Xperia 1や5のケースやカバーのおすすめはどれ?お気入りスタイルで守りたい!

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Xperia 5のケースはこちらをご覧ください。

縦長スタイリッシュでプレミアムなスマホXperia 1。

10万以上する高価なスマホ。それに画面が大きいし背面はツヤツヤしていてせっかくなのでしっかり守りたいですよね。

Xperia 1のいいなって思うところの一つとして実は両面が強化ガラスのブランド ゴリラガラス6でフル武装しているところ。ソニーモバイル公式サイトのスマホの特徴を説明するページでは明らかにしていませんが、ゴリラガラスを提供しているコーニング社の公式サイトにはしっかりXperia 1が両面ゴリラガラスを採用していることが明記されています。このあたりはソニーブランドの信頼感はバッチリ。

Xperia 1は両面Gorilla Glass採用!(出典:コーニング公式サイト)
Xperia 1は両面Gorilla Glass採用!(出典:コーニング公式サイト)

それでメーカー側としてもケースを着けないで持ち歩くのがベストと考えているように思います。それが確かにスマート。

…とは思うのですがやっぱり実用面で考えると、例えばカメラは今回トリプルで縦にドドドンと並んでいる。これらのレンズに傷がつかないかな~、とかいろいろ考えるとやっぱりケース欲しい!

あと次の記事にも書きましたがdocomoのXperiaが最安ですがパープルとブラックしかないのでケースをつけると好きな色に変えられるというメリットもある。

かといってXperia 1用純正ケースはかなり高い。5,680円に税がつくので8%だったら6,134円かぁ…。フタを閉じたまま操作できるというアイデアはなかなかいいものだけど…。

Xperia 1の純正カバー(出典:ソニーモバイル公式サイト)
Xperia 1の純正カバー(出典:ソニーモバイル公式サイト)

ということで1,000円から2,000円ぐらいの予算で探してみました!

透明クリアケース

まずはせっかくのXperiaのスタイリッシュな雰囲気をできるだけ損なわないケースということで透明なケース。シンプルになるので安いというメリットもあります。

透明なケースには3タイプに分けられます。

素材が柔らかいTPUと、ハードなポリカーボネート製、そしてフレーム部分がTPUで背面部分がポリカーボネートというハイブリッドタイプ。

TPUは柔らかいので装着しやすいし外しやすいので外出時だけつけるといったこともできますね。グリップ感もあるので私も結構このタイプのケースを使っています。

そんなTPUのケースがこちら。安いのでひとまずこれで様子見るということもできる。

XPERIA 1 SO-03L/SOV40 ケース TopACE クリア スリム TPU カバー 落下 衝撃 吸収 擦り傷防止 SONY XPERIA1 用 カバー (SONY XPERIA 1,クリア)

ポリカーボネートはこんなケースがあります。Xperia 1は角ばったデザインなのでハードなポリカーボネートのほうが合いそうだし、フレーム部分がそれほどカバーされていないので素のXperia 1を楽しめる。ただこのタイプは固いのでつけたり外したりするときには強引にはめ込む感じになるので、フレームに傷がつかないか少し心配になります。

Xperia 1 スマホケース SO-03L SOV40 クリア カバー 耐衝撃 薄型 耐熱性 シンプル 高光沢 軽量 ハード ポリカーボネート ストラップホール付 【Provare】 (Xperia 1, クリア)

そんな欠点を解消したのがこちら。ハイブリッドタイプ。少し高くなりますがフレーム部分だけTPU素材なので気軽に取り外しができます。ただ1,000円以上になるんだったら透明クリアケースの安価というメリットが薄れるように思います。

レイ・アウト Xperia 1 ハイブリッド/ブラック ケース RF-RXP1CC2/BM

シンプルな色付きケース

シンプルだけど透明ではなく色がついたケース。本体ボディの色に合わせるもよし、本体カラーに飽きたらお好みの色を選ぶことが出来る。

まずはシンプルで薄いタイプ。

Xperia 1 ケース SHINEZONE Xperia 1 SOV40 レンズ保護 耐衝撃 指紋防止 超薄型 超耐磨 軽量 Sony Xperia 1 スマートフォンケース (Xperia 1ケースブラック)

次にカラバリが豊富なこんなタイプ。例えばdocomoのXperia 1にはホワイトがありませんがこのケースでホワイトになる。まあ本体のホワイトとは程遠いですが…。カラーはブルー、ブラック、ホワイト、グリーン、ゴールド、ピンク、メッシュブラック、フレッシュレッド、レッド、ローズのなんと10色!

Xperia 1 ケース Vikisda Sony Xperia 1 SO-03L ケース カバー フルカバー 保護 ハードケース 薄型 衝撃吸収 耐衝撃 Xperia 1 SOV40 ケース ホワイト

ソリッドカラーに飽きたなら、こんなカーボンヘアライン調のデザインはいかが?TPUシリコン製なのでグリップ感もあり道具として気にせずガンガン使えるようになります。カラーはブラック、グレー、ブルー、レッドの4色ですが、docomoやソフトバンクのXperia 1はグレーがないので、このようなケースでグレーにしてもいいですね。

Xperia 1 SO-03L SOV40 エクスぺリア1 ケース 薄型 スマホケース スマートフォンケース 耐衝撃 ソフト ハード グレー カバー, Xperia1 携帯ケース 薄型ケース 携帯カバー,Xperia1ケース, DocomoドコモSO03Lケース,au SOV40ケース,指紋防止 超薄型 超耐磨 軽量 防塵 衝撃吸収 炭素繊維 TPU シリコン,カメラ保護,高級感 人気 四隅滑り止め 保護バンパー

ちょっと高くなるけどかわいいこんなヤツ…。それにしてもスマホ本体でこんな陶器色があってもいいんですけどね。

Xperia 1 ケース エクスペリア1 カバー SO-03L SOV40 兼用 Breeze 3DP 正規品

ゴツイやつ

もううちの子(Xperia)ではありません…。ヽ(`Д´)ノウワァァァン

【ANNNGROUP】Sony Xperia 1 ケース カバーケース超軽量 スタンドカバー スタイリッシュ 衝撃吸収 TPU + PC 二重構 au SOV40 / docomo SO-03L 保護ケース 全8色可選-タッチペン付き(オレンジ)

でもこのタイプって意外にトリプルカメラの縦3連カメラがなんだかカッコよく見えてくるのです。

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我に返って…。

スタイリッシュな手帳型ケース

手帳型ケースはディスプレイも守ってくれるし内側にポケットがあってカードなどの収納もできるように至れり尽くせりです。ただ重量が重くなったり、本体がまるごと覆われてしまうのでスタイリッシュなXperiaということがわからなくなってしまうのが難点ですが、できるだけXperiaの雰囲気を損なわないケースをご紹介。

こちらのケースはカードが二枚収納でき手帳型の中ではシンプルなのでXperiaのデザインにもマッチしています。カラーは他にブルーやピンクもあります。

Xperia 1 SOV40 ケース KuGi Sony Xperia 1 カバー スタンド機能 横開き 軽量 薄型 耐衝撃 高級 PUレザー 折り畳み式 Xperia 1 手帳型ケース 全面保護カバー カード収納 ブラック

スタイリッシュなタイプでさらに収納を増やしたのがこちら。カードが縦に3枚入る。留め具やステッチの色が同色でないのがアクセントになっています。

【Corallo】 Xperia 1 ケース 手帳型 ストラップ 付き マグネット 式 ベルト スタンド 機能 薄型 スリム 手帳 レザー カバー カード 収納 付 NU [ Sony Xperia1 ソニー エクスペリア1 ] ブラック×オレンジ

こちらはたっぷり収納タイプ。カードが縦に4枚入り、裏側にもお札を折って入れるような大き目のポケットもあります。でもXperiaっぽいスタイリッシュな感じがありません。

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革っぽい手帳型ケース

革っぽい素材がお好みならこんな感じはいかが。牛床革の表面にポリウレタンコーディングを施した革の風合いを生かしたケース。マグネットもついてないので磁石によるスマホの影響を気にするならこのケースを考えてもいいかも。

SKIASE Xperia 1 ケース SO-03L SOV40 801SO エクスぺリア 1 本革 手帳型ケース カバー マグネット無し 落ち着い色 シンプルデザイン レトロ シンプル カードポケット スタンド機能 ライトブラウン

PUレザーでシンプルな手帳型ケース。

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布製の手帳型ケース

布製は手垢が付きにくいのでいいですね。いつも優しい肌触り。

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デニム生地。黒色もありますよ。

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少し高いけど純正ケースよりは安いケース

予算2,000円以上にはなるけど、せっかくのXperiaだし毎日持ち歩くものだから、もう少し高価なケースをつけてあげてクオリティーを上げたいなら次のようなケースはいかが。

例えばエレコムのこのケースはイタリアのソフトレザーを採用したXperiaの縦長スリムな形状に合わせたケース。内側に二つのポケットがあり収納も十分。

エレコム Xperia 1 ケース 手帳型 SO-03L SOV40 RICERCA ソフトレザー [イタリアブランドの滑らかで上質なソフトレザーを採用] Made for XPERIA ネロ

次のケースはPUレザーを二色組み合わせたバイカラー仕様。大人な雰囲気がありますね。カラーも9種類あるので気になったタイプが見つかりそうです。留め具がないのでシンプルですしストラップホールが上下に二つついている。ポケットは縦に2枚、横に大き目のお札などを入れるポケットもあるので至れり尽くせり。

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あとこんなケースも。Xperiaにクマ…出没。それでいいのか?

Xperia 1 ケース 手帳型 エクスペリア1 カバー SO-03L SOV40 兼用 Breeze 正規品

さいごに

いろいろ見てみましたけど、Xperia 1は縦長の板っぽいデザインがなかなかスタイリッシュなのでゴリラガラス6を信用してそのまま持って楽しみたいところですね。それで安い透明クリアケースを必要なときだけサクッとつけるといった感じがいいのではないかなって思いました。

上のケースの中では、着けたり外したりしやすい柔らかいTPU素材の透明クリアケース。

ハードなポリカーボネートだけどシンプルなXperiaが活きる透明クリアケース。

このあたりでしょうか。皆さんはどれがよかったでしょうか?

それではまたっ!

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Xperia 1の本体カラーは4色あるけどどれがいい?パープル?意外にグレー?

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10万円以上という強気な価格でちょっとお高いけどSONYらしさ全開で好評のXperia 1。

こちらにも書きましたがけっこう良さそうですね。このスマホ。

で、本体の色はどれがいいのでしょうか??

今回はパープル、ブラック、ホワイト、グレーの4色あります。

 

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ただとても残念なことに日本国内モデルの場合、2019年6月時点では次の通りキャリアによってカラーバリエーションが違うんですよね。キャリアによって価格も違うし、なんでこんなことになってんの??せっかくのSONY(意味不明)なんだからキャリアも一致協力して統一して欲しいです。

ドコモ au ソフトバンク
価格(税込) 103,032円 112,320円 136,320円
パープル
ブラック
ホワイト
グレー

こんな感じでドコモが一番安いけどカラバリが一番少ない。ソフトバンクはあり得ない感じ。個人的にはグレーが一番良いと思っているんだけど、au一択になってしまう…うーん。なんとかなりませんかね…。

端末の安さとせっかくのXperiaということでdocomoのパープルでしょうかね??

ということで実際に色を見てみましょう。

パープル

Xperia Zシリーズ伝統の色、パープルがXperia 1にも復活。パープルといってもこれまでと全く同じ色ではなく、メタリックがかっていて見る角度によって色がかなり変わります。

光と影では色がこんなに違う。

 

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暗いとこんな感じ。

 

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#sony #sonya7rii #interiordesign #thepuli #shanghai #sel90m28g #lightroom #stilllife #xperia #xperia1 #productphotography

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暗いところで光があたる感じだと、いかにも紫っぽくなりそうです。

 

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こんな感じだと、艶っぽいし深みがある感じで最高!

 

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でもいつも深みあるパープルではなく、青っぽい色にもなるのでそのあたりが好みが分かれるところ。ただ、他のブラックやホワイトよりは個性的なのでやはりパープルでしょうか??

 

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ブラック

無難な色、ブラック。でもせっかく10万円以上するスマホなので他の色がいいかな~って思うのでおそらく一番人気は低いのでは?でもそれを見越してあえてブラックも渋いかもね。

 

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艶のあるブラックも悪くはない。カメラ周辺の色はどの本体カラーでもブラックです。それで本体カラーがブラックになると、カメラ部分も含めてブラック一色で統一されるので塊感はありますね。

 

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地味だけど中央のトリプルカメラがXperia 1だとはっきりわかるしブラックも意外にいいかも。長く付き合うなら意外にブラックか??

 

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ホワイト

ホワイトもSONYらしいといえばらしい。でもauとSoftbankにしかないのでdocomoなら諦めてくださいね。
ちなみにホワイトも前面のベゼルはブラックになります。

 

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Xperia 1のスクエアなフォルムにホワイトは家電っぽいパリッとした感じがある。そのあたりがSONYらしさを感じます。うーん。ホワイトもいいな。

 

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そしてフレーム部分がシルバーなので、iPhone XRのホワイトと同じように清潔感がある。くるっとスマホを傾けたり裏返す時にフレームのシルバー色が見えるのでメリハリが効いていていいです。このあたりが他の色にはない魅力。

 

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Xperia 1の21:9という横長の特徴を生かして横に置くと、ホワイトだといっそうスタイリッシュな形状が栄える栄える!

 

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グレー

個人的に気になっているグレー。グレーってスマホにはめったにない色なのでいいなって思っているのですが、auにしかないという。困ったものだ。

 

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カメラ周辺のブラックと、本体グレーの相性もなかなか良さそうです。

 

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見れば見るほど…なぜだ?なぜauだけなんだ??ということでauにしてみるか…な??

 

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デスクに置いてもすっと溶け込むグレー。

 

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さいごに

 

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ということで、困ったことに今回のXperia 1のカラーは結論としてはどれもいい色です!

ホワイト、ブラック、グレーはスクエアな形状とソリッドな色がマッチしていて切れ味がいい感じ。

パープルは光によって色が変わるという特徴があるので要注意。個人的には紫は好きでもブルーは好きではないのでパープルはやめておこうかな??

そうするとdocomoだとブラックになってしまいますが、まあ地味にXperia 1というのもいいかもしれません。

皆さんはどのカラーがいいですか?

それではまたっ!!

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Xperia 1って縦長でどうなの?サイズ感など他の人気スマホと比較してみた!

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これまでパッとしなかったXeriaシリーズが久しぶりに注目されています。

それがXperia 1!

Xperiaファンだけではく、他のスマホユーザーにも引き付ける魅力は確かにあります。私もその一人ですけど、ひさびさに…というか、初めてでした(笑)Xperiaのことまともに考えるの。

それで買うべきかどうか魅力をまとめてみました!

まずこのスマホの特徴は何と言っても…。

21:9シネマワイドディスプレイ!

Xperia 1はディスプレイサイズの縦横比が21:9。これは映画のシネマスコープサイズ2.35:1に近く、映画を表示すると段違いにワイド。左にある16:9のXperia XZ1と比較すると明らかで、映画館のスクリーンがそのまま手のひらサイズになった感じで圧巻!

シネマワイドディスプレイ
シネマワイドディスプレイ(出典:ソニーモバイル公式サイト)

ただ、そもそも動画やアプリ、ゲームなどコンテンツがこのサイズに対応していなければ楽しめないので、スマホで映画を見るつもりがなければそれほどメリットはないように思いました。

それで横方向のワイド感は実際には自分の状況では使う機会が限られるのかなと思ったのですが、縦方向に情報量が多いのはいいかな??縦に二つアプリを並べてもそこそこ使えそうだし、アプリ一つでもスクロールする回数が減るのかな??

Xperia 1は縦に長~い!(出典:ソニーモバイル公式サイト)
Xperia 1は縦に長~い!(出典:ソニーモバイル公式サイト)

このあたりは実際に比較したほうがいいですね。それで…。

他の人気スマホと比較してみた!

スマホのサイズ感はyourfones.netで比較してみましょう。

yourfones.net上だとスマホを動かして重ねたりして比較できますよ。贅沢に2019年に発売されるdocomoのスマホをまとめて比較することもできます。

そこでXperia 1とAQUOS R3、Galaxy S10、Galaxy S10+、HUAWEI P30 Pro、Pixel 3a、Pixel 3a XLを比較してみましょう!

Xperia 1と2019年に発売されたdocomoのスマホと比較
Xperia 1と2019年に発売されたdocomoのスマホと比較

うむ。HUAWEIやサムスンやGoogleなど強豪スマホ勢の中でもなかなかの存在感を放つXperia 1。これはスゴイぞ。

ただ画面の広々感が他のスマホと比べてあるかというとそれほど大きな違いはないのでスクロールしなくて楽とかそこまでは感じないかも。でもそこがサイズ感としては許容できるギリギリを狙ってきた感じはします。

そしてXperia 1はかなり幅が狭いので持ちやすそうですね。ただ当然ですが一番背が高いので衣服のポケットからははみ出そう。

それにしてもこの独特のスタイリッシュな形状は、auのINFOBARみたいなデザインコンシャスな雰囲気を醸し出しますが、さらにXperiaはデザイン重視ではなくシネマワイドサイズに拘った結果という機能に裏打ちされたデザインという機能美なところがグッとくるポイント。

Xperia 1はスタイリッシュ(出典:ソニーモバイル公式サイト)
Xperia 1はスタイリッシュ(出典:ソニーモバイル公式サイト)

枯れた大企業が今さらSONYらしさとか○○らしさっていかにも過去の栄光にすがるようで好きではないけど、今回は許す(笑)って思えるスマホ。

単に縦長だけじゃなくてけっこう真面目なんですよね。このスマホ。他のスマホよりも横幅が狭いけどそれでも4Kの有機ELディスプレイです。

例えば、横方向の解像度がHUAWEI P30 ProやPixel 3aシリーズは1,080ピクセルで、Galaxy S10シリーズはAQUOS R3は1,440ピクセル。

それに対してXperia 1はなんと1,644ピクセル。他のスマホよりも精細に表示できる解像度にコントラストのはっきりした有機ELディスプレイで表現。そしてYou TubeなどのフルHDの動画を高画質の4Kの動画に変換する4Kアップスケーリング機能があるので4Kディスプレイが宝の持ち腐れにならないような配慮もあります。

Xperia 1の重さは?

yourfones.netを使ってXperia 1とAQUOS R3、Galaxy S10、Galaxy S10+、HUAWEI P30 Pro、Pixel 3a、Pixel 3a XLの重さを比較してみましょう。

Xperia 1の重さを2019年に発売されたdocomoのスマホと比較
Xperia 1の重さを2019年に発売されたdocomoのスマホと比較

HUAWEI P30 Proのように190グラム超えるとかなり重い感じになってきますが、Xperia 1は178グラム。縦長だから結構重いのかなと思ったけど180グラムを切るとギリギリ許容範囲といった感じになりそうですのでこのあたりも結構よさそう。ただ女性だったらちょっと重いかも。

カメラは?

ついにXperiaもトリプルでなんとか時代に追いつきました。でも2018年7月に発表されたソニー自慢の4,800万画素イメージセンサーIMX586が使われていないのがちょっと残念だけど、トリプルレンズにするためにいろいろ制約があったんでしょう。

Xperia 1はトリプルレンズカメラ(出典:ソニーモバイル公式サイト)
Xperia 1はトリプルレンズカメラ(出典:ソニーモバイル公式サイト)

しかも画素数が1,220万画素で控えめな感じはしますが、3つのレンズの画素数を統一することでレンズ交換式カメラのような感覚で画角に応じてレンズを切り替えるようにしたそうです。この発想もなるほどな~と思いました。設計の意図としては分かりやすいしなんかプロっぽく感じる。まあでもそれならF値も合わせて欲しかったけどコスト的に難しかったんでしょうね。

Xperia 1はトリプルレンズカメラ(出典:ソニーモバイル公式サイト)
Xperia 1はトリプルレンズカメラ(出典:ソニーモバイル公式サイト)

ところで2019年7月頃に発売されると思われるZenfone 6がIMX586を搭載するのでどちらの写真がキレイなのかとても気になりますね。

バッテリー持ちは?

こちらもyourfones.netで比較してみましょう。Xperia1とAQUOS R3とGalaxy S10とGalaxy S10+のバッテリー持ちを比較してみました。(Pixel 3aシリーズとP30 Proは非公表)

Xperia 1と2019年に発売されたdocomoのスマホとバッテリーを比較
Xperia 1と2019年に発売されたdocomoのスマホとバッテリーを比較

3Gの連続通話時間なので一概には言えないのですが、Xperia 1が18.7時間で電池持ちが良いというほどではありませんが、他の3つのスマホと大きくかけ離れているわけでもないことがわかります。参考までにiPhone XSが20時間でiPhone 8が14時間ということを考えると、そんなに期待できないけど実用レベルではあるといった感じでしょうか。

価格は?

ドコモが一番安くて10万3,032円(税込)、auが11万2,3230円(税込)、SoftBankが13万6,320円(税込)…というか何でキャリアによって値段違うんでしょうね。

ということで10万円以上するスマホなんですよね。キャリアに依存しているメーカーは高くなりがちです。SIMフリーは未定。

最後に

Xperia 1はユニークな個性がありつつも、ディスプレイ・重さ・カメラ機能・バッテリー持ちなども極端な欠点がないスマホに思いました。

唯一惜しいのが価格面。10万円以上はちょっと高いかな~って思いました。

それで単に21:9のディスプレイサイズや縦長スタイリッシュに魅力を感じているなら、海外では既に同じ形状のXperia 10とXperia 10 plusが5万円前後の価格で出ています。時間が経てば日本国内にもXperia 10…かどうかはわかりませんがいずれXperia 1以外にも21:9の縦長スマホは展開されそうですね。

日本での発売が期待されるXperia 10(出典:ソニーモバイル公式サイト)
日本での発売が期待されるXperia 10(出典:ソニーモバイル公式サイト)

ASUSのZenfone 6も控えているので少し様子を見ようかな~という感じでした。

さて次はXperia 1の本体カラーについて考えてみました。よかったらこちらをご覧ください。

それではまたっ!

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ASUS Zenfone 6 混迷の2019年に満を持して秀逸なスマホが登場!

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シンプルな着想が大胆なイノベーションを生む。

これはスゴイ。

2019年5月16日スペインで発表されたZenfone 6。

スマホってもう成熟して飽和状態。できることはやり尽くしたのだろうか?

そんな状況の中、HUAWEIがP30シリーズでカメラ性能の徹底したブラッシュアップに邁進していたところにASUSのシンプルな解がこれです。

フリップカメラ!パカパカッとカメラがくるっと向きを変える!これだけ。(笑)

Zenfone 6はフリップカメラ!(出典:ASUS公式サイトより)
Zenfone 6はフリップカメラ!(出典:ASUS公式サイトより)

たったこれだけなんだけどいろいろ可能性が一気に広がりました。

他のスマホとは一線を画す4つのメリットがあります。

その1 カメラの性能が上がる。

普段は他のスマホと何ら変わりなくデュアルカメラが収まっていますので写真を撮ることが出来ますが、ご覧の通り、顔認証やセルフィ―の際にはくるっと180度起き上がって向きを変えるんです。フロントに向いているときはフクロウの顔みたいでかわいい!まぁそれはいいとして…。

Zenfone 6は背面カメラがフロントに向きを変える(出典:ASUS公式サイト)
Zenfone 6は背面カメラがフロントに向きを変える(出典:ASUS公式サイト)

これまでのスマホは裏表両面にカメラをわざわざ配置していましたが、フリップ機構によって片側だけにカメラを配置するだけで済むようになったんです。つまりカメラのコストを一気に半減できるので性能の良いカメラを惜しみなく投入できる

それで今回のカメラにはソニーが2018年7月23日に発表した業界最多の4,800画素イメージセンサーIMX586を搭載。このイメージセンサーはフラッグシップスマホ向けのセンサーですが、皮肉なことに2019年に登場したソニー製スマホXperia 1にも搭載していないセンサー。それがZenfone 6には搭載されています。

このセンサーはQuad Bayer配列というカラーフィルターを持ち、高感度と高解像度を両立しています。例えば、夜景のような低照度下では、画素サイズ1.6μm相当に高めて1200万画素にすることで、低ノイズで明るい写真や動画の撮影ができます。一方で日中の屋外での明るいシーンでは、有効4800万画素の高解像度画像になります。これは楽しみだ。

Zenfone 6のカメラ性能(出典:ASUS公式サイトより)
Zenfone 6のカメラ性能(出典:ASUS公式サイトより)

もう一つのカメラは1,300万画素の125度の広角カメラでワイドに撮影できるんです。そしてワイドで撮影すると樽状に湾曲する画像も補正するようになっています。

その2 フロントとバックのカメラが全く同じ性能

これまでスマホカメラの仕様についての説明を聞くと「それって背面カメラ?それともフロントカメラ?どっちのこと?」って考えますけど、フロント・バックどちらも同じ仕様というのはスッキリしますよね。

Zenfone 6のフロントカメラはバックと全く同じで高性能!(出典:ASUS公式サイト)
Zenfone 6のフロントカメラはバックと全く同じで高性能!(出典:ASUS公式サイト)

そして大抵のスマホはフロントのほうが性能が低いのですが、このカメラはセルフィーでも上記の通りIMX586のイメージセンサーを使えるという…これは贅沢!

ところでDxOMarkというカメラ性能を評価している機関のスコアがありますが、2019年に入って新たにSELFIEのスコアも導入されました。Zenfone 6のSELFIEスコアが98となり、この記事執筆時点では堂々No.1となります。

zenfone6のDxOMark評価
zenfone6のDxOMark評価

DxOMarkによるZenfone 6のカメラで撮影した写真はこちらの動画で見ることができます。

こういう動画を見ると、つい「自撮りの画質ばっかりだけど、背面カメラの性能はどうなんだろう?」って考えてしまうのですが、落ち着け、Zenfone 6はフロントもバックもカメラは同じ!

その3 動くカメラになる!

言わずにいられません。

こいつ…動くぞ…

このフリップカメラ。単に閉じる・開くだけじゃないんです。0度~180度までの間で少しずつ動かして途中で止めることができるんです。これは考えましたね。

フリップカメラは途中で止められる(出典:ASUS公式サイト)
フリップカメラは途中で止められる(出典:ASUS公式サイト)

そうすることで自分の体やスマホを動かさずに180度パノラマ撮影ができたり、赤ちゃんのよちよち歩きをカメラが自動で追跡したり、岸壁に立って谷底から水平線までスムーズに撮影したりできるんです。カメラにもっと動いてもらいましょうよ。これぞスマートなフォンです。

Zenfone 6は赤ちゃんを捕まえる(出典:ASUS公式サイト)
Zenfone 6は赤ちゃんを自動で追跡する(出典:ASUS公式サイト)

その4 画面スッキリでフルスクリーン

フロントカメラは背面にありますのでこの通りノッチもなく画面の上まで隅々までスッキリ。ついにこの時代が来た!

Zenfone 6は画面そのもの(出典:ASUS公式サイト)
Zenfone 6は画面そのもの(出典:ASUS公式サイト)

yourfones.netで最近のスマホを並べて比較してみてもZenfone 6は飛びぬけて斬新です。幻となりつつあるHUAWEIのP30 lite、P30、P30 Proもyourfones.netでは置いてあります。(笑)このP30シリーズさえノッチはありますし、Pixel 3aシリーズは1万円台で買えるスマホと大差ないぐらいに上下黒帯がある。

最近のスマホを見てもZenfone 6が斬新なのは明らか
最近のスマホを見てもZenfone 6が斬新なのは明らか

完全なフルスクリーンはZenfone 6が初ではなく、以前から例えばOPPOのFind Xがフルスクリーンとしてありましたが高価でした。それに単にフロントカメラがスライドして隠れる状態になっているため、リアとフロントカメラは別々。Zenfone 6の構造の方がスマート。

Zenfone 6のサイズってどうなの?

上記の最新のスマホと比較してもZenfone 6は大きめだということがわかると思いますが、さらにyourfones.netを使ってZenfone6とiPhone XR、XS、XS Maxを比較してみたいと思います。

Zenfone 6とiPhone XR、XS、XS Maxを比較
Zenfone 6とiPhone XR、XS、XS Maxを比較

こんな感じでiPhone XS Maxとほぼ同じサイズで大判ですね。

となると気になるのは重さ。Zenfone 6とiPhone XR、XS、XS Maxの重さを比較してみましょう。

Zenfone 6とiPhone XR、XS、XS Maxの重さを比較
Zenfone 6とiPhone XR、XS、XS Maxの重さを比較

Zenfone 6は190グラムなのでiPhone XRの194グラムとほぼ同じ…。うーん。これは重いほうですね…。

ということでZenfone 6の唯一の欠点はiPhone XRと同じでデカい、重いということですね。ポケットに入れるとゴツゴツ感が出る重さです。

まあでも5,000mAhというバッテリーも搭載しているし、フリップカメラの剛性やモーターなども搭載しなければなりませんし、やむを得ないところではあるのですが…。

壊れないの?

フリップカメラの動作は10万回の動作テストを行っているようです。これは5年間セルフィー写真の撮影を毎日28回繰り返すことを想定…どんだけ自分好きやねん?ということで大丈夫らしい。

フリップカメラは壊れない?
フリップカメラは壊れない?(出典:ASUS公式サイト)

まあでもこういう動作って壊れる可能性はあると思った方がいいですよね。動きが渋くなるとか、完全に開かないとか…悩みは増えそう。

OPPOのFind X登場当時は壊れたらどうするのかなって考えました。Find Xは顔認証しかないので壊れたら顔認証ができなくなって不便な数値をタップして入力するPINでの認証になってしまいますけど、Zenfone 6は指紋認証もあるのでその不安も見事にクリア。

でもZenfone 6を買ったらおそらく顔認証はやめて指紋認証を使い、フリップカメラはカメラを使用する時だけ使おうかなと思っています。

まあ最初は面白くて顔認証するけどだんだんうっとおしくなって指紋認証になりそう。

価格や発売日は?

この記事執筆時点では例えばGearbestというサイトではメモリ6GB+ストレージ64GBモデルが15%オフということで600ドル程度で売っています。(海外で購入を勧めるわけではありません。技適取得しているかどうか、またバンドの違いとかありますのでご注意。)

gearbestでZenfone 6が600ドルぐらいで売ってる
gearbestでZenfone 6が600ドルぐらいで売ってるが…

それで価格は7万円前後?ちょっと高いですが、内容を考えれば安い?しかもOPPO Find Xが10万円以上なので相対的には安いですが、7万円以上するとAndroidスマホはなかなか買いにくいので6万円台には抑えて欲しいところですね。

発売日については前モデルのZenfone 5は2018年4月12日にグローバルで発表会が行われた後、日本では5月18日に発売されたので約1カ月程度かかりました。意外に国内展開が早かったと思います。

それでZenfone 6は2019年5月16日に発表されたので約1カ月後とすると6月下旬ぐらい??技適は既に4月18日に取得しているようなので想定通りリリースされてもいいのかもしれません。

最後に

ここ数年スマホはいろんなノッチの形状によるフルスクリーン実現との戦いでしたが、ASUSが決定的な完成形を示すことが出来たように思います。

同時にフロントもバックもカメラが同じなのは仕様としてシンプルでわかりやすいし、フリップカメラが動くという他にない魅力もある。

フリップ部分がさらに小型軽量化したり、一方向でなく多方向にぐりぐり動けばいいなとかHUAWEIとは別のアプローチでカメラの可能性が広がりました

ASUSは2019年で創立30周年を迎えるという。この大きな節目にふさわしいスマホであり、混迷するスマホ界に風向きが変わりそうなスマホがついに登場しました。

それではまたっ!

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2019年HUAWEIはやめたほうがいいの?おススメの人気スマホはどれ?

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大荒れ。2019年のスマホ界。

次世代通信規格5Gをめぐる米中覇権争いのため、中国企業であるHUAWEIの製品が日本から締め出されようとしています。

HUAWEIの2019年に登場したP30 Proは、驚異の50倍ズームと、ISO409600という超高感度のカメラセンサーを搭載。見え過ぎちゃってこれヤヴァイわと多くの人が思うほどに技術が飛び抜けています。

このようにスマホ界を技術とコスパ両面で大胆にリードし、これからもリードできるのはHUAWEIでした。

ところがHUAWEIの売れ筋スマホP30 liteや、上記のP30 Proは2019年5月26日時点では、米国からの禁輸措置のためにキャリアやMVNOが続々と販売を見合わせている状況。

確かに今の取り巻く状況ではHUAWEIって大丈夫ですかね?とお客さんから尋ねられたら大丈夫とは言い難い。キャリアやMVNOの判断としては賢明だと思います。

買えないことはないけど、残念ながらもうマニアのためのスマホになりつつあるかな??持ってることがヤヴァくなるのか…??

それでHUAWEIの状況は長期化しそうですので、HUAWEI以外でスマホ買うならなどれがいい?というのが今回のテーマです。

HUAWEIと全く同じスマホはありませんが、良いスマホはたくさんあります。そこでHUAWEIのように技術的な面白さがあり、かつコスパにも優れているメーカーとして、3つ厳選してみました!

イチオシはASUSのZenfone

やはりトップバッターはZenfoneでしょう。スマホ登場当初からSIMフリースマホを牽引してきた歴史のあるシリーズでファンも多い。そしてASUSは台湾メーカーなので今のところ今回の措置から影響を受けにくいメーカーとも考えられます。

以前のZenfone 3あたりでは日本版では割高感があったりリリースタイミングが遅れたり少し低調になりましたが、Zenfone 5やZenfone Max Pro M1あたりからコスパ感も取り戻し、Zenfone Max Pro M2では大人な高級感も身に着け、企画の良さが光ります。勢いがあるメーカー。

ASUSのZenfoneシリーズ
ASUSのZenfoneシリーズ

その勢いを決定づけるのが日本でも近々登場すると思われるZenfone 6。

近々日本でも登場するZenfone 6
近々日本でも登場するZenfone 6

フリップカメラによるユニークなアイデアを伴ったカメラで、同時にノッチのない完全なフルスクリーンを実現したという秀逸なスマホ。Snapdragon 855を搭載したハイスペックなスマホのためエントリー価格帯のスマホではありませんが、最近のコスパ感を伴って6万円前後だったら、かなり売れそう。あ~フリップカメラ。パカパカしたい!

Zenfone 6の魅力はこちらに書いています。

Zenfoneシリーズは名称もいろいろあって混乱しますけど、yourfones.netというサイトを使うと次のような感じでZenfoneシリーズをすべて並べて比較することができます。

歴代Zenfoneシリーズを並べて比較
歴代Zenfoneシリーズを並べて比較

このようにZenfoneはたくさんありますが、以下のスマホを押さえておけば大丈夫。

まず、スペックはそれほどよくないけど安いし140グラムという超軽量な初心者向けスマホZenfone Live。

バッテリー持ちも良いし普段使いでのスペックも満たして買いやすいZenfone Max (M2)。

上のZenfone Max(M2)に高級感を増したグレードZenfone Max Pro(M2)。

Zenfoneはコメントなんかでは品質面でのクレームも見られますが、私は不具合に出会うことはほとんどありませんでした。それでも買ったらまず全体的にチェックして不具合があればすぐサポートに連絡するつもりでいたほうがいいです。

第二位はOPPO

二位はとても悩みました。でもHUAWEIのようにテクニカルな目の付け所やコスパ感を両立しているところで共通しているのはOPPO。

OPPO R15 Neo
OPPO R15 Neo

なぜ一位ではなく二位なのかというと、三つあります。

一つ目はOPPOもHUAWEIと同じ中国企業だということ。個人的にはどこの国かはこだわりなく良い製品だったら積極的に使いたいという姿勢ですが、日本の方針には原則遵守したい。

今回HUAWEIに圧力がかかるのはHUAWEI自身が悪いわけではなく中国企業であるからなので、同じ中国のOPPOでいいのかな??なんて思ってしまうところがありますよね。このあたりが払拭されれば、気持ちよく使えるのですが…。

二つ目はまだ日本ではユーザーのニーズを受けとめられるようなバリエーション展開になっておらず、ASUSのほうが一枚上手。

それでもOPPOは日本に参入したのは2018年2月なのでまだまだこれからのメーカーです。

でもyourfones.netでOPPOのスマホを並べてみるとすでにこんなに発売してる!2018年の1年間でなんと7機種も展開したというスピード感のある企業です。

2019年5月時点でのOPPOのすべてのスマホを並べてみた
2019年5月時点でのOPPOのすべてのスマホを並べてみた

その中にはFind XのようにポップアップカメラのフルスクリーンスマホというZenfone 6の開発にもヒントを与えたのではないかと思われるスマホをとっくに開発している技術力あるメーカーでもあります。

ただFind Xは2019年5月時点でまだ10万円を大きく超えます。

他のR17 NeoやR17 Proといったミドルレンジも若干価格が高めな感じでこれまでパッとしなかった。

それでもグローバルでは2019年5月に10倍ハイブリッドズームカメラ搭載のRenoが登場しましたのでおそらく日本でも発売されると思われるのでこれは期待。

OPPOのハイブリッド10倍ズームカメラ(出典:OPPO公式サイト)
OPPOのハイブリッド10倍ズームカメラ(出典:OPPO公式サイト)

また、OPPOのAX7は背面がファッショナブルで4,230mAhのロングバッテリーや買いやすい価格なので、このあたりはコスパスマホとしておススメ。処理はもっさりですけどね。

一位ではない三つ目の理由として、OPPOはColor OSというAndroidベースの独特のOSという点。設定メニューの操作感もこだわるなら確認しておいたほうがいいでしょう。見方によってはAndroidとiOSの悪いとこ取りと感じることもあります。

それでも今の米中5G戦争の中、HUAWEIを盾に攻防することでOPPOはうまく化けるかも。今後の展開が見逃せません。

第三位はSHARP AQUOS

国産…といっても今ではSHARPは台湾・鴻海精密工業傘下の電機メーカー。

SHARP AQUOS R2 compact(出典:SHARP公式サイトより)
SHARP AQUOS R2 compact(出典:SHARP公式サイトより)

まだまだコスパ的には弱い感じですが、おサイフケータイやワンセグ、防水機能など日本向けの機能も満載で、それが安心と思えるでしょう。

yourfones.netを使ってAQUOSシリーズを並べて比較してみましょう。OPPOと同様まだバリエーション展開が定まっていない感じがします。

SHARPのAQUOSシリーズを並べてみる
SHARPのAQUOSシリーズを並べてみる

その中でピックアップすると、意外に地味だけど2019年5月下旬でもけっこう売れているのがAQUOS sense 2。スペックはそんなに良くなくてもっさりな部類ですが防水でおサイフケータイ対応。連続通話時間はdocomoの公表値ではLTEで20時間程度で悪くありません。

次に、135グラムという超軽量コンパクトな貴重なスマホAQUOS R2 comact。CPUは良いものを積んでいますがカメラ機能やバッテリー持ちはそれほど良くないのでもう少しコスパ感は出して欲しいところ。それでもPalm Phoneみたいに小さくてもバッテリー少なすぎて使えないスマホではなく、実用レベルで徹底的にコンパクトに仕上げたところは評価したい。

まだまだOPPOほどのインパクトはありませんので、やはり三位ぐらいですね。

最後に

今のところASUSがイチオシで、Zenfone 6は今年のベストバイになる可能性が高い。OPPOのRenoがコスパ感があればもう少し人気が出そうなのでHUAWEIに近い存在になるかもしれませんね。

個人的にはHUAWEIのP30シリーズからカメラ機能は食傷気味になりつつあったので、HUAWEI以外に目を向ける良い機会になったと思っています。

2019年。スマホの勢力図は再び塗り替えられるのでしょうか?

その後、こんな記事も書いていますのでよかったらご覧ください。

それではまたっ!

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電池長持ち!Zenfone Max Pro M2とMax Pro M1を実際に比較!

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こんにちはっ!

バッテリー5,000mAhという最大級のバッテリーを積みながらも思ったよりも意外に持ちやすいし渋いスマホ。ASUSのZenfone Max Pro M2。

もちろん全方位に完璧なスマホなんてありませんので、いくつかある欠点を理解した上で購入すると満足度の高いスマホになること間違いなし。

買ってわかった気になるところはこちらに書いていますのでご覧ください。

上の記事にもありますが、発売当初は価格comの人気ランキングで堂々1位になったものの、その後の製造ミスによって急降下。でもメーカーであるASUSは返品か交換という思ったより早くて真摯な対応だったので、それは過去の事となりつつあります。実際、2019年5月下旬時点では、価格comのスマホ人気ランキングでNo.3に再び浮上するというなんともお騒がせなスマホ

まあでもそれだけ魅力のあるスマホということだと思います。HUAWEIの不穏な空気もありますのでますますASUSのスマホに期待が高まります。

そしてこの5,000mAhというロングバッテリースマホに魅せられたなら、実は同じ5,000mAhのスマホがもう一つある。

それがZenfone Max Pro M1。結局Zenfone Maxシリーズなんですけどね。Pro M2の一つ前の世代のモデルです。

ただ一つ前のモデルとは言え、一般的に旧モデルと新しいモデルは1年以上の開きがありますが、このZenfone Max Pro M1は日本での発売日が2018年12月21日でPro M2の発売日は2019年3月15日です。

つまり3カ月しかニューモデルになれなかった珍しくも不運なPro M1

リリースタイミングだけの理由で日陰に追いやられたPro M1なので目立たないけど実力があるんです。用途にマッチすれば狙い目のスマホ。

それでは比較してみましょう!

まず簡単にスペックを比較

このブログでおなじみのyourfones.netを使ってZenfone Max Pro(M2)とZenfone Max Pro(M1)を実寸の画面サイズで比較してみたいと思います。

この通りサイズはほぼ同じ。重さは5グラムしか違いません。

Zenfone Max Pro M2(左)とPro M1(右)
Zenfone Max Pro M2(左)とPro M1(右)

Zenfone Max Pro(M2)とPro(M1)のスペックを比較してみましょう。2019年5月下旬での価格差は5,000円~7,000円前後。Pro M2はワンランク上の価格になります。実際、プロセッサーはSnapdragon 660と636の違い、カメラの明るさを決めるF値も違います。

確かに違うのですが大きく違うかと言うとそうでもなく微妙なところではあります。

例えばPro M2のカメラはこちらの記事にありますのでご覧ください。Pro M2でもそんなにカメラは期待はできないです。

そしてOSはAndroid8.1でバッテリーも5,000mAhで同じ。さらに肝心なバッテリー持ちはPro M1のほうが長持ち!

Zenfone Max Pro M2とZenfone Max Pro M1のスペックを比較
Zenfone Max Pro M2とZenfone Max Pro M1のスペックを比較

ではこれから実際に比較してみましょう。

本体を比較

左がPro M1で右がPro M2です。この通りサイズ感としてはやはり同じ。カメラの位置も同じ。

Zenfone Max Pro M1(左)とPro M2
Zenfone Max Pro M1(左)とPro M2

そして下側の側面になるイヤフォンジャックやマイク、microUSBケーブル、スピーカーのスリットっぽい薄い開口部の形状や位置関係も全くといっていいほど同じ。ちなみに写真の通り、厚みも8.4mmと8.5mmの違いなので同じ。

Zenfone Pro M1とPro M2の下側側面はほぼ同じ!
Zenfone Pro M1とPro M2の下側側面はほぼ同じ!

なので、内部の設計はM1もM2も同じでPro M2は細かな点を全体的に改良したような感じがします。

質感もこの通り右のM2のほうがグググッと良くなりました。

質感はPro M2(右)のほうがいい
質感はPro M2(右)のほうがいい

でもその分、M2はホコリや手垢が目立ちますので気を使います。Pro M2は撮影のために何度フキフキしたことか…。(笑)それに対してM1はケースをつけずにそのままガンガン使えそうな雰囲気があります。

Zenfone Max Pro M2は美しいけど気をつかう
Zenfone Max Pro M2は美しいけど気をつかう

画面を比較

ホーム画面はこんな感じ。左がPro M2で右がPro M1です。Pro M2はノッチがあるので好みが分かれそうです。Pro M1はノッチはありませんがそれでも画面は大きいです。

画面を比較。Zenfone Max Pro M2(左)とPro M1(右)
画面を比較。Zenfone Max Pro M2(左)とPro M1(右)

Pro M2を手で持った感じ。これが裏側が微妙にカーブしていて持ちやすく薄く感じるようになっています。

Zenfone Max Pro M2を手で持ってみる
Zenfone Max Pro M2を手で持ってみる

それに対してPro M1。サイズも薄さも同じなんですが、裏側の形状がPro M2よりもカーブがきつく、すこしゴツッとした感じはあります。

Zenfone Max Pro M1は少しゴツッとした感じ
Zenfone Max Pro M1は少しゴツッとした感じ

ブラウザで表示してみると違いはこんな感じ。左のPro M2はノッチがあり若干情報量が下側が多くなります。

Zenfone Max Pro M2(左)とPro M1(右)のブラウザでの表示を比較
Zenfone Max Pro M2(左)とPro M1(右)のブラウザでの表示を比較

文章をみるとこんな感じです。Pro M2は文字でいうと2行ほど多く表示される。

Zenfone Max Pro M2(左)とPro M1(右)のブラウザでの表示を比較
Zenfone Max Pro M2(左)とPro M1(右)のブラウザでの表示を比較

処理速度を比較

ベンチマークアプリのAntutuで比較してみましょう。上がPro M2で下がPro M1です。プロセッサーはSnapdragon 660と636の違いがありますが、このようなアニメーションを見る限りでは違いはわかりません。

Zenfone Max Pro M2とPro M1のAntutuを比較
Zenfone Max Pro M2とPro M1のAntutuを比較

結果はこの通りM2 Proが130,182で、M1 Proが115,685です。その差は1割程度なので違いはわからないでしょうね。

Zenfone Max Pro M2とPro M1のAntutuを比較
Zenfone Max Pro M2とPro M1のAntutuを比較

さて肝心のバッテリー持ちは?

メーカー公表値では、Webブラウジングの連続時間(WIFI接続)はPro M2は23時間、Pro M1は28時間という驚異のバッテリー持ちです。これ結構違いますよね?

実際にはどんな感じなんでしょうか。そこで試してみました。当ブログの簡単な調査方法は、輝度50%、WiFi接続の条件の下Youtubeの動画を1時間再生してみてバッテリーが何パーセント残っているかというものです。

ちなみに話外れますが動画の再生ではPro M2のノッチのあるところは黒くなるので意味がないです。

youtubeの動画を1時間再生してみる
youtubeの動画を1時間再生してみる

結果はこの通り。Pro M2が93%、Pro M1がなんと96%もまだ残っていました。つまり動画の連続再生時間としてPro M2は推定100÷7≒14時間、Pro M1は100÷4=25時間という結果になりました。Pro M2はもう少しよい結果になってもいいと思うのですが…。それでもう一度同じ条件でチェックしたところやはりPro M2は93%だったんです。うーん、Pro M2は公表値よりもバッテリー食いなのか動画再生は不利なのかな??

Zenfone Max Pro M2とM1のバッテリー持ちを比較
Zenfone Max Pro M2とM1のバッテリー持ちを比較

ということでバッテリー持ちが明らかにいいのはPro M1!

最後に

ということでスマホのトレンドに乗りつつバッテリー持ちがいいスマホが欲しいならPro M2になりますがその分お高くなります。さらにZenfone 6という最新トレンド感満載のスマホが登場すると一気に陳腐化する可能性はあります。

それでバッテリー持ちがとにかくいいスマホを探しているならPro M2よりもPro M1になります。Pro M2よりも5,000円~7,000円ほど安く買えるし、スペックは大差なく、ガンガン使える道具感もあるので本来のバッテリーMaxとして実用的なのはPro M1といえるでしょう。地味だけど後から良さがじわじわきます。

皆さんはどちらが好みですか?

それではまたっ!

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2019年人気タブレットiPad mini 5(2019)とHUAWEI MediaPad M5を徹底比較!

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こんにちはっ!

10インチみたいなタブレットでは大きくて重い。かと言ってスマホでは小さすぎる…。

そんなみんなのわがままな要望にしっかり応えてきた7~8インチのコンパクトなタブレット。

ところでタブレットはスマホより使用頻度が多くないし、外に持ち歩く機会も少ないので意外に長持ちしますよね。それで少し値段は高くても長く使えるクオリティーの高いタブレットがおススメ。

そんなハイクオリティーなコンパクトタブレットとして2019年に二つチョイスするなら、iPad mini 5(2019)とHUAWEI MediaPad M5でしょう。

どちらもしっかり売れてます

ちなみにMediaPad M5にはM5 lite 8もあります。

これもコスパの良いタブレットですが、今回ご紹介するのはM5 liteではありませんのでご注意ください。

さて。WIFIモデルの場合、2019年5月時点のamazonの価格としてはiPad miniは5万円程度でMediaPad M5は3万3千円程度。

MediaPad M5はiPad miniより30%ほど安い。この3万円台というのはスマホ・タブレットとしてはかなり買いやすい価格帯。それに対してiPad miniの五万円ってちょっと身構えてしまいますよね。どっちがいいんでしょう??

当ブログでは両方のタブレットがありますので実際に比較してみたいと思います。

それぞれの魅力を探ってみましょう!

まずはざっくりと二台のサイズとスペック比較!

yourfones.netというサイトでは、スマホやタブレットが実際の大きさで表示されて移動したり重ね合わせたりしてバーチャルに比較することができます。購入前には一度ここで冷静にチェックしたほうがいいですよ。

それでまずはyourfones.netを使ってiPad mini 5とMediaPad M5を比較してみましょう。リンク先は実際にタブレットを動かすことができます。

yourfones.netを使ってiPad mini 5とMediaPad M5を比較
yourfones.netを使ってiPad mini 5とMediaPad M5を比較

こうやって見るとMediaPad M5のほうがスリムで片手で持ちやすい形状でディスプレイ周囲の額縁部分、いわゆるベゼルも細いです。

このようにiPad mini 5はMediaPad M5よりも後発なのにデザインが初代から全く変わっていないためにMediaPad M5のほうが全体的な設計は新しい。

スリムで持ちやすいのはMediaPad M5で見やすいのはiPad mini。

さらにyourfones.netでiPad miniとMediaPad M5のスペックを比較してみましょう。

スペック表を見る限りこの二台はサイズ感や重量、解像度、バッテリー容量など多くの点で似ています。ますます悩む??

ただ処理能力はAntutuスコアだけで判断するとiPad miniは二倍近く速い!でもメモリはiPad miniは3Gに対してMediaPad M5はメモリ4Gなのでアプリをたくさん開けそう…。

といってもiOSとAndroidではベースが大きく違いますので一概には言えません。このあたりは実際に比較してみることも大事。

iPad mini 5とMediaPad M5のスペック比較
iPad mini 5とMediaPad M5のスペック比較

さてではこれから実際に比較してみましょう!

本体を比較してみる。まずは裏側。

左がiPad miniで右がMediaPad M5です。iPad miniは初代からずっと変わらないアルミボディでシンプルで誰にでも使えそう。MediaPad M5もメタルボディで高級感がありプロフェッショナルな雰囲気が漂います。

iPad miniとMediaPad M5
iPad miniとMediaPad M5

下側を比較してみましょう。中央にはiPad mini5 はlightningケーブルでMediaPad M5はUSB Type Cという新しい形式の端子。そしてケーブル用端子の左右にはどちらも10個ずつスピーカー用の穴が開いていますがMediaPad M5のほうが穴の間隔が広く音の広がりが期待できます。

iPad mini 5とMediaPad M5を比較
iPad mini 5とMediaPad M5を比較

MediaPad M5はharman/kardonの刻印があり、米国のオーディオ機器ブランドの音響チューニングが施されていますので音響に力を入れていることがわかります。

MediaPad M5はハーマン社の音響チューニング
MediaPad M5はハーマン社の音響チューニング

それは設計でも明らか。タブレットのカメラ側を比較するとiPad mini 5にはスピーカーの穴はありませんがMediaPad M5にはスピーカーの穴があります。つまりタブレットを横にして音楽を再生し左右に配置されたスピーカーによって音の広がりが出るように設計されているんです。実際に音楽を流して比較してみるとタブレットを横にしたときにiPad miniは片側からしか音がでないのはかなり不自然。音質もMediaPad M5のほうがクリアでシャキッとしていて広がり感があります。

上側を比較してわかること
上側を比較してわかること

カメラ部分はこんな感じ。MediaPad M5のメインカメラは1,300万画素のF値2.2でインカメラは800万画素のF値2.2。iPad miniはメインカメラが800万画素のF値2.4でインカメラが700万画素のF値2.2。MediaPad M5のほうがスペックとしては上。カメラ周辺のデザインもMediaPad M5はシルバーリングで縁取られた高級感があり出っ張りがありますので存在感があるものとなっています。

カメラの比較
カメラの比較

さらにiPad mini 5には3.5mmヘッドフォン端子がありますが、MediaPad M5にはありません。MediaPad M5でヘッドフォンを使う場合、USB TypeCからヘッドフォン端子へ変換するアダプタ(付属)を使います。そしてMediaPad M5はアンテナ感度を高めるためのグレーのラインが入っています。そこが少しやぼったい。

iPad mini 5はヘッドフォン端子がある
iPad mini 5はヘッドフォン端子がある

でもiPad mini 5はこんな感じで穴が開いているのが気になる…。ちょっとAppleにしては雑。AppleにとってiPad miniってどうでもいい存在なんじゃないかと。

iPad mini 5穴が空いているんですけど...
iPad mini 5穴が空いているんですけど…

本体を比較。表側。

表側はこんな感じ。指紋認証はどちらも下側中央にあります。ボタンはiPad mini 5は物理式のため押し込んで認識する仕組みですが、MediaPad M5は触れるだけで認識します。それだけでもiPad miniは不便な感じがします。

iPad miniとMediapad M5の表側を比較
iPad miniとMediapad M5の表側を比較

そしてフレーム部分に注目してください。iPad mini 5はフレーム部分に輝きはありませんがMediaPad M5はキラリと輝いて美しいです。

MediaPad M5はフレームがキラリと光る
MediaPad M5はフレームがキラリと光る

ディスプレイを比較

このブログを実際に表示して比較してみるとこんな感じ。iPad miniは横が広々して読みやすいけどMediaPadは縦方向に画面が大きい。でも意外にも縦方向の情報量もiPad miniほうが多いようにも見えますね。なんでだろう??

いろんなこと。を表示してみる
いろんなこと。を表示してみる

情報量の調整についてはiPad miniにもMediaPad M5にも文字サイズを変更する機能があります。iPad miniの場合、「設定>一般>アクセシビリティ>さらに大きな文字」で設定。MediaPad M5の場合、「設定>画面>テキストサイズと文字サイズ」です。

文字サイズの変更
文字サイズの変更

どちらも最小にすると、iPad miniのほうが微妙に小さくなるようです。そのために場合によってはiPad miniのほうが情報量が多くなることもあります。でもそのあたりはウェブサイトのデザインにも依存していますので一概には言えません。こんな感じでMediaPadのほうが情報量が多くなることもあります。

文字サイズはiPad miniのほうが少し小さい
文字サイズはiPad miniのほうが少し小さい

片手で持ってみる

まずiPad mini 5。片手で持てないわけではないけど手の甲がクワッと開いてストレッチ運動をしている感じ。できればそんなことしたくない。

ちょっと厳しい
ちょっと厳しい

それに対してMediaPad M5はご覧の通り、余裕があるので実用的に持つことが出来る。

MediaPad M5は片手で持てる
MediaPad M5は片手で持てる

処理速度は…?

処理速度はどれほど違うのでしょう。定番のAntutuでスコアを確認してみました。このAntutuのアニメーションを比較するとMediaPad M5でもカクつくことはほとんどなくスムーズに表示されこれでも特に不満はありません。でもiPad mini 5はそれを超えて、表示が液体っぽいというか映画みたいに表示されてとにかく滑らかに表示されます。表示についてはiPad mini 5は相当レベル高いです。

iPad mini 5とMediaPad M5のAntutuを比較
iPad mini 5とMediaPad M5のAntutuを比較

スコアの違いはというと、iPad mini 5が36万弱でMediaPad M5が18万弱なので2倍の差があって処理速度はiPad mini 5の圧勝。これはさすがA12 Bionicですね。

iPad mini 5とMediaPad M5のAntutuスコアの違い
iPad mini 5とMediaPad M5のAntutuスコアの違い

ちなみにウェブサイトの表示も明らかにiPad miniのほうが速いです。このあたりはAntutuスコア通り2倍速いと思っていいです。でもMediaPad M5も遅いわけではありません。

最後に

ということでおそらく日常レベルで使ってコスパ感も含めて全方位で高バランスなタブレットとしておススメできるのはMediaPad M5。

iPad mini 5よりも本体の設計が新しいので、コンパクトなサイズ感や本体の高級感などiPad miniの欠点を見事にクリアしていますし価格面でも3万円台として買いやすい。スペックも十分速い。音楽を重視する場合もMediaPad M5になりそう。

それに対してiPad miniは本体の設計は古いのに処理速度は爆速というアンバランスなタブレット。それでMediaPad M5でも十分な処理能力がありますが、iPad miniはそれと比べても確かに違いがわかるほどの爆速ぶりです。

AR/VR(拡張現実/仮想現実)を取り入れた先進的なゲームをするとか、かなりスペックが求められるアプリを使うならiPad miniにしたほうがいいでしょうね。また、この横幅広めのサイズ感を求めるならiPad mini一択になってしまいます。

どちらもちょっと高いなぁと思うならMediaPad M5 lite 8もあります。

それではまたっ!

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iPad mini 5(2019)の処理速度Antutuスコアはどんな感じ?iPhone XRと比較して思ったこと。

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こんにちはっ!

2019年春、中身だけを大胆にアップデートすることで地味めの小さな巨人となった定番タブレットiPad mini 5 2019。

このタブレットの大きな特徴はプロセッサーが2018年に登場したiPhone Xシリーズと同じA12 Bionicを搭載。

iPad mini 5(2019)とiPhone Xシリーズは同じA12 Bionic搭載!
iPad mini 5(2019)とiPhone Xシリーズは同じA12 Bionic搭載!

これまでのiPad miniは標準のiPadよりもスペックもminiで若干控え目でしたが、それと比べて今回はオーバースペックにも思えます。

でもこれはAppleがサブスクリプション(定期購読)サービスに軸足を移しているためで、これからのVR(仮想現実)AR(拡張現実)コンテンツにはハイスペックが求められるため今回のminiはサイズだけminiなんです。

つまりApple製品であればサイズは違ってもサービスはハイクオリティで統一して提供したい、という狙いを感じさせます。

どんな理由であれ、結果としてiPad miniの久々の登場で多くのユーザーに受け入れられているようです。

さて今回はiPad mini 5(2019)の処理速度を調べてみました。処理速度で有名なベンチマークアプリAntutuを使ってみたいと思います。Antutuは性能をスコア化して他のタブレットやスマホとの性能を相対的に比較することができます。

同時に同じA12 Bionicを搭載するiPhone XRと比較してみたいと思います。

スペックを簡単に比較!

Antutuアプリを起動するとスペック詳細を確認することができるようになっています。確かに両方ともA12 Bionic搭載です。リアカメラはiPad miniは800万画素ですがiPhone XRは1,200万画素、フロントがiPad miniもiPhone XRも700万画素で共通。まあこのあたりはスペック表でもわかることですね。そしてRAMはどちらも3Gですが、正確にはiPad miniは3,048MでiPhone XRは2,949Mでした。つまりiPad miniのほうが100Mわずかに大きい(笑)

iPad mini 5 2019とiPhone XRのスペック
iPad mini 5 2019とiPhone XRのスペック

あと解像度がiPad miniは2048×1536に対してiPhone XRが1792×828ですが1インチ当たりのピクセル数はどちらも326ppiで共通。つまりiPad miniはiPhone XRをベースにただ画面を大きくした感じみたい。

iPad mini 5 2019とiPhone XRのスペック
iPad mini 5 2019とiPhone XRのスペック

iPad miniのほうがピクセル数が多いので処理速度はiPad miniほうが不利なのかな??実際にはどうなんでしょうか?

何はともあれ…。

Antutu実行!

おお…。これは凄いです。A12 Bionicはスゴイ!Antutuのアニメーションが超滑らか。グイグイ自然に動きます。

最近、Zenfone Max Pro M2やHUAWEI nova lite 3など、Antutu 11万~13万前後のスマホを見ていたこともあり違いが良く分かります。それらとは大きく異なり、カクつくことは全くなく、別世界です。グラフィックスを描写するという感じではなく、リアルなカメラワークと変わらずスムーズに視点移動する感じで画面の中にスッと没入でき、これはVR/ARに向いているなぁと思いました。

そしてスゴイなと思ったのがiPhone XRよりかなり大きいサイズのiPad miniですが、iPhone XRと動作は遜色ありません。このあたりはどのサイズでも同じサービスを受けられるという思想が感じられますね。

iPad mini 5 2019とiPhone XRでAntutuを実行
iPad mini 5 2019とiPhone XRでAntutuを実行

Antutuのスクロールテストももちろん超スムーズ。

スクロールテスト中
スクロールテスト中

で、結果は??

おお!?

iPad mini 5 2019が359,699で、iPhone XRが331,902に。想像では画面サイズの小さいiPhone XRのほうがAututuスコアは高くなると思っていたのですが、そうではありませんでした。ただ2万程度の違いは誤差とも言えます。いずれにしてもiPad miniはiPhone XRと同等かそれ以上のスピードを出すこともあるようです。

iPad mini 5 2019とiPhone XRのAntutu比較
iPad mini 5 2019とiPhone XRのAntutu比較

でもこの二台、意外に悩む…?

ということでAntutuスコアとしては想定通りほぼ同じ結果なので、重さとサイズと価格でお好きなほうをどうぞといった感じです。

そこでiPad miniとiPhone XRを実際に比較して感じたのが本体の重量の差でした。

iPad miniは300グラムでタブレットとしては軽量ですがiPhone XRは100グラム以上軽くて194グラム。

iPhone XRを初めて手にした時はiPhone XRは重いと思ったのですが、それは他のスマホと比較してのこと。

iPad miniから見ればさらにコンパクトにしたiPhone XRって意外にいいかも??って改めて良さを感じました。iPad miniと同じ世界がiPhone XRでは片手の手のひらにすっと収まる。iPad miniの鷲づかみって実用的ではないので。

スマホの買い替えも考えていたり外でVR/ARを楽しむなら持ち歩きやすいiPhone XR一台にまとめてもいいのかも…。

iPad miniのほうが没入感は大きいけど、VR/ARって結局カメラを使ったり外で使うことも多いのでiPad miniを両手でかざすのは大げさな感じがする。サッと取り出して持ち歩けるiPhone XRのほうがVR/ARを気軽に楽しむ機会は増えそう。

iPad mini 5 2019とiPhone XR
iPad mini 5 2019とiPhone XR

さらにボディのクオリティーはiPhone XRのほうがかなり上質で背面ガラスでカッチリした作り。さらに6色カラーから選べる。

それに対してiPad miniは2015年のデビュー当初と変わらないデザイン…というか初代よりグレードダウンしているようなところも見られるので古臭いし安っぽい感じさえします。

iPhone XRはクオリティーは高い
iPhone XRはクオリティーは高い

その様子はこちらに書いています。

価格はというとiPad miniの64GのWifiモデルが5万円程度。iPhoneと同じようにsimが使えるWifi+Cellularモデルの場合は6万5千円程度に一気に跳ね上がる。

それに対してiPhone XRの64Gが9万円程度なのでiPhone XRとの価格差は2万五千円。それほど大きな価格差ではない。

この二万五千円の違いでiPhone XRのディスプレイはLiquid Retinaのベゼルレスで、本体デザインのクオリティは高い。カメラが高画質。そして携帯性、顔認証、ホームボタンなしのシンプルさ。機能的にはグググッと上がります。

そう考えるとiPad mini 5って最初は安く感じますが、実はそれほど安くはなく妥当な感じ。それでiPad mini 5を買うなら、やっぱりWiFiの64Gで5万円以内に収めたほうがお買い得感はありそう。

iPhone XRについてはこちらに記事を書いていますのでよかったらご覧ください。

もし単にiPad miniが古くなったので買い替えたいというだけならそろそろiPad miniとはお別れしてAndroidも選択肢の一つにしてもいいかも…。

以前に何度かレビューしていますがHUAWEIのMediaPad M5あたりは実用に耐えられるスペックを確保しつつクオリティーも高いのでなかなかいいです。

今度改めてiPad mini 5と比較してみたいと思います。

それではまたっ!

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nova lite 3とZenfone Max Pro M2のカメラで撮影した写真はどんな感じ?iPhone XRとも比較!

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こんにちはっ!

期待通り、いや期待以上のハイコスパスマホHUAWEI nova lite 3。

これより安いスマホはたくさんありますが、このnova lite 3は今のスマホのトレンドを取り入れつつもお手頃価格。この価格なら十分納得のスマホと言えます。

そして発売当初は人気No.1の地位を獲得したけどその後の致命的な不具合で急降下したお騒がせなZenfone Max Pro M2。

Zenfone Max Pro M2はこちらにも書きましたがHUAWEIのスマホにはない魅力もあり捨てがたい。

nova lite 3はハイコスパスマホNo.1でZenfone Max Pro M2はバッテリー持ちNo.1。(厳密にはPro M1のほうが上ですが)

つまりどちらのスマホもカメラ機能は二の次のスマホなのですが、実際に撮った写真ってどうなるのかな??って思いますよね。

それで今回、nova lite 3とZenfone Max Pro M2とiPhone XRのカメラで撮影して比較してみましたのでご覧ください。iPhone XRは8~9万円程度なので価格帯が大きく異なりますがiPhoneはスマホカメラのベンチマーク的な存在のため比較したいと思います。

nova lite 3とZenfone Max Pro M2とiPhone XRのカメラ機能をおさらい

まずHUAWEI nova lite 3。1,300万画素と深度測定用の200万画素のデュアルレンズカメラ。写真の明るさに影響を与えるF値は1.8。カメラ横にAI CAMERAと誇らしげに刻印されている通り、22のカテゴリと200のシナリオを識別してカメラのセッティングを自動的に最適化します。

nova lite 3のカメラ
nova lite 3のカメラ

次にZenfone Max Pro M2。このスマホは渋くて大人っぽい路線なのでカメラ周辺もシンプルでカッコいい。このカメラもAI認識機能を持ちますがシーン分析数としては13。nova lite 3よりは少ない。画素数は1,200万画素と深度測定用5,00万画素のデュアルでnova lite 3と大差ありません。F値は1.8もnova lite 3と同じ。ただセンサーは高解像度で感光性の高いSONY製のIMX486センサーを搭載。

Zenfone Max Pro M2のデュアルカメラ
Zenfone Max Pro M2のデュアルカメラ

最後にiPhone XR。3台の中で唯一シングル。1,200万画素にF値も1.8です。上の2台と比べるとこれで大丈夫なのか??と不安になりますが、さて、実際の写真はどれが一番キレイなのでしょうか??

iPhone XRのカメラ
iPhone XRのカメラ

どれも1枚目をnova lite 3、二枚目をZenfone Max Pro M2、三枚目をiPhone XRにしています。HDRはONにして全てお任せモードです。

昼の室内

若干曇り空の太陽光が入ってくる室内です。nova lite 3は赤や茶色のメリハリが効いています。

室内の風景 nova lite 3
室内の風景 nova lite 3

Zenfone Max Pro M2だと全体的に暗くなりました。

室内の風景 Zenfone Max Pro M2
室内の風景 Zenfone Max Pro M2

iPhone XRは一番明るくナチュラルな感じ。奥まで明るいです。

室内の風景 iPhone XR
室内の風景 iPhone XR

室内の明かり

なかなかきれいに撮影できているように思います。

室内の明かり nova lite 3
室内の明かり nova lite 3

Zenfone Max Pro M2は若干暗い。室内の写真は弱いような感じです。あと電球の熱線部分の描写も潰れてモヤッとしています。

室内の明かり Zenfone Max Pro M2
室内の明かり Zenfone Max Pro M2

iPhone XR。熱線も描かれていますしその周辺も暖かみある電球になっています。

室内の明かり iPhone XR
室内の明かり iPhone XR

お食事

nova lite 3は実物よりも赤茶系が強調させる傾向があります。寿司とか焼き肉用の生肉の写真だったらそのほうがキレイかもしれませんが、それ以外の料理だとちょっとギトッとした感じにはなります。まあ料理の写真用だったらこのほうがいいのかもしれませんので好みもあるとは思いますが…。

食事 nova lite 3
食事 nova lite 3

Zenfone Max Pro M2はやはりちょっと暗い。

食事 Zenfone Max Pro M2
食事 Zenfone Max Pro M2

iPhone XRはナチュラルで現実に近い状態だけど現実よりも明るく撮れてキレイ。

食事 iPhone XR
食事 iPhone XR

ドリンク

なかなかきれいに撮れていると思います。浮かんでいる氷の反射による艶のある感じや紅茶の透明感と深みもそこそこ表現できています。

紅茶 nova lite 3
紅茶 nova lite 3

Zenfone Max Pro M2は全体的にやはり暗い。紅茶の色も薄い。

紅茶 Zenfone Max Pro M2
紅茶 Zenfone Max Pro M2

iPhone XRは明るいですが、紅茶の色はnova lite 3の方が深みがあります。

紅茶 iPhone XR
紅茶 iPhone XR

コーヒー

まずまず綺麗に撮れています。緑のコーヒーカップの色合いも自然ですし、コーヒー表面の反射も表現されています。

コーヒー nova lite 3
コーヒー nova lite 3

Zenfone Max Pro M2はやはり暗いです。コーヒー表面の反射も弱くただ黒い感じなので美味しそうには見えません。

コーヒー Zenfonee Max Pro M2
コーヒー Zenfonee Max Pro M2

iPhone XRは全体的に明るく暖かい感じ。テーブルの木の色のしっかり表現できている。

コーヒー iPhone XR
コーヒー iPhone XR

空と海

曇り空なので見た感じそのままで撮影できています。奥に見える青空のグラデーションもよく表現できています。

空と海 nova lite 3
空と海 nova lite 3

Zenfone Max Pro M2はやはり暗い感じ。外でも曇りの日は暗くなりますね。

空と海 Zenfone Max Pro M2
空と海 Zenfone Max Pro M2

iPhone XRは雲の質感や芝生の緑色も表現できていますので一番空気感がある。

空と海 iPhone XR
空と海 iPhone XR

サクラ

nova lite 3も十分美しいですね。

サクラ nova lite 3
サクラ nova lite 3

Zenfone Max Pro M2でも明るさはそれほど変わりませんが、若干白っぽい感じになります。

サクラ Zenfone Max Pro M2
サクラ Zenfone Max Pro M2

iPhone XRは背景の咲き乱れるサクラでさえもピンク色が強く、満開な雰囲気がよく出ています。

サクラ iPhone XR
サクラ iPhone XR

赤いチューリップ

あれ?nova lite 3は赤がもっと鮮やかになるかと思ったのですが意外に普通でした。焦点間違ったかもしれません。

赤いチューリップ nova lite 3
赤いチューリップ nova lite 3

Zenfone Max Pro M2のほうがキレイに撮影できました。

赤いチューリップ zenfone Max Pro M2
赤いチューリップ zenfone Max Pro M2

iPhone XRもZenfone Max Pro M2と大差ありませんが、チューリップの中心の黄色い部分がiPhone XRのほうがクッキリ表現できています。

赤いチューリップ iPhone XR
赤いチューリップ iPhone XR

黄色いチューリップ

まずまずですけど少し暗い。

黄色いチューリップ nova lite 3
黄色いチューリップ nova lite 3

Zenfone Max Pro M2のほうがスッキリした感じがしますが、黄色が明るすぎるような気はしますね。

黄色いチューリップ Zenfone Max Pro M2
黄色いチューリップ Zenfone Max Pro M2

色合いや明るさ含めて全体的にバランス取れているのはやはりiPhone XR。

黄色いチューリップ iPhone XR
黄色いチューリップ iPhone XR

最後に

ということでiPhone XRは全体的に派手ではないけどナチュラルでキレイに仕上がり、失敗することがまずないですね。まあ10万円近くするスマホですので当然ではあります。

nova lite 3も価格が2万円半ばで購入できることを考えると十分キレイに撮影できますのでこのあたりはやはりコスパとカメラに強いHUAWEIといったところですね。料理はかなりメリハリが効いた写真を撮影できますので、現実よりもいかにも美味しそうに絵作りします。そこは好みが分かれそうです。

Zenfone Max Pro M2はソニー製のセンサーを搭載しているとは言え、他の二台と比べるとカメラはあまり期待できないと思った方がいいです。特にF値はどのスマホも同じ1.8ですが、Zenfone Max Pro M2は暗い写真になってしまいます。夜景を撮影しないとしても今回のように曇りの日とや夕方でも違いは大きくなりますのでカメラ画質を気にするなら他のスマホの方がいいかもしれません。ただMaxシリーズはバッテリー持ち重視のユニークなスマホのため、これだけ撮れれば十分と思うかもしれません。

それではまたっ!

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自腹で買って1カ月使ったZenfone Max Pro M2。交換か返品かどうする?

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こんにちはっ!

いや~。ほんと、ガッカリです。

久々に気に入ったスマホだったんです。このZenfone Max Pro M2。

ASUSがスマホ事業を縮小?撤退?みたいなトーンダウンが感じられた中での快挙で息を吹き返し、一時は価格comのスマホ人気ランキングで堂々一位にもなりました。

開封時のウハウハぶりはこちらに書いています。

当面はこのスマホで行こう!って思ったほど。

そんな矢先にASUSから2019年4月2日にこんな発表が飛び込んできました。

このたび、2019年3月15日(金)より販売させていただいておりますZenFone Max Pro (M2) (ZB631KL)について、下記のとおり、特定の周波数帯を使用できないという不具合があることが判明いたしました。

お客様には大変なご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。
本件につきましては、下記のとおり対応させていただきますので、お手数ですが、下記に従い窓口までご連絡をいただきますようお願い申し上げます。

ZenFone Max Pro (M2) (ZB631KL)が特定の周波数帯を使用できない不具合についてのお知らせと対応について (ASUS公式サイトより)

えええぇぇぇ??

なんでも日本向けのパーツを付け間違えて出荷したとか…。巷ではかなり怒ってるみたい。

まあでもASUSだからなぁ(笑)、というのが正直なところでした。

私は自腹で購入していますのでASUSの肩を持つ必要はないのですが、ASUSの意図的な不正というわけではないようですので、今後もしっかりしてね、という感じです。

それにしてもスマホって、電話やLINEなどのコミュニケーションツールとして使っているので、他の家電と違って「じゃ明日交換で」とかできるものでもない。その間、スマホ使えなくなるわけで。どうしようかな~っと思って時間が経過。

その後、思ったよりも修正版の手配が早く2019年4月27日より再開らしい。

それでこの不祥事はASUSにとっては終わったこととして早く消し去りたいと思うでしょうけど、ようやく返品するか交換するか考えられるようになったので今さらですが記事にします。

とくにかく冷や水を浴びせられた感じで、とても気に入ったスマホを1カ月ほど使ってから冷静に返品か交換か判決を下さなければならないという初めての経験。

いいところ。その1。デザイン。

手に触れる度にカッコいいよね~。って今でも思います。コズミックチタニウムですけど、大人っぽくて上品で高級感がある。HUAWEIやiPhoneにも他のスマホにもない雰囲気。デュアルカメラ周辺のデザインの処理も最高!

Zenfone Max Pro M2はカッコイイ!
Zenfone Max Pro M2はカッコイイ!

フレームのカッパー色もセンスがいいです。センスがいいなんて自分基準に過ぎませんが、それでいいんです。このカラーリングにグッと来たら買ってもいいと思いますよ。

フレームのカッパー色もセンスがいい
フレームのカッパー色もセンスがいい

工業製品は飽和状態に近づくと、デザインやカラーリングで積極的に選ばれるようになります。その時代に入ったという感じがします。

左は人気のHUAWEI nova lite 3です。右がZenfone Max Pro M2。nova lite 3も悪くはないですが、やはりZenfone Max Pro M2はワンランク上の雰囲気。実際価格的には1.5倍以上違うんですけど、払うだけの価値があると思わせたのはスゴイと思う。

左がnova lite 3で右がZenfone Max Pro M2
左がnova lite 3で右がZenfone Max Pro M2

いいところ。その2。バッテリー5,000mAhだけどそんなに重くない。

Maxシリーズなのでバッテリー大盛りで5,000mAh。他のスマホにはありません。カタログ公表値ではウェブブラウジングが23時間(WIFI接続)。

ごく簡単にですが実際に計測してみました。WiFi接続環境、ディスプレイ輝度50%の設定でYouTubeの動画を1時間再生してバッテリー残量は95%でした。つまり単純計算で20時間再生可能。

通常の生活で丸一日バッテリーを気にせず使えるのは心強いですし、震災時やアウトドアでも安心。

その割にはこのZenfone Max Pro M2はズッシリ感はなく薄くて軽いです。なのに先ほどの通り高級感もある。この路線は他にないユニークな存在。

イマイチなところ。その1。ピュアアンドロイドって言うけど…。

HUAWEIと違って設定できる項目が少ないので自由度は低いです。例えばノッチを隠すという設定もできません。外部のアプリを入れればできますけど常駐させるような外部アプリはできるだけ入れたくない。

まあでもそのあたりは買う前からある程度想像できたことなのでヨシとしましょう。

ここからです。素早いアップデートの恩恵を受けられるのかと思っていたのですが、2019年4月時点ではAndroid 8.1のセキュリティパッチレベルは2019年2月1日。交換したらもっと変わるのかな??

nova lite 3はandroid 9なのに。
nova lite 3はandroid 9なのに。

それに対してnova lite 3はAndroid 9のセキュリティパッチレベルが2019年3月1日。HUAWEIのほうが早い。

android 8と9の違いで大きいのは個人的にはジェスチャー機能があるかどうかかなと思います。nova lite 3ではジェスチャー機能を有効にすれば下の◁□〇ボタンを非表示にすることができるのでかなり画面はスッキリします。ホーム画面に戻る時にはiPhone Xみたいに下からスイッとスワイプアップすれば戻れてかなりスマート。

nova lite 3にはジェスチャー機能がある
nova lite 3にはジェスチャー機能がある

こんな感じで左のnova lite 3のほうが明らかに画面広々です。

左のnova lite 3は画面広々
左のnova lite 3は画面広々

このジェスチャー機能は一度使うとかなり便利なので戻りたくない。それでこれだけでZenfone Max Pro M2よりもnova lite 3かなと思ってしまいます。早くAndroid 9になればいいのですが。

イマイチなところ。その2。ノッチの形状。

これからnova lite 3もそうですしHUAWEIが出すP30シリーズもすべて水滴型ノッチというフロントカメラ部分の切り込みは最小限で目立たないですが、Zenfone Max Pro M2は結構目立つ。しかも先ほどの通りノッチを隠すモードもないんです。

ノッチの形状がうーん
ノッチの形状がうーん

イマイチなところ。その3。Antutuスコア13万近くなんだけど…。

左がnova lite 3で右がZenfone Max Pro M2。nova lite 3でも13万近くなることもあるようですが、最近計測してみるとこんな感じで11万近くでした。

Antutuスコアは13万だけど
Antutuスコアは13万だけど

まあそれはいいとして、Zenfone Max Pro M2はSnapdragonだし明らかにnova lite 3より良いと思っていたんですが、ウェブブラウザとかホーム画面の左から右にスワイプさせて表示されるDiscover機能の一覧のスクロールは明らかにnova lite 3のほうがなめらかでスムーズなんですよね。

このあたりも上にあるピュアアンドロイドの弊害でほったらかしという感じです。HUAWEIはAndroidの上にEMUIという独自のUIでしっかりチューニングしています。

イマイチなところ。その4。カメラのポートレートモード。

HUAWEIのカメラと違ってボケ調節が後からできないんですよね。

ボケ写真ってあまり使わないんですけど、屋外だと太陽光の下でのディスプレイって見にくいので、少なくともシャッターを押すその場でボケ具合を決めることは難しいと思います。シャッターチャンスにそんな余裕はない。

Zenfone Maxシリーズってロングバッテリーを特徴としていてカメラについてどうこう要求するのも酷かもしれませんが、HUAWEIはnova liteシリーズでさえボケ調節は後からできます。

このあたりもHUAWEIはよく考えられているなと思います。

ちなみにカメラの画質については実際に撮影した写真をこちらの記事で掲載していますのでご覧ください。

イマイチなところ。番外編。カメラの異音は?

これは前モデルZenfone Max Pro M1でカメラアプリを閉じるとかすかにチャッという音がしたのです。

詳しくはこちらご覧ください。

この現象、M2では当然直っているんだろうな~って思って確かめてみると、たまに同じ音がしてます。M1は毎回でしたが、M2だとたまに音がしています。改善されたとは言え、完全になくなったわけではありません。

かすかな音なのでそんなに気にするほどではないですけど、なんで今度は鳴ったり鳴らなかったりするのかな??ここはビシッと直して欲しかったところ。

ということで交換か返品か??

私は返品です。

デザインやバッテリー5,000mAhは今だにHUAWEIには無い魅力ですが、毎日使う道具としてはnova lite 3のほうがきめ細かいところで満足できそうだと思いました。

出張が多い仕事だったらZenfone Max Pro M2にしていたかもしれません。悩みに悩んで返品という決定ですので魅力がないわけではない。

一度返品して買いたくなればもう一度買えばいいとも思っています。でも再び買う可能性は低いかな??Zenfone 6やMax Pro M3に期待といったところでしょうか。これらのスマホが引き続き大人路線で攻めてくればHUAWEIから乗り換えるかもしれません。

ということでASUSは企画は良いので全体的に細かいクオリティーを上げて欲しいところです。

こちらに書きましたが6月になればトリプルカメラなのにコスパスマホのP30 liteだって発売されるでしょう。

それにしてもせっかくいいスマホだったのに…気に入っていたのに返品しなければならなくなるとは考えてもいなかったよ…。さようならZenfone Max Pro M2…。でも、また会いたくなるかもしれない。

これは技適取得をうっかり忘れたUPQ A01に次ぐ珍事件となりそうです。

それではまたっ!

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