Zenfone 3 Max はゴリラガラスなの?

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Zenfone 3 Maxの気になるところ。

Zenfone 3シリーズの中で19,800円という一番安いモデルが1月中旬に登場します。それがZenfone 3 Max。

以前、ZenfoneシリーズにはGoというモデルが同じ19,800円で存在し、Zenfone の廉価版という位置づけでした。ただ、今回のZenfone 3 Maxはその後継機種というわけではなく、Zenfoneシリーズのバッテリー強化モデルです。

単に「安さ」だけをアピールするモデルとしてZenfoneシリーズは出さない—このイメージ戦略はとてもいいと思います。実際、メタルのユニボディは安っぽい感じはありません。

さて、「Zenfone 3 Maxは1月10日発売か?!」でもご紹介しましたが、概ね1月中旬には予定通り発売しそうですね。

それでスペックをいろいろ比較して考えていますが、一つ気になったのは…。

Zenfone 3 Maxってゴリラガラスなの?

という点です。ゴリラガラスとは、コーニング社によって開発された強化ガラスでiPhoneにも採用されているのでスマホのガラスブランドとしてはデファクトスタンダードとなっています。

でもブランドですので高価。それで、安価なスマホはゴリラガラスではないことが多いのです。

例えばgooのg07はかなりスペックとしては頑張っており、19,800円で注目のモデルですが、残念ながらゴリラガラスではなく、旭硝子のDragontrailという強化ガラスを用いています。それでも、国産のブランドを使用しているのは心強いですよね。

Zenfoneシリーズってゴリラガラス?

いくつかZenfoneシリーズの使用ガラスを調べてみると…。

Zenfone Go ゴリラガラスではない
Zenfone Max ゴリラガラス4
Zenfone 3 ゴリラガラス3
Zenfone 3 Laser ゴリラガラス3
Zenfone 3 Deluxe ゴリラガラス4

Zenfone Goがゴリラガラスを採用できなかったのは安いからやむを得ないと思います。これからわかるのは、実は初代Zenfone Maxはゴリラガラス4というZenfone 3 Deluxeと同じレベルの高いガラスを用いていたんですね。Zenfone 3やZenfone 3 Laserよりも上なんです。

初代Maxはバッテリーだけではなくガラスも強かったんです。実際「液晶保護シートを貼ったゴリラガラスのZenfoneを落としたっ!」では、私のZenfone Maxを砂利の上に派手に落としたことがありますのでご覧ください。

それじゃあ今回のZenfone 3 Maxってガラスは何を使っているのだろうって期待しますよね。

実はASUSのZentalkで既に話題になっていた。

公式サイトASUSのZentalkというコミュニティサイトには、「Zenfone 3 Max gorilla glass?」(Zenfone 3 Maxはゴリラガラスなの?)という話題でやりとりが行われ、イタリアのASUS公式サイトではゴリラガラス4と記載があるとの指摘もありました。

確かに2017年1月時点でも、イタリアの公式サイトでは「Gorilla 4 glass」との記載があります。

 

イタリアのASUS公式サイトによるZenfone 3 Maxのスペック。
イタリアのASUS公式サイトによるZenfone 3 Maxのスペック。

でも以下の回答で決着したようです。

Zentalkより。Zenfone 3 Maxのガラスについて。
Zentalkより。Zenfone 3 Maxのガラスについて。

簡単に訳してみると…。

ZC520TLはSODA LIME GLASSを使っているという確認をとることができました。イタリアのウェブサイトは間違った情報です。深く謝罪するとともにすぐにこの間違いを修正します。

とのことです。2017年1月時点ではイタリアのウェブサイトは直っていませんけどね…。

まあそれはいいとして。

SODA LIME GLASSって何?

Gorilla glassとかDragontrailとか特別なブランドかと思いましたよ。どこのブランドなのだろうかと。でも。

ソーダ石灰ガラス(ソーダせっかいガラス、soda-lime glass)とはガラスの一種であり、現在最も広く利用されているものである。

出典:Wikipedia

ということで、ごく普通のガラスということなのでしょう。

それにしても、こんな動画もあります。

Zenfone 3 Maxのスクラッチテスト

という動画なんですが、タイトルは「Asus Zenfone 3 Max Screen Scratch Test Gorilla Glass」ん?ゴリラガラス??

 いろんな道具を用意していますが、最後はハンマーでたたきます。でもかなり控え目で、壊さないようにたたいている感じですね…。やっぱりゴリラガラスとは思っていなかったりして…。

まとめ。

Zenfone 3 Maxの日本国内モデルの紹介ページにもゴリラガラスとの記載はないのでゴリラガラスではないと思われます。

現時点では、20,000円程度のスマホにゴリラガラスというのは難しいのでしょうね…。ということで、Zenfone 3 Maxを購入するなら、強化ガラスの液晶保護シートを検討するといいかもしれません。

それでは、またっ。

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Zenfone 3 Max は1月10日発売か?!

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Zenfone 3 Maxの発売は1月中旬だったと思うけど…。

よくある話でリリースが遅れたりもしますので、まだ先かと思っていました。というかZenfone 3 Maxって期待していませんかね?(笑)

でも…。

Amazonで見てみると。

Zenfone 3 Maxは1月10日発売です。
Zenfone 3 Maxは1月10日発売?!

なんと「この商品の発売予定日は2017年1月10日です。」とありますね!もうすぐじゃないですか。

[追伸]1月10日現在で、発売予定日が1月20日に延期されていました。うーむ。

ちなみに実際のAmazonへのリンクはこちらです。

まあ、海外では既に販売しているので、国内版への展開にそれほど時間がかかるわけではないのですね。それにしてもリリースラッシュですねぇ。

確かにこの1月は購買意欲が高まっている時期ですし、他社のスマホも1月下旬に控えています。タイミングとしてはベストだと思います。

一応、他のサイトも見てみると…。

NTT-X Storeは?

皆さんも利用されているかもしれませんが、NTT-X Storeはどうでしょうか。

NTT-X StoreのZenfone 3 Max発売予定。
NTT-X StoreのZenfone 3 Max発売予定。

む?発売開始日が2017/1/14になってるな…。やっぱり中旬なんでしょうかね。

ASUS ZenFone Shopは?

ASUS ZenFone Shop
ASUS ZenFone Shopのトップページ。

Zenfoneだけを扱った「ASUS Zenfone Shop」のトップページでもZenfone 3 Maxは予約開始となっているだけだし、カートは…。

ASUS Zenfone Shop ショッピングカート
ASUS Zenfone Shop ショッピングカート

「予約注文する」ボタンだけで、発売日は記載がありません…。

うーむ。それにしても公式サイトよりもAmazonとかNTT-X Storeのほうが情報がわかりやすいですね…。

で、Zenfone 3 Maxは買いなのか?

出典:ASUS公式サイトより。Zenfone 3 Max。
出典:ASUS公式サイトより。Zenfone 3 Max。

安い。加飾のないシンプルなデザインでフルメタルのユニボディ。バッテリー持ちがいい。

あまり注目されていないようですが、道具感としてはトータルバランスには優れているように思っています。買ってしまいそうですがもう少し様子を見たいと思います。

それではまたっ。

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Zenfone 3 Max は微妙なスペックで悩むけどどうなんだろう。

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Zenfone 3 Maxが日本でもいよいよ登場!

こんにちはっ。Zenfone 3 Maxが来年、2017年1月中旬に発売されますね。

Zenfone MaxはZenfoneシリーズのバッテリー強化版です。これが実にバッテリー持ちがよくて私は愛用しています。それでついに日本でも新しいMaxが出るというのでワクワクしています。

Zenfone maxは今買いなのか。それともZenfone 3を待つべきか。」でご紹介していた通り、2016年7月にベトナムで既にZenfone 3 Maxのスペックは明らかになっていました。

このベトナムで発表された当時は、今のMaxよりバッテリー容量が減っていたり、CPUはMediaTek製になったし、がっかり感満載だったのですが、今となっては期待しています。

なぜかというと….。まず改めて国内バージョンのZenfone 3 Maxのスペックを旧Maxと比較してみたいと思います。

Zenfone 3 MaxとZenfone Maxのスペック比較。

Zenfone Max Zenfone 3 Max 個人評価
バッテリー 5,000mAh 4,100mAh ↓18%減
待ち受け可能日数 38日 30日 ↓21%減
3G通話時間 37.6時間 20時間 ↓47%減
CPU Qualcomm S410 MediaTek MT6737M →Antutuベンチマークで性能は若干アップ?
RAM 2G 2G →変わらず
画面 5.5インチ 1280×720 5.2インチ 1280×720 ↑コンパクトになった。
カメラ 背面1300万画素/前面500万画素 背面1300万画素/前面500万画素 →変わらず
指紋認証 なし あり ↑便利になった
重さ  202g 160g →軽くなった
価格 25,000円ぐらい 19,800円(税抜) ↑ヤ・ス・イ!

Zenfone 3 Maxは価格が安い!

まず、税抜で19,800円という価格で出してきたのは意外でした。

Zenfone 3のスタンダードモデルは4万円近くするのですが、その半額で買えるので、感覚的にかなりお手頃ではないでしょうか。

もちろんネガティブな要素はたくさんあります。

CPUはこれまでZenfoneシリーズで用いられてきたQualcommではなく、安いスマホに載っているMediaTek製に変わってしまいました。さすがに発表当時はこれでもZenfoneなの?これってありなの?って思いました。

さらに今のMaxのバッテリーよりも小さくなっています。メモリーも2Gで今のMaxと変わらず、今となっては必要最低限のスペックともいえるかもしれません。話題のDSDSもありません。

出典:ASUS公式サイト。Zenfone 3 Max
出典:ASUS公式サイト。Zenfone 3 Max

でも注目したいのが指紋認証があり、流行の2.5D曲面ガラスだし、背面はメタルボディー。デザイン的にはZenfone 3ほどの美しさは無いとしても、シンプルで丸みを帯びたデザインは十分クオリティー的にも満足できますので、価格を含めたトータルバランスとしては、確実にアップデートしていると言えます。

性能は若干アップ?

今のMaxのCPUはQualcomm S410で、試しにAntutuベンチマークアプリを使ってみると26,183でした。

Zenfone MaxのAntutu ベンチv6.2.6

それが、Zenfone 3 Maxだと海外モデルでは40,000近くになるようです!もしそうだとすると性能は1.5倍アップです。これは楽しみです。

[追伸]国内モデルは30,000弱のようですね。しょんぼり…。

競合は他にもいろいろ。でもバッテリー重視だとやっぱりMaxか。

12月に登場したgooのg07はオクタコアCPU MT6750Tに、ディスプレイは5.5インチの1920×1080、メモリ3G、アルミボディで19,800円です。スペックは完全にMaxは負けています。

でもバッテリーは3,000mAhですし、待ち受け何時間といったバッテリーの持ちのスペックは公表していません。つまりこれはハイコスパのスマホであって、バッテリーについては1日持てばいいという一般的なモデルです。スタミナを重視したMaxとはそもそも路線が違います。

出典:gooのスマホ公式サイトより。g07
出典:gooのスマホ公式サイトより。g07

そうなると、実は今回のMaxは同時期に出るFREETELのPriori4が、スペック的にはZenfone 3 Maxと酷似していますのでライバルになるのかもしれません。

バッテリーは4,000mAhでCPUはMT6737(Zenfone 3 MaxはMT6737Mなので若干上)、メモリは2Gなのでほぼ互角。こちらは5インチ。価格は14,800円とかなりお安いです。

出典:FREETEL公式サイト。Priori4。
出典:FREETEL公式サイト。Priori4。

でもご覧の通り、ちょっとデザインが…。富士通みたいな少し手堅い国内メーカーがいわゆる「都会的」としてデザインした感じなんですよね。外装もチープです。買ってよかったと思えるかどうか…うーむ。

14,800円なので無理もありませんが、Zenfone 3 Maxやg07がかなりの品質にもかかわらず19,800円なので比較してしまいますよね。5,000円の差でこれだけクオリティーの違いがあるとちょっと考えてしまいますよね。スマホは数年使いますので。

また、このPriori4はバッテリー重視モデルにかかわらず、バッテリー持ちに関する正確な情報は公表していないんです。

5.2インチというサイズ感や軽量感も価値あり!

先ほどの通り、g07は5.5インチでFREETEL Priori4は5インチ。このZenfone 3 Maxは5.2インチなんです。

5.2インチって、従来の5インチスマホのサイズそのままで画面がちょと大きいという新しいサイズです。それほど種類はありませんので、この新しいサイズ感もZenfone 3 Maxのメリットと言えます。

今までのMaxと比べて40グラム以上軽くなったのもより一般的なユーザーに受け入れられるスマホになったと言えます。

まとめ。

今のところMaxシリーズだけが、まともにバッテリー持ちに関する正確な情報を公表しています。これはバッテリー重視モデルとしての自信の表れです。実際、これまでのZenfone Maxの省電力機能は定評があります。それでこれからもスタミナ重視スマホはMaxシリーズで決まりそうです。

バッテリー重視でなく、単にコスパ優先ならg07になりそうですね。

でもバッテリーが切れればスマホはただの文鎮。Zenfone 3 Maxは充電をあまり意識せずに使えて、必要な機能が一通りそろい、価格も安いという、Zenfoneらしく誰にでも使えるスマホになっているように思います。

Zenfone Maxユーザーであれば、最近、もう少し処理が速ければいいなぁと思うことが出てきたのではないでしょうか。それでZenfone 3 Maxに切り替えたいところですよね。しかし、性能面が若干アップというのが中途半端。それでも指紋認証があるし、価格を考えると買い替えてもいいかな…微妙なところです。

Zenfone 3 Maxの5.5インチモデルも控えているようですので、もう少し静観してもいいのかもしれません。

Zenfone 3 Maxはゴリラガラスなの?」とか、「Zenfone 3 Maxは5.2インチよりも5.5インチモデルのほうがいいのか?」ということもあります。いろいろ気になることはあるので、少し悩みたいと思います。

それではまたっ。

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Zenfoneストラップ付き手帳型ケースのレビュー。実用編。

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こんにちはっ。

Zenfoneストラップ付き手帳型ケースのレビュー。開封編。」でご紹介しましたストラップ付きケースの実用編をお届けしたいと思います。

購入したのはこちらです。

なかなかストラップ付きというのはないので探しました。やはりストラップがあると落下防止にもなるのであると便利ですよ。

とはいっても、「液晶保護シートを貼ったゴリラガラスのZenfoneを落としたっ!」で書きましたが、豪快に落としてしまいましたけど。(笑)

ケースの概観と合革の感触は。

ストラップ付き手帳型スマホケース
ストラップ付き手帳型スマホケース

概観はこんなシンプルなケースです。個人的にシンプルなデザインが好きなので、スマホを手帳風の道具に仕立て上げた雰囲気は気に入っています。

1,000円以下なのでもちろん合革ですが、極端に安っぽいという雰囲気はありません。合革の感触は、以前使っていた「Zenfone Maxの手帳型ケースをレビュー!実用編。」のケースよりも、やわらかいです。なので、手で持った感触はやさしいです。

ポケットに実際にカードを入れてみた。

ストラップ付きケース開いた状態
ストラップ付きケース開いた状態

私のとても気に入っている4つのポケット部分ですが、カードがたくさん入ります。手前には3枚のよく使うカードを入れる事ができます。しかも奥のポケットに何枚も入れることができるんです。奥のポケットは落ちない構造になっているので、大切なものや、ペラペラした落としやすいチケット等を入れることができます。

一番手前は透明になっていて、しかも真ん中が空いているんです。ここは親指でグイッと押すことで、簡単にカードが出せるようになっている抜かりのない構造です。これがかなり便利です。これがなかったら、カードを取り出すの意外に手間取ることに気付きました。実はこのケースでよかったと一番思った部分です。

ケースのスタンドを使ってみる。

裏面はこうやって折れ線が入っているのですが、不良品ではありませんので返品しないでくださいね。(笑)

裏面真ん中が折れている
裏面真ん中が折れている

これはこうやって折るとスタンドになるんです。

スマホケースを折ってスタンドにする。
スマホケースを折ってスタンドにする。
横から見た感じ。
横から見た感じ。

角度は微調整はできませんが、これは結構使えますよ。

スタンド使ってYahooページを見る。
スタンド使ってYahooページを見る。

こんな感じで手に持たずにWebサイトを見る事だってできるんです。たとえば寝ながらラッコスタイルでお腹にこれを置いて見ることができます(笑)

本題のストラップですが…。

忘れていました。(笑)これを買ったのはストラップが欲しかったからなのです。最近のスマホにはストラップホール(穴)がついていないので、こうやってケースの側でストラップ付きか、ストラップホールがついているものを探すしかありません。

待望のストラップ
待望のストラップ

このケースは最初からケースと完全に色があったストラップがついていますし、長さも手首に巻くことができる長さで最初は不満がありませんでした。

でも、実際に使ってみると、だんだん不便に思ってきたんです。常にストラップを持つわけでもないですし、このままではベルトに付ける、ということもできず、ベルトポーチには機能的には落ちるわけです。

そこで…。

ストラップをカラビナに換えてみた。

カラビナ
カラビナ

そう。カラビナという、登山用のフックです!こんなの百均でいっぱい売っています。もちろん、100円なので、登山用には使えませんよ。

今回はできるだけシンプルで目立たないタイプを選びましたが、大きさも様々ですので、例えばバッグにもつけることができる大き目のものを選んでもいいと思います。

ストラップをカラビナに換える
ストラップをカラビナに換える

これを交換します。

交換した!
交換した!

こうすると、ベルトにも引っ掛けられるようになりますので、得に夏の季節はポケットに入れずにぶら下げることもできます。次の夏はこれで乗り切るつもりです。これから冬ですが…。

まとめ。

いかがでしょうか。

カラビナ付きのケース
カラビナ付きのケース

ストラップ付きケースは、最初はストラップ付きは使わないと思っても、不要なら外せますし、ストラップ部分はいろいろパーツを交換することができて楽しめます。ストラップ、カラビナや、ネックストラップにも交換できますので、さまざまな場面で応用がききますので便利です。

このケースはおすすめだと思います。

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格安SIMカードを比較。予算1,000円でスマホを持つ。

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格安SIMカードって。

こんにちはっ。

総務省の後押しもあり、格安SIMカードの利用者が増えているようです。

格安SIMカードとは、docomoやauやSoftBankといった「おなじみの」大手携帯電話会社ではなく、そのような大手から回線を借りてモバイル向けの通信サービスを提供するMVNOと言われる業者が提供しているSIMカードのことです。

このSIMカードは月額の通信費用をとても安く押さえることができるので人気なんです。

格安SIMカード
格安SIMカード。実際にはdocomoだったりする。

格安SIMのつもりが割高に…?

でもMVNO業者だって営利目的を持つ企業です。こちらの選ぶ側として格安SIMに「何を求めているか」がはっきりしていなければ、結果として意外に高くなってしまった、ということもあります。よく選ばなければ…。

MVNO業者数はいまや561社。選ぶのが難しい。

とはいうものの、MVNOは、いまではかなりの業者があり、総務省による「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表 (平成27年度第4四半期(3月末)」によると、なんと561もの業者があるようです。

これではますますどれがいいのかわかりません。結局、「面倒なのでジャスコに行ってイオンモバイルでいいやっ」となるかもしれません。確かにイオンモバイルは格安SIMの中で知名度がありますし、店頭でサポートを受けられるメリットもありますので、そのようにするのもいいと思います。最安ではないものの、サポートはそれほど変わらず今までの携帯より安いというだけでも、価値はあります。

ただ、せっかくSIMフリースマホを選んだなら、安いSIMを入れてお得感を楽しみたいですよね。そのような方のためにオススメの、とにかく無駄を省いた「予算1,000円で維持できる安いSIM」を3つ選びました。

ちなみにスマホは通常、通話もしますので、通話もできる回線(音声SIM)の料金で統一して比較しています。通話SIMでなければ、110、119もできないので、困った時に何もできなくなります。

大抵、安い料金を強調するプランは、データ通信のみの料金(いわゆるデータSIM)であって、通話できるプラン(音声SIM)ではないことが多いのでご注意くださいね。

安くて「節約モード」があるFREETEL

おすすめはFREETELの「使った分だけ安心プラン」です。

これは、音声SIMで月額¥999円(税抜)なので、かなり安いです。最安値ではないでしょうか。

それに加えて「節約モード」があるのがとても便利。節約モードに設定しておくと、200kbpsという低速通信ですが、追加費用は全くかからないので、この節約モードで接続している限り、¥999円という最低料金を維持できますし、一時的に速い通信を使いたい場合は、「契約を変更することなく」、節約モードをoffにするだけで切り換えることができます。もちろん、節約モードoffの場合は使用量によって段階的に加算されますが、1Gまでで¥1,199、3Gまでで¥1,600なので急に高くなるわけでもありません。使用しているデータ量もいつも確認できます。

普段はメールやLINE程度の利用だけなので、最安の料金に抑えつつ、時には多少料金は払ってでもインターネットでサイトを見たいという人にはおすすめです。

「バースト機能あり」で格安のDMMモバイル

このDMMモバイルは業界最安値をうたっていますので全体的に安いですが、FREETELよりは若干高いですね。通話SIMの最安で¥1,140です。

このSIMは、低速状態でもはじめの一定量は高速通信で読み込むことができる「バースト」機能があります。これによって、低速状態の節約利用であったとしても、Webサイトの閲覧が若干快適になるというメリットがあります。この機能は大手のIIJmioもありますが、¥1,600ですので、DMMモバイルのほうが安いです。

音声SIMが700円で利用できる!Nuro mobile

Nuro mobile(ニューロモバイル)というサービスブランド名は聞いたことがないかもしれませんが、大手So-net(ソニーネットワークコミュニケーションズ)が扱っていますので安心です。

音声SIMなのに月額¥700(税抜)という最安で500MBまで使えます。500MBを超えると100MBごとにプラス100円。5Gまで使えて、上限は2,300円にしかならないようですので、ネットをほとんど使わないならFREETELより安くなります。ただ、FREETELのような「節約モード」がないので、途中で通信をストップできず、そのまま上限まで入ってしまうのがネックになります。基本、自宅にはWifiがあって、ほとんど外出しない人向けになるでしょうか。

各社の回線速度ってどうなんだろう。

確かに主要MVNO業者のスピードテストを行ってランキングを見ることがありますが、実際のところ、どこの業者が「今の自分の利用条件や環境において」速いのかはわからないと思います。

MVNOというサービス自体が、回線を間借りして契約者でシェアしているわけです。スピードテストの結果は事実ですが、あくまでもその時点でのランキングであって、常に契約者数が増減し、なおかつ、どの程度の回線の太さを、何人がシェアしているのかがわからないかぎり、判断はできません。もちろん、そのようなベストエフォート型のため、ここまで安くできているので、このようなサービス提供方法が悪いわけではありません。

それで常にランキングが上位であれば、回線増強を意識している業者とはある程度考えることはできますが、それでも自分が使ってみると意外に遅い、ということはあり得ます。

でもそこにSIMフリーを使う価値があって、そのMVNOの回線が遅くて改善されないなら、事務手数料として3,000円程度かかりますが他社に乗り換えればいいんです。スマホはそのままで気軽に回線を変えられるのが、SIMフリーのいいところの一つですね。

まとめ。

いかがでしょうか。

SIMを入れる
最安スマホライフを。

最近はスマホとSIMのセット販売が増えてきました。これはスマホの設定をしなくても、ワンセットで送られてきてすぐに使えるようになっているというメリットはあるものの、お値段的には少し高くなります。

それで、お気に入りのSIMフリースマホを自由にネットで買って、格安SIM業者も自由に選び、月1,000円程度という使い方をしてみるのもいいと思いますよ。せっかくのSIM「フリー」なのですから。

それではまたっ!

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液晶保護シートを貼ったゴリラガラスのZenfoneを落としたっ!

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Zenfoneはゴリラガラス。

こんちはっ!

私が持っているZenfone Maxのガラスはゴリラガラス4です。ASUSの公式サイトにも次の通りあります。

コーニングゴリラガラス4は、先代モデルである「ゴリラガラス3」より約2.5倍の強度を持ち、落下テストでも先代と比較して2倍の向上が記録されています。うっかり落としてしまった時でも、85%の確率で大切なZenFone Maxを守ります

せっかくのゴリラガラスなので、液晶保護シートはいらないんじゃないかと思いましたが、万が一の保険と思って、私は次の液晶保護シートを買って貼っていました。

そのレビューは「Zenfone Max 液晶保護フィルムはどれがいい?」にあります。

実際、ガラスが割れた場合は、修理費用としては1~2万円ぐらいは覚悟していおたほうがいいですし、当然修理している間はスマホは代用品がなければ一切使えないわけです。そのあたりの不便さも考えると、やはり液晶保護フィルムは貼っておいて損はないです。1,000円以内で買えますので。

これでゴリラガラスの上に旭硝子の強化ガラスフィルムという最強の防御になります。

ゴリラガラスは本当に強いのか?

最強というからには試したくなるものですが、大事なスマホなのでわざと落とせるほど余裕があるわけではありません。

でも最近、砂利で敷き詰められていた駐車場を歩いていた時に、スマホを出そうとして、手が滑ったんです。あっと思ったら、軽いカコッという音と共に地面に叩き付けられたZenfone Max。

地面に叩き付けられたZenfone Max
地面に叩き付けられたZenfone Max

なんとまあ、せっかく手帳型ケースを着けていたのに、手帳が開いた状態で落ちてしまったという…。最悪の状態でした。割れたっ!と思いました。真っ青です。

ゴリラガラスでも割れるのか?結果は…?

拾い上げてみると…。

無傷?
無傷?

全く割れてません!!これは驚きました。無傷でしょうか??

無傷か??
無傷か??

うーむ。とても綺麗だ。むむっ?あっ!

ほんの一部欠けた
ほんの一部欠けた

ここだけ一か所1ミリ以下の長さで半円状に欠けてしまいました。欠けたのは、液晶保護フィルムだけです。画面には傷がつかないところを見ると、液晶保護ガラスフィルムも硬度9Hはダテじゃないと思いました。

まとめ。

このように1メートル以上の高さから、スマホの真正面のガラス部分から砂利に向かって落とすという、とても落下条件としては悪環境だと思いますが、この程度の傷で済んだというのは驚きました。

たまたま当たり所が良かったとも言えますが、ゴリラガラス4が「うっかり落としたときでも85%の確率で守る」ということで、今回のケースは、この85%に入ったわけですね。

悪環境化で落下したZenfone
悪環境化で落下したZenfone

落ちた時の音も印象的でした。自分のイメージするガラスの音って、ガラスが割れた時の音であって、強化ガラスが当たったときの音って独特の軽い音がするんですね。

手帳型ケースとしてのフタが今回役に立たなかったのですが、それでもスマホの周囲をしっかりガードしていたのも、今回被害が最低限だったのではないかと思います。本体は無傷です。やはり、ケースと液晶保護フィルムは必需品だと思っています。

ちなみにこのケースは「Zenfoneストラップ付き手帳型ケースのレビュー。開封編。」でレビューしています。

それではまたっ。

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スマホ画面サイズ別購入のススメ2016年版。

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こんにちはっ。

今ではスマホを購入するときには、店頭に行くよりもネットで情報取集して即決する方も多いと思います。私もその一人です。Zenfone Maxを購入しましたが、一切、お店に行ってません。でも一番気になるのはサイズ感なんですよね。こればっかりは実物を見ないと分かりません。

それで、何かのお役に立つことができればと思い、スマホの実寸の画面と、2016年頃にリリースしたお勧めスマホをご紹介したいと思います。さしでがましいですが、評価も付けされていただいています。あくまでも個人的な評価ですのでご了承くださいね。

なお、実寸画面に表示しているYahoo!のページはあくまでもサイズ感を把握するためのイメージにすぎません。通常、スマホで表示した場合はスマホ専用のページが表示されます。また、PC版を意図的に表示したとしても、スマホによっては表示が全く異なることがありますのでご注意ください。

さて、実寸で確認する方法としては、まずは1円玉か定規を用意してくださいね。1円玉は直径2cmです。

では、じっくりご覧ください!

1円玉
横幅2cm
拡大・縮小、またはピンチイン・ピンチアウトして上のオレンジ色の円を1円玉と同じ大きさにするか横幅2cmに合わせてください。

4インチスマホ。

特徴は手のひらにすっぽり入る片手サイズ。今となってはこのサイズは貴重で、AppleのiPhone SEはこの4インチです。実際に見ると確かにコンパクトなので大画面スマホを使っている方も原点回帰してみては。

大抵この4インチはサイズが小さいために部品コストも下げられるため、超低価格を売りにした格安スマホになる傾向があります。またサイズが小さいということはバッテリーも小さくせざるを得ず、バッテリー持ちが良くないスマホも多いです。安かろう悪かろうスマホを選ばないよう慎重に選んでください。今のところ長く使える4インチスマホはiPhone SEになります。

4インチ
横幅4.98cm
4インチ
横幅8.84cm
機種名 iPhone SE 16GB
スペック 発売日:2016年3月
OS:iOS 9
CPU:A9
ROM/RAM:16G/2G
バッテリー:1,624mAh
重量:113g
予算:¥50,000以下
評価 iPhoneの黄金時代のモデルが新品で購入できるのは嬉しいことです。4インチというミニマムサイズにもかかわらず、ハイスペックでバッテリーも1日以上持つのは驚異的。一番iPhoneらしいモデルとして今だに強い人気を誇ります。iPhoneにしてはお手頃価格ということも人気の秘密です。4インチならお勧めです。
機種名 クロスリンクマーケティング g06
スペック 発売日:2016年9月
OS:Android 6.0
CPU:MediaTek MT6737M クアッドコア 1.1GHz
ROM/RAM:8G/1G
バッテリー:1,700mAh
重量:129g
予算:¥9,000以下
評価 バッテリーは少ないので覚悟。丸1日外出する人には不向きです。超格安なので値段の割にはよいかも?と思えるかもしれません。スマホってどんなものなの?という「超エントリースマホ」と言えます。貴重な4インチ。
機種名 FREETEL MUSASHI
スペック 発売日:2016年3月
OS:Android 5.1
CPU:MediaTek MT6735M Quad core 1.0GHz
ROM/RAM:8G/1G
バッテリー:2,000mAh
重量:198g
予算:15,000円
評価 少し変わったガラケー風スマホ。着眼点はよかったのですが、MUSASHIという名前に意気込んで裏と表に二刀流の画面構造になり、ガラケーユーザーの期待とは裏腹に「これじゃない感」を伴ってデビュー。ガラケーユーザーの受け皿にはなりきれず、単に「変わり者のためのガジェット」に。それでもガラケー時代のプチプチボタンを押す感覚や、二つ折りが好きなら、「俺のスマホ」になる可能性を秘めていますが、バッテリーの持ちはそれほど良くありません。

4.5インチ。

こちらの4.5インチも各社それほど力が入っていません。すっかり減り、閑散とした状態です。4インチも4.5インチも大差ないという認識なのでしょうか。

4.5インチ
横幅5.6cm
4.5インチ
横幅9.94cm
機種名 FREETEL Priori3 LTE
スペック 発売日:2015年11月
OS:Android 5.1
CPU:MediaTek MT6735M Quad Core1.0GHz
ROM/RAM:8G/1G
バッテリー:2,100mAh
重量:120g
予算:10,000円
評価 6色のホーローっぽいカラーバリエーションは見る価値あり。価格も安いのでそれほど期待しなければ価格相応のエントリーモデルとして満足できるかもしれません。バッテリーはそれほど持ちません。
機種名 UPQ Phone A01X
スペック 発売日:2015年12月
OS:Android 5.1
CPU:MediaTek MT6735 クアッドコア 1.3GHz
ROM/RAM:16G/1G
バッテリー:1,800mAh
重量:118g
予算:12,000円
評価 イロモノ家電メーカーUPQのイメージカラーとなるブルー・バイ・グリーンカラーはメイクグッズに出てきそうな色で、重量もかなり軽いことから「女性向けスマホ」。この価格帯の割にはROMが16Gあるので、アプリを適度にインストールして使えるようになっているところは評価できます。バッテリーは長持ちしません。

4.7インチ。

4.7インチスマホは今のところ、iPhoneだけと思っていいです。最近は「プラス0.2インチ」の傾向にありますので、4.5インチではなく、4.7インチが今度他にも出てくる可能性はあります。手のひらにすっぽりと収まるサイズは心地よいです。

4.7インチ
横幅5.85cm
4.7インチ
横幅10.4cm
機種名 iPhone 7 32GB
スペック 発売日:2016年9月
OS:iOS 10
CPU:A10
ROM/RAM:32G/2G
バッテリー:1,960mAh
重量:138g
予算:80,000円以下
評価 これまでのiPhoneユーザーであれば特に不満なく買い替えられるモデル。「完全防塵」で「30分間の水没に耐えられる防水性能」を持つというiPhone初の防塵防水モデル。ただ少し冷静になって、Androidを含めたスマホ全体として考えた時にスペックで単純比較すると高価です。外装のデザインも以前より優位性がなくなっていますので、今となっては、画面上での凝った演出、細部にまでこだわった操作性、Appleというブランドだけになりつつあります。

5インチ。

ここから各社モデルを投入しますが、以前よりは下火になってきています。「ベゼルミニマム(狭額化)・ディスプレイマックス(大画面化)」という方向なので、本体のサイズは同じでもより大画面の5.2インチにシフトしています。

5インチ
横幅6.22cm
5インチ
横幅11.05cm
機種名 ZTE Blade E01
スペック 発売日:2016年6月
OS:Android 5.1
CPU:MeditaTek MT6735P , Quad-core 1.0GHz
ROM/RAM:8G/1G
バッテリー:2,200mAh
重量:155g
予算:15,000円以下
評価 エントリーモデルとしては価格的に若干高いですが、フラットなスクエアデザインが、価格の割には高級感を感じます。発売日は比較的新しいのにOSが古く、ZTEとしても力を入れていない感じがしますので、「人とは違うエントリーモデル」を検討しているなら候補として考えてもいいかもしれません。
機種名 ZTE Blade V7Lite
スペック 発売日:2016年6月
OS:Android 6.0
CPU:MediaTek MTK6735P , Quad-Core 1.0GHz
ROM/RAM:16G/2G
バッテリー:2,500mAh
重量:133g
予算:20,000円
評価 この価格でアルミ合金メタルボディで指紋認証。バッテリーもそれほど悪くありません。欠点はCPUがエントリーモデルと変わりませんので、処理速度は期待できません。
機種名 FREETEL Priori3S LTE
スペック 発売日:2016年2月
OS:Android 5.1
CPU:MT6735P Quad Core1.0GHz 64bit
ROM/RAM:16G/2G
バッテリー:4,000mAh
重量:161g
予算:16,000円以下
評価 バッテリー持ちが良く2,3日は持つと思われます。メモリも2Gありますので、予算2万円以内でバッテリーを重視する方はこのモデルはお勧め。子供やお年寄り向けであれば連絡が確実に取れるようにバッテリーが持つことが第一。安くてバッテリーの持ちが良いこのようなスマホは一定の需要があります。
機種名 HUAWEI Y6
スペック 発売日:2016年4月
OS:Android 5.1
CPU:Qualcomm Snapdragon 210 MSM8909
ROM/RAM:8G/1G
バッテリー:2,200mAh
重量:155g
予算:10,000円
評価 価格的にはエントリースマホですが、その割に意外にバッテリー持ちが良い(といっても1日持つという程度)と評判です。ROM8Gなのアプリをたくさん入れるといったことはできませんのでご注意。
機種名 HUAWEI P8lite
スペック 発売日:2015年6月
OS:Android 5.0
CPU:Hisilicon Kirin 620
ROM/RAM:16G/2G
バッテリー:2,200mAh
重量:131g
予算:18,000円
評価 バッテリーは1日は持ち、軽いですので女性向き。2015年発売という古いモデルですので、指紋認証等はありませんが、RAM2GでオクタコアのCPUなので動作的には特に不満はないはずです。むしろ値段がお手頃になりつつあり狙い目。

5.2インチ。

最近増えつつあるのがこの5.2インチです。これまで5インチだったものが本体サイズをほぼ同じくして5.2インチにサイズアップ。女性でも片手で操作できる今人気のサイズ。

5.2インチ
横幅6.48cm
5.2インチ
横幅11.51cm
機種名 Zenfone 3
スペック 発売日:2016年9月
OS:Android 6.0
CPU:Qualcomm Snapdragon 625
ROM/RAM:32G/3G
バッテリー:2,650mAh
重量:144g
予算:43,000円以下
評価 人気のZenfoneシリーズ最新作。Zenfone 3で全体的に品質が格段にアップしましたが、同時に価格もアップしたためお得感は感じられませんが、満足のいくスペックです。メーカーであるASUS自身がZenfoneをお買い得スマホから脱却してブランド力向上を意識しているのでしょう。ここまで予算的に出せるなら、プラス1.5万でDeluxeの5.5インチを購入すると価格に見合った高級感も手に入れることができますので悩むところです。
機種名 ZTE AXON7 mini
スペック 発売日:2016年10月
OS:Android 6.0
CPU:Qualcomm Snapdragon 617 MSM8952 OctaCore (Quad 1.5GHz + Quad 1.2GHz)
ROM/RAM:32G/3G
バッテリー:2,700mAh
重量:153g
予算:40,000円以下
評価 Zenfone 3より若干スペックが落ちますがほぼ互角のスペックなので不満はない。ZTEはこれまで単にコスパ重視のスマホが多かったのですが、これはオーディオに力を入れることで付加価値を高めています。フロントデュアルスピーカー、旭化成エレクトロニクス製のチップセットを用いることによるハイレゾ音源対応、Dolby Atmosによる効率の良いサラウンド等、音を出してスマホを楽しむことが多いなら、このスマホ。

 

機種名 FREETEL SAMURAI REI
スペック 発売日:2016年5月
OS:Android 6.0
CPU:MT6753 Octa Core 1.3GHz 64bit
ROM/RAM:32G/2G
バッテリー:2,800mAh
重量:136g
予算:22,000円以下
評価 フルメタルボディのデザインや薄さを強調したモデル。iPhoneみたいなデザインのスマホが欲しい人向き。しかし価格相応ですので、iPhoneほどのトータルバランスは期待できません。例えば高負荷での利用では発熱の問題があるかもしれません。それでもバッテリーは1日程度は持つと思われますし、メモリも2Gで十分です。5.2インチで「薄く、軽く」を優先したいならこのモデルも候補になります。
機種名 HUAWEI P9
スペック 発売日:2016年6月
OS:Android 6.0
CPU:Kirin 955 オクタコア
ROM/RAM:32G/3G
バッテリー:3,000mAh
重量:144g
予算:53,000円以下
評価 人気のカメラメーカーLEICA社と共同開発したデュアルレンズを搭載したモデル。スペックも良いですが、その分お値段も高いです。処理速度が高い分、バッテリー消費は思ったより持たないと思うかもしれませんが通常使用で1日は持つと思われます。カメラ機能を優先するなら候補になります。
機種名 HUAWEI P9 lite
スペック 発売日:2016年6月
OS:Android 6.0
CPU:Kirin650
ROM/RAM:16G/2G
バッテリー:3,000mAh
重量:147g
予算:27,000円以下
評価 評価が高かったP8 liteの後継機種。価格の割に高級感があり、死角のないバランスの取れたスマホ。人気であることもうなずけます。CPUも省電力に優れていますのでバッテリーも1日以上持ちそうです。ネットやメール中心であれば特に不満はないと思います。

5.5インチ。

ご覧の通り、一気に見やすくなるのが5.5インチ。横にするとミニミニノートPC感覚になります。片手はすこし厳しいけど、見やすさ重視なら5.5インチです。このサイズが一番人気で、各社こぞってモデルを投入していますので、激戦区とも言えます。購入しても1年で古いモデルになるので覚悟が必要。

また、画面の大きさゆえにバッテリーは3,000mAhは積んでいますので1日以上は持つモデルが大半です。

iPhone7 Plusもこのサイズになります。

5.5インチ
横幅6.85cm
5.5インチ
横幅12.15cm
機種名 Zenfone 3 Laser
スペック 発売日:2016年12月
OS:Android 6.0.1
CPU:Qualcomm Snapdragon 430
ROM/RAM:32G/4G
バッテリー:3,000mAh
重量:150g
予算:30,000円
評価 ようやくZenfone 3でも従来のZenfoneらしいお手頃なモデルが登場。Zenfone 3ノーマルよりCPU性能を落としてバッテリーを増やした電池持ちがいいモデル。Laserという名を持ちますが、実はZenfone 3ノーマルも0.03秒のレーザーオートフォーカスがありますので、毎度のことながらZenfoneのネーミングは迷走気味です。Zenfone 3で外装を一新したのに、Laserになると、アルミという今ではありふれたデザインです。それでもZenfoneブランドなので、バッテリー持ちが良く、面白みは欠けていますが「安心して普通に道具として使えるモデル」です。

 

機種名 ZTE AXON 7
スペック 発売日:2016年10月
OS:Android6.0
CPU:Qualcomm Snapdragon 820 MSM 8996 Quad-core 2.15GHz
ROM/RAM:64G/4G
バッテリー:3,250mAh
重量:175g
予算:60,000円以下
評価 妥協のないスペックを持つ注目のハイエンドスマホ。その割に価格も安いので、コスパは高い。スマホ上下にステレオスピーカーが設置されているため、スピーカーの細かい穴が前面に無数に空いていることは、オーディオ面でも力を入れている証し。実際、高級オーディオに使われるチップも内部で使われていますので「質実剛健スマホ」と言えますが、全体的なデザインとしてはZenfone Deluxeのような洗練された感じはなく、野暮ったいところが惜しい。ちなみにデザインはBMWのデザインワークス。
機種名 Moto G4 Plus
スペック 発売日:2016年7月
OS:Android6.0
CPU:Qualcomm Snapdragon 617 1.5GHz
ROM/RAM:32G/3G
バッテリー:3,000mAh
重量:157g
予算:35,000円前後
評価 5.5インチにしては軽い。バッテリーは1日は持つ程度。指紋認証もあり、一通りの機能は揃っておりバランスの良いスマホ。当時、国内初のデュアルスタンバイ(SIMを2枚挿して受信できる機能)対応機種で、余計なアプリが入っていないプレーンなAndroid機種ということで、Androidファンに受け入れられましたが、外装がプラスチッキーで機能的なインパクトはないので、冷静に他機種と比較すれば価格は微妙に高いかもしれません。ただ、裏面に「M」マークを付けたモトローラのスマホは高価格帯で渋いブランド力を維持しています。ブランド力があり、機能的にも安定したスマホを探しているなら、こちらになります。
機種名 Zenfone Go
スペック 発売日:2016年3月
OS:Android5.1
CPU:Qualcomm Snapdragon 400 1.4GHz
ROM/RAM:16G/2G
バッテリー:3,010mAh
重量:160g
予算:20,000円以下
評価 人気機種Zenfoneシリーズのエントリースマホ。エントリーといっても、Zenfoneならではの省電力性能や着せ替えできる画面が豊富に用意されたZen UI、QualcommのCPU等はZenfone共通なので「安くてもZenfone」です。スペックは高くないもののネットやメール中心であれば、十分にコスパは高いと思います。バッテリーも1日以上は持ちます。ただ、ネットやメール以上を考えたり、少しでもスマホに「何か」を期待しているなら、もっと予算を上げて別のスマホを検討することをおすすめします。
機種名 Blade V7 Max
スペック 発売日:2016年9月
OS:Android 6.0
CPU:MediaTek MTK6755M Octa-core 1.8GHz
ROM/RAM:32G/3G
バッテリー:3,000mAh
重量:167g
予算:34,000円前後
評価 性能としてはノーマルのZenfone 3やMoto 4 Plusと比較されます。アルミボディなのでチープな感じはしませんが、ブランド力が弱い分、安いです。CPUがZenfone 3やMoto 4のQualcommと違って、MediaTekという比較的安いスマホに載せられていますので、このあたりが許容できるならお勧めできます。
機種名 Zenfone Max
スペック 発売日:2016年3月
OS:Android 5.0
CPU:Qualcomm Snapdragon 410
ROM/RAM:16G/2G
バッテリー:5,000mAh
重量:202g
予算:27,000円以下
評価 定評あるZenfoneシリーズのバッテリーを強化したスマホ。スペックは高くありませんが、バッテリー持ちが3日は持つという驚異的なモデル。「スマホはすぐに電池がなくなるので結局ガラケーに戻った」という人にもおすすめです。ただ、重量は重いです。悩むなら、2016年12月にほぼ同じ価格で同じ容量のバッテリーを積むFREETELから雷神というモデルが出ますので、待ってもいいですね。
機種名 Zenfone 3 Deluxe (ZS550KL)
スペック 発売日:2016年9月
OS:Android 6.0
CPU:Qualcomm Snapdragon 625
ROM/RAM:64G/4G
バッテリー:3,000mAh
重量:160g
予算:60,000円以下
評価 Zenfone最新モデル3の上位機種。このモデルは5.5インチで他にもDeluxeは5.7インチ版のZS570KLがありますのでご注意。表面に見せる放射線状の高級感ある輝きは、独特の重厚感がありスペックも高性能です。
機種名 HUAWEI GR5
スペック 発売日:2016年1月
OS:Android 5.1
CPU:Qualcomm Snapdragon 616
ROM/RAM:16G/2G
バッテリー:3,000mAh
重量:158g
予算:25,000円以下
評価 若干古くなりつつあります。デザインはiPhoneの影響を受けているものの、垢抜けない印象はぬぐえません。CPUはHUAWEIとしては珍しくQualcommのSnapdragonを積んでいますのでアプリ互換性も安心。5.5インチで25,000円以下という予算であれば狙い目のスマホ。

5.7インチ。

5.5インチの正常進化で5.7インチへ。Zenfone Deluxe 5.7インチモデルの登場、さらに、2016年12月以降発売予定のFREETEL KIWAMI2も5.7インチですので、今後、注目のサイズになります。

5.7インチ
横幅7.1cm
5.7インチ
横幅12.62cm

 

機種名 Zenfone 3 Deluxe (ZS570KL)
スペック 発売日:2016年9月
OS:Android 6.0
CPU:Qualcomm Snapdragon 821 2.4GHz
ROM/RAM:256G/6G
バッテリー:3,000mAh
重量:172g
予算:100,000円以下
評価 Zenfone最新フラッグシップモデル。同じ機種名で5.5インチ版のZS550KLがありますのでご注意。5.5インチモデルとデザインはそのままに5.7インチになっているのにお値段が倍になっているのはスペックに力が入りすぎため。このアンバランスが受け入れらるかどうか。5.5インチモデルのスペックと価格でディスプレイサイズだけ5.7インチになっているモデルが存在しないのは残念。

まとめ。

いかがでしょうか。

2~3万円で十分使えるスマホが揃ってきたのは良いことですが、結果として「どのスマホも同じ」になりつつあり、各メーカーは危機感を持っています。

それで、Zenfoneのように知名度を得てきたメーカーがブランド力を高めるために、プレミアム感を出すようにしています。Zenfone Deluxeの5.7インチのスペックと価格は少し「やり過ぎ」な感じはしますが、このようなiPhoneを超えた魅力的でチャレンジングなモデルが出てきたのは、購入する側としては大歓迎ですね。

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Zenfoneストラップ付き手帳型ケースのレビュー。開封編。

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Zenfoneのストラップ付き手帳型ケース。

こんにちはっ!!!

さて「Zenfoneのストラップ付き手帳型ケースはどれがいい?」でご紹介しましたが、ストラップ付きケースが欲しいと思ってこちらを購入しました。

色はこれまでブラックを持っていたのでブラウンをチョイス。ブラウンって、色合いが見本と違うといったことがあってネットの購入では危険色の一つなんですけど、まぁ、大丈夫でしょう。細かいことは言いません。(笑)

Amazon使って中国からのスマホケースの発送は、どれぐらいで届くか。」の通り、多少時間はかかりましたが、待つのも楽しいものです。

さて…。

スマホケースを開封!

ビニールに入ってる
ビニールに入ってる

封筒を開けるとビニールに入ってます。おっ。ダークブラウンっぽいかな?期待を起こさせます。

正面から
正面から

あれ?ビニールを開けるともう少し明るい茶色っぽい感じかな?光の加減によって、色合いがかなり変わりますね。

斜め横
斜め横

斜め横。ストラップが付いています。

背面
背面

ストラップホールがついています。ストラップというよりこのストラップホールが欲しかったんです。ストラップホールが付いていると、いろいろ用途が広がるんです。

スマホケースの中を開ける。

中を開けると…。

中を開ける
中を開ける

クッション材がちゃんと入っていますね。カードは3枚入るようにポケットがあります。もう少し寄ってみますね…。

ポケットを拡大
ポケットを拡大

3枚のうち、一番手前のカード入れは穴が空いた半透明の窓が付いています。公共機関のカードを入れてスライドしてすぐに出せるようになっている構造がいいですね。至れり尽くせりです。

そして、縦方向の奥ポケットにもいろいろ入れられます。私はこのタイプがとても気に入っています。財布がいらなくなるんですよ。便利です。

スマホケースのストラップ。

さてストラップは…。

ストラップ
ストラップ

ステッチも入ってますし、金具はもちろん金属でしっかりしています。金具もピカピカです。特に不満はありません。

ストラップホール
ストラップホール

このストラップホールに接続して…。

繋げるわけです
繋げるわけです

こんな感じになるわけです。ご覧の通り、ストラップも結構長めなので、手首に巻きながらスマホ操作できるようにちゃんと設計されています。

お気に入りのZenfone Maxスマホを入れるとこんな感じです。

スマホ装着
スマホ装着

色について。

今回の撮影で気づきましたが、写真の色と実際に色って違いますね。照明やカメラの問題もあると思うのですが。実際のケースの色は、もう少し赤茶に近いと思います。それでAmazonで掲載しているこの画像の色はかなり正確と言っていいです。

Asus ZenFone MAX (ZC550KL) 専用ケース PopSky®全7色 ZenFone MAX 手帳型 ケース 最高品質のPUレザー 超軽量カードスロット付きの専用保護ケース (Asus ZenFone MAX, ブラウン ストラップ付き)

私がショップオーナーであれば今回の自分の撮影はNGだと思いますが、ブログですのでお許しを。色はあまりあてにしないでくださいね。

まとめ。

いかがでしょうか。

1,000円未満にもかかわらず、品質面、設計面で不満がありません。もちろん、本革と比べれば劣るのだろうとは思いますが、スマホは数年で買い替えることが多いですので、それほど高価なケースを買わない方も多いと思います。価格に対してこのクオリティーは十分に納得の商品だと思います。

また、ストラップ付きにこだわらない方は外せばいいだけですので、お勧めです。後でストラップ付きが欲しくなることもあり得ますよ。

次回は実用編としてレビューしたいと思います。

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Amazon使って中国からのスマホケースの発送は、どれぐらいで届くか。

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Zenfone Max用ストラップ付きケースをamazonで購入しました!

Zenfoneのストラップ付き手帳型ケースはどれがいい?」でご紹介しましたが、あれこれ悩んだ末、次のケースを購入しました。

8月13日にAmazonで購入手続きをした後…。

Amazonの配送状況
Amazonの配送状況

3日後にようやく配送センターから出荷したというステータスに変わります。

この画面の右下に「日本郵便 お問い合わせ伝票番号」が表示されるようになりますので、これを使って、日本郵便サイトのEMSでの番号追跡ができるようになるわけです。

追跡してみると…。

EMSの追跡
EMSの追跡

今回は、GUANGZHOUからの発送。つまり…。

中国の広州市からの発送。

こちらですね。

注文処理から発送までに4日。中国から日本国内の郵送に4日。自宅まで2日。それでAmazonでボタン押してから受け取るのに10日かかりましたよ。まあ安いのでそれぐらいかかっても許せますけどね。それに前回の「不明の海外から発送で無評価のZenfone Maxケースを買ってみた。」は2週間以上かかりましたのでそれと比べれば早かったです。

でも今Amazonで試しにカートに入れて確認すると…ん?

お届け予定日
お届け予定日。9月4日にカートに入れてみる。

お届け予定日が翌日から数日後になっているではありませんか!それで、需要があれば国内発送に切り替えるようになっているのかもしれません。今注文すると、もっと早く届くかもしれませんね。

Amazonって、どこから発送するか明記されていませんが、このように人気商品になれば国内発送に切り替わったりして柔軟に対応するためなのでしょうか。これはいいですね。

開封後のレビューは「Zenfoneストラップ付き手帳型ケースのレビュー。開封編。」ご覧ください。

実際に使ってみた感触は「Zenfoneストラップ付き手帳型ケースのレビュー。実用編。」に書いています。

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液晶保護シートを貼ったZenfoneはどんなタッチペンが使えるのか。

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スマホのタッチペンは実は選ぶのが難しい…。

こんにちはっ!!

タッチペンは実は選ぶのがとても難しいアクセサリーの一つです。

少し難しい話になりますが、スマホの画面(タッチパネル)は、人の指から流れるちょっとした静電気を利用して画面が反応する仕組みになっています。

それで、スマホは第一に指で確実に動作するよう絶妙なチューニングが施されています。

そのため、指ではなくタッチペンを使う場合、少なくとも指の静電気がペン先まで確実に流れるように設計されている必要があるのですが、それだけで感度が良くなるわけではありません。どれだけ指に近いタッチペンであるか、ということになります。

それで、タッチペンの良し悪しは、ペン先(ゴムの部分)の

  1. 大きさ
  2. 滑りやすさ
  3. 柔らかさ
  4. 電気の伝わりやすさ

で決まります。

さらに困ったことに…。失敗する原因。

それだけではありません。

スマホのタッチパネルの性能があります。それに加えて、画面に貼っている保護シートの種類や厚みによっても反応は変わってきます。まだまだあります。その人の筆圧です。

つまり、

スマホ × 保護シート × タッチペン × 筆圧 = 失敗率は無限大(笑)

です。それで買ったけど、ん?ぜんぜん文字書けないんですけど….。ってなります。

でも困ったことに、既に箱は開けてしまっているし、全ての条件で動作保証しているわけではないので、返品しにくいしな~というやっかいな道具ですね。

Zenfone+ガラス製保護シートで使えるタッチペンを探す。

それでせめてZenfoneユーザーには私のZenfoneとガラス保護シート装着状態で問題なく動作したタッチペンをご紹介したいと思います。

つまり、

と、GTOさんの0.3mmの強化ガラス

を貼った状態で確実に書くことができるものを探しました。

ちなみに、このガラス製液晶保護シートのレビューは「Zenfone Max 液晶保護フィルムはどれがいい?」にありますのでご覧ください。

予算等、タッチペンの条件は?

ちなみに私のタッチペンの条件は次の通りです。

  1. 走り書きをしても十分に使えるもの
  2. 予算は1,000円まで。

タッチペンなんか百均にあるのに高くない?って思います?

でも百均は当たり外れがあるので、失敗・購入の繰り返しによる買い替えの手間を考えると、確実に使えるとわかっているなら1,000円ぐらいまでだしてもいいかなって思えるようになりますよ。

タッチペン探しの旅へ。失敗編。

まず百均。パッケージ無くて役に立たなくてすみません。でも百均って、品ぞろえがまちまちなので、一度良いタッチペンを見つけても1年後にはなくなっているということもあります。それでもまずは100円なので適当にあるもの買ってみる価値はあります。

百均のタッチペン
百均のタッチペン

私はこういった二種類があり購入してみました。左のタッチペンはボールペンと兼用でゴムの中心からボールペンの芯が出てくるというちょっと変わったタイプのものです。便利だと思って買ったのですが、そもそも文字が書けませんでした。右のタッチペンは問題ありませんでしたので、今でも長く愛用しています。

この百均のタッチペンは良かった
この百均のタッチペンは良かった

ちなみにこのメモ帳アプリは、「Android手書きメモ帳のアプリはどれがいい?」でご紹介している memoco です。本物のメモ帳みたいな手軽さが気に入っています。

さて話を戻して、どちらもゴム製なんですが。何が違うんでしょうね。考えられるのは真ん中に穴が空いていて、静電気が足りなくなるんでしょうかね?

中心からボールペンが出る
中心からボールペンが出る

それで百均は当たり外れがあってダメだと割り切って、amazonで探してみましたよ。

例えばこちら。

シルバーでシンプルですし、コメントも悪くありません。予算内です。それで購入してみました。

swedeのタッチペン
The Friendly Swedeのタッチペン

でも私のZenfoneとガラス保護シートでは全くダメでした。書けないんです。筆圧を強めにしてゆっくり書けばなんとか大丈夫ですが、それでは走り書きできません。

書けない!
書けない!

もちろんこの製品が悪いという意味ではありませんよ。それにしても、不要なペンが3本もできてしまった…。

こうなってくると、選ぶのが慎重になりますね。3,000円ぐらい出さないと駄目なんだろうか…、と考えました。

太くないとだめなんじゃ…?

少し考えました。冒頭の通り、スマホは指で動作するように最適に設計されているんです。つまり、指と同じ太さの太めのタッチペンが確実なのではないか、と思ったんです。

普通、ペンは細いものを好みますが、それがかえってあだになるのかもしれません。

ということで、こちらを買ってみました。シュレッダーとか事務用品のメーカー ナカバヤシのタッチペンです。

コメントでは「感度が良い」と好評だったのこちらにしました。予算内です。また、太さの違いで比較したかったため、両先端で太細を試せるのもポイントでした。

開封してみた。

さて、こんなパッケージですよ。

Digio2 タッチペン ツインヘッドタイプ 取替式ペン先2個付 シルバー ECTP-02SL
Digio2 タッチペン ツインヘッドタイプ 取替式ペン先2個付 シルバー ECTP-02SL

換えゴムも付いていますので、1,2年は持つかな?

開封後
ペンと換えゴム

ごくごくシンプルです。シルバーの本体部分はプラスチックではなく、アルミになっているため安物っぽい雰囲気はありません。ロゴも一切ありませんので好印象です。無印良品のような感じです。

持つとこんな感じ
持つとこんな感じ

アルミ本体のため持つと少しヒヤッとします。それで欠点としては、冬は若干冷たいかもしれません。重さは28グラムあるので、少々ずっしり感があります。とにかく軽いものを求めるなら他を探したほうがいいかもしれません。あとは、もう少し細くて引っ掛けるクリップも付いていればいいのにと思いました。

で。肝心の書き味は?

すらすら書ける
すらすら書ける

おおっ。これはいいですね。私が買った他のタッチペンよりも滑りますし、筆圧が弱くてもすらすら書けます。

パッケージには「やわらかいペン先で快適なタッチ操作」とありますが、少なくとも私の条件ではウソではないと思います。

ただ、逆側の細い方では、書けない時もありました。それで太い方しか実際には使わないつもりです。

まとめ。

いかがでしょうか。タッチペン選びはとても難しいですね。

今のところ、太目のタッチペンが大丈夫だろうという結論です。まぁ、指の太さをそのままペンにすればかなり太くなります。通電性も良くなるので当然ではあるのですが…。

ただ、できれば細くてスマートなタッチペンが欲しいところですね。さらに良いタッチペンが見つかればご紹介したいと思います。

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