スマホ画面インチサイズの全く新しい比較の仕方。

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こんにちはっ。

いいスマホは見つかりましたか?

私もそろそろZenfone Maxを購入して1年経過して、他のスマホを買おうかと考えています。Zenfone Maxはバッテリー持ちは満足していていますが、処理速度が遅いことと、重量が重いことが欠点ですね。

さて。次はどんなスマホがいいか…?

悩むのがスマホのサイズ。

毎回悩むのがスマホのサイズや画面のインチサイズですよね。皆さんはスマホを購入するときは、お店に行きますか?

私は行きませんっ。

ショップに行って確認だけしてネットで買うのでは、ショップに悪いような感じがしますよね。

スマホを展示するための数々の設備や人員配置の運営費は、購入するお客さんによって支えられています。まあ、ショップも、せめて見に来てくれるだけでも…、という気持ちもありますので、あまり細かいことは言わないと思いますし、メーカー直営店であれば、スマホがどこで売れてもメリットがあるので、見るだけもいいと思います。

それでも店頭に行くのも面倒ですし、わざわざ行っても、目的のスマホがなかったり、セールストークに耐える必要もあるので、ゆっくり比較検討もできません。

そこでyourfones.netというサイト。

このサイト、便利です。yourfones.net

yourfones.net というサイト
yourfones.net というサイト

OCNモバイルONEとかイオンモバイルといったMVNOのサイトではありません。そのため取り扱っているスマホに限定されているわけでもなく、発売されているスマホを純粋に比較検討できるサイトです。

実寸のインチで比較。

例えば、「私は手が小さいから5インチか5.2インチぐらいのスマホがいいかな~」って考えますよね。

その場合、トップページの画面一番左上にある「実寸のインチで比較」をクリックすると、こんな感じで、一般的なスマホが画面サイズ毎に表示されるんです。

画面のインチサイズ一覧
画面のインチサイズ一覧

1円玉の大きさに合わせれば実際の大きさで確認できます。表示はパソコンや大きいタブレットのほうが横に並べて比較しやすいですよ。

ここで、5インチと5.2インチをクリックして選択状態にして「選択したインチで検索」ボタンを押すと。なんと、お店でスマホを陳列しているかのように、実寸でずらーっとスマホがたくさん並ぶんです。これは便利!

5インチや5.2インチのスマホを実寸で比較する。

スマホ5インチや5.2インチが実寸でずらっと並ぶ。
スマホ5インチや5.2インチが実寸でずらっと並ぶ。

それにしても5インチや5.2インチとは言っても、微妙にサイズが違うスマホがいろいろありますね~。

実はここが大事なところです。店頭でぱっと手に取って見ても、家に持って帰ってから普段の生活の中で実際に使ってみると、やっぱりあのスマホのほうが….とか、もう少し小さいほうがよかったかな~、って思うことってあるんです。それってサイズをじっくり比較してなかったということなんです。

スマホは今では一番一緒にいる道具になっていると思いますので、買う前には十分サイズを比較したほうがいいですよね。

例えば、最近、nova liteが人気だそうで。売り切れも出ているようです。2万円程度で買えるので確かにコスパは最高です。ちなみにAmazonは品薄になれば価格が急上昇するので注意してくださいね。

でも、4月に登場するVAIOのVAIO Phone Aがちょっと気になるかもしれません。HUAWEIは次々とモデルを投入するので半年で古くなりますが、VAIO Phoneはアルミ削りだしボディでシンプルな形状で長く使えそうな感じもします。

でもnova liteは5.2インチ、VAIO Phone Aは5.5インチです。どれほど大きいんでしょう?

VAIO Phone Aとnova liteを比較。

そんなときに、画面上段の「最新のスマホで探す」から、上と同じようにスマホの一覧を表示します。そこでnova liteとVAIO Phone Aを選択状態にしてから「選択したスマホで比較」をクリックすると…。

VAIO Phone Aとnova liteを比較。
VAIO Phone Aとnova liteを比較。

これ見ると、結構VAIO Phone Aって縦長ですね。手やポケットに収まりがいいのはやはりnova liteですね。VAIOの5.5インチならではの画面の大きさもいいです。うーむ。なるほど。

でも価格的には圧倒的にnova liteですね。それでnova liteの「もっと詳しく見る」をクリックします。そうすると…。

スマホを比較検討するための情報が盛りだくさん。

例えば、価格動向がわかりますので、買い時を考えることができます。

買い時がわかるプライスログ。
買い時がわかるプライスログ。

Amazonの情報を基に作成しているため、たまたまnova liteは発売されてまだ時間がたっていないことや、在庫切れになっていますので、それほど記録はされていませんね。

さらに次のような比較検討ツールがありますので徹底的に他のスマホと実寸で微妙なサイズ感を確認できます。購入する前に、今一度じっくり他のスマホと比較してみませんか?同じ値段だったら、もっといいスマホがあるかもしれませんよ。「いろいろ比較してみよう」ではそれがわかります。

スマホを徹底的に比較。
スマホを徹底的に比較。

気になるライバルとの比較もできます。HUAWEIのP9 liteも同じ5.2インチですし気になります。

では比較してみましょう。

P9 liteとnova liteを比較。
P9 liteとnova liteを比較。

こうやって見ると、サイズも全然変わりません!形状が少しnova liteのほうが丸みを帯びていますので、手になじむぐらいですね。薄さや重さも変わりません。そうなると、断然nova liteでしょう。

それにしても、HUAWEIは自社のスマホP9 liteを全否定するようなことをしましたね。nova lite。そのせいで、そのおかげというべきでしょうか、P9 liteのプライスログを見ると…。

P9 liteのプライスログ。
P9 liteのプライスログ。

急激に下落しています。これ、もう少し待つとP9 liteもお買い得スマホになるかもしれません。

さらにライバルとされる、人気のZenfone 3と比較してみるとどうでしょうか。

Zenfone 3とnova liteを比較。
Zenfone 3とnova liteを比較。

これもサイズがほとんど変わりませんね。そうすると安いnova liteのほうがいいでしょうか。それでもZenfone 3のプライスログを見ると…。

Zenfone 3の価格情報。
Zenfone 3の価格情報。

最近、だいぶ価格が下がってきましたね。Zenfone 3ももう少し待てばお手頃な価格になってくるかもしれません。

結局、nova liteという爆弾投下によってスマホの価格全体が下がってしまったということですね。それで、今nova liteに飛びつくのもいいですし、手に届かなかないようなスマホも、これから価格が下がってくると思われますので、少し待つのもいいかもしれません。

まとめ。

いかがでしょうか。

5.2インチと5.5インチといった画面サイズの違いが、「意外に大きい」と感じたり、「たいして変わらない」と思うかもしれません。感じ方は人によってかなり異なります。

一般的にどうかよりも、自分にとってジャストなサイズを選ぶことが大事。

実際に画面に手を置いてみてじっくり確認して、価格も十分納得した上でベストなスマホを選びたいですね。少なくとも数年は毎日付き合うものですから。

yourfones.net お勧めです。

 

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没個性スマホが多い中でキラリと光るBlackBerry KEYone。

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スマホが立て続けにリリース…。

こんにちはっ。

2017年に入ってからもスマホがリリースラッシュですね。

まずZenfone 3 Max。

Zenfone 3のバッテリー強化版のZenfone 3ですので、Zenfoneという安心のブランドで20,000円程度は手ごろな値段です。しかし期待が大きかっただけに、SoCがQualcommのSnapdragonではなくMediaTekだったり、いろいろスペックを見れば見るほど少し残念なスマホです。

そしてFREETEL RAIJIN。

バッテリー5,000mAhは最強バッテリーで、メモリ4Gで、Antutuベンチで43,000程度。これで3万円はコスパに優れると評判です。

お次はハイコスパスマホとしてgooのスマホg07の登場。

メモリ3GにフルHD(1920×1080ドット)でDSDS(SIMカード2枚で待ち受け)できます。Antutuベンチマークで43,000程度とRAIJINとほぼ同じ、処理速度も必要十分でしょう。これで20,000円程度なので、RAIJINと悩むところかもしれません。

さらに、HUAWEIからnovaがリリース。

HUAWEIとしてはめずらしくSoCがQualcomm製のSnapdragon 625。最近の流行よりも意図的に小さい5インチが女性にも使いやすいです。ほどよく高いスペックなのに、3万円半ばという価格は、なんとか手に届きそうに思えます。

しかし…。

どれも似たり寄ったり。

ですよね。

最近のスマホはメモリ、SoC、ベンチマークのスコア、価格で比較してどうこう、というだけでつまらなくなりつつあるような気がします。デザインもガラス素材を使うか、フルアルミボディで縁取りはダイヤモンドカット…。それが悪いわけではありません。しかし二台目まではいいとしても、その次の買い替えが進まないんです。

スマホ登場時は、「これ持つと生活が変わるかも」というブレークスルー感があったんです。今、私はZenfone Maxを好んで使っています。

なぜかというと、それまでのスマホで毎日充電するのが面倒だったからなんです。これはバッテリーが3日持ちます。夜寝る時に充電しなくていい——このスマホでも生活は変わりました。

でも最近のスマホは特別感がないんです。そういった閉塞感が漂う中…。

いつもBlackBerryが気になっていた。

一昔前のこと、BlackBerryはセキュリティ面の強さとミニキーボードという独特の存在感から一定の地位を保っていました。

しかしシェアがだんだん落ちて行きます。無理もありません。GoogleのAndroidは打倒iPhoneのため巨額の投資をしました。現在、モバイル端末のAndroidのシェアは70%程度となり、実質シェアNo.1になったわけです。しかし、それは同時にBlackBerryもシェアが奪われてしまったわけです。

それでもずっと気になる存在でした。例えば、個人的にはBlackBerry Passportの正方形ディスプレイはかなりインパクトがありました。

BlackBerry Passport
出典:公式サイトより

これ、今でも現役ですよ。

日本の技適も通っているようですし、3万円を切りますが、日本語入力が遅いことと、AndroidではないためGoogle Map等Googleのアプリが使えないのは個人的にはかなり痛いので、購入には至りませんでした。正方形ディスプレイでGoogle Map使えたら感動したのに。東西南北という方角に優先順位はないので、地図は正方形が一番見やすいはず。

そんな感じでずっと気になる存在だったBlackBerryですが、なかなか踏み込めなかったのです。

そこへ…。

Androidと共存の道を選んでいたBlackBerry。

BlackBerryファンには悪いですが、これでいいと思います。Androidになることで、ごく普通にGoogle製の便利なアプリを使うことができます。

でも久しぶりに出会ったBlackBerryはすっかり自信喪失していたのです。ミニキーボードまで取っ払っていたBlackBerry。

出典:公式サイト BlackBerry DTEK50/60
出典:公式サイト BlackBerry DTEK50/60

これではBlackBerryとしての個性はなくなり、よくある”のっぺらスマホ”と変わらないです。

さらにこんなモデルも。PRIVというモデル。

BlackBerry PRIV
出典:公式サイト BlackBerry PRIV

「キーボードがあるのはスマートではない」という時代の流れを認めるしかなかったのでしょう。その上でBlackBerryらしさとは何か。それらを折衷した結果、キーボードを隠したモデル。隠さなくたっていいのに…。実用面でも重心のバランスが偏っていてキーボードも使いにくいです。

こうなると前面にあるBlackBerryというロゴは、「実はBlackBerryなんだよ」とあえて言わなければならない状況を自ら作り出してしまったBlackBerryを物語っているようで寂しいですね。

BlackBerryもあらゆる可能性を模索していたのでしょう。

そこへ….。

BlackBerry KEYone 登場!

2017年4月に発売されるKEYoneは、原点回帰したかのように、以前のBlackBerryのように堂々としています。

出典:公式サイト BlackBerry KEYone
出典:公式サイト BlackBerry KEYone

BlackBerryのロゴが前面にはありませんが、必要ないのです。パッと見てBlackBerryとわかるアイコニックなデザインですから。これはいい!

他のスマホとどこが違うのか。

まずディスプレイの縦横比が違います。Androidは通常16:9という縦長ですが、KEYoneは3:2です。これが良いのか悪いのか評価は分かれます。

一般的なAndroidスマホはフルHDという1920×1080という解像度です。それに対してKEYoneは1620 x 1080。つまり、ちょうど縦300ピクセル分、キーボードを配置するための領域として切り取ったと考えることができます。

なので単に実用面で考えると、縦300ピクセルを犠牲にしてでも、キーボードが必要かどうかです。

でも面白いことに、Androidスマホとして主流の5.5インチの画面サイズそのままで下の部分を切り取ったわけではありません。そこがBlackBerryらしいとも言えます。

KEYoneは4.5インチというかなり小さいサイズなんですよね。そのため1インチ当たりのピクセル数は433PPIなので、例えば5.5インチiPhone7 Plusの401PPIよりも上回ります。

それでミニマムなプチプチしたキーボードと、凝縮感のあるディスプレイから「おっ。ちっちゃい~」という精巧なモバイル工芸品といった雰囲気が楽しめると思います。これもBlackBerryらしさです。

BlackBerry KeyOne
出典:公式サイトより。BlackBerry KEYone

次はセキュリティー。

出典:公式サイトより Most secure Android smartphone.
出典:公式サイトより Most secure Android smartphone.

公式サイトでも「Most secure Android smartphone.」と謳っています。「More」ではなく「Most」、つまり、Androidスマホの中で一番セキュリティーを考えたスマホになっています。単にセキュリティーアプリが入っていますよ、というだけではないんです。プロセッサーにセキュリティーキーを埋め込むことによって、ハードウェア面でもセキュリティレベルを上げようと意識しています。

ソフトウェア面ではAndroid 7.1という最新のOSです。またDTEKというセキュリティソフトウェアが最初から入っていますので、番犬が常時監視しています。Google提供による月例のセキュリティアップデートもあります。というか月例パッチってあったんですね。持ってるスマホに毎月アップデートってありませんよね?

スマホは何でもできる反面、自分のスマホが乗っ取られると恐ろしいことになります。カメラやマイクロフォンが悪用され、気づかずに盗撮や盗聴されます。

でもBlackBerryでは、勝手にカメラにアクセスして撮影したり、マイクロフォンが使われたり、テキストメッセージが送られたり、電話帳や位置情報にアクセスすれば、ユーザーに通知するようになっているようです。

さらにカメラ。

出典:公式サイトより。BlackBerry KEYone カメラ
出典:公式サイトより。BlackBerry KEYone カメラ

もともとBlackBerryはカメラも評判がいいです。

今回、カメラはGoogle Pixelと同じ1200万画素のSonyのIMX378を搭載。Google PixelとはGoogle自身が設計・開発した気合の入ったフラッグシップのスマホで、写真も画質がいいと評判です。それと同じパーツを使っているのです。

KEYoneの背面に鎮座している、大口径のレンズとそれを縁どる大胆なシルバーリングはプロフェッショナルな印象を与えます。デザイン上のアクセントだけでなく、高画質の写真が期待できることをアピールしています。

最後にやはりキーボードです。小さなボタンが整然と並んでいるのを見るだけで気持ちがうずくのは私だけでしょうか。(笑)

出典:公式サイト。BlackBerry KEYone キーボード
出典:公式サイト。BlackBerry KEYone キーボード

ここが一番「生活変わるかも」と思える部分です。

一般的にスマホのフリックよりもやはりキーボードのほうが入力が速いというメリットが一点。

でも、このモデルではキーボードを用いたフリックもできるようですし、キーボードの表面を触れることによってタッチジェスチャーで画面も操作できるんです。つまり、キーボードを入力しながら、画面を操作する、というのがシームレスにできるんです。

パソコンを起点に考えれば、キーボードとマウスの機能が一つになったということであり、スマホを起点にすれば、フルキーボードとフリックが一つになったということなんです。これは画期的です。

このように、ただ「はい、キーボード付けました」だけではなく、キーボードにプラスアルファを加えてスマートさを追及していくことがBlackBerryとしての生きる道なのだと思います。

まとめ。

BlackBerryが主要なスマホにはならないでしょうけど、最近の没個性スマホは愛着がわかず、コスパがいいスマホが出ればすぐに乗り換えられてしまいます。

BlackBerryは確実に「良き相棒」となりそうですね。

ここまで期待しておきながら、日本国内での販売は未定です。でもPassportが海外モデルでも日本の技適が通過していたので、同じように日本でも使えるようになるのではないかと思っています。4月以降の進展を期待。

それではまたっ。

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Zenfone 3 Maxは5.2インチよりも5.5インチモデルのほうがいいのか?

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Zenfone 3 Max 5.2インチモデルが1月14日に発売!

こんにちはっ。ついにZenfone 3 Max 5.2インチモデルが発売になりましたね!

でも「Zenfone 3 Maxは微妙なスペックで悩むけどどうなんだろう。」で紹介しましたが、この5.2インチモデルは微妙なスペックで、購入に至るまでの「何か」が足りません。

皆さんはいかがでしょうか?

確かにZenfone 3というブランドなのに19,800円(税抜)というお手頃な価格、シンプルなメタルボディはこれまでスマホを持っていなかった人にとっては、電池持ちが良くバランスがいいので、お勧めできると思います。

でも私は初代Zenfone Maxユーザーなんです。この驚異のバッテリーは個人的にはとても気に入っているので、今後も同じシリーズに買い替えてもいいと思っています。今回の新しいMaxも好意的に受けとめるつもりでした。

例えば、初代Maxは202グラムというヘビー級なので、ポケットに入るといっても、ズボンのポケットに重たい辞書を入れるような気分になります。それがZenfone 3 Maxになって軽くなるのは相当メリットと言えます。5.2インチというサイズは手の小さい日本人にはちょうどいいとも言われています。

でも気になるのはやっぱりCPUがQualcommではなくMediaTekになったというのは大きいです。MediaTekでも高スペックならまだよかったのですがMT6737Mという、定価7,800円の「gooのスマホg06」と同じもの(クロック周波数は少し異なります)を積んでいるという…。

もちろんむやみにCPUのスペックを上げると、消費電力が上がることがあるので、あえての選択かもしれません。スマホは単なるスペックで比較するものではなくトータルバランスが大事です。それにしてもやはり決定打がないのです。

それでやはり…。

Zenfone 3 Max 5.5インチモデルを待つ!

ことにしました。これです。ぱっと見て5.2インチと大して変わりませんが。

出典:ASUS公式サイト。Zenfone 3 Max 5.5インチモデル。
出典:ASUS公式サイト。Zenfone 3 Max 5.5インチモデル。

海外モデルでは既にリリースされており、ASUSのグローバルサイトでは、既に「JP Version」の記載があるので日本版も出ると思われますので、期待は高まります。

ASUSグローバルサイトのNetworkにはJPバージョンの記載がある。
ASUSグローバルサイトのNetworkにはJPバージョンの記載がある。

やはりASUSは私のようなユーザーも考えているのでしょう。今回発売する5.2インチモデルでは、初代Maxユーザーの受け皿にはならないのです。

そこで…。

初代Zenfone MaxとZenfone 3 Maxの5.2インチと5.5インチモデルを比較。

してみましょう。

Zenfone Max (ZC550KL) Zenfone 3 Max (ZC520TL) Zenfone 3 Max (海外モデルZC553KL)
バッテリー 5,000mAh 4,100mAh 4,100mAh
待ち受け可能日数 38日(912時間) 30日(720時間) 38日(912時間)
3G通話時間 37.6時間 20時間 17時間
Wifi Webブラウジング 32.5時間 18時間 19時間
CPU Qualcomm S410 MediaTek MT6737M Quqlcomm S430
RAM 2G 2G 2G/3G/4G
画面 5.5インチ 1280×720 5.2インチ 1280×720 5.5インチ 1980×1080
カメラ 背面1300万画素/前面500万画素 背面1300万画素/前面500万画素 背面1600万/前面800万画素
指紋認証 なし あり あり
重さ  202g 160g 175g
価格 24,000円ぐらい 19,800円(税抜)  推定30,000円弱?

しかし、改めて見ると、初代Maxはスタミナスペシャルスマホだったわけですねぇ…。今でも、アウトドア等の特殊な状況では、まだまだ需要がありそうです。

さて、Zenfone 3 Max 5.5インチモデルのメリットを考えてみます。

Zenfone 3 Max 5.5インチのメリット。その1。ディスプレイの高精度化。

まず、他のモデルと比べて画面が1980×1080というFHDになっています。5.5インチぐらいになると、初代Maxのような1280×720というHDと、今回のFHDの違いは分かりますので、この進化は大きいと思います。

一般的にこのクラスのスマホでFHDはめずらしいことではありません。でも、スタミナ重視モデルでFHDにしてきたという点です。HDよりもFHDのほうが綺麗なのは当然ですが、初代Maxではバッテリー重視のためにあえてHDを選びました。でもそうも言ってられない時代となりましたね。

その2。スペックは初代から2倍近く向上?

CPUも初代と同じQualcommというブランドで、型番がS410からS430になりました。ベンチマークAntutuのトータルスコアは4万を超えると思われます。メモリが4G積んでいると45,000近くになるかもしれません。初代は23,000ぐらいでしたので、スペック全体としては2倍弱のアップになるかもしれませんので、正常進化といえます。

その3。5.2インチモデルよりも電池持ちがいい?!

Maxシリーズを検討している人にとって一番大事な点です。

単純に考えれば今回のZenfone 3 Maxは5.2インチの方がスペックが低いので電池持ちは5.2インチが断然有利と考えるかもしれません。でも先ほどの表をもう一度よくご覧ください。

Zenfone Max (ZC550KL) Zenfone 3 Max (ZC520TL)5.2インチ Zenfone 3 Max (海外モデルZC553KL)5.5インチ
待ち受け可能日数 38日(912時間) 30日(720時間) 38日(912時間)
3G通話時間 37.6時間 20時間 17時間
Wifi Webブラウジング 32.5時間 18時間 19時間

なんとっ!

「待ち受け可能時間」と「Wifi Webブラウジング」では5.5インチの方が有利なんです。ディスプレイが高精度なのにWebブラウジングが長時間利用できる、これは、CPUがQualcommを使っているという恩恵が大きいのかもしれません。

私は通話はほとんどしませんので、待ち受け可能時間とWebブラウジングが長い方が自分にはあっているのです。このスペックも5.5インチがいいと思った点です。

その4。ASUSロゴとナビゲーションキー。

5.2インチモデルと5.5インチモデルを実際に見てみましょう。まず5.2インチモデル。

出典:ASUS公式サイトより。Zenfone 3 Max 5.2インチモデル。
出典:ASUS公式サイトより。Zenfone 3 Max 5.2インチモデル。

次に5.5インチモデル。

出典:ASUS公式サイトより。Zenfone 3 Max 5.5インチモデル。
出典:ASUS公式サイトより。Zenfone 3 Max 5.5インチモデル。

比較して何かお気づきでしょうか?

まず、5.2インチには「ASUS」というロゴが光っていて、これがダサいですっ!

メーカーさんとしてブランド力を向上したいことはわかりますが、全てを高級路線で固めるという覚悟があるメーカーでない限り、メーカーのロゴというのは、かっこよく見せることはできないということを認めて欲しいです。見せないのが基本だと思うのですが…。そのあたりの姿勢も5.5インチのほうが好感が持てます。

もう一つは下にある3つのボタン(ナビゲーションキー)が5.2インチには無く、5.5インチにはあります。

5.2インチはオンスクリーンボタンといって、画面の中に表示されるのです。これが一見スマートに思えるのですが、実は表示させるために1タップしないといけないので、手間になるんです。

例えばナビゲーションボタンが表示されていない状態で、ホームに戻らなければならない場合、ナビゲーションボタンを表示させるために1タップ、さらにホームボタンを押すために1タップ、という2アクションが必要になるので、個人的にはオンスクリーンボタンは不便と思っています。

ASUSもそれはわかっているような気がします。オンスクリーンは電子部品としてボタンを組込む必要がありません。それで5.2インチモデルは操作性ではなく、コスト優先のためオンスクリーンにしたのではないかと推察します。他のZenfone シリーズはナビゲーションボタンはありますので。

まとめ。

ということで、あとはZenfone 3 Max 5.5インチモデルの国内版の価格次第ですね。

できれば25,000円ぐらいで出してもらえれば買いですが、30,000円以上だったら、5.2インチモデルか、Zenfone 4 Max(笑)にするかもしれません。

それではまたっ。

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Zenfone 3 Max はゴリラガラスなの?

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Zenfone 3 Maxの気になるところ。

Zenfone 3シリーズの中で19,800円という一番安いモデルが1月中旬に登場します。それがZenfone 3 Max。

以前、ZenfoneシリーズにはGoというモデルが同じ19,800円で存在し、Zenfone の廉価版という位置づけでした。ただ、今回のZenfone 3 Maxはその後継機種というわけではなく、Zenfoneシリーズのバッテリー強化モデルです。

単に「安さ」だけをアピールするモデルとしてZenfoneシリーズは出さない—このイメージ戦略はとてもいいと思います。実際、メタルのユニボディは安っぽい感じはありません。

さて、「Zenfone 3 Maxは1月10日発売か?!」でもご紹介しましたが、概ね1月中旬には予定通り発売しそうですね。

それでスペックをいろいろ比較して考えていますが、一つ気になったのは…。

Zenfone 3 Maxってゴリラガラスなの?

という点です。ゴリラガラスとは、コーニング社によって開発された強化ガラスでiPhoneにも採用されているのでスマホのガラスブランドとしてはデファクトスタンダードとなっています。

でもブランドですので高価。それで、安価なスマホはゴリラガラスではないことが多いのです。

例えばgooのg07はかなりスペックとしては頑張っており、19,800円で注目のモデルですが、残念ながらゴリラガラスではなく、旭硝子のDragontrailという強化ガラスを用いています。それでも、国産のブランドを使用しているのは心強いですよね。

Zenfoneシリーズってゴリラガラス?

いくつかZenfoneシリーズの使用ガラスを調べてみると…。

Zenfone Go ゴリラガラスではない
Zenfone Max ゴリラガラス4
Zenfone 3 ゴリラガラス3
Zenfone 3 Laser ゴリラガラス3
Zenfone 3 Deluxe ゴリラガラス4

Zenfone Goがゴリラガラスを採用できなかったのは安いからやむを得ないと思います。これからわかるのは、実は初代Zenfone Maxはゴリラガラス4というZenfone 3 Deluxeと同じレベルの高いガラスを用いていたんですね。Zenfone 3やZenfone 3 Laserよりも上なんです。

初代Maxはバッテリーだけではなくガラスも強かったんです。実際「液晶保護シートを貼ったゴリラガラスのZenfoneを落としたっ!」では、私のZenfone Maxを砂利の上に派手に落としたことがありますのでご覧ください。

それじゃあ今回のZenfone 3 Maxってガラスは何を使っているのだろうって期待しますよね。

実はASUSのZentalkで既に話題になっていた。

公式サイトASUSのZentalkというコミュニティサイトには、「Zenfone 3 Max gorilla glass?」(Zenfone 3 Maxはゴリラガラスなの?)という話題でやりとりが行われ、イタリアのASUS公式サイトではゴリラガラス4と記載があるとの指摘もありました。

確かに2017年1月時点でも、イタリアの公式サイトでは「Gorilla 4 glass」との記載があります。

 

イタリアのASUS公式サイトによるZenfone 3 Maxのスペック。
イタリアのASUS公式サイトによるZenfone 3 Maxのスペック。

でも以下の回答で決着したようです。

Zentalkより。Zenfone 3 Maxのガラスについて。
Zentalkより。Zenfone 3 Maxのガラスについて。

簡単に訳してみると…。

ZC520TLはSODA LIME GLASSを使っているという確認をとることができました。イタリアのウェブサイトは間違った情報です。深く謝罪するとともにすぐにこの間違いを修正します。

とのことです。2017年1月時点ではイタリアのウェブサイトは直っていませんけどね…。

まあそれはいいとして。

SODA LIME GLASSって何?

Gorilla glassとかDragontrailとか特別なブランドかと思いましたよ。どこのブランドなのだろうかと。でも。

ソーダ石灰ガラス(ソーダせっかいガラス、soda-lime glass)とはガラスの一種であり、現在最も広く利用されているものである。

出典:Wikipedia

ということで、ごく普通のガラスということなのでしょう。

それにしても、こんな動画もあります。

Zenfone 3 Maxのスクラッチテスト

という動画なんですが、タイトルは「Asus Zenfone 3 Max Screen Scratch Test Gorilla Glass」ん?ゴリラガラス??

 いろんな道具を用意していますが、最後はハンマーでたたきます。でもかなり控え目で、壊さないようにたたいている感じですね…。やっぱりゴリラガラスとは思っていなかったりして…。

まとめ。

Zenfone 3 Maxの日本国内モデルの紹介ページにもゴリラガラスとの記載はないのでゴリラガラスではないと思われます。

現時点では、20,000円程度のスマホにゴリラガラスというのは難しいのでしょうね…。ということで、Zenfone 3 Maxを購入するなら、強化ガラスの液晶保護シートを検討するといいかもしれません。

それでは、またっ。

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Zenfone 3 Max は1月10日発売か?!

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Zenfone 3 Maxの発売は1月中旬だったと思うけど…。

よくある話でリリースが遅れたりもしますので、まだ先かと思っていました。というかZenfone 3 Maxって期待していませんかね?(笑)

でも…。

Amazonで見てみると。

Zenfone 3 Maxは1月10日発売です。
Zenfone 3 Maxは1月10日発売?!

なんと「この商品の発売予定日は2017年1月10日です。」とありますね!もうすぐじゃないですか。

[追伸]1月10日現在で、発売予定日が1月20日に延期されていました。うーむ。

ちなみに実際のAmazonへのリンクはこちらです。

まあ、海外では既に販売しているので、国内版への展開にそれほど時間がかかるわけではないのですね。それにしてもリリースラッシュですねぇ。

確かにこの1月は購買意欲が高まっている時期ですし、他社のスマホも1月下旬に控えています。タイミングとしてはベストだと思います。

一応、他のサイトも見てみると…。

NTT-X Storeは?

皆さんも利用されているかもしれませんが、NTT-X Storeはどうでしょうか。

NTT-X StoreのZenfone 3 Max発売予定。
NTT-X StoreのZenfone 3 Max発売予定。

む?発売開始日が2017/1/14になってるな…。やっぱり中旬なんでしょうかね。

ASUS ZenFone Shopは?

ASUS ZenFone Shop
ASUS ZenFone Shopのトップページ。

Zenfoneだけを扱った「ASUS Zenfone Shop」のトップページでもZenfone 3 Maxは予約開始となっているだけだし、カートは…。

ASUS Zenfone Shop ショッピングカート
ASUS Zenfone Shop ショッピングカート

「予約注文する」ボタンだけで、発売日は記載がありません…。

うーむ。それにしても公式サイトよりもAmazonとかNTT-X Storeのほうが情報がわかりやすいですね…。

で、Zenfone 3 Maxは買いなのか?

出典:ASUS公式サイトより。Zenfone 3 Max。
出典:ASUS公式サイトより。Zenfone 3 Max。

安い。加飾のないシンプルなデザインでフルメタルのユニボディ。バッテリー持ちがいい。

あまり注目されていないようですが、道具感としてはトータルバランスには優れているように思っています。買ってしまいそうですがもう少し様子を見たいと思います。

それではまたっ。

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Zenfone 3 Max は微妙なスペックで悩むけどどうなんだろう。

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Zenfone 3 Maxが日本でもいよいよ登場!

こんにちはっ。Zenfone 3 Maxが来年、2017年1月中旬に発売されますね。

Zenfone MaxはZenfoneシリーズのバッテリー強化版です。これが実にバッテリー持ちがよくて私は愛用しています。それでついに日本でも新しいMaxが出るというのでワクワクしています。

Zenfone maxは今買いなのか。それともZenfone 3を待つべきか。」でご紹介していた通り、2016年7月にベトナムで既にZenfone 3 Maxのスペックは明らかになっていました。

このベトナムで発表された当時は、今のMaxよりバッテリー容量が減っていたり、CPUはMediaTek製になったし、がっかり感満載だったのですが、今となっては期待しています。

なぜかというと….。まず改めて国内バージョンのZenfone 3 Maxのスペックを旧Maxと比較してみたいと思います。

Zenfone 3 MaxとZenfone Maxのスペック比較。

Zenfone Max Zenfone 3 Max 個人評価
バッテリー 5,000mAh 4,100mAh ↓18%減
待ち受け可能日数 38日 30日 ↓21%減
3G通話時間 37.6時間 20時間 ↓47%減
CPU Qualcomm S410 MediaTek MT6737M →Antutuベンチマークで性能は若干アップ?
RAM 2G 2G →変わらず
画面 5.5インチ 1280×720 5.2インチ 1280×720 ↑コンパクトになった。
カメラ 背面1300万画素/前面500万画素 背面1300万画素/前面500万画素 →変わらず
指紋認証 なし あり ↑便利になった
重さ  202g 160g →軽くなった
価格 25,000円ぐらい 19,800円(税抜) ↑ヤ・ス・イ!

Zenfone 3 Maxは価格が安い!

まず、税抜で19,800円という価格で出してきたのは意外でした。

Zenfone 3のスタンダードモデルは4万円近くするのですが、その半額で買えるので、感覚的にかなりお手頃ではないでしょうか。

もちろんネガティブな要素はたくさんあります。

CPUはこれまでZenfoneシリーズで用いられてきたQualcommではなく、安いスマホに載っているMediaTek製に変わってしまいました。さすがに発表当時はこれでもZenfoneなの?これってありなの?って思いました。

さらに今のMaxのバッテリーよりも小さくなっています。メモリーも2Gで今のMaxと変わらず、今となっては必要最低限のスペックともいえるかもしれません。話題のDSDSもありません。

出典:ASUS公式サイト。Zenfone 3 Max
出典:ASUS公式サイト。Zenfone 3 Max

でも注目したいのが指紋認証があり、流行の2.5D曲面ガラスだし、背面はメタルボディー。デザイン的にはZenfone 3ほどの美しさは無いとしても、シンプルで丸みを帯びたデザインは十分クオリティー的にも満足できますので、価格を含めたトータルバランスとしては、確実にアップデートしていると言えます。

性能は若干アップ?

今のMaxのCPUはQualcomm S410で、試しにAntutuベンチマークアプリを使ってみると26,183でした。

Zenfone MaxのAntutu ベンチv6.2.6

それが、Zenfone 3 Maxだと海外モデルでは40,000近くになるようです!もしそうだとすると性能は1.5倍アップです。これは楽しみです。

[追伸]国内モデルは30,000弱のようですね。しょんぼり…。

競合は他にもいろいろ。でもバッテリー重視だとやっぱりMaxか。

12月に登場したgooのg07はオクタコアCPU MT6750Tに、ディスプレイは5.5インチの1920×1080、メモリ3G、アルミボディで19,800円です。スペックは完全にMaxは負けています。

でもバッテリーは3,000mAhですし、待ち受け何時間といったバッテリーの持ちのスペックは公表していません。つまりこれはハイコスパのスマホであって、バッテリーについては1日持てばいいという一般的なモデルです。スタミナを重視したMaxとはそもそも路線が違います。

出典:gooのスマホ公式サイトより。g07
出典:gooのスマホ公式サイトより。g07

そうなると、実は今回のMaxは同時期に出るFREETELのPriori4が、スペック的にはZenfone 3 Maxと酷似していますのでライバルになるのかもしれません。

バッテリーは4,000mAhでCPUはMT6737(Zenfone 3 MaxはMT6737Mなので若干上)、メモリは2Gなのでほぼ互角。こちらは5インチ。価格は14,800円とかなりお安いです。

出典:FREETEL公式サイト。Priori4。
出典:FREETEL公式サイト。Priori4。

でもご覧の通り、ちょっとデザインが…。富士通みたいな少し手堅い国内メーカーがいわゆる「都会的」としてデザインした感じなんですよね。外装もチープです。買ってよかったと思えるかどうか…うーむ。

14,800円なので無理もありませんが、Zenfone 3 Maxやg07がかなりの品質にもかかわらず19,800円なので比較してしまいますよね。5,000円の差でこれだけクオリティーの違いがあるとちょっと考えてしまいますよね。スマホは数年使いますので。

また、このPriori4はバッテリー重視モデルにかかわらず、バッテリー持ちに関する正確な情報は公表していないんです。

5.2インチというサイズ感や軽量感も価値あり!

先ほどの通り、g07は5.5インチでFREETEL Priori4は5インチ。このZenfone 3 Maxは5.2インチなんです。

5.2インチって、従来の5インチスマホのサイズそのままで画面がちょと大きいという新しいサイズです。それほど種類はありませんので、この新しいサイズ感もZenfone 3 Maxのメリットと言えます。

今までのMaxと比べて40グラム以上軽くなったのもより一般的なユーザーに受け入れられるスマホになったと言えます。

まとめ。

今のところMaxシリーズだけが、まともにバッテリー持ちに関する正確な情報を公表しています。これはバッテリー重視モデルとしての自信の表れです。実際、これまでのZenfone Maxの省電力機能は定評があります。それでこれからもスタミナ重視スマホはMaxシリーズで決まりそうです。

バッテリー重視でなく、単にコスパ優先ならg07になりそうですね。

でもバッテリーが切れればスマホはただの文鎮。Zenfone 3 Maxは充電をあまり意識せずに使えて、必要な機能が一通りそろい、価格も安いという、Zenfoneらしく誰にでも使えるスマホになっているように思います。

Zenfone Maxユーザーであれば、最近、もう少し処理が速ければいいなぁと思うことが出てきたのではないでしょうか。それでZenfone 3 Maxに切り替えたいところですよね。しかし、性能面が若干アップというのが中途半端。それでも指紋認証があるし、価格を考えると買い替えてもいいかな…微妙なところです。

Zenfone 3 Maxの5.5インチモデルも控えているようですので、もう少し静観してもいいのかもしれません。

Zenfone 3 Maxはゴリラガラスなの?」とか、「Zenfone 3 Maxは5.2インチよりも5.5インチモデルのほうがいいのか?」ということもあります。いろいろ気になることはあるので、少し悩みたいと思います。

それではまたっ。

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Zenfoneストラップ付き手帳型ケースのレビュー。実用編。

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こんにちはっ。

Zenfoneストラップ付き手帳型ケースのレビュー。開封編。」でご紹介しましたストラップ付きケースの実用編をお届けしたいと思います。

購入したのはこちらです。

なかなかストラップ付きというのはないので探しました。やはりストラップがあると落下防止にもなるのであると便利ですよ。

とはいっても、「液晶保護シートを貼ったゴリラガラスのZenfoneを落としたっ!」で書きましたが、豪快に落としてしまいましたけど。(笑)

ケースの概観と合革の感触は。

ストラップ付き手帳型スマホケース
ストラップ付き手帳型スマホケース

概観はこんなシンプルなケースです。個人的にシンプルなデザインが好きなので、スマホを手帳風の道具に仕立て上げた雰囲気は気に入っています。

1,000円以下なのでもちろん合革ですが、極端に安っぽいという雰囲気はありません。合革の感触は、以前使っていた「Zenfone Maxの手帳型ケースをレビュー!実用編。」のケースよりも、やわらかいです。なので、手で持った感触はやさしいです。

ポケットに実際にカードを入れてみた。

ストラップ付きケース開いた状態
ストラップ付きケース開いた状態

私のとても気に入っている4つのポケット部分ですが、カードがたくさん入ります。手前には3枚のよく使うカードを入れる事ができます。しかも奥のポケットに何枚も入れることができるんです。奥のポケットは落ちない構造になっているので、大切なものや、ペラペラした落としやすいチケット等を入れることができます。

一番手前は透明になっていて、しかも真ん中が空いているんです。ここは親指でグイッと押すことで、簡単にカードが出せるようになっている抜かりのない構造です。これがかなり便利です。これがなかったら、カードを取り出すの意外に手間取ることに気付きました。実はこのケースでよかったと一番思った部分です。

ケースのスタンドを使ってみる。

裏面はこうやって折れ線が入っているのですが、不良品ではありませんので返品しないでくださいね。(笑)

裏面真ん中が折れている
裏面真ん中が折れている

これはこうやって折るとスタンドになるんです。

スマホケースを折ってスタンドにする。
スマホケースを折ってスタンドにする。
横から見た感じ。
横から見た感じ。

角度は微調整はできませんが、これは結構使えますよ。

スタンド使ってYahooページを見る。
スタンド使ってYahooページを見る。

こんな感じで手に持たずにWebサイトを見る事だってできるんです。たとえば寝ながらラッコスタイルでお腹にこれを置いて見ることができます(笑)

本題のストラップですが…。

忘れていました。(笑)これを買ったのはストラップが欲しかったからなのです。最近のスマホにはストラップホール(穴)がついていないので、こうやってケースの側でストラップ付きか、ストラップホールがついているものを探すしかありません。

待望のストラップ
待望のストラップ

このケースは最初からケースと完全に色があったストラップがついていますし、長さも手首に巻くことができる長さで最初は不満がありませんでした。

でも、実際に使ってみると、だんだん不便に思ってきたんです。常にストラップを持つわけでもないですし、このままではベルトに付ける、ということもできず、ベルトポーチには機能的には落ちるわけです。

そこで…。

ストラップをカラビナに換えてみた。

カラビナ
カラビナ

そう。カラビナという、登山用のフックです!こんなの百均でいっぱい売っています。もちろん、100円なので、登山用には使えませんよ。

今回はできるだけシンプルで目立たないタイプを選びましたが、大きさも様々ですので、例えばバッグにもつけることができる大き目のものを選んでもいいと思います。

ストラップをカラビナに換える
ストラップをカラビナに換える

これを交換します。

交換した!
交換した!

こうすると、ベルトにも引っ掛けられるようになりますので、得に夏の季節はポケットに入れずにぶら下げることもできます。次の夏はこれで乗り切るつもりです。これから冬ですが…。

まとめ。

いかがでしょうか。

カラビナ付きのケース
カラビナ付きのケース

ストラップ付きケースは、最初はストラップ付きは使わないと思っても、不要なら外せますし、ストラップ部分はいろいろパーツを交換することができて楽しめます。ストラップ、カラビナや、ネックストラップにも交換できますので、さまざまな場面で応用がききますので便利です。

このケースはおすすめだと思います。

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格安SIMカードを比較。予算1,000円でスマホを持つ。

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格安SIMカードって。

こんにちはっ。

総務省の後押しもあり、格安SIMカードの利用者が増えているようです。

格安SIMカードとは、docomoやauやSoftBankといった「おなじみの」大手携帯電話会社ではなく、そのような大手から回線を借りてモバイル向けの通信サービスを提供するMVNOと言われる業者が提供しているSIMカードのことです。

このSIMカードは月額の通信費用をとても安く押さえることができるので人気なんです。

格安SIMカード
格安SIMカード。実際にはdocomoだったりする。

格安SIMのつもりが割高に…?

でもMVNO業者だって営利目的を持つ企業です。こちらの選ぶ側として格安SIMに「何を求めているか」がはっきりしていなければ、結果として意外に高くなってしまった、ということもあります。よく選ばなければ…。

MVNO業者数はいまや561社。選ぶのが難しい。

とはいうものの、MVNOは、いまではかなりの業者があり、総務省による「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表 (平成27年度第4四半期(3月末)」によると、なんと561もの業者があるようです。

これではますますどれがいいのかわかりません。結局、「面倒なのでジャスコに行ってイオンモバイルでいいやっ」となるかもしれません。確かにイオンモバイルは格安SIMの中で知名度がありますし、店頭でサポートを受けられるメリットもありますので、そのようにするのもいいと思います。最安ではないものの、サポートはそれほど変わらず今までの携帯より安いというだけでも、価値はあります。

ただ、せっかくSIMフリースマホを選んだなら、安いSIMを入れてお得感を楽しみたいですよね。そのような方のためにオススメの、とにかく無駄を省いた「予算1,000円で維持できる安いSIM」を3つ選びました。

ちなみにスマホは通常、通話もしますので、通話もできる回線(音声SIM)の料金で統一して比較しています。通話SIMでなければ、110、119もできないので、困った時に何もできなくなります。

大抵、安い料金を強調するプランは、データ通信のみの料金(いわゆるデータSIM)であって、通話できるプラン(音声SIM)ではないことが多いのでご注意くださいね。

安くて「節約モード」があるFREETEL

おすすめはFREETELの「使った分だけ安心プラン」です。

これは、音声SIMで月額¥999円(税抜)なので、かなり安いです。最安値ではないでしょうか。

それに加えて「節約モード」があるのがとても便利。節約モードに設定しておくと、200kbpsという低速通信ですが、追加費用は全くかからないので、この節約モードで接続している限り、¥999円という最低料金を維持できますし、一時的に速い通信を使いたい場合は、「契約を変更することなく」、節約モードをoffにするだけで切り換えることができます。もちろん、節約モードoffの場合は使用量によって段階的に加算されますが、1Gまでで¥1,199、3Gまでで¥1,600なので急に高くなるわけでもありません。使用しているデータ量もいつも確認できます。

普段はメールやLINE程度の利用だけなので、最安の料金に抑えつつ、時には多少料金は払ってでもインターネットでサイトを見たいという人にはおすすめです。

「バースト機能あり」で格安のDMMモバイル

このDMMモバイルは業界最安値をうたっていますので全体的に安いですが、FREETELよりは若干高いですね。通話SIMの最安で¥1,140です。

このSIMは、低速状態でもはじめの一定量は高速通信で読み込むことができる「バースト」機能があります。これによって、低速状態の節約利用であったとしても、Webサイトの閲覧が若干快適になるというメリットがあります。この機能は大手のIIJmioもありますが、¥1,600ですので、DMMモバイルのほうが安いです。

音声SIMが700円で利用できる!Nuro mobile

Nuro mobile(ニューロモバイル)というサービスブランド名は聞いたことがないかもしれませんが、大手So-net(ソニーネットワークコミュニケーションズ)が扱っていますので安心です。

音声SIMなのに月額¥700(税抜)という最安で500MBまで使えます。500MBを超えると100MBごとにプラス100円。5Gまで使えて、上限は2,300円にしかならないようですので、ネットをほとんど使わないならFREETELより安くなります。ただ、FREETELのような「節約モード」がないので、途中で通信をストップできず、そのまま上限まで入ってしまうのがネックになります。基本、自宅にはWifiがあって、ほとんど外出しない人向けになるでしょうか。

各社の回線速度ってどうなんだろう。

確かに主要MVNO業者のスピードテストを行ってランキングを見ることがありますが、実際のところ、どこの業者が「今の自分の利用条件や環境において」速いのかはわからないと思います。

MVNOというサービス自体が、回線を間借りして契約者でシェアしているわけです。スピードテストの結果は事実ですが、あくまでもその時点でのランキングであって、常に契約者数が増減し、なおかつ、どの程度の回線の太さを、何人がシェアしているのかがわからないかぎり、判断はできません。もちろん、そのようなベストエフォート型のため、ここまで安くできているので、このようなサービス提供方法が悪いわけではありません。

それで常にランキングが上位であれば、回線増強を意識している業者とはある程度考えることはできますが、それでも自分が使ってみると意外に遅い、ということはあり得ます。

でもそこにSIMフリーを使う価値があって、そのMVNOの回線が遅くて改善されないなら、事務手数料として3,000円程度かかりますが他社に乗り換えればいいんです。スマホはそのままで気軽に回線を変えられるのが、SIMフリーのいいところの一つですね。

まとめ。

いかがでしょうか。

SIMを入れる
最安スマホライフを。

最近はスマホとSIMのセット販売が増えてきました。これはスマホの設定をしなくても、ワンセットで送られてきてすぐに使えるようになっているというメリットはあるものの、お値段的には少し高くなります。

それで、お気に入りのSIMフリースマホを自由にネットで買って、格安SIM業者も自由に選び、月1,000円程度という使い方をしてみるのもいいと思いますよ。せっかくのSIM「フリー」なのですから。

それではまたっ!

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液晶保護シートを貼ったゴリラガラスのZenfoneを落としたっ!

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Zenfoneはゴリラガラス。

こんちはっ!

私が持っているZenfone Maxのガラスはゴリラガラス4です。ASUSの公式サイトにも次の通りあります。

コーニングゴリラガラス4は、先代モデルである「ゴリラガラス3」より約2.5倍の強度を持ち、落下テストでも先代と比較して2倍の向上が記録されています。うっかり落としてしまった時でも、85%の確率で大切なZenFone Maxを守ります

せっかくのゴリラガラスなので、液晶保護シートはいらないんじゃないかと思いましたが、万が一の保険と思って、私は次の液晶保護シートを買って貼っていました。

そのレビューは「Zenfone Max 液晶保護フィルムはどれがいい?」にあります。

実際、ガラスが割れた場合は、修理費用としては1~2万円ぐらいは覚悟していおたほうがいいですし、当然修理している間はスマホは代用品がなければ一切使えないわけです。そのあたりの不便さも考えると、やはり液晶保護フィルムは貼っておいて損はないです。1,000円以内で買えますので。

これでゴリラガラスの上に旭硝子の強化ガラスフィルムという最強の防御になります。

ゴリラガラスは本当に強いのか?

最強というからには試したくなるものですが、大事なスマホなのでわざと落とせるほど余裕があるわけではありません。

でも最近、砂利で敷き詰められていた駐車場を歩いていた時に、スマホを出そうとして、手が滑ったんです。あっと思ったら、軽いカコッという音と共に地面に叩き付けられたZenfone Max。

地面に叩き付けられたZenfone Max
地面に叩き付けられたZenfone Max

なんとまあ、せっかく手帳型ケースを着けていたのに、手帳が開いた状態で落ちてしまったという…。最悪の状態でした。割れたっ!と思いました。真っ青です。

ゴリラガラスでも割れるのか?結果は…?

拾い上げてみると…。

無傷?
無傷?

全く割れてません!!これは驚きました。無傷でしょうか??

無傷か??
無傷か??

うーむ。とても綺麗だ。むむっ?あっ!

ほんの一部欠けた
ほんの一部欠けた

ここだけ一か所1ミリ以下の長さで半円状に欠けてしまいました。欠けたのは、液晶保護フィルムだけです。画面には傷がつかないところを見ると、液晶保護ガラスフィルムも硬度9Hはダテじゃないと思いました。

まとめ。

このように1メートル以上の高さから、スマホの真正面のガラス部分から砂利に向かって落とすという、とても落下条件としては悪環境だと思いますが、この程度の傷で済んだというのは驚きました。

たまたま当たり所が良かったとも言えますが、ゴリラガラス4が「うっかり落としたときでも85%の確率で守る」ということで、今回のケースは、この85%に入ったわけですね。

悪環境化で落下したZenfone
悪環境化で落下したZenfone

落ちた時の音も印象的でした。自分のイメージするガラスの音って、ガラスが割れた時の音であって、強化ガラスが当たったときの音って独特の軽い音がするんですね。

手帳型ケースとしてのフタが今回役に立たなかったのですが、それでもスマホの周囲をしっかりガードしていたのも、今回被害が最低限だったのではないかと思います。本体は無傷です。やはり、ケースと液晶保護フィルムは必需品だと思っています。

ちなみにこのケースは「Zenfoneストラップ付き手帳型ケースのレビュー。開封編。」でレビューしています。

それではまたっ。

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スマホ画面サイズ別購入のススメ2016年版。

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こんにちはっ。

今ではスマホを購入するときには、店頭に行くよりもネットで情報取集して即決する方も多いと思います。私もその一人です。Zenfone Maxを購入しましたが、一切、お店に行ってません。でも一番気になるのはサイズ感なんですよね。こればっかりは実物を見ないと分かりません。

それで、何かのお役に立つことができればと思い、スマホの実寸の画面と、2016年頃にリリースしたお勧めスマホをご紹介したいと思います。さしでがましいですが、評価も付けされていただいています。あくまでも個人的な評価ですのでご了承くださいね。

なお、実寸画面に表示しているYahoo!のページはあくまでもサイズ感を把握するためのイメージにすぎません。通常、スマホで表示した場合はスマホ専用のページが表示されます。また、PC版を意図的に表示したとしても、スマホによっては表示が全く異なることがありますのでご注意ください。

さて、実寸で確認する方法としては、まずは1円玉か定規を用意してくださいね。1円玉は直径2cmです。

では、じっくりご覧ください!

1円玉
横幅2cm
拡大・縮小、またはピンチイン・ピンチアウトして上のオレンジ色の円を1円玉と同じ大きさにするか横幅2cmに合わせてください。

4インチスマホ。

特徴は手のひらにすっぽり入る片手サイズ。今となってはこのサイズは貴重で、AppleのiPhone SEはこの4インチです。実際に見ると確かにコンパクトなので大画面スマホを使っている方も原点回帰してみては。

大抵この4インチはサイズが小さいために部品コストも下げられるため、超低価格を売りにした格安スマホになる傾向があります。またサイズが小さいということはバッテリーも小さくせざるを得ず、バッテリー持ちが良くないスマホも多いです。安かろう悪かろうスマホを選ばないよう慎重に選んでください。今のところ長く使える4インチスマホはiPhone SEになります。

4インチ
横幅4.98cm
4インチ
横幅8.84cm
機種名 iPhone SE 16GB
スペック 発売日:2016年3月
OS:iOS 9
CPU:A9
ROM/RAM:16G/2G
バッテリー:1,624mAh
重量:113g
予算:¥50,000以下
評価 iPhoneの黄金時代のモデルが新品で購入できるのは嬉しいことです。4インチというミニマムサイズにもかかわらず、ハイスペックでバッテリーも1日以上持つのは驚異的。一番iPhoneらしいモデルとして今だに強い人気を誇ります。iPhoneにしてはお手頃価格ということも人気の秘密です。4インチならお勧めです。
機種名 クロスリンクマーケティング g06
スペック 発売日:2016年9月
OS:Android 6.0
CPU:MediaTek MT6737M クアッドコア 1.1GHz
ROM/RAM:8G/1G
バッテリー:1,700mAh
重量:129g
予算:¥9,000以下
評価 バッテリーは少ないので覚悟。丸1日外出する人には不向きです。超格安なので値段の割にはよいかも?と思えるかもしれません。スマホってどんなものなの?という「超エントリースマホ」と言えます。貴重な4インチ。
機種名 FREETEL MUSASHI
スペック 発売日:2016年3月
OS:Android 5.1
CPU:MediaTek MT6735M Quad core 1.0GHz
ROM/RAM:8G/1G
バッテリー:2,000mAh
重量:198g
予算:15,000円
評価 少し変わったガラケー風スマホ。着眼点はよかったのですが、MUSASHIという名前に意気込んで裏と表に二刀流の画面構造になり、ガラケーユーザーの期待とは裏腹に「これじゃない感」を伴ってデビュー。ガラケーユーザーの受け皿にはなりきれず、単に「変わり者のためのガジェット」に。それでもガラケー時代のプチプチボタンを押す感覚や、二つ折りが好きなら、「俺のスマホ」になる可能性を秘めていますが、バッテリーの持ちはそれほど良くありません。

4.5インチ。

こちらの4.5インチも各社それほど力が入っていません。すっかり減り、閑散とした状態です。4インチも4.5インチも大差ないという認識なのでしょうか。

4.5インチ
横幅5.6cm
4.5インチ
横幅9.94cm
機種名 FREETEL Priori3 LTE
スペック 発売日:2015年11月
OS:Android 5.1
CPU:MediaTek MT6735M Quad Core1.0GHz
ROM/RAM:8G/1G
バッテリー:2,100mAh
重量:120g
予算:10,000円
評価 6色のホーローっぽいカラーバリエーションは見る価値あり。価格も安いのでそれほど期待しなければ価格相応のエントリーモデルとして満足できるかもしれません。バッテリーはそれほど持ちません。
機種名 UPQ Phone A01X
スペック 発売日:2015年12月
OS:Android 5.1
CPU:MediaTek MT6735 クアッドコア 1.3GHz
ROM/RAM:16G/1G
バッテリー:1,800mAh
重量:118g
予算:12,000円
評価 イロモノ家電メーカーUPQのイメージカラーとなるブルー・バイ・グリーンカラーはメイクグッズに出てきそうな色で、重量もかなり軽いことから「女性向けスマホ」。この価格帯の割にはROMが16Gあるので、アプリを適度にインストールして使えるようになっているところは評価できます。バッテリーは長持ちしません。

4.7インチ。

4.7インチスマホは今のところ、iPhoneだけと思っていいです。最近は「プラス0.2インチ」の傾向にありますので、4.5インチではなく、4.7インチが今度他にも出てくる可能性はあります。手のひらにすっぽりと収まるサイズは心地よいです。

4.7インチ
横幅5.85cm
4.7インチ
横幅10.4cm
機種名 iPhone 7 32GB
スペック 発売日:2016年9月
OS:iOS 10
CPU:A10
ROM/RAM:32G/2G
バッテリー:1,960mAh
重量:138g
予算:80,000円以下
評価 これまでのiPhoneユーザーであれば特に不満なく買い替えられるモデル。「完全防塵」で「30分間の水没に耐えられる防水性能」を持つというiPhone初の防塵防水モデル。ただ少し冷静になって、Androidを含めたスマホ全体として考えた時にスペックで単純比較すると高価です。外装のデザインも以前より優位性がなくなっていますので、今となっては、画面上での凝った演出、細部にまでこだわった操作性、Appleというブランドだけになりつつあります。

5インチ。

ここから各社モデルを投入しますが、以前よりは下火になってきています。「ベゼルミニマム(狭額化)・ディスプレイマックス(大画面化)」という方向なので、本体のサイズは同じでもより大画面の5.2インチにシフトしています。

5インチ
横幅6.22cm
5インチ
横幅11.05cm
機種名 ZTE Blade E01
スペック 発売日:2016年6月
OS:Android 5.1
CPU:MeditaTek MT6735P , Quad-core 1.0GHz
ROM/RAM:8G/1G
バッテリー:2,200mAh
重量:155g
予算:15,000円以下
評価 エントリーモデルとしては価格的に若干高いですが、フラットなスクエアデザインが、価格の割には高級感を感じます。発売日は比較的新しいのにOSが古く、ZTEとしても力を入れていない感じがしますので、「人とは違うエントリーモデル」を検討しているなら候補として考えてもいいかもしれません。
機種名 ZTE Blade V7Lite
スペック 発売日:2016年6月
OS:Android 6.0
CPU:MediaTek MTK6735P , Quad-Core 1.0GHz
ROM/RAM:16G/2G
バッテリー:2,500mAh
重量:133g
予算:20,000円
評価 この価格でアルミ合金メタルボディで指紋認証。バッテリーもそれほど悪くありません。欠点はCPUがエントリーモデルと変わりませんので、処理速度は期待できません。
機種名 FREETEL Priori3S LTE
スペック 発売日:2016年2月
OS:Android 5.1
CPU:MT6735P Quad Core1.0GHz 64bit
ROM/RAM:16G/2G
バッテリー:4,000mAh
重量:161g
予算:16,000円以下
評価 バッテリー持ちが良く2,3日は持つと思われます。メモリも2Gありますので、予算2万円以内でバッテリーを重視する方はこのモデルはお勧め。子供やお年寄り向けであれば連絡が確実に取れるようにバッテリーが持つことが第一。安くてバッテリーの持ちが良いこのようなスマホは一定の需要があります。
機種名 HUAWEI Y6
スペック 発売日:2016年4月
OS:Android 5.1
CPU:Qualcomm Snapdragon 210 MSM8909
ROM/RAM:8G/1G
バッテリー:2,200mAh
重量:155g
予算:10,000円
評価 価格的にはエントリースマホですが、その割に意外にバッテリー持ちが良い(といっても1日持つという程度)と評判です。ROM8Gなのアプリをたくさん入れるといったことはできませんのでご注意。
機種名 HUAWEI P8lite
スペック 発売日:2015年6月
OS:Android 5.0
CPU:Hisilicon Kirin 620
ROM/RAM:16G/2G
バッテリー:2,200mAh
重量:131g
予算:18,000円
評価 バッテリーは1日は持ち、軽いですので女性向き。2015年発売という古いモデルですので、指紋認証等はありませんが、RAM2GでオクタコアのCPUなので動作的には特に不満はないはずです。むしろ値段がお手頃になりつつあり狙い目。

5.2インチ。

最近増えつつあるのがこの5.2インチです。これまで5インチだったものが本体サイズをほぼ同じくして5.2インチにサイズアップ。女性でも片手で操作できる今人気のサイズ。

5.2インチ
横幅6.48cm
5.2インチ
横幅11.51cm
機種名 Zenfone 3
スペック 発売日:2016年9月
OS:Android 6.0
CPU:Qualcomm Snapdragon 625
ROM/RAM:32G/3G
バッテリー:2,650mAh
重量:144g
予算:43,000円以下
評価 人気のZenfoneシリーズ最新作。Zenfone 3で全体的に品質が格段にアップしましたが、同時に価格もアップしたためお得感は感じられませんが、満足のいくスペックです。メーカーであるASUS自身がZenfoneをお買い得スマホから脱却してブランド力向上を意識しているのでしょう。ここまで予算的に出せるなら、プラス1.5万でDeluxeの5.5インチを購入すると価格に見合った高級感も手に入れることができますので悩むところです。
機種名 ZTE AXON7 mini
スペック 発売日:2016年10月
OS:Android 6.0
CPU:Qualcomm Snapdragon 617 MSM8952 OctaCore (Quad 1.5GHz + Quad 1.2GHz)
ROM/RAM:32G/3G
バッテリー:2,700mAh
重量:153g
予算:40,000円以下
評価 Zenfone 3より若干スペックが落ちますがほぼ互角のスペックなので不満はない。ZTEはこれまで単にコスパ重視のスマホが多かったのですが、これはオーディオに力を入れることで付加価値を高めています。フロントデュアルスピーカー、旭化成エレクトロニクス製のチップセットを用いることによるハイレゾ音源対応、Dolby Atmosによる効率の良いサラウンド等、音を出してスマホを楽しむことが多いなら、このスマホ。

 

機種名 FREETEL SAMURAI REI
スペック 発売日:2016年5月
OS:Android 6.0
CPU:MT6753 Octa Core 1.3GHz 64bit
ROM/RAM:32G/2G
バッテリー:2,800mAh
重量:136g
予算:22,000円以下
評価 フルメタルボディのデザインや薄さを強調したモデル。iPhoneみたいなデザインのスマホが欲しい人向き。しかし価格相応ですので、iPhoneほどのトータルバランスは期待できません。例えば高負荷での利用では発熱の問題があるかもしれません。それでもバッテリーは1日程度は持つと思われますし、メモリも2Gで十分です。5.2インチで「薄く、軽く」を優先したいならこのモデルも候補になります。
機種名 HUAWEI P9
スペック 発売日:2016年6月
OS:Android 6.0
CPU:Kirin 955 オクタコア
ROM/RAM:32G/3G
バッテリー:3,000mAh
重量:144g
予算:53,000円以下
評価 人気のカメラメーカーLEICA社と共同開発したデュアルレンズを搭載したモデル。スペックも良いですが、その分お値段も高いです。処理速度が高い分、バッテリー消費は思ったより持たないと思うかもしれませんが通常使用で1日は持つと思われます。カメラ機能を優先するなら候補になります。
機種名 HUAWEI P9 lite
スペック 発売日:2016年6月
OS:Android 6.0
CPU:Kirin650
ROM/RAM:16G/2G
バッテリー:3,000mAh
重量:147g
予算:27,000円以下
評価 評価が高かったP8 liteの後継機種。価格の割に高級感があり、死角のないバランスの取れたスマホ。人気であることもうなずけます。CPUも省電力に優れていますのでバッテリーも1日以上持ちそうです。ネットやメール中心であれば特に不満はないと思います。

5.5インチ。

ご覧の通り、一気に見やすくなるのが5.5インチ。横にするとミニミニノートPC感覚になります。片手はすこし厳しいけど、見やすさ重視なら5.5インチです。このサイズが一番人気で、各社こぞってモデルを投入していますので、激戦区とも言えます。購入しても1年で古いモデルになるので覚悟が必要。

また、画面の大きさゆえにバッテリーは3,000mAhは積んでいますので1日以上は持つモデルが大半です。

iPhone7 Plusもこのサイズになります。

5.5インチ
横幅6.85cm
5.5インチ
横幅12.15cm
機種名 Zenfone 3 Laser
スペック 発売日:2016年12月
OS:Android 6.0.1
CPU:Qualcomm Snapdragon 430
ROM/RAM:32G/4G
バッテリー:3,000mAh
重量:150g
予算:30,000円
評価 ようやくZenfone 3でも従来のZenfoneらしいお手頃なモデルが登場。Zenfone 3ノーマルよりCPU性能を落としてバッテリーを増やした電池持ちがいいモデル。Laserという名を持ちますが、実はZenfone 3ノーマルも0.03秒のレーザーオートフォーカスがありますので、毎度のことながらZenfoneのネーミングは迷走気味です。Zenfone 3で外装を一新したのに、Laserになると、アルミという今ではありふれたデザインです。それでもZenfoneブランドなので、バッテリー持ちが良く、面白みは欠けていますが「安心して普通に道具として使えるモデル」です。

 

機種名 ZTE AXON 7
スペック 発売日:2016年10月
OS:Android6.0
CPU:Qualcomm Snapdragon 820 MSM 8996 Quad-core 2.15GHz
ROM/RAM:64G/4G
バッテリー:3,250mAh
重量:175g
予算:60,000円以下
評価 妥協のないスペックを持つ注目のハイエンドスマホ。その割に価格も安いので、コスパは高い。スマホ上下にステレオスピーカーが設置されているため、スピーカーの細かい穴が前面に無数に空いていることは、オーディオ面でも力を入れている証し。実際、高級オーディオに使われるチップも内部で使われていますので「質実剛健スマホ」と言えますが、全体的なデザインとしてはZenfone Deluxeのような洗練された感じはなく、野暮ったいところが惜しい。ちなみにデザインはBMWのデザインワークス。
機種名 Moto G4 Plus
スペック 発売日:2016年7月
OS:Android6.0
CPU:Qualcomm Snapdragon 617 1.5GHz
ROM/RAM:32G/3G
バッテリー:3,000mAh
重量:157g
予算:35,000円前後
評価 5.5インチにしては軽い。バッテリーは1日は持つ程度。指紋認証もあり、一通りの機能は揃っておりバランスの良いスマホ。当時、国内初のデュアルスタンバイ(SIMを2枚挿して受信できる機能)対応機種で、余計なアプリが入っていないプレーンなAndroid機種ということで、Androidファンに受け入れられましたが、外装がプラスチッキーで機能的なインパクトはないので、冷静に他機種と比較すれば価格は微妙に高いかもしれません。ただ、裏面に「M」マークを付けたモトローラのスマホは高価格帯で渋いブランド力を維持しています。ブランド力があり、機能的にも安定したスマホを探しているなら、こちらになります。
機種名 Zenfone Go
スペック 発売日:2016年3月
OS:Android5.1
CPU:Qualcomm Snapdragon 400 1.4GHz
ROM/RAM:16G/2G
バッテリー:3,010mAh
重量:160g
予算:20,000円以下
評価 人気機種Zenfoneシリーズのエントリースマホ。エントリーといっても、Zenfoneならではの省電力性能や着せ替えできる画面が豊富に用意されたZen UI、QualcommのCPU等はZenfone共通なので「安くてもZenfone」です。スペックは高くないもののネットやメール中心であれば、十分にコスパは高いと思います。バッテリーも1日以上は持ちます。ただ、ネットやメール以上を考えたり、少しでもスマホに「何か」を期待しているなら、もっと予算を上げて別のスマホを検討することをおすすめします。
機種名 Blade V7 Max
スペック 発売日:2016年9月
OS:Android 6.0
CPU:MediaTek MTK6755M Octa-core 1.8GHz
ROM/RAM:32G/3G
バッテリー:3,000mAh
重量:167g
予算:34,000円前後
評価 性能としてはノーマルのZenfone 3やMoto 4 Plusと比較されます。アルミボディなのでチープな感じはしませんが、ブランド力が弱い分、安いです。CPUがZenfone 3やMoto 4のQualcommと違って、MediaTekという比較的安いスマホに載せられていますので、このあたりが許容できるならお勧めできます。
機種名 Zenfone Max
スペック 発売日:2016年3月
OS:Android 5.0
CPU:Qualcomm Snapdragon 410
ROM/RAM:16G/2G
バッテリー:5,000mAh
重量:202g
予算:27,000円以下
評価 定評あるZenfoneシリーズのバッテリーを強化したスマホ。スペックは高くありませんが、バッテリー持ちが3日は持つという驚異的なモデル。「スマホはすぐに電池がなくなるので結局ガラケーに戻った」という人にもおすすめです。ただ、重量は重いです。悩むなら、2016年12月にほぼ同じ価格で同じ容量のバッテリーを積むFREETELから雷神というモデルが出ますので、待ってもいいですね。
機種名 Zenfone 3 Deluxe (ZS550KL)
スペック 発売日:2016年9月
OS:Android 6.0
CPU:Qualcomm Snapdragon 625
ROM/RAM:64G/4G
バッテリー:3,000mAh
重量:160g
予算:60,000円以下
評価 Zenfone最新モデル3の上位機種。このモデルは5.5インチで他にもDeluxeは5.7インチ版のZS570KLがありますのでご注意。表面に見せる放射線状の高級感ある輝きは、独特の重厚感がありスペックも高性能です。
機種名 HUAWEI GR5
スペック 発売日:2016年1月
OS:Android 5.1
CPU:Qualcomm Snapdragon 616
ROM/RAM:16G/2G
バッテリー:3,000mAh
重量:158g
予算:25,000円以下
評価 若干古くなりつつあります。デザインはiPhoneの影響を受けているものの、垢抜けない印象はぬぐえません。CPUはHUAWEIとしては珍しくQualcommのSnapdragonを積んでいますのでアプリ互換性も安心。5.5インチで25,000円以下という予算であれば狙い目のスマホ。

5.7インチ。

5.5インチの正常進化で5.7インチへ。Zenfone Deluxe 5.7インチモデルの登場、さらに、2016年12月以降発売予定のFREETEL KIWAMI2も5.7インチですので、今後、注目のサイズになります。

5.7インチ
横幅7.1cm
5.7インチ
横幅12.62cm

 

機種名 Zenfone 3 Deluxe (ZS570KL)
スペック 発売日:2016年9月
OS:Android 6.0
CPU:Qualcomm Snapdragon 821 2.4GHz
ROM/RAM:256G/6G
バッテリー:3,000mAh
重量:172g
予算:100,000円以下
評価 Zenfone最新フラッグシップモデル。同じ機種名で5.5インチ版のZS550KLがありますのでご注意。5.5インチモデルとデザインはそのままに5.7インチになっているのにお値段が倍になっているのはスペックに力が入りすぎため。このアンバランスが受け入れらるかどうか。5.5インチモデルのスペックと価格でディスプレイサイズだけ5.7インチになっているモデルが存在しないのは残念。

まとめ。

いかがでしょうか。

2~3万円で十分使えるスマホが揃ってきたのは良いことですが、結果として「どのスマホも同じ」になりつつあり、各メーカーは危機感を持っています。

それで、Zenfoneのように知名度を得てきたメーカーがブランド力を高めるために、プレミアム感を出すようにしています。Zenfone Deluxeの5.7インチのスペックと価格は少し「やり過ぎ」な感じはしますが、このようなiPhoneを超えた魅力的でチャレンジングなモデルが出てきたのは、購入する側としては大歓迎ですね。

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