HUAWEI P30 lite ってどうなの?nova lite 3と比較してみた!

Pocket

こんにちはっ。

P30 Proの軍事技術を連想させるほどに見え過ぎるカメラで震撼させている間に、ひそかにP30 liteがグローバルでは発売されています。

実はPのProシリーズでは派手にぶち上げながらも、Pのliteシリーズは控えめにリリースするのは毎年恒例。

ということで今年もHUAWEI P30 liteが6月頃には日本にも来る??

HUAWEIはとにかく分かりやすいことをやってくれます。

日本ではHUAWEIのハイコスパスマホnova liteシリーズは毎年3月ごろに発売します。

そしてPのliteシリーズはというと現行P20 liteは2018年6月15日、旧モデルのP10 liteは2017年6月9日に発売、さらに旧モデルP9 liteは2016年6月17日に発売でした。

ずーっと6月を守ってきた。

よくもまあ律義というかHUAWEIはパンクチュアルな企業だこと。このような期待を裏切らないHUAWEIの姿勢も人気の秘密。

ということで今回のP30のliteも6月ごろに発売されるのではないかと期待しています。

追記:その後5月24日に発売されましたが延期となり、ついにamazonでも購入できるようになっています。

毎年展開が同じだということは…。

毎年同じ悩みを持つということ。

つまり先行してリリースされたnova lite 3とどっちがいいの?って悩んでいるでしょう??

これはHUAWEIの狙い通りで比較して賢いつもりになってるけどどっちにしてもHUAWEIという他社へ流出させない戦略。

まあでも他に良いスマホがない(ASUSのZenfone Max Pro M2は良いですが)のでやむを得ない。

さて。今年リリースされたnova lite 3。

HUAWEI nova lite 3
HUAWEI nova lite 3

これもまた期待を裏切らない、いや期待を超えるハイコスパスマホに仕上がっているんです。

nova lite 3についてはよかったらこのあたりの記事をご覧くださいな。

ということでnova lite 3や前作P20 liteと比較しつつP30 liteのメリットについて考えたいと思います。

なお、P30 liteのグローバルモデルのスペックを前提に比較していますので日本国内の場合は仕様が変わることもありますのでご了承ください。

まずはnova lite 3とP20 liteとP30 liteのサイズ感を比較!

スマホは常に持ち歩くものなのでサイズ感は大切ですよね。

サイズ感はスマホのバーチャルフィッティングサイトyourfones.net がおススメ。画面上で気になるスマホを並べてまるで店頭にいるかのように動かして比較することができるんです。

店頭だとスマホお探しですか?って背後から突然店員が声をかけてきて落ち着かないけど、ここなら安心。心置きなくじっくり比較できます。

早速、yourfone.netを使ってnova lite 3とP30 liteとP20 liteを比較してみましょう。左から順にnova lite 3、P30 lite、P20 liteになります。

nova lite 3とP30 liteとP20 liteを比較
nova lite 3とP30 liteとP20 liteを比較

こちらを見て気づくことは、P30 liteはnova lite 3よりコンパクト。

nova lite 3って実際に手に持つとずいぶんとスマホって大きくなったなぁと感じますのでコンパクトに拘るならP30 liteのほうが良さそう。

P30 liteはnova lite 3よりも高さが2.3mm短く、横幅が0.7mm短く、厚さで0.55mm薄くなります。

これまでもPのliteシリーズって単にコスパだけでなく比較的コンパクトなスマホで扱い易かった。それで最近のスマホはサイズが大きくなっているのですが、その中ではP30 liteはコンパクトに抑えています。

前作のP20 liteはもっと小さいのでP30 liteに買い替えるなら若干ですが大きくなります。それでコンパクトさで言えば引き続きP20 liteもお手頃価格なので注目されると思います。

サイズ感はこれぐらいにして、P30 liteの一番の売りは何でしょう?それは。

コスパスマホなのにトリプル(3つの)カメラ!

HUAWEIのスマホと言えばやはりカメラ。

でもPのliteシリーズはProシリーズみたいに力が入っているわけではなく、Leicaではありませんので過度の期待はしないように。

ただP30 Proが力が入り過ぎぐらいのスペックなので、全体的に底上げされP30 liteもカメラ機能は向上しています。

実際、今回はトリプルカメラなんです!繰り返します。カメラが3つもあるんです!眼がたくさんでぎょぎょぎょ。ちょっと不気味。

P30 liteはトリプルカメラ!
P30 liteはトリプルカメラ!(出典:HUAWEI公式サイト)

HUAWEIはカメラの数にこだわっているわけではなく、とにかくスマホのカメラで見える範囲を広げたいというコンセプトを掲げています。

今回レンズが一つ増えたのは、120°の超広角レンズが追加されました。それによって広角撮影ができるようになったんです。

一例として標準モードで撮影したこんな写真が。

標準で撮影
標準で撮影(出典:HUAWEI公式サイト)

120°広角カメラで撮影するとこんなに違います。

120°広角カメラで撮影した場合(出典:HUAWEI公式サイト)
120°広角カメラで撮影した場合(出典:HUAWEI公式サイト)

たいして変わらない??じゃあカラフルな観覧車の数を数えてみてください…。かなり増えていますよね。つまり見えなかったものが見えるようになるんです。

これまで120°の広角カメラは他社ASUSの人気スマホZenfoneシリーズの一つの特徴だったのですが、今回のP30 liteも120°広角カメラを搭載したことによって、Zenfoneのメリットも少なくなってきました。

また、これまでPのliteシリーズとnova liteシリーズではカメラも含め機能的に大差なかったのですが今回はカメラがトリプルとデュアルという大きな違いがあります。

なおnova lite 3はリアカメラは1,300万画素(f値1.8) + 200万画素(ボケ用)、P30 liteは2,400万画素(f値1.8) + 800万画素(120°広角) + 200万画素(ボケ用)。

フロントはnova lite 3が1,600万画素(f値2)に対してP30 liteは3,200万画素(f値2)

画素数が大きくてもその分だけキレイとは限らず、明るさを決めるF値はリアが1.8でフロントが2で同じ。

自動的にシーンを判別してセッティングを自動調整するAIアシスタント機能によるシーン数もフロントが8カテゴリ、リアが22カテゴリ。この点もnova lite 3とP 30 liteは同じ。

これらのことを考えると、カメラについては120°広角レンズが必要なければnova lite 3でも十分。

デザインは…?

ということで実はP30 liteの特徴はこれぐらいなんです。

デザインは曲面の手になじむ持ちやすいもの。色はグローバルモデルでは相変わらずタマムシ路線とつまらないブラック。HUAWEIって技術屋さんなのでデザインやカラーはイマイチなんですよね。

PP30 liteのデザインは相変わらず...(出典:HUAWEI公式サイト)
PP30 liteのデザインは相変わらず…(出典:HUAWEI公式サイト)

ASUSのZenfone Max Pro M2なんてかなり渋いのでお気に入りです。よかったらこちらをご覧ください。

スペック表で比較

スペック表を比較してみましょう。

yourfones.netを使ってnova lite 3とP30 liteとP20 liteをスペックで比較します。

nova lite 3とP30 liteとP20 liteを比較
nova lite 3とP30 liteとP20 liteを比較

重さはnova lite 3が160グラムでP30 liteは159グラムで大差ありません。

解像度はnova lite 3が1,080×2,340に対してP30 liteが1,080×2,312なので若干nova lite 3のほうが縦に多く表示することができますね。

少しでも画面が大きいほうがよければnova lite 3でコンパクトを優先したいならP30 liteになりそうです。

前作P20 liteはバッテリー持ちが思ったより良くなかったのでP20 liteよりもバッテリーが増量されてP30 liteは3,340mAhになっているところも嬉しいところ。

nova lite 3はさらに大きく3,400mAhですがその分画面が大きく消費電力も若干多くなりますので電池持ちとしてはnova lite 3もP30 liteも大差ないと思われます。

プロセッサーはP30 liteもnova lite 3もKirin 710でAntutuスコアで11万~13万弱ぐらいで通常の使用では十分。メモリはグローバルのP30 liteはメモリ4Gとなっていました。前作P20 liteもメモリは4Gだったのでおそらく4Gになると思われます。

nova lite 3のコスパ重視のためギリギリな感じがあるのですが、P30 liteは余裕があります。

最後に

ということで毎年期待を裏切らないnova lite 3とP30 lite。

今年はどっち?

その答えは、トリプルカメラに魅了を感じるか?コンパクトなスマホがいいか?両方にYESであればP30 lite。外出が多く外でいろいろ撮影したいならP30 liteのほうがいいでしょう。

それよりもとにかくコスパ重視ならnova lite 3。自宅での利用が多いならnova lite 3でも十分満足できるスマホになっています。

個人的には今のご時世、nova lite 3で安く済ませておいたほうがいいのかもしれないと思っています。

デザインはどちらもHUAWEIらしくごく普通で質感は悪くないですけどつまらないですね。デザインにこだわりたいならZenfone Max Pro M2がおススメです。

なお、nova lite 3とZenfone Max Pro M2のカメラ機能については実際に撮影した写真で比較していますのでこちらの記事をご覧ください。

2019年6月29日のHUAWEIへの禁輸緩和後のP30 liteについては次の記事に書いています。

それではまたっ!

スポンサーリンク
Pocket

iPad mini 5(2019)画面を保護するガラスフィルムを貼ってみた!

Pocket

こんにちはっ!

新製品としてのインパクトはないけどじわじわ人気になるであろうiPad mini 5。

なんだか事務用ボールペン買ったみたいな気分で新鮮な感じはしませんけど、使ってみるとなんとまぁそつなくこなす優等生タブレットだこと。

これぐらい気合が入ったスペックだとAppleもiPad miniは毎年ニューモデルを投入することはないかな??そう思うとこれ1台で長く使えそうなので完全防備しようかと思って、まずはこちらのケースを買いました。

レビューはこちらに書いています。

そして次は画面(ディスプレイ)の保護です。ガラスなので落とせば当然割れてしまいますので全く使えなくなります。背面は傷がついても実用上は問題ないため実はケースよりもこちらの前面を保護するほうが重要かも。

さて。ディスプレイの保護は、やわらかい素材よりもガラス製フィルムがやはり簡単に貼れますので素人にはおススメ。

それにしてもガラス製フィルムもamazonでもたくさんありますよね。どれがいいでしょう?

iPad mini 5って決して安いタブレットではないためすでにかなりの出費です。それでケースやガラスフィルムはできるなら安く済ませたい。傷がつくものだし安ければ気軽に交換できる。

ということで安いものということで選んだのはこちら。

私が購入したときは割引があって738円でした。なので上のケースと合わせて送料込みで1,400円ちょっとで揃えることができました。

ということで、これぐらい安いガラスフィルムの品質ってどうなの?というのが気になると思いますので詳しく紹介したいと思います!

パッケージはこんな感じ

パッケージは厚紙でできています。表面は汚れがついていて雑な感じはします。まあでもこの価格帯の海外パッケージってこんな感じですよ。

汚れがついたパッケージ
汚れがついたパッケージ

裏面もそれほどキレイではありません。硬度9Hとの記載があります。9HとはJIS規格の鉛筆硬度と呼ばれるもので、簡単に言えば9Hの鉛筆で傷がつかないぐらい固いということです。レベルとしては高いのですが、スマホやタブレット用のガラスフィルムはたいてい硬度9Hなのでごく普通。

硬度9Hのガラス
硬度9Hのガラス

中を開ける

左に説明、右に付属品一式とガラスが入っています。左の説明には付属品の説明が一切なくて無茶苦茶。

中を開ける
中を開ける

右にあるものを取り出すとこんな感じ。

付属品一式とガラス
付属品一式とガラス

付属品はこんなものが入っています。ミニお手拭きみたいなアルコールパッド、アルコールをふき取るクロス、ホコリを吸着するシールとガラスを固定するシールです。

付属品の中身
付属品の中身

ガラスは…。

こんな感じの袋に入っています。タブレット用だからかガラスは1枚しか入っていません。スマホ用はたいてい2枚ぐらい入っているんですけどね。なので失敗したらさらに購入する必要があります。

ガラスはこんな袋に入っている
ガラスはこんな袋に入っている

袋を取り出すとこんな感じのガラスです。上側のインカメラ用と下側の指紋認証部分の穴が開いています。

ガラスです
ガラスです

厚みはこんな感じ。商品説明分では0.3mmとのこと。

薄さ0.3mm
薄さ0.3mm

ちなみにこのようなラベルがついていてこの赤色部分を裏側に置いてね、ということでBACKと書かれています。最後はこのラベルを引っ張ってフィルムを剥がして吸着させるという流れです。

BACKを裏側にして置く
BACKを裏側にして置く

一度試しに置いてみる

まずはガラスフィルムを貼った場合にどうなるか、雰囲気を確かめてみます。おっ、けっこう縁ぎりぎりまで貼るタイプですね。

ガラスフィルムを仮置き
ガラスフィルムを仮置き

こんな感じで前面のサイズよりもごく若干小さいサイズでいい感じ。

けっこうぎりぎりまでカバーできる
けっこうぎりぎりまでカバーできる

指紋認証部分も問題ない感じでよかった。

指紋認証も問題ない感じ
指紋認証も問題ない感じ

サイズ的には安心しました。

では貼ってみる

まずはこのアルコールパッドを使います。

アルコールパッドを使う
アルコールパッドを使う

こんな感じでアルコールをたっぷり使って手垢のついたディスプレイの汚れを取ります。

アルコールを使って汚れを落とす
アルコールを使って汚れを落とす

次にクロスを使ってアルコールをふき取ります。

アルコールをふき取る
アルコールをふき取る

ふき取ったら今度はいよいよガラスフィルムを置きます。ガラスフィルムを置いたら仮固定用のステッカー(ガイドステッカー)を片側だけ貼っておきます。ちなみにこのガラスフィルムの場合、左上に最後にフィルムを剥がすラベルがついていますので右側にガイドステッカーを張った方がいいです。そうすることでラベルが引っ張り易くなります。

仮決めする
仮決めする

そしてカメラの穴と指紋認証の穴に合わせて位置を決め、決まったらガイドステッカーを折り曲げて本体背面にも貼り付けて固定します。ちなみにここが大切です。背面への固定はこすって強めに貼り付けましょう。最後にガラスを貼り付ける作業の途中でこのステッカー剥がれてしまってガラスがズレてしまうということになってしまいます。

ガイドステッカーを固定
ガイドステッカーをしっかり固定しておくことは大事!

あとはこのステッカーを固定したままガラスの片側を持ち上げて、本体のディスプレイに残った細かいホコリをダストアブソーバー(って言ってもただのシールですが…、)を使ってペタペタ貼っては剥がしての繰り返しで取り除いていきます。この作業を丁寧にすることで仕上がりが違ってきます。ホコリが残ってしまうとそこに気泡が残りますよ。

ダストアブソーバーでほこりを吸着
ダストアブソーバーでほこりを吸着

ホコリを取り除いたら、ガラスフィルムのラベルを剥がしてパタンとガラスを戻して吸着して終わり。このあたりの写真は撮っている暇がないので割愛です。ここがかなり神経使うのでできればやりたくない作業です。

できたっ!

今回はかなり成功しました。こんな感じで段差もわからない。

段差もわからない
段差もわからない

ああでもこの通り右に寄ってしまいましたね。指紋認証の丸い部分がずれてる。これは私の作業が悪いのですが、ホコリが入らないよう気を付けながらガラスフィルムをパタンと倒す作業なので正確に中央にするのはなかなか難しいかも。

右によってしまった
右によってしまった

ところでガラスフィルムってどれぐらいの重さなの?

ということが気になったので計ってみました。本体に貼った状態です。すると…326グラムです!本体が301グラムなのでガラス単体では25グラム。ガラスフィルムとは言えけっこう重いんですね…。

本体とガラスフィルムで326グラム
本体とガラスフィルムで326グラム

ということで前回の記事でご紹介した透明クリアケース。

と今回のガラスフィルムを着けた完全武装の状態で計ってみると….387グラムになりました。ブクブク太ってきたiPad mini。

ガラスフィルムとケースを着けると387グラム
ガラスフィルムとケースを着けると387グラム

最後に

ということでこの価格であれば十分かなと思いましたが欠点としてはこのタイプは位置決めが難しいのと位置を決めてからホコリを取って貼り付け、という流れがけっこう慎重に行う必要があるのでちょっと面倒な感じはします。

それでもう少し簡単に貼り付けたいなら、少し高くなりますが、ガイド枠付きというこんなガラスフィルムもあるのでそちらのタイプを使った方がいいですよ。

まあでもこちらの透明クリアケースをつけて完全武装しても1,400円程度でできるのでまずまず満足でした。

それではまたっ!

スポンサーリンク
Pocket

iPad mini 5(2019)シンプルで軽い透明クリアケース 開封レビュー!

Pocket

こんにちはっ!

久々のiPad miniのニューモデルiPad mini 5。

これまでのiPad miniとデザインが全く変わらずつまらないと感じることはあるものの、iPadのような定番タブレットという地位を築いたのであれば“デザインを変えない”という頑固一徹なポリシーを貫いたっていい。

ただ実際のところはそのような高尚なポリシーではなく、単にコストをかけずに延命させようとした妥協の産物のように感じますが、A12 Bionicというハイスペックなチップを積みながら5万円程度で買えるコスパ感は、なかなか満足できるタブレットではないでしょうか。

miniのサイズ感と価格さえ納得いくものであればiPad mini 5は2019年ベストバイのタブレットになりそうです。

それで長く使えそうなタブレットなのでケースに入れて大切にしたいと思って、こちらの記事で予算1,000円から2,000円程度で買えるケースをまとめてみました。

その中で今回購入したのはこちら!

これ購入したときは699円!日替わりランチか??と思えるぐらいの格安ぶり。

透明クリアケースって単純な構造なのでもともと安いケースなんですけど、この価格だったらとりあえずこれでいいかなって思いました。

さらに透明クリアケースは軽量というメリットもあります。

iPad miniを選んだ人はおそらくタブレットでもできるだけ軽いものが欲しいと思っているのではないでしょうか。でもケースをつけて重くなったらせっかくのiPad miniの300グラムの魅力が半減しますよね。

3つ目のメリットとしてはデザインが損なわれないので背面のリンゴマークを楽しめる。

iPad miniのリンゴマーク
iPad miniのリンゴマーク

ということで透明クリアケースの開封レビューです。

外装

さすがに安いだけあって外袋はごくごく最低限。iPad miniシリーズの大きさはどれもほとんど同じように見えるのですが、ケースは微妙に世代間では使いまわしできないので、大きくMini 5と印字されてiPad mini 5用であることが明記されているので安心。ポイントは押さえていますね。

外袋
外袋

この外袋を開けてみると、あっと、さらに袋に入っています。海外製品だけど二重に包装されている点も少し安心しました。

内袋もあった
内袋もあった

内袋を取り出すとケース…。本体の絵柄のある厚紙が入っていてケースが変形しないようになっています。このあたりの梱包方法も最低限だけど必要十分な感じで好印象。写真だと本体のように見えますが透明ケースです!

透明ケース
透明ケース

さてこの厚紙を取り出して…。

ケースはこんな感じ

何ら特徴もなく…まあそれこそがこのケースの良いところです。素材としてはTPUという柔らかい素材。

透明ケースはこんな感じ
透明ケースはこんな感じ

とにかく透明…。透明でクリア(笑)

透明でキレイ
透明でキレイ

で気づいたんですけど、これドットパターン無しだっ!

ドットパターン無し!
ドットパターン無し!

ドットパターンについてピンと来ない人はこちらの記事をご覧ください。最近の透明クリアケースは一般的に加工されているものなんです。

なぜかというと最近のスマホは背面がガラス素材なのでその背面とTPU素材がくっつかないように加工が施されています。

でもこのiPad miniはデザインが古いので背面がガラス素材でもなくアルミ。それでくっつく心配もないのでドットパターンもないんでしょうかね。

ということで、これ、本当に感覚的にはキレイな100%透明なんですよね。

本当に透明だ
本当に透明だ

ぐるりと周囲を確認

周辺を見ていくとボタン部分は完全に覆われるタイプなので濡れた手で操作しても安心という簡易的な防水のメリットも。

ボタン類は完全に覆われる
ボタン類は完全に覆われる

そして下側のlightning端子用の穴とスピーカーの穴が開いています。スピーカーの穴はちゃんと10個つず合計20個の穴が開いていて手抜きはしていません。

ちゃんと20個スピーカー用の穴がある
ちゃんと20個スピーカー用の穴がある

あと、カメラの穴と本体上部中央にある穴も開いています。

カメラ用の穴
カメラ用の穴

では装着してみた!

TPUという柔らかい素材ですし、キツキツという感じでもなかったのでごくごく簡単に装着できました。

ほら。この通り、ケースつけてるの??というぐらい裸のiPad miniと変わりません。ドットパターンもないのでクリアですね。

ケースを着けてると思えない
ケースを着けてると思えない

でもあっ。リンゴマークを良~く見てください!少しホクロのようなものができてしまいました。リンゴマークは鏡面のためTPU素材とくっついてしまったんでしょうね。これを防ぐにはドットパターンが必要なので気になるならドットパターン有りのクリアケースを探しましょう。

リンゴにホクロが...
リンゴにホクロが…

それにしても完成度としては価格を考えればなかなかのものです。カメラ周辺部分。

カメラ周辺
カメラ周辺

ボタン類。

ボタン類
ボタン類

本体上部の中央の小さな穴。

小さな穴
小さな穴

そして下側…。あああっ!少しひっかき傷のようなものがケースについていました。これ、返品できるとは思うのですが面倒なのでやめました。ということで、こういうことはありますのでその覚悟で。

下側。少し傷があった。
下側。少し傷があった。

まあでもこんな感じでスピーカーの20個の穴もちゃんとずれることもないので品質としてはなかなかいいと思いました。

スピーカーの穴はズレてない
スピーカーの穴はズレてない

表側

タブレットの表側を見てみましょう。想像通り、周囲が透明のバンパーで縁取られるような感じになります。

透明バンパーで縁取られる感じ
透明バンパーで縁取られる感じ

ケースが邪魔になって指紋認証ができなくなるということもありません。

指紋認証も特に問題なくできる
指紋認証も特に問題なくできる

表側から横を見るとこんな感じ。iPadのホワイト&シルバーのデザインを存分に楽しめるのは透明クリアケースのいいところですね。

iPad miniらしさ全開
iPad miniらしさ全開

iPad miniならではの鷲ずかみをやってみました。ケースの分、ちょっとだけ幅が広くなっているのでサイズとしては鷲ずかみしにくくなりますけどTPU素材のためグリップ感は向上します。

グリップ感は向上
グリップ感は向上

それにしてもケースつけてない感覚になるのは素晴らしい!

ケースつけてる?
ケースつけてる?

重さは??

このケースの重さって気になりますよね?

ちなみにiPad miniの重量を量ってみると301グラムでスペックの300.5グラムとほぼ同じ。

本体は301グラム
本体は301グラム

そしてこのケースは…。なんと61グラム。透明クリアケースでもこれぐらいの重さになるのは意外でした。スマホの透明クリアケースって20グラムぐらいなんですがその3倍です。タブレットのケースって重くなりますねぇ。

透明ケースでも61グラムもある
透明ケースでも61グラムもある

なのでこのケースをつけた状態での総重量は363グラムです。

363グラム
363グラム

最後に

ということでタブレットのケースを着けると想像より重くなると思った方がいいです。

それで軽ければ軽いほどいいと思っているならこのケースはなかなかいいと思います。安いしiPad miniのデザインも十分楽しめる。

手っ取り早くiPad miniをしっかり守って早く使いたい人にはなかなかおススメです。

さて。次は画面も保護したいところですよね。iPad mini 5用ガラスフィルムのレビューはこちらにありますのでご覧ください。

それではまたっ!

スポンサーリンク
Pocket

iPad mini 5(2019)開封レビュー!で、気になったこと。

Pocket

こんにちはっ!

2019年春。日本で一番注目されているであろうタブレット。AppleのiPad mini 5(2019)!

やはりこのタブレットの注目は心臓部・頭脳部と言われるチップがiPhone XS/XS Max/XRと同じ超高性能なA12 Bionicを搭載しておきながら64Gだと税込5万円弱で購入できるというコスパの良さ。

私も初代iPad miniでサイズ感の良さは実感していましたしたので、迷わず買いました。

Apple Storeで購入したのですがまあそれにしても到着に時間がかかりました。Appleから4月3日に発送するという通知が届いてから到着が4月9日です。

追跡するのも面倒だったのでそのままほったらかして待っていましたけど、箱が届いてあれっ?「UN3481」というリチウムイオン電池を含む機器を空輸する場合に貼り付ける国連ラベル。海外からだったのか…。

iPad miniの到着時
iPad miniの到着時

どこから送ってるんだろう?

配達履歴
配達履歴

中国の深センでした…。今どき中国メーカーHUAWEIのタブレット買っても中国ではなく日本から発送なんですけど…。

iPhone XRを購入したときは発送通知が届いてから翌日に到着しましたので往年のAppleらしいCS(顧客満足度)の意識の高さがビシッと伝わってきたのですが、今回はなんだかAppleってiPad miniってわりとどうでもいい存在なんだろうな~って感じがしてタブレットが届く前に既に少し嫌な予感。

それでAmazonから購入したほうがいいのかもしれません。

気を取り直して開封レビュー!

ダンボールあけるとこんな箱です。もう見飽きたでしょう?タブレットの横の姿が描かれており薄さを強調した見せ方です。実際、6.1mmなので確かに薄いですが前作のiPad mini 4も6.1mmでしたので薄くなったわけでもありませんし、iPadシリーズの中では特別薄いわけではなく、普通なんですけどね。

Ipad miniの箱
Ipad miniの箱

横はシンプルにiPad miniだという刻印。うむ。素直でよろしい。

iPad miniだと
iPad miniだと

iPad mini Wi-Fi 64Gモデルのシルバーを購入しました。とにかくチップがA12 Bionic搭載で最安値のタブレットを買いたかったんです。色をシルバーにしたのは個人的にApple製品の白&シルバーという清潔感が好きだから。

箱の背面。64GのWiFiモデル。
箱の背面。64GのWiFiモデル。

さ、では箱をオープン!

これは開封の儀と呼ばれるシーンですよね?ここで普通おおっ!と声を上げるんですよね?いや確かに…まごうことなくiPad miniだけど、感動はなく、中古品を開けた気分。初代miniとソックリやん…。いやもちろんわかっていたことだけど、でも…でも…5万円はたいてこのテンションなのか。なんとも複雑な気分。

まごうことなくminiだ。
まごうことなくminiだ。

タブレットを取り出すと底に付属品。

箱の底には付属品が
箱の底には付属品が

付属品はこんな感じ。

付属品は書類一式と電源アダプターとlightningケーブル。

付属品一式
付属品一式

まずlightningケーブル。iPad Proはこれからの標準規格であるUSB Type Cになりましたが、その流れに乗ることなく前作iPad mini 4と同じApple独自のlightningケーブル。まあこれまでiPad miniを使っていた人にとってはこれまでのケーブルが使えるのでメリットはあります。私も今回は付属品は使わないつもり。

lightningケーブル
lightningケーブル

電源アダプターは刻印されている通り、10Wです。これも前作iPad mini 4と同じ。

電源アダプターは10W
電源アダプターは10W

そして箱の中には、「PCリサイクルについて」「安全について」。それから。

書類一式
書類一式

見開き1枚というごくごく簡単な説明書。これほど複雑な電子機器がこんなにシンプルな説明書になるのは凄いなって思います。あとは毎度のことながら…。

ごくごく簡単な説明書
ごくごく簡単な説明書

Appleのリンゴマークのステッカー!iPhone XRにも入っていて使い道に困るのですが、どうすればいいんでしょう?オデコに貼るぐらいしか思いつきません。二日分あります。

リンゴマークのステッカー。
リンゴマークのステッカー。

さて、ついに本体!

ふむ。フィルムで包まれているので剥がします。

フィルムに包まれたiPad mini
フィルムに包まれたiPad mini

う~む。この鷲づかみできると言われながらも実際やってみるとちょっと無理があるよね、という自分を納得させようとしてもできない絶妙なサイズ感。これは正にiPad miniだ!

鷲づかみされたiPad mini
鷲づかみされたiPad mini

背面を見てみる

背面はシンプルイズベストという雰囲気。iPad以上でもiPad以下でもない。これはiPadである。う~ん、コメントしにくい!!

iPadだ間違いない
iPadだ間違いない

カメラはこんな感じで出っ張りはなくシンプルで好印象。

カメラはシンプル
カメラはシンプル

あれ、でもタブレット背面の中央部分に小さな穴が二か所開いてるな…。他のタブレットでは品質的にはあり得ないかな。ここは減点。

なんか穴が開いてる
なんか穴が開いてる

他は、まあとにかくシンプルで自己主張がないので使う人次第という道具感があっていいと思いました。

シンプルに徹するiPad mini
シンプルに徹するiPad mini

リンゴマークもしっかりキラリと光る鏡面仕上げ。

リンゴマークもキラリ
リンゴマークもキラリ

表を見てみる

まずiPadのホームボタンとTouch IDという指紋認証が組み合わされたボタン。指紋認証にしても物理ボタンを配置するということにしても周回遅れ感はあります。ボタン周辺がキラリと光ってここは高級感があります。

ホームボタン
ホームボタン

でフレームに目が行ったのですがあれっ??光ってない??

フレーム部分が...
フレーム部分が…

光らない!!

フレームが光らない!
フレームが光らない!

iPad miniってこのホワイトのベゼル(ディスプレイの縁取り)にフレームがキラリと輝くところが好きだったのに、初代から前作iPad mini 4までずっと続けられてきたダイヤモンドカットは今回ありません!ちょっとテンション下がってきました。外装はダウングレードです。

比較してみてください。上に載っているのが初代iPad miniで下敷きになっているのが今回のiPad mini 5です。iPad mini 5はフレームがプラスチックの塗装か?と思わせるような品質感でがっかり。

iPad miniの輝きが失われた
iPad miniの輝きが失われた

そうなってくると他にも比較したくなります。

先ほどの小さな穴だって初代iPad miniはなかった。それから…。

左が初代iPad miniで右がiPad mini 5
左が初代iPad miniで右がiPad mini 5

上が初代iPad miniですけど「iPad」という文字も初代はリンゴマークと同じ鏡面仕上げでiPad mini 5は普通の刻印で鏡面仕上げはリンゴマークのみ。コストダウンの跡がいろいろ見えてきました。

上が初代iPad miniで下がiPad mini 5
上が初代iPad miniで下がiPad mini 5

さて、電源をつける

うむ。

電源をつけたiPad mini 5
電源をつけたiPad mini 5

ああ、画面は十分キレイ。

iPad mini 5
iPad mini 5

画面はキレイだし、当然なのですがiPadだなぁ~ってホッとする感じ。miniだけどやっぱりiPadなんです。

iPadだ
iPadだ

最後に

購入前はこれまでのiPad miniと変わらずにチップを置き換えたアップグレードモデルだと思っていたのですが、外装はこれまでのiPad miniよりも微妙にコストダウンしているところが見え隠れして、特にダイヤモンドカット加工がなくなっているところは確実に高級感がなくなりダウングレードしているところもあります。それで購入直後に所有する嬉しさみたいなものはほとんどありません。

でも頭脳部分がA12 BionicというベンチマークスコアでAntutu 35万超えという驚異のスペックを誇りつつも、AndroidではなくiPadの世界を十分に楽しめるタブレットで税込み5万円を切るというプライスタグは十分魅力はあります。

往年のワクワクさせるAppleとは明らかに異なった製品ですが、今後ハードウェアではなくサブスクリプションなどのサービスで売ろうとするAppleの方向性に合致したタブレットですので“その期待”を裏切るようなタブレットでもなく、サービスを普及させることに徹したキラータブレットとしての役割を十分果たすと思われます。

iOSを通して提供するサービスがiPhoneのような小さい画面ではなくiPad miniだともっと広々楽しめますので、買ってから自分にあったアプリを見つけて使っていくうちに良さがじわじわ伝わってくるタブレットのように思います。

さてこのiPad miniは長く使えそうですので買ったらケースも揃えたて大切に使いたいものですね。こちらに書いていますのでご覧ください。

それではまたっ!

スポンサーリンク
Pocket

iPad mini 5(2019)のお手頃なケースはどれがいい?

Pocket

こんにちはっ!

2019年3月下旬、ついに待望のiPad mini 5が登場しました。

私は初代iPad miniがタブレットとの初めての出会いでした。その後コスパの良さからAndroidタブレットを使ってきましたけど、iPad miniのシンプルで高品質なタブレットの代わりはなかなか見当たりません。

そこへこのiPad mini 5の登場。

これ、一番安くても税込で5万円程度。この価格はタブレットとして考えると高価ですが、同じAppleのiPhone XS/XS Max/XRという10万円前後のスマホと同じ爆速プロセッサーA12 Bionicを搭載しているので、結構安いです。

それで買ってしまいました!開封レビューはこちらに書いていますのでよかったらご覧ください。

で、今ケースをどれにしようかなと考えていたので次の通りまとめてみました。

まず純正ケースがどんなものか確認。

Appleの純正ケースの正式名称は「Smart Cover」。

iPad mini 純正ケース Smart Cover
iPad mini 純正ケース Smart Cover

Smart Coverという名称の通り、スマートさを優先しているため背面はカバーされず、あくまでも表側のディスプレイを保護するだけです。ですのでこのカバーとしての機能は最低限。

背面をカバーしていないので軽量と言えますが、そもそもディスプレイを保護するんだったら次のようなディスプレイ保護ガラスシートを1枚貼ればいいし、それが一番軽量にできますよね。

それよりも背面のツヤツヤした鏡面仕上げのリンゴマークを守った方がいいんじゃない?って思いますよね。

リンゴマークを守りたい!
リンゴマークを守りたい!

それでこのSmart Coverは頭隠して尻隠さずみたいな感じもしなくもない。いまいち納得いかないけどファッション感覚でつけるという感じなんでしょう。

さらに価格は税抜きで4,500円なので税込みで約5,000円もするのでかなり高い!

ということで純正品以外を探してみましょう。予算は1,000円から2,000円ぐらいで。

※このブログでは商品に対する主観が含まれますので商品購入の際は事前に商品ページの内容を十分にご確認の上ご購入ください。購入後のサポートは直接ショップにお願いします。

まずは。

透明クリアケース

AppleのSmart Coverとは全く逆で背面だけ保護するタイプがこの透明クリアケース。コスパも含めて一番お勧めなケース。

このタイプのケースのいいところは、安い・軽い・本体デザインを楽しめる。TPUという柔らかい素材のタイプの場合は滑りにくくなって持ちやすくなります。

デメリットは使い始めは透明でキレイですが時間がたつと黄色く変色してきますので、透明感を保つなら1,2年毎に買い替える必要があります。まあでもひとまずこれにしてもいいかなって思うほどの安さ。

A-VIDET iPad mini 5 ケース 衝撃吸収バンパー アンチスクラッチ クリスタル ソフト TPU素材製 iPad mini5 ケース SIMフリー Wi-Fi+Cellular 64GB+256GB 2019年春モデル 7.9型タブレット「iPad mini」の第5世代モデル 対応 iPad mini ケース (クリア)

ところでiPad mini 5ってApple Pencilに対応しました。

iPad mini 5はApple Pencilに対応
iPad mini 5はApple Pencilに対応

それでApple Pencilを使う予定のある方はこのPencilってどうやって持ち運ぶか考えておいた方がいいですよ。

実はケースには、こちらのようにApple Pencilを収納できるタイプもあります。

【ペンスロット付き】A-VIDET iPad mini 5 ケース 衝撃吸収バンパー アンチスクラッチ クリスタル ソフト TPU素材製 iPad mini5 ケース SIMフリー Wi-Fi+Cellular 64GB+256GB 2019年春モデル 7.9型タブレット「iPad mini」の第5世代モデル 対応 iPad mini ケース (クリア)

それでiPad mini 5においてはApple Pencilを使うかどうかでケース選びも変わってきますね。

さて、次に一般的なケースは…。

Smart Cover改良型

表側は純正のSmart Coverとほぼ同じデザインだけど、Smart Coverの欠点を補い背面もしっかりカバーしているというタイプがこちら。もちろん純正ではありません。

色はこのワインレッドをはじめ、ブルー、グレー、ブラック、ホワイト、ライトブルー、レッド、ローズゴールドという8色もあるので自分好みのカラーを選ぶことができます。

Vikisda iPad Mini 5 ケース カバー iPad Mini 2019 ケース 高級感PUレザー 超軽量 薄型 傷つけ防止 耐衝撃 三つ折 スタンド機能 iPad Mini5(第五世代) 専用ケース ワインレッド

このタイプのケースを選ぶ際の注意点としては背面部分。例えばこの商品の場合は背面も表側と同色ですがフレーム部分が黒色となっています。リンゴマークは全く見えなくなりますし、フレーム部分とのカラーの組み合わせは要チェック。

背面はリンゴマークが見えない...
背面はリンゴマークが見えない…

それで背面がブラックでもシースルーになっているタイプはこちら。少しリンゴマークが見えるような感じがしますが購入前には商品ページで十分にご確認ください。

ATiC NEW iPad mini 5 7.9 2019 / iPad mini 4 2015 タブレット専用 保護カバー 開閉式 三つ折薄型 TPU素材 スタンドケース オートスリープ機能付き BLACK(iPad Mini 3/2/1に適応できない)

もっと背面の本体デザインを楽しみたいならこんな半透明になっているタイプもあります。これだとケースでしっかり保護しつつ背面のリンゴマークも見えるのでiPadらしさを味わえます。

ipad mini 5 ケース 2019年最新版 ipad mini 硬いカバー 半透明ケース スタンド オートスリープ機能付き 極薄 超軽量 傷つけ防止 耐久性 一年保証(ブラック)

このブラックの他にもグリーンやゴールドやピンクもあるのでスケルトンカラーでAppleらしい雰囲気を出すこともできますね。

ipad mini 5ケース 2019年最新版 ipad mini 硬いカバー 半透明ケース スタンド オートスリープ機能付き 極薄 超軽量 傷つけ防止 耐久性 一年保証(グリーン)

ちなみに2019年4月時点でAmazonでベストセラーになっているものは次のケース。背面が半透明になっているタイプ。ESRのケースはけっこう有名なのでその安心感もあり若干高め…といっても高くはないと思います。カラーがネイビーブルーとローズゴールとブラックしかないことと、背面にESRというロゴが入っていることが若干気になるかもしれません。

ESR iPad Mini 5 2019 ケース 薄型 PU レザー スマート カバー キズ防止 クリア ハード 背面 ケース 三つ折り スタンド オートスリープ ウェイクアップ 機能 iPad Mini5(第五世代) 専用(ブラック)

同じESRのケースで背面がシースルータイプ。これも売れているようです。こんなダークグリーンはちょっと新しくしかもリンゴマークもほのかに見える。背面はラバー加工されているので滑りにくいようです。

ESR iPad Mini 5 2019 ケース 薄型 PU レザー スマート カバー ソフト TPU 背面 ケース キズ防止 三つ折り スタンド オートスリープ ウェイクアップ 機能 iPad Mini5(第五世代) 専用(ダークグリーン)

それからApple Pencilも収納できるタイプは種類は少なくなってしまいますが、こんなケースがあります。裏面がハニカム構造になっているので放熱対策もとられています。

Ztotop iPad mini 5 ケース (2019モデル) 軽量 薄型 ペンホルダー付き 三つ折スタンド オートスリープ機能付き ハニカム放熱 全面保護 2019発売のiPad Mini5(第五世代) に対応 スマートカバー (ブラック)

ただApple Pencilを入れるためサイズが大きくなってしまうことと、価格が高くなってしまうことが欠点ですね。

Smart Coverタイプに飽きた人に

Smart Coverっていわゆる風呂のフタみたいでちょっとな~と思うなら、こんなオックスフォード生地はいかが。手垢とか目立たないですよね。

ESR iPad Mini 5 2019 ケース オックスフォード生地 スリムフィット シンプル 軽量 スエード 柔らかな内側 キズ防止 二つ折り オートスリープ ウェイクアップ 機能 iPad Mini5(第五世代) 専用(ブラック)

それからちょっとモダンな感じのケース。Apple Pencilもホールドできます。色はこちらのレッドの他にダークブルー、ブラック、ローズゴールド、ライトブルーの5色あります。背面にスタンドがついていて5段階に傾きを変えられるのもいいですね。2019年4月時点では送料込みにすると3,000円以上しているようなのでちょっと高いかも。

お洒落 2019 新型 iPad mini5 専用 ケース ペンホルダー付き 薄型 スマート 5段階調整スタンド 7.9 インチ アイパッド ミニ5 カバー オートスリープ機能 (iPadmini5, 赤)

システム手帳風

システム手帳タイプにすると、ステーショナリーな雰囲気になって「自分、仕事できるかも??」みたいな気分になります。

この手のタイプはカード類などを収納できるポケットがあったり、筒状のバンドが端についていてそこにApple Pencilを挿せるようになっています。使わない場合はかさばらないのでなかなか便利。

DTTO iPad Mini5 ケース 2019最新版専用対応 7.9インチ プレミアムPUレザー ハンドストラップ タッチペンホルダー付き スタンド機能 キズ防止 指紋防止 [オートスリープ/スリープ解除] ダック・ブラック

こちらは内側にカード類が収納できるようになっているのと手で持って固定できるようバンドがついています。このような合革は安っぽくないか要チェック。

【E-COAST】2019新型 iPad mini 第5世代 専用ケース PUレザー オートスリープ対応 ハンドストラップ付 軽量 スタンド可能 カードポケット付 液晶保護フィルム付 (ブラウン)

次のケースはApple Pencilが内側に収納できるタイプなので閉じるとスッキリ。Apple pencilを常用するならこちらのほうがいいかも。

kdorrku iPad Mini 5 2019 ケース 手帳型 皮革 スマート タブレットカバー 全面カバー キズ防止 ハード 背面ケース スタンド iPad Mini5(第五世代) /Mini4 兼用 (ブラウン)

女性には次のようなケースもいいかも。ポケットもいくつかあって収納たっぷりですし、このケースのいいところはタブレットを内側の横からサッと差し込むだけなのでこのケースをつけた状態で使うこともできるし、簡単に取り出して裸の状態でも使える構造になっているようです。外出時だけケースを着けたいという場合、結構便利な感じがします。色合いもカーキ、ブラウン、ブラック、ホワイトの4色でなかなか良さそう。Apple Pencilのホルダーもついています。

iPad mini 2019 ケース iPad mini5 7.9インチ 手帳型 横開き PUレザー 耐衝撃 カード収納 タッチペン収納 スタンド機能 オートスリップ機能 ストラップ付き ハンドル付き 落下防止 マグネット 磁気吸着 軽量 薄型 (ホワイト)

そして日本のコンピューター周辺パーツメーカー エレコムのケース。少し高いですが品質感は良さそう。収納するポケットの開口部が広いので、いろんな種類の用紙類も入れることが出来そうです。Apple Pencilも挿せるので至れり尽くせり。

エレコム iPad mini(2019モデル) /iPad mini 4(2015年モデル) ケース ソフトレザーカバー フリーアングル ツートン ブラック×ブラウン TB-A19SPLFDTBK

最後に

iPad miniのケースはいろいろあって悩みますね。

個人的には安い・軽いの透明クリアケースでひとまず様子を見るか…。

あるいは、無難なSmart Cover改良型で背面もカバーしているけどリンゴマークもしっかり楽しめるこのタイプがいいかなと思いました。

それでその後買ってみたケースはこちらにレビューしていますのでご覧ください。

ディスプレイを保護するガラスフィルムのレビューはこちらをご覧ください。

それではまたっ!

スポンサーリンク
Pocket

Zenfone Max Pro M2の標準付属のケースはこんな感じ!

Pocket

こんにちはっ!

3万円台後半なのに2019年の春、結構売れてるスマホ Zenfone Max Pro M2。

このスマホの魅力は何と言っても“大人のスマホ”。

これまで大人のスマホ路線というと、プレミアムという言葉を安易に使って単に高いだけのスマホになってしまうのですが、このスマホはプレミアム感のあるデザインだけでなくAntutuが13万程度の十分なスペックやバッテリーが5,000mAhで長時間充電なしで使えたりして中身も充実。そしてピュアアンドロイドというシンプルなAndroid OSという人を選びますが玄人好みの尖ったところもある。しかも4万円以内で余裕で買える、という他にないスマホなんです。

HUAWEIの新しいスマホP30シリーズなんかでも、相変わらずグラデーションがかったタマムシなカラーリングですけど、このZenfone Max Pro M2は相当渋くてカッコイイです。プレゼントにも喜ばれそうな感じ。

ちょっと値は張りますが、その分デザイン、スペック、バッテリー持ち、価格、という全方位でバランスがいいので、そのあたりが受けているのでしょう。

それでこのスマホを手に取ると無言の高級感が伝わってきて大切に使いたいっていう気にさせられます。

Zenfone Max Pro M2はデザインはかなりいいよ!
Zenfone Max Pro M2はデザインはかなりいいよ!
フレームが微妙にカッパー色になっている
フレームが微妙にカッパー色になっている

実際、このスマホには標準の透明クリアケースが付属していることからASUSとしてもこのスマホはケースに入れて欲しいという思いが込められています。

このスマホの開封レビューでも少し触れています。

購入の際、標準のケースを使うか、それとも別途購入するか迷うと思いますので、今回は標準ケースをレビューしたいと思います。

スマホを買って実際に標準ケースを見てからケースを買ってもいいのですが、例えばAmazonでケースを買う場合、購入額が2,000円以上だと送料無料になるケースもあるので、本体と同時に購入したほうがオトクに買えることがありますよ。

さてレビューです。

袋に入った標準ケース

ケースはこんな感じで丁寧に袋に入っています。

標準ケースはこんな感じで袋に入っている
標準ケースはこんな感じで袋に入っている

開けてみるとこんな感じです。透明クリアケースは一般的にスマホがくっつかないように裏側にドットパターン加工が施されていますが、このケースはドットパターンは入っているものの、控えめな感じはします。

ドットパターンは控えめ
ドットパターンは控えめ

下側はこんな感じで上からイヤフォン、マイク、USB端子、スピーカー用に穴が開いています。

イヤフォン、マイク、USB、スピーカー用の穴
イヤフォン、マイク、USB、スピーカー用の穴

ちなみにHUAWEIのケースもよく標準でクリアケースが付いてくるのですが、HUAWEIと違うのはこのボリュームと電源ボタンのところ。わかります?穴が開いているんです。各ボタンが覆われていないのでボタンを押したときのクリック感がケースを着けない状態と同じなんです。ただ、その分スイッチは守られないのでちょっとした防水という点では弱くなります。

音量ボタンは穴が開いている
音量ボタンは穴が開いている

では、実際に装着!

うーん。あれだけ輝きを放っていたデザインがドットパターン加工のために白っぽくなるんですよねぇ…。困ったものだ。そしてこの標準ケースはドットパターンが控えめですので、写真でわかるように左側がスポット的に色が変わっているところがありますよね。この部分は本体とケースが密着してしまっていますのであまり本体にとってはよくありません。気になるならクリアケースだとしても別途購入したほうがいいかも。

ドットパターンが邪魔をする
ドットパターンが邪魔をする

まあでもドットパターンがあってもこの色合いはこのスマホでしか見られないのでクリアケースで当面は楽しもうかな、とも思います。

クリアケースはまずまずな感じ
クリアケースはまずまずな感じ

表側はこんな感じ

フレーム部分も守られますので本体の縁取りも透明になります。ここも本来はフレームの輝きがキレイなので残念ではありますね。

縁取りが透明になる
縁取りが透明になる

まあでも周辺を見ていくととフレームの輝きを感じられますよ。

周辺をぐるりと確認

先ほどの通り、電源ボタンと音量ボタンは覆われていませんのでスイッチ類は保護されていませんが、ケースを着けていない状態を味わえます。

音量と電源ボタンは守られていない
音量と電源ボタンは守られていない

そしてあっ、さりげなくZenfoneのロゴが!HUAWEIもここにHUAWEIのロゴが入るのでソックリ。

Zenfoneのロゴが!
Zenfoneのロゴが!

そして下側も余裕をもって開口していますがマイク部分の穴は小さいのでケースがかぶらないように微調整しておきましょう。それにしてもフレーム部分がキレイです。

加工としては特に問題はない
加工としては特に問題はない

で、重さは??

スマホを購入する際には少しでも軽いものを選ぶと思います。このスマホは175グラムでスマホとしては重い方ですが、5,000mAhのバッテリーを積んでいるスマホとして考えると、思ったよりも軽いかもという感じるので不思議なところです。

実際に計ってみると…。本当に175グラムちょうどでした!

本当に175グラムちょうどだった!
本当に175グラムちょうどだった!

でもケースをつけるとさらにどれほど重くなるのでしょうか?計ってみると…。20グラム程度。

標準ケースは20グラム
標準ケースは20グラム

ですのでケースを着けたZenfone Max Pro M2は195グラム程度になります。ケースつけて200グラム切ればまずまずといったところでしょうね。

195グラムぐらい
195グラムぐらい

最後に

ということでせっかくの大人な美しいZenfone Max Pro M2ですが、美しさゆえにケースをつけて守りたいけどケースを着けると美しさを楽しめないというジレンマに陥ります。

それでもクリアケースだと他のスマホとはちょっと違う雰囲気をいくらかは感じられますので、ひとまずクリアケースをつけてもいいと思います。

他にもZenfone Max Pro M2にあったケースがないかな~と思っているので今度探してみたいと思います。

それではまたっ!

スポンサーリンク
Pocket

Zenfone Max Pro M2 国内モデル開封レビュー!本体・ディスプレイなど。

Pocket

こんにちはっ!

そんなに安くないけどお得感を感じるスマホZenfone Max Pro M2。

前回は付属品などを開封レビューしました。

それで今回はいよいよ本体などを見ていきたいと思います!ちなみに色はコズミックチタニウムです。

本体の包みを見てみる

こんな感じで表側はスペック自慢してます。パフォーマンスは3倍速い!バッテリーは2日持つ!耐久性は2倍!わかりやすいです。

スペック自慢
スペック自慢

裏側を見ると…おぉ、なんだか重厚な色が見えます。そして誇らしげに5,000mAhのステッカーまで貼ってあるんです。ちょっとくどいけど5,000mAhを搭載しているスマホはASUSだけですのでアピールできることはこれぐらい堂々としていいと思います。

バッテリー5,000mAh
バッテリー5,000mAh

本体を開封!

おっ。なんだかフレームが妙にキラキラしてます。いつもの2~3万円程度のコスパスマホとはちょっと、いや、かなり違うという雰囲気が既に醸し出されています。

フチがキラキラ
フチがキラキラ

ああ、これ公式サイトのページではあまりわからなかったのですが、フレームと背面は処理が違って背面よりも明るい鏡面仕上げになっていますね。

フレーム部分は明るめの色
フレーム部分は明るめの色

シルバーと銅をかけあわせたようなカッパー色って言うのでしょうか。これはかなり高級感があります。ああ思い出したけど初代Zenfone Maxもフレーム部分はこんな感じのカッパー色でメタリックでした。フレーム部分がこんな感じで高級感あるのはとてもいいことです。なぜならスマホを手に取る時に一番最初に触れる部分だから。

フレームは鏡面仕上げ
フレームは鏡面仕上げ

で、背面…。

わおおっっ!これは一体…何者?!

何者なんだ!
何者なんだ!

ちょっとこれ…。すごいです。

思っていたブラウンって感じではなく、いや、カラー名称はコズミックチタニウムなのでブラウンではなく勝手ににブラウン系と思い込んでいたんですけど、やっぱりカラー名称が正しいです。たしかにチタニウム…金属っぽい。

V時に光る
V時に光る

すごい金属っぽいんです。あ~うまく表現できない!

そしてこのメタルっぽい雰囲気の上にデュアルカメラが搭載されているんですが、このデザインがまたカッコいい!デュアルのカメラをグレー色でまとめた上でさらにフラッシュを一体化してブラックアウト。さらに縁取りはカッパー色。That’s so cool!久々にはしゃいでます。

カメラが超カッコイイ!
カメラが超カッコイイ!

なんというか自然界にあまり見られない色合いを自ら作り出すのはすごいなって素直に思いますね。だからコズミックなのか…一応納得した。

輝き方がスゴイ
輝き方がスゴイ

これ…少なくともボディデザインはiPhoneを超えたんじゃないかな?

ボディデザインはiPhoneを超えた?
ボディデザインはiPhoneを超えた?

光が直接当たらなければこんな感じで少し落ち着きます。これを見ると少しブラウンな感じはします。

少し落ち着いた色になることも
少し落ち着いた色になることも

でも角度によってはこんな感じになったり、とにかく色の表情が豊か。一言では表せません。

色合いは変わる
色合いは変わる

手で持ってみる!

ふむ…。175グラムでラウンドした形状なので持ちやすいです。M1 Proは180グラムなのでたった5グラムの違いですけど軽く感じます。

持ってみるとそんなに重くない
持ってみるとそんなに重くない

こうやって傾けてみるとよくわかると思いますけど、フレーム部分とカメラの縁取りが同じカッパー色で統一されています。これがまた高級感があるんですよね。

フレームの処理に高級感!
フレームの処理に高級感!

ほんと、カッコイイ。これMaxなんですよね??

フレームの輝き
フレームの輝き

逆側のSIMトレーの部分。このパーツも手を抜かずフレームと同色に仕上げています。

SIMトレー
SIMトレー

下側のスピーカー、microUSB端子、マイク、イヤフォン端子です。

下側
下側

SIMトレーを開けてみる

こんな感じで付属のピンを挿して開けます。

付属のピンで開ける
付属のピンで開ける

中のトレーはさすがにメタリックな色ではありませんでした。microSDとSIMカードも2枚入るトリプルスロット仕様。

SIMトレーを開けてみる
SIMトレーを開けてみる

そして電源ON!

ふむ…。縦に長い感じはありますが、極端に大きくもなく少なくとも男性であれば許容範囲ではないかと思います。

ちょっと縦長
ちょっと縦長

まあでも…背面のデザインではしゃぎすぎたということもありますけど、電源を点けてみるとごく普通のAndroid…ピュアアンドロイドなので特に特徴はありません。ここで少し我に返った瞬間でした。当然ですがZenfone Max Pro M1と同じなんです。

せっかくここまでボディの高級感が出せたんだから、ホーム画面も高級感を出せばそのままの気分で使えたのにちょっと残念。“そう思うなら自分でやれば?”がピュアアンドロイドだとは思いますけどね。

ディスプレイを簡単に見てみる

ノッチ(フロントカメラ周辺の台形上の切り欠き)はこんな感じ。ノッチの形状はまずまずといったところですが、このあたりの形状が気になるならnova lite 3のしずく型のほうが目立たないのでおススメです。

ノッチはしっかりある
ノッチはしっかりある

まあでも時刻とかステータス表示が画面の隅にまで追いやれるのはやはりいいですけどね。

ステータス部分を画面の隅に追いやれるのはいい
ステータス部分を画面の隅に追いやれるのはいい

ちなみにHUAWEIのようなノッチを非表示にするモードはZenfone Max Pro M2にはないようですが、例えばChromeアプリで「いろんなこと。」ブログを表示してみるとこんな感じで、勝手にノッチが非表示になったりしてます。

勝手にノッチが非表示になる
勝手にノッチが非表示になる

左がZenfone Max Pro M2で右がHUAWEI nova lite 3です。nova lite 3は時刻などのステータス表示部分も白色なのでフルスクリーン感がありますがZenfone Max Pro M2はステータス表示部分は黒色で一世代前の感じはしますね。

左がZenfone Max Pro M2で右がnova lite 3
左がZenfone Max Pro M2で右がnova lite 3

下側を見てみましょう。左のZenfone Max Pro M2は◁〇□ボタンが表示されていて邪魔ですが、右のnova lite 3はiPhone Xシリーズと同じでスワイプアップジェスチャーで操作できるため画面は下まで広々使えます。

左がZenfone Max Pro M2で右がnova lite 3
左がZenfone Max Pro M2で右がnova lite 3

こんな感じでソフトウェア面では断然HUAWEIのほうがユーザーのことを考えてきめ細かく作り込まれていますので、Zenfone Max Pro M2も欠点がないわけではありません。

ただピュアアンドロイドと謳っていますので当然なんですけどね。ピュアアンドロイドは人を選ぶかもしれません。

最後に

久しぶりに手に取って声を上げたスマホでした。iPhone XRを手にしたときでさえ感動はなかったのですが、まさか3万円台のスマホで、Maxシリーズでここまで本体ボディで高級感を味わうことになるとは…。

高級感あるスマホ
高級感あるスマホ

本体デザインは好みもあるとは思いますが大人っぽい高級感という意味ではiPhoneやHUAWEIを超えたという感じがしますので、数多くあるスマホでもあえてこれを持ちたいという気持ちにさせられました。

でもディスプレイを点けて操作してみると、このZenfone Max Pro M2はとにかくシンプルで無駄がないと言えば聞こえが良いですが、それを超えて何もない感じ。そこで熱が少し冷めます。Androidそのままなので人によっては手抜きと感じるでしょうね。

前作のZenfone Max Pro M1は高級感がなかったのでそのままピュアアンドロイドでもすっと受け入れられたのですが…。

今でもiPhoneは育ちが違うので動きは圧倒的にスムーズですし、HUAWEIは安いスマホでも手を抜かずに細かいチューニングが施されていますので、操作性という点ではZenfone Max Pro M2は惜しい感じはしますけど、でも今までになかったスマホだとは思います。

なんというか、“金皿で素うどん食べる”感じで、万人向けかというとそうではないのかもしれません。まあでもこんなスマホが発売できてこれが売れているんだったら、意外にアリだったりするのかなぁ…。

それではまたっ!

スポンサーリンク
Pocket

Zenfone Max Pro M2 国内モデル開封レビュー!付属品など。

Pocket

こんにちはっ!

ASUSらしくない(?)気合の入ったスマホZenfone Max Pro M2。

次の記事に書きましたが前作のZenfone Max Pro M1よりもバッテリー持ちは短いので、ふーん…、ぐらいに思っていたのですが。

次の記事の通り、色合いとかいろいろ見ていると、調べるほどに結構いいかも??と思ったので買いました!

結局、“これまでの”Maxシリーズの集大成としてはPro M1で十分なのですが、“これからの”Maxシリーズとして新たな可能性を追求したモデルがPro M2になりそうです。

それで開封レビューをしたいと思います。

ちなみに買ったのは海外の輸入品ではなく、このブログでは毎度のことですが日本正規代理店品ですので安心してご覧いただければと思います。

まず外箱

この通り外箱はダーク系の色になっています。Zenfone Max Pro M1では白と青で構成されたシンプルな感じでしたが、このMax Pro M2では高級感を意識していることがひしひしと伝わってきます。M1とM2ではコンセプトが明らかに変わりました。

Zenfone Max Pro M2の外箱。かなりイメージは変わった。
Zenfone Max Pro M2の外箱。かなりイメージは変わった。

外箱の裏側です。プロセッサーはQualcomm Snapdragon 660(1.95GHz)にメモリ4Gでストレージが64G。スペックとしては十分ですね。3万円以下のスマホになるとメモリ3Gでストレージが32Gということがよくあるので、このスマホは3万円以上だけど一気にランクアップするあたりが買っていいかもと思えるポイントの一つ。

外箱の裏側
外箱の裏側

箱を開けます。パカッとな。

イメージは刷新したのに“WE LOVE PHOTO”か…。このキャッチはZenfone 4から続いているんですけど、今となってはカメラはHUAWEIが常に先を進んでいるのでWE LOVE PHOTOといってもあまりピンときません。このキャッチ、そろそろ変えた方がいいと思うんですけど、ASUSとしてもMaxシリーズというサブ的なシリーズで新しいキャッチを打ち出すこともできないのでしょうかね。

またWE LOVE PHOTOか...。
またWE LOVE PHOTOか…。

でもこのWE LOVE PHOTOの青い箱を取り出すと…。おっ。

スマホを包んでいる半透明カバーになにやらスペック自慢が…。

スペックが書かれている!
スペックが書かれている!

まず“Max Performance”。3倍速くなったよと書いているのですが、Snapdragon 430を搭載しているZenfone Max 4 Proとの比較。これまた弱い相手を引っ張り出してきました。

そして“Max Battery”。バッテリーは5,000mAh搭載なので二日間ノンストップで使えるとのこと。これは公式カタログによると連続通話時間が3G計測で40時間持つので嘘ではありません。

そして“Max Durability”。スマホ用強化ガラスで有名なゴリラガラス6を使用しゴリラガラス5よりも二倍の耐久性を誇るとのこと。

ということでこれまでMaxシリーズというと、バッテリーがMaxというだけだったのですが、パフォーマンスや耐久性の点でもMaxになったということでMax ProとMax 無印の違いが明確になり商品力を上げていることがよくわかります。

スペック自慢が書かれている
スペック自慢が書かれている

本体は次回レビューしたいと思います。

青い箱の中身

この青い箱の中身ですが…。

WE LOVE PHOTOの青い箱の中身
WE LOVE PHOTOの青い箱の中身

まず裏側を開けるとこんな感じでSIMトレー用のピンが隠れています。HUAWEIのようなただクリップを変形させたような知恵の輪みたいなチープなものではなく、持つところがしっかりしてASUSのロゴも入って好印象。めったに使うパーツではないのですが、最初に使うパーツにブランド名を見せるところがなかなかニクイ演出ですね。

SIMトレー用のピンが隠れている
SIMトレー用のピンが隠れている

そして箱の中身はまず書類としては、保証書とシリアルナンバーのシールと説明書の3点。

保証書とシリアルナンバーのシールと説明書
保証書とシリアルナンバーのシールと説明書

説明書は各言語に対応していて日本語のページもあります。ちなみにProなのにmicroUSBなんですよね。

日本語の説明ページ
日本語の説明ページ

さらにSIMカードスロットの説明も。両方のカードスロットがVoLTE 4Gに対応しているDSDVであることが書かれています。ただ一度にFDD-LTE/TD-LTEのデータ通信に接続できるのは1枚だけとのこと。

また対応バンドについても細かく明記されています。

DSDV対応であることやバンドについて
DSDV対応であることやバンドについて

書類以外に入っているのが…。こちら。

本体ケース!

本体ケース
本体ケース

こんな感じで透明クリアケースが入っていました。Zenfone Max Pro M1には付属していなかったんですけど、Pro M1は背面が金属でそのままでも使えそうな素材でした。でもこのPro M2は本体の背面がとても美しいので守りたくなりますのでこのケースはありがたいですね。。次回本体はレビューしたいと思いますが美しさに驚きますよ。

透明クリアケース
透明クリアケース

スマホがくっつかないようにドットパターンがついていますがあまり目立たないタイプです。

ドットパターンは目立たない
ドットパターンは目立たない

この標準で付属するケースはこちらにレビューしていますので後でご覧ください。

箱の底にある部分を開けると…。

箱の底にある部分には...。
箱の底にある部分には…。

電源アダプター、USBケーブル、そしてイヤフォン、予備のイヤーパッドです。

付属品一式
付属品一式

バッテリーが大容量で5,000mAhですが、この通り電源アダプターは5V2Aなので速く充電できます。そしてASUS JAPAN製と刻印されています。(といっても中国製ですが)

ASUS JAPAN製の電源アダプター
ASUS JAPAN製の電源アダプター

イヤフォンには同心円状のデザインが施された金属部分がキラリと輝き、適度に品質感はよさそう。

イヤフォン
イヤフォン

そして予備のイヤーパッドも入っています。

イヤーパッド
イヤーパッド

あとUSBケーブルはmicroUSBです。Type Cにしてコストそんなに変わるんでしょうかね。もしかするとMaxシリーズはアジア向けでまだまだアジア圏ではメジャーなmicroUSBにしているとかコスト以外の背景もあるのかも。

microUSBか...残念
microUSBか…残念

ということで付属品などのレビューは以上です。

次回は本体やディスプレイをレビューしていますので次の記事をご覧ください。

それではまたっ!

スポンサーリンク
Pocket

Zenfone Max Pro M2がやっぱりいい感じ?本体カラーはどっちがいい?

Pocket

こんにちはっ!

2019年3月22日時点の価格comスマホ総合で人気ランキングNo.1のASUS Zenfone Max Pro M2。

このスマホは3万円台後半なので、普通ならちょっと考えてしまう価格。もうSIMフリーの代名詞だった“格安”スマホではありませんが、そもそもSIMフリースマホが格安である必要はないし、お値段以上の価値があれば売れるはず…。

しかしこれまで売れ筋スマホとしては、なかなか3万円の壁を超えることはできずHUAWEI P20 liteのような3万円以内のスマホが売れていました。

それがついにZenfone Max Pro M2によって3万円台後半でも人気No.1の座に。

確かに3万円程度の予算でスマホを考えている人にとっても、このスマホはQualommのSnapdragon 660によるAntutu 13万程度の十分な処理速度、強化ガラスのブランド ゴリラガラス6使用した耐久性の高さ、Webブラウジング23時間(WiFiでの計測)の大容量5,000mAh、ソニー製センサー搭載のF値1.8のデュアルカメラ、といった訴求力のあるスペックで武装しているところが、3万円からさらに5千円ちょっとだしてもいいかな、と思わせる魅力はありますよね。

実はこのあたりはHUAWEIのスマホにはないところでもあり、そこが評価されているのではないでしょうか。

さらにいいなって思ったのが…。

渋い二色カラー。コズミックチタニウムとミッドナイトブルー!

 

View this post on Instagram

 

ASUS Italiaさん(@asusitalia)がシェアした投稿

たった二色ですけど選りすぐりのカラー。

こんなに大人っぽい色だけに限定したスマホは初めてではないでしょうか。以前からスーツやビジカジュに合うようなスマホのカラーを増やして欲しいと個人的に思っていたのでこのZenfone Max Pro M2のカラバリはドンピシャでした。

 

View this post on Instagram

 

ASUS Hungaryさん(@asus_hu)がシェアした投稿

どちらもいい色合いなんですよね~。それでどちらにするか迷っているのではないでしょうか。

では、これから比較してみたいと思います!

※色合いについては撮影条件によってかなり変化します。この記事では色合いの感じ方については主観が入っていますので、気になるようでしたら直接実機でご確認の上ご購入ください。

ミッドナイトブルー

このカラー名称…。

どこかで聞いたことがあるなと思ったら2018年11月ごろ発売されたHUAWEI Mate 20 Proでもミッドナイトブルーがありました。

Mate 20 Proの色も悪くないのですが、Zenfone Max Pro M2のほうがミッドナイトブルーという“夜中の青色”をうまく表現できているような感じがします。

 

View this post on Instagram

 

ASUS Indonesiaさん(@asusid)がシェアした投稿

こんな感じで光が当たる明るいところだと青っぽくなりますが。

 

View this post on Instagram

 

Root Nationさん(@rootnation)がシェアした投稿

黒く艶のある感じになります。

 

View this post on Instagram

 

Filipino Tech Addictさん(@filipinotechaddict)がシェアした投稿

このようなグレー系の生地に合いますので服に合わせやすい。

 

View this post on Instagram

 

pinoytechblogさん(@officialptb)がシェアした投稿

深みのある青が渋く、どこに置いても溶け込みます。

 

View this post on Instagram

 

Asus Franceさん(@asusfrance)がシェアした投稿

黒く光るため品位があり質感の高さが伝わります。

 

View this post on Instagram

 

Ultra_tech Brasilさん(@ultra_techbr)がシェアした投稿

キーボードとか職場のデスクに置いてもさりげなくかっこいい。

 

View this post on Instagram

 

Asus Franceさん(@asusfrance)がシェアした投稿

反射するので外で持ち歩くと雲が映ったりして表情を楽しめる。

 

View this post on Instagram

 

Gadget Gambitさん(@gadgetgambit)がシェアした投稿

気のせいかもしれませんが、このような色合いだとASUSのロゴも違和感ないですね。

 

View this post on Instagram

 

Freddy Hernawanさん(@fhernawan)がシェアした投稿

考えてみればMax Proシリーズです。M2によって“Pro”という特別感がM1よりもさらにぐぐぐっと増してきた感じがします。

 

View this post on Instagram

 

BTC CELLULARさん(@btccellular)がシェアした投稿

不思議とPR用ページの本体写真よりも。

 

View this post on Instagram

 

ASUS Italiaさん(@asusitalia)がシェアした投稿

実物のほうがキレイ。このスマホ、ケースなしで使いたいなぁ…。

 

View this post on Instagram

 

ᴘᴇᴅʀᴏ ᴍᴇʟɪᴍさん(@petermelim)がシェアした投稿

スマホってどれも同じようなデザインになってしまうので、カラー以外でもカメラ周辺のデザインが腕の見せ所。Zenfone Maxシリーズはどれもデュアルカメラの処理がカッコイクデザインされていると思います。

 

View this post on Instagram

 

Devakumar Padmanabanさん(@devakumar_padmanaban)がシェアした投稿

 

View this post on Instagram

 

Crismatica Networkさん(@crismatica_network)がシェアした投稿

光が当たらなければ、地味に見えることもありそうです。

 

View this post on Instagram

 

tech droidさん(@tech_droidd)がシェアした投稿

そのあたりが気になりますか?でももう一色あります。それが…。

 

View this post on Instagram

 

ASUS Portugalさん(@asuspt)がシェアした投稿

コズミックチタニウム!

おおっ。これはいい!

それにしてもコズミックチタニウムって宇宙のチタン??なかなか大胆なネーミングですけど、意外に名前に負けず“大人な”インパクトのあるカラーです。

 

View this post on Instagram

 

Gallery Mobile Phoneさん(@gallerymobilephone)がシェアした投稿

個人的にブルーよりもブラウンが好きなので、コズミックチタニウムはいいぞ!

 

View this post on Instagram

 

ASUS Indonesiaさん(@asusid)がシェアした投稿

その昔、Zenfone 3 Deluxeというスマホがあってゴージャスな雰囲気がありましたけど、それよりもさらに大人向けに深化させた感じがします。ASUSにはこの路線で続けて欲しい。iPhoneにもHUAWEIにもない魅力だと思います。

 

View this post on Instagram

 

ASUS Italiaさん(@asusitalia)がシェアした投稿

大人っぽいとは言え、カジュアルな場面でも使える。

 

View this post on Instagram

 

ASUS BALTICさん(@asus_baltic)がシェアした投稿

いろいろ光を当てると表情が変わって楽しめるのはミッドナイトブルーと同様ですけど、他のスマホにもめったにない色合いがこのコズミックチタニウム。日本でもこのカラーが発売されてよかった!

 

View this post on Instagram

 

MD Hridoy Khan™🔵さん(@ibrahim_mia_hridoy)がシェアした投稿

光の流れがあって艶っぽい。HUAWEI nova lite 3も艶がありますが、Zenfone Max Pro M2はさらに反射の仕方が凝っている感じ。

 

View this post on Instagram

 

ASUS Philippinesさん(@asusph)がシェアした投稿

ASUSのロゴもうまく収まっています。

View this post on Instagram

 

RevAtlasさん(@revatlas)がシェアした投稿

渋いけど地味ではない。このあたりは絶妙でASUSはいいところついてきましたね~。

 

View this post on Instagram

 

ᴾᴴᴵᴸᴵᴾ ᴬᴺᴰᴿᴱᵂさん(@skiptheflip)がシェアした投稿

この色もケースなしで使いたくなりますね。

 

View this post on Instagram

 

Filipino Tech Addictさん(@filipinotechaddict)がシェアした投稿

カバンからさっと取り出すところをイメージしてください。この色、どんなシーンでも合いますよね。

 

View this post on Instagram

 

ASUS Indonesiaさん(@asusid)がシェアした投稿

最後に

うむ。どちらも美しい…。輝きある上品なブラウンと、深くて艶のあるダークブルー。これはとても悩むけど、個人的にはコズミックチタニウムですね。

 

View this post on Instagram

 

Technology Indonesiaさん(@tech_indo)がシェアした投稿

このような凝ったブラウン系は他のスマホではほとんど見られないという希少価値があるし、服装に合わせやすい…と言ってもケースを着けるとどうでもよくなるのですが…。

ということでZenfone Max Pro M2のコズミックチタニウムを購入してみました。

開封レビューはこちらにありますのでご覧ください!

それではまたっ!

スポンサーリンク
Pocket

Zenfone Max M2とPro M2が出たけどMax Pro M1使っている人から見るとどうなの?比較してみた!

Pocket

こんにちはっ!

2018年12月年末から一気にASUSが攻勢をかけてきました。それも主役のZenfoneではなく、隠れた定番となりつつある長時間使えるスタミナスマホのMaxシリーズでです。

2018年12月年末に登場したZenfone Max Pro (M1)(以下Max Pro M1)。

このMax Pro M1は道具感が素晴らしく、このブログでも実際に買っていろいろ書いています。

上の記事にも書いていますが、いつかは…いやすぐにM2が出るので待った方がいいかも??と思ったのですが、初代Max使いとしては久々の5,000mAhバッテリー搭載スマホだったので、ASUSの英断を評価してPro M1は即買い。

でも噂通り、ついに2019年3月15日にZenfone Max (M2)(以下Max M2)とZenfone Max Pro (M2)(以下 Max Pro M2)が出てしまったんです!

Zenfone Max M2とMax Pro M2(出典:ASUS公式サイトより)
Zenfone Max M2とMax Pro M2(出典:ASUS公式サイトより)

それにしてもMax Pro M1が登場して3カ月でMax Pro M2が登場…。

あのASUSにしては早すぎます。Max Pro M1は失敗作だったのか??Max Pro M2を出さざるを得なかったのだろうか??

実はMax Pro M1はメディアでの記事が少ないことからもわかるように、ASUSはここ日本においてMax Pro M1をあまり全面には押してこなかったように感じます。というか単に年末発売だったのでメディアも記事にする時間がなかったのかな?

確かにこんな問題もありました。

メーカーサポートでは「今後のアップデートで対応予定です」なんて回答がありましたけど、2019年3月16日時点では直っていません。

まあ「対応予定」とはいえ「すぐに対応する」というわけではありませんし、M2が出てしまったので“過去のスマホ”として対応は見送られるかもしれません。それにこの現象はわずかな音なので外では気づかない程度。今ではまぁいいかぐらいには思っていますけど、“ASUSクオリティー”がどのようなものか形作られる一因にはなります。

それはさておきMax Pro M1の3カ月後にM2を出してきた。

これが本気で攻めるつもりだとすると、ASUSは少し動きが機敏になってきたように思います。

でもMax Pro M1を持っている人にとって、買ってすぐに新しいモデルが出るのはなんとも微妙な気持ちですけど比較してみるとわかってきたことがあります。

では比較してみましょう!

Max Pro M1とMax M2とMax Pro M2の画面サイズを比較!

まずはざっくりとZenfone Max Pro M1とMax M2とMax Pro M2をyourfones.netで比較してみましょう。

Zenfone Max Pro M1とMax M2とMax Pro M2の本体サイズを比較
Zenfone Max Pro M1とMax M2とMax Pro M2の本体サイズを比較

yourfones.netでしたら直接動かして重ね合わせることもできるますけど、ご覧の通り大きさは大差ありません。

厚みはMax M2が7.7mmで一番薄いとは言え、Max Pro M1が8.4mmでMax Pro M2 は8.5mm。どれも大差なく、実際にMax Pro M1を持ってみると丸みのあるラウンド形状のためぶ厚い感じはありません。

Zenfone Max Pro M1でもスリム
Zenfone Max Pro M1でもスリム

ということで今回サイズ感としてはどれでもいい感じですが、重さはかなり違います。Max M2は160グラムで比較的軽量で、 Pro M1は180グラムで重いですが、5,000mAhという巨大バッテリーを積んでいる割には軽いかなという感じはします。そしてMax Pro M2 は175グラムですので、Pro M1と同じ5,000mAhを積みながらも5グラム軽量化できました。

Max M2とPro M1の20グラムの差は持ってみると違いがわかるほどです。ちなみに160グラムは今人気のHUAWEI nova lite 3と同じ重さになりますがnova lite 3のバッテリーは3,400mAh。Max M2の4,000mAhを搭載しながらも160グラムは軽量と言えます。

それで、とにかく持ち歩くことを重視したいので軽い方がいい、というならMax M2で決まり!

ディスプレイについて

ディスプレイ解像度がMax M2は1,520×720のHD+で、Max Pro M1は2,160×1,080でMax Pro M2が2,280×1,080で共にフルHD+になります。

それでMax M2のディスプレイは他の二台と比べて明らかにコストダウンしていることがわかります。

でもこれまでMaxシリーズはこの程度のHD+のディスプレイを使用し、“バッテリーさえよければあとはガマン”というコンセプトだったんです。それでMax M2は従来のMaxシリーズを踏襲していると言えます。このディスプレイでもブラウザとかメール程度の利用だったら十分ですし、Proシリーズと差別化してその分買いやすくなっています。

それに対してMax Pro M2のディスプレイはNTSC色域94%、輝度450nits、コントラスト比1,500:1でキレイであることを主張していますが、実はMax Pro M1も輝度とコントラスト比は同じ。ただMax Pro M1はNTSC色域が85%でしたので、色の表現力はPro M1よりもPro M2のほうが豊かになったと言えるでしょう。

Zenfone Max Pro M2のディスプレイ(出典:ASUS公式サイトより)
Zenfone Max Pro M2のディスプレイ(出典:ASUS公式サイトより)

ついにMaxシリーズにもノッチが!

あと、気になるのはノッチと呼ばれるフロントカメラ周辺を切り抜いた凹み部分が今回あります。Zenfone Max Pro M2にノッチ….。

Zenfone Max Pro M2にノッチがある
Zenfone Max Pro M2にノッチがある

Zenfone Max M2にもノッチ!

Max M2シリーズにはノッチがある!
Max M2シリーズにはノッチがある!(出典:ASUS公式サイト)

Maxシリーズはノッチなしというクラシックな路線でずっと行くのかと思っていました。それでノッチが流行する中にあってもMax Pro M1はノッチなしでもごく自然に“Maxシリーズだからね”と受け入れられたんです。

Zenfone Max Pro M1はノッチなし!
Zenfone Max Pro M1はノッチなし!(出典:ASUS公式サイト)

でもこんなにノッチを着けたら次に登場するZenfone 6との違いはどうするんだろう??って心配してしまいました。

でも次のZenfone 6はノッチなしのフルスクリーンになる可能性が高く、そこで差別化できるのでMaxシリーズは今回ノッチは搭載したと思われます。

いずれにしても今更このノッチの形状は中途半端で少し古くさい感じはしますけど、先ほどの通りZenfone 6との差別化という意味では意図的にMaxシリーズは周回遅れ感を出しているとも言えます。

Zenfone Max Pro M2のノッチはちょっと古い?(出典:ASUS公式サイト)
Zenfone Max Pro M2のノッチはちょっと古い?(出典:ASUS公式サイト)

下の写真は左がMax Pro M1です。ノッチはありませんがかなり上までディスプレイがあるので古い感じはせずシンプルです。

右は人気のHUAWEI nova lite 3で今やノッチの形状はしずく型といってかなり小さく、ノッチがあること自体気づきません。それがMax M2とMax Pro M2は台形で中途半端な形状。かなり目立ちます。

左はZenfone Max Pro M1で右がnova lite 3
左はZenfone Max Pro M1で右がnova lite 3

このあたりのノッチの形状の好みも考えておいたほうがよさそうですね。

処理速度について

処理速度をスコア化するベンチマークアプリAntutuの結果をyourfones.netで確認しておきましょう。上から順にMax Pro M1、Max M2、Max Pro M2になります。

Zenfone Max Pro M1とMax M2とMax Pro M2のAntutuを比較
Zenfone Max Pro M1とMax M2とMax Pro M2のAntutuを比較

面白いことにMax Pro M1はMax M2とMax Pro M2のちょうど間に位置して、Antutuスコアではそれぞれ1万ほどの違いでMax M2→Max Pro M1→Max Pro M2へランクアップできるようになっています。

それでMax M2はスペックが物足りない、でもMax Pro M2はスペックがいいけど4万円弱は高すぎる、と思うならZenfone Max Pro M1がある、という商品展開になっているので今でもMax Pro M1の価値はあります。

だたMax Pro M1はメモリーが3Gです。普段に使うなら3Gでも十分ですがアプリを大量に同時に起動して使うつもりならメモリ4Gを搭載しているM2シリーズのほうが安心かもしれません。

バッテリー持ちはどうなの?

Maxシリーズを検討しているならバッテリー持ちが一番気になりますよね?

バッテリー持ちもyourfones.netで比較してみましょう。上からMax Pro M1、Max M2、Max Pro M2です。

Zenfone Max Pro M1とMax M2とMax Pro M2のバッテリー持ちを比較!
Zenfone Max Pro M1とMax M2とMax Pro M2のバッテリー持ちを比較!

これでお気づきでしょうか?

実はこの3台の中で一番バッテリー持ちがいいのはMax Pro M1なんです!上のグラフは3Gの連続通話時間での比較ですが、相対的な指標としては使えます。

実際Webブラウジングの時間は、Max Pro M1が28時間、Max M2が22時間、Max Pro M2が23時間なのでやはりMax Pro M1が長持ち!

Max Pro M2はプロセッサーが速くディスプレイも若干大きくなりましたのでその分、バッテリーは消費しやすいのでしょう。

さらに、歴代Zenfone Maxシリーズをyourfones.netでバッテリー持ちについて比較してみると…。実はMax Pro M1が歴代Zenfoneの中で最高のバッテリー持ちなんです。この記録はいつ塗り替えられるのだろうか…。

歴代Zenfone Maxのバッテリー持ちを比較
歴代Zenfone Maxのバッテリー持ちを比較

最後にスペックをざっと比較!

スペック表もyourfones.netで比較しておきましょう。

Max Pro M2は4万円近くなってしまいますので、食指が鈍くなりますね。やっぱりスマホって3万円ぐらいまでが買いやすい。まあでもMaxシリーズで初めて上級路線を狙ってきたASUSの展開は面白いと思いますし、極端に高価にしなかったところは評価できますけど、ASUSにはZenfone 6の存在があるのでほどほどに抑える必要があったのかもしれません。

Zenfone Max Pro M1とMax M2とMax Pro M2のスペック比較
Zenfone Max Pro M1とMax M2とMax Pro M2のスペック比較

ということでMax Pro M1から3カ月でM2シリーズが登場しましたが、Pro M1が旧モデルに追いやられた感じはなく現役です。OSもどれも8.1です。

まとめてみましょう。

Zenfone Max Pro M1は“歴代Maxシリーズ中、最高のロングバッテリースマホ”。とにかくバッテリーは長持ちして欲しいし処理速度だってそこそこ必要、という方に。

次にZenfone Max M2。ロングバッテリーにしたいけど重さが気になる方や価格は2万円台におさめたい人に。

そしてZenfone Max Pro M2。ロングバッテリーでもスペックに妥協はしたくない人に。(でもZenfone 6が出ることを覚悟の上で…)

最初は立て続けに3台も必要なの??と思いましたが、比較してみるとそれぞれ住み分けがきっちりできている今回のMaxシリーズでした。

Zenfone Max Pro M2の本体カラーの魅力についてはこちらに書いていますのでご覧ください。

また、Zenfone Max Pro M2を実際に使って感じたことはこちらに書いています。

さらにZenfone Max Pro M1とPro M2を実際に比較した記事はこちらにあります。意外にPro M2はバッテリーが…。という気になることも書いています。

それではまたっ!

スポンサーリンク
Pocket