HUAWEI MediaPad M5とiPad miniなど他のタブレットを比較!どれがいいんだろう?

Pocket

※こちらは2018年5月の記事です。iPad mini 5とHUAWEI MediaPad M5の比較記事はこちらをご覧ください。

こんにちは!!

最近はタブレット発売がすっかり少なくなってきましたね。

有名なタブレットiPadのメーカーAppleでさえ、今ではiPad mini 4は2015年9月からほったらかしで、新しいモデルが出てきません。

でもiPad miniは日本において特に人気のモデル。

iPadはデカくて重いです。それに対してiPad miniは300グラムは軽いですし、さらに8インチあたりのタブレットはたいていのカバンに入ります。ディスプレイもこれより小さいと、スマホでいいんじゃない?となるので、“大きすぎず小さすぎず”のジャストサイズタブレットが8インチです。

でもiPad miniが使えなくなっても買い替えるタブレットがない…このような“iPad mini難民”が出てくると思われます。

そこへiPad miniの救世主のように、2018年5月18日にHUAWEIが8.4インチタブレットMediaPad M5を出してきました。

HUAWEI MediaPad M5(出典:HUAWEI公式サイトより)
HUAWEI MediaPad M5(出典:HUAWEI公式サイトより)

では、このMediaPad M5は他のタブレットよりも良いのでしょうか?

そこで代表的な売れてる8インチあたりのタブレットを比較対象として3つ選んでみました。

ちょっと強引ですが、私としてはAppleのiPad mini4とASUS ZenPad 3 8.0、HUAWEI MediaPad M3 Liteになると思いました。

ではこれらのスペックを比較してみましょう。

スペックを比較。

 製品名 MediaPad M5 iPad mini 4 MediaPad M3 Lite ZenPad 3 8.0
メーカー HUAWEI Apple HUAWEI ASUS
発売日 2018/5/18 2015/9/9 2017/8/25 2016/9/16
 価格(2018年5月時点)  40,000円ぐらい  50,000円ぐらい  23,000円ぐらい  32,000円ぐらい
 プロセッサー  Kirin 960 Apple A8  Spandragon 435  Snapdragon 650
 バッテリー(mAh)  5,100  5,124  4,800  4,680
 ディスプレイ 8.4インチ1600×2560  7.9インチ1536×2048  8インチ1200×1920  7.9インチ1536×2048
ROM/RAM(G) 32/4 128/2 32/3 32/4
リアカメラ/フロントカメラ 1,300万画素/800万画素 800万画素/120万画素 800万画素/800万画素 800万画素/200万画素
antutu 170,000ぐらい(ver7系) 85,000ぐらい(ver6系) 45,000ぐらい(ver6系) 74,000ぐらい(ver6系)
 重さ(グラム)/薄さ(mm)  320/7.3 298.8 /6.1  310/7.5 320 /7.57

スペックを比較してわかること。

総合的なスペックを数値化して評価できるantutuのスコアからわかるように今回発売されたMediaPad M5は、他のタブレットと比較にならないほど圧倒的なパフォーマンスです。

これは、2018年3月に発売されたばかりのA10 Fusionプロセッサを搭載しているiPadと同程度のスコアになります。ですのでiPad Proほどとは言えませんが、ノーマルのiPad並みの処理速度と言えるでしょう。

Androidタブレットとしては40,000円というは少し高いと感じるかもしれませんが、2015年に発売されたiPad mini 4が50,000円程度ですので、スペックを考えると相当安いです。しかもM5はケース付き!

この約半額で買える同じHUAWEIのMediaPad M3 Liteは20,000円ちょっととお手頃価格ですが、M5と比べると処理速度は半分どころかさらに下回ります。

仮にゲームなんかしないからそれほどスペック高くなくてもと思っても、最近はタブレットの大画面を生かして二画面で開いて使うことができますので、そのたりを考えるなら数万プラスしてMediaPad M5を購入しておくと、長く使えそうです。

それでスペックとコスパ感を見るとMediaPad M5一択になりそうですが…。

タブレットは微妙なサイズ感も大事。

特にiPadの4:3ディスプレイからAndroidタブレットの16:9ディスプレイの置き換えはかなり見た感じや、本体を持った感覚が違います。

さらにMediaPad M5は8.4インチでM3は8インチ。どれぐらい異なるのでしょう?

単にスペックだけで比較できないのが、タブレットやスマホ選びの難しいところです。

またウェブサイトでタブレットの紹介を見ても、“自分が”持ってどんな感じなのかもわかりません。

それで、 yourfones.net で比較してみましょう。実寸で比較できるサイトで、最近はタブレットも比較できるようになっています!

例えば、こんな感じで実寸でiPad mini 4がパソコンの画面に表示されます。そして1円玉の大きさに合うようブラウザの拡大縮小機能を使って微調整します。

iPad mini 4の実寸表示(出典:yuorfonesより)
iPad mini 4の実寸表示(出典:yuorfonesより)

それで実際に手を置いてみます。こんな感じでiPad miniは片手でなんとか持てるでしょうか。

iPad mini 4は片手で握れるか?
iPad mini 4は片手で握れるか?

こんどはMediaPad M5です。iPad mini 4より片手でもっと楽に持てそうです。

MediaPad M5は片手でもっと楽に持てそう
MediaPad M5は片手でもっと楽に持てそう

でも、ディスプレイサイズの違いはどれほどなのでしょう?

yourfones.net ではそれぞれのタブレットに★マークをつけてお気に入りにすると、お気に入り同士で比較できるようになっています。

比較してみましょう。M5は8.4インチ、iPad mini 4は7.9インチとは言え、M5は16:9ディスプレイのため、横幅は少しiPad mini 4のほうが広くてやっぱりゆったりしていますね。

MediaPad M5とiPad mini4の比較
MediaPad M5とiPad mini4の比較

さらに、タブレットを長押ししてつかんでマウスでドラッグすると移動できますので、重ねることもできます。よいしょっ。

MediaPad M5とiPad mini 4を重ねてみる
MediaPad M5とiPad mini 4を重ねてみる

これぐらいの横幅の違いがあります。これが許容範囲であればiPad miniから置き換えることはできそうですね。

そんな感じで、M3とM5 Liteも比較してみましょう。おおっ。

MediaPad M5とM3 Liteを比較
MediaPad M5とM3 Liteを比較

これを見るとM5はM3 Liteとボディのサイズはほぼ同じですが、M5は枠(ベゼル)を細くすることでディスプレイサイズが8.4インチにまで大きくなっているんですね。これはやはり画面占有率が高いM5のほうがいいですよね。

最後にM5とASUSのZenPad 3 8.0と比較。Zenpad 3 8.0はiPad miniクローンなのでやはりiPad mini同様、横幅のゆったり感はありますね。

MediaPad M5とZenpad 3 8.0を比較
MediaPad M5とZenpad 3 8.0を比較

しかしM5との価格差が1万円もありませんので、圧倒的なスペックをもつM5のほうがいいでしょうか。

まとめ。

いかがでしょうか。

今8インチタブレットとしては、スペックを考えるとMediaPad M5で決まりのような感じがしました。

確かにiPad mini 4の4:3ディスプレイの広々感は捨てがたいですが、さすがにスペックが古い。M5が8.4インチですので、わずかの違いのようにも思います。

この横幅の違いが許容できるかは、どのような用途で使っていて、手の大きさの違いなど個人差があると思います。店頭で確認するか、yourfones.net で確認してみてください。

あ、店頭で確認するなら、そのお店で買ってあげてくださいね!(´・ω・`)

そしてついに私もMediaPad M5を買ってしまいました。こちらの開封レビューをご覧ください。

それではまたっ。

スポンサーリンク
Pocket

コスパ最高2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus 日本語化してみた!

Pocket

こんちわっ!!

「 開封レビュー!【本体編】2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus 」で開封したCHUWI Hi10 Plus。2万円なのにディスプレイはキレイだし、Windows10でタブレットとして使えてキーボードがあってカバーにもなっている。そして技適取得済み。(ただし技適マークは少なくとも見えるところにはありませんので今後の対応に期待。)

これ、もっと注目されてもいいと思います。注目されているのかな…。

でもやはり日本語でちゃんと使えるのかが心配。

ですよね。

ただWindows10って「英語版Windows7」みたいなのはなく、1種類でマルチ言語に対応しているようで、日本語をぽんぽんと追加するだけでできるようです。これはすごい!

それで今回は日本語で利用する方法を書きたいと思います。

まずスタートメニューをタップして歯車アイコンをタップ。

スタートメニューから歯車アイコンをタップ
スタートメニューから歯車アイコンをタップ

次に「Time & language(時刻と言語)」をタップ。写真はすでに日本語化したものですので、日本語になっていますけど、アイコンで分かると思います。(´・ω・`)

時刻と言語をタップ
時刻と言語をタップ

ここで「Add a language(言語を追加する)」をタップして、日本語を選択してから「Set as Default」を選択します。ここで一度サインアウトするとほぼ日本語化になります。

さらにその下にある関連設定の「日付、時刻、地域の追加設定」リンクをタップします。

言語として日本語を追加
言語として日本語を追加

「地域」項目の「場所の変更」をタップ。

地域から「場所の変更」をタップ
地域から「場所の変更」をタップ

タブの「場所」で「主な使用場所」を「日本」にします。

場所を日本にする
場所を日本にする

次に「管理」タブで「Unicode対応ではないプログラムの言語」を「日本語(日本)」にします。

Unicode対応ではないプログラムの言語
Unicode対応ではないプログラムの言語

さて、最後に戻って「日付と時刻」からタイムゾーンを「大阪、札幌、東京」にします。これで完了です!一度サインアウトしてから反映されます。

タイムゾーンを変更
タイムゾーンを変更

以上です。何だかマニュアルを作った気分ですが、お役に立てば幸いでございます(´・ω・`)

さて、そうそう。「 開封レビュー!【キーボード編】2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus 」で書きましたが、この2in1タブレットは英語配列キーボードなのです。それで…。

英語配列のキーボードが使えるのか?

ですが…。

新たに追加した日本語の「オプション」をタップします。

日本語のオプションをタップ
日本語のオプションをタップ

「ハードウェアキーボードレイアウト」の項目から「レイアウトを変更する」をタップします。

レイアウトを変更する
レイアウトを変更する

ここで、「日本語キーボード」ではなく「英語キーボード」でなければ日本語入力モードの切り替えができませんでした。「日本語キーボード」を指定したくなりますが、今回付属しているのは英語配列キーボードなのでその通り設定するということですね。

英語キーボードを指定する
英語キーボードを指定する

この設定だけでOKです!

そして、日本語入力モードの切り替えは、英語配列キーボードのため「半角/全角漢字」キーがありませんので、「Shift」と「Caps」キーの同時押しで切り替えるようになっています。

日本語入力モードはCaps + Shiftキー
日本語入力モードはCaps + Shiftキー

少しの慣れは必要ですが大きな問題はありませんでした。そして、カッコとか中かっことか記号も、キーボードの印字通りに入力できます!

「キーボードの印字通りに入力できる」のは当然だと思うかもしれませんが、英語配列キーボードを日本語化した場合そうではなかったこともあるので一安心です。

なかなかいいですね。これ。

まとめ。

2in1タブレットPCのCHUWI Hi10 Plus。

日本語キーボードではありませんが、日本語入力切替のShift+Caps操作と、キーボード配列の若干の違いだけ受け入れられれば大丈夫ですので、使いにくいというほどではありませんでした。

それよりも初めてのタブレットPCだったので、マウスを一切使わず、直接画面を指でタップしたりスクロールでき、必要に応じてキーボード入力するというスタイルが斬新でした。

またWindows 10の基本機能のおかげでもあるのですが、特別なスキルを必要することもなく、言語を追加するだけですぐに日本語化ができ、フォントも変なものでもなく、ごくごく普通の日本語Windowsになります。これで難なく日本語化もクリアできました。

なかなかいいですね。GEARBESTさんで販売している現在の価格は「 CHUWI Hi10 Plus 」をご覧ください。

それではまた!

スポンサーリンク
Pocket

開封レビュー!【本体編】コスパ最高2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus

Pocket

こんにちは!

GearBestさんで販売している2万円ちょっとで売っているコスパ最高と思われる2in1タブレットPC。現在の価格は「 CHUWI Hi10 Plus 」をご覧ください。

他のAndroidのタブレットでもノートパソコン“風”にはできますが、たまにWindowsではできたことが実はAndroidではできないということがあります。でもこれはWindows10なので、堂々とノートパソコンとして使えるんです!

そしてこの製品はAndroidも入っていて、起動時にAndroidとwindowsどちらかをワンタップで選べるというなかなかの優れものです。

なので、一般的には2in1というと、タブレットとしてもノートパソコンとしても使えるという意味ですが、これは、Androidでもwindowsでも使えるという意味でも2in1なので4in1と言えます!

前回は「 開封レビュー!【キーボード編】2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus 」を書きました。

それで今回は、お待ちかねの本体を開封レビューしたいと思います。

タブレットの外箱をオープン!

パカッ!白い袋にタブレットが入っています。あれ?左側のダンボールが破けているな…。まあ輸入ものはこの程度は覚悟しておいたほうがいいですよ。

タブレットの外箱を開ける
タブレットの外箱を開ける

タブレットを取り出すと底に、CD-ROMが入りそうな紙のケースが入っていますが、もちろんCD-ROMではありません。

何やら紙のケースが
何やら紙のケースが

書類一式。

紙のケースを開けると、いろいろ書類が入っていました。

書類一式
書類一式

特にこの「使用指南」(´・ω・`)ですが、8か国の言語で記載されていて、ちゃんと「利用ガイド」と日本語で対応していますね。

利用ガイド
利用ガイド

中を見ると、こうやって日本語で書かれています。でも、基本的なWindowsの操作方法の説明だけです。本当に知りたいのは、どうやってこのタブレットを日本語化するのか、というところだったんですけどね。それは記載されていませんでした。残念です。

日本語で書かれたマニュアル
日本語で書かれたマニュアル

あと、Product Inspection Report(品質検査レポート)があります。

Product Inspection Report
Product Inspection Report

ここには、例えばキーボードを20,000回以上押したり、1.5mの高さから落としたり、500グラム1c㎥のボールを20cmの高さからスクリーンの上に落としたりしてテストする等、10項目のレポートが記載されていました。

どこのメーカーでもテストはしていると思いますが、日本にとってほとんど無名なメーカーですので、こういったことが同封されていることは、少しは安心できますね。

破れかけた箱。

気になる破れかけた箱。いや破れているか(笑)

破れかけた箱
破れかけた箱

これを開けると..。ちゃんとビニールに入った付属品が入ってます。でもこの二つだけでシンプルですね。電源アダプターとUSBケーブルです。

コンセントとUSBケーブル
コンセントとUSBケーブル

電源アダプターは日本のコンセントに合いませんので使えません。

電源アダプターとUSB
電源アダプターとUSB

あっ、このUSB…、Type-Cだ!新しい規格で、まだまだスマホでも古いタイプのmicroUSBになっていることがあるのですが、これは新しいタイプですね。安いから期待していなかったのですが、これは意外でした。

USBがtypc-C
USBがtypc-C

本体を見てみる。

ようやく本体を見てみましょう。

白い袋に入った本体
白い袋に入った本体

この袋を開けると、タブレットです!Windowsのマークが誇らしいです。結構大きいです。実はこのタブレット、画面比率3:2です。iPadは4:3なのでそれとは違い、またAndroidタブレットの16:9とも違います。インチも10.8インチなので約11インチなので大きいわけだ。686.5グラムありますので、その分重いですが。

タブレットの登場
タブレットの登場

金属フレームを見てみる。

これは最近のタブレットやスマホでよく見られる加工方法で、フレーム部分が綺麗に加工されて、キラリと光る部分です。このタブレットもそのような加工方法がなされていて高級感があります。

そこをよ~く見てみると….。少しホコリが付いているような感じに見えます。さっと拭いて取れるというものでもないようです。細かくてすみません(´・ω・`)でも、HUAWEIのMediaPad M3 Lite 10ではそんなことはなかったので、このあたりは改善の余地があるかもしれませんね。

フレームをよく見てみる
フレームをよく見てみる

ボリュームと電源ボタン周辺です。やはりフレームの金属加工部分は細かく見ればですが少し汚れている感じがします。ぱっと見た感じはキラッと光るので細かいことを気にしなければ大丈夫です。ボタン自体は押した感じも安っぽくもなく、しっかりしたクリック感があり問題ありません。

ボリュームと電源ボタン周辺
ボリュームと電源ボタン周辺

端子類を見てみましょう。左からヘッドフォン、HDMI、microUSB、USB Type-Cです。USBが新しいType-Cだけでなく、古いタイプのmicroUSBも備えられているのは至れり尽くせりですね。でも充電はType-Cでないと認識しないようです。

端子類
端子類

それからストレージは64Gですが、写真の左側にあるmicroSDカード(海外ではTFカードと呼ばれることがある)スロットで128Gまで増設できますので十分ですね。そして、写真の右がスピーカーです。スピーカーは左右両方にありますが、ステレオかどうかは不明。

microSDカードスロットとスピーカー
microSDカードスロットとスピーカー

さて、裏面です。

裏面のフレームの金属加工部分は表側よりも比較的キレイな感じはします。公式サイトには「the exquisite metal body and firm metal quality」と述べられているのですが、裏面のパネルは金属っぽい塗装をしたプラスチックだと思いますけど、違うのかな?それでも少なくともフレームは金属ですし、塗装も悪くないので問題ありません。

裏面の金属加工
裏面の金属加工

それでも若干金属のエッジ部分が、汚れかスレかわかりませんが、ちょっと見られますね。

フレームの金属加工部分
フレームの金属加工部分

カメラ周辺です。カメラはフロントもバックも200万画素と控え目です。綺麗な写真撮りたかったらデュアルカメラのスマホを使いますし、リモートでテレビ会議としてこの2in1タブレットのカメラを使うんだったら自分のカメラの画質は悪い方が都合がいいことだってあるし…(´・ω・`)。個人的にはその分安くなっていると思うのでカメラパーツがコストカット対象になっているのはいいと思います。

カメラ周辺
カメラ周辺

そして、ロゴ周辺。控えめな刻印がいいですね。intelがちゃんと入っとります。このタブレットの正式型番はCWI527ということも記載されています。写真ではぼかしていますが、ちゃんとシリアル番号がシールではなく印字されているんですよ。

ロゴ周辺
ロゴ周辺

さて、ついに2in1のお楽しみ。

キーボードと合体!

してみました。おぉ~。十分美しい…。

キーボードと合体!
キーボードと合体!

個人的にシルバーとブラックの組み合わせって大好きなのです。スクリーンが全面ガラスでブラック。そこにフレームの金属加工のキラリと光るところがいいですよね。

フレームの輝き
フレームの輝き

まあ、実はタブレットであれば当然な仕様なのですが、安いノートPCってこういう雰囲気を醸し出すのは意外に少ないのです。

しかもこれ、裏側を見ると…。CHUWIのロゴが隠れるんです!印字部分は全部隠れるので、無印良品的なシンプルさがあります。これもお気に入りポイント。

裏側
裏側

さて、スイッチon!

電源ボタンを押してみました。CHUWIのロゴ表示の後、AndroidかWindowsかを選ぶ画面が出てきます。これがデュアルブート。簡単ですね。

デュアルブート
デュアルブート

その後、おっ、はやっ。もうログイン画面が表示された。さすがSSDだな~。私、デスクトップでintel CORE i3を積んだWindows10を持っていますがハードディスクなのです。このタブレットはAtomのx5-z8350です。こちらのほうが、なんだか静かで速いような感じがするのですが。

ログイン画面
ログイン画面

しかも画面がめっちゃキレイ。1920 x 1280 (WUXGA) です。

画面がキレイ
画面がキレイ

右下の時刻表示もクッキリ。

小さい文字もクッキリ
小さい文字もクッキリ

あれ、でも初期セットアップみたいな画面がなかったです。そして「CW」というアカウントがすでに作られていました。レビュー用のため既に設定済みだったのかな??このあたりは買った場合にどうなるのかわかりません。

フタを閉じてみる。

こんな感じでスマートになります。ノートパソコンには見えませんね。ちゃんとオートOFFになりますよ。タブレットとノートパソコンのいいとこ取り。それが2in1なのです!

フタを閉じる
フタを閉じる

横から見ると、さりげなくメタルなフレームが見えるのがカッコいいです。これは傷がつく心配もないし持ち運びもしたくなるな~。

横から見てみる
横から見てみる

まとめ。

いかがだったでしょうか。

2万円程度で買えるのにこのクオリティーにはビックリしています。デザイン的にも渋い系でプライベートにもビジネスにも使える点がいいですね。

例えAppleであってもロゴが見えるのは個人的には好きではありません。このCHUWIはキーボードにも、カバー部分にも、ディスプレイにもロゴがなく、あるのは背面だけで、しかも背面はカバーで隠れているので、ロゴについてはベストなパソコンです。

気になったのは、フレームの金属加工処理の若干の甘さと、キーボードが日本語配列ではない点でしょうか。それでも2万円ということを考えると、2in1タブレットでこの価格は相当コスパ高いと思います。今後タブレットPCのハイコスパメーカーとしてCHUWIは頭角をあらわすのか…?

これから日本語化していろいろ使ってみたいと思います。日本語化の様子は「 コスパ最高2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus 日本語化について 」をご覧ください。

よかったらGEARBESTさんの「 CHUWI Hi10 Plus 」で価格も確かめてみてください。

それではまた!!

スポンサーリンク
Pocket

開封レビュー!【キーボード編】コスパ最高2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus

Pocket

こんにちは!

「 コスパ最高?2in1タブレットPCのCHUWIってどうなの? 」で書きましたが、GearBestさんからレビュー依頼を受け「CHUWI Hi10 Plus」という2in1タブレットが届きました!

GearBestさんでは、2万円ちょっとで売っていてかなりお買い得な感じがします。現在の価格は「 CHUWI Hi10 Plus 」をご覧ください。

Windowsノートパソコンがこんな価格で買えるのか…正直驚いています。

それで今回は開封レビューといきたいと思います!

外箱が二つ…。

届いた外箱はこんな感じです。あれ?二つあるけど…。

そうそう最近はずーっとスマホやタブレットに慣れてきましたので外箱が二つというのは意外だったのですが、考えてみれば、これぞ2in1なのです。つまりキーボードとタブレットの二つが届いたということですね。

箱が二つ届く
箱が二つ届く

それでまずは。

キーボードの外箱を開封。

してみましょう。オープン!ビニールで覆われたキーボードが入っています。

キーボードの外箱をオープン!
キーボードの外箱をオープン!

ビニールを開けると。折り目がついた封筒型のカバーのように見えます。キーボードがカバーにもなっていて一石二鳥ですね~。

キーボードを取り出す
キーボードを取り出す

素材はフェルト生地みたいなので、こんな感じですぐにほこりが目立つのが欠点といえば欠点。でもさわりごごちは優しいのでいいですよね。ブラックなのでビジネスの打ち合わせ用にも使えそうです。

ほこりは少し目立つ
ほこりは少し目立つ

次に、内側を開けてみますとキーボードが入っています。ちゃんとクッション材が入っていますので、中国からの輸送でもキーボードがしっかり守られていて安心です。

クッション材が入ったキーボード
クッション材が入ったキーボード

この手の2in1ってできるだけ薄くするためにキーボードの打鍵感がないのではと思ったのですが、思ったよりもキーを押すと沈んでから戻ってくるバネの力もあり、打鍵感があります。カシャカシャいう音もしますので、好みがあるかもしれませんが、押した感触があり、ノートパソコンからの置き換えでも違和感ないと思います。

あ、でもこれ、日本語の変換キーがないな…。そりゃそうか。

打鍵感のあるキーボード
打鍵感のあるキーボード

トラックパッド部分はこんな感じで、他の部分よりもちょっとザラザラした感触です。高級感はなく普通のプラスチックな素材感ですが、トラックパッドによるカーソル(ポインター)の動きは問題ありませんでした。

トラックパッド
トラックパッド

この接続端子でタブレットと接続するようになっています。この部分はマグネットになっていますのでタブレットとはしっかり固定されるようになっています。

タブレットとの接続端子
タブレットとの接続端子

キーボード全体はこんな感じです。そうか…、右上に「¥」のキーがないし、「P」キーの右横に「@」がない。つまり日本語(JIS)のキーボードではなくアメリカ(US)のキーボードだ!

キーボード全体
キーボード全体

タブレットだと言語の壁を意識することはなかったですけど、ハードウェアとしてのキーボードが付くだけでなんだか障壁を感じるものですね…。

さて気を取り直してさらに細かい点を見てみましょう。このキーボードはちゃんと四隅にゴムが付いているんですよ。

四隅にゴムが。
四隅にゴムが。
四隅にゴムが
四隅にゴムが
四隅にゴムが
四隅にゴムが

なので、折りたたむとキーボードとタブレットの画面を重ね合わせる構造になっているわけですが、この四隅のゴムが画面に触れて支えることになるため、画面に傷がつくということはありません。安心して持ち歩けますね。

まとめ

2万円でキーボードとカバーがついているということなので、もっと粗悪なものかと思ったらそうではありませんでした。カバー部分やキーボードにCHUWIというロゴも一切ありませんので、なかなかシンプルな道具感があります。

これ、結構使えるかも…と思いました。

しかも本体を見るといっそうクオリティーとして好印象でした。

では、次は本体を開封レビューしたいと思いますので、「 開封レビュー!【本体編】2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus 」をご覧ください。

それではまた!!

スポンサーリンク
Pocket

コスパ最高?2in1タブレットPCのCHUWIってどうなの?

Pocket

こんにちは!!

スマホやらタブレットやら買っていると、気づけば化石になっていた居間に転がっているノートPC。

自分用のデスクトップはすでにWindows 10になっていますが、居間にあるノートPCはWindows XPです。瀕死状態でほったらかしです…(´・ω・`)

スマホ・タブレットの普及は相当のものだと思いますが、iPadやAndroidだけで十分かというとそうでもなく、やはりWindowsの利点はまだ残っています。でももうそんなに大きなWindowsはいりません。それで2in1タブレットPCにしたいと思っていました。2in1とはタブレットでもノートパソコンとしても使える、とてもスマートな薄型でキーボードが分離できるノートパソコンのことです。

しかし…。

なかなか価格に見合ったものが見つからない。

んですよね。

ASUS TransBook Mini T102HAあたりは、メタリックな感じでキックスタンドもついてすっきりしたデザインだし買ってもいいかなって思いますよね。

ASUS TransBook Mini T102HA(出典:ASUS公式サイトより)
ASUS TransBook Mini T102HA(出典:ASUS公式サイトより)

でもスペックがインテルのAtom x5-Z8350でメモリ4Gというのは、Windows 10として必要最低限という感じです。

もちろん比較的安いエントリーの2in1タブレットPCはたいていこの程度のスペックですし、そんなに酷使するわけではないのでいいとは思いますが、2018年2月時点で40,000円~50,000円程度するのです。

少し前のノートPC感覚だったらそれでも安い感じはすると思いますが、最近HUAWEIとかコスパのいいタブレットを見てきたので、Windowsだとは言え、タブレットを基準に考えると、このスペックで40,000円かぁ…と思っていたところに…。

GEARBESTさんからレビュー依頼が…。

GEARBEST さんって、中国のアマゾンみたいなものでしょうか。電子機器だけではなく、ファッション、ベビー用品、健康用品いろいろ取り扱っています。見てるだけでも中国に行った気分でちょっと楽しめます。

アクセスすると英語なのですが、言語選択すると日本語も表示したのですごい!って思いましたけど、Googleの自動翻訳機能を使っているという…(´・ω・`)

GEARBEST
GEARBEST

通販なので、ちょっとした翻訳の違いで誤解とかないのかなって少し心配しましたが、アクセスするたびに英語に戻りますので、英語で内容を確認して、必要に応じて自動翻訳を使うということなんでしょうね。今度試しに何か買ってみようかと思います。

それはいいとして、GEARBESTさんからレビュー依頼が来た時って、お断りしようかと思ったんです。輸入のスマホやタブレットといった電子機器ってたいてい技適がないですよね。

技適とは総務省によって定められた電波法の技術基準に適合しているという認定を受けているかどうか、ということなのですが、このあたりの難しい話はおいておいて、私としては気持ちよく、わかりやすく使いたいので、「技適あり」しかレビューしませんって言ったのです。

そうしたら。

CHUWIは技適ありますっ!

とのこと。

CHUWI??

初めて聞きました。なんだかHUAWEIみたいな名前ですけど、中国のタブレットやノートパソコンあたりを得意とした電子機器メーカーのようです。

で、今回レビュー依頼を受けたのが、こちら。

CHUWI Hi10 Plus

CHUWI Hi10 plus
CHUWI Hi10 plus

おぉ~。なかなかかっこいい…。

これ、おいくらなの??

GEARBEST で見てみると….。

GEARBESTで売っているCHUWI Hi10 plus
GEARBESTで売っているCHUWI Hi10 plus

えっ?21,499円?!(@_@)やっす~。(2018年2月時点)

これ2in1だからキーボードもついてですよね?!

でも安すぎて変なものだったらレビューしたくないのですが…。私は酷評するぐらいだったらレビューはしない主義なのです。もちろん、今後の改善を期待してプラスになる方向で不満を書くことはありますが。

それでレビューを引き受ける前に、先ほどの「ASUS TransBook Mini T102HA」とスペックを比較してみました。

ASUS TransBook Mini T102HAとCHUWI Hi10 Plusのスペック比較。

ASUS TransBook Mini T102HA CHUWI Hi10 Plus
 価格(2018年2月) 40,000円前後(ROMが64Gの場合) 22,000円程度
 CPU  Intel Atom x5-z8350 Intel Atom x5-z8350
 OS Windows 10 Home Windows 10 Home + Android5.1(デュアルブート)
 RAM/ROM 4G/64G  4G/64G
 ディスプレイ  1,280×800(10.1インチ)  1,920×1,280(10.8インチ)
 重さ(タブレット部分のみ)  540グラム  686.5グラム
 USB microUSB type-C

Hi10 Plusが激安とはいえ、スペックは TransBook Mini T102HAとほとんど変わらない…それどころか、ディスプレイは各段に上なんですね!しかもAndroidも使えるデュアルブートか。まあAndroidはお腹いっぱいでいらないけど(´・ω・`)

100グラム以上重いのが欠点ですが、今回はノートパソコンの置き換えですので、1キロ切っていればいいと思っていて、それほど気になりませんでした。

これはなかなか買いなのでは…と思ってレビューを引き受けることになりました。

自由に書かせていただきますからね(´・ω・`)

それで早速「 開封レビュー!【キーボード編】2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus 」に開封レビューを書きましたのでご覧ください。

それではまた!

スポンサーリンク
Pocket

MediaPad M3 Lite 10「でっかいスマホ状態」をなんとかしたい!その2

Pocket

こんにちはっ!

HUAWEI MediaPad M3 Lite 10は楽しんでいますか?

HUAWEIタブレットの縦画面はスマホと変わらないスカスカ表示になることがあります。

それで前回「 MediaPad M3 Lite 10「でっかいスマホ状態」をなんとかしたい!その1 」で改善方法を書きました。

パソコンからadbコマンドを操作する必要があり、自己責任で、壊れてもメーカーの保証は受けられないようになるかもしれませんが、この方法は10インチタブレットの価値を最大限に引き出すことができます。

今回は、実際にどのように表示が改善されたのか、ということを確認したいと思います。

改善したのか??

「 HUAWEI MediaPad M3 Lite 10から他のタブレットに買い替えた二つの理由。 」で書きましたが、このタブレットだと「でっかいスマホ」として表示されていた例として取り上げられた3つのサイトにアクセスしてchromeで表示してみたいとと思います。

まずHUAWEIの公式サイトトップ。変更前はこんな状態でした。ちなみに左がASUS ZenPad 3 8.0で、右がMediaPad M3 Lite 10です

ZenPad 3 8.0(左)とMediaPad M3 Lite 10(右)でHUAWEIの公式サイトを比較。
ZenPad 3 8.0(左)とMediaPad M3 Lite 10(右)でHUAWEIの公式サイトを比較。

スッカスカでした。HUAWEIのロゴがZenPadと違って中央に配置されていることから明らかにスマホ表示になっていることがわかります。

それが今回のwm density 240の設定では…。

今回の設定で縦画面でHUAWEI公式サイトを見てみる。
今回の設定で縦画面でHUAWEI公式サイトを見てみる。

おおっ。HUAWEIのロゴが左に配置され、上にちゃんとグローバルメニューがずらっと並ぶようになりましたよね!ZenPadと同じように画面の下側に4つの製品も表示されるようになっています。

次にアップルの公式サイト。右のMediaPad M3 Lite 10はスカスッカの表示でした。

ZenPad 3 8.0(左)とMediaPad M3 Lite 10(右)でAppleの公式サイトを比較。
ZenPad 3 8.0(左)とMediaPad M3 Lite 10(右)でAppleの公式サイトを比較。

それが今回の設定では…、ちゃんと左のASUS ZenPad 3 8.0と同じ4つのカードが表示されています!

今回の設定で縦画面でアップル公式サイトを見てみる
今回の設定で縦画面でアップル公式サイトを見てみる

最後にSHARPの公式サイト。これはひどかった。

ZenPad 3 8.0は12枚のカードだったのが、MediaPad M3 Lite 10ではたった2枚のカードしか表示されていなかったのです。

ZenPad 3 8.0(左)とMediaPad M3 Lite 10(右)でSHARPの公式サイトを比較。
ZenPad 3 8.0(左)とMediaPad M3 Lite 10(右)でSHARPの公式サイトを比較。

それが今回の設定では…。12枚のカードが出てる!出てるっ!!

今回の設定で縦画面でSHARP公式サイトを見てみる
今回の設定で縦画面でSHARP公式サイトを見てみる

これでようやく、自分は10インチタブレットを買ったんだ、という感じがしました。

再起動しても元に戻らない?

そこが肝心な点です。

「 HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 を数カ月使って少し残念なところ。 」で書きましたが、以前の設定方法は再起動すると元にもどるため、いちいち設定しなおさなければならず、それでは道具として使い物にならなかったのです。

この方法では、再起動しても元に戻りません!!すごい!

そもそもデータの初期化をしないといけないの?

はい。

これが今回の重要ポイントになります。設定メニュの画面>表示モードの「大・中・小」を一度でも適用すると、いくらadbコマンドで操作しても変更できなくなります。

そして初期化後に表示モードよりも先に「adb shell wm density 240」を実行すると、設定メニューの「画面>表示モード」自体表示されなくなります。

なので初期化後に先にやったもの勝ちという仕様です。(´・ω・`)

この設定を元に戻す場合は?

再びパソコンをつないで「adb shell wm density 320」というデフォルトに戻すか、再びデータの初期化(Factory reset)を行う必要があります。

とりあえず、一件落着。

…長い闘いでした。

ただ解決とは言っても、adbコマンドといったスキルの高い操作が出来なければ、縦画面はやはり「でっかいスマホ」です。またadbを使うと、完全に自己責任になってしまいます。なにかとリスクもありますし、メーカー保証外になる可能性が高いです。

こんなことやらなくてもごく普通に使えるといいのですが…。AIまでやってるHUAWEIなら簡単だと思うのですが…。

でも最後の手段があるということは助かります。他のHUAWEIの製品でもできそうですね。いつか再びHUAWEIのタブレットに戻ってこれそうです。

5.9インチスマホMate 10も今後国内でも登場するのではないかと待ちわびています。このMate 10でも同じように設定することでスマホでも充実した表示になるのではないかとワクワクしています。

それではまた!

スポンサーリンク
Pocket

MediaPad M3 Lite 10「でっかいスマホ状態」をなんとかしたい!その1

Pocket

こんにちは!!

HUAWEI MediaPad M3 Lite 10。売れまくってるようですね!

さらにフルセグ&防塵防水機能をつけたwpモデルも加わって、Webサイトを見て情報収集したり、youtubeみたり、テレビ見たり、メールしたりという、ごく普通の使い方をする人にとって、どちらか買えばまず不満はないでしょう。

私は、「 HUAWEI MediaPad M3 Lite 10から他のタブレットに買い替えた二つの理由。 」に書きましたが、残念ながら今はメインでZenPad 3 8.0を使っています。

もちろん今でもHUAWEI MediaPad M3 Liteはかなり人気で、私も良いタブレットと思います。

でも私にとっては、iPad miniの代わりになるタブレットを探していたということもあり、そもそも10インチは少し重かったということ、そして、縦画面での表示がただの「でっかいスマホ」と変わらず不満があったのです。

「でっかいスマホ」とはこれです。

10インチなのにスッカスカじゃない?
10インチなのにスッカスカじゃない?

MediaPad M3 Lite 10の縦で見るとAppleの公式サイトもこんな感じで余白だらけなのです。もちろん設定の表示モード「小」でもです。

せっかくの10インチなのにもったいないです!これだったらスマホでもよくない?と思います。

しかし、縦の「でっかいスマホ」状態は改善できる!?

いや~。この期待は裏切られ続けてきました。できると思ったら、実はその設定が再起動すると元に戻ったり。

そのあたりは「 HUAWEI MediaPad M3 Lite 10から他のタブレットに買い替えた二つの理由。 」や「 HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 を買う前に一番心配だったこと。 」や「 HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 を数カ月使って少し残念なところ。 」で詳しく書いてきました。

こうやってタイトルを並べると、なんだかネガティブなことばかり書いている感じがしますが、MediaPad M3 Lite 10は全体的に気に入っていたからこそ、この縦画面は本当に惜しかったのです。

もうHUAWEIのタブレットはず~っとこんな状況なので、自分の使い方が一般とは外れているものなのだろうか…。HUAWEIのスマホはいいけど、タブレットは他のメーカーにしようとあきらめていました。

そこへ新しい情報を当ブログ宛にいただきました!今回は、その情報を基に行ってみたいと思います。

これまで、このブログに情報を提供していただいたり、感謝の言葉をいただくこともあります。この場を借りて深くお礼申し上げます。

ではこれから行いますが、上級者向けの操作になりますので、パソコンソフトのインストールの経験や、androidを少し知っている人でなければ難しいと思います。

最悪、タブレットが起動しなくなることもありますので、自己責任でお願いします。

まず、タブレットを初期化します。

いきなりですが、初期化です。これをしなければなりません。

タブレットにインストールしていたアプリはクリアされますし、写真もタブレットだけに保存しているなら消えます。

でも最近は、写真はgoogle フォトと同期していればタブレットだけでなく、クラウドというGoogleのサーバーに保存されていますし、gmailも元からクラウド保存です。アプリも自動的にインストールして復元します。アプリに入れていたデータは消える可能性はありますが、実はそれほど初期化してタブレットのデータが消えたとしても困らないと思います。

初期化する方法は、設定をタップして、詳細設定から「バックアップとリセット」をタップします。

設定>詳細設定>バックアップとリセット
設定>詳細設定>バックアップとリセット

そして「データの初期化」をタップして、さらに「タブレットをリセット」をタップすると、リセットできます。

データの初期化を実行!
データの初期化を実行!

すると、こんな画面が…。Factory resetです!つまり工場出荷状態に戻す操作です。

工場出荷状態に戻す
工場出荷状態に戻す

どきどき…。その後、起動します。

こうやって購入時の最初の状態、言語の選択になりますので、最初と同じように使えるようになるまで進んでください。

言語の選択になる
言語の選択になる

ここで注意点があります。その後に「設定>画面>表示モード」は絶対に操作しないでください!ここを一度でも操作すると、もう一度初期化が必要です。

表示モードは絶対に操作しない!
表示モードは絶対に操作しない!

さて、次に。

タブレットのUSBデバッグを可能に。

パソコンからタブレットを操作できるように、タブレットのほうで許可しておく必要があります。

androidに詳しい人でしたらお馴染みなのですが、ビルド番号を連打すると、開発者オプションのメニューが表示されるようになります。

ビルド番号を連打!
ビルド番号を連打!

開発者オプションが表示されます。

メニューの中に開発者オプションが表示
メニューの中に開発者オプションが表示

この「開発者オプション」メニューの中の「USBデバッグ」という項目を有効にします。

USBデバッグを有効に
USBデバッグを有効に

これでタブレット側は完了でパソコン側の操作になります。ただタブレット側で確認画面が出ることがありますので、パソコンの操作中でもたまにタブレットも覗いてみてください。

そして、次に山場となります。ここから嫌になるかもしれません。ついてこれるかな(´・ω・`)

パソコンからadbコマンドを実行できるよう環境を整えます。

androidというタブレットは、上級者コマンドをパソコンから接続して操作することができます。

そのコマンド群をadb(Android Debug Bridge)と呼びます。

androidはJavaという言語で開発されているため、このadbもJavaになります。

Javaのコマンドは敷居が高く、一般的にはインストールしただけでは動作してくれず、「パスの設定」というものを行わなければならないのですが、一例としてxda developersというスマホ開発のコミュニティーサイトから「Minimal ADB and Fastboot」というツールをダウンロードすると、煩わしいパスの設定は避けることが出来ます。

その方法はまず、xda developers にアクセスします。そこの検索ボックスに「minimal adb」で検索して該当のソフトウェアをダウンロードしてみてください。自己責任範囲のため、あえて詳しくは説明しません。ウィルスが含まれているリスクもありますので、十分ご注意くださいね。一番安全なのはJava公式サイトからダウンロードしてパスを設定することです。

「Minimal ADB and Fastboot」は、exeファイルをダブルクリックしてインストールすると、パソコンのデスクトップに「Minimal ADB and Fastboot」というアイコンができます。

Minimal ADB andd Fastboot
Minimal ADB andd Fastboot

これをダブルクリックすると黒い画面が表示されます。これで既にadbコマンドが実行できるようになっています…。素晴らしい。

Minimal ADB コマンドプロンプト
Minimal ADB コマンドプロンプト

これでadbの準備は完了。

さて。

パソコンとタブレットをUSBで接続。

いつも充電しているUSBケーブルをコンセントではなく、パソコンのUSB差込口に差してください。

USBをつなぐ
USBをパソコンとつなぐ

次に先ほどの黒い画面から「adb devices」を実行して、タブレットがPCから見えているか確認します。「List of devices attached」の下に1行表示されていればタブレットが認識されている証拠です。

デバイスが表示されない場合は、タブレット側を見てください。許可を得る画面が出ていたり、開発者オプションの「USBデバッグ」項目が再びoffになっているかもしれません。

タブレットが認識されていれば、次に「adb shell dumpsys display」で現在の設定値を念のため確認しておきましょう。

表示されない場合、まだタブレットの側で何か許可を得る画面が出ているかもしれませんので、パソコンだけでなく、たまにタブレットを見た方がいいです。

さて次のように情報がたくさん出てきます。

adb shell dumpsys displayの結果
adb shell dumpsys displayの結果

ふむふむ。MediaPad M3 Lite 10のdensityの初期値は320になっていると。メモメモ。

これを240に変更します。コマンドは「adb shell wm density 240」です。

せいっ!!おっ一瞬で何か画面が変わった感じ。adbコマンドってすごいな~。

すごいけど、これ例えば240を打ち間違えて24とかにしたらどうなるんだろう??ということで十分入力は注意したほうがいいですね。

そして念のため「adb reboot」でタブレットを再起動。

無事タブレット起動できました~。ほっ…。

無事起動完了!
無事起動完了!

これで設定自体は完了です。

さて実際に改善できたのでしょうか??

その点を「 MediaPad M3 Lite 10「でっかいスマホ状態」をなんとかしたい!その2 」でお伝えしていますのでご覧ください。

それではまたっ!!

スポンサーリンク
Pocket

HUAWEI MeidaPad M3 Lite 10 ユーザーから見てwpはどうなの?

Pocket

こんにちはっ!

HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 wpが2017年12月に登場しましたね!

コスパ最高と言われるHUAWEI MediaPad M3 Lite 10つまり「wp無し」のモデルを私は持っています。

ただ「 HUAWEI MediaPad M3 Lite 10から他のタブレットに買い替えた二つの理由。  」にある通り、今ではほとんど使っていないのですが、そんなところでwpモデルの登場です。

M3 Lite 10が2017年6月に発売されていましたので、たった約半年で新しいモデルが登場したことになります。

wpという名称はwater playの略称と思われますが「単に防水にした」というだけではなく、日本市場に好まれるいろんな機能が向上されている点は、今勢いのあるHUAWEIらしいですね。

気になる存在だったのでまずスペックを比較してみました。

MediaPad M3 Lite 10とwpをスペック比較。

MediaPad M3 Lite 10( wifiモデル) MediaPad M3 Lite 10 wp (wifiモデル)
サイズ(mm) 240×173×7.1 248×173×7.8
重さ  460g 465g
 カラー スペースグレイ ミスティックシルバー
 ディスプレイ 約10.1インチ,WUXGA(1920×1200),IPS  約10.1インチ,WUXGA(1920×1200),IPS
 CPU Qualcomm Snapdragon 435 オクタコア  Kirin659 オクタコア
OS Android 7.0 Nougat / Emotion UI 5.1 Android 7.0 Nougat / Emotion UI 5.1
 メモリ RAM3G/ROM32G  RAM3G/ROM32G
 microSD 最大128G 最大256G
測位方式 GPS/Glonass/BDS GPS/Glonass/BDS
 Wifi 802.11a/b/g/n/ac 準拠 (2.4 / 5GHz) 802.11a/b/g/n/ac 準拠 (2.4 / 5GHz)
Bluetooth 4.1 4.2
USB micro-USB Type-C
センサー 指紋認証センサー / 加速度 / 照度 / 電子コンパス 指紋認証センサー / 加速度 / 照度 / 電子コンパス / ジャイロ
カメラ メイン800万画素/イン800万画素 メイン800万画素/イン800万画素
バッテリー 6660 mAh 6660 mAh
耐水・防塵 なし IP67
テレビ なし フルセグ・ワンセグチューナー

比較してわかること。処理が速くなった!

細かい変更点があるものの、嬉しい変更点としては、CPUがQualcomm Snapdragon 435からKirin 659になったことでしょうね。

一昔前であればQualcommのSnapdragonは安心の最高ブランドでしたが、最近はHUAWEIのKirinもスマホで実績を積み、高い評価を得てきました。今ではAIを搭載できるほど力をつけています。

私の持っているwp無しモデルは、「 HUAWEI MediaPad M3 Lite の処理速度はどれぐらい? 」で書きましたが、Antutuというベンチマークソフトによると、46,000程度。これでも普通にネットを使う分には問題ありませんでした。

それがKirin 659になると60,000は超えるのではないかと想像できるので、30%アップです。体感的にも違ってきそうですね。

テレビが見られる!

製品名にwpがついているものの、このタブレットの売りは防水よりも、ワンセグ・フルセグチューナーを内蔵している点になりそうです。製品名は「wp」よりも「tv」のほうがよかったのでは…。テレビを見るために防水が必要なので、主従関係が逆では…。

さて、イヤホンジャックに付属のアンテナケーブルを挿入して受信するようになっています。黒いコードがぶら~んとつながっているのは、少しかっこ悪いです。

でもワンセグだけでなく、ワンセグよりも高画質で受信感度がいいフルセグも見られるのは、テレビ機能としても力を入れています。

本来、タブレットとテレビは相性がいいはずなのです。それがようやく実現しました。HUAWEIのタブレットとして初です。ついにHUAWEIも日本のユーザーに歩み寄ったか…。

防塵・耐水。

防塵耐水レベルはIP67等級です。IPは国際電気標準会議(IEC)の定める保護等級で、IP67とは、6等級の防塵性能と、7等級の防水性能を持つという意味で、防塵は最高レベルです。

HUAWEI公式サイトで公表している検査条件は、水温15℃~35℃の水を用いて、本体を水深1mのところに30分沈めて使えることを確認しているようですね。

MediaPad M3 Lite 10 wpの防塵防水機能
MediaPad M3 Lite 10 wpの防塵防水機能

まあでも無茶しないほうがいいです。それでも台所とか、お風呂場といった水がかかるところで使えるのは、利用範囲が広がりますね。

防水だけではそれほどうれしくないのですが、テレビが見られるので訴求力があるタブレットになりました。

サイズ感は少し大きいけど…。

私が持っているwp無しでさえ持ってみると大きくて重い感じはあります。wpになるとさらに横幅8mm大きくなり、5グラム重くなります。

ただ、テレビを見ることを重視するとすれば、基本は横向きで置いて使うことになりますので、たまに持ち運びする程度であれば、十分使える大きさ、重さになります。

しかし…。

価格がandroidタブレットとしては高い?

4万円ぐらいします。これではiPadが買えてしまうのです。

iPadと処理速度を比較すると、段違いにiPadのほうが上です。なので、よほどテレビを重視する人用のタブレットになるでしょうか。

まあネットがつながらなくてもテレビは見れますし、災害時でも使えます。1台あると便利な万能タブレットという見方もできるかもしれません。

これまでの「タブレット」としては考えない方がいいかもしれませんね。

HUAWEIはスマホ・タブレットの分野では既に定評あり安心して使えるレベルになっています。

テレビを買っておまけ程度にネットも使えるというのではなく、ハイクオリティーのタブレットにワンセグではなくフルセグも入っていると考えれば、オールインワンで4万円あるいは3万円台で買えるのは確かにコスパ良し!ですね。

色が…。

細かい点なのかもしれませんが、色がミスティックシルバーという一色なのは残念。前面が白なんですよね。少なくともブラック系の二色は欲しかったなと思います。

wp無しのスペースグレイの前面ブラックはフレームの輝きが渋くて、とても気に入っています。

MediaPad M3 Lite 10 wp無しモデルのスペースグレイ
MediaPad M3 Lite 10 wp無しモデルのスペースグレイ

まとめ。

CPUの向上は魅力的ですが、かといって劇的にアップしたわけでもなく、ソフトウェア面でのアップデートがありません。カメラ機能、メモリ、ストレージ、バッテリーも同じ。

wpのセールスポイントは防水防塵とフルセグなので、そこに魅力を感じるかどうか…。

でもwpが登場することによって、wp無しモデルがさらに値下がっています。wp無しの2万円台で買えるコスパ感は今でも最強です。これまでのいわゆるタブレットで十分という「wp無し」狙いの人にとってもwp登場は歓迎と言えるでしょう。

それでは、また!

スポンサーリンク
Pocket

HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 から他のタブレットに買い替えた二つの理由。

Pocket

こんにちは!!

少し前に10インチのAndroidタブレットHUAWEI MediaPad M3 Lite 10を買ったのですが。

最近、8インチタブレット ZenPad 3 8.0を買い替えることになってしまいました。( ˘ω˘ )

そもそもタブレットを購入しようとしたきっかけは、初代iPad miniの買い替えです。iPad miniは傷だらけ、しかもネットを見ていても落ちやすくなったんです。

オンボロ初代iPad mini
オンボロ初代iPad mini

そんなところで登場したのがHUAWEI MediaPad M3 Lite 10でした。

高級感ある輝くフレームを持つタブレットで3万円を切る価格。これはいいと思いました。

でもiPad miniはディスプレイは4:3で、MediaPad M3 Lite は16:9なので、縦横比率は違うのでどうだろう?と思いましたが、iPad miniは8インチだったので、16:9の縦長アンドロイドのタブレットでも10インチに大きくすることで大丈夫だろうと考えました。

実際、画面の大きさとしては、特に問題ありませんでした。

左が初代iPad miniで右がHUAWEI MediaPad M3 Lite 10。つまりタブレットのインチとしては左が8インチで右が10インチなのですが…。

初代iPad mini(左)とMediaPad M3 Lite 10で「いろんなこと。」を見てみる。
初代iPad mini(左)とMediaPad M3 Lite 10で「いろんなこと。」を見てみる。

縦で比較してみると…。

MediaPad M3 Lite 10(上)と初代iPad mini(下)で「いろんなこと。」を見てみる。
MediaPad M3 Lite 10(上)と初代iPad mini(下)で「いろんなこと。」を見てみる。

こんな感じでHUAWEI MediaPad M3 Lite 10は、iPad miniよりも縦は長くなり、横幅が若干大きくなる程度なので、iPad miniから置き換えることができると思って買ったのです。

では、なぜ結局8インチタブレット ZenPad 3 8.0 になったのでしょうか?

二つの理由があります。

まず一つ目。

10インチはやっぱり重い。

いや、わかってます。MediaPad M3 Lite 10(それにしても製品名長い…)は、大画面ながら薄くて軽いボディと言われています。重さ460グラム。

9.7インチのiPadは469グラムなのでそれよりも軽いです。

でも「10インチタブレットとしては」軽い、というだけで、460グラムに変わりはありません。ずっと持っていると…じわじわ重くなってきます。

460グラムってどれぐらいの重さでしょう?

これはお茶が入った未開封の500mlのペットボトルとほぼ同じ重さです。今度買ったときに、ずっと片手で持って試してみてください。

別の表現にしてみると、単行本1冊の重さはページ数にもよりますが150グラム程度。つまり460グラムって、単行本3冊分なんですよね。

実際、MediaPad M3 Lite 10 を持つと、ズシッときます。メタルボディということもあり、その重さが剛性感も強まり決して悪くはありませんし、意外に軽いんじゃない?と最初は感じるんです。でもずっと持ってると、あれ?重いかも??疲れてきた~、となります。

HUAWEI MediaPad M3 Lite 10ずしっと来る!
HUAWEI MediaPad M3 Lite 10ずしっとする!

それに対してASUSのZenPad 3 8.0はなんと、320グラム!つまり単行本2冊分です。3冊と2冊では段違いですよね。そして、片手でワシづかみできるので体感的にもかなり持ちやすいです!

ASUS ZenPad 3 8.0 やっぱり軽い!
ASUS ZenPad 3 8.0 やっぱり軽い!

さて、二つ目。

それは、「 HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 を数カ月使って少し残念なこと。 」で書いた点です。

それは…。

縦画面だと、でっかいスマホ。

今ではパソコンからタブレットそして小さなスマホまで画面サイズがさまざまです。そのため、サービスを提供する側で、パソコンであればより多くの情報を、スマホだったら必要最低限のシンプルな情報に、という風に切り替えて表示しています。

それで同じウェブサイトを表示しても、パソコンとスマホでは表示が違うようになっています。

では、パソコンとスマホの中間サイズになるタブレットはどちらのタイプで表示すべきでしょうか?

10インチタブレットを購入する人は、せっかくの大画面なんだから、パソコンのような表示を期待するのではないでしょうか。

しかし、MediaPad M3の縦画面は、他のタブレットと比べてスマホ画面になりやすいようです。

実際に比較してみますね。どの写真も左がASUS ZenPad 3 8.0で、右がHUAWEI MediaPad M3 Lite 10です。

まずは、HUAWEIの公式サイト。同じページですが、ZenPad 3 8.0のほうが情報量が多いことがわかりますよね。P10 Plusというスマホの名称が出ていたり、下には他の製品が4つ表示されています。

ZenPad 3 8.0(左)とMediaPad M3 Lite 10(右)でHUAWEIの公式サイトを比較。
ZenPad 3 8.0(左)とMediaPad M3 Lite 10(右)でHUAWEIの公式サイトを比較。

次に、Appleのサイト。これもZenPad 3 8.0は「tv 4K」「iPad Pro」に加えて「iMac」と「さらに魅力を加えよう」という見出しが表示されています。HUAWEIと比べて二倍の情報量ですね。

ZenPad 3 8.0(左)とMediaPad M3 Lite 10(右)でAppleの公式サイトを比較。
ZenPad 3 8.0(左)とMediaPad M3 Lite 10(右)でAppleの公式サイトを比較。

最後にSHARPのサイト。やややっ。これはひどい…。(;゚Д゚)

HUAWEI MediaPad M3 Lite 10は10インチとは言え、ただのデカいスマホになってます。ASUS ZenPadは6倍!の情報量になっています。つまりHUAWEI MediaPadは6倍スクロールしなければならない、ということです。

ZenPad 3 8.0(左)とMediaPad M3 Lite 10(右)でSHARPの公式サイトを比較。
ZenPad 3 8.0(左)とMediaPad M3 Lite 10(右)でSHARPの公式サイトを比較。

繰り返しますが、左が8インチで右が10インチです。右のほうがインチが大きいのに、左の8インチのほうが情報量が多くなっているんです。右側のMediaPadは、だだのでっかいスマホになっています。( ˘ω˘ )

まとめ。

ZenPad 3 8.0とMediaPad M3 Lite 10
ZenPad 3 8.0とMediaPad M3 Lite 10

….ということで、私のように、縦画面の使用頻度が高く、ぱっと見て1画面で情報をより多く見たい、という人の場合、単にインチが大きいからといってMediaPadのような16:9の10インチを買うよりも、ZenPad 3 8.0のような4:3の8インチを購入したほうが軽くて広くて便利ということになります。

いつも横画面で動画視聴といったテレビ感覚で使う場合はMediaPad M3 Lite 10でいいでしょうね。安くて高級感もありますので。

どちらも良いタブレットだと思いますが、両方使ってみてわかったことです。

それではまた!

スポンサーリンク
Pocket

タブレットZenPad 3 8.0 悩んで結局買いました!開封レビュー。

Pocket

こんにちはっ。

いや~。結局買いました。ZenPad 3 8.0です。

このZenPad 3 8.0 って2016年9月16日に発売されましたので、今さら開封レビュー?

という感じかもしれません。

でもこのタブレット。Androidのよくある16:9という縦長ではなく、4:3というiPad miniと同じゆったりした画面比率です。Androidで4:3タブレットってほとんどありません。

そして発売当初は4万円弱でしたが、今では3万円前半となりましたのでお得感もあり、今でも人気のモデルなんです。

それにしても私はハイコスパ10インチタブレットのHUAWEI MediaPad M3 Lite 10を買ってそれほどたっていなかったのですが…。

買ったHUAWEI MediaPad M3 Lite 10
買ったHUAWEI MediaPad M3 Lite 10

実は使っていると「 HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 を数カ月使って少し残念なこと。 」があったので、今回ZenPad 3 8.0の購入をしたわけです。

詳しくはまた今度比較して書きたいと思いますが、今回は純粋にZenPad 3 8.0の開封レビューといきたいと思います。

まずは外箱。

グレーと黒ベースの大人っぽい雰囲気でなかなか期待させられます。箱は思ったより小さくて軽いです。

ASUS ZenPad 3 8.0の外箱ASUS ZenPad 3 8.0の外箱

裏面を見てみますと…。Made in Chinaとなっています。今ではごく普通ですね。

ASUS ZenPad 3 8.0 外箱の裏面
ASUS ZenPad 3 8.0 外箱の裏面

そして裏面を見るとスペックがいろいろ印字されています。

ASUS ZenPad 3 8.0 外箱の裏面
ASUS ZenPad 3 8.0 外箱の裏面

QUALCOMM MSM8956とあります。これはSnapdragon 650と呼ばれます。2015年に発表したミッドレンジ向けのプロセッサーで、ソニーのXperia X等、2016年に発売されたミドルレンジスマートフォンに搭載されていますので安心です。

メモリは余裕の4Gでストレージ32Gとなっています。あと、ANDROID JPとの記載もあり、買ったのはちゃんと日本国内向けのタブレットでした。

少しほっとしたところで…パカッ開けようとシールをはがします。これ、一度シールをはがすとASUSという文字が浮き出るようになっているため、開封済みかどうかわかるようになっています。HUAWEIの外箱には開封済みのシールはなかったです。

ZenPad 3 8.0 外箱を開けるためにシールをはがす。
ZenPad 3 8.0 外箱を開けるためにシールをはがす。

さて、パカッとな(´・ω・`)

おっ。おぉ~。

パカッとあける。
パカッとあける。

タブレットが適度に包まれています。

適度に包まれ。
適度に包まれ。

用紙類を見てみる。

用紙類はこんなものが入っています。あまり読まない「必ず初めにお読みください」

必ず初めにお読みください。
必ず初めにお読みください。

それから。「Android 搭載製品のアップデートについて」

Android搭載製品のアップデートについて
Android搭載製品のアップデートについて

「PTA推薦!!i-フィルター」

i-フィルターの案内
i-フィルターの案内

なぜか昭和の香りがする…。(´・ω・`)

そして、ASUSなら。出たっ!IN SEARCH OF INCREDIBLE。ユーザーマニュアルです。

IN SEARCH OF INCREDIBLE
IN SEARCH OF INCREDIBLE ユーザーマニュアル

まあこんな感じで、無機質な感じのするHUAWEIのパッケージと比べると、ASUSは日本国内メーカーっぽい親切で懐かしい感じがありますよね。でもそのあたりのコストが価格に反映されているとすると、悩むところです。

さて付属品。

付属品はいたってシンプルで、これだけ。電源ケーブルです。

電源ケーブル
電源ケーブル

差込口は最新のUSBタイプCというもので、どちらの向きからも差せます。HUAWEIのMediaPad M3 Lite 10は古いタイプのmicro USBでしたので、それよりも高いパーツをZenPadは使っています。

さて、タブレット本体。表側。

を見てみましょう。

ZenPad 3 8.0の外観
ZenPad 3 8.0の外観

まあなんというか…。

ZenPad 3 8.0の外観
ZenPad 3 8.0の外観

うーむ…。コメントしずらい(´・ω・`)

ZenPad 3 8.0の外観
ZenPad 3 8.0の外観

HUAWEIのMediaPad M3 Lite 10と比べるとかなりつまらないですね。ただの黒い板です。でも前面のガラスはHUAWEIと違ってしっかり強化ガラスのブランド「ゴリラガラス3」が使われています。スマホよりも面積が広いので、タブレットのガラスはコストダウンしたくなるところですが、そこで手を抜かず地味に良いパーツが使われています。

タブレット本体の裏面は…。

こんな感じです。

ZenPad 3 8.0の外観 裏面
ZenPad 3 8.0の外観 裏面

表と違って、私、こういうの結構好きですけどね。

ZenPad 3 8.0の外観 裏面のシボ加工
ZenPad 3 8.0の外観 裏面のシボ加工

プラスチックですけど、シボ加工によって、滑りにくい、傷つきにくい、軽いの三拍子。一昔前のスマホはこんな感じでしたよね。ケースなしで気を遣わずに道具として使えるんですよね。

ZenPad 3 8.0 裏面のシボ加工はなかなかいい!
ZenPad 3 8.0 裏面のシボ加工はなかなかいい!

電源on!

電源をつけてみます。

ZenPad 3 8.0 電源つけてみる
ZenPad 3 8.0 電源つけてみる

おお~。きれいです。そしてやっぱり4:3の画面比率は縦で見ると、とても見やすいです。

ZenPad 3 8.0 天気予報の画面
ZenPad 3 8.0 天気予報の画面

自分としては、今後もタブレットは8か9インチの画面比率4:3で決まりかな、と思いました。

まとめ。

実際に使ってみると、このタブレット。

デザインは黒一色のとてもそっけなく地味ですが、良いパーツを使っているので真面目なタブレットですね。スペックも必要十分なので、長く使えるタブレットという印象です。

タブレットは道具。そこにいかに望む情報を効率よく表示することがきるか。その点を考えると、画面比率4:3のZenPad 3 8.0はかなり満足できると思います。

ところで、「 HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 を数カ月使って少し残念なこと。 」は、ZenPad 3 8.0で解決したのでしょうか?

その点は「 HUAWEI MediaPad M3 Lite 10から他のタブレットに買い替えた二つの理由。 」をご覧ください。

それではまた!

スポンサーリンク
Pocket