画面を守る!iPhone XRの液晶保護ガラスを貼って気づいたこと。

Pocket

こんにちはっ。

購入したホワイトのiPhone XR。

10万円ほどしますので高価なスマホ。せっかくなので大切に使いたいものですよね。

でもこちらに書きましたが私はApple Care+ for iPhoneには入っていません。

自分のスマホは自分でしっかり守りたいと思います。そこでこちらに書きましたが透明クリアケースと液晶保護ガラスを購入しました!

それで今回は液晶保護ガラスをレビューしたいと思います。

購入した液晶保護ガラスはこちら。

こちらにしたのは旭硝子という日本製素材だったこと、枠付きだったこと(後で詳しく説明します)と、価格がお手頃だったことです。

では早速開封したいと思います!

外箱

宇宙的な美しいパッケージ。

外箱
外箱

裏面はこんな感じ。硬度9Hとの記載があります。

この9HとはJISの規格で傷のつきやすさを数値で表すための規格。簡単に言えば、9Hの鉛筆を用いてひっかいてみて傷がつかないということです。それで硬度としては9Hはかなり固いですが、スマホのガラスフィルムとしては一般的なので9Hより小さい値であればやめたほうがいいです。

外箱の裏面
外箱の裏面

箱のサイドを見ると、ちゃんと「紙」「プラ」という表記があります。ガラスフィルムは中国製でパッケージもそのままというものが多いのですが、これは日本向けを意識したパッケージになっていて安心ですね。

サイトにはちゃんと廃棄方法のマークがある
サイトにはちゃんと廃棄方法のマークがある

箱を開けると…。

800円以内で買えたのですが、モノトーンで統一されて品質は高そうなイメージです。

モノトーンで統一
モノトーンで統一

説明書は

貼り付けキットを使った貼り方の説明と。

貼り付けキットを使う場合の説明
貼り付けキットを使う場合の説明

貼り付けキットを使わない場合の説明が丁寧に書かれています。

貼り付けキットを使わない場合の説明
貼り付けキットを使わない場合の説明

せっかく貼り付けキットがありますので、貼り付けキットを使わないメリットってあるのでしょうか。

私はもちろん貼り付けキットを使います。

貼り付けキットって?

これです。単に枠なんですけどね。でもこれがあるのとないのとでは貼り付け易さが段違いですので、この製品でなくても、貼り付けキットが付属しているものを購入することをお勧めしますよ。

貼り付けキット
貼り付けキット

付属品

こんなダーク系の渋い袋に入っています。

付属品は渋い袋に入っている
付属品は渋い袋に入っている

中身はこのように「アルコール洗浄布」「クリーニングクロス」「ホコリ除去ラベル」「気泡除去用カード」です。同じものが3種類あるのはガラスが3枚も入っているからなんです。

付属品一式
付属品一式

ガラス

こんな感じで3枚も入っている。いや2枚ぐらいでもよかったのでは…とは思いますけど、iPhone使ってる人って落とす人多いんですかね??

ガラスは3枚
ガラスは3枚

厚みはこんな感じで0.33mmです。0.3mm以下の保護ガラスもありますので操作性を重視するならもう少し薄いタイプをご検討ください。詳しくは後で書きますね。

0.33mmのガラス
0.33mmのガラス

それでは。

準備開始!

まず画面を綺麗にしましょう。アルコール洗浄布で汚れを落とします。

アルコール洗浄布
アルコール洗浄布

アルコールが付いていますので手の油がよ~く取れます。

フキフキ
フキフキ

その後、クリーニングクロスでアルコールをふき取ります。

クリーニングクロス
クリーニングクロス

そしてホコリ除去ラベルを使って細かいホコリをとります。これはシールみたいになっていてペタペタ貼ってはがしてホコリを取り除きます。

ホコリ除去ラベル
ホコリ除去ラベル

さて。

取り付けキットを取り付ける

黒いプラスチック製の枠とスマホ本体に取り付けます。

取り付けキットを取り付ける
取り付けキットを取り付ける

サクッと簡単にはまりますのでいいですね。ゆるすぎず固すぎずでいい感じです。

サクッとはまる
サクッとはまる

そしてガラスを貼り付け!

BACKという文字を裏側にして、剥離シートを剥がすと粘着面が出ますので、プラスチックの黒枠に合わせてはめ込むだけ!

ガラスを貼り付ける
ガラスを貼り付ける

できた!本当に簡単です!右下に気泡ができましたが、気泡除去用カードで少し押すと完全になくなりました。

超簡単!
超簡単!

ですのでiPhone本体の背面が傷がつかないようこんな感じで事前にクロスを敷いておいたほうがいいかもしれません。

で、枠を外して完了!

枠を外して終了
枠を外して終了

仕上がりは?

カメラ部分の切り込みは保護ガラスも切り込まれています。

ノッチ部分
ノッチ部分

こんな感じでディスプレイよりも二周りほど小さいサイズになっています。

少し小さい
少し小さい

これは意図的なもので最近のスマホは周囲が曲面になっていますので平面ガラスではカバーできないのでこのようになっています。

それで実は曲面ガラスのスマホに保護ガラスを貼り付けるのはかなり難しく、少しでもずれると保護ガラスが浮いてしまうという現象があります。

詳しくはこちらに書いています。

でも、今回の製品は取り付けキットという枠があるために、そのガイドに従って貼り付けることで失敗はしないようになっています。これはいいですね。

最後に一点だけ注意点

iPhone Xシリーズはホームボタンの代わりに「スワイプアップ」というスマホ本体の下側から上にスワイプする操作をします。

二回り小さいガラスで覆われているため、このガラスの段差がひっかかって、最初は少し悪化するように感じます。次第に慣れると思いますが…。

なかなか満足度は高い保護ガラス
なかなか満足度は高い保護ガラス

それが気になるようでしたら、少し価格は上がりますが全面保護というタイプもあります。

試していませんのでわかりませんが、おそらく周囲まで完全にカバーできるのかもしれません。しかも0.25mmです!ただケースを着けると干渉しないかどうか…。

私はひとまずこれで価格的にも内容的にも十分でしたが、割れたら全面保護タイプも使ってみようかと思います。でも予備がまだ2枚あるしなぁ…。

その後、全面を保護する液晶保護ガラスフィルムを使ってみましたのでこちらをご覧ください。

それではまた!

スポンサーリンク
Pocket

iPhone XRのApple Care+for iPhoneはいくら?加入する?

Pocket

こんにちはっ。

iPhone XRを購入するときにApple Care+ for iPhoneに入るかどうか尋ねられます。

このApple CareはiPhone購入と同時ではなくても、本体購入から30日以内であれば契約することができます。それでまずはゆっくり考えてください。

※ちなみに2018年11月時点の情報ですのでご注意ください。契約前にはサポート内容や価格など必ずApple公式サイトでご確認ください。

すべてのiPhoneには、もともと製品購入後1年間のハードウェア製品限定保証と90日間の無償電話サポートがついていますが、このAppleCare+ for iPhoneに加入すると、保証とサポートがiPhoneの購入日から2年間に延長されます

もし加入しなかったら?

加入しなければどうなるのでしょう?

Apple公式サイトの「iPhoneの修理サービス料」には以下の通り記載があります。

iPhoneの修理サービス料金(Apple公式サイトより。2018年11月4日現在の情報)
iPhoneの修理サービス料金(Apple公式サイトより。2018年11月4日現在の情報)

iPhone XRの場合、画面が破損すれば22,400円(税別)、その他の損傷であれば45,400円(税別)もかかってしまうのです。けっこう高いですよね。

でもiPhone Xシリーズの中ではiPhone XRは一番修理費用が安いんですね。iPhone 8 Plusと大差ないんです。その点でもiPhone XRはメリットがあります。

加入していれば?

それが「加入していれば過失や事故による損傷に対する修理などのサービスを、画面の損傷は1回につき3,400円(税別)、そのほかの損傷は1回につき11,800円(税別)のサービス料で2回まで受けることができます。Appleの専任スペシャリストにチャットまたは電話で優先的に問い合わせることもできる」(公式サイトからの引用)とのこと。

で、いくらかかるの?

ここが公式サイトの公開ページには掲載されておらず、気になるところですよね。

購入する直前の画面には表示されますし、購入後にiPhoneのシリアル番号を入力して価格がわかるようになっています。つまりこの価格は簡単に値上げしたいところなのでしょうかね。

私の場合、シリアル番号を入力すると16,800円ということでした。これは購入前に表示される価格と同じでした。

AppleCare+はいくらかかる?
AppleCare+はいくらかかる?

加入する?

このあたりの保証サービスって、必ず月あたりに換算して安いですよね?というセールストークに持っていきます。2年分なので…。

16,800円÷24=700円/月

月あたり700円。安いですよね?(笑)

で、加入する?

私はiPhone XR本体自体で大きな出費と思いましたので、加入しませんでした。2年で16,800円払うぐらいだったらXS買っていたかなと思います。

それに破損したら修理費用だけでなくやっかいなんですよ。一時的に使えなくなるわけですから。

ということで“壊れないようにしっかり守る”。この対策をしたほうががいいですよね。

それで私はこちらに書きましたが、クリアケースと液晶保護ガラスを貼ることで万全の体制で臨みます。2,500円程度で済みました。

買ったのは次の二つです。

このクリアガラスケースのレビューはこちら。

そして液晶保護ガラスはこちらにレビューしていますのでご覧ください。

それではまたっ!

スポンサーリンク
Pocket

ついに!iPhone XRのAnTuTuベンチマークスコアがなんと!

Pocket

こんにちは!

いや~、ビックリしました。

早速買ったiPhone XR。まずは性能がどんなものか性能評価アプリAnTuTu Benchmarkを実行したところ何度やっても落ちるんですよ。

iPhone XRという最先端のスマホなのに性能評価アプリが測定不能とは前代未聞の出来事。

詳しくはこちらに書いていますのでご覧ください。

そんなところへ…。

アップデートのお知らせ!

iOS 12.1の案内が届きました。これは10月30日にリリースされたようなのですが、私にはその数日後にアップデートできるようになりました。

このアップデートによって、グループFaceTimeが導入され、70種類を超える新しい絵文字が追加されたとのこと。またiPhone XSとXS Max、XRのeSIMを使ったデュアルSIMに対応したとのことなのですが、一番興味があったのは最後の一文。そこには「このアップデートにはバグの修正および改善も含まれます」

iOS12.1アップデートのお知らせ
iOS12.1アップデートのお知らせ

もしかするとこれによってAnTuTuが動作するようになるのだろうか??

ということで…。

再びAnTuTuを実行してみました。

相変わらず動作はなめらかですね~。

グリグリ動いてなめらか
グリグリ動いてなめらか

関係ないですけど、やはり下側も含めて隅々まで画面領域があるのは見やすいですね。

画面はやはり見やすい
画面はやはり見やすい

それはさておきAntutuの結果はどうなの??落ちるか…な…?

おっ!!出たっ!結果出たっ!!354,598です!

iPhone XRのAntutuベンチマーク結果は354,598!
iPhone XRのAntutuベンチマーク結果は354,598!

詳しくはこんな感じ。A12 Bionic恐るべし…。

iPhone XRのAntutuベンチマーク結果
iPhone XRのAntutuベンチマーク結果

ということでiPhone XSやXS Maxとスコアとしては同じということになります。

そしてAnTuTuのランキングを見ると…。

なんとiPhone XSとXS Maxを抑えて、XRが一位になってしまった!私のiPhone XRがMy Deviceとして堂々一位に!

iPhone XRが一位に!
iPhone XRが一位に!

最後に

まずはまともに評価できたことに少しほっとしました。iOSは必ず12.1に上げておきましょう。

ということで、ベンチマークという一つの物差しに過ぎませんが、iPhone XRがXSやXS Maxとベンチマークでの評価としては同じということが明らかになりました。

しかし前回にも書きましたが、XSで動作するアプリがXRで動作しないということは今後もあり得るという覚悟はしたほうがいいかもしれません。今回、Antutuのアプリが問題だったわけではなかった。

それで同じA12 Bionicとは言え、アプリの動作という点でもXS=XRではなく、XS≒XRという何かがあるようです。

まあでもAntutuでこれだけの驚異的なスコアをたたき出すハイスペックスマホ、しかもAppleというリンゴマークのブランド力、カメラもキレイ、ということを考えると税込9万円程度で購入できる(2018年11月時点)のは、モノの価値としては高くはないと思います。SIMフリーのiPhone XRはかなりおススメですね。

その後、iPad mini 5(2019)のAntutuスコアとも比較してみましたのでよかったらご覧ください。

それではまたっ!

スポンサーリンク
Pocket

あれ?iPhone XRのAnTuTuベンチマークスコアが…?

Pocket

こんにちはっ!

各種メディアの“本命祭り”が終わってようやく日常の生活を取り戻しつつあるiPhone XR。

さて手元にあるiPhone XR。前回のレビューではベゼルの太さに少し衝撃を受けましたが、使っているとそれほど気にならなくなってきます。

それはさておき、まずは性能を調べようと定番のAnTutuベンチマークアプリで確かめようと思いました。

iPhone XSやXS Maxは既にスコアは出ていて驚異の350,000程度ですね。iPhone XRも同じぐらいだろうとは思いますが、実際に試してみたのです。

それで…。

AnTuTuをインストール

ちょっといきなりなんですが、AnTuTu日本語じゃないの??本物のAnTutuなのか??AndroidのAnTuTuだとごく普通に日本語なので突然の中国語にはびっくり。アプリのタイトルぐらい日本語にして欲しい…。AnTuTuバージョンは7.1.8です。

iPhone XRのAnTuTuやいかに?
iPhone XRのAnTuTuやいかに?

Start testingを押して実行!

さて実行!
さて実行!

さて開始!

ご存知の方は多いと思いますが、こんな3D画面が表示されてグリグリ動きます。当然のことながらA12 Bionicなので動きがなめらかで不満はありません!

動きはいい!
動きはいい!

先ほども書きましたが映像見ているときはベゼルの太さはそれほど気にならないです。なめらかな動きだからかもしれませんが、没入感はかなりありますね。

ベゼルの太さは気にならない?
ベゼルの太さは気にならない?

画面いっぱいに広がるフルスクリーンディスプレイで楽しめます。満足できそうな感じがしてきました。

iPhone XRでも確かにフルスクリーンディスプレイ
iPhone XRでも確かにフルスクリーンディスプレイ

写真の並んだこんな画面でも悪くないです。

画面はなかなかいいよ
画面はなかなかいいよ

やはりベゼルが多少太くても、上下左右均等幅というのが違和感を感じないんでしょうね。特に下側(この写真では右側)がスッキリしています。そこがAndroidとは違う。

画面はなかなかいいよ
画面はなかなかいいよ

99%まで来たぞ。さて、スコアは…。

99%まできた
99%まできた

あれ…??ホーム画面になった。落ちたっ??

落ちた!
落ちた!

何度やっても99%の次に、このホーム画面になってしまうのです。

私のiPhone XRだけ??でも…。

ランキングを見ると!

iPhone XRが入っていない…。どういうこと??

iPhone XRがランクに入っていない!
iPhone XRがランクに入っていない!

まだiPhone XRでは計測できないのか…な…。

最後に

うーむ。初めてです。これまでどんなにショボイAndroidでもAntutuが落ちるということはありませんでした。

2018年10月30日時点の現象でこれからアプリ側も改善されるのだとは思いますが、なんとも釈然としないのは、iPhone XSで動作するアプリでもXRでは動作しないアプリがある、ということか…。

iPhone XSのメモリは4GでXRのメモリが3Gという違いはありますが、Antutuごときでメモリが足りなくなるということはないですよね。しかも、まだ全然アプリを入れていない初期状態に近いです。

うーむ…。iPhone XR…やっかいモノなのか??このiPhone XRだけなのか??謎は深まる。

その後、AnTuTuについてはこのようなことになりました。こちらをご覧ください。

それではまたっ!

スポンサーリンク
Pocket

6色カラーで人気のスマホiPhone XR 開封レビュー!その2

Pocket

こんにちはっ!!

6色カラーが人気のiPhone XR。私はホワイトを買いました!

前回は付属品などをレビューしましたが、本体がホワイトだと付属品も全て白一色で統一されていいですよ。

では今回はいよいよ本体を開封レビューしたいと思います。

フィルムをペラッと剥がす

本体の登場です。

フィルムを剥がす
フィルムを剥がす

これだけ見るとごく普通のスマホに見えますね。

ごく普通のスマホ
ごく普通のスマホ

でも近くで見ると…やはりiPhoneらしい完成度です。

フレームが一切段差がなく丸みが心地いい。手で持ってすべすべしています。このホワイトモデルも着色されているとは思いますがシルバーなので素材としてのアルミニウムの質感が一番生かされている色のように思います。持って少し冷やッとした感触と色が一致しています。

電源ボタン
電源ボタン

そして電源ボタンの下、つまり本体の右下にSIMトレーがあります。

右下にSIMトレー
右下にSIMトレー

SIMトレーを開けてみるとこんな感じ。

SIMトレーをあけてみる
SIMトレーをあけてみる

アンドロイドみたいにSDカードが入るわけではありませんのでご注意。64Gは少し少ないかもしれませんので128Gがいいかも。

SIMトレー
SIMトレー

iPhone XRはステレオなので楽しみです。スピーカーの穴とLightningケーブルの穴。中央ではなく若干下についているのがアップルらしくないところ。

Lightningケーブルの穴
Lightningケーブルの穴

そして左上にはサイレントボタンと電源ボタンがあります。ボタンの形状が優しい丸みを帯びていていいですね。

左上はサイレントボタンと電源ボタン
左上はサイレントボタンと電源ボタン

背面を見てみる

お待ちかねの背面です!

こんな感じで惚れ惚れするホワイト。透き通るような白で清潔感がダントツ。

iPhone XRのホワイト
iPhone XRのホワイト

ホワイトにしてよかった!思っていた通り。フレームのシルバー部分も含め、極端な自己主張がなく控えめでいい感じ。さりげなくiPhoneだけどiPhoneらしさがある。

フレームのシルバーとの相性もいい
フレームのシルバーとの相性もいい

そしてiPhone 史上最高とアップルが唱えている自慢のシングルカメラ。シンプルな円形で好印象。アップルらしさが感じられます。

iPhone XRのシングルカメラ
iPhone XRのシングルカメラ

カメラの出っ張りは結構ありますけど。

カメラの出っ張り
カメラの出っ張り

こんなになんともカワイイレンズなのに…。

シングルカメラ

高性能だから許す。

iPhone XRのカメラは高性能
iPhone XRのカメラは高性能

ディスプレイ

なんかボタンを少しさわっていただけなのですがリンゴマークが表示されました。アンドロイドだと電源ボタン長押しで起動のはずなんだけど、なんでだろう??

まあいいや。

で表示されました。こんにちはっ…ていうか、ベゼル(周囲の黒い部分)太くない??

こんにちは
こんにちは

Hello…ベゼル太くない??

Hello
Hello

Hola…ベゼル…うーむ。バンパーか??

Hola
Hola

気を取り直して持ってみました。

こんにちはっ!やっぱりアンドロイダーにとってはベゼル太いな。まあyourfonesでiPhone XRをシミュレーション表示して極太ベゼルであることは発売日前からわかっていたことだが…。

手で持ってみる
手で持ってみる

まあでも下側のベゼルも上側と同じサイズでベゼル均等のため、妙なスッキリ感はあります。

それで太くてカッコ悪いかというとそうとも言い切れず、アイコニックということもできます。が。来年以降、アップル自身がXR相当のスマホでも細ベゼルにすれば一気に陳腐化し恥ずかしくなる可能性を秘めています。なんだろう?新婚生活に伴う不安みたいなこの微妙な気持ち。

下側もベゼル均等
下側もベゼル均等

ということでiPhone XRはこのベゼルの太さが許せるか考える必要はありますね。

今どきのアンドロイドはすっごい細いです。このベゼルの部分があるために、“無駄に大きい”というイメージがつきまとうのは確かです。

このベゼルは許せる?
このベゼルは許せる?

あとサイズ的には少し大判な感じはありますね。持ちにくいというわけではありませんが画面操作しようとして親指を動かすとちょっとやりにくい感じはあります。

サイズはちょっと大きい?
サイズはちょっと大きい?

なので一層、このベゼルが細ければ、せめて左右だけでも細ければもっと持ちやすかったのに…、という残念な感じがあります。

このベゼルはお好き?
このベゼルはお好き?

最後に

いかがでしょうか。

実際に手に持ってみると、ベゼルの太さと大きさゆえに、iPhone XSのほうがいいんじゃないのかな、と思ったりしました。

“本命はXRだっ”って騒がれていますが、いや私も騒いでいましたが、スマホらしさ、つまり片手でスイスイ操作することを重視するならコンパクトなiPhone XSのように思います。

ただ、XSにはホワイトがないしXRは価格面でのメリットも大きい。後悔しているわけではない…。アップルらしさはXRだ。しかし、うーむ…。

実際に買って思ったのはXRは“本命”というよりも、とても悩ましい存在だと思いました。

“罪なiPhone”それがXR。

今一度、yourfonesでiPhoneシリーズを比較して考えてみるのも一つの方法かもしれません。

こんな記事もありますよ。

それではまたっ。

スポンサーリンク
Pocket

6色カラーで人気のスマホiPhone XR 開封レビュー!その1

Pocket

こんにちはっ。

ついにiPhone XRを買いました!

アップルストアのウェブサイトから購入して発売日の朝に配達されました。アップルの細かい配慮には脱帽です。詳しくはこちらの記事にありますのでご覧ください。

それで早速ですが開封レビューをしたいと思います。

配達されたダンボールを開けると…。

しっかりビニールで固定して届きます。

厳重に固定されて送られてきます
厳重に固定されて送られてきます

ビニールを外したところはこんな感じ。簡単にラッピングを剥がせるようになっています。ちなみにご覧の通り、色はホワイト!

ダンボールから取り出す
ダンボールから取り出す

箱の裏面

もちろん日本国内モデル。64GBを購入しました。付属品はEar Pods(Lightningコネクタ)、Lightning USBケーブル、USB電源アダプタと記載されています。

外箱の裏面

さてペラっと剥がして開封!

フィルムをペラッと剥がす
フィルムをペラッと剥がす

外箱を開ける

シンプルにDesigned by Apple in California との記載だけです。

外箱を開ける
外箱を開ける

内蓋を取り出すとついに本体が!!これが…iPhone XRなのか??

本体がようやく見える
本体がようやく見える

と、その前に。

内蓋には何が…?

内蓋にはこんなものが入っています。

内蓋に入っているもの一式
内蓋に入っているもの一式

こんにちはっ!!

シンプルにこんにちは。なんだか親近感が…。このブログのために用意されたようなものだ。最後に小さな「っ」があれば合格でした。

こんにちは
こんにちは

中を開けると簡単な操作説明が書かれています。説明書って読み飛ばしがちですが、本体には一切説明がないので必読です。サイドのボタンは一般的なアンドロイドよりも一つボタンが多い。

簡単な説明書
簡単な説明書
簡単な説明書裏側
簡単な説明書裏側

SIMトレーのピン

SIMトレーのピンです。どうでもいいパーツですが、HUAWEIより取り出しやすく、しかも厚みのあるしっかりした形状です。

HUAWEIよりも取り出しやすい
HUAWEIよりも取り出しやすい

リンゴのシール

うーん。これ、どこに貼ろうか。悩みに悩んでせっかくだから、おでこ?

アップルのシール
アップルのシール

これホワイトモデルだから白なのかと思いましたが、他の色でもこのホワイトのようです。6色カラーにして余裕を見せてほしかったところですね。

読ませたくない文書

先ほどの説明書とは打って変わって、極小文字で明らかに読ませたくない文書。人体の影響とか、聴覚への影響とか書いてあります。テンション下げたい時にお読みください。

読ませたくない文書
読ませたくない文書

さて本体…。

本体
本体

の底には。

付属品一式が。

付属品一式
付属品一式

USB電源アダプター、イヤフォン、USBケーブルです。ちなみに6色カラーでも付属品は全てこの白になりますので、本体がホワイトの場合、付属品も全て白で統一されて一体感が出ますので、ホワイトでよかったと改めて思いました。

電源アダプター、イヤフォン、USBケーブル
電源アダプター、イヤフォン、USBケーブル

今回はここまで。次回は本体編のレビューです。こちらをご覧ください!

それではまたっ!

スポンサーリンク
Pocket

Apple iPhone XRが発売日に届いて思ったこと。

Pocket

こんにちはっ!!

iPhone XRが無事、届きました!

私はAppleファンでもiPhoneファンでもありません。

Apple製品を使うことももちろんあったのですが、特定のメーカーをひいきすることなく、価格に見合った価値があると思えば購入して使ってきました。

それで最近はずっとHUAWEIのスマホでした。HUAWEIは昔の日本車みたいな存在で、“安くて驚くほどクオリティーが高い。壊れない。”。

ただ今回のiPhone XRは、個人的にはAppleらしい製品と思ったので購入しました。これまで通りデザイン主導の製品ですが、6色のカラーチョイスが素晴らしい。こうした色彩感覚はAppleにしかできないと思います。ここでの“できるできない”とは大企業のメーカーが製品化できるという意味です。

 

View this post on Instagram

 

iszakishop.hu🇭🇺さん(@iszakishop.hu)がシェアした投稿

あと、カメラがシングル。

iPhone XRのカメラはシングル
iPhone XRのカメラはシングル

これはコストダウンの副産物ですが、Apple製品って、昔からパソコンのマウスが一つだったり、iPhone Xの前まではホームボタンが一つだけだったり、シングルというイメージがあります。

このようなシングル設計は、たとえ高性能でも機械音痴の人でも使いこなせるというメリットがありますし、ハードに依存していないためソフトウェアアップデートで改善できるというメリットがある。

今回のiPhone XRは高性能でもシングルカメラ、ということが逆に魅かれました。

スマホのカメラが3つも4つも搭載している時代に、スマートフォンってスマートじゃないと…。一つの原点に戻った感じがします。

 

View this post on Instagram

 

Daniel Sinさん(@danielsin)がシェアした投稿

あとはHUAWEIがついにAppleを抜いて世界出荷台数が二位になりました。逆にそろそろAppleという枯れたスマホを使ってみるか…という気持ちにもなりました。

それでiPhone XRを予約しました。

そして2018年10月26日に発売。

どうせAppleストア渋谷店ではお祭り騒ぎになるんでしょう?

 

View this post on Instagram

 

RAYU_LISAさん(@rayu_lisa)がシェアした投稿

私は行きませんっ。ジョナサン(アイブのこと。呼び捨て。)だって行かないですから。

というか平日ですよ。みんな暇なの??行かないではなく行けないっ!

若干、ひがみながらも多くのリアルなユーザーはそう思ってるはず…とたしなめながら、私は粛々と仕事をしていました。

でも…。

スマホには発売日より前にアップルからショートメッセージが。

実はアップルストアで予約して、ストア受け取りではなく自宅配送するよう設定していると、25日に既にショートメッセージが送られるんです。

それで次のように、発送開始と、発売日26日当日でのご案内、そしてお届け完了という3回も丁寧にメッセージが送られてくる。

既に祭りは始まっていた
既に祭りは始まっていた

26日発売だからそれから発送なのかな、受け取るのは27日??と思っていたのですが、なんと発売日の前々日24日に配達業者で受け付け、前日25日に発送が行われ、狙ったかのように26日9時過ぎにクロネコから届けられていました。

10月26日にお届け
10月26日にお届け

Appleはネットで予約しても発売日の朝9時に届ける。この細かい配慮はすごい。顧客満足度を高いレベルで保つために、ここから手を抜かないんだな~と感心しました。

さっ仕事と思ったら。

さらに追い打ちをかけます。

10時過ぎです。こんなメールが…。オンラインパーソナルセッションのご案内。

オンラインパーソナルセッションのご案内
オンラインパーソナルセッションのご案内

「購入したiPhone XRに搭載しているFace ID、ワイヤレス充電機能、iPhone 史上最高性能(笑)のカメラといった、優れた特徴や革新的な機能について、30分程度でご紹介します。」

…というか仕事中なんですけど。

とにかくメールの文面そのまま引用させていただきました。(笑)は筆者が付け加えています。自分の中では常に最高。誰も否定できない世界を作るポジティブなアップル。

オンラインパーソナルセッションとは
オンラインパーソナルセッションとは

これすごいのが、「Appleのスペシャリストがお客様ご自身のコンピュータと画面共有をし、お電話にてサポートをいたします。」というもの。

何がすごいって、次のようにセッションの空き状況が午前・午後・夕方のパートに分かれて表示されるんです。

セットアップセッションの予約
セットアップセッションの予約

ウェブで確認して日時を予約するとセッション参加方法が記載されたメールが通知されます。予約したセッション当日の数分前にそのメールの案内に従ってボタンを押し、電話番号を入力すると、アップルから電話をかけてくれてマンツーマンでのレクチャーを受けられるのです。

一連の流れを考えてみると、9時に配達されて10時にセットアップセッションの案内が届く。つまり開封後のちょうど良い時間にメールで案内が来るという、かなり計画的で周到なサポート。

アップルの場合、ネットで直接買ってもここまで手厚いサポートが受けられるんだなと思いました。ドコモとかにわざわざ行って買うより、自宅でボタン押すだけであとはアップルから電話をかけてくる。全然シンプルでいいのでは…。

まとめ。

予約する少し前のことですが、サポートに質問しようと思ったところ、アップルって電話番号をフォームで入力すると、2分以内でアップルから電話します、という仕組みになっていて、実際にすぐに電話がかかってきたのです。

時間は混雑状況によって異なると思いますが、よくあるフリーダイヤルで待たせる方法ではなく、このアップルの方法はすごいですよね。

アップルの製品を開封する前から、ブランド力を改めて感じさせるものでした。スマホだけでなく顧客サポート力も最先端です。

私にとってはこれがささやかな“iPhone 祭り”でした。

それではまたっ!

スポンサーリンク
Pocket

iPhone XRのお手頃な透明クリアケースはどれがいい?

Pocket

こんにちは!

iPhone XRの特徴は何と言ってもカラフルな6色!久しぶりにアップルらしさ全開な感じがしてワクワクしています。

 

View this post on Instagram

 

Apple Design, Concepts, Videosさん(@appledsign)がシェアした投稿

私はホワイトを購入しました!

でもこのiPhone XRも両面ガラスなので落としたら割れる…。私はApple Careに加入しませんでしたので、画面破損の場合22,400円、その他の破損の場合45,400円もかかってしまうのです!

それは大変ということで、まずはケースを買いましょう。でもせっかくのアップル選りすぐりのカラーなので、背面が見えるクリアケースにしたいですよね。

純正のクリアケースはまだ出ていないようですが、どうせ高いのでどうでもいい感じ。

それで今回はiPhone XRのクリアケースを調べてみました!予算はできれば1,000円ぐらい、2,000円以内でしょうかね。

ではピッタリなものを選んでみましょう!…その前に注意点が三点。

1つ目。送料も考えよう!

注意点としては送料が別途かかったり、2,000円以上購入しないと送料が無料にならないなどありますのでご注意くださいね。1,000円台と思っても、実は送料込みで2,000円以上になることがあります。

比較的安いものを選んでみましたが、価格は変動します。少し固い表現ですがケースの価格や細かい仕様も含め購入については自己責任でお願いします。

2つ目。ドットパターン!

ケースには背面部分に「ドットパターン」というのがついているのとそうでないものがあります。

ちなみにこの写真はHUAWEI P20 liteにドットパターンありのケースを着けたものです。これ、iPhone XRのブラックと同じようにガラス製で覆われたツヤツヤしたブラックなのですが、ドットパターンがあるためにブラックとは程遠い色で残念な感じになってしまっています。

P20 liteのブラックにドットパターンありのTPUケースをつけた場合
P20 liteのブラックにドットパターンありのTPUケースをつけた場合

純粋な透明クリアケースとの比較写真など詳しくはこちらの記事をご覧ください。

TPUケースのほとんどにこのドットパターンがついています。

それは意図的なもので、ドットパターンがないと背面のTPUとスマホの背面がくっついてしまって汚れやグレア現象が発生してしまうことがあるからなんです。

そのためドットパターンが必ずしも悪ではないのですが、今回のiPhone XRは6色カラフル。せっかくのレッド・イエロー・ブルー・コーラルといったカラーがこのドットパターンで台無しにならないかよ~く考えてケースを選ぶ必要ありますよ。

3つ目。クリアケースの素材。

クリアケースには大きくわけて3種類の素材があります。

固いプラスティックでできたポリカーボネート(PCと表現されることも)、柔らかい透明なシリコンみたいなTPU(熱可塑性ポリウレタン)、そしてガラス製です。

それぞれ長所と短所がありますので理解した上で購入したいですね。

それではそれぞれの素材に分けて見てみましょう!

ポリカーボネート製のケース

ポリカーボネート製はまず安いです。でも固いのではめ込む際にiPhoneのフレームに傷がつかないかどうか気になるというデメリットはありますので何度もつけ外ししたいならTPU製をお勧めします。

iPhone XR ハード クリア ケース シンプル バック カバー 透明 無地 アイフォーン アイフォン テンアール apple アップル スマホケース スマホカバー ポリカーボネート製 クリア

次のケースはストラップホールがついているみたいです。あと、マイクロドット加工(ドットパターン)が背面にあるようですので注意。

iPhone XR 6.1 インチ スマホケース クリア カバー 耐衝撃 薄型 シンプル 高光沢 軽量 保護 ハード ポリカーボネート ストラップホール付 【Provare】 (iPhoneXR, クリア)

実際に使ってみて透明感があったポリカーボネート製のハイブリッドケースはこちら。

こちらにレビューしていますのでよかったらご覧ください。

TPU素材のケース

TPU素材は柔らかいので簡単に取り外しができることと、グリップ感があって持ちやすく落としにくいです。でも、たいていドットパターンがあると思った方がいいです。次のケースもドットパターンがあります。

iPhone XR ケース A-VIDET 衝撃吸収バンパー アンチスクラッチ クリスタル ソフト 高品質TPU素材製ケース iPhone XR スマートフォン対応 (クリア)

次のケースもドットパターンあり。

iPhone XR ケース SHINEZONE iPhone XR 6.1インチ ソフトカバー 透明 高品質TPU 耐衝撃 落下防止 防指紋 全面保護カバー(iPhone XR ケース クリア)

ポリカーボネート+TPU素材のハイブリッドケース

こういうタイプもあります。つまり背面部分はポリカーボネートの固い素材でフレーム部分はTPUなので柔らかい。それではめ込むときはやら柔らかいので気にせず、同時に背面はポリカーボネートの透明感・剛性感を楽しめるというメリットがあります。ただこのケースが「つや消し」素材が使われているという説明があるようです。どの程度の透明感があるのかは買ってみないとわかりません…。

iPhone XRケース、PRODELI アイフォンiPhone XR 全面保護 iPhone XRカバー 透明ハードPC+柔らかなTPU クリア 軽量 衝撃防止 擦り傷防止 高級感 薄型 iPhoneXR TPUケース【透明】

ガラス製のケース

最後にガラス製のケースです。

iPhoneの背面がガラスですので、その材質に合わせることでiPhone雰囲気をそのまま生かすことが出来ます。ガラスの内側にはポリカーボネート素材の層も入っていて万全。バンパー部分はTPUでできていますので取り外しも簡単。予算が許せばおススメ。

Amazon’s Choiceとして選ばれている人気のこちらを取り上げますが、2018年10月25日の時点では送料込みだと2,000円を超えると思われます。ケース背面は日本旭硝子製の強化ガラスで硬度9Hということで少々高くてもまあいいかなという感じはしますね。ドットパターンがあるかどうかは不明。なければ透明感はかなりありそうです。

ESR iPhone XR ケース 6.1インチ 強化ガラス 9H硬度加工 ガラスケース 薄型 全透明 TPUバンパー 滑り止め 全面保護 ストラップホール付き 指紋防止 耐衝撃 ワイヤレス充電対応 ネイキッド(クリア)

 

最後に。

いかがでしょうか。

考えてみれば私はホワイトを買ったのでドットパターンはそれほど影響ないのかな??と思ったりして。

ホワイトのiPhone XR
ホワイトのiPhone XR

それにしても、できればiPhoneらしさを存分に楽しみたいので最後に紹介したガラス製ケースがいいのかな、と考えています。

2,000円以上で送料無料になるので、液晶保護ガラスもセットで買おうかな…。Apple Care入るより全然安いし…。

Apple Careについてはこちらをご覧ください。

それで次の液晶保護ガラスと先ほどのガラスケースをセットで買ってみました。結局、売れ筋のものを購入することになりました。たまたまタイムセール中で両方合わせて送料込みで2,500円以内で買えました!

この液晶保護ガラスフィルムのレビューはこちら。

このガラスケースのレビューはこちら。

それではまたっ!

スポンサーリンク
Pocket

数あるスマホの中でiPhone XRを選んだ理由。

Pocket

こんにちはっ。

それにしても2018年10月はスマホラッシュでしたね。

GoogleのPixel 3、Pixel 3 XL。HUAWEI Mate 20、Mate 20 Pro。OPPO Find X。Apple iPhone XS、XS Max、そしてiPhone XR。

気づけばどれも10万円前後という高価なスマホばかり。

Pixel 3(出典:Pixel 3公式サイト)
Pixel 3(出典:Pixel 3公式サイト)

iPhoneが毎年秋にニューモデルを発表するので他社もこぞってこの時期にスマホを出すことが恒例になってしまいました。今でもiPhoneのリリースタイミングはこの業界に大きな影響を与えています。

さて皆さんはどれがベストだと思いますか?

まずはスマホを並べて比較してみましょう。

本体や画面サイズの比較はシミュレーションできるyourfones.netがおススメ。実際に動かして重ねたりできますのでお店に行かずともじっくり比較できますよ。

実際にGoogleのPixel 3、Pixel 3 XL。HUAWEI Mate 20、Mate 20 Pro。OPPO Find X。Apple iPhone XS、XS Max、そしてiPhone XRを比較してみるとこんな感じで表示されます。

2018年10月に発表されたスマホを並べてみる(出典:yourfones.net)
2018年10月に発表されたスマホを並べてみる(出典:yourfones.net)

こうやって比較すると各社それぞれサイズが大きく異なりますね。左から順に見てみましょう。

一番左にあるGoogleのPixel 3はコンパクトですが一世代前のスマホという感じです。かといってPixcel 3 XLはノッチが大きくてどうしてこうなった??

 

View this post on Instagram

 

Smartphone ¦ luxury ¦ Gadgetsさん(@techy_android)がシェアした投稿

このノッチがさらに悪いことに他と比べて深いんですよね。深いとノッチを隠す機能があってもそれだけ深くえぐり取られるので縦方向の画面が狭くなるんです。

Googleってソフトウェアは大得意でも、意外にハードウェアは苦手??

さて左から3番目と4番目にあるHUAWEI。さすがスマホ出荷台数No.2ということもあり、技術力が高くiPhone XSシリーズよりベゼル(額縁部分)が狭く画面占有率が高いフルビューディスプレイとなっています。Mate 20の水滴型と言われる新しいノッチは、もう隠す必要もないかもしれません。

Mate 20の水滴型ノッチ(出典:公式サイト)
Mate 20の水滴型ノッチ(出典:公式サイト)

その隣にある5番目のOPPO Find X。画面で比較すればこのFind Xは究極。そのまんまディスプレイ。これだけでインパクトはありますよね。フラッグシップとしてふさわしい風格です。

 

View this post on Instagram

 

Oppo Find Xさん(@findxofficial)がシェアした投稿

ちなみにこれらHUAWEIとOPPOはサイズ感が似ていて比較的大きなサイズ。HUAWEIもOPPOもフルラインナップができるメーカーなので他のサイズはP20シリーズなど他のシリーズに任せられるからなのでしょう。

さて最後の3台はiPhone XS、XS Max、XR。

ベゼルの太さは他のスマホより太いですが、Find XやPixel 3 XLを見るとわかりますがAndroidの左右が狭いベゼルスマホでも、たいていスマホの下側は通称“アゴ”と言われる太いベゼル部分があります。

それがiPhoneにはなく、上下で均等の取れた端正なスタイルはiPhone X以降の新しいiPhoneらしさが出ています。

 

View this post on Instagram

 

FOR YOUR COMFORTさん(@yourbestmarket)がシェアした投稿

そしてiPhone XSはこの中でもコンパクトです。HUAWEIやOPPOみたいにフラッグシップは大きくなりがちですが、比較的コンパクトなものを探しているならiPhone XSがいいでしょう。

iPhone XSとXS Max(出典:Apple公式サイト)
iPhone XSとXS Max(出典:Apple公式サイト)

ということでGoogle Pixcel 3シリーズはディスプレイでは魅力がありませんでした。それ以外は各社それぞれ良い点がありますよね。

次にスペックをごく簡単に考えるだけで、さらに候補は絞り込まれました。

まずOPPO Find XとGoogle のPixel 3、Pixel 3 XL

OPPO Find Xに関するこちらの記事にも少し書いたのですが。

OPPO Find XもGoogle Pixel 3もチップがSnapdragon 845。これは10nmのプロセスで製造されています。その時点で、今から10万円近く出すスマホではないと思いました。

ちなみに1nmは1mの10億分の1のこと。製造プロセスのサイズが小さくなればなるほど、1つのチップに収められるトランジスタの数が増える、つまり処理速度が劇的に向上します。

それでOPPO Find XやPixel 3シリーズの10nmプロセスチップと違って、HUAWEI Mate 20シリーズに搭載しているチップKirin 980とApple iPhone XS、XS Max、XRに搭載するチップA12 Bionicはどちらも7nmプロセス。

スマホの比較サイト yourfones.net でOPPO Find XとiPhone XSとXS Maxのantutuを比較 してみると次のようになります。

OPPO Find XとiPhone XS、XS Maxのantutuを比較
OPPO Find XとiPhone XS、XS Maxのantutuを比較(出典:yourfones.netより)

OPPO Find XのSnapdragon845よりもiPhone XSのA 12 Bionicは30%ほど処理能力が向上します。割合としては小さいように思うかもしれませんが、スコアの差としては80,000ポイントも違う。

2019年は7nmプロセスチップ搭載スマホの時代に突入です。

AI分野でリードしたいGoogleのPixel 3がハードウェアで遅れをとっているのは残念なところですが、HUAWEIもAppleもチップは虎の子としているので今後もこの二強は続くのでしょう。

それでHUAWEI Mate 20シリーズにするか、それともiPhone XS、XS Max、XRにするかというほぼ二択状態になってしまいました。

それで。

HUAWEI Mate 20シリーズ

この記事執筆時点の2018年10月下旬では実はまだ日本国内未定なのですが、Mate 20は発売されると思いますので候補にしたいと思います。

まずHUAWEIのKirin 980とAppleのA12 Bionicではどちらがいいのか?という点は気になるものの、同じ7nmプロセスなので大差なしとして他の特徴を考えたいと思います。

それでMate 20シリーズの売りはやはりLEICAのトリプルカメラでしょう。

Mate20のトリプルカメラ(出典:HUAWEI公式サイト)
Mate20のトリプルカメラ(出典:HUAWEI公式サイト)

今回の超広角+広角+望遠というトリプルレンズにより、これまでのキレイなだけでなく、より遠く、より近く、より広く撮影できるようになりました。

“スマホカメラならHUAWEI”この地位を固めつつあります。

でも…少し冷静になれば、それはカメラ=映像を残す、という昔からある機能を向上させてきただけです。確かにカメラの老舗LEICAはその点で大きく貢献してきました。

でもあえてこれから高価な“スマホ”として買う価値って何だろうって少し考えました。

それは意外にも最初に候補から外したGoogle Pixel 3シリーズが一つの解を持っているように思いました。例えばカメラを使って見たものをそのまま検索するグーグルレンズは、カメラが検索機能になるわけです。“スマホ”にとってカメラって決して撮影するためだけの機能ではない。

HUAWEIもいろいろ考えてくれてるとは思いますが、パンダのぬいぐるみと一緒に遊んでいる場合ではない。AI使って何かもっと面白いことできないのでしょうか??

Mate 20シリーズのトリプルレンズによって、単に写真がキレイなだけでなく、今までのスマホカメラでは見えなかったものが“見える”ようになったのです。スマホのガラス越しに見える世界が広がりました。

それでHUAWEIのハードウェアとGoogleのソフトウェアが密に協業すればいいスマホができるのと思うのですが、すぐには難しいでしょうか。

ということでAppleはハードもソフトも完全にコントロールできるのでiPhoneが今のところベストのポジションにいるように思います。でもGoogleを超えられるかどうかは未知数…。

これらのことを考えるとiPhone XRは意外に安いかなと思えてきたのです。

iPhone XSかXS MaxかXRなのかはこちらの記事に書きましたが、断然XRと思います。

しかもXRのSIMフリーモデルは“キャリア税”がかからないので64GBで税込でも9万円程度で買えてしまいますので比較対象となるスマホの中で最安値(Mate20は不明)なんです。

つまりiPhone XRは価格・ハード・ソフト全てのバランスがいいスマホのように思いました。

それで私は今後に期待という意味も含めてSIMフリーのiPhone XRを買ってみました。色はホワイト。

それではまたっ。

スポンサーリンク
Pocket

OPPOフラッグシップスマホFind Xってどうなんだろう?

Pocket

こんにちはっ!!

いよいよ登場しました。OPPOフラッグシップスマホFind X。

OPPOはアジアでスマホ出荷台数No.1のメーカー。2018年1月下旬に日本に参入しました。

そして同年2月9日にカメラに強い“カメラフォン”としてR11sを発売。しかし日本にとっては無名のメーカー。突然のミドルレンジ投入で価格は税込で6万円以上という強気な設定。さらにHUAWEIのP20シリーズの写真が美しすぎるという旋風が起こり、脇に追いやられました。

OPPO大丈夫か??と思っていましたが、次に2018年8月31日に発売されたOPPO R15 Neoで今度はエントリーモデルをターゲットに。

これが全体的にバランスのとれたコスパのいいスマホで、大画面でバッテリー長持ちでZenfone Maxよりも処理速度がよい。P20 liteの人気の陰に隠れながらも、スマッシュヒット。多くの人にOPPOのスマホが手に渡ったのです。

R15 Neoについてはよかったらこちらの記事をご覧ください。

そして三番手のR15 Pro。こちらもR11sと同様、価格的には高くて優等生的なスマホでイマイチぱっとしません。でもSIMフリーとしては貴重なおサイフケータイ対応で日本というローカライズにも力を入れる姿勢を見せました。

このように2018年に参入して1年以内で手を変え品を変え、3機種を投入してヒットしたスマホが1機種。販路はまだ十分ではありませんし、この厳しい日本のスマホ市場において十分健闘してきたと言えるのではないでしょうか。

そこへさらに大胆なスマホを投入します。それが。

Find X

OPPO Find X(出典:OPPO公式サイト)
OPPO Find X(出典:OPPO公式サイト)

Find Xは海外では2018年6月19日に発表されましたが、日本での発表はちょうどその4カ月後の2018年10月19日に行われました。

それは偶然なのか意図的なのかiPhone XRの予約開始日で、XR予約に待ったをかけた格好となります。

発売は11月上旬以降で、価格は税抜11万1880円。税込みで12万円以上!詳しい方なら気づきます。あのiPhone XSが税抜き11万2800円なのでごくごく若干安く設定されています。

この価格設定はXSより安いというよりも、OPPOとしては“iPhone XSと同じ価値がある”と言わんばかりのかなり強気な姿勢が感じられます。

なぜここまで強気になれるのでしょうか?このスマホのいいところは。

画面占有率93.8%!

この画面占有率はものすごいです。

スマホの画面占有率が90%以上を超えるのはなかなか難しいです。ライバルHUAWEIの2018年10月16日にロンドンで発表したMate 20 でさえ88.07%。

画面占有率93.8%(出典:OPPO公式サイトより)
画面占有率93.8%(出典:OPPO公式サイトより)

そのまま画面を持ち歩く感じです。

 

View this post on Instagram

 

Tom’s Hardware Italiaさん(@tomshardwareitalia)がシェアした投稿

この真のフルビューディスプレイを実現するために、インカメラを内部に隠し必要なときだけメカニカルにポップアップするように設計。シュイーンとモーターで自動で上がります。

Find Xステルス3Dカメラ
Find Xステルス3Dカメラ(出典:OPPO公式サイトより)

 

 

View this post on Instagram

 

Trusted carderさん(@carding_star4_)がシェアした投稿

でも…。

ただそれだけだったりして…。

もちろんフラッグシップにふさわしいスペックを持ちます。有機ELディスプレイにSnapdragon845のメモリ8G。

でも、このスマホは安いわけではありません。12万円以上の予算があれば、特殊なスマホを除けば選び放題です。

数多くあるスマホの中でFind Xが唯一秀でている点と言えば、最高のフルビューディスプレイとスライドカメラのギミックなところ。

 

View this post on Instagram

 

Gadgetsさん(@gadgetsmalta)がシェアした投稿

その構造はデメリットにもなり得ます。

例えば指紋認証も無いため、認証するたびにカメラがスライドします。スマホを使うたびにカメラがスライドするんです。ギミック好きならそれがいいとなります。

壊れそう?それは30万回以上の耐久テストをクリアしているのでスライド機構の品質としてはほぼ大丈夫なのでしょう。

人によってはそれよりも気になるのは音だったりします。

スライドはモーターが動作しますので静かなモーターとは言え、若干音がします。静かな病院、図書館、職場などでスマホを使う機会が多いならどうでしょう。モーター音が気にならない環境での利用が多いでしょうか。そのあたりも考える必要がありそうな初めてのスマホです。

そんなときは認証をOFFにすればいいと思うかもしれませんが、それだとFind Xの価値も半減しますし悩むところです。

実際に購入する際はモーター音を確認することをお勧めします。

タイミングを逃した…?

フラッグシップスマホらしくチップがSnapdragon845とは言え、10nmプロセスです。2018年10月ではHUAWEIとAppleは既に7nmプロセスのチップを搭載し次世代に進み、劇的に処理速度が向上しています。

グローバルではこのFind Xは6月に発表していましたが、日本はこうした次世代チップが搭載されたスマホ発表の中でしたので、フラッグシップという先進的なイメージは弱くなりました。リリースが少し遅かったという感じは否めません。それにしてもスマホが進化するスピードは恐ろしいものです。

売れなくても価値はある。

それでも究極のベゼルレスデザインや自動でスライドする様子は一目見て“おっ”と言える要素で凄さを説明する必要がないのは素晴らしいと思います。赤ちゃんもビックリ。確かにインパクトは大きいです。

 

View this post on Instagram

 

Tech & Automotive Reviewさん(@magazine_techauto)がシェアした投稿

OPPOはブランディングのためにも、イメージリーダーとしてFind Xを日本でも発売したようです。

Find Xは日本メーカーだと実用的ではないということで企画時点で却下されるようなスマホだと思います。

このFind Xによって、OPPOは新しいメカニカルな要素のあるスマホでも実用レベルの品質をクリアして商品化までこぎつけることができるという実力と体力と柔軟性があり、若くてかなり攻めたメーカーだということはよく伝わってきました。

次はどんな面白いことやってくれるかな?という感じで注目度は上がりました。それだけでも役割としては十分に達成できたと言えるでしょう。

それではまたっ。

スポンサーリンク
Pocket