HUAWEI nova lite 2の買い時はいつだろう?

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こんにちは!

コスパ最高と言われるnova liteシリーズ。

nova lite 2が2018年2月9日に発売されたましたが、これが好評のようです。確かにボケ感の出せるデュアルカメラに18:9ディスプレイ、シンプルでサラッとした触り心地のメタルボディ。これが2万円前半で買えるとは…。nova liteは初代に引き続いて期待を裏切らないですね。

スマホは雨の後のタケノコみたいに登場しますので、どれを買えばいいかわからない状態。もちろんできれば良いスマホを安く買いたい。

でもエントリースマホといってもただのチープなスマホになっていたり、取り柄のないスマホをシンプルでベーシックとか子供向けといった売り方もするので、なかなか買う側も難しいのです。

今、“まずはこれ買っとけば安くても安心”というブランドが求められています。

そこでこのnova lite。その地位を固めつつあります。

HUAWEIはまじめに技術と品質を磨くことで高コスパと安心感を達成しつつあるように思います。そういう意味ではトヨタ車みたいな昔の日本的プロダクトのアプローチですよね。安いけど壊れないし品質がいい。でもちょっとつまらない。(´・ω・`)

実際、私もnova liteをここ1年毎日使っています。最初は背面もガラスなのでかなり心配だったのですが、手帳型ケースをつけているということもあり何度か落としていますが、壊れません。そして一度もパニックになって再起動かかったこともないんです。これはスゴイです。トラブルがないので、事務用の黒のボールペンみたいな良い意味で存在感がないです。たまにカメラの起動が遅いですけどね。当面はHUAWEIでいいかな、と思っています。

nova lite
nova lite

で、私もnova lite 2は注目していました。「 HUAWEI nova lite使ってるけどnova lite 2ってどうだろう? 」に書いた通り、nova liteを使っていてもnova lite 2はサイズ感が変わらず、正常進化。買ってもいいかなと思っていました。

ただ「 コスパ最高?2in1タブレットPCのCHUWIってどうなの? 」に書きましたが、最近CHUWIの2in1タブレットPCの最高コスパ感にどっぷりはまっていました。Windows 10の2in1タブレットPCもなかなか熱くなっているようで…。

それでひさびさにスマホに戻ってみると、もう時代は18:9のワイドディスプレイではなく…。

ノッチの争い。

になっていたという(@_@。

このノッチとは、iphone Xから始まった画面上部にある凹み部分のことです。

iphone X (出典:Apple公式サイトより)
iphone X (出典:Apple公式サイトより)

フロントにはカメラがありますので、画面いっぱいに広げるなら究極はこのように凹みを作ってインカメラの場所を確保するしかありません。それでこれは特にiPhoneオリジナルデザインというわけではなく、必然的にこうせざるを得なかったのですが、結果的にアイコニックになってしまったのです。

それでもスマホはアリフレ期に入っていましたのでiPhone Xによってブレークスルーできました。確かに新鮮味はありますよね。

でも当然のことながらフォロワーが出てきます。新しいZenfone 5はiPhone Xみたいなノッチ付きということで、iPhone Xユーザーからボコボコにされてます。(´・ω・`)

zenfone5 (出典:ASUS公式サイトより)
zenfone5 (出典:ASUS公式サイトより)

そんな中、いよいよHUAWEIのP20シリーズが2018年3月27日に発表するというではないですか!

HUAWEIにとってP20シリーズは失敗が許されない相当力が入ったモデルになりますが…。

P20 liteでさえノッチ搭載(´・ω・`)

Evan BlassによるTwitter 」によるとP20シリーズについて既にかなり鮮明な画像でリークしています。P20の高コスパという位置づけにある liteでさえ…。

P20 lite (出典:Evan Blassのtwitter))
P20 lite (出典:Evan Blassのtwitter)

堂々とノッチ搭載(´・ω・`)

でもノッチ部分がiPhone XやZenfone 5よりも目立たないのです!もちろんiPhone Xよりもセンサーが少ないのでノッチ部分を小さくできるのは当然ですが、iPhone Xの半分ぐらいになっているので、印象はかなり違ってノッチが目立たず、デザイン的にも収まっているのです。これは今から楽しみだ。

それで。

P20 liteの日本国内発売っていつ頃?

前モデルのP10で考えてみます。

HUAWEI P10シリーズは2017年2月26日、バルセロナで開催されたMobile World Congress(MWC)で発表さましたが、P10 liteは1カ月遅れてマレーシアで2017年3月31日に発売されてから各国へ順次リリースし、日本では6月9日に発売されました。つまり日本はだいたい3カ月遅れで発売でした。

その予定をそのまま今回のP20シリーズに当てはめると、P20シリーズは3月27日に発表されたとして、P20 liteの日本発売は6月下旬から7月ぐらい?しかし今回は日本も一次発売国に含まれるようですのでもっと早いかもしれません!

それでnova lite 2っていつが買い時?

今回はP20 liteでさえかなり気合いが入ってノッチ搭載なので、かなり高くなりそうで4万超えもあり得るかもしれません。

でも前作のnova liteとP10 liteはスペックが大して変わらなかったので、存在価値が曖昧でしたが、今回はnova lite 2とP20 liteではきっちり住み分けができそうですね。

それでまずは2018年3月27日のP20 liteの発表を待った方がいいような感じです。

P20 liteの影響で若干nova lite 2も安くなるかもしれません。旧nova liteも登場後2万円切ったこともありますので。

そしてついにP20 liteが発表されました!それで次の記事もご覧ください。

それではまたっ。

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コスパ最高2in1 CHUWI Hi10 Plusを少し使ってドキッとしたこと。

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こんにちは~。( ˘•ω•˘ )

約2万円で購入できるコスパ最高のCHUWI Hi10 Plus。

ん?GEARBESTでCHUWI Hi10 Plusの価格を見ると….2万5千円(2018年3月現在)に値上がっとるな(@_@)

それだけ人気ということなのかな??

さて「 コスパ最高2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus 日本語化について 」で書きましたが、思ったよりさっくり日本語化が終わりました。

それでいよいよ本格的にCHIWI Hi10 Plusを使い始めています。実はこの記事もHi10 Plusを使って書いていますけど今のところ絶好調です!

でも実際に使っていてちょっとドキッとしてことがあります。

2in1タブレットPCは形状ゆえにタブレット感覚で使えてしまうのですが、そうは言ってもWindowsなのです。iPadやAndroidタブレットよりは気を遣う点がありますよ。

例えば…。

アップデートに時間がかかる。

まあこれはCHUWIだからというわけではありません。特にスペックの比較的低いWindowsのアップデートは慎重になりましょう。

例えば普通に起動したところこんな画面が出ました。Windowsのアップデートの始まりです。

windowsアップデートが始まる
windowsアップデートが始まる

結構突然だけどWindowsアップデートってこんな感じなのです。

それで問題はこの「Working on  features 100% complete Don’t  turn off your computer」の画面が出て勢い良く100%までは順調に伸びるのですが、100%になっからずーっと止まってるんですよ。

だんだん不安になります。ネットで調べてみると2日ぐらい待ってもこの状態なんだけど…という強者もいました。調べるとこの問題かなり有名なんですね。

ますます不安になってきます。どうなるんだと30分ぐらい経過してようやくログイン画面が出てほっとしました。100%状態から30分待つのは相当不安になりますよね。

なのでiPadやAndroidの感覚ですぐアップデートが終わると思ってはいけません。

他にも…。

初期化するならそれなりの覚悟で。

いや、最初は初期化なんてするつもりはまったくなかったんです。でもこのタブレットはGEARBESTさんからいただいたものでして、そのせいなのか最初から「CW」というアカウントが登録されていました。

それでリセットする目的で初期化しようと思ったんです。Androidって簡単に初期化できますよね。Windows 10なら同じことができるだろうと。

そうしたらありました。「更新とセキュリティ」メニューから「回復」を選択すると「このPCを初期状態に戻す」があります。

このPCを初期状態に戻す
このPCを初期状態に戻す

「開始する」ボタンを押します。ここで「すべて削除する」を選んできれいにしてしまいましょう。

オプション選択
オプション選択

「ドライブのクリーニングを実行しますか」と尋ねてきますので、もちろんせっかくなので徹底的にきれいにしましょう!

ドライブのクリーニングを実行しますか?
ドライブのクリーニングを実行しますか?

準備完了!

初期状態に戻す準備ができました
初期状態に戻す準備ができました

初期化スタート!

このPCを初期状態に戻しています
このPCを初期状態に戻しています

スタートっっ…(´・ω・`)??

スタートしたものの…1時間、2時間、3時間、4時間まってもずーっと待ち状態。まずい…。夜8時に開始してもう夜中の12時です。もう遅いので寝ました。(´・ω・`)

そして翌朝7時に恐る恐る見てみると…。「Continue in selected language?」が表示されていました!よかった~。

Continue in selected language?
Continue in selected language?

既に日本語化していたせいなのかもしれませんが、日本語が選べるのはすごい。そして「日本語」を選ぶと。

Cortanaがアシスト
Cortanaがアシスト

Windows10のアシスタントCortanaが女性の声でちゃんと日本語でしゃべるしゃべる。フォントもまともでキレイだし文句ないです。

…とまあこんなペースなので初期化するなら外出するとか寝るとか相当時間がかかるという覚悟の上でやったほうがいいですよ。

もう一点、ドキッとしたことは。

充電できない?

この2in1タブレットはご覧の通り、USBポートは古いタイプのmicroUSBと新しいタイプのtype-Cがあります。安くても妥協はありません。

microUSBとtype-C
microUSBとtype-C

で充電のために上側のmicroUSBに接続してみると。

microUSBに接続してみる
microUSBに接続してみる

充電されません。反応なしです。それでtype-Cを使って..。

type-Cを使ってみる
type-Cを使ってみる

下側のtype-Cのポートに接続してみると…。

type-Cに接続
type-Cに接続

充電が開始されました!

充電開始
充電開始

でもあれ…ん??なんだか、画面が1秒ぐらいの一定間隔で明るくなったり暗くなったり点滅するのですがどういうこと???もしかして故障?

と思ってtype-CのUSBをもう少し奥まで押し込んでみると、コクッという感覚と共にしっかり刺さる感じがしました。先ほどの写真と比較するとわかると思いますが、最初刺したときは1mm程度隙間が空いていたようです。

電源コードを押し込む
電源コードを押し込む

そうすると画面が点滅することもなく、充電できました!

ですので、同じような現象になったらtype-Cのケーブルを強めに押し込んでみてください。

まとめ。

これまでiPadやAndroidタブレットだけを使っているならWindowsは少しだけ敷居が高いかもしれませんね。

アップデートに時間がかかって途中で電源を切るなら起動できなくなるかもしれませんし、充電も最初は焦りました。

でも少し使ってドキッとしたことはこれらの点だけですので、今はごく普通に使っています。やはりタブレットとノートパソコンのいいとこどりでWindowsを使える2in1はなかなか便利ですね。しかも2万円程度。

当面、コスパ最高のタブレットはHUAWEI、コスパ最高のノートパソコンはCHUWIになるかもしれませんね。

よかったらGEARBESTでCHUWI Hi10 Plusの価格を見てください。

それではまた!

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コスパ最高2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus 日本語化してみた!

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こんちわっ!!

「 開封レビュー!【本体編】2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus 」で開封したCHUWI Hi10 Plus。2万円なのにディスプレイはキレイだし、Windows10でタブレットとして使えてキーボードがあってカバーにもなっている。そして技適取得済み。(ただし技適マークは少なくとも見えるところにはありませんので今後の対応に期待。)

これ、もっと注目されてもいいと思います。注目されているのかな…。

でもやはり日本語でちゃんと使えるのかが心配。

ですよね。

ただWindows10って「英語版Windows7」みたいなのはなく、1種類でマルチ言語に対応しているようで、日本語をぽんぽんと追加するだけでできるようです。これはすごい!

それで今回は日本語で利用する方法を書きたいと思います。

まずスタートメニューをタップして歯車アイコンをタップ。

スタートメニューから歯車アイコンをタップ
スタートメニューから歯車アイコンをタップ

次に「Time & language(時刻と言語)」をタップ。写真はすでに日本語化したものですので、日本語になっていますけど、アイコンで分かると思います。(´・ω・`)

時刻と言語をタップ
時刻と言語をタップ

ここで「Add a language(言語を追加する)」をタップして、日本語を選択してから「Set as Default」を選択します。ここで一度サインアウトするとほぼ日本語化になります。

さらにその下にある関連設定の「日付、時刻、地域の追加設定」リンクをタップします。

言語として日本語を追加
言語として日本語を追加

「地域」項目の「場所の変更」をタップ。

地域から「場所の変更」をタップ
地域から「場所の変更」をタップ

タブの「場所」で「主な使用場所」を「日本」にします。

場所を日本にする
場所を日本にする

次に「管理」タブで「Unicode対応ではないプログラムの言語」を「日本語(日本)」にします。

Unicode対応ではないプログラムの言語
Unicode対応ではないプログラムの言語

さて、最後に戻って「日付と時刻」からタイムゾーンを「大阪、札幌、東京」にします。これで完了です!一度サインアウトしてから反映されます。

タイムゾーンを変更
タイムゾーンを変更

以上です。何だかマニュアルを作った気分ですが、お役に立てば幸いでございます(´・ω・`)

さて、そうそう。「 開封レビュー!【キーボード編】2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus 」で書きましたが、この2in1タブレットは英語配列キーボードなのです。それで…。

英語配列のキーボードが使えるのか?

ですが…。

新たに追加した日本語の「オプション」をタップします。

日本語のオプションをタップ
日本語のオプションをタップ

「ハードウェアキーボードレイアウト」の項目から「レイアウトを変更する」をタップします。

レイアウトを変更する
レイアウトを変更する

ここで、「日本語キーボード」ではなく「英語キーボード」でなければ日本語入力モードの切り替えができませんでした。「日本語キーボード」を指定したくなりますが、今回付属しているのは英語配列キーボードなのでその通り設定するということですね。

英語キーボードを指定する
英語キーボードを指定する

この設定だけでOKです!

そして、日本語入力モードの切り替えは、英語配列キーボードのため「半角/全角漢字」キーがありませんので、「Shift」と「Caps」キーの同時押しで切り替えるようになっています。

日本語入力モードはCaps + Shiftキー
日本語入力モードはCaps + Shiftキー

少しの慣れは必要ですが大きな問題はありませんでした。そして、カッコとか中かっことか記号も、キーボードの印字通りに入力できます!

「キーボードの印字通りに入力できる」のは当然だと思うかもしれませんが、英語配列キーボードを日本語化した場合そうではなかったこともあるので一安心です。

なかなかいいですね。これ。

まとめ。

2in1タブレットPCのCHUWI Hi10 Plus。

日本語キーボードではありませんが、日本語入力切替のShift+Caps操作と、キーボード配列の若干の違いだけ受け入れられれば大丈夫ですので、使いにくいというほどではありませんでした。

それよりも初めてのタブレットPCだったので、マウスを一切使わず、直接画面を指でタップしたりスクロールでき、必要に応じてキーボード入力するというスタイルが斬新でした。

またWindows 10の基本機能のおかげでもあるのですが、特別なスキルを必要することもなく、言語を追加するだけですぐに日本語化ができ、フォントも変なものでもなく、ごくごく普通の日本語Windowsになります。これで難なく日本語化もクリアできました。

なかなかいいですね。GEARBESTさんで販売している現在の価格は「 CHUWI Hi10 Plus 」をご覧ください。

それではまた!

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開封レビュー!【本体編】コスパ最高2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus

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こんにちは!

GearBestさんで販売している2万円ちょっとで売っているコスパ最高と思われる2in1タブレットPC。現在の価格は「 CHUWI Hi10 Plus 」をご覧ください。

他のAndroidのタブレットでもノートパソコン“風”にはできますが、たまにWindowsではできたことが実はAndroidではできないということがあります。でもこれはWindows10なので、堂々とノートパソコンとして使えるんです!

そしてこの製品はAndroidも入っていて、起動時にAndroidとwindowsどちらかをワンタップで選べるというなかなかの優れものです。

なので、一般的には2in1というと、タブレットとしてもノートパソコンとしても使えるという意味ですが、これは、Androidでもwindowsでも使えるという意味でも2in1なので4in1と言えます!

前回は「 開封レビュー!【キーボード編】2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus 」を書きました。

それで今回は、お待ちかねの本体を開封レビューしたいと思います。

タブレットの外箱をオープン!

パカッ!白い袋にタブレットが入っています。あれ?左側のダンボールが破けているな…。まあ輸入ものはこの程度は覚悟しておいたほうがいいですよ。

タブレットの外箱を開ける
タブレットの外箱を開ける

タブレットを取り出すと底に、CD-ROMが入りそうな紙のケースが入っていますが、もちろんCD-ROMではありません。

何やら紙のケースが
何やら紙のケースが

書類一式。

紙のケースを開けると、いろいろ書類が入っていました。

書類一式
書類一式

特にこの「使用指南」(´・ω・`)ですが、8か国の言語で記載されていて、ちゃんと「利用ガイド」と日本語で対応していますね。

利用ガイド
利用ガイド

中を見ると、こうやって日本語で書かれています。でも、基本的なWindowsの操作方法の説明だけです。本当に知りたいのは、どうやってこのタブレットを日本語化するのか、というところだったんですけどね。それは記載されていませんでした。残念です。

日本語で書かれたマニュアル
日本語で書かれたマニュアル

あと、Product Inspection Report(品質検査レポート)があります。

Product Inspection Report
Product Inspection Report

ここには、例えばキーボードを20,000回以上押したり、1.5mの高さから落としたり、500グラム1c㎥のボールを20cmの高さからスクリーンの上に落としたりしてテストする等、10項目のレポートが記載されていました。

どこのメーカーでもテストはしていると思いますが、日本にとってほとんど無名なメーカーですので、こういったことが同封されていることは、少しは安心できますね。

破れかけた箱。

気になる破れかけた箱。いや破れているか(笑)

破れかけた箱
破れかけた箱

これを開けると..。ちゃんとビニールに入った付属品が入ってます。でもこの二つだけでシンプルですね。電源アダプターとUSBケーブルです。

コンセントとUSBケーブル
コンセントとUSBケーブル

電源アダプターは日本のコンセントに合いませんので使えません。

電源アダプターとUSB
電源アダプターとUSB

あっ、このUSB…、Type-Cだ!新しい規格で、まだまだスマホでも古いタイプのmicroUSBになっていることがあるのですが、これは新しいタイプですね。安いから期待していなかったのですが、これは意外でした。

USBがtypc-C
USBがtypc-C

本体を見てみる。

ようやく本体を見てみましょう。

白い袋に入った本体
白い袋に入った本体

この袋を開けると、タブレットです!Windowsのマークが誇らしいです。結構大きいです。実はこのタブレット、画面比率3:2です。iPadは4:3なのでそれとは違い、またAndroidタブレットの16:9とも違います。インチも10.8インチなので約11インチなので大きいわけだ。686.5グラムありますので、その分重いですが。

タブレットの登場
タブレットの登場

金属フレームを見てみる。

これは最近のタブレットやスマホでよく見られる加工方法で、フレーム部分が綺麗に加工されて、キラリと光る部分です。このタブレットもそのような加工方法がなされていて高級感があります。

そこをよ~く見てみると….。少しホコリが付いているような感じに見えます。さっと拭いて取れるというものでもないようです。細かくてすみません(´・ω・`)でも、HUAWEIのMediaPad M3 Lite 10ではそんなことはなかったので、このあたりは改善の余地があるかもしれませんね。

フレームをよく見てみる
フレームをよく見てみる

ボリュームと電源ボタン周辺です。やはりフレームの金属加工部分は細かく見ればですが少し汚れている感じがします。ぱっと見た感じはキラッと光るので細かいことを気にしなければ大丈夫です。ボタン自体は押した感じも安っぽくもなく、しっかりしたクリック感があり問題ありません。

ボリュームと電源ボタン周辺
ボリュームと電源ボタン周辺

端子類を見てみましょう。左からヘッドフォン、HDMI、microUSB、USB Type-Cです。USBが新しいType-Cだけでなく、古いタイプのmicroUSBも備えられているのは至れり尽くせりですね。でも充電はType-Cでないと認識しないようです。

端子類
端子類

それからストレージは64Gですが、写真の左側にあるmicroSDカード(海外ではTFカードと呼ばれることがある)スロットで128Gまで増設できますので十分ですね。そして、写真の右がスピーカーです。スピーカーは左右両方にありますが、ステレオかどうかは不明。

microSDカードスロットとスピーカー
microSDカードスロットとスピーカー

さて、裏面です。

裏面のフレームの金属加工部分は表側よりも比較的キレイな感じはします。公式サイトには「the exquisite metal body and firm metal quality」と述べられているのですが、裏面のパネルは金属っぽい塗装をしたプラスチックだと思いますけど、違うのかな?それでも少なくともフレームは金属ですし、塗装も悪くないので問題ありません。

裏面の金属加工
裏面の金属加工

それでも若干金属のエッジ部分が、汚れかスレかわかりませんが、ちょっと見られますね。

フレームの金属加工部分
フレームの金属加工部分

カメラ周辺です。カメラはフロントもバックも200万画素と控え目です。綺麗な写真撮りたかったらデュアルカメラのスマホを使いますし、リモートでテレビ会議としてこの2in1タブレットのカメラを使うんだったら自分のカメラの画質は悪い方が都合がいいことだってあるし…(´・ω・`)。個人的にはその分安くなっていると思うのでカメラパーツがコストカット対象になっているのはいいと思います。

カメラ周辺
カメラ周辺

そして、ロゴ周辺。控えめな刻印がいいですね。intelがちゃんと入っとります。このタブレットの正式型番はCWI527ということも記載されています。写真ではぼかしていますが、ちゃんとシリアル番号がシールではなく印字されているんですよ。

ロゴ周辺
ロゴ周辺

さて、ついに2in1のお楽しみ。

キーボードと合体!

してみました。おぉ~。十分美しい…。

キーボードと合体!
キーボードと合体!

個人的にシルバーとブラックの組み合わせって大好きなのです。スクリーンが全面ガラスでブラック。そこにフレームの金属加工のキラリと光るところがいいですよね。

フレームの輝き
フレームの輝き

まあ、実はタブレットであれば当然な仕様なのですが、安いノートPCってこういう雰囲気を醸し出すのは意外に少ないのです。

しかもこれ、裏側を見ると…。CHUWIのロゴが隠れるんです!印字部分は全部隠れるので、無印良品的なシンプルさがあります。これもお気に入りポイント。

裏側
裏側

さて、スイッチon!

電源ボタンを押してみました。CHUWIのロゴ表示の後、AndroidかWindowsかを選ぶ画面が出てきます。これがデュアルブート。簡単ですね。

デュアルブート
デュアルブート

その後、おっ、はやっ。もうログイン画面が表示された。さすがSSDだな~。私、デスクトップでintel CORE i3を積んだWindows10を持っていますがハードディスクなのです。このタブレットはAtomのx5-z8350です。こちらのほうが、なんだか静かで速いような感じがするのですが。

ログイン画面
ログイン画面

しかも画面がめっちゃキレイ。1920 x 1280 (WUXGA) です。

画面がキレイ
画面がキレイ

右下の時刻表示もクッキリ。

小さい文字もクッキリ
小さい文字もクッキリ

あれ、でも初期セットアップみたいな画面がなかったです。そして「CW」というアカウントがすでに作られていました。レビュー用のため既に設定済みだったのかな??このあたりは買った場合にどうなるのかわかりません。

フタを閉じてみる。

こんな感じでスマートになります。ノートパソコンには見えませんね。ちゃんとオートOFFになりますよ。タブレットとノートパソコンのいいとこ取り。それが2in1なのです!

フタを閉じる
フタを閉じる

横から見ると、さりげなくメタルなフレームが見えるのがカッコいいです。これは傷がつく心配もないし持ち運びもしたくなるな~。

横から見てみる
横から見てみる

まとめ。

いかがだったでしょうか。

2万円程度で買えるのにこのクオリティーにはビックリしています。デザイン的にも渋い系でプライベートにもビジネスにも使える点がいいですね。

例えAppleであってもロゴが見えるのは個人的には好きではありません。このCHUWIはキーボードにも、カバー部分にも、ディスプレイにもロゴがなく、あるのは背面だけで、しかも背面はカバーで隠れているので、ロゴについてはベストなパソコンです。

気になったのは、フレームの金属加工処理の若干の甘さと、キーボードが日本語配列ではない点でしょうか。それでも2万円ということを考えると、2in1タブレットでこの価格は相当コスパ高いと思います。今後タブレットPCのハイコスパメーカーとしてCHUWIは頭角をあらわすのか…?

これから日本語化していろいろ使ってみたいと思います。日本語化の様子は「 コスパ最高2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus 日本語化について 」をご覧ください。

よかったらGEARBESTさんの「 CHUWI Hi10 Plus 」で価格も確かめてみてください。

それではまた!!

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開封レビュー!【キーボード編】コスパ最高2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus

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こんにちは!

「 コスパ最高?2in1タブレットPCのCHUWIってどうなの? 」で書きましたが、GearBestさんからレビュー依頼を受け「CHUWI Hi10 Plus」という2in1タブレットが届きました!

GearBestさんでは、2万円ちょっとで売っていてかなりお買い得な感じがします。現在の価格は「 CHUWI Hi10 Plus 」をご覧ください。

Windowsノートパソコンがこんな価格で買えるのか…正直驚いています。

それで今回は開封レビューといきたいと思います!

外箱が二つ…。

届いた外箱はこんな感じです。あれ?二つあるけど…。

そうそう最近はずーっとスマホやタブレットに慣れてきましたので外箱が二つというのは意外だったのですが、考えてみれば、これぞ2in1なのです。つまりキーボードとタブレットの二つが届いたということですね。

箱が二つ届く
箱が二つ届く

それでまずは。

キーボードの外箱を開封。

してみましょう。オープン!ビニールで覆われたキーボードが入っています。

キーボードの外箱をオープン!
キーボードの外箱をオープン!

ビニールを開けると。折り目がついた封筒型のカバーのように見えます。キーボードがカバーにもなっていて一石二鳥ですね~。

キーボードを取り出す
キーボードを取り出す

素材はフェルト生地みたいなので、こんな感じですぐにほこりが目立つのが欠点といえば欠点。でもさわりごごちは優しいのでいいですよね。ブラックなのでビジネスの打ち合わせ用にも使えそうです。

ほこりは少し目立つ
ほこりは少し目立つ

次に、内側を開けてみますとキーボードが入っています。ちゃんとクッション材が入っていますので、中国からの輸送でもキーボードがしっかり守られていて安心です。

クッション材が入ったキーボード
クッション材が入ったキーボード

この手の2in1ってできるだけ薄くするためにキーボードの打鍵感がないのではと思ったのですが、思ったよりもキーを押すと沈んでから戻ってくるバネの力もあり、打鍵感があります。カシャカシャいう音もしますので、好みがあるかもしれませんが、押した感触があり、ノートパソコンからの置き換えでも違和感ないと思います。

あ、でもこれ、日本語の変換キーがないな…。そりゃそうか。

打鍵感のあるキーボード
打鍵感のあるキーボード

トラックパッド部分はこんな感じで、他の部分よりもちょっとザラザラした感触です。高級感はなく普通のプラスチックな素材感ですが、トラックパッドによるカーソル(ポインター)の動きは問題ありませんでした。

トラックパッド
トラックパッド

この接続端子でタブレットと接続するようになっています。この部分はマグネットになっていますのでタブレットとはしっかり固定されるようになっています。

タブレットとの接続端子
タブレットとの接続端子

キーボード全体はこんな感じです。そうか…、右上に「¥」のキーがないし、「P」キーの右横に「@」がない。つまり日本語(JIS)のキーボードではなくアメリカ(US)のキーボードだ!

キーボード全体
キーボード全体

タブレットだと言語の壁を意識することはなかったですけど、ハードウェアとしてのキーボードが付くだけでなんだか障壁を感じるものですね…。

さて気を取り直してさらに細かい点を見てみましょう。このキーボードはちゃんと四隅にゴムが付いているんですよ。

四隅にゴムが。
四隅にゴムが。
四隅にゴムが
四隅にゴムが
四隅にゴムが
四隅にゴムが

なので、折りたたむとキーボードとタブレットの画面を重ね合わせる構造になっているわけですが、この四隅のゴムが画面に触れて支えることになるため、画面に傷がつくということはありません。安心して持ち歩けますね。

まとめ

2万円でキーボードとカバーがついているということなので、もっと粗悪なものかと思ったらそうではありませんでした。カバー部分やキーボードにCHUWIというロゴも一切ありませんので、なかなかシンプルな道具感があります。

これ、結構使えるかも…と思いました。

しかも本体を見るといっそうクオリティーとして好印象でした。

では、次は本体を開封レビューしたいと思いますので、「 開封レビュー!【本体編】2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus 」をご覧ください。

それではまた!!

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コスパ最高?2in1タブレットPCのCHUWIってどうなの?

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こんにちは!!

スマホやらタブレットやら買っていると、気づけば化石になっていた居間に転がっているノートPC。

自分用のデスクトップはすでにWindows 10になっていますが、居間にあるノートPCはWindows XPです。瀕死状態でほったらかしです…(´・ω・`)

スマホ・タブレットの普及は相当のものだと思いますが、iPadやAndroidだけで十分かというとそうでもなく、やはりWindowsの利点はまだ残っています。でももうそんなに大きなWindowsはいりません。それで2in1タブレットPCにしたいと思っていました。2in1とはタブレットでもノートパソコンとしても使える、とてもスマートな薄型でキーボードが分離できるノートパソコンのことです。

しかし…。

なかなか価格に見合ったものが見つからない。

んですよね。

ASUS TransBook Mini T102HAあたりは、メタリックな感じでキックスタンドもついてすっきりしたデザインだし買ってもいいかなって思いますよね。

ASUS TransBook Mini T102HA(出典:ASUS公式サイトより)
ASUS TransBook Mini T102HA(出典:ASUS公式サイトより)

でもスペックがインテルのAtom x5-Z8350でメモリ4Gというのは、Windows 10として必要最低限という感じです。

もちろん比較的安いエントリーの2in1タブレットPCはたいていこの程度のスペックですし、そんなに酷使するわけではないのでいいとは思いますが、2018年2月時点で40,000円~50,000円程度するのです。

少し前のノートPC感覚だったらそれでも安い感じはすると思いますが、最近HUAWEIとかコスパのいいタブレットを見てきたので、Windowsだとは言え、タブレットを基準に考えると、このスペックで40,000円かぁ…と思っていたところに…。

GEARBESTさんからレビュー依頼が…。

GEARBEST さんって、中国のアマゾンみたいなものでしょうか。電子機器だけではなく、ファッション、ベビー用品、健康用品いろいろ取り扱っています。見てるだけでも中国に行った気分でちょっと楽しめます。

アクセスすると英語なのですが、言語選択すると日本語も表示したのですごい!って思いましたけど、Googleの自動翻訳機能を使っているという…(´・ω・`)

GEARBEST
GEARBEST

通販なので、ちょっとした翻訳の違いで誤解とかないのかなって少し心配しましたが、アクセスするたびに英語に戻りますので、英語で内容を確認して、必要に応じて自動翻訳を使うということなんでしょうね。今度試しに何か買ってみようかと思います。

それはいいとして、GEARBESTさんからレビュー依頼が来た時って、お断りしようかと思ったんです。輸入のスマホやタブレットといった電子機器ってたいてい技適がないですよね。

技適とは総務省によって定められた電波法の技術基準に適合しているという認定を受けているかどうか、ということなのですが、このあたりの難しい話はおいておいて、私としては気持ちよく、わかりやすく使いたいので、「技適あり」しかレビューしませんって言ったのです。

そうしたら。

CHUWIは技適ありますっ!

とのこと。

CHUWI??

初めて聞きました。なんだかHUAWEIみたいな名前ですけど、中国のタブレットやノートパソコンあたりを得意とした電子機器メーカーのようです。

で、今回レビュー依頼を受けたのが、こちら。

CHUWI Hi10 Plus

CHUWI Hi10 plus
CHUWI Hi10 plus

おぉ~。なかなかかっこいい…。

これ、おいくらなの??

GEARBEST で見てみると….。

GEARBESTで売っているCHUWI Hi10 plus
GEARBESTで売っているCHUWI Hi10 plus

えっ?21,499円?!(@_@)やっす~。(2018年2月時点)

これ2in1だからキーボードもついてですよね?!

でも安すぎて変なものだったらレビューしたくないのですが…。私は酷評するぐらいだったらレビューはしない主義なのです。もちろん、今後の改善を期待してプラスになる方向で不満を書くことはありますが。

それでレビューを引き受ける前に、先ほどの「ASUS TransBook Mini T102HA」とスペックを比較してみました。

ASUS TransBook Mini T102HAとCHUWI Hi10 Plusのスペック比較。

ASUS TransBook Mini T102HA CHUWI Hi10 Plus
 価格(2018年2月) 40,000円前後(ROMが64Gの場合) 22,000円程度
 CPU  Intel Atom x5-z8350 Intel Atom x5-z8350
 OS Windows 10 Home Windows 10 Home + Android5.1(デュアルブート)
 RAM/ROM 4G/64G  4G/64G
 ディスプレイ  1,280×800(10.1インチ)  1,920×1,280(10.8インチ)
 重さ(タブレット部分のみ)  540グラム  686.5グラム
 USB microUSB type-C

Hi10 Plusが激安とはいえ、スペックは TransBook Mini T102HAとほとんど変わらない…それどころか、ディスプレイは各段に上なんですね!しかもAndroidも使えるデュアルブートか。まあAndroidはお腹いっぱいでいらないけど(´・ω・`)

100グラム以上重いのが欠点ですが、今回はノートパソコンの置き換えですので、1キロ切っていればいいと思っていて、それほど気になりませんでした。

これはなかなか買いなのでは…と思ってレビューを引き受けることになりました。

自由に書かせていただきますからね(´・ω・`)

それで早速「 開封レビュー!【キーボード編】2in1タブレットPC CHUWI Hi10 Plus 」に開封レビューを書きましたのでご覧ください。

それではまた!

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HUAWEI nova lite使ってるけどnova lite 2ってどうだろう?

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こんにちは!

いや~、ビックリしました。

Mate 10(無印)の日本国内での展開を首を長くしてまっていたのですが、nova lite 2の発売です!もうMate 10はいったん忘れよう…。(´・ω・`)

私はnova liteを2017年3月ごろ買ったのですが、バッテリーの持ち良し、写真はそこそこ綺麗、画面もそこそこスイスイ動くので、特に大きな不満なくこれまで使って来ました。

不満なく使ってきたnova lite
不満なく使ってきたnova lite

nova liteは何と言っても最強のハイコスパスマホでした。

nova liteは2017年2月に登場して2万円で買えました。当時はもうこんなハイコスパのスマホは出ないであろうと言われていました。

ところがその約4か月後の2017年6月にはP10 liteという世界戦略的なハイコスパモデルが登場します。しかも価格差は5,000円もありませんでした。nova liteはすっかり日陰に追いやられたのです。

nova liteとP10 lite はサイズ・スペックともに酷似していました。違いと言えばnova liteのフレームはプラスチックなのにP10 liteは輝かしいメタルフレーム…。勢いのあったnova lite の存在を否定したのはHUAWEI自身だったのです。

でもHUAWEIは自己否定の繰り返しで成功してきています。それでいいのでしょう。結局HUAWEIになるわけですから。

こういう経緯もあり、nova liteはMVNOとの関係を強化するために送り出された一代限りで終焉するマイナーなスマホと思っていました。

しかし…。

nova lite 2が2018年2月9日に発売。

するというではないですか!

2018年2月9日といえば、OPPOのカメラフォン第一段R11sの発売日でもありました。

世界シェアでHUAWEIは3位でOPPOは4位です。HUAWEIもメラメラ対抗心が表れています…恐ろしや…。実際、OPPOのことは忘れそうになるほどnova lite 2はインパクトがあります。

ところでこのnova lite 2。海外では「HUAWEI P smart」というモデルのようなのです。

実は日本のHUAWEI公式サイトでさえ、nova lite 2のプロモーションビデオの最後の部分では、次の通り堂々と「HUAWEI P smart」となっていました…完全に開き直ってます。(´・ω・`)

nova lite 2 プロモーションビデオの最後に出るのは「P smart」と表示
nova lite 2 プロモーションビデオの最後に出るのは「P smart」と表示(出典:公式サイトより)

でも「nova」よりも「P smart」のほうがシンプルかつベーシックな響きがあって名称はいいような…。直前までP smartにするつもりだったのでしょうか。いっそのこと、そのまま「P smart」でもよかったんじゃない?って思います。

それでもnova lite 2として日本に持ってきたのはとても意味があったと思います。

ASUSのZenfoneみたいに、GoやLiveやLaserやZoomやSelfieやProやSelfieにもProがあって、そしてMaxはえ~っと5.2インチと5.5インチ版があったりして型番を注意しなければいけなくって、あれZenfone 4とZenfone 5って5の方が古かったんじゃないの?いや新しい?とか、あれこれバリエーション増やして混乱させるよりも整理されていていいですよね。

しかもスペックが前作のnova liteの延長線上にありますので、nova lite シリーズとして期待を裏切らないものとなっています。

では実際にこのあたりも含め。

nova liteとnova lite 2とMate 10 liteのスペックを比較。

してみたいと思います。前作のnova liteと、デュアルカメラで18:9ディスプレイのMate 10 liteとも比較してみました。

ごく簡単に比較すると次の通りです。

nova lite nova lite 2 Mate 10 lite
発売日 2017年2月24日 2018年2月9日 2017年12月8日
価格(2018年2月) 約21,000円 約25,000円 約40,000円
CPU Kirin 655 Kirin 659 Kirin 659
RAM/ROM 3G/16G 3G/32G 4G/64G
ディスプレイ 1080×1920(5.2インチ) 1080×2160(5.65インチ) 1080×2160(5.9インチ)
ディスプレイ縦横比 16:9 18:9 18:9
サイズ 72.94×147.2×7.6 72.05×150.1×7.45 75.2×156.2×7.5
重さ(グラム) 147 143 164
バッテリー 3,000mAh 3,000mAh 3,340mAh
 カメラ  メイン:1,200万画素、フロント:800万画素  メイン:1,300万画素+200万画素、フロント:800万画素  メイン:1,600万画素+200万画素、フロント:1,300万画素+200万画素
USB micro micro micro
 OS Android 7.0 Android 8.0 Android 7.0
 antutu 約58,000  60,000以上?  約63,000

こうやって比較してみると、nova lite 2って再びコスパ最強の記録を更新した感じですね!

nova lite 2はMate 10 liteのなんと4割引きの価格にもかかわらずCPUはMate 10 liteと同じなんです。

もちろん安い分コストカットが見られます。どの部分の機能が削られているかというと、Mate 10 liteよりRAMは4Gから3G、ROMは64Gから32Gと少なくなっています。また、フロントカメラがデュアルではなくなっているという点ですね。

でも私はMate 10 liteが登場したとき思ったのはフロントは別にデュアルではなくてもいいのでもっと安くしてくれないかな、って思いました。それでnova lite 2はこれからのトレンドとなる機能をテンコ盛りではなく“厳選”し、その分価格を安くしたベストバランスなスマホになっています。

nova liteと比較してみるとRAMは同じで3Gですが、ROMはnova liteで不満だった16Gから32Gになっています。CPUはKirin 655から659と型番が上がっていますので、若干処理速度も向上しています。細かい点が改善されていますね。

そろそろ次はデュアルカメラの「撮影してからボケ味やピント調整できる機能」が欲しいと思っていたのですが、この価格でデュアルカメラのスマホが手に入るとは!このnova lite 2はちょうど良かったです。

重さはこの中でnova liteではなく、nova lite 2が一番軽いのもいいですね!

大きさはどうでしょうか?

nova liteとnova lite 2とMate 10 liteの大きさを比較。

このあたりはスマホを実寸で比較できるサイト yourfones.net で見てみたいと思います。

左からnova lite、nova lite 2、Mate 10 liteの順です。

nova lite、nova lite 2、Mate 10 liteを比較してみる
nova lite、nova lite 2、Mate 10 liteを比較してみる

nova liteとnova lite 2は横幅がほとんど同じで縦方向にわずか3mm伸びました。このあたりがnova lite を使っていてnova lite 2の乗り換えても違和感なく使えるところだと思います。

Mate 10 liteはさらに一回り全体的に大きいですし、価格帯も違いますのでコンパクトなスマホとしてはnova lite 2一択になるほどのインパクトです。

まとめ。

今nova liteを使っていても、nova lite 2は処理速度の向上、ディスプレイの拡大、さらにデュアルカメラがつきます。nova liteから買い替えても満足しそうですね。

これからスマホを買い替える理由として、デュアルカメラにしたいというのが一つあると思います。ただ、デュアルカメラを持つHUAWEI P 10やOPPO R11sのような写真に強いスマホもいいかなと思っていても、著名なサイトではたいてい税抜きで語られているので、実際に購入する消費税込になると意外に高いです。まずはnova lite 2のデュアルカメラで試してみるか、と考える人も多いでしょうね。

P10 liteの後継機P20 liteの登場も気になるところですし、P20 liteはnova lite 2を超えるスマホとなるのでしょう。これからもPシリーズliteの日陰で育つnova lite シリーズですが、最強のハイコスパスマホとしてのポジションはずっと保ちそうです。

後はnova lite 2をいつ買うか…。

その点はこちらをご覧ください。

そしてついにnova lite 2を買ってしまったので開封レビューはこちら!

それではまた!

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HUAWEIのスマホを使っているけどOPPO R11sってどうなんだろう?

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こんにちは!

HUAWEI Mate 10 ProでSIMフリースマホ業界ではとどめを刺された感じがする2017年でした。

確かにカメラの評判もよくてナチュラルな写真が撮れるようですね。でもこれ、期待を裏切らないスペックだろうとは思いますが、優等生的なスマホでインパクトが足りず、8~9万円程度出す気持ちにはなりませんでした。スマホ作りって難しいですね~。

私は今HUAWEI nova liteを使っているのですが、これが安いわりに全体的に不満がなく、次もHUAWEIかな、そしてデュアルカメラかなって思っていました。

それで画面の横幅が大きいMate 10を待っていたのですが…あれ?Mate 10はまだ出てないけど…どうなったんだろう??

そんなところに年明けですが、ITMediaではHUAWEIの呉波氏に今後の展望についてインタビューをしてくださいました。

そこでは私が気になっていたHUAWEI Mate 10 Proと同時にHUAWEI Mate 10を日本で同時に出さなかった理由についてストレートに尋ねてくれています。とても良いインタビューだったと思います。

そこで呉波氏はこう述べました。

もちろん、どちらも出すという選択肢はありましたが、SIMフリー市場は年300万台のボリュームなので、一気にフラグシップモデルを2台も出すと、カニバリゼーション(共食い)になってしまう恐れがありました。これは、今年(2017年)の半ばに出した、P10とP10 Plusの教訓も踏まえています。

出典: Huawei呉波氏に聞く、2018年の展望(ITMedia)

う~ん。カニバリ(共食い)ですか…。どっちにしてもHUAWEIに転がるんだからそんなこと心配しなくても…。

せっかく2017年10月にミュンヘンの発表会でMate 10とMate 10 Pro両方を華々しくデビューさせました。もう日本国内でもその情報は知っているのだから、その勢いで全機種を全世界に展開すればわかりやすくていいのになぁと思うのですが、どうなんでしょうか。

カニバリを心配するよりも、他社に流出することを心配したほうがいいと思いますけど。

実際。

ちょうどそこへOPPOです。

OPPO(出典:公式サイトより)
OPPO(出典:公式サイトより)

中国に拠点を置くスマホメーカーです。IC Insightsという半導体市場のリサーチ会社によると2014~2016年までの世界のスマートフォン出荷台数は、1位はサムスン、2位アップル、3位ファーウェイで4位がOPPOですが、OPPOは中国市場ではファーウェイを抑えて1位のようです。

中国市場と日本市場は異なるので「中国で人気」といってもふ~ん、という感じですが、世界シェアでファーウェイに次ぐというのは確かに実力があるのでしょう。

それでついにOPPOのスマホ第一段としてR11sが日本国内で発売します。

が…。

R11sの価格が57,800円(税抜き)

Σ(゚д゚;) …。これはちょっと強気でした。税込だと62,000円もするのです。

日本国内においてもスマホって競争が激化しています。どんなにいいスマホだとしてもブランド品ではないので「高いモノは良い」という思考停止にはならず、「お値段以上かどうか」コスパでモノを十分比較して考えたくなりますよね。

6万円すると、iPhone 7も視野に入ってきますし、HUAWEIだとLeicaブランドのデュアルカメラP10 plusだって買えます。

仕事がデキるビジネスパーソンにはBlack Berry KEYONEとか。o(^^;o)

で、考えましたけど。

OPPOのいいところって何だろう?

確かに顔認証があったり縦横比18:9という縦に広いディスプレイですが、これらはすぐに他社メーカーが対応できることでしょう。

メーカーとしては「カメラフォン」と銘打ってるところから、カメラ機能を大々的にアピールしています。

だからこそ技術的な部分を知りたくなるのですが、公式サイトではこんな感じの説明になっていました。

R11s撮影方法について(出典:公式サイトより)
R11s撮影方法について(出典:公式サイトより)

えっと、デュアルだけど通常は1,600万画素を使って暗くなると2,000万画素を使うとか…。すみませんが、素人ですけど普通に考えれば明るくても2,000万画素をメインで使って欲しいかな…。

私は暗いところでの撮影はめったにしないので、だとすると2,000万画素の方はほとんど使わないのか…と、ちょっと釈然としない感じがしました。画素数が高ければいいというわけではないことは承知していますが、もう少し上手い説明があればいいのになと思いました。

ただ、カメラって撮影した写真の色合いとかは好みがあります。実はシーンによっては安いカメラのほうが良かったということもあり得ます。ソフトウェア的に調整したメリハリが効いた写真が綺麗と思う人もいれば、自然にとったそのままがいいという人もいます。結局アートな世界になるので人によって好みがわかれるところが難しいところです。

それでOPPOのいいところとすれば、次の点です。

ギャラリー。

スペックの話ではありませんよ。スペックの話はそろそろ飽きたでしょう?(´・ω・`)

OPPO公式サイトにギャラリーというメニューがあるのですが、これまで他社のスマホメーカーだと、ギャラリーというと、そのスマホの外観写真だったのです。

例えばZenfone 4。

”We love photo”というキャッチの通り、Zenfone 4もカメラを強調したスマホだったのですが、Zenfone 4の公式サイトのギャラリーページはこんなのです。

zenfone 4 のギャラリーページ
zenfone 4 のギャラリーページ

でもOPPOの公式サイトでは、R11sのギャラリーページを見てください!

R11sのギャラリー
R11sのギャラリー

つまりR11sの紹介ページの「ギャラリー」とは、R11s本体の写真ではなく、R11sで撮った写真一覧のことだったんです!

これは確かにインパクトがあります。写真が綺麗というのなら、技術的にどうかを細かく説明することより“実際に撮った写真をたくさん公開する”これにつきます。

これまで、どのスマホも写真が綺麗ということを技術的にアピールはしているのですが、本当に綺麗なのかよくわかりませんでした。自分好みの写真になるのか…それはもっとわかりません。

これほどまでに公式サイト上で撮影した写真が公開されていることはなかったのではないかと思います。

インスタ世代という若者に売れたのは、OPPOのスマホで撮った写真をOPPOが十分に見せることで、自分が撮った写真がどのようになるのか具体的にイメージでき、ブランド力はなくてもカメラフォンとしての地位を短期間で確立したことにあるように思います。

他のスマホメーカーにも「写真に自信あり」というスマホには、スマホ本体の写真はもういいから、スマホで撮ったいろんなシーンの写真をインスタ並みに掲載して欲しいですね。

まとめ。

R11sは価格的にはちょっと高い感じですが、競合によって安くなっていくかもしれません。

HUAWEIでも同じようなサイズでデュアルカメラスマホがあります。Mate 10 lite。

スマホを実寸で比較するサイト yourfones.net を使って、このHUAWEI Mate 10 liteとOPPO R11sを比較してみると、サイズ感はほぼ同じですね。

R11sとHUAWEI Mate 10 lite を比較
R11sとHUAWEI Mate 10 lite を比較

スペックはもちろんR11sのほうが良いですが、この価格差ほどあるかどうか…。

それでR11sのギャラリーを見て、これぐらいの写真を撮影をすることに価値がある、と思えば買いなのではないかと思います。カメラフォンってそういう選び方なのでしょうね。

私としてはコスパ的な要素も好きなので、2018年2月7日に発表予定のHUAWEIのエントリースマホが18:9でデュアルカメラ、このあたりも視野に入れたいと思います。

HUAWEIのエントリーモデル?
HUAWEIのエントリーモデル?

あっ、Mate 10忘れそう…(´・ω・`)

それではまた!

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MediaPad M3 Lite 10「でっかいスマホ状態」をなんとかしたい!その2

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こんにちはっ!

HUAWEI MediaPad M3 Lite 10は楽しんでいますか?

HUAWEIタブレットの縦画面はスマホと変わらないスカスカ表示になることがあります。

それで前回「 MediaPad M3 Lite 10「でっかいスマホ状態」をなんとかしたい!その1 」で改善方法を書きました。

パソコンからadbコマンドを操作する必要があり、自己責任で、壊れてもメーカーの保証は受けられないようになるかもしれませんが、この方法は10インチタブレットの価値を最大限に引き出すことができます。

今回は、実際にどのように表示が改善されたのか、ということを確認したいと思います。

改善したのか??

「 HUAWEI MediaPad M3 Lite 10から他のタブレットに買い替えた二つの理由。 」で書きましたが、このタブレットだと「でっかいスマホ」として表示されていた例として取り上げられた3つのサイトにアクセスしてchromeで表示してみたいとと思います。

まずHUAWEIの公式サイトトップ。変更前はこんな状態でした。ちなみに左がASUS ZenPad 3 8.0で、右がMediaPad M3 Lite 10です

ZenPad 3 8.0(左)とMediaPad M3 Lite 10(右)でHUAWEIの公式サイトを比較。
ZenPad 3 8.0(左)とMediaPad M3 Lite 10(右)でHUAWEIの公式サイトを比較。

スッカスカでした。HUAWEIのロゴがZenPadと違って中央に配置されていることから明らかにスマホ表示になっていることがわかります。

それが今回のwm density 240の設定では…。

今回の設定で縦画面でHUAWEI公式サイトを見てみる。
今回の設定で縦画面でHUAWEI公式サイトを見てみる。

おおっ。HUAWEIのロゴが左に配置され、上にちゃんとグローバルメニューがずらっと並ぶようになりましたよね!ZenPadと同じように画面の下側に4つの製品も表示されるようになっています。

次にアップルの公式サイト。右のMediaPad M3 Lite 10はスカスッカの表示でした。

ZenPad 3 8.0(左)とMediaPad M3 Lite 10(右)でAppleの公式サイトを比較。
ZenPad 3 8.0(左)とMediaPad M3 Lite 10(右)でAppleの公式サイトを比較。

それが今回の設定では…、ちゃんと左のASUS ZenPad 3 8.0と同じ4つのカードが表示されています!

今回の設定で縦画面でアップル公式サイトを見てみる
今回の設定で縦画面でアップル公式サイトを見てみる

最後にSHARPの公式サイト。これはひどかった。

ZenPad 3 8.0は12枚のカードだったのが、MediaPad M3 Lite 10ではたった2枚のカードしか表示されていなかったのです。

ZenPad 3 8.0(左)とMediaPad M3 Lite 10(右)でSHARPの公式サイトを比較。
ZenPad 3 8.0(左)とMediaPad M3 Lite 10(右)でSHARPの公式サイトを比較。

それが今回の設定では…。12枚のカードが出てる!出てるっ!!

今回の設定で縦画面でSHARP公式サイトを見てみる
今回の設定で縦画面でSHARP公式サイトを見てみる

これでようやく、自分は10インチタブレットを買ったんだ、という感じがしました。

再起動しても元に戻らない?

そこが肝心な点です。

「 HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 を数カ月使って少し残念なところ。 」で書きましたが、以前の設定方法は再起動すると元にもどるため、いちいち設定しなおさなければならず、それでは道具として使い物にならなかったのです。

この方法では、再起動しても元に戻りません!!すごい!

そもそもデータの初期化をしないといけないの?

はい。

これが今回の重要ポイントになります。設定メニュの画面>表示モードの「大・中・小」を一度でも適用すると、いくらadbコマンドで操作しても変更できなくなります。

そして初期化後に表示モードよりも先に「adb shell wm density 240」を実行すると、設定メニューの「画面>表示モード」自体表示されなくなります。

なので初期化後に先にやったもの勝ちという仕様です。(´・ω・`)

この設定を元に戻す場合は?

再びパソコンをつないで「adb shell wm density 320」というデフォルトに戻すか、再びデータの初期化(Factory reset)を行う必要があります。

とりあえず、一件落着。

…長い闘いでした。

ただ解決とは言っても、adbコマンドといったスキルの高い操作が出来なければ、縦画面はやはり「でっかいスマホ」です。またadbを使うと、完全に自己責任になってしまいます。なにかとリスクもありますし、メーカー保証外になる可能性が高いです。

こんなことやらなくてもごく普通に使えるといいのですが…。AIまでやってるHUAWEIなら簡単だと思うのですが…。

でも最後の手段があるということは助かります。他のHUAWEIの製品でもできそうですね。いつか再びHUAWEIのタブレットに戻ってこれそうです。

5.9インチスマホMate 10も今後国内でも登場するのではないかと待ちわびています。このMate 10でも同じように設定することでスマホでも充実した表示になるのではないかとワクワクしています。

それではまた!

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MediaPad M3 Lite 10「でっかいスマホ状態」をなんとかしたい!その1

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こんにちは!!

HUAWEI MediaPad M3 Lite 10。売れまくってるようですね!

さらにフルセグ&防塵防水機能をつけたwpモデルも加わって、Webサイトを見て情報収集したり、youtubeみたり、テレビ見たり、メールしたりという、ごく普通の使い方をする人にとって、どちらか買えばまず不満はないでしょう。

私は、「 HUAWEI MediaPad M3 Lite 10から他のタブレットに買い替えた二つの理由。 」に書きましたが、残念ながら今はメインでZenPad 3 8.0を使っています。

もちろん今でもHUAWEI MediaPad M3 Liteはかなり人気で、私も良いタブレットと思います。

でも私にとっては、iPad miniの代わりになるタブレットを探していたということもあり、そもそも10インチは少し重かったということ、そして、縦画面での表示がただの「でっかいスマホ」と変わらず不満があったのです。

「でっかいスマホ」とはこれです。

10インチなのにスッカスカじゃない?
10インチなのにスッカスカじゃない?

MediaPad M3 Lite 10の縦で見るとAppleの公式サイトもこんな感じで余白だらけなのです。もちろん設定の表示モード「小」でもです。

せっかくの10インチなのにもったいないです!これだったらスマホでもよくない?と思います。

しかし、縦の「でっかいスマホ」状態は改善できる!?

いや~。この期待は裏切られ続けてきました。できると思ったら、実はその設定が再起動すると元に戻ったり。

そのあたりは「 HUAWEI MediaPad M3 Lite 10から他のタブレットに買い替えた二つの理由。 」や「 HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 を買う前に一番心配だったこと。 」や「 HUAWEI MediaPad M3 Lite 10 を数カ月使って少し残念なところ。 」で詳しく書いてきました。

こうやってタイトルを並べると、なんだかネガティブなことばかり書いている感じがしますが、MediaPad M3 Lite 10は全体的に気に入っていたからこそ、この縦画面は本当に惜しかったのです。

もうHUAWEIのタブレットはず~っとこんな状況なので、自分の使い方が一般とは外れているものなのだろうか…。HUAWEIのスマホはいいけど、タブレットは他のメーカーにしようとあきらめていました。

そこへ新しい情報を当ブログ宛にいただきました!今回は、その情報を基に行ってみたいと思います。

これまで、このブログに情報を提供していただいたり、感謝の言葉をいただくこともあります。この場を借りて深くお礼申し上げます。

ではこれから行いますが、上級者向けの操作になりますので、パソコンソフトのインストールの経験や、androidを少し知っている人でなければ難しいと思います。

最悪、タブレットが起動しなくなることもありますので、自己責任でお願いします。

まず、タブレットを初期化します。

いきなりですが、初期化です。これをしなければなりません。

タブレットにインストールしていたアプリはクリアされますし、写真もタブレットだけに保存しているなら消えます。

でも最近は、写真はgoogle フォトと同期していればタブレットだけでなく、クラウドというGoogleのサーバーに保存されていますし、gmailも元からクラウド保存です。アプリも自動的にインストールして復元します。アプリに入れていたデータは消える可能性はありますが、実はそれほど初期化してタブレットのデータが消えたとしても困らないと思います。

初期化する方法は、設定をタップして、詳細設定から「バックアップとリセット」をタップします。

設定>詳細設定>バックアップとリセット
設定>詳細設定>バックアップとリセット

そして「データの初期化」をタップして、さらに「タブレットをリセット」をタップすると、リセットできます。

データの初期化を実行!
データの初期化を実行!

すると、こんな画面が…。Factory resetです!つまり工場出荷状態に戻す操作です。

工場出荷状態に戻す
工場出荷状態に戻す

どきどき…。その後、起動します。

こうやって購入時の最初の状態、言語の選択になりますので、最初と同じように使えるようになるまで進んでください。

言語の選択になる
言語の選択になる

ここで注意点があります。その後に「設定>画面>表示モード」は絶対に操作しないでください!ここを一度でも操作すると、もう一度初期化が必要です。

表示モードは絶対に操作しない!
表示モードは絶対に操作しない!

さて、次に。

タブレットのUSBデバッグを可能に。

パソコンからタブレットを操作できるように、タブレットのほうで許可しておく必要があります。

androidに詳しい人でしたらお馴染みなのですが、ビルド番号を連打すると、開発者オプションのメニューが表示されるようになります。

ビルド番号を連打!
ビルド番号を連打!

開発者オプションが表示されます。

メニューの中に開発者オプションが表示
メニューの中に開発者オプションが表示

この「開発者オプション」メニューの中の「USBデバッグ」という項目を有効にします。

USBデバッグを有効に
USBデバッグを有効に

これでタブレット側は完了でパソコン側の操作になります。ただタブレット側で確認画面が出ることがありますので、パソコンの操作中でもたまにタブレットも覗いてみてください。

そして、次に山場となります。ここから嫌になるかもしれません。ついてこれるかな(´・ω・`)

パソコンからadbコマンドを実行できるよう環境を整えます。

androidというタブレットは、上級者コマンドをパソコンから接続して操作することができます。

そのコマンド群をadb(Android Debug Bridge)と呼びます。

androidはJavaという言語で開発されているため、このadbもJavaになります。

Javaのコマンドは敷居が高く、一般的にはインストールしただけでは動作してくれず、「パスの設定」というものを行わなければならないのですが、一例としてxda developersというスマホ開発のコミュニティーサイトから「Minimal ADB and Fastboot」というツールをダウンロードすると、煩わしいパスの設定は避けることが出来ます。

その方法はまず、xda developers にアクセスします。そこの検索ボックスに「minimal adb」で検索して該当のソフトウェアをダウンロードしてみてください。自己責任範囲のため、あえて詳しくは説明しません。ウィルスが含まれているリスクもありますので、十分ご注意くださいね。一番安全なのはJava公式サイトからダウンロードしてパスを設定することです。

「Minimal ADB and Fastboot」は、exeファイルをダブルクリックしてインストールすると、パソコンのデスクトップに「Minimal ADB and Fastboot」というアイコンができます。

Minimal ADB andd Fastboot
Minimal ADB andd Fastboot

これをダブルクリックすると黒い画面が表示されます。これで既にadbコマンドが実行できるようになっています…。素晴らしい。

Minimal ADB コマンドプロンプト
Minimal ADB コマンドプロンプト

これでadbの準備は完了。

さて。

パソコンとタブレットをUSBで接続。

いつも充電しているUSBケーブルをコンセントではなく、パソコンのUSB差込口に差してください。

USBをつなぐ
USBをパソコンとつなぐ

次に先ほどの黒い画面から「adb devices」を実行して、タブレットがPCから見えているか確認します。「List of devices attached」の下に1行表示されていればタブレットが認識されている証拠です。

デバイスが表示されない場合は、タブレット側を見てください。許可を得る画面が出ていたり、開発者オプションの「USBデバッグ」項目が再びoffになっているかもしれません。

タブレットが認識されていれば、次に「adb shell dumpsys display」で現在の設定値を念のため確認しておきましょう。

表示されない場合、まだタブレットの側で何か許可を得る画面が出ているかもしれませんので、パソコンだけでなく、たまにタブレットを見た方がいいです。

さて次のように情報がたくさん出てきます。

adb shell dumpsys displayの結果
adb shell dumpsys displayの結果

ふむふむ。MediaPad M3 Lite 10のdensityの初期値は320になっていると。メモメモ。

これを240に変更します。コマンドは「adb shell wm density 240」です。

せいっ!!おっ一瞬で何か画面が変わった感じ。adbコマンドってすごいな~。

すごいけど、これ例えば240を打ち間違えて24とかにしたらどうなるんだろう??ということで十分入力は注意したほうがいいですね。

そして念のため「adb reboot」でタブレットを再起動。

無事タブレット起動できました~。ほっ…。

無事起動完了!
無事起動完了!

これで設定自体は完了です。

さて実際に改善できたのでしょうか??

その点を「 MediaPad M3 Lite 10「でっかいスマホ状態」をなんとかしたい!その2 」でお伝えしていますのでご覧ください。

それではまたっ!!

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