Zenfoneのストラップ付き手帳型ケースはどれがいい?

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スマホのベルトポーチを選ぶのは難しい。

Zenfoneみたいなスマホのポーチはどれがいい?いろいろ悩んだ末。」で紹介しましたが、限られた予算の中でスマホのポーチを選ぶのは難しいですね。

それで少し考えると、私にはストラップ付きの手帳型ケースのほうが良いのではないかと思いました。

理由として、

  1. ポーチはそもそも蓋を開けてから、スマホを取り出す構造になっていて、スマホを使う時には、手帳型ケースよりもいつも1アクション多くなり、ちょっと面倒。
  2. スマホの安いベルトポーチは、カラビナ(変形D型金具)とポーチの接合部分の耐久性が不安。
  3. いつもベルトにつけるかというとそうでもなく、夏場だけ。「ベルトにいつもスマホを着けている人」とは見られたくない。

です。それに対してストラップ付き手帳型ケースは、

  1. ケースにストラップの穴が空けられているので構造上切れることは少ないと思われる。
  2. ストラップを好みの色やデザイン、形状のものに交換することができる。ベルトに付ける金具にすればベルトポーチに、ネックストラップに交換すれば首からぶらさげ(一時的な使い方)たり、柔軟に持ち方を変えられる。

といったメリットがありますね。

それで今回は、Zenfone Maxのストラップ付きの手帳型ケースを探したいと思います。

ストラップ付きの手帳型ケースを探す。

いや~。ストラップ付きの手帳型ケースって数少ないんですね。困りました。

もちろん予算を4,000円ぐらいにアップすればあるのですが、私はスマホのケースは2,000円以内で揃えたいと思っています。

なぜかというとスマホって数年使って次の機種に買い替える可能性が高いので、鞄や靴みたいに長持ちするわけではないということ。また、安いケースを購入すれば今回みたいに用途が変わったなら、気軽に別の物に買い替えることだってできます。

それで2,000円以下で探してみました。一番いいかなと思ったのはこれでした。

【JennyDesse】Asus zenfone Max ZC550KL 手帳 ケース カバー 自立式スタンド機能/カードホルダー付き sim free 対応
両側にDカンが付いている

これの良いところは、片側だけでなく、両側にDカンと呼ばれるストラップをつなぐ金属がついているところなんです。これはかなり希少なんです。

これによって、ショルダーストラップを購入すれば、両側にストラップをつないでハンドバッグ風にすることもできますので、かなり自由な持ち方もできるようになります。

また単にストラップホールではなく、Dカンなので、金具が内側に当たることがありません。スマホを傷つける心配もないんですよね。

欠点としてはデニム生地(と思われる)のためカジュアルな雰囲気であることと、カード入れが1枚分と少ないことだと思います。

ちなみにピンクもありますので女性の方はどうぞ。

それで購入しましたよ!この商品、2日で届きました。早いです。

JennyDesse ストラップ付き手帳ケース
JennyDesse ストラップ付き手帳ケース

値段の割りにとても良い雰囲気のケースです。早速、開封レビュー!といきたいところですが、残念ながら、私の個人的な事情で返品させていただきました。

実は、この商品が到着前に友人がこれと同じものをもっていたのがわかったのです。

このケースは他のスマホでも同じタイプを用意していますので、そのレビューを見ると好評ですし、安いので誰かが持っていても不思議ではありません。でも特徴的なデザインのため、同じものをもっていたくないというのが正直なところでした。

それでわがままですが、返品できないかな…、と思いました。

amazonで返品。

そう思ったらすぐに行動です。amazonで購入したので、商品到着前にすぐに、amazonの注文履歴から返品処理を試みました。

なんと返品理由がいくつか選択できるようになっています。

amazonの返品理由
amazonの返品理由

初めての返品処理だったのですが、結構、いろんな理由が選べるのですね。

そんな理由で返品できるのか~というものあります。例えば「amazon.co.jp以外でより安い商品を見つけた」なんて…。

それで今回は、「都合により必要がなくなった」という、なんとも王様みたいにわがままな希望だとは重々承知していますが、選択させていただきました。

もちろんこういったことを多用すると、アカウント削除になる可能性もあると思います。

でも、今回みたいに、多少のわがままが許されるなら、またamazonで買おうと思いますよね。これぐらいの寛容さは実物を見て購入できないネットショップでは必要だと思います。

それにショップというかamazonさん側から考えてみても、本当にクレーマーのような客であれば、アカウントを削除すれば、締め出してショップから追い出すことだってできるわけです。リアル店舗では入店お断りすることは難しいですが、ネットショップの強みですね~。

さて、今回のように、不具合での返品ではありませんので、返品の送料はこちら持ちになります。そしてもちろん返品処理をしたなら、もう自分のものではありませんので商品の箱は開けませんよ。レビューを期待していた方すみません…。

で、今度購入したのは?

多少わがままな返品でしたので、引き続きamazonで探して購入しようと思いました。

購入したのはこちらです。

実は今持っているブラックの手帳型ケース(「Zenfone Maxの手帳型ケースをレビュー!実用編。」をご覧ください。)とおそらく同じメーカーではないかと思われます。

Asus ZenFone MAX (ZC550KL) 専用ケース PopSky®全7色 ZenFone MAX 手帳型 ケース 最高品質のPUレザー 超軽量カードスロット付きの専用保護ケース (Asus ZenFone MAX, ブラウン ストラップ付き)
ストラップ付き手帳型ケース!

今持っているのはブラックなので、今回はブラウンにしてみました。

それにしても、たった数か月でストラップ付き、しかもポケットが多くなって改良されているのに、お値段はそのままとは驚きです。

これは片側にしかストラップホールがないのですが、結構大きめのしっかりしたストラップが付いているのでこのまま鞄にひっかけたりできるかなと思ったんです。

また、このようなオーソドックスなデザインやカラーであれば、誰かが持っていても気になりませんしね。今度は返品しないと…、思います。(笑)

ケース到着の様子は「Amazon使って中国からのスマホケースの発送は、どれぐらいで届くか。」に書いていますのでご覧ください。

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Zenfoneみたいなスマホのポーチはどれがいい?いろいろ悩んだ末。

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ポーチを考えた。

こんにちは!!

スマホが大画面化するにつれて、スマホをポケットには入れにくくなってきましたね。それでもスマホはやっぱり携帯するものです。

特に私のZenfone Maxは大きさに加えて重いっ!本体が202グラムでケースを着けるとなんと272グラムの重量級になっています。詳しくは「Zenfone Maxの手帳型ケースをレビュー!実用編。」をご覧ください。

しかし、このケースは内ポケットに結構入るのでいろいろ入れてました。気づいたらなんと…。

なんと290グラム!
なんと290グラム!

290グラムもあるではありませんか。iPad miniと変わらない重さに。

それでサイズ的にはポケットに入るものの、重さ的には缶ジュースをいつもポケットに入れているようなものなので、ポケットがだらーんとなって動きにくいし、だらしないです。スーツやジャケットを着るときは内ポケットに入れますが、夏は特に入れるところがないので困ります。

それで何か良い方法はないかと考え始めました。ポーチがいいのではないか…?

ポーチってこんなのイメージするかもしれません。かわいい…かな?

[チャムス] CHUMS ポーチ Shell Pouch Sweat Nylon CH60-0692 Y026 (Yellow/Green)
ポーチと言ってもいろいろあります。
これはCHUMSのポーチ Shell Pouch Sweat Nylon。カラーバリエーションが豊富で楽しそうですね。サイズが10cm×18cmだからZenfoneが入りそうです。

Zenfone Maxはケースが少ない機種です。一方、iPhoneシリーズはケースの種類が多いのをよそ目に、Zenfone Max版はないのか…とがっかりすることがありました。

でも、ポーチなら、スマホサイズぴったりである必要はないんです。

例えばZenfone Maxの場合は、iPhone6 Plusのサイズと比較すると….。

厚さ 重さ
Zenfone Max 156mm 77.5mm 5.2mm~10.55mm 202g
iPhone6 Plus 158.2mm 77.9mm 7.3mm 192g

なんと、ほぼサイズは同じだったんですね!関係ありませんが重さもほぼ同じだったとは…。しかも、若干Zenfone Maxが小さいという。

ということで、Zenfone Maxでポーチを探しているなら、iPhone6 Plusが入るポーチであれば、Zenfone Maxも大丈夫ということになります。

ベルトポーチ。

さて、ポーチには種類がいろいろあります。ハンドポーチ、ウェストポーチ…。どれがいいんでしょう。

最近、倉庫整理のような作業があって、その時に両手が自由になればいいのに、と思ったんです。それで手で持つ必要があるハンドポーチではなくベルトに付ける金具(変形D型の金具をカラビナと呼びます)付きのポーチがいいのではないかと思いました。

こんなタイプです。

オウルテック iPhone6s/6sPlus等 6インチスマートフォンまで対応 本革 ベルトポーチ カラビナ付き ブラウン
代表的なスマホのベルトポーチ。

でも、このベルトポーチって、意外にチョイスが難しいです。黒のナイロン生地でできたものは、昔のウェストポーチの延長みたいで、ちょっとおじさんっぽくてダサいです。これは慎重に探さなければ…。

liangdong-shop カジュアルスタイル 多層 撥水加工 ウェストバッグ ヒップバッグ スマホバッグ カラビナ&ベルトループ&ショルダーストラップ付き(シルバーグレー)
いや、これが悪いわけではありません…。実際、売れているようです。

それで、

  1. 予算は2,000円以内
  2. 腰に付けられるもの
  3. おじさんぽくないもの(笑)

という条件で探してみました。

それでは少しポーチを探してみたいと思います。

ポーチ探しの旅へ。

まずは、これはどうでしょう。

表面にはいくつも穴が開いていてちょっと昭和の雰囲気があると思えば、当時のトランジスタラジオの革ケースからインスパイアされたもののようですね。ん?すでにおじさんぽい?(笑)

スマートフォン ケース ベルト iphone6 plus ケース ベルト iphone6 ポーチ メンズ スマートフォンポーチ スマホポーチ スマートフォンポーチ レザー iphone6 plus 5.5インチ 5インチ ベルト 大きめ かっこいい (ダークブラウン)
穴が空いているが…。

本当に表面は穴が空いているので、外側のポケットには大切なものは入れられません。実質は内側のポケットしか使えませんね。その点が少し残念です。

次はこちら。

合革でも色合いがいい感じですね。二つあるポケットもたっぷり入るので、入れ物といった感じです。カギやお金も入れられそうで、財布もいらなくなりますね。

この手のベルトに引っ掛けるタイプのものは、先ほどの通り、カラビナという変形D型の金具がついています。実はここは要注意です。

このカラビナとケースを繋いでいるところが細かったり、弱い素材を用いていると、ブチっと切れてしまうのです。

liangdong-shop ユニセックス 男女兼用 多層 PUレザー 小物入れ ベルトポーチ ウェストバッグ ヒップバッグ スマホホルスター 携帯入れ カナビラ付き(イエロー)
カラビナとケースの結合部分は、少し細いか…?

さらに、こちらはかなりシンプルで実用的ですが…。

Toprime iphone6s ウエストポーチ レザースマホケース ベルトホルダー 横型 ブラック
しっかりした作りではあるものの…。

ちょっとビジネスマン!という感じがどうも…。いえ、失礼しました。お仕事お疲れ様です。

こちらもまずまずですが…。

ウエスタンブーツ柄(?)の雰囲気を少し取り入れたステッチが若干人を選ぶでしょうか。あとやっぱり、カラビナとケースの結合部分がどうでしょうね。ここがしっかりしていればいいのですが…。

スマートフォンポーチ iPhone6ポーチ iPhone6plusポーチ iPhone6ケース iPhone6pulsケース GALAXY Note Edge ブラック
ステッチが少し気になる…。

ということで、無難なのはこのあたりかと思いました。

これは、中にカードも入れられますし、デザインもツートンでちょっとしたアクセントがあり、落ち着いていていいと思いました。

global i mallマホケース スマホ(スマートフォン) ポーチ フック 付き 防水 PUレザー ウエストポーチ ベルト掛けバッグ メンズ トラベルバッグ デジカメ収納   縦型 財布 ウォレット 登山 旅行 アウトドア便利 iPhone6/iPhone 6s/iPhone 6 Plus/iPhone 6s Plus等対応可能 5.0-5.8インチ ブラウン/カーキー
ツートンでなかなか飽きがこないデザイン。これがいいかな?

しかもカラビナとケースの結合部分がまだしっかりしているようにも見えます。でも蓋がマジックテープなんですよね。開ける時にベリベリ音がするので、静かなところでは気を使います。

まとめ。

ということで、ポーチって、デザインが多種多様ですし、形状もさまざまですので、とても難しいですね。

私は、スマホ以外にもカード等を入れたいことと、両手を使えるようにしたいということだったのです。でもウェストポーチはダサくなってしまうし、首に掛けるのもちょっと。ね…。

それで、ポーチならベルトポーチで一時的にぶらさげることを考えていたのですが、気に入ったデザインのものはたいてい、カラビナとケースを繋ぐ部分が弱そうで、切れないか少し心配になります。予算アップすれば選択肢は増えますが、なんとも難しいですね。

あと、ポーチ生活になると、毎回、蓋を開けてスマホを取り出す必要があるんですよね。うーむ…。困った。

それで結局のところ、ストラップ付きケースのほうがいいのではないかと考えるようになりました。そのことは「Zenfoneのストラップ付き手帳型ケースはどれがいい?」をご覧ください。

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Zenfone maxは今買いなのか。それともZenfone 3を待つべきか。

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Zenfone 3 Maxが登場?

こんにちは!!

台湾でのZenfone 3 の発表の後、7月14日に開かれたベトナムのイベントZenvolutionでは、Zenfone 3 Maxが登場しました。

予期していたものの、まだ自分が買って半年も経っていないZenfone Max。

早いもので、もう少しすれば旧モデルになってしまうのか…、と遠い目をしてわが子の成長の早さを思い浮かべるような複雑な気持ちです。

でも発表の内容を詳しく聞くと、Zenfone 3 は全体として、期待通りのスペックアップだったのですが、Zenfone 3 Maxだけは、がっかりなスペックだったのです。

Zenfone Max Zenfone 3 Max 個人評価
バッテリー 5,000mAh 4,100mAh ↓18%減
待ち受け可能日数 38日 30日 ↓21%減
3G通話時間 37.6時間 20時間 ↓47%減
動画再生時間 22.6時間 15時間 ↓34%減
CPU Qualcomm S410 MediaTek MT6735 →ほぼ変わらず
RAM 2G 3G ↑1.5倍アップ
画面 5.5インチ 1280×720 5.2インチ 1280×720 ↓小さくなった
カメラ 背面1300万画素/前面500万画素 背面1300万画素/前面500万画素 →変わらず

もちろん、ベトナムでの発表ですので、日本国内で発売されたとしても、上記のスペックになるかはわかりませんが、どうしちゃったんだろう。これがMaxなの??

気になるのはやはり電池持ち。

Zenfone Maxって、普通に使って問題ないスペックの上にバッテリーが最強!という、唯一無二の孤高のモデルだったはずです。それが中途半端なモデルに成り下がってしまいました。このスペックだと競合モデルはたくさんあります。

上の表でもわかる通り、現行モデルと比較して、バッテリーが18%も減っているんです。

それだけではありません。注目したいのは、バッテリーは18%減っているだけなのに、3G通話時間はなんと47%、つまり半減しているんですよ。トータルバランスが崩れています。なぜなんでしょう?

実はCPUもQualcommではないようです。もちろん一概にMediaTekよりもQualcommが良いとは言い切れませんし、国内版がどうなるかわかりませんが、CPUが変わると、消費電力も変わります。

この「MediaTek MT6735」はFreetel のMIYABI 雅と同じCPUです。性能的には現行Zenfone MaxのQualcomm S410と同じレベルですが、Freetel MIYABI 雅のバッテリー持ちはそれほどネットでは評判が良くないようです。

それでもしかするとこのCPUは、処理能力による向上は若干あるとしても、全体的な電池持ちに関してはスペックダウンになってしまったのかもしれません。

うーむ…。Zenfone 3 Maxが、バッテリー5,000mAhと画面5.5インチはそのままで、他が全てアップグレードしていれば迷わず買いだったかもしれませんが、これは残念なことになってしまいました。でも、ということは…。

現行Zenfone Maxはバッテリー持ちを第一に考えるなら今でも、これからも買い。

といえます。なんといっても5,000mAhは他のスマホの追随を許しません。他は4,000mAh程度なんです。(HUAWEIのP8maxというモデルが4,360mAhですが、6.8インチなので、少し特殊。)

5,000mAhはでっかい
左のZenfone Maxのバッテリー5,000mAhは圧巻!右は1,700mAhです。

5,000mAhのバッテリーは、ライトユーザーなら1日だいたいバッテリー30%~35%程度の消費ですので、約3日は持ちます。

詳しくは、「Zenfone Max 驚異のバッテリー!初回レビュー。」「Zenfone Max 驚異のバッテリー!ゼロパーセントまでとことん付き合う。」をご覧ください。

せっかくなので最近のバッテリーの状態もお伝えすると…。

Zenfone Maxのバッテリーは3日は持つ
Zenfone Maxのバッテリーは3日は持つ

最近の消費履歴になりますが、7/26の22時に100%に充電して、ちょど3日後の同時刻22時頃でまだ11%も残っています。これ、別にバッテリーの節約を意識することなく、ごく普通に使ってです。ディスプレイのオートオフも10分後という贅沢な設定で、私は電源ボタンを押すのは面倒なのでほったらかして設定通り10分後に消灯させてます。節約する人は1,2分に設定すると思います。

つまりAndroidを何も知らない素人が普通に使って3日持ちます。

またZenfone シリーズの良いところは、突然、バッテリーの消費が速くなるという不安定さはありません。(ただし、セルスタンバイという問題は可能性はゼロとは言い切れませんので不安なら音声SIMやSMS付きSIMを使った方がいいですが。)

それでこの贅沢なバッテリー持ちは、当面、Zenfone Maxだけになりそうですので、これからも大切に使いたいと思います。

長く使えそうなZenfone Maxです。
長く使えそうなZenfone Maxです。
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5.2インチスマホの画面サイズって5インチと5.5インチと比較してどうなの?

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5.2インチスマホ

こんにちはっ!

最近、5インチではなく、5.2インチのSIMフリースマホの登場が増えてきましたね。ベゼル(ディスプレイ周辺の額縁部分)を技術的に狭くできるようになったので、その分、ディスプレイを大きくすることができます。

それで従来の5インチスマホと大きさは変わらず画面をできるだけ大きく設計した5.2インチは、当然の流れと言えると思います。

3万円前後の手ごろなお値段のもので、5.2インチスマホは、HUAWEI P9 LiteやFreetel REI 麗でしょうか。

しかしこれらに加えて最近、台湾で発表されたZenfoneのニューモデル Zenfone 3のスタンダードモデルも当初は5.5インチだけでしたが、追加で5.2インチモデルも登場するようです。今後、5インチモデルに代わって5.2インチモデルがアツくなりそうですね。

 5.2インチの寸法について。

でも5.2インチって他の5インチとどれほど違うのでしょうか?5インチと5.2インチと5.5インチの違いは次の通りです。

インチ 横幅(短い方) 縦幅(長い方)
5インチ 6.22cm 11.05cm
5.2インチ 6.48cm 11.51cm
5.5インチ 6.85cm 12.15cm

それで、5.2インチは5インチと比べて横幅で2~3mm、縦幅で4~5mmだけ大きくなります。

そして、5.5インチと比べて、横幅で3~4mm、縦幅で6~7mmほど小さくなります。

5.2インチって5インチと変わらない
左は5インチ。右は5.5インチ。5.2インチって5インチと変わらない?

なので、実は5インチと5.2インチって、特に縦に持つという通常の持ち方の場合、横幅の違いはわからないです。ほんの2mmの差なのです。これをどうとらえるか….。ということで。

5インチと5.2インチと5.5インチを実寸で比較。

実際にどんな感じに見えるのでしょうか。比較してみましょう。

実寸で比較!スマホの画面サイズ。4インチと4.5インチと5インチと5.5インチと6インチ。」でご紹介している方法です。

まずは定規か1円玉を用意してください。1円玉は直径2cmです。下のオレンジ色の円をピンチイン・ピンチアウトをして、1円玉と全く同じ大きさに合わせてください。1円玉がなければ定規を使って横幅2cmの円にしてくださいね。

そうすると、5インチと5.2インチと5.5インチの画面サイズを実寸で確認できます。今回は特別にyahooのPC画面を表示してみました!じっくり見てサイズ感の違いを比べてください。

1円玉
横幅2cm
拡大・縮小、またはピンチイン・ピンチアウトして上のオレンジ色の円を1円玉と同じ大きさにするか横幅2cmに合わせてください。
5.0インチ横幅6.22cm
5.2インチ横幅6.48cm
5.5インチ横幅6.85cm

なお、ベゼル(画面周囲の黒い枠)には適当な幅を加えていますので、微妙なサイズ感は店頭でご確認ください。

まとめ。

いかがでしょうか。

5インチと5.2インチは、あえて比較すると違いはわかるものの、大差ないと思われるのではないでしょうか。従来の5インチユーザーはそのまま5.2インチに変えてもサイズの違いには気付かないと思います。

それで5インチか5.2インチか、という違いは実はどうでもいい、という答えになりそうです。5インチの正常進化が5.2インチ。

画面サイズで悩むなら、むしろ5.5インチにするかどうか、になると思います。上のyahooページの表示でも5.5インチは断然ひろびろ感が違います。

ちなみにZenfoneのニューモデルZenfone 3ではDeluxeが5.7インチで出してきました。これまで5インチ 対 5.5インチだったのが、近い将来、5.2インチ 対 5.7インチという構図になるかもしれません。

Zenfone 3のサイズ感は、「Zenfone 3からスマホ画面サイズのトレンドを考える。」でご紹介していますのでご覧ください。

また、実際に5.5インチを所有した後に、5.2インチを使った感想は「 スマホの画面徹底比較!5.5インチと5.2インチ両方使って感じたこと。 」にありますのでどうぞ!

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Android 手書きメモ帳のアプリはどれがいい?

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Zenfone 付属のメモアプリは好みではない…。

こんにちはっ!

スマホに必ずいれておきたいのが、手書きメモのアプリです。フリック入力ではなく、やっぱりさっと手書きでメモを残したいことって必ずありますよね。

私が持っているZenfone Max には最初から手書きメモ「クイックメモ」というアプリが入っています。ちなみに、これはASUS製なのですが、Google Playから自由にダウンロードできますので、Zenfoneユーザーでなくても使えますよ。

でもこれ、こんな感じで。

クイックメモ
クイックメモ

画面が上下半分になっていて、下半分の空白エリアに手書き入力したものが上に縮小されて表示されるというタイプなんです。

このタイプって、学校でノートを取るみたいなある程度の文章量を書く場合にはいいかもしれませんが、私はシャープの手書き電子ノートみたいに、紙に自由に書く感覚がそのままアプリで実現できるようなものを求めています。さっとスマホを出して、文章とか図とか自由に書きたいですよね。

でも手書きメモ帳のアプリっていろいろあるんですよねぇ。自分に合うものを探すのに苦労します。個人的には、紙のメモ帳と同じ手軽な感覚を備えていること、文章も図も自由に書ける事、そして実用的であることです。シャープの電子メモの簡易版といったところでしょうか。

ということでいいアプリがありました。

手書きメモ帳。memoco。

memocoというアプリです。

手書きメモ帳アプリmemoco
手書きメモ帳アプリmemoco

アイコンがMicrosoftのアプリっぽいですが、違います。(笑)

でも「わかりやすいシンプルな無料メモ帳」というキャッチコピーは、ウソではないと思います。

こんな感じ
こんな感じ

こんな感じでごく普通に手書きをすることができるのですが、ここまでは他のアプリとたいして変わりません。でもこのアプリ、二本指でグリグリメモ用紙を動かしたり、左下にある四つの矢印ボタンで半画面ずつ画面がスクロールするんです。なので、右手で書きながら、左手でスクロールさせていくといったことができます。でも、もちろん、ノートの使用感を期待するわけではないので、文章量をそれほど書くわけではないですけど、この多少余裕があるところがいいんです。

他の手書きメモ帳アプリって、多くがその画面内でしか手書きできなくて狭いんですよね。他のアプリでも縮小はできるけど、わざわざピンチイン・ピンチアウトしなければならなくて、サクサク使える感じではありませんでした。でもこれはよく考えられていると思います。

なぜかというと、画面スクロールできると、メモ全体を俯瞰したくなりますよね。そんなときは下の真ん中ボタンのフィットボタンをタップすると…。

memoco 縮小モード
memoco 縮小モード

ほらっ。一瞬で先ほど書いたメモ帳がこんなに小さくなります。このモードでタップすると、タップした場所が拡大されて元に戻るんです。これは便利です。この倍率は3倍から5倍まで指定できるので、シャープの電子ノートのサイズと表示量は変わらないのです。

設定メニューは。

設定メニューは「ペンの太さ(細い・普通・太い)」「メモ用紙」「用紙サイズ(3倍から5倍)」を選べます。

memoco設定メニュー
memoco設定メニュー

このメニューもとてもシンプルで機能が絞られていますので分かりやすいです。メモ用紙は25種類選べます。上の写真にある方眼紙タイプを初め、ノートのような罫線や、無地はもちろんですが、和紙とか、木目調とか、ポップ調とか、猫柄とか選べます。これも飽きさせないです。

memocoメモ用紙
memocoメモ用紙

評判は?

Google Playの最近のコメントを見てみると「いいね! インストールして損はないです。無料なので広告は仕方ないです。」とか「希望通りの機能です」といった評価がついています。私もそう思います。メモ帳としてこれを入れておくと安心といった定番アプリな感じがしています。

まとめ。

いかがでしょうか。

このmemocoというアプリは、気軽なメモ帳感覚が残されているのがとてもいいです。メモ帳アプリはいい加減な手抜きアプリもたくさんありますが、これはよく考えられたシンプルさがあります。

ページ追加も、右下のボタン押すだけで即追加されますし、メモの内容をクリアするときも、メニューからクリア実行ですぐに消えます。「本当に消していいですか?」みたいなまどろっこしいことは聞いてきません。

たかがメモ帳。重要な文章を書くわけでもありませんので、こういったコンセプトを明確にして、思い切って機能を絞り込んだサクサク感はとても気持ちがいいものです。

消しゴム機能はないのですが、これはボールペンで書いている気分を味わうということでしょうかね…?そんな感覚も意図的に残しているとしたらたいしたものです。

シャープの電子ノートにも興味があったのですが、シャープの電子ノートは最新のWG-30Sでも10,000円以上。しかしこのアプリは無料。このアプリ入れると電子ノートはなくてもいいかなと思うようにもなりました。

アプリはここからどうぞお試しあれ。

Google Play で手に入れよう

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突然Zenfoneが起動しない!修理に出す?

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突然、起動しない。

こんにちはっっ!

お昼にZenfone Maxを開いて、いつものようにノックオン(真っ黒な画面をダブルタップしてオンにする操作)したんです。でも反応なく、画面は真っ黒のまま。

トントンッ…反応なし。ドンドンッ…Zenfone 知らんぷり。

どうやらお亡くなりになったようです。故障??いわゆる文鎮化(スマホが機能しなくなって文鎮の役にしか立たない状態)?これはあせりました。

ASUSのスマホって、突然、起動しなくなったという報告があることは価格comとかamazonのレビュー見てわかってます。もちろん良い評判も多数見ますが、悪い評判だってあります。さらにZenfoneは売れているシリーズなので、ユーザーの母数が違いますし、ASUSに限らずAndroidスマホ共通の現象とも言えます。それぐらいはあるだろうと思っています。

でもスマホなので、こうなると電話もできません。119番や110番だってできないのです。困りました。

今までのスマホだって画面真っ黒になってしまうことがありました。そのときは、大抵、バッテリーを外してもう一度入れると直ったりしたんですが、Zenfone Maxはバッテリー外せません。うーむ…困った。

電源ボタン長押し。

まずは電源ボタンの長押し(30秒ぐらい長ーく押してみる)で強制的に再起動をしてみます。すると…。再起動しました!

ここから起動しない!
ここから起動しない!

が、しかし….。ここからまた画面が真っ黒になって、起動しないんです。何度やっても同じ。

こんなとき、ふとASUSのロゴの下にあるIN SEARCH OF INCREDIBLE(信じられない)ってスローガンが気になります。買って数か月です…。こっちがINCREDIBLEです。もうだめかも….。

それで…。

ASUSのサポートに問い合わせる。

まずはASUSのサポートに問い合わせましょう。日中は仕事なので、メールで問い合わせることにします。21時ごろメール送ると、翌日の14時ごろ返事が来ました。「Zenfone Maxのフレームは金属・プラスチック?本当のところどっちなの?」でもご紹介しましたが、メールでの問い合わせは今のところ翌日に必ず返事が来るようですね。サポート体制としては十分ではないでしょうか。

内容としては以下の通りです。

「Android OSに何らかのトラブルが発生したか若しくはハードウェアに故障が発生した可能性がございます。Android OSトラブルが発生した場合、非常にお手数をお掛けいたしますが、お客様の端末を一度リカバリー頂くことを提案させていただきます。初期化により症状が改善される可能性がございます。

リカバリーモードで初期化
⇒電源が切れている状態で、電源ボタンと音量ボタンの下キー(または上キー)を
5秒程押し続けて起動が可能かどうか。音量ボタンで選択、電源ボタンで決定できるのでリカバリーを実行が可能か

なお、リカバリーできない、或いはリカバリーしても症状を改善されない場合、ハードウェアに何かしらの不具合が発生している可能性が高いため、当社修理センターにて検証・修理をさせていただく必要がございます。」

ということで、いわゆるファクトリーリセット(工場出荷状態に戻す方法)をご提案いただきました。

メーカーのサポートの対応にはあまり期待していません。おそらくメーカーにとって一番手っ取り早い一方的に郵送での修理対応になるのではないかと思っていました。また、Androidに使い慣れている人にとってファクトリーリセットは特別なことではなく、ごくごく順当な方法だと思いますが、この手の操作は、大抵、自己責任が強調されるものです。

それで今回、メーカーのサポートとして堂々とファクトリーリセットを推奨してくるのは新鮮でした。ということで…。

ファクトリーリセットの方法。

サポートの案内では、「電源ボタンと音量ボタンの下キー(または上キー)」とのことです。これ、初心者にとってスマホがどちらが上か下か分からなくなるので、このような案内になるのでしょうか。

Zenfone Maxの場合は、音量の+ボタンではなく、-(マイナス)ボタンと電源ボタン同時押したままで五秒程度待ちます。ちなみに音量の+ボタンを押した場合は、CSC modeというモードになるようですが、使い道は不明です。

さて、電源ボタンと音量の-(マイナス)ボタンを同時に押してみると…。

リカバリーモード
リカバリーモード

来ました。リカバリーモード!!

このリカバリーモードが出れば、ハードウェアの故障ではない可能性が高くなります。ほっとしました。ここで、音量+-ボタンを押してメニュー選択、電源ボタンで決定する、という操作でリカバリーできるんです。

今回は、この画面で「wipe data/factory reset」を選びます。そうすると…。

ファクトリーリセット
ファクトリーリセット

「delete all user data」がありますのでこれを実行します。もちろん実行すると、撮った写真や保存したデータすべてのデータが消去されますのでご注意ください。

しかし最近は撮った写真はGoogleフォトのようになんでもクラウドで保存できるので、それほど困りません。

さて実行すると…。

久しぶりのドロイド!
久しぶりのドロイド!

久しぶりのドロイド(Androidのマスコットキャラクター)です。そろそろこのキャラクター換えて欲しいですよね。

そして…。

ようこそ!
ようこそ!

再び「ようこそ」!

この画面を見ると、Zenfone Maxを買った日にタイムスリップしたような気分です。また設定しなおしです….。それでも修理に出す必要がなくひと安心です。

まとめ。

いかがでしょうか。
Androidスマホは突然起動しなくなる、ということはある程度想定しておく必要があります。

Zenfoneシリーズの場合は、バッテリーを外すことができないので、電源長押しで元に戻らなければ、ファクトリーリセットしかありません。
それで、万が一のこのような事態に備えて、写真もGoogleフォトなどを使って常にバックアップできるようにしたほうがいいかもしれませんね。

ファクトリーリセットは、今のところメーカーのサポートが推奨している方法なので、この方法は初心者でも覚えておいた方が良いと思います。
スマホが起動しなくなったとき、もちろん、このページを見ることもできません。(笑)

でもやっぱりファクトリーリセットは自己責任で。実行する前に不安ならサポートに尋ねたほうがいいですよ。

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Zenfone 3からスマホ画面サイズのトレンドを考える。

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Zenfone 3いよいよ。

こんにちはっ!

Zenfoneファンにとってはもちろん、新しいスマホを購入する方にとって、台湾で開催されたCOMPUTEX 2016でのニューモデルZenfone 3の発表は、期待通りの進化だったのではないでしょうか。

今回のZenfone 3は3つのモデルを出してきました。これ、画面サイズの構成が面白いです。

標準モデルのZenfone 3が5.5インチですが、ハイスペックモデルであるZenfone 3 Deluxeが微妙に大きい5.7インチ、そしてファブレット(スマホとタブレットの要素を併せ持ったスマホ)モデルZenfone 3 Ultraが6.8インチ!です。

[追伸]日本国内モデルはZenfone 3が5.2インチ、Deluxeが5.5インチと5.7インチ、Ultraは見送りとなってしまいました。以下はその内容に若干調整しました。

今回、6インチをあえて外してきたのは興味深いですよね。そして、5.7インチと6.8インチという、これまでの“スマホの画面サイズは0.5インチ区切り”という常識も破られました。

いよいよ画面サイズはインチという単位の分かりやすさより、いかに手にフィットするかに重点が置かれるようになったと言えます。

ますます悩む画面サイズ。それで少しZenfoneの画面サイズについて整理して、今後のトレンドを考えたいと思います。

歴代Zenfoneの画面サイズ。

これまでの歴代Zenfoneの画面サイズを見てみましょう。

モデル 発売日 画面サイズ
Zenfone 5 2014年11月8日 5インチ
Zenfone 2 2015年5月16日 5.5インチ
Zenfone 2 Laser 2015年8月8日 5インチ
Zenfone Selfie 2015年9月18日 5.5インチ
Zenfone 2 Laser ZE601KL 2015年11月13日 6インチ
Zenfone Zoom 2016年2月13日 5.5インチ
Zenfone Max 2016年3月18日 5.5インチ
Zenfone Go 2016年4月2日 5.5インチ
Zenfone 3 2016年9月23日 5.2インチから5.7インチ

当時、Zenfone 5は5インチでも大きかったのですが、さらなるスマホ大画面化の流れに乗って、Zenfoneシリーズも大きくなってきました。それでも上の表も見ると分かりますが、ASUSもどのサイズがベストなのか、迷いはあったのでしょう。

特に注目すべき点はZenfone 2 Laser ZE601KLでの6インチというピークを境目に、その後、またひとまわり小さくなって5.5インチに戻ったことです。

まあ、ZoomやMaxやGoは派生機種なので力を抜いて5.5インチだったとも考えられます。

しかし今回、Zenfone 3でも標準モデルは5.2インチで出してきました。そして6インチモデルはなく、5.7インチと6.8インチというあからさまに6インチを避けた格好です。このことから結局、6インチはたいして受け入れられなかったと思われます。

それで、今のスマホの主流は5.2インチから5.7インチと言ってもいいのかもしれません。

それにしてもなぜ今回は5.7と6.8インチなのだろうと思われるかもしれません。
これは実際に手に持ってみてベストなサイズを微調整していったのでしょう。
実際に見てみると、お、このサイズ、いいかも??と思えますよ。それで…。

実寸で比較。Zenfone 3の画面サイズ。

実際のところどれぐらい違うのだろうと思われるでしょう。それで、5.2インチ、5.5インチ、5.7インチ、6.8インチを実寸で比較してみました。

実寸で比較!スマホの画面サイズ。4インチと4.5インチと5インチと5.5インチと6インチ。」でご紹介している方法です。

まずは定規か1円玉を用意してください。1円玉は直径2cmです。下のオレンジ色の円をピンチイン・ピンチアウトをして、1円玉と全く同じ大きさに合わせてください。1円玉がなければ定規を使って横幅2cmの円にしてくださいね。

そうすると、Zenfone3 の3つのタイプの画面サイズを実寸で確認できます。じっくり見てください!

1円玉
横幅2cm
拡大・縮小、またはピンチイン・ピンチアウトして上のオレンジ色の円を1円玉と同じ大きさにするか横幅2cmに合わせてください。
Zenfone 3
標準モデル
5.2インチ
横幅6.48cm
Zenfone 3
Deluxe
5.5インチ
横幅6.85cm
Zenfone 3
Deluxe
5.7インチ
横幅7.1cm
Zenfone 3 Ultra
(国内未発売)
6.8インチ
横幅8.47cm

なお、ベゼル(画面周囲の黒い枠)には適当な幅を加えていますので、微妙なサイズ感は店頭でご確認ください。

まとめ。

いかがでしょうか。6インチはちょっと大きすぎるなぁと思って敬遠していた方も、意外にZenfone 3 Deluxeの5.7インチっていけるかも!?と思う、絶妙なサイズ感です。今後、5.5インチに代わって5.7インチも人気になるかもしれませんね。

それに対してUltraの6.8インチは相当デカいですよね。これは電話するにもちょっとスマホという感覚ではないので、人を選びそうです。

それでもZenfoneシリーズには片手モードというスマホをバーチャルに自由に小さくできる機能があります。「大画面スマホで便利な片手操作モード比較。」でご紹介していますが、これを使えば、約3インチまで小さくできますので、使いこなせばタブレットもいらない強力なスマホになる可能性はあります。

このサイズが受け入れられるかどうかは注目ですが、Zenfone 3 楽しみですね。

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ZenfoneシリーズZen UIの良いところ。大人でも使えるテーマ。

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Zen UIとは。

こんにちはっ!

ZenfoneシリーズにはZen UIというUI(ユーザーインターフェース)を持っています。

ユーザーインターフェースとは、ざっくり言うと、スマホの操作性のことです。画面のアプリの配置の仕方とか、通知エリアの表示方法など多岐にわたり、このユーザーインターフェースによって、「スマホが使いやすいかどうかが決まる」という重要な機能なんです。

iPhoneやiPadといったApple製品はUIにとても頑固なポリシーを貫いているため、一種類しかなく選択の余地はありません。

しかし、ZenfoneはAndroid。Androidはユーザインターフェースを自由に選べる仕組みになっています。これがAndroidスマホのメリットともなります。

少しAndroidを知っている人なら、「Nova Launcher」というUIが使いやすく多機能なので好評のようですね。ちなみにUIはアプリと同じようにGoogle Play ストアからインストールできるので簡単です。

さて。話戻ってZen UIというのはZenfoneシリーズで標準で入っているUIです。これが結構使いやすく、最初から入っているので、特に不満なくそのまま使えると思います。

いろいろ機能はあるのですが、一番気にいっているのが…。

Zen UIのテーマ。

なんです。いや、機能的にはたいして新しいものではありません。昔から、ユーザーインターフェースを着せ替えるなんてガラケー時代からありました。

今までと異なっているのは、このZen UIのテーマは気合が入っているんです。
今までは単に機能としてデザインを変えられますよ、というだけのガラケーやスマホが多かったのですが、これはZen UIを盛り上げようという姿勢が感じられます。結構「おっ、いいな」と思えるテーマが満載です。

テーマは無料と有料があり、無料でも「使える」ものがあります。ここがまずポイントです。有料だけしかいいテーマがなかったらガッカリしますが、これも無料なの?という感じで、うれしいことに無料と有料の境目が分かりにくいです。どらちらもデザインは良いんですよね。

ASUSの狙いとしては、UIを気に入ってもらえたら、次のスマホやタブレットもASUSになるからなんでしょうね。なので、無料テーマでも力が入っているんです。

そして、有料でも200円、300円といった価格レンジなので、ちょっとした文房具を購入する感覚で気軽に手に入れることができるというのもいいですね。

どんなデザインがあるかというと、なんでもあると思っていいです。シンプル系、キャラクターもの、銀河系、メカっぽいもの、山とか植物といった自然とか…。

なのでZenfoneシリーズを購入したら、まずはテーマを見てお好みのものにして楽しんでみてください。

個人的に気に入っているテーマとして、大人が使っても恥ずかしくない落ち着いたものもあるんです。それらをご紹介します。

大人なZen UIのテーマ。

一番お気に入りは、このCoffee Timeですね。

Zen UI Coffee time
Zen UI Coffee time

コーヒー好きにはたまりません!

Zen UI Coffee timeZen UI coffee time

各アプリのアイコンがコーヒーのラテアートになってる!!
これはまいりました。ちなみにこれは239円です。うーむ…。コーヒー一杯より安いと考えるか…。

あとお酒好きにはこちら。「Drink after Work」です。

Drink after work
Drink after work

Drink after work

Drink after work

ウィスキーの色はいつ見ても美しい…。これを見て、もう少し仕事がんばるかってなりますよね。
ちなみに239円です。うーむ…、飲みに行くよりは安いですよね。

無料で大人っぽいのはないのかというと…。「Melody」があります。

Melody
Melody

Melody

Melody

レコードです!アナログな昭和感が伝わってきますが、アプリのアイコンは現代風フラットデザインなのがgoodです。
これは無料です。

さらにシックなお花はいかが?

Zoom Blades of Grace
Zoom Blades of Grace

Zoom Blades of Grace

Zoom Blades of Grace

これ絵画ではないんです。ZenfoneシリーズのZenfone Zoomというカメラ機能が強化されたスマホを使って撮影したようです。

Zen UIのキャラクターもの。

大人でも定番キャラクターを使うという手があります。

久しぶりに「ウォーリーをさがせ!」はいかが?

ウォーリーをさがせ!
ウォーリーをさがせ!

ウォーリーをさがせ!

ウォーリーをさがせ!

でもとても残念なのが、ウォーリーがとても堂々としていて、ウォーリーを探す必要がないという…。できればアプリのアイコンに隠れていたりしたらよかったのにね。
それでも強気の359円です。

次に定番といえばスヌーピーです!これははずせません。

スヌーピー!
スヌーピー!

スヌーピー

スヌーピー

スヌーピーは定番すぎるのでつまらないかもしれませんが、実際に見ると、やはり安定感はダントツです。
強気の359円です。

最後に、ザ・ペンギンズ from マダガスカル。コメディーアニメです。

ペンギンズfromマダガスカル
ペンギンズfromマダガスカル

ペンギンズfromマダガスカル

ペンギンズfromマダガスカル

ペンギンって白黒のコントラストがはっきりしているので、こういった壁紙でも栄えるんですよね。
これも359円です。キャラクターものはこの価格帯になっているようです。

まとめ。

いかがでしょうか。Zen UIは特に不満なく使えるユーザーインターフェースですが、おそらく大抵のZenfoneユーザーにとってはユーザーインターフェースそのものに興味はないと思います。

それでもこの豊富なテーマはZen UIならではというレベルに仕上がってきたと思います。すぐに着せ替えることができるので、気分転換にもなりおすすめですよ。このテーマは一か月に何度か新しいテーマも更新されますので飽きずに楽しめます。

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Zenfone 電話のプレフィックスアプリが動かない?!

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Zenfone Maxの不具合か!?

こんにちはっ!!

Zenofone Maxの不具合は今のところ一つしか私は経験していません。「大画面スマホで便利な片手操作モード比較。」で紹介しましたが、片手モードの画面が小さくなりすぎることがありました。でも再現することができないほどのことですので不具合とは言えないレベルだと思います。

でも今回、電話をかけるときに、おやっ?と思ったんです。

格安電話サービス

今では、ほとんどの方が利用していると思うのですが、Simフリーのスマホを使っている場合、携帯電話代を安くするために、「楽天でんわ」「G-Call」「通話料いきなり半額(freetel)」といった30秒10円になる電話サービスを利用していると思います。

このサービスは全て電話番号の先頭に特定の番号(プレフィックス番号)を付与することによって、安い回線を利用する仕組みなっています。

ちなみに私はG-Callを使っています。

それは他社と比べてG-Callは消費税がかからない、というか税込価格なので1割程度安いこと、プレフィックス番号が0063というシンプルで覚えやすいこと(「楽天でんわ」は6桁、「通話料いきなり半額(freetel)」は8桁もある、ひゃっ!)です。

また、実は一度G-Callを離れて他社サービスを使っていたのですが、固定電話宛ての通話がIP電話よりも極端に音質が悪かったため、G-Callに再び戻って現在に至っています。

G-Callはウェブサイト自体がお堅い企業っぽいというか、それを通り越して怪しい雰囲気なのが欠点ですが、今のところ個人的には音質自体は安定している感じがしています。悪い評判も見られないように思います。もちろん一般回線と全く同じではありませんが、音質や遅延が10%~20%悪くなる程度だと感じています。

さて、実際にこの回線を利用するときには、このプレフィックス番号がたとえG-Callの4桁であったとしても、毎回打つのは面倒ですし、電話帳に既に登録している番号の先頭に付けたくもありません。

そこで登場するのが電話をかける前にプレフィックス番号を自動的につけてくれるアプリです。

複数の格安電話サービスのプレフィックス番号を登録しておいて、電話をかける前に、電話サービスを選択できるようになるので便利です。これを応用して先頭に184をつける「非通知」にもできます。

電話プレフィックスアプリ
電話プレフィックスアプリ

プレフィックスアプリ。

ちなみにこのプレフィックスアプリとしては、私は「プレフィックスPlus」というアプリを使っています。このアプリは広告がないことと、機能的にバックグラウンド(アプリを意図的に開かないとしても常に待機している状態)で動作しているにもかかわらず、ステータスバー(画面の一番上にある通知領域)にはこのアプリはアイコンをあえて表示しない、というさりげないところが気に入っています。

ステータスバーに表示されると、プレフィックスアプリ系は必ず電話っぽいアイコン表示になるので、着信があったのかと誤解してしまうのです。

現象。

前置きが長くなりました。で、このプレフィックスアプリを起動していたにもかかわらず、いつのまにか、プレフィックス番号をつけずに電話がかかってしまったのです。

これは困りました。プレフィックスがついていないというのはなかなか気づかないものです。気づくまではプレフィックスがつかずに、つまり、電話代が30秒20円という倍の状態で通話していたわけです。

それで変だと思って、このプレフィックスアプリを起動しなおしてから、電話すると、ちゃんとプレフィックスがついて電話がかかります。でも数日たつと、またプレフィックスがつかずに電話がかかる、という現象なのです。

最初はアプリのバグだと思って他のアプリに乗り換えたのですが、どのアプリでも変わらない現象でした…。Zenfone Max初の不具合か?

原因わかった!

アプリ起動直後は問題なく、数日たつと動かなくなる。ここにヒントがありました。

これです。

自動起動マネージャー
自動起動マネージャー

自動起動マネージャーとは?

Zenfoneには自動起動マネージャーを搭載しています。これは、アプリの自動起動を防ぐことでバッテリーを無駄に使用しないようにしたり、通信料金の節約をするようになっている機能です。

それで、後からインストールしたアプリは、自動起動が無効になってしまうようです。実際、自動起動マネージャーから「プレフィックスplus」アプリを見てみると…。

自動起動無効
自動起動無効

やっぱり「無効」になってる!ここを「有効」にすると、勝手に停止することなく、常に起動しているため、何日経過してもプレフィックスが必ず付くようになりました。

まとめ。

いかがでしょうか。Zenfoneで、特にバックグラウンドや自動で動作するようなアプリが突然機能しなくなった、というときには、この「自動起動マネージャー」を調べてみるといいですよ。「無効」になっていたら「有効」にしてみましょう。

ただ、「有効」にした場合は、その分バッテリー消費や通信量も増えることは覚悟しておく必要があります。Zenfoneの省電力は、このようなアプリの起動について細かく管理されているために実現できているわけですね。

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大画面スマホで便利な片手操作モード比較。

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大画面スマホのジレンマ。

こんにちは!

スマホやタブレットのジレンマ。

それは、写真を見たり文字を見るから画面は大きいほうがいい。でも持ち歩くときにはできるだけ小さいほうがいい。だったら小さなスマホと大きなタブレット二台持つか?いや、持ちたくない。以降、繰り返し…。

自分にとって最適なサイズはなかなか見極められませんよね。

スマホの場合、片手操作できるかどうかを一つの基準として購入する方も多いかもしれませんが、悩むことに、いや嬉しいことに、最近では大画面スマホでも片手で操作できるように画面を縮小して表示する、いわゆる「片手操作モード」を用意しているんです。各メーカーで名称は違います。

それで、購入するときにこの片手操作モードで実際に操作してみると、小さなスマホを考えている人でも、大画面スマホでもいいかなと思えるかもしれませんよ。

そこで今回は、ASUSのZenfone MaxとHuawei P8 liteとiPhone6シリーズにおける片手モードを比較したいと思います。iPhone6は持っていませんのでおまけ程度の比較になります。

Zenfoneシリーズの片手モード

ここでは5.5インチのZenfone Maxを例にご紹介します。やはり5.5インチぐらいになると片手操作モードの恩恵が感じられます。

Zenfoneシリーズでは文字通り「片手モード」と呼びます。Zenfoneはとにかく万人向けに設計していますので、機能名称も極力分かりやすくなっています。

ホームボタンをトントンと2回タップ(ダブルタップ)すると…。

Zenfone Maxの片手モード
Zenfone Maxの片手モード

一瞬でこんなに小さくなるんです!らくらく親指が逆サイドに届きます。この片手モードは直観的で分かりやすく、大きなスマホの中に小さなスマホを1台持っているのと変わらない感覚になりますよ。

文字入力はこんな感じ。

Zenfone Max文字入力
Zenfone Max文字入力

このサイズ。男性だと小さすぎるかもしれませんが、女性や子供の小さな手だったら、ちょうどいいですよ。

ということで、人によって大きさの好みは違います。小さすぎるのでもう少し大きい方がいいかな?って思いますよね。その場合はこんな感じで…。

Zenfone Max片手モードのリサイズ
Zenfone Max片手モードのリサイズ

画面の右上あるいは左上の隅を動かすことで、黄色い枠でサイズを決め、自由にリサイズできるんです!

一番小さくて3.9cm×6.9cmという約3インチまで小さくなります。最大で6cm×10.5cmという約5インチです。つまり、3インチから5インチまでお好みにできるんです。1台でどんなインチも実現できるという贅沢な機能ですよね。これはかなり便利です。

それだけではなく、画面上部を長押しして移動することができるので、お好みの位置にも移動できます。至れり尽くせりです。

それでいろいろ触っていると…。おっ?

Zenfone Max片手モード小さすぎ
Zenfone Max片手モード小さすぎ

こんなに小さくなっちゃいました。(笑)こんなスマホをキーホルダーに欲しい…。

これはさすがに操作は無理ですが、久々にこういうファミコンっぽい面白系の不具合に出会いました。最近のソフトウェアは完全さが追及されますが、こういった愛嬌あるバグは残してほしいものですね。このことから、無限に縮小できる機能を裏では持っているのでしょうね。ASUSさんアップデートしないでくださいね。

話戻って、Zenfoneの片手モードは、バーチャルな小さなスマホにもなる、という感覚を大切にしていますので、ディスプレイが消えてロック画面になっても…。

Zenfone Maxの片手モードロック画面
Zenfone Maxの片手モードロック画面

このように復帰したときにも、そのまま片手モードが維持されるんです。また、もう一度ホームボタンをトントンとタップすると、元の画面に戻りますが、もう一度ダブルタップすると、自分が設定したお好みのサイズでまた縮小して表示されます。

このように片手モードについてはZenfoneシリーズが一番完成された域に達している感じがしました。

Huaweiのワンハンドレイアウト。

ここではHuawei P8 liteを使ってご紹介しますが、同じHuaweiのGR5といったスマホでも同じ機能を持っています。P8 liteは5インチになります。

Huaweiは「ワンハンドレイアウト」と呼びます。片手を英語にしただけなのですが、もともとHuaweiはiPhoneから多大な影響を受けていますので、洗練した印象を出したいのでしょう。

このワンハンドレイアウトは設定から有効にしなければなりませんのでご注意ください。

さて、HuaweiのP8 liteを使ってワンハンドレイアウトを見てみましょう。

Huawei P8 liteのワンハンドレイアウト
Huawei P8 liteのワンハンドレイアウト

ホームボタンのところを左か右にすっとスライドさせてみると…。

Huaweiのワンハンドレイアウト
Huaweiのワンハンドレイアウト

さくっとこんな感じに早変わり。右から左にスライドさせるとこの写真のように左隅に、左から右にスライドすると逆に右隅に小さくなります。どちらの利き腕でも対応できるように配慮されています。

サイズは4.6cm×7.3cmなので、4インチ弱になります。Zenfoneのように自由にお好みでサイズを変更することはできないです。

文字入力はこんな感じになります。

Huawei ワンハンドレイアウト 文字入力
Huawei ワンハンドレイアウト 文字入力

このサイズで片手で楽々文字入力できそうですね。

ただし、Zenfoneと比較すると、片手モードのサイズは固定であることと、また移動もできないのです。また、ディスプレイを消した後、復帰したときには、夢から覚めたかのように元のサイズに戻ってしまうんです。

人の手はそれぞれ大きさは違いますので、自分にぴったりなサイズやレイアウトに調整でき、自分が望む間はずっとそのサイズをキープするZenfoneのほうをお勧めします。

iPhone6シリーズの簡易アクセス機能。

最後にiPhone6シリーズです。私は持っていませんので、写真はありませんが、要点だけ簡単にご紹介します。

意外に思われるかもしれませんが、iPhoneは、この片手操作モードについてはかなり遅れをとっています。

どのような機能になるかというと、画面が小さくなるわけではなく、画面全体が半分ほど下にずり下がるだけなんです。上にあるものを届きやすくするだけです。

でもこれでは、横幅が変わるわけではないため、逆サイドに親指を届かせることはできません。また、一定期間操作をしないと元に戻ってしまうという、あくまでも一時的な機能になります。キーボードだけはATOK等のアプリによっては左か右に寄せることもできるようです。

操作感に徹底的にこだわるアップルのことなので、戦略的にあえてサイズ変更はさせないのかもしれません。

それにしても、この簡易アクセス機能については期待できないと思った方がいいでしょう。

まとめ。

いかがでしょうか。片手操作モードがあることによって、大画面スマホであっても、「大は小を兼ねる」と言えるようになります。一瞬で小さくできるので、大きく見せたくないプライバシーに配慮したいときにも使えます。

Zenfoneシリーズは特に、大画面スマホでありながらも、その中に小さなスマホも持ち歩いているような感覚になりますよ。Zenfoneにしてよかったと思う一つの機能になります。

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