いとなっています。価格は2020年7月時点ではどのカラーも同じ価格で4,200円程度。

つまりSW020のほうが安く買えることがわかります。

違いのまとめ

違いをまとめると以下の通りです。

SW020 SW021
本体カラー ブラック一色 バンドと同色
バンドの穴 2つ穴 1つ穴
操作ボタン 左右に二つ。形状は縦長。 右側に一つ。形状は円状。
スポーツモードへのショートカット機能 あり なし
文字盤の歩数・距離・カロリー数表示 あり なし
文字盤の種類 4 4
スポーツモードの種類 14 9
本体の材質 金属 プラスチック
充電器 はめ込み式 マグネット式
重さ 40グラム 30グラム
カラーバリエーション ブラック、ブルー、パープル、レッド ブラック、グリーン、ピンク
価格(2020年7月) 3,000円~3,800円 4,200円

違わないのは何?

それで変わらないのは何かというと、スマートウォッチ本体の本質的なスペックは同じということなんです。ディスプレイサイズとかディスプレイの画素数とか処理速度とか、心拍数や睡眠時間の計測機能とか同じ。

実際、技適の認証番号はどちらも同じ(204-920406)になっているので同じ機種であることがわかります。

型番で言えばSW021のほうが新しいと思うかもしれませんが、SW020からグレードダウンしている点も見られますので、今後の売れ行き次第で価格が逆転したり同じになることもあり得ます。

※なおこの記事紹介後に価格が見直されSW020のほうが高くなり4,500円ぐらいになっています。価格的には4,000円切るぐらいがコスパ感がいいのですがそもそも単価が安い製品なので500円程度の差はそんなに気にならないでしょうか。

まとめ。おススメはどっち??

以上からわかりますが、この違いは新しい古いではなくコンセプトの違い。一言で言えば、SW020はスポーツ向け、SW021はストリート向けということになります。

SW020はスポーツモードのショートカットボタンがあること、本体が金属で頑丈になっていること、スポーツモードの種類が多い、歩数計がすぐ見れる、バンドは二つ穴でしっかり留められるし、穴の数が倍なので通気性が良い。(と言っても蒸れるけどね)

それに対してSW021はスポーツっぽい汗臭いデザインが抑えられ、いかにも時計っぽいデザインになっています。文字盤もアナログ表示にすることができ、充電も簡単。そして軽いので女性向けとも言えます。女性好みのカラーも揃っている。このようにファッション性が高められていますが、実はスポーツモードが使えたり歩数や心拍数の計測もでき機能的にはほぼSW020と同じ。

簡単に言えば男性はSW020、女性はSW021でもいいかもしれませんね。あるいは文字盤の好みで選んでもいいと思います。

私は文字盤に歩数を確認できること、スポーツモードへのショートカットボタンがあることや、10グラムは大差ないと思って本体が金属の方が丈夫な感じがすること、またSW020のほうが少し安いということもありSW020を選びました。

皆さんはどららがお好みでしょうか?

SW020はこちら。

SW021はこちら。

それではまたっ!

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通知に強い!格安スマートウォッチYAMAY SW020レビュー!欠点は?

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こんにちはっ!

Android/iPhone両方で使える格安のスマートウォッチ。3,000円~5,000円程度で気軽に購入できることもあって人気です。

さて。その中で2020年、常にamazonでランキング上位に入っているのがこちら。YAMAY SW020。なんとAppleウォッチと同じぐらい人気になっている。

格安スマートウォッチってたいていこんなブレスレットタイプですよね。

スリムなブレスレットタイプも人気だが...
スリムなブレスレットタイプも人気だが…

でもこのYAMAY SW020は従来のデジタル時計に近い正方形のディスプレイなんです。私も形状としてはブレスレットタイプのほうが先進的だしスマートなので好きなのですが、LINEのメッセージ本文の全文が読みやすいものを最優先に探していて結果としてこのSW020となりました。簡単に言えば情報量と見やすさで選んだことになりますね。

あと格安スマートウォッチ選びってとても難しくて、いろいろ購入しては失敗の連続で実はこれで三台目なんです。いい加減スマートウォッチ選びに疲れてきた…。そのことはこちらに書いています。

それで今回は慎重に選んで、できるだけ正しい歩数計がついたものが欲しかったこと、心拍数がリアルタイムで計測できること、といったことも選んだポイントでした。

では開封しましょう!

外箱

外箱はけっこうまともでしっかりしていました。

外箱
外箱

裏面には特徴が記されています。このスマートウォッチは基本的な歩数や距離やカロリーの計算以外には心拍数の計測だけで、最近の格安スマートウォッチでトレンドとなっていた血圧や血中酸素や体温や心電図(笑)などは測れません。でもそれでいいんです。今度書きますが、私は最初血圧が図れるタイプにこだわったために使えないスマートウォッチばかり買ってしまったのです。それでシンプルに心拍数だけでいいと思っています。

外箱の裏面
外箱の裏面

でこのSW020。なんと技適マークがあるんです!スマートウォッチもBluetoothを使って通信するために厳密にいえば日本で利用する場合はこの技適マークが必要です。でも技適を取得している格安スマートウォッチって数少ないです。

技適マークあり
技適マークあり

技適にこだわると世間では嫌われるらしいのであまり言わないけど、スマートウォッチの分野に限って言えば技適そのものの必要性というよりも、技適を取得しているということは、日本の事を考える余裕があるということなんです。なのでクオリティー面でハズレを引く可能性は低くなると思っています。そんな理由で私は技適があるかどうかをスマートウォッチの購入判断の一つとしています。

箱を開ける

最初この内箱を開けるのに苦労しました。磁石が横についていてフタをバタンと横向きに開ける形状なんですよね。これまでスマホの開封レビューを何度もやってきてスマホのパッケージに慣れていたのですが、スマートウォッチというだけで世界が変わるんだなと思いました。

箱を開けてみた
箱を開けてみた

中身はこんな感じで結構スッキリした感じですのでプレゼントにも良さそうですね。

箱の中身
箱の中身

説明書はページ数が多くてわかりやすいです。日本語にもなっています。ただどのスマートウォッチもそうなのですが、アプリの操作説明が不足しているんですよね。なのでウォッチ自体の操作はわかってもアプリの操作がわからないということになることが多いです。

説明書はわかりやすい
説明書はわかりやすい

スマートウォッチ本体と充電器

本体と充電器はこのように包装されています。

本体と充電器
本体と充電器

本体の包みを外してもディスプレイにさらに保護シールが貼ってあって丁寧です。

ディスプレイに保護シールが貼ってある
ディスプレイに保護シールが貼ってある

保護シールを剥がすとこんな感じ。ちなみにこのディスプレイ、ガラス製なのが嬉しい。そして実は中央の色が変わっている部分が表示エリアなのですが常に背景が黒なのでフルディスプレイに見えるように工夫されています。

本体
本体

充電器はこちら。ご覧の通り、ケーブルが短くてもう少し長い方がよかったかなと思いますが、これがないと充電できないので旅行などで持ち歩くことを考えれば短くていいのかもしれません。

充電器
充電器

専用充電器なので不便と思われるかもしれませんが、このような設計によって本体に不必要な端子を作らずに済むのでIP68という最高の防水レベルを容易に実現できるわけです。縦長のブレスレットタイプのスマートウォッチは専用ケーブルは不要ですが、毎回充電するたびにバンドを外さないといけないので面倒だし、防水という点では弱くなります。(2020年内に発売予定のXiaomi Mi Band 5はブレスレットタイプでケーブルで接続できるようになっているようですね。)

さて本体の裏面はこのようになっています。4つの金属端子部分で充電します。バンドは交換できる(1,000円弱)ようになっているもこのスマートウォッチのポイント。安いスマートウォッチはバンド交換ができないタイプが多く、バンドが切れたら本体も使えなくなってしまいます。

本体裏面
本体裏面

バンドのゴムも柔らかくてすべすべした感じ。テカリはないので極端に安っぽいところはありません。珍しく二つ穴でどちらかというとスポーツ向けですね。このあたりは好みが分かれることろ。

バンド
バンド

つけてみた!

写真だと少し大きく見えますが、実際につけるとディスプレイは手首の太さより小さいです。時計としては普通サイズといった感じですね。

そんなにごつくない
そんなにごつくない

これ、ブレスレットタイプと違ってディスプレイをスワイプして操作できて右にスワイプすると、心拍数の自動計測、自動点灯、マナーモード、スマホを探す機能のそれぞれON/OFF設定ができます。

心拍自動計測ONOFFなど
心拍自動計測ONOFFなど

左にスワイプするとスポーツモードや心拍数グラフ表示、リラックス(深呼吸するためのガイド)、目覚まし時計、音楽再生、タイマー、設定、運動レコード機能がありかなり多彩です。ディスプレイもクッキリして価格の割りにはキレイ。

各種設定モード
各種設定モード

そして上にスワイプすると歩数と距離とカロリー数がなんと時間単位で1日の計測値がグラフ表示になるんです!アプリでも確認できますがウォッチ上で見れるのはいいですよ。この3つに加えて心拍数もグラフで表示されます。ここでパッと見て気になるところがあれば詳細はアプリで見るということができるんです。

歩数計などがグラフ表示
歩数計などがグラフ表示

そして下にスワイプすると…期待の。

通知!

通知一覧が表示されるんです。LINEだって日本語もバッチリで誰からなのか、また本文までしっかり表示されます。そして通知は10件まで保存されますのでこの点もSW020を選んだ理由です。他のスマートウォッチだと3~5件ぐらいだったりするので全然違いますよ。

LINE通知
LINE通知

通知の種類はこれだけあります。カレンダー通知、メール通知、SMS、Facebook、Instagram、Line、Gmailで主要どころはあります。

通知はこれだけある
通知はこれだけある

そして先ほどの通知は一覧画面で各メッセージをタップすると全文表示画面に切り替わって本文がしっかり表示されます。ただ私はどんなに長文でもすべての内容が表示されると思ってこのスマートウォッチを買ったのですが、そうではなかったようです。このように本文が多い場合は、上にスワイプすれば次の画面が表示される動きとしては期待通りだったのですが。

通知の詳細画面
通知の詳細画面

この二画面目で終わりでした。でも日本語の全角で85文字まで表示できるので十分ですよね。これぐらいあれば大抵のやりとりはスマートウォッチだけで完結するので満足度は90%ですね。LINEの無料通話も着信中ですという通知が来ます。ただ電話着信のように拒否はできません。それでも十分ですね。LINE通話の通知自体来ないスマートウォッチもありますので。

二画面で終わり
二画面で終わり

GmailはFromしか表示されず本文は表示されないけど、メールはそもそも急ぎではない場合が多いのでスマートウォッチへの通知は切りました。それで特に困っていません。カレンダーのイベントはタイトルまで表示されますのでこれは役に立ちます。

GmailはFromしか表示されない
GmailはFromしか表示されない

アプリは?

このスマートウォッチはVeryFit Proというアプリを使います。少し意味不明な中国語が混在しているため一つだけメニューは意味がわからず使えない状態ですが、他の機能については問題ないです。

例えば歩数・睡眠・心拍数の総計と時間(10分?)単位での細かいグラフを表示することもできます。最初、この細かいグラフの表示方法がわかりませんでした。

このように今日の歩数の総計が表示されます。グラフはどこで表示できるかわかります??

歩数計の総計
歩数計の総計

実はこの歩数の数値のところをタップすると表示されました。

ここをタップするとグラフ表示
ここをタップするとグラフ表示

こんな感じでグラフで表示されるので毎日が楽しいですよ。

一日の歩数がグラフ表示
一日の歩数がグラフ表示

睡眠も同じように表示されますが、深い睡眠と浅い睡眠が色分けされています。

睡眠のグラフ
睡眠のグラフ

そして歩数・睡眠・心拍数、どの値も週間・月間・年間単にで集計もできるので、例えば睡眠を週間グラフにすると…。この写真では少し分かりにくいのですが色分けされていて下のグラフが深い眠りなんです。全体の睡眠時間は次の日には少し減っていますが深い眠りは増えていますよね。どちらが疲れがとれているかは明らかです。だから今日は調子がいいのか~とか理由がわかるだけでも楽しい!

睡眠を週間グラフで表示
睡眠を週間グラフで表示

心拍数も自動的に計測されてグラフ表示されます。夜中に異常な心拍数があるので何かあるのかな??病院に行ってみようかなとか思うので病気の早期発見にもつながりそうです。

心拍数もグラフ表示
心拍数もグラフ表示

欠点はないの?

一番は、手首をひねって自動点灯するタイミングが遅い。1秒近くかかってるかもしれない。毎回1秒ぐらいかかるわけでもないかもしれないけど遅いと思った方がいい。それで時計をチラッと見る仕草ってあると思いますが、遅いのでそれができずにじっと見なければならないことがある。手首を先に動かしてから見ればいいので少し習慣を変えれば特に問題はないと考えられるかどうか。自分の生活パターンの中でどのように時計を見ることになるかを想定したほうがいいと思います。このあたりのレスポンスが気になるなら不便に感じるので候補から外したほうがいいと思う。

長座アラートがいまいち時間通りにアラートが出ない。私はデスクワークが多いので実はこの機能があるととても助かるはずなのですが、60分で設定してもアラートが出ない。私の座っている間にしている特定の動きが立ち上がったと認識されることがあるということなのでしょうね。

あとホーム画面が4種類選べますがどれもセンスが悪い。でもデフォルトはまともなデザインなのでデフォルトを使っていれば問題はない。追加でダウンロードできるようにしてもっと種類を多くしてほしい。

スマートウォッチ本体では睡眠時間は表示されない。他のスマートウォッチでは格安のものでも確認できるタイプがあるので他のスマートウォッチから乗り換えた場合にあれ?と思うことがあるかもしれない。また、本体の歩数グラフ表示だけど上にスワイプしていくと距離とカロリーが表示されますが心拍数のグラフは表示されず、心拍数は別のメニューからたどらなければならない。このあたりがアプリの操作感とは異なっている。

それからアプリはHUAWEIみたいな有名メーカーだったらもっと操作が分かりやすいし、睡眠時間を評価したりアドバイスしてくるけどそれがない。睡眠時間についていろいろ分析したいなら他の有名メーカーのスマートウォッチを検討したほうがいいかもしれない。

あと通知の日本語が明朝体なのでゴシック系にして欲しい。まあこれは外国人が設計すると日本=明朝といういかにも和風なイメージがあるのでしょうかね。スマートウォッチは明朝が多いですね。

でもどれも、細かいことと言える。

良かったところは?

格安スマートウォッチって通知がまともに来ないとか、逆に二通同じものが届くとか、自動で心拍数を計る仕様なのに計測されていないとか、基本的なことができなくて金返せレベルのものだってあります。

その点SW020は基本的な機能としては一通りまともに動作して安心できるのが大きい。価格と機能の全体的なバランスがいい感じで、スペックは低いのだろうけど設計がうまい。

そしてLINEがほぼ全文読めるのと10件通知が残るのが強力。そして通知が届いたときの振動も控えめなところがいい。振動自体は安っぽいAndroidスマホっぽい感じだけど、振動する時間が短いのでくどくない。

それからブレスレットタイプよりも画面が大きいので文字が見やすい。バンドの交換ができる。心拍数も自動でちゃんと計測されているし、歩数計もやたら増えるといったこともなく正確に近いような感じでした。技適もある。アプリも最低限の機能としては備えているし大きな問題もないみたい。

バッテリーも開封した時点で80%ぐらいだけど3日以上使ってまだ43%だった。つまり単純計算すると1日あたり15%ぐらい??この計算だと6日何とか持つことになるので週末だけ充電も本当に可能かもしれない。ちなみに利用頻度としては、ず~と腕に着けて心拍数計測してるし通知も1日数十件は受けている。でもスポーツモードは使っていません。輝度は3段階で3から途中から2に切り替えました。省電力ということからも設計のうまさが効いているように思う。

スワイプして移動できない場合、このスマートウォッチもAppleお得意の画面が左右に少し揺れてイヤイヤってなるけど、スペックが低いので少し見苦しいところが愛嬌も感じられる。

欠点はかなり少ない。エントリーモデルと考えれば優秀。

ということでこのYAMAY SW020はコスパの良いスマートウオッチとしては当たりだと思います。

カラーは4種類!カラーによって価格が変わるので賢く選ぼう!

ところで、このYAMAY SW020ってとても似ているSW021というスマートウォッチがあること知ってました?その点は次の記事に書いています。

YAMAY SW020に液晶保護フィルムを貼ってみたレビューはこちら。

YAMAY SW020が物足りなかったらAMAZFIT BIP Sは超おススメ。レビューはこちら。ワンランク上のスマートウォッチと比較するとSW020の欠点にも気づきました。

それではまたっ!

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