ZenfoneシリーズZen UIの良いところ。大人でも使えるテーマ。

Pocket

Zen UIとは。

こんにちはっ!

ZenfoneシリーズにはZen UIというUI(ユーザーインターフェース)を持っています。

ユーザーインターフェースとは、ざっくり言うと、スマホの操作性のことです。画面のアプリの配置の仕方とか、通知エリアの表示方法など多岐にわたり、このユーザーインターフェースによって、「スマホが使いやすいかどうかが決まる」という重要な機能なんです。

iPhoneやiPadといったApple製品はUIにとても頑固なポリシーを貫いているため、一種類しかなく選択の余地はありません。

しかし、ZenfoneはAndroid。Androidはユーザインターフェースを自由に選べる仕組みになっています。これがAndroidスマホのメリットともなります。

少しAndroidを知っている人なら、「Nova Launcher」というUIが使いやすく多機能なので好評のようですね。ちなみにUIはアプリと同じようにGoogle Play ストアからインストールできるので簡単です。

さて。話戻ってZen UIというのはZenfoneシリーズで標準で入っているUIです。これが結構使いやすく、最初から入っているので、特に不満なくそのまま使えると思います。

いろいろ機能はあるのですが、一番気にいっているのが…。

Zen UIのテーマ。

なんです。いや、機能的にはたいして新しいものではありません。昔から、ユーザーインターフェースを着せ替えるなんてガラケー時代からありました。

今までと異なっているのは、このZen UIのテーマは気合が入っているんです。
今までは単に機能としてデザインを変えられますよ、というだけのガラケーやスマホが多かったのですが、これはZen UIを盛り上げようという姿勢が感じられます。結構「おっ、いいな」と思えるテーマが満載です。

テーマは無料と有料があり、無料でも「使える」ものがあります。ここがまずポイントです。有料だけしかいいテーマがなかったらガッカリしますが、これも無料なの?という感じで、うれしいことに無料と有料の境目が分かりにくいです。どらちらもデザインは良いんですよね。

ASUSの狙いとしては、UIを気に入ってもらえたら、次のスマホやタブレットもASUSになるからなんでしょうね。なので、無料テーマでも力が入っているんです。

そして、有料でも200円、300円といった価格レンジなので、ちょっとした文房具を購入する感覚で気軽に手に入れることができるというのもいいですね。

どんなデザインがあるかというと、なんでもあると思っていいです。シンプル系、キャラクターもの、銀河系、メカっぽいもの、山とか植物といった自然とか…。

なのでZenfoneシリーズを購入したら、まずはテーマを見てお好みのものにして楽しんでみてください。

個人的に気に入っているテーマとして、大人が使っても恥ずかしくない落ち着いたものもあるんです。それらをご紹介します。

大人なZen UIのテーマ。

一番お気に入りは、このCoffee Timeですね。

Zen UI Coffee time
Zen UI Coffee time

コーヒー好きにはたまりません!

Zen UI Coffee timeZen UI coffee time

各アプリのアイコンがコーヒーのラテアートになってる!!
これはまいりました。ちなみにこれは239円です。うーむ…。コーヒー一杯より安いと考えるか…。

あとお酒好きにはこちら。「Drink after Work」です。

Drink after work
Drink after work

Drink after work

Drink after work

ウィスキーの色はいつ見ても美しい…。これを見て、もう少し仕事がんばるかってなりますよね。
ちなみに239円です。うーむ…、飲みに行くよりは安いですよね。

無料で大人っぽいのはないのかというと…。「Melody」があります。

Melody
Melody

Melody

Melody

レコードです!アナログな昭和感が伝わってきますが、アプリのアイコンは現代風フラットデザインなのがgoodです。
これは無料です。

さらにシックなお花はいかが?

Zoom Blades of Grace
Zoom Blades of Grace

Zoom Blades of Grace

Zoom Blades of Grace

これ絵画ではないんです。ZenfoneシリーズのZenfone Zoomというカメラ機能が強化されたスマホを使って撮影したようです。

Zen UIのキャラクターもの。

大人でも定番キャラクターを使うという手があります。

久しぶりに「ウォーリーをさがせ!」はいかが?

ウォーリーをさがせ!
ウォーリーをさがせ!

ウォーリーをさがせ!

ウォーリーをさがせ!

でもとても残念なのが、ウォーリーがとても堂々としていて、ウォーリーを探す必要がないという…。できればアプリのアイコンに隠れていたりしたらよかったのにね。
それでも強気の359円です。

次に定番といえばスヌーピーです!これははずせません。

スヌーピー!
スヌーピー!

スヌーピー

スヌーピー

スヌーピーは定番すぎるのでつまらないかもしれませんが、実際に見ると、やはり安定感はダントツです。
強気の359円です。

最後に、ザ・ペンギンズ from マダガスカル。コメディーアニメです。

ペンギンズfromマダガスカル
ペンギンズfromマダガスカル

ペンギンズfromマダガスカル

ペンギンズfromマダガスカル

ペンギンって白黒のコントラストがはっきりしているので、こういった壁紙でも栄えるんですよね。
これも359円です。キャラクターものはこの価格帯になっているようです。

まとめ。

いかがでしょうか。Zen UIは特に不満なく使えるユーザーインターフェースですが、おそらく大抵のZenfoneユーザーにとってはユーザーインターフェースそのものに興味はないと思います。

それでもこの豊富なテーマはZen UIならではというレベルに仕上がってきたと思います。すぐに着せ替えることができるので、気分転換にもなりおすすめですよ。このテーマは一か月に何度か新しいテーマも更新されますので飽きずに楽しめます。

スポンサーリンク
Pocket

Zenfone 電話のプレフィックスアプリが動かない?!

Pocket

Zenfone Maxの不具合か!?

こんにちはっ!!

Zenofone Maxの不具合は今のところ一つしか私は経験していません。「大画面スマホで便利な片手操作モード比較。」で紹介しましたが、片手モードの画面が小さくなりすぎることがありました。でも再現することができないほどのことですので不具合とは言えないレベルだと思います。

でも今回、電話をかけるときに、おやっ?と思ったんです。

格安電話サービス

今では、ほとんどの方が利用していると思うのですが、Simフリーのスマホを使っている場合、携帯電話代を安くするために、「楽天でんわ」「G-Call」「通話料いきなり半額(freetel)」といった30秒10円になる電話サービスを利用していると思います。

このサービスは全て電話番号の先頭に特定の番号(プレフィックス番号)を付与することによって、安い回線を利用する仕組みなっています。

ちなみに私はG-Callを使っています。

それは他社と比べてG-Callは消費税がかからない、というか税込価格なので1割程度安いこと、プレフィックス番号が0063というシンプルで覚えやすいこと(「楽天でんわ」は6桁、「通話料いきなり半額(freetel)」は8桁もある、ひゃっ!)です。

また、実は一度G-Callを離れて他社サービスを使っていたのですが、固定電話宛ての通話がIP電話よりも極端に音質が悪かったため、G-Callに再び戻って現在に至っています。

G-Callはウェブサイト自体がお堅い企業っぽいというか、それを通り越して怪しい雰囲気なのが欠点ですが、今のところ個人的には音質自体は安定している感じがしています。悪い評判も見られないように思います。もちろん一般回線と全く同じではありませんが、音質や遅延が10%~20%悪くなる程度だと感じています。

さて、実際にこの回線を利用するときには、このプレフィックス番号がたとえG-Callの4桁であったとしても、毎回打つのは面倒ですし、電話帳に既に登録している番号の先頭に付けたくもありません。

そこで登場するのが電話をかける前にプレフィックス番号を自動的につけてくれるアプリです。

複数の格安電話サービスのプレフィックス番号を登録しておいて、電話をかける前に、電話サービスを選択できるようになるので便利です。これを応用して先頭に184をつける「非通知」にもできます。

電話プレフィックスアプリ
電話プレフィックスアプリ

プレフィックスアプリ。

ちなみにこのプレフィックスアプリとしては、私は「プレフィックスPlus」というアプリを使っています。このアプリは広告がないことと、機能的にバックグラウンド(アプリを意図的に開かないとしても常に待機している状態)で動作しているにもかかわらず、ステータスバー(画面の一番上にある通知領域)にはこのアプリはアイコンをあえて表示しない、というさりげないところが気に入っています。

ステータスバーに表示されると、プレフィックスアプリ系は必ず電話っぽいアイコン表示になるので、着信があったのかと誤解してしまうのです。

現象。

前置きが長くなりました。で、このプレフィックスアプリを起動していたにもかかわらず、いつのまにか、プレフィックス番号をつけずに電話がかかってしまったのです。

これは困りました。プレフィックスがついていないというのはなかなか気づかないものです。気づくまではプレフィックスがつかずに、つまり、電話代が30秒20円という倍の状態で通話していたわけです。

それで変だと思って、このプレフィックスアプリを起動しなおしてから、電話すると、ちゃんとプレフィックスがついて電話がかかります。でも数日たつと、またプレフィックスがつかずに電話がかかる、という現象なのです。

最初はアプリのバグだと思って他のアプリに乗り換えたのですが、どのアプリでも変わらない現象でした…。Zenfone Max初の不具合か?

原因わかった!

アプリ起動直後は問題なく、数日たつと動かなくなる。ここにヒントがありました。

これです。

自動起動マネージャー
自動起動マネージャー

自動起動マネージャーとは?

Zenfoneには自動起動マネージャーを搭載しています。これは、アプリの自動起動を防ぐことでバッテリーを無駄に使用しないようにしたり、通信料金の節約をするようになっている機能です。

それで、後からインストールしたアプリは、自動起動が無効になってしまうようです。実際、自動起動マネージャーから「プレフィックスplus」アプリを見てみると…。

自動起動無効
自動起動無効

やっぱり「無効」になってる!ここを「有効」にすると、勝手に停止することなく、常に起動しているため、何日経過してもプレフィックスが必ず付くようになりました。

まとめ。

いかがでしょうか。Zenfoneで、特にバックグラウンドや自動で動作するようなアプリが突然機能しなくなった、というときには、この「自動起動マネージャー」を調べてみるといいですよ。「無効」になっていたら「有効」にしてみましょう。

ただ、「有効」にした場合は、その分バッテリー消費や通信量も増えることは覚悟しておく必要があります。Zenfoneの省電力は、このようなアプリの起動について細かく管理されているために実現できているわけですね。

スポンサーリンク
Pocket

大画面スマホで便利な片手操作モード比較。

Pocket

大画面スマホのジレンマ。

こんにちは!

スマホやタブレットのジレンマ。

それは、写真を見たり文字を見るから画面は大きいほうがいい。でも持ち歩くときにはできるだけ小さいほうがいい。だったら小さなスマホと大きなタブレット二台持つか?いや、持ちたくない。以降、繰り返し…。

自分にとって最適なサイズはなかなか見極められませんよね。

スマホの場合、片手操作できるかどうかを一つの基準として購入する方も多いかもしれませんが、悩むことに、いや嬉しいことに、最近では大画面スマホでも片手で操作できるように画面を縮小して表示する、いわゆる「片手操作モード」を用意しているんです。各メーカーで名称は違います。

それで、購入するときにこの片手操作モードで実際に操作してみると、小さなスマホを考えている人でも、大画面スマホでもいいかなと思えるかもしれませんよ。

そこで今回は、ASUSのZenfone MaxとHuawei P8 liteとiPhone6シリーズにおける片手モードを比較したいと思います。iPhone6は持っていませんのでおまけ程度の比較になります。

Zenfoneシリーズの片手モード

ここでは5.5インチのZenfone Maxを例にご紹介します。やはり5.5インチぐらいになると片手操作モードの恩恵が感じられます。

Zenfoneシリーズでは文字通り「片手モード」と呼びます。Zenfoneはとにかく万人向けに設計していますので、機能名称も極力分かりやすくなっています。

ホームボタンをトントンと2回タップ(ダブルタップ)すると…。

Zenfone Maxの片手モード
Zenfone Maxの片手モード

一瞬でこんなに小さくなるんです!らくらく親指が逆サイドに届きます。この片手モードは直観的で分かりやすく、大きなスマホの中に小さなスマホを1台持っているのと変わらない感覚になりますよ。

文字入力はこんな感じ。

Zenfone Max文字入力
Zenfone Max文字入力

このサイズ。男性だと小さすぎるかもしれませんが、女性や子供の小さな手だったら、ちょうどいいですよ。

ということで、人によって大きさの好みは違います。小さすぎるのでもう少し大きい方がいいかな?って思いますよね。その場合はこんな感じで…。

Zenfone Max片手モードのリサイズ
Zenfone Max片手モードのリサイズ

画面の右上あるいは左上の隅を動かすことで、黄色い枠でサイズを決め、自由にリサイズできるんです!

一番小さくて3.9cm×6.9cmという約3インチまで小さくなります。最大で6cm×10.5cmという約5インチです。つまり、3インチから5インチまでお好みにできるんです。1台でどんなインチも実現できるという贅沢な機能ですよね。これはかなり便利です。

それだけではなく、画面上部を長押しして移動することができるので、お好みの位置にも移動できます。至れり尽くせりです。

それでいろいろ触っていると…。おっ?

Zenfone Max片手モード小さすぎ
Zenfone Max片手モード小さすぎ

こんなに小さくなっちゃいました。(笑)こんなスマホをキーホルダーに欲しい…。

これはさすがに操作は無理ですが、久々にこういうファミコンっぽい面白系の不具合に出会いました。最近のソフトウェアは完全さが追及されますが、こういった愛嬌あるバグは残してほしいものですね。このことから、無限に縮小できる機能を裏では持っているのでしょうね。ASUSさんアップデートしないでくださいね。

話戻って、Zenfoneの片手モードは、バーチャルな小さなスマホにもなる、という感覚を大切にしていますので、ディスプレイが消えてロック画面になっても…。

Zenfone Maxの片手モードロック画面
Zenfone Maxの片手モードロック画面

このように復帰したときにも、そのまま片手モードが維持されるんです。また、もう一度ホームボタンをトントンとタップすると、元の画面に戻りますが、もう一度ダブルタップすると、自分が設定したお好みのサイズでまた縮小して表示されます。

このように片手モードについてはZenfoneシリーズが一番完成された域に達している感じがしました。

Huaweiのワンハンドレイアウト。

ここではHuawei P8 liteを使ってご紹介しますが、同じHuaweiのGR5といったスマホでも同じ機能を持っています。P8 liteは5インチになります。

Huaweiは「ワンハンドレイアウト」と呼びます。片手を英語にしただけなのですが、もともとHuaweiはiPhoneから多大な影響を受けていますので、洗練した印象を出したいのでしょう。

このワンハンドレイアウトは設定から有効にしなければなりませんのでご注意ください。

さて、HuaweiのP8 liteを使ってワンハンドレイアウトを見てみましょう。

Huawei P8 liteのワンハンドレイアウト
Huawei P8 liteのワンハンドレイアウト

ホームボタンのところを左か右にすっとスライドさせてみると…。

Huaweiのワンハンドレイアウト
Huaweiのワンハンドレイアウト

さくっとこんな感じに早変わり。右から左にスライドさせるとこの写真のように左隅に、左から右にスライドすると逆に右隅に小さくなります。どちらの利き腕でも対応できるように配慮されています。

サイズは4.6cm×7.3cmなので、4インチ弱になります。Zenfoneのように自由にお好みでサイズを変更することはできないです。

文字入力はこんな感じになります。

Huawei ワンハンドレイアウト 文字入力
Huawei ワンハンドレイアウト 文字入力

このサイズで片手で楽々文字入力できそうですね。

ただし、Zenfoneと比較すると、片手モードのサイズは固定であることと、また移動もできないのです。また、ディスプレイを消した後、復帰したときには、夢から覚めたかのように元のサイズに戻ってしまうんです。

人の手はそれぞれ大きさは違いますので、自分にぴったりなサイズやレイアウトに調整でき、自分が望む間はずっとそのサイズをキープするZenfoneのほうをお勧めします。

iPhone6シリーズの簡易アクセス機能。

最後にiPhone6シリーズです。私は持っていませんので、写真はありませんが、要点だけ簡単にご紹介します。

意外に思われるかもしれませんが、iPhoneは、この片手操作モードについてはかなり遅れをとっています。

どのような機能になるかというと、画面が小さくなるわけではなく、画面全体が半分ほど下にずり下がるだけなんです。上にあるものを届きやすくするだけです。

でもこれでは、横幅が変わるわけではないため、逆サイドに親指を届かせることはできません。また、一定期間操作をしないと元に戻ってしまうという、あくまでも一時的な機能になります。キーボードだけはATOK等のアプリによっては左か右に寄せることもできるようです。

操作感に徹底的にこだわるアップルのことなので、戦略的にあえてサイズ変更はさせないのかもしれません。

それにしても、この簡易アクセス機能については期待できないと思った方がいいでしょう。

まとめ。

いかがでしょうか。片手操作モードがあることによって、大画面スマホであっても、「大は小を兼ねる」と言えるようになります。一瞬で小さくできるので、大きく見せたくないプライバシーに配慮したいときにも使えます。

Zenfoneシリーズは特に、大画面スマホでありながらも、その中に小さなスマホも持ち歩いているような感覚になりますよ。Zenfoneにしてよかったと思う一つの機能になります。

スポンサーリンク
Pocket

実寸で比較!スマホの画面サイズ。4インチと4.5インチと5インチと5.5インチと6インチ。

Pocket

画面サイズは紙で作れるものの…。

こんにちは!!

スマホの画面サイズ。4.5インチと5インチと5.5インチを徹底比較。」でご紹介しましたが、スマホの画面サイズを簡単に紙で作って確認することができます。

とはいうものの、そんな時間もないっ、という人もおられるかもしれませんね。そんな方のためにこの画面で確認することができるようご用意しました。

実は、スマホやパソコンでは現在の技術では実寸で正確に表示することは意外に難しいのですが、物差しを一本だけご用意いただくだけで、実寸で見ることができるんです。もちろん紙やペンは必要ありません。

拡大縮小を細かく指定できる機能を持つブラウザでご覧ください。スマホやタブレットはピンチイン、ピンチアウト(二つの指で拡大縮小する操作)できるので大丈夫です。パソコンでもInternet Exploreは拡大縮小指定ができますし、ChromeではZoomという拡張機能を使えば拡大率を指定できますので、大抵のブラウザでは確認できますよ。

また小さなスマホだとその画面よりも大きいサイズを確認すると当然画面からはみ出ますので、7インチ以上の大きな画面を持つタブレットかパソコンでご覧になることをお勧めします。

どうぞ、4.5インチと5インチと5.5インチの比較や、6インチってどれほど大きいんだろう、ということを実感していただければと思います。なお、縦横比率は16:9という一般的なアンドロイドのスマホを想定しています。ご要望がありましたら「お問合わせ」からリクエストしてくださいね。

スマホ画面。実寸比較。

さて。確認する方法としては、まずは1円玉か定規を用意してください。1円玉は直径2cmです。

それで、下のオレンジ色の円をピンチイン・ピンチアウトをして、1円玉と全く同じ大きさに合わせてください。1円玉がなければ定規を使って横幅2cmの円にしてくださいね。

パソコンならブラウザ上で拡大縮小率を指定したり、スマホ・タブレットならピンチイン、ピンチアウトをしながら合わせてください。それだけで全てのインチのスマホサイズが実寸で表示されます。

上から順番に4インチ、4.5インチ、5インチ、5.5インチ、6インチになります。じっくりご覧ください!

1円玉
横幅2cm
拡大・縮小、またはピンチイン・ピンチアウトして上のオレンジ色の円を1円玉と同じ大きさにするか横幅2cmに合わせてください。
4インチ
横幅4.98cm
4.5インチ
横幅5.6cm
5インチ
横幅6.22cm
5.5インチ
横幅6.85cm
6インチ
横幅7.47cm

なお、スマホによってベゼル(ディスプレイ周囲の額縁)のサイズは異なりますので、実際には店頭やカタログで十分にご確認ください。あくまでも一般的なベゼルの幅を加えています。

まとめ。

いかがでしょうか。

実際に見てみると、6インチはかなり大きいですよね?「スマホの画面サイズ。4.5インチと5インチと5.5インチを徹底比較。」でご紹介した通り、人の目が気になりだすのが6インチだということがよく分かりますね。

それでも感じ方は個人差はあるように思います。サイズは結局のところ、手の大きさや、持ち歩くことがどれほどあるか、混雑した電車やバスでどれほど見るか、服のポケットに入れるか鞄に入れるか、文字を見ることが多いかゲーム中心か、といった自分の利用パターンを想定して納得いくサイズを選んでください。

個人的にはZenfone Maxは5.5インチという電話として違和感なく用いることができるぎりぎりのサイズなので気に入っています。

スマホ画面サイズ別購入のススメ2016年版。」の記事では、4インチから5.7インチまでの実寸画面とお勧めスマホについて紹介していますのでご覧ください。

スポンサーリンク
Pocket

スマホの画面サイズ。4.5インチと5インチと5.5インチを徹底比較。

Pocket

スマホの画面サイズの実寸。

こんにちはっ!

私は5.5インチというスマホとしては比較的大きな画面のZenfone Maxを買いましたが、この画面サイズ、つまりインチ数をどれにするかは悩むところですよね。

画面サイズのインチ数とは、画面の対角線の長さのことなので、あまりピンとこないものです。単純に横の長さだったら分かりやすいんですけどね。

さらに、ベゼルと呼ばれる額縁部分が含まれてスマホ本体のサイズになります。それで同じインチ数だったとしてもスマホによって手に持った感触は異なりますのでご注意ください。図にするとこんな感じでしょうか…。

インチの説明
インチの説明

この図の通り、1インチとは2.54cmになります。それでAndroidのスマホの場合、たいてい縦横の画面比率が16:9なので、縦横幅は次の長さになります。

インチ 横幅(短い方) 縦幅(長い方)
4インチ 4.98cm 8.84cm
4.5インチ 5.6cm 9.94cm
5インチ 6.22cm 11.05cm
5.5インチ 6.85cm 12.15cm
6インチ 7.47cm 13.26cm

それでショップに行かなくても、まずは紙で作るのが一番ですよ。数分で実寸大を確認できます。こんな感じです。

画面サイズの比較
画面サイズの比較

それでも紙で作ってられないよ~、という方には、「スマホの画面サイズ。4.5インチと5インチと5.5インチと6インチを実寸で比較!」をご覧ください。

他にも、「スマホ画面インチサイズの全く新しい比較の仕方。」があります。

さて。どの画面サイズがベストなの?

どの画面サイズがベストなのでしょうか?

それはハンドバッグを購入するときにサイズをどれにするか考えるのと同じように、その人の目的に応じてベストなものを選ぶものですので、一概にどれがベストとは言えません。

実際、今では4インチから10インチまですべての画面サイズがラインナップされていて、何が主流ということはなくなりつつあります。自分にとってベストなものを選んでください。

ただタブレットではなくスマホを購入しようとしている時点で、外に持ち出すことと、電話として用いることが前提ですので、片手で持つことができるぎりぎりサイズになる6インチまでになるかと思います。携帯性という意味でも、最近はベゼル部分がかなり狭いため、6インチでもなんとか服のポケットに入るサイズになっています。

6インチの代表としてはZenfone 2 Laserでしょうか。2015年11月に登場しました。

それでも6インチの価格はやはり5インチよりも割高になってしまいますので、それほどお勧めはできません。価格を考慮しつつ、「どれだけ自分にとって画面が見やすいか」という視認性と、「片手でどれだけ扱えるか」という操作性の二点で判断することになると思います。

それでも、とにかく小さく軽量というミニチュア感を優先するなら4インチや4.5インチになるでしょう。それに対して、とにかくでっかく大盛り増し増しをご希望なら6インチで決まり。

でも実際に持ってみると6インチは大きすぎるなぁ、と感じる方もいます。また、大きすぎると外で見るにはちょっと恥ずかしい、とか、メールやLINEのやりとりを通りすがりの見知らぬ人には見られたくない、と思うかもしれません。実は「周りの目が気になるのは6インチから」なんです。このような心理面での影響もお忘れなく。

そのような人にはきっと、5インチか5.5インチのどちらにするか特に悩むところだと思います。

比較した4.5インチ、5インチ、5.5インチのスマホ。

比較した機種はこちらです。

スマホ インチ 解像度
freetel priori2 3G 4.5インチ 854 x 480
HUAWEI P8 lite 5インチ 1280 x 720
ASUS Zenfone Max 5.5インチ 1280 x 720

priori2は解像度が他の二台と異なりますので正確な比較対象にはならないのですが、4.5インチのミニマムな感じが伝わればと思ってご参考までに並べたいと思います。

他の2台、HUAWEIのP8 liteとZenfone Maxは両方ともHD(High Definition)と呼ばれる1280×780の高精細度ディスプレイになります。同じ解像度(つまり同じ情報量を表示できる)でインチだけが異なるので、ちょうど良い比較対象だと思います。

実際に画面サイズを比較してみた。

それでは早速比較してみましょう。まずディスプレイを点けた状態。

ディスプレイを付けた状態で比較。
ディスプレイを点けた状態で比較。

左から4.5インチ(freetel priori2)、5インチ(HUAWEI P8 lite)、5.5インチ(Zenfone Max)です。そんなに変わらないでしょうか?

それではおなじみYahoo!のPCページを見てみましょう。

Yahoo!ページを見てみる
Yahoo!ページを見てみる

4.5インチと5インチはあまり違わないかもしれませんね。特に5インチと5.5インチで比較してみると…。

5インチと5.5インチで比較。
5インチと5.5インチで比較。

こうやって見ると、5インチと5.5インチってかなり違いますね。やはり5.5インチの方が広くて見やすいです。

5インチと5.5インチで比較。
5インチと5.5インチで比較。

ただ、5.5インチであってもパッと見て読めるという感じではありません。でもYahoo!もスマホ用ページが通常は表示されますのでそちらにすれば問題ないと言えば問題ないのですが…。

そうは言ってもYahoo!は結構スマホでもPC版で見たいと思う人が多いかもしれません。なんというかPC版のデザインは既にレガシーな時代遅れ感はあるもののやっぱりこのデザインがYahoo!なんですよね。

そういう場合は、Yahoo!ページを横画面にして見たいと思うでしょう。横にしてみます。

横にして比較
横にして比較

Androidは画面比率が16:9のため横がとても長いです。それで特に横にするとインチの違いが大きく表れます。5.5インチはゆったりしていてごく普通に文字が読めるんです。この違いは大きいです。

手で持った感じは?

今度は手で持ってみます。まず4.5インチ(priori2)です。

4.5インチを手で持ってみる
4.5インチを手で持ってみる

お次に5インチ(Huawei P8 lite)。

5インチHuawei P8 liteを手に持ってみる。
5インチHuawei P8 liteを手に持ってみる。

最後に5.5インチ(Zenfone Max)です。

5.5インチのZenfone Maxを手で持ってみる。
5.5インチのZenfone Maxを手で持ってみる。

個人差はありますが、このように単に手で持った感じはそんなに違わないように思います。ただ、大事な点は実際に片手で操作してみることです。

親指での操作性は?

ということで、片手で持てるかどうかではなく、親指でどの程度まで届くのかは確認しておきましょう。

まず4.5インチを見てみましょう。

4.5インチは余裕で届く
4.5インチは余裕で届く

4.5インチは普通に反対の端まで親指で届きます。つまり4.5インチというのは片手操作が楽々できる最大サイズですね。

次に5インチ。

5インチはがんばれば届く
5インチはがんばれば届く

よいしょっと頑張って親指を伸ばせば届きます。女性だと厳しいかもしれません。

次に5.5インチです。

5.5インチは無理っ
5.5インチは無理っ

5.5インチは親指から逆側の端には無理ですっ!届きません。

ただ、Zenfone Maxはさすがこの欠点をカバーするために片手モードというのを用意しています。スマホ中央のホームボタンをトントンと2回タップすると…。

Zenfone Max片手モード
Zenfone Max片手モード

なんと親指が届くサイズに切り替わるんです!これはお見事です。サイズ調整や移動もできるようになっています。再び、ホームボタンを2回タップするだけで元に戻ります。これは便利です。

最近の大画面スマホは片手モードが備わっているものが増えていますので確認してみるといいですよ。Zenfoneは「片手モード」という名称ですが、例えばHuaweiは「ワンハンドレイアウト」という機能名称になります。ただし、Zenfoneの片手モードのほうがいいですよ。詳しくは「大画面スマホで便利な片手で操作できる片手操作モード比較。」をご覧ください。

まとめ。

いかがでしょうか。

4インチ、4.5インチは誰でも片手で操作できるので操作性や凝縮されたミニチュア感を求めるならベスト。5インチは片手で操作できるぎりぎり限界サイズ。5.5インチは片手は無理ですが、5.5インチを境にぐっと画面は大きく見やすくなり、メーカーによっては片手モードも備えています。6インチはビッグサイズなので、とにかく一番デカいのちょうだいという人向きですが人目を気にする人には不向きでありまた高価です。

個人的にはZenfone Maxは5.5インチでスマホとして大きい画面でとても見やすく、片手モードもあるのでやはりお勧めしますよ。

スマホ画面サイズ別購入のススメ2016年版。」では、4インチから5.7インチまでの実寸とお勧めスマホをまとめていますのでご覧ください。

先にも書きましたが「スマホ画面インチサイズの全く新しい比較の仕方。」では、とにかく便利な方法で、スマホの画面サイズを比較しながら、自分にぴったり合ったスマホを選ぶことができます。

スポンサーリンク
Pocket

Zenfone Max の手帳型ケースをレビュー!実用編。

Pocket

ケース着けててよかった。

こんにちは!

Zenfone Maxのケースをレビュー!開封編。」でご紹介したZenfone Max用に買ったケース。

実はケースをつけた翌日に派手に落とすこと2回。ケースを着けると道具感覚で気軽に使えるようになるので気を許してしまいました。落としてももちろん無傷でした。つけててよかったです。

さて、今回は実際に使うとどんな感じなの?というあたりをレビューします。

カードを入れるポケットはどんな感じ?

期待していたカードのポケットです。実際にカードを入れて見ました。

このように縦に2枚カードが入って、奥には横向きの大きなサイドポケットがあり、お札などを入れることができます。

Zenfone Maxケースにカードを入れる
Zenfone Maxケースにカードを入れる

この2枚のカードを入れるスリット部分はキツくなっているので簡単には落ちません。ケースの種類によっては、財布のカード入れみたいにカード幅よりもかなり幅広になっているものがありますが、それでは落ちやすいかもしれませんね。カード類は免許証やクレジットカード等大切なものばかりですので落とすと大変です。

財布とスマホケースの違いは何かというと、断然、スマホケースの方が手で持ち歩く機会が多いです。それでこのようなカード類を挿せるタイプは、逆さにしてカードが抜け落ちてしまわないか注意したほうがいいですね。財布の延長ではなく、スマホケースとして設計されているかどうかは一つのポイントになります。

このケースは、ちょうどスリット部分がカード幅ジャストになっていることに加えて、スエード生地が生かされていて滑りにくくなっているように思います。しかもとても大切なカードであれば、奥のサイドポケットに入れることもできます。サイドポケットは内側に向いていますので構造上、絶対に落としません。カードを何枚か入れたいならこのタイプお勧めです。

留め具のマグネットの磁力について。

Zenfone Maxケースの留め具
Zenfone Maxケースの留め具

この留め具のマグネットの磁力が強すぎるとスマホにある電子コンパスに影響を与えてしまってマップ系のアプリで東西南北の向きが正しく向かなくなることあるようですね。

このケースをつけたままGoogle Mapで方位を確認してみましたが、正しい向きを表示していますので影響は無いと思われます。(このあたりは自己責任で…)

実際、このマグネットの磁力はかなり弱いです。この写真のように意図的に閉じない限り、ちょっと浮いた状態になるぐらいです。でもスマホは結構な頻度で見ますので、実はきっちり閉じないぐらいがとてもいいんです。また、電子コンパスの影響も考えると、磁力はこのような微弱がちょうどいいですね。

スタンド。

このケース、背面に折り目がついていて、こうやって折り曲げるだけでスタンドになります。

Zenfone Maxのケース。スタンドに。
Zenfone Maxのケース。スタンドに。

正面はこんな感じです。スタンドは横画面しかできませんのでご注意ください。

Zenfone Maxケース。スタンド正面。
Zenfone Maxケース。スタンド正面。

それでもZenfone Maxは5.5インチという大画面のため、横画面でも十分使えるんです。試しにYahoo!ページはPC表示用でもこんな感じでバッチリ見えますよ。

Zenfone Maxケース。スタンドでYahoo!を見る。
Zenfone Maxケース。スタンドでYahoo!を見る。
Zenfone Maxケースのスタンドを使ってYahoo!を見る。
Zenfone Maxケースのスタンドを使ってYahoo!を見る。

このZenfone Maxの5.5インチというサイズだからこそ、ケースの横向きスタンドが十分に生かされます。

通常の状態から一瞬で折り曲げるだけでスタンドになるのでとても便利です!このためにこのケースを買ってもいいぐらいです。

厚みは?Zenfone Max × 角食。

ケースを着けると厚みは1.7センチになります。ぶ厚いですね。食パン級です。実際に、食パンとZenfone Maxを並べてみました。このコラボは世界初でしょう。

角食とZenfone Max
角食とZenfone Max
食パンとZenfone Max
食パンとZenfone Max

これは6枚切りの角食ですが、それより数ミリ薄い程度です。角食より薄いZenfone Max!

重さは?

本体が202グラムで、このケースを着けると…。

Zenfone Maxの重さを計る。
Zenfone Maxの重さを計る。

272グラムになります。272グラムというと、iPad miniが300グラムぐらいなので、iPad miniより10%軽い程度です。でもiPad miniを持ってない人はピンと来ないかもしれません。

例えばりんご1個が300gぐらいなんです。りんご1個を持ち歩くのは難しくはありません。許容範囲だと思います。

ケースを着けた状態で胸ポケットに入るの?

入ります。こんな感じです。

Zenfone Max胸ポケットに入れる。
Zenfone Max胸ポケットに入れる。

ケースの横幅は留め具のある一番長い部分で8.4センチでした。ぎりぎり入ってポケットはパンパンになる感じです。それで服によって入らないかもしれません。いくつかのシャツで試しましたがほどんど入りました。少なくとも大抵の男性の胸ポケットには入るようです。

重いのでこんなところに入れないよ~って考えるかもしれません。でも、胸ポケットに入るかどうかは大きな違いです。例えば手にスマホを持っていて、ちょっと手を洗いたいとか、両手が使えない時ってあります。そんなときに胸ポケットに一時的に入れることができるととても助かるんです。

まとめ。

いかがでしょうか。当初はそれほど期待していなかったのですが、実際に使ってみると、このケース、いわゆる定番商品なのかなって思うほど実用的です。

カードが複数入ってしかも抜け落ちにくい構造になっていること。簡単で便利なスタンドになること。マグネットの磁力が微弱なこと。胸ポケットにも入ること。十分設計されているように思いました。

確かにZenfone Max本体よりもさらにぶ厚く、重くなってしまいますが、Zenfone Maxファンは本体がヘビー級であることを認めていますので、ケースを購入する時点で今さらこだわないでしょう。

レビューしたのは次のケースです。

他にも同じタイプのケースがありますので、納期や価格、カラーなどをご覧になってお試しを。(全く同じ製品かはわかりませんので自己責任で…)

その後、「zenfoneのストラップ付き手帳型ケースはどれがいい?」では、ストラップが付いたケースも探してみましたのでご覧ください!

 

スポンサーリンク
Pocket

Zenfone Maxの手帳型ケースをレビュー!開封編。

Pocket

買ったケースは。

こんにちは!以前の記事「Zenfone Maxケースはどれがいい?選びに困った…。」でご紹介した通り、購入したZenfone Maxのケースはこちらです。

購入した当時は送料込みで999円です。あれ?もっと今は安くなってる??かもしれませんね。

それではこれから開封レポートです。ちなにみ今回Zenfone Maxが写っていない写真は全てZenfone Maxを使って撮影しています。

外袋。

到着した黄色い小包を開けてみると…。

外の袋
外の袋

安直に「case」と書かれた半透明の袋に入っています。すぐ下にstylish&durable —スタイリッシュで耐久性がある—と書かれています。本当にそうなのでしょうか。楽しみです。外観してみると…。

タッチペン付き!
タッチペン付き!

おっ。タッチペン付きです!amazonの商品タイトルに記載があったのをすっかり忘れていました。さあ開けるぞ~。

簡単に開く!
簡単に開く!

ん?チャック式の袋なのですが、これがハサミ等で封を切る必要がなく、簡単に開きます。これだと新品か新古品か返品された品なのかわかりませんが…。まぁ、海外製品ってこんなもんですよね。(笑)

簡単に出せるかと思ったのですが…。

無理矢理袋を開ける
無理矢理袋を開けた

タッチペンが邪魔をしてケースが出てきません!無理やりペンを入れました?(笑)袋を思いきり破って強引に出しましたので、いきなり乱暴な開封となってしまいました。

登場。

はじめまして!!

ケースとタッチペン
ケースとタッチペン

もっと安っぽいかと思ったのですが、ケースの第一印象は「おっ。値段の割には意外にいいんじゃない?」って思いました。それに対して。

タッチペン
タッチペン

タッチペンは期待しないでください。黒い部分は子供が塗ったプラモデルの塗装みたいに荒いし、シルバー部分は全部プラスチック。先端のゴムは薄いですね。100均で買ったペンのほうが質が高いです。やはりおまけです。

ケース外観
ケース外観

外観はこんな感じです。個人的にはシンプルで好印象。Zenfone Maxはラウンドフォルムでしたが、これを着けるとスクエアな感じになります。もっと近くで見たいですかよね?

ケース拡大
ケース拡大

シボはきめ細かい感じです。変にアンティークすぎるとか、テカテカし過ぎといった印象はなく、自己主張しない雰囲気でごくごく無難だと思います。

中を開けてみる。

中を開けてみましょう。

背面部分
背面部分

背面部分はこんな感じになっています。裏地がスエードになってるのがいいですね!黒一色じゃつまらないですよね?

スマホをホールドする上下部分は空いていて、両サイドだけで固定するタイプです。このメリットは簡単に取り外しできることと、このケースを着けた後でもスマホ本体のフレーム色を楽しむことができます。Zenfone Maxはメタルフレームなのでこのタイプがいいと思いますけどね。

さて注目のポケット部分です。

カードのポケットは複数
カードのポケットは複数

購入の決め手の一つとなったカードのポケットが複数あります。二本の黒いスリットが見えますが、そこがクレジットカード幅になっていまして、縦に二枚入ります。それだけではありません。

ポケット
スマホの横にも入る!

スマホの横にも大きなポケットがありましてそこにも入るんです!二枚挿す部分は、もしかして落とすかな、という心配もあるかもしれません。その場合、大きなポケットに入れることができますね。メモとか緊急時のためのお札を入れたり、工夫次第でいろいろ入れることができると思いますよ。

いざ。装着。

さて、ついにZenfone Maxを入れてみます。パチッ…。

装着
装着

入ったあぁぁ。とても簡単に入りました。きつい感じもなく、ゆるすぎるわけでもなくちょうど良いはまり具合です。これぐらいのカパッと入る感じが良いです。たまにフレームを傷つけるんじゃないかと心配になるほどのキツキツのケースってあるんですがこれは違います。

ディスプレイon。

ディスプレイon
ディスプレイon

こんな感じ。閉じると…。

閉じた状態
閉じた状態

こんな感じです。ご覧の通り、ぶ厚いです。でもMaxを購入する時点で大きい・重いは覚悟してます。システム手帳よりは小さいって考えています。このケースは上下が開いているので、Zenfone Maxのメタルフレームがキラッと光るところがニクイ演出です。

横から見た
横から見た

そして私の細かいお気に入りポイントとしては、このように電源と音量ボタンが隠れていないことなんです。

実はこの部分は好みが分かれるかもしれませんが、ボタンも全部ケースで覆うタイプがあります。ケースでスマホをしっかり守る、という意味では全部をカバーすることは正しいのですが、Zenfone Maxはボタンを押した感触もなかなか良いので、剥き出しのままボタンを押すことができるこちらのタイプのほうが良いと思っています。購入前にどちらのタイプなのか確認してみてくださいね。

背面。

背面
背面

背面はこんな感じです。スピーカー部分はきちんと穴が開いています。カメラ部分は段差がありますので、気軽に置いてもレンズ部分は傷つけないという安心感がありますね。縦に折り目がついているのは意図的なもので、折り曲げてスタンドにできるようになっています。そのあたりは次回の実用編で取り上げようかと思っています。

で。本革なの?

どうなんですか?これ。本革職人に見てもらいたいですが…。いや別にどっちでもいいんですが、商品名には「本革」って堂々と書いているので。

外観逆側
外観拡大

本革ってよーく見ると毛穴が見えるらしいですが…。うーむ。わかりません!(笑)

あ。でも。

裏地
裏地

このスエード部分が本革なのかっ?それだけで本革といってもウソではないな…。でもわかりません!

欠点は?

欠点は見当たらないと思ったのですが。一つだけあります。

ニオイです。ただ、漬物とかマクドナルドのポテトとか、漂ってきて気まずくなるようなニオイではありませんのでご安心を。化学物質的なニオイがきつめなんです。

それで化学物質に過敏な方とか、年配の方へのプレゼントとか、赤ちゃんがおられるならご注意ください。おそらく数か月すればこの匂いはなくなるとは思いますが、数週間では消えないレベルです。

スマホって結構顔を近づけて見ますので、そんなときに、あっ具合悪くなるかもって思います。

まとめ。

送料込み999円と考えると十分満足のいく内容です。シンプルでスクエアなフォルム。革の雰囲気を出すシボの感じもクセがあるわけでもなく良い印象。素のZenfoneを楽しむことができるような工夫も見られます。

裏地はスエードなので、ケースを着けると全体として、表の黒、内側のスエードの茶色、そしてスマホ本体のメタルフレームのゴールドというスリーカラー構成は落ち着いたコーディネートに思えます。良い買い物をしたと思っています。レビューしたのは次の商品ですのでお試しください!

スポンサーリンク
Pocket

不明の海外から発送で無評価のZenfone Max ケースを買ってみた。

Pocket

大丈夫かな?

前回の記事「Zenfone Max ケースはどれがいい?選びに困った…。」の通り、このケースを買いました!

この商品は定番なのか、いろんな業者さんから販売していますので、1,000円前後で購入できると思います。価格やその他で納得がいかないなら上のリンクから他の同じような商品もすぐに見つかりますよ。

さて、前回の記事の通り、この商品は「海外からの発送に付き、お届けまでに6-15日掛かります」とありました。さらにコメントが一つもついていないので本当に大丈夫かな?と思いました。

あきらめる?

皆さんはそういう場合は購入するのはあきらめますか?

私はamazonからの購入であって、しかも安い商品ならリスクは低いので購入します。問題があったらamazonが多少はサポートしてくれるだろうという期待と、既にamazonで取引している販売業者さんは基本的に悪い評価のコメントが付くことは恐れているのでできる限り丁寧な対応に心がけていること、また最悪、失敗しても安い商品であればあきらめがつくからです。

今回は送料込で999円でした。私の希望するスマホケース三条件(カードが複数入る、マグネット式でフタを閉じる事ができる、シンプルなデザインである)を満たすケースの中で、その時最安値でした。これは待ってもいいし、失敗してもいいやと思ってポチッとしました。

さあ。待つぞ!

4月3日に注文しました。繰り返しますが「海外からの発送に付き、お届けまでに6-15日掛かります」とあります。つまり最長で18日になるということですね。

amazonの「配送状況の確認」画面で見ると…。

amazonの配送状況。ながーい...。
amazonの配送状況。ながーい…。

4月5日に出荷したとあったので、なんだすぐ届くかなと思ったのですが、そこからが長~いです。そして予定の18日になっても届きません…。むむっ??

追跡開始。

不安になってきましたが、さすがamazonです。お問い合わせ伝票番号というのがこの画面のすぐ下に記載してありまして、EMSを使って郵送されているんですね。EMSとは国際郵便の書留なので追跡ができるようになっているということなんです。(必ずEMSで送られるのかは私はわかりません。不安でしたら購入前に確認してください。)

それで早速日本郵便のWebサイトからEMSで配達された商品を追跡する機能を用いて調べてみると…。

EMSで追跡
EMSで追跡。今ケースはいったいどこじゃ?

こんな感じで、確かに18日に「日本には」到着しました。なんとかお約束は守られたようです。この記録にある通り、自宅には21日に到着したんですが、細かいことは言いません。良しとしましょう。

で。どこからの発送なの?

二週間以上かかって、はるばる無事に黄色い小包で到着しました。地球の裏側から送られてきたのでしょうか?あ、ちなみにこれはZenfone Maxで写真撮りました。

届いたよ!
届いたよ!

業者さんにご迷惑をお掛けしないよう、もちろん送付元の住所詳細はモザイク入れさせていただきましたが、どこからの発送かというと…。

Shenzhen, Guangdong, Chinaです!

Shenzhenって場所はこちらですよ。(笑)

中華人民共和国 広東省 深セン市。さて。Shenzhenから日本ってお届けまで二週間もかかるのでしょうか。

空白の10日間。

そもそも小包のラベルのFromはShenzhenなのに、EMSの追跡によると4月15日にShenzhenで最初に引受しているんです。注文が4月3日なのに、です。つまり10日間以上、Shenzhen付近で止まっていたことになります。

在庫を持たずに商品を買い付けに走り周っていたのでしょうかね。もちろん日数がかかることは承知の上での購入ですので別にいいのですが、なんともご苦労様という感じです。郵送自体は3日間程度で日本に着いているので、在庫があれば最短の6日ぐらいに届けられるというのは理解できますね。ですのでもっと早く届くかも?私は最長コースを引き当てたのかもしれません。

Zenfone Maxは先に海外モデルが出ていたので、中国では既に安いケースが出回っていると思われます。それをこうしてクリックひとつで安全に代行していただいて購入することができるわけですね。

まとめ。

いかがでしょうか。今回はZenfone Maxと直接は関係がないテーマかもしれませんが、amazonで購入する際に、コメントの有無や海外発送かどうかは購入するとき躊躇するポイントだと思いますので何かのお役に立てればと思って書きました。

で、実際のケースはどうだったの?というところが気になるところだと思いますが、「Zenfone Maxのケースをレビュー!開封編。」でレポートしていますのでご覧ください。

スポンサーリンク
Pocket

Zenfone Max ケースはどれがいい?選びに困った…。

Pocket

そろそろケースを。

そのまま使っても恥ずかしくないデザインのZenfone Max。

でもやはり私はケースを着ける派です。理由は多少乱暴に気を遣わずに使いたいということと、もう一つは公共機関系のカードを入れたいからなんです。はやり、スマホ+公共機関系のカードの相性は抜群です。予算としては1,000円から3,000円までといったところでしょうか。皆さんもそうですよね。

選びに困った。ケースいろいろ。

Zenfone MaxはiPhoneと違って、それほどケースのバリエーションが多くないですね。まあMaxの発売は3月18日で、この記事を書いた時点ではまだ1か月しかたっていませんので国内での対応は追いついていません。無理はないでしょう。それにしても困りました。

まず考えたのは、透明のシンプルなケースです。

これは安いし、保護する目的は十分に果たすでしょう。しかもブラック+ゴールドのメタルフレームという素のZenfone Maxのデザインも楽しめます。Zenfone Maxは人気上昇中ですので、これからケースも増えると思われます。それで価格も安いので一時しのぎでこちらにして、後で本命に買い替えるということでもいいのかもしれません。でも私はカードを入れることはまだあきらめたくありません。

次にこちら。

純正のケースにとても似ています。この窓がついているので、時刻や天気をフタを開けなくても見ることができる、というメリットがあります。ちょっと面白いですよね。あれ?でも窓が開いているところ、保護してなくないですか…?窓からこんにちは!というのは元気が出そうですが…。

次にこんな感じのがいいかなと思いました。

さすがレイ・アウトという国内メーカーだけあって、デザインや作りはしっかりしてそうですよね。ただ、カードが1枚しか入らないのと、フタを留める部分がボタンになっているんですよね~。そこが惜しい。ボタンになっていると、毎回しっかり留めなければならないんです。ここが磁石になっていればよかったのに…。ただ、磁石になっているとスマホの電子コンパスに影響与えるという説もありますので、そのことを配慮しているのかもしれません。考えられた一品。

女性だったらこういうのもいいと思います。

機能的には満たしていたのですが、やはり男性がもつ形ではないかな…。でもZenfone Maxって重さゆえに男性向けだと思っていたのですが、女性向けのケースがあるのは嬉しい限りですね。

リネンという亜麻という素材のようになっているので素朴な感じがいいですね。横のラインが印象的なのですが、これがインパクト強めなので好き嫌いが分かれそうです。また、留め具がないのでフタがペラペラしそうですね。たまに服を着替える気分で持っていてもいいかもしれません。

あれ…。思ったより種類ありますね。

で、購入したのは…。

ということで自分の条件に見合ったものはこれしかありませんでした。後で述べますが価格は変動しますので気にしなくて大丈夫です。

デザインとしてはつまらないのですが、ユニクロ的で一番実用的だったのです。カードは複数入るし、フタを留めるところはマグネット式。さらに背面は折れるので横画面にしてスタンドにもできるんです。スペック的に不満はありません。

私はそのとき送料込999円という激安で購入しました。そんな価格ですので「本革」なんて表現はあてにしていませんでした。本当に本革だったらすみません。

この商品は「海外からの発送に付き、お届けまでに6-15日掛かります」とあって、そんなに時間かかるのか~、というのが難点でした。それでもこのタイプが一番便利ですし、どこからの発送になるのか話のネタにもなるかと思ったので、ポチしました。さて、その後、どうなったかは「不明の海外から発送で無評価のZenfone Maxケースを買ってみた。」をご覧ください。

私が購入したこの商品は品切れになったり価格が高くなったりすることもあるようですが、同じタイプで他にもたくさんの業者さんから1,000円前後で販売されているようです。

例えばこちら。

全く同じ商品なのかは分かりませんが、どうそお試しを。

ケースではなく、ポーチも考えているなら「Zenfoneみたいなスマホのポーチはどれがいい?いろいろ悩んだ末。」の記事もご覧ください。

スポンサーリンク
Pocket

Zenfone Max のフレームは金属・プラスチック?本当のところどっちなの?

Pocket

引き締まったフレームの材質は?

落ち着きのあるたたずまいのZenfone Max。

このスマホの周りをぐるっと囲むゴールド色のフレームは、いっそうキリリと引き締まって上品に見えます。

ところでこのフレームの材質、何だと思いますか?

事の発端。

実は、某大手新聞社の子会社のサイトによるZenfone Maxのレビューが最近公開され、そこでは「樹脂製のようだ」と説明されています(2016年4月19日現在)。

むむっ?私はこのZenfone Maxを毎日使っていますので、朝起きてこのスマホを持った時にフレームから伝わるほのかにヒヤッとした感触や、手でつかんだ時のガシッとした剛性感は、ごく普通に金属だと思ってたんです。それに今時、3万円クラスのスマホだったら一部にメタル使ってもおかしくないと思ってました。

そのレビューは樹脂製だという断定的な表現はしていませんし、レビュー目的の一時的な使用のため勘違いもあるかもしれません。しかし、有名なサイトなので読む側としてはインパクトは強く、えぇ~本当なの??と思いました。

このフレームは樹脂製なのか?
このフレームはプラスチック製なのか?
このフレームは樹脂なのか?
うーむ…むむむっ…

改めてASUSのZenfone Maxの紹介ページを見ると「側面にはエレガントな光をまとい、洗練された都会的な美しさを楽しめます」としか書いていない…。メタルだったらもっとアピールするでしょうか。最近は塗装の技術が向上していますので、これも樹脂製だとしたら…、それはそれで驚きです。

ASUSに聞いてみた。

このようなことは製造元に聞いてみるのが一番。単にレビュー目的や冷やかしで何でも聞くのはどうかと思いますが、ユーザーですし、プラスチックなのか金属なのかによって取扱い方だって意識変わりますよね。

それで早速、サポートに尋ねてみました。サポートは平日しか対応していないのですが、忘れっぽい私なので金曜日の夜に一応メールを出してみると、翌日の土曜日に確認中なので少し待ってほしいという丁寧な返事が来ました。なかなか良い対応ですね。

結果は?

週明けの月曜日に早速回答きました。「公表しておりません」みたいなつまらない回答だったらどうしようと思いましたが次の通りです。

「Zenfone Maxの背面はプラスチック製となりますが、側面フレームは金属製でございます。」

とてもストレートな返事で拍子抜けです。なんだやっぱり…。一安心です。だったらもうちょっとPRページで宣伝してもいいんじゃないかなぁ…。このフレームのおかげでクオリティはかなりアップしていると思うのですが。

まとめ。

バッテリーが多くて重くなりがちなZenfone Maxの背面に軽量なプラスチックを用いるのは正解。さらに、落としたときの強度や、鷲掴みした時の剛性感、手に触れたときのクールな高級感を考慮してフレームには定番通りメタルをしっかり用いています。上手に素材を用いてパッケージングしているのがZenfone Maxですね。

スポンサーリンク
Pocket